猫塚ヒビキ(ブルーアーカイブ)

ページ名:猫塚ヒビキ_ブルーアーカイブ_

登録日:2023/02/26 Sun 04:02:11
更新日:2024/07/05 Fri 10:51:17NEW!
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「有用な物を作ることが楽しいかって? それもあるけど…これは趣味じゃなく、生き様だよ。」



猫塚ねこづかヒビキは、ゲーム『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』の登場人物。



【プロフィール】

学園:ミレニアムサイエンススクール(1年生)
所属:エンジニア部
年齢:15歳
誕生日:4月2日
身長:154cm
趣味:買い物、コスプレ
CV:名塚佳織


【人物】

ショートパンツに脚をほとんど晒して(覆って)いる網タイツ、胸元の開いたインナーといった正統派なセクシーファッション、目にクマがある虚ろな目つきが特徴的。
獣耳・しっぽが生えているが、どちらもふさふさで耳は垂れており、つまり犬系である。猫塚なのに。


容姿だけ見るとキツそう・とっつきにくそうだが、その印象に反して良い意味で物静かで優しい性格で、社交的ではないものの人当たりは良い。
特に声色はかなり可愛らしく、台詞を聴いたことがないまま見た目だけ知ったりすると相当なギャップを感じることだろう。


エンジニア部の一員である「マイスター」で、技術者としてのプライドは高い。
だが、彼女の製作物は完成度そのものは文句なしだが、やや常識が欠如・やたらロマンを重んじることがあり、変な機能を好んで追加してしまう悪癖がある。
……まあエンジニア部の連中は揃って同じような傾向があるため、彼女に限った問題ではないのだが。

+ 作中で登場したヒビキ作ガジェット-
  • 先生のスマホを修理するついでに自爆機能を搭載(未遂)
  • 花火に最も近いものと称して取り出されるミサイル
  • マッハ2の球や燃えたり消えたり電磁場を発生させて感電させる魔球を放ち、おまけにBluetoothスピーカーから挑発音声を流せるピッチングマシン
  • 枕の形をした、その名も「気絶マシン」(先生が拒否したため詳細はわからずじまい)
  • 名称「失神鉄パイプ」、機能「スピーカーから眠気を誘う音声を延々と流すだけ」、もちろん外見は鉄パイプ
  • 緊張感で進捗を早めるため3分間文章の進捗がないと自爆するワープロ(判定AIが搭載され、適当な文字入力では進捗と認めてくれない)
  • 睡眠導入のために子守唄(素材不足により自分で収録)を流すBluetoothスピーカーを搭載したポンポン
  • Bluetooth、交通系IC、NFC機能完備の拳銃


【各エピソードでの出番】

メインストーリーVol.2「時計じかけの花のパヴァーヌ編」で登場。
アリスのためにキヴォトス生徒の必需品「武器」を調達しに来たゲーム開発部をエンジニア部一同で出迎え、無駄に莫大な予算を注いで作った宇宙戦艦に搭載するレールガン……アリスによって「光の剣:スーパーノヴァ」と命名されたレールガンを譲ることになる。
その後もゲーム開発部が巻き込まれる事件に対し、彼女らを助けるために他2名共々積極的に協力する。


Final.「あまねく奇跡の始発点編」2章でも、エンジニア部の一員として事態の分析から直接戦闘まで駆け回ることになる。



【性能】

「それなりに、大変なことになるかも?」

レアリティ:★3
役割:SPECIAL
ポジション:BACK
クラス:アタッカー
武器種:MT
攻撃タイプ:爆発
防御タイプ:重装甲
市街地:S→SS(固有武器3) 屋外:B 屋内:B


EXスキル:これは高確率で痛いよ COST:4
5つの円形範囲内の敵に対してダメージ


ノーマルスキル:火力は十分
20秒毎に、HPが最も低い敵を中心にした円形範囲内の敵にダメージ


パッシブスキル:これは危険だよ → これは危険だよ+(固有武器2)
会心ダメージ率を割合で増加 → 安定値*1を固定値で増加し、さらに会心ダメージ率を割合で増加


サブスキル:役に立つといいけど
味方の会心ダメージ率を増加




武器種のMTは迫撃砲(Mortar)のこと。2024年7月時点でヒビキ専用の武器種となっている。
恒常ガチャでも入手可能なほか、チュートリアルガチャでも入手可能。
またHard22-3とかなり終盤だが、神名文字がドロップするステージがあるため、ガチャに頼らない入手や神秘解放が可能。
★3アタッカーでありながら地形適性C以下の地形がなく、地形によるダメージの下振れが一切無いという異色の適性を持つ。
地形適性の平均であればぶっ壊れ性能たる半年ごとの周年限定生徒を上回る。


とにもかくにも、EXスキルがその全てである。
「5つの円形範囲」という指定が特徴。
1つ1つが普通の範囲攻撃の範囲&威力で、中心となる1つの円から、横に広いX字状に4つの円がくっついており、かなりの広範囲を焼き払うことができる。
……というだけでもすでに強力なのだが、もう一つ重要な点がある。
判定が隙間のないように敷き詰められているため、中央の円と他の円は、左右の2つ同士を除いてそれぞれ少しずつ重なっているのである。
つまり最大で3つの円が重なっている部分が存在する。
そして、このスキルは5つの円「それぞれに」砲撃するという形のものなので、動かない敵に重なっている部分を合わせれば3ヒットするのである。
1つあたりが範囲攻撃として成立する威力なので、その3倍となるとそんじょそこらの単体攻撃スキルを凌駕する
そして、最重クラスのコスト6~7でも仕方ないほどの強烈な性能ながら、コストは標準程度の4である。


真価を発揮するのは主に、雑魚戦が主体となる任務や指名手配。
任務では出現した敵の最終配置を読んで当てれば事実上一発で1wave突破できるため、Sランク勝利が安定しない程度の形勢ではヒビキ一人で別ゲーと言えるほどの差を生む。
少数混じることのある硬い雑魚敵やボスも、そこに多段ヒットさせることで一挙に対応できてしまうという万能ぶり。
任務でヒビキを編成した部隊における最適解は常にヒビキのEXの手番を回すために他生徒のEXを吐いていく形になると言っても過言ではない。
相性等倍ですら強いので、状況に応じて他属性の編成を補強するために使ってもいい。
指名手配は全て相性有利であるため、縛られる編成の隙間にヒビキを差し込めればかなり楽になる。
相性等倍だが範囲攻撃命の拠点防衛でもそこそこ強く、ネームド数人を同時に相手取る学園交流会では相応に活躍。
こういった各コンテンツの攻略を積極的に進めるゲームの序盤段階を前提とすれば、リセマラ最有力と言っていいレベルの最強生徒である。


戦術対抗戦においては、オート故に複数ヒットを狙えないのが惜しいところ。
一方で、オートで雑な狙い方をされようが多人数ヒットを期待できる攻撃範囲という特徴を発揮するため、反則的とまではいかずとも採用率は高い。


しかし、最大のエンドコンテンツである総力戦では総じて範囲攻撃の需要が低い傾向があり、サポーター枠はバフ要員に圧迫されるためそんなに活躍しない。
そのため、一通りのコンテンツを適切な生徒でこなせるようになった上級者先生にとっては「居たらちょっと捗る」くらいの存在になってくる。
とはいえ、有利属性であり前半のカイテンジャーに複数ヒットさせられるKAITEN FXなら有効。他の使い道がある生徒で特定の総力戦1つでも刺さるなら恵まれた部類ではある。
総力戦に出てくるような巨大ボスは当たり判定がデカいので中心に合わせることで5ヒット(全弾命中)とますます異常な性能になるのだが、
スペシャル生徒には戦闘中のスキルでのバフがかけられないという欠点があるため、火力源としては派手になりにくい。


良い意味でEXスキルが全てであり、それ以外に語ることは少ない。
ノーマルスキルは「HPが低い敵」という指定が災いして着弾する頃にはもういないパターンが多いのが難点。雑魚戦ではEXスキルの利点が比べ物にならないのであまり気にされないが。
ただし戦術対抗戦では弱った敵へのトドメを積極的に行ってくれるという長所となる。
サブスキルが火力に寄与する系統なのは嬉しいところで、総力戦を見据えると価値が大きい。




【ヒビキ(応援団)】

「フレー、フレー……先生! 行け行け、勝て勝て、先生……

ん? 何に勝つための応援かって? 何だろう……? 先生を苦しめる業務、とか。先生としての責任とか……?」


レアリティ:★1
役割:STRIKER
ポジション:BACK
クラス:アタッカー
武器種:MT
攻撃タイプ:爆発
防御タイプ:軽装備
市街地:B 屋外:C→A(固有武器3) 屋内:A


EXスキル:少し熱いかもしれない COST:7
円形範囲内の敵に攻撃力分のダメージ。同じ範囲内に、攻撃力分の「応援の熱気」持続ダメージを付与(120秒間


ノーマルスキル:この声が届いたなら
40秒毎に、攻撃力が最も高い味方と自身の攻撃力を増加(30秒間)


パッシブスキル:情熱は十分 → 情熱は十分+(固有武器2)
攻撃力を割合で増加し、会心ダメージ率を割合で減少 → 攻撃力を固定値で増加し、さらに攻撃力を割合で増加、会心ダメージ率を割合で減少


サブスキル:何だか少し恥ずかしい…
敵を攻撃した時、攻撃力分の追加ダメージ。敵との距離が遠くなるほどダメージ量が増加し、近くなるほど弱くなります(最大で2倍、最少で0.5倍)




イベント「ON YOUR MARK @ MILLENNIUM~キヴォトス晄輪大祭~」(晄輪大祭イベント前編)の報酬として登場した、チアリーダー衣装のヒビキ。
プロフィールの趣味「コスプレ」にお気づきであろうか。
通常版ではあまり触れられていなかったここがクローズアップされており、これはヒビキ自作のコスプレ衣装を手直ししたもの。
エンジニア部の3人は「晄輪大祭」のため、急ピッチで応援ロボットを作る依頼を引き受けたのだが、完成したロボットが変な機能を積んだせいではなくなぜか暴走・失踪してしまい、期限に到底間に合わない状態に。
やむなく、自分たち自身が応援団になることを決意したのであった――


胸元が開いたやや露出度高めのデザインで(通常版の服装もそれなりだが)、デフォルトで恥じらった表情をしており、真っ黒な通常版と原色バリバリのチア衣装という対比もあって印象は別人のよう。
もっとも、問題は露出度以上に、元がコスプレを始めたばかりの頃に作ったものだったため、完成度が低い服を人前に出すことが職人として恥ずかしいということもあるらしい。
しかし、スカート丈がやや短すぎることは度々気にしている。


ヒビキは前述の通り、性能という点では良い意味でよく話題に挙がる生徒であるため、プレイヤー内での認知度は間違いなく高かった。
しかし、中身は可愛らしいがオタク的にもややとっつきにくいキャラデザ、ストーリーでも出てはくるが脇役止まりというのがあってか、キャラ人気自体は正直なところ平凡であった。
そこに投入されたこのチアヒビキは、その王道を行くギャップ萌えの威力で、かつてのバニーもかくやの勢いで大爆発
ヒビキ自身はもちろんのこと、この衣装を他キャラに着せてみたものも含めて大量の二次創作イラストが溢れ返る事態となった。半年くらい前に某ブロンズなチア娘でも見た
一方で露骨な人気の跳ね方に「通常版時点で可愛いだろうが!!!」というようなヒビキ原理主義者も生み出されたとか。重ね重ね言うが、元々可愛い言動が目立つキャラではある。


今回はストライカーになっているため、チア衣装を存分に楽しめる。
ほぼ一面を吹き飛ばせる単発・円形の中ではデカすぎる攻撃範囲、120秒持続するという長すぎる持続ダメージ付与、7という重すぎるコスト、とクセの強すぎるEXスキルが特徴。
しかし、ぶっちゃけ使いづらい。
雑魚処理が主目的になるスキルで直接ダメージ+追加ダメージという性能が噛み合っていないし、まして長い持続時間があっても意味がない。
一言で言うと「過剰」であり、それこそ通常版のように、コスト4~5くらいで一掃に近い効果を発揮するスキルはある。
(良くも悪くもユニークな効果が多いので、追加ダメージが必要なギミックなどで輝く可能性はあるが)
そのうえイベントでの神名文字の入手効率に難があったという、話題性と噛み合わない扱いというか、むしろこれで話題性がなかったら目も当てられなかったというか……という様相。


とはいえ、まがりなりにも1wave焼き払える範囲攻撃要員ではあるので、チアヒビキを枠から追い出す「もっと使いやすい範囲攻撃要員」を持っていない初心者層などなら悪くない。
大雑把に括れば、通常版と同じような役回りである程度活躍できる。
彼女に釣られて始めた新規に優しいという点では噛み合っていたと言える。





この銃にはミレニアム史上、今まで存在しなかった機能が搭載されてる。
な、何それ?
何か聞く前から凄そう……いったいどんな機能なの?
それはね……「wikiの追記・編集機能」、だよ。


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  • 応援団版は爆発の範囲では割と少ない屋内Aなので、14章や17章等で使えるっちゃー使える。 後こういうコスト重め系はやっぱウイがいると輝く印象があるね -- 名無しさん (2023-02-27 00:37:30)

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*1 ダメージの下振れを少なくする能力。

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