登録日:2022/12/26 Mon 01:58:26
更新日:2024/06/28 Fri 13:34:18NEW!
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『マリオカートツアー』(Mario Kart Tour)とは、2019年9月25日に任天堂からリリースされたスマートフォン専用ゲーム。
開発は8と同じ任天堂とバンダイナムコに加えてDeNAの共同開発。
公式Twitterにて使用されている略称は「マリカツ」。
本作のプレイについては、ニンテンドーアカウントと接続して「ドライバーズライセンス」を入手する必要がある。初めてプレイするという人は、事前にニンテンドーアカウントを作成しておこう。
基本プレイ無料(課金要素あり)。
●目次
本作の特徴
- 操作方法
本編シリーズとは大幅に異なる。
常にアクセル・ジャンプアクション・ミニターボはオートとなり、全体的に『スーパーマリオラン』に近いゲーム性に変化。また、レースが2周制になりロケットスタートがスタートと同時に手を放すものに変わっている。お陰でツアーを繰り返しプレイした後に本編をプレイするとツアーのクセがついてしまってややこしくなることも。
ダートや崖外に入りそうになると自動で方向転換するため*1、8DXのハンドルアシストとオートアクセルが常に働いていると考えると分かりやすいか。
レース中の操作はスワイプのみで左右でハンドルを切る、上下でアイテム使用とかなりシンプル。なおハンドル操作は設定の変更によって端末を傾けるだけにすることも出来る。即ち操作は、両手の指による分担が可能であると共に設定次第では片手のみでも出来るということになる。
その他の仕様は7に近い。そのため、8の反重力は現状未実装。
- シーズン制
タイトルが示すように、2週間毎に「○○ツアー」としてそのテーマに沿ったキャラクターが追加され、コースも更新される。
完全新規コースは特定の国や季節、世界観をイメージしたもので固められており、さながらその国の観光ツアーをしているとも見て取れる。
また、不定期で特定のキャラクターをリーダーとしたチームに所属してプレイヤーたちのチームメダルの総獲得数を競う「VSツアー」が開催されることもある。
対人戦の場合、コースは開催されているものの中からランダムで選ばれる。
- スコア制
コインの獲得、ジャンプアクション・ミニターボなどの各種アクション、アイテムを当てるなどの各種行動を行う度にスコアが加点され、ゴール時のスコアに応じてグランドスターを最大5つ*2獲得できる。グランドスターは一定数集めることでツアーギフトを獲得可能。
連続で加点してコンボを繋げればその分高得点が期待でき、ゴールまでコンボを途切れさせずにゴールできればフルコンボとなる。
また、一部のコースはランキングが設定されており、トップ3に入ることができればリーグランクが上がると共に豪華報酬を獲得できる。高得点を目指すには得意なキャラクターとカート、コンボを繋げる技術、フィーバーを引き当てる運が欲しいところ。
- キャラクターとカートの役割
スコアアタックにおいてキャラクターは一度に持てるアイテムの数、マシンは加速するアクションのスコアと持続時間の増加、グライダーはコンボの受付時間と特定のアイテムの出現率増加に関わってくる。
高得点を出したいのであればコンボの持続とフィーバーを狙いたいため、第一にキャラクター・その次にグライダーが特に重要となる。
なお本作ではタイヤはマシンにくっついている形になっており、選択ができなくなっている。
- アイテム
アイテムは新しいアイテムボックスを通過すると既に持っていたアイテムをその場で使用するようになった*3。プレイするコースが得意なキャラクターだと最大3つまでアイテムを同時に獲得でき、一度に同じアイテムを3つ取ることができれば一定時間無敵&アイテム使い放題のフィーバーが発動する。
また、『ダブルダッシュ』にもあったキャラクター毎のスペシャルアイテムが復活。そちらで使用していたものに加えて新たなアイテムもいくつか追加されている。こちらはキャラクターのレベルが上がると性能が強化される。
- ルビー
本作の課金要素のひとつ。
当初は本作のガチャにおける「ドカン」*4を打ち上げるのに使用されていたが、後にガチャ要素が廃止されたことで以後はルビーで直接購入する方式に変更された。
ガチャはなくなったがドカンはミッション報酬などで残っている。
- ショップ
レース中に獲得したコインやボーナスメダル、上記のルビーを用いてキャラクターやカート、各種チケットを購入できる。お急ぎチケットがあれば売っているものを更新することができる。
レースで獲得できるコインは1日に300枚(ゴールドパス購入済ならば600枚)までだが、ルビーやチケットで挑戦できるコインラッシュをプレイすれば大量に獲得可能。操作キャラクターはゴールドマリオで固定となる。
- チャレンジシート
本作のミッションにあたる要素。
9マスのビンゴ形式となっており達成する毎にグランドスターやルビー、ネームプレートの隣に付けるピンバッジを貰え、列を作る毎にコインを報酬で獲得できる。
ゴールドパスや個別に購入することでのみ挑戦できるチャレンジカードもあるが、購入していない場合でもミッションをクリアすることはできるので達成状態で購入すればそのまま報酬を受け取れる。
アイテム
基本アイテム
- バナナ
ステージ上に配置し、踏んだプレイヤーをスピンさせる。
基本的にこれといった変更点はない。
- ミドリこうら
まっすぐ飛んで壁に当たると反射する甲羅を投げる。
基本的にこれといった変更点は(ry
- アカこうら
一番近いプレイヤーを追いかける甲羅を投げる。
基本的にこれといった変更(ry
1位のプレイヤーまで飛んで爆発する甲羅を投げる。
トゲゾーこうらでフィーバーを発動させた場合、まっすぐ飛んで爆発するトゲゾーこうらを両サイドから発射して攻撃できる。
- ボムへい
近づいたり一定時間経つと爆発するボムへいを投げる。
後ろに置いた際の爆発までの時間が短くなった。
- ダッシュキノコ
使うとカートが加速する。
他のアイテムのように後ろにぶら下げるようになったが、ガードには使えず相手が触れると利用されてしまう点に注意。
ダート突入はハンドルアシストをOFFにしない限り、これを使用しなければ不可能になった。
- キラー
キラーに変身して一気に進むことができる逆転アイテム。
短いコースが多いためか持続時間が短くなり、弱体化されている。
キラーでフィーバーを発動させた場合、小型のキラーを両サイドから発射して攻撃できる。
- ゲッソー
上位のプレイヤーに墨を吐いて画面を見えにくくする。
これまでと同様にダッシュか着水で早く消すことができる上にジャンプアクションやミニターボの加速や画面を擦ることやスーパークラクションでも消せるようになり、元から弱アイテム筆頭だったのにさらに弱体化されてしまった。
ただし、今作のスコアの性質上一気にコンボを稼げる点は優秀。
- サンダー
他のプレイヤーに雷を落として小さくし、その状態で接触すると踏み潰すことができる。
滑空中に喰らってもグライダーが閉じなくなり、本編の8デラックスでもコース追加第3弾のアップデートでこの仕様になった。
- 巨大キノコ
Wiiから11年ぶりに復活したアイテム。
プレイヤーが一定時間巨大化し、当たった相手をクラッシュさせる。
今作では攻撃を喰らうと解除されるようになり、弱体化した。ついでにWiiで使用時に流れていた専用BGMもなくなった。
今作ではスターがフィーバー限定のため、その代わりとして登場したと思われる。
- スーパークラクション
自身の周囲に音波を放って攻撃することができる。
本編にあった防御性能の高さは今作でも健在。
- コイン
コインを2枚獲得する。
今作では獲得した時点ですぐに使用されるようになった。
8ではハズレアイテム筆頭であったが、今作のスコアの性質上手軽に加点できる上にフィーバーを発動させればものすごい勢いでコンボを稼げるため、むしろ当たりアイテムとなっている。
- スーパースター
対人戦専用アイテム。
基本的にこれといった(ry
- ハネ
バトルモード専用アイテム。
使うとその場で飛び上がってジャンプアクションを決める。
今作では飛距離が少し伸びた。
スペシャルアイテム
- ブーメランフラワー
8では3回まで投げられるという効果だったが、今作ではブーメランが周囲を回転する仕様に変更。
レベルが上がると2つ同時に回転するようになる。
- シャボン
新登場のアイテムその1。
一定時間経つか攻撃されるまでシャボンに包まれて自動で走行する。
キラーよりスピードは遅いが飛んでいる間はコンボを稼げる。
レベルが上がるとスピードがアップする。
- トリプルバナナ
- トリプルミドリこうら
- トリプルダッシュキノコ
3つのアイテムが周囲を回転する。キノコは回転せずにマシンの後ろにくっついている。
今作では使うと1個ずつではなく3つ同時に使用するようになった。この性質上、トリプルアカこうらは今作では登場しない。
レベルが上がると出現率と回転速度がアップする。トリプルダッシュキノコは回転しない代わりにダッシュ時間が増える。
- ダブルボムへい
ボムへいを2つ同時に投げる。
レベルが上がると数が3つになる。
- ジャンボバナナ
ダブルダッシュにも登場したアイテムその1。
巨大なバナナを設置し、当たると3つのバナナに分裂する。
レベルが上がると出現率がアップし、分裂するバナナが4つになる。
- ハート
ダブルダッシュにも登場したアイテムその2。
使うとハートがカートの周りを回り続け、1つにつき1回攻撃から守ってくれる。重ね重ねも可能。
その防御はサンダーやトゲゾーこうらも例外ではなく、スーパークラクション以上の凶悪な防御性能を誇る。
レベルが上がるとハートが2個に増える。
- ダッシュリング
前方にくぐると加速するリングを3つ設置。
相手もくぐれるのには注意。
レベルが上がるとリングが5つになる。
- ファイアフラワー
ファイアボールを投げて攻撃。
今作では3つのファイアボールを同時に投げるダブルダッシュの仕様に戻った。
レベルが上がるとファイアボールが4つになる。
- アイスフラワー
新登場のアイテムその2。
アイスボールを投げて攻撃。
当たった相手は凍結してしばらくの間ハンドル操作が封じられる。
レベルが上がるとアイスボールが4つになる。
- ヨッシーのたまご
- キャサリンのたまご
ダブルダッシュにも登場したアイテムその3&4。
近くの相手を追いかけてぶつかると割れて3つアイテムが出る。
至近距離で当てると飛び出たアイテムに自分が引っかかる可能性があるので注意。
レベルが上がるとたまごが大きくなり、出てくるアイテムが4つになる。
- クッパこうら
ダブルダッシュにも登場したアイテムその5。
でかいクッパのこうらを投げる。バナナだろうが車だろうが障害物を吹き飛ばす。
警告音などの類がないので下位にクッパがいるとなかなか脅威になる。
レベルが上がるとこうらが大きくなり、上位の相手を追いかけやすくなる。
- バナナバレル
新登場のアイテムその3。
タル大砲から次々とバナナを射出する。
……が、密度が高く使用者自身にも危険が及ぶため今作の弱アイテム筆頭。『Wii』で暴れすぎた代償なのか、ファンキーコングはよりによってこれを押し付けられている。
レベルが上がると偶にジャンボバナナが出てくる。
- ラッキー7
7種類のアイテムが周囲を回転する。
今作ではスターがスーパークラクションに変更。
レベルが上がるとコイン3枚が追加される。
- ボムへいキャノン
新登場のアイテムその4。
砲台からボムへいを射出し続ける。NPCが使うと中々脅威だが、プレイヤーが使う場合は意外とコントロール力が試される。
レベルが上がると砲台が2つになる。
- ハンマー
新登場のアイテムその5。
前方にハンマーを山なりに3つ投げる。
レベルが上がるとハンマーが5つになる。
- キノコたいほう
新登場のアイテムその6。
大砲から次々とダッシュキノコを射出する。
……が、結構取りづらい上に相手も取れてしまうため、今作の弱アイテム筆頭。
レベルが上がると3つ同時に射出する。
- コインボックス
新登場のアイテムその7。
ハテナブロックから前方に大量のコインをばら撒く。
一気にコンボを稼げることから今作のアイテムの中でも特に強いと言える。カーブする時にあらぬ方向にコインが飛ぶのはご愛嬌。
レベルが上がるとコイン2枚分の価値がある赤コインが混じって出てくる。
- カプセル
新登場のアイテムその8。
3つのカプセルが周囲を回り、使うと3つ同時にバウンドしながら飛んでいく。
レベルが上がるとカプセルが4つになり、少し大きくなる。
- ギガボムへい
新登場のアイテムその9。
巨大なボムへいを前方に構え、投げると数回バウンドした後に広範囲に爆発する。
レベルが上がると少し大きくなる。
- スーパーベル
新登場のアイテムその10。
基本的に性能はスーパークラクションと同じ。ただし範囲はスーパークラクションよりは小さめ。
レベルが上がると2回鳴るようになり、効果時間が伸びる。
- スーパーこのは
7にも登場していたアイテムのひとつ。
尻尾を振り回して攻撃するが、ぶっちゃけブーメランフラワーの下位互換。
レベルが上がると回転速度がアップする。
キャラクター
これまでのマリオカートシリーズに登場したキャラクターの衣装違いに加えて完全新規のキャラクターもいくつか登場しており、本項目では新規および復活キャラクターをメインに解説していく。
太字は完全新規のキャラクター。
- キノピーチ
『Newスーパーマリオブラザーズ U デラックス』で登場したキノピコ専用のパワーアップ形態。
キノコたいほうは当時ヘイホー(パティシエ)が登場するまではこのキャラクター専用アイテムだった。
後にデラックスのコース追加アップデート第6弾で本編にも登場。他キャラに比べるとちょっとだけ知名度は低いが、皮肉なことに環境上位の性能をしている。
衣装違いはなし。
- ポリーン
かつてのマリオの恋人が、リリースと共に開始された「ニューヨークツアー」と同時にマリオカートシリーズに初参戦。
オデッセイ準拠となっており、ジャンプアクション時には「Jump Up, Super Star!」の1フレーズを歌うことも。
後にデラックスのコース追加アップデート第6弾で本編にも登場。重量級。
衣装違いはパーティとローズが存在するが、オリジナル共々最高レアリティのウルトラレアなので入手は難しい。
Wii以来11年ぶりの復活を果たしたドンキーコングの相棒。
レアリティはレアなので上記のポリーンよりは入手しやすいがバナナバレルが自他共に危険なアイテムなので扱いは難しい。
後にデラックスのコース追加アップデート第6弾で本編にも登場。
衣装違いはなし。
- キャサリン
同じくWii以来の復活となるヨッシーの相方にしてオネエの恐竜。
上記の通りスペシャルアイテムのキャサリンのたまごはヨッシーのたまごと性能は変わらない。
衣装違い、もとい色違いは水色・黄色・青・オレンジ・赤・白・黒が存在し、後者2種はウルトラレアとなる。
後にデラックスのコース追加アップデート第4弾で本編にも登場。
- ハンマーブロス
- ブーメランブロス
- アイスブロス
- ファイアブロス
『スーパーマリオブラザーズ』から登場し続けたシリーズの強敵がマリオカートにも登場。
もちろんスペシャルアイテムはそれぞれの投げるものに対応している。
衣装違いはなし。つーか他三体がハンマーブロスの色変えか?
- アイスマリオ
『NewマリWii』仕様のアイスマリオに枠を取られて出番のなかった『ギャラクシー』仕様のアイスマリオがツアーで久しぶりに登場。
スペシャルアイテムがアイスフラワーなのでNewマリWiiの要素も含まれている。
衣装違いはなし。
- チョロプー
「ウェスタンツアー」にて恒常キャラとしてまさかの参戦。
ただ、スペシャルアイテムがキノコたいほうなのが少し心もとないか。
衣装違いはなし。
「ジャングルツアー」にてマリオカートWiiをファンキーバイクWiiに染め上げたあのファンキーコングが再びマリオカートの世界に殴り込み。
ただし、今作はバイクもウィリーもなくスペシャルアイテムもバナナバレルであることから前作ほどの猛威は振るわないので安全。
後にデラックスのコース追加アップデート第6弾で本編にも登場。残念ながら首位奪還は出来なかった。
衣装違いはなし。
- ディクシーコング
復活を遂げたファンキーコングに続いてディディーコングのガールフレンドもマリオカートに参戦。
スペシャルアイテムはトリプルバナナなのでファンキーコングよりは安定感があるか。
衣装違いはなし。
- トッテン
Newスーパーマリオブラザーズ Uに登場した泥棒がマリオカートにも登場。
残念ながら相手の攻撃を喰らわないということは勿論ない。
衣装違いはなし。
- ボムキング
「ウェスタンツアー」のボーナスチャレンジで先行登場したボムへいの王様がその次の「パイレーツツアー」で正式に登場。
アイテムのギガボムへいは場荒らしにはもってこいの性能である。
衣装違い、もとい色違いはゴールドが存在。
- ドンキーコングJr.
スーパーマリオシリーズが35周年を迎え、マリオカートツアーも1周年を迎える目前で始まった「スーパーマリオカートツアー」にて初代にしか登場しなかったドンキーコングJr.が28年の時を経て遂に復活。
同時期に実装されたSFC仕様のマリオと同じくドットの姿で新しくなったコースを駆け抜ける。ボイスが存在しないかわりに使用中は効果音がSFC仕様になる。決して新規造形するのが面倒だったとかそういう理由ではない…はず。
もちろん衣装違いはなし。
64で参戦の機会を逃し、以降の作品にも登場できなかったカメックが25年の時を経て自身の名を冠する「カメックツアー」開催と共に遂にドライバーとして登場。
同じ敵キャラのチョロプーやブロス系列を差し置いて、初回からウルトラレアかつ強アイテムと名高いコインボックスを引っさげて実装と積年の鬱憤を晴らすかの如きハイスペックとなった。
『スーパーマリオRPG』の無限コインブロックネタがこんな形で拾われるなど誰も考えなかっただろう。
後にデラックスのコース追加アップデート第5弾で本編にも登場。
衣装違いはなし。
近年、少しずつ活躍の場を広げ始めたブルが「ロサンゼルスツアー」でマリオカートにも登場。
アメリカが舞台ということでアメフトの恰好をした彼に白羽の矢が立ったと思われる。
衣装違い、もとい色違いはゴールドが存在。
ダブルダッシュでキングテレサと共に参戦したものの、それっきりマリオカートシリーズに出番のなかった彼が「パックンツアー」により19年の時を経て遂に復活。
残念ながらかつてのように全てのスペシャルアイテムを使えたりはしない。
後にデラックスのコース追加アップデート第5弾で本編にも登場。
衣装違い、もとい色違いは趣味悪いゴールドが存在。
ヨッシーアイランドに登場する犬が、2023年の「ヨッシーツアー」でマリオカートに参戦。
4足歩行なのに巧みなハンドル捌きでコースを走るぞ。
衣装違いはなし。
コース
歴代のマリオカートシリーズで登場したコースに加えて、東京やニューヨーク、パリ、ロンドンなどといった世界各国の実在する都市を舞台にしたコースも存在する。
1回のツアー開催毎に15のカップが用意されており、それぞれ通常のコース3つ+ボーナスチャレンジの構成となっている。カップ名はすべて実装済のキャラクターの名前で統一。ちなみにカップ名のキャラクターはそのカップのみコース適正が強化される。
また、各コースには通常のコースに加えて走るルートが変わる数字つきコース、元のルートを逆走するR、ジャンプ台や足場が増設されたX、それら両方が合わさったRXのバリエーションが存在する。
リメイクコースに関してはシステムの近い7および比較的平坦でアレンジしやすいと思われるSFCとアドバンスが選ばれやすい傾向がある。特に7はリメイクコース含め収録されたコースの殆どが登場している。
また、一部コースにはアレンジされたRMXコースがあり、コースの構成が大きく変わっている。
現時点では8のコースは先行収録のアイスビルディングのみ。
リメイクコースのBGMは基本初登場時もしくはリメイク時のBGMを流用しているが、アドバンスの一部コースのみ何故か原作に準じたアレンジとなっている。
2023年10月4日をもってコースやキャラクターの追加が終了されたが、これまで多くのコースが追加されていることと派生種のコースが多数あることからコース数は間違いなく歴代で最も多く今後も越されることは無いと思われる。
新規コース
数が多いので折り畳み。
ニューヨーク ドリーム
夜のニューヨークの都市を駆け抜けるコースにして記念すべきツアー最初のオリジナルコース。ドンキーコングの広告が街中にあったりとオデッセイの都市の国の要素も随所に存在。
マンホールからは定期的に水が噴き出すが、これに乗り上げるとジャンプアクションができる。
後に8DXのDLC第2弾で本編に実装された。
- ニューヨーク ドリーム1
公園の部分を1周回った後、ジグザグなコーナーが続くビル群を抜けていく。
8DXでは1周目のルートとなる。
- ニューヨーク ドリーム2
1で通った公園を逆走した後、グライドボードを通過して直線の多いビル群を抜けていく。
8DXでは2周目のルートとなる。
- ニューヨーク ドリーム3
橋の下をくぐった後、緩いコーナーの屋内を通ってゴールする。
8DXでは最終ラップのルートとなる。
- ニューヨーク ドリームB
バトル専用コース。
オリジナルの一部エリアをそのまま使用しており、形状はウーフータウンを簡略化したようなものとなる。
他のコースにも言えることだが、今作のバトル専用コースのBGMはすべてSFC バトルコースで統一される。
- ニューヨーク ドリーム4
8DXと同じく周回毎にルートが変わり、1周目は3で走ったルートを、2周目ではジャンプ台つきのトラックが止められた2に近いルートを走る。
トーキョー スクランブル
東京の要素が凝縮されたコース。
東京タワー、国会議事堂、東京ドーム、レインボーブリッジ、アサヒビールタワーと今この項目を見ている国内の方にとっても馴染み深い場所が多いのではなかろうか。ヘイホーの古巣もある。
後に8DXのDLC第1弾で本編に実装された。
- トーキョー スクランブル1
左上が突き出たヘアピンコーナーになった四角形のコース。
これといった仕掛けはないので簡単。
8DXでは1周目のルートとなる。
- トーキョー スクランブル2
上側が突き出て緩やかなコーナーになった四角形のコース。
2体のドッスンがいる場所を抜けて雷門をくぐり、レインボーブリッジへ戻っていく。
8DXでは2周目のルートとなる。
- トーキョー スクランブル3
2体のドッスンがいる場所を抜けて高速道路を走るコース。
高速道路にもドッスンがいるので注意。東京ビッグサイトの周りを一周した後は滑空しながらゴールしよう。
道中には上記の東京ビッグサイトの他にフジテレビ本社や金色うんこが見える。
8DXでは最終ラップのルートとなる。
- トーキョー スクランブル4
他のコースを混ぜ合わせたセクション制となるコース。
1セクション目は1のヘアピンコーナーを通過した後に大きなコーナーを経由して反対側から雷門をくぐり、2セクション目は3の高速道路を通っていく。
パリ プロムナード
パリの都市を巡るコース。凱旋門やエッフェル塔などの有名な名所ももちろんある。
パックンフラワーの書き割りで塞がれたルートはダッシュキノコで突っ切ることでショートカット可能。
後に8DXのDLC第1弾で本編に実装された。
- パリ プロムナード1
凱旋門の左を通り抜けてコーナー先のグライダーで噴水の広場の上を飛び、エッフェル塔をくぐってゴールに向かう。
エッフェル塔をくぐった後のパックンフラワーには注意。
8DXでは1・2周目のルートとなる。
- パリ プロムナード2
1のルートを逆走し、パックンフラワー地帯を抜けた先のオペラ座が見える緩いコーナーが連続する道を通って戻る。
8DXでは最終ラップのルートとなる。
- パリ プロムナード3
基本的なルートは1と同じだが、分岐の多くが封鎖されて一本道になっている。
道中に配置されたクリボーと土管に注意。
- パリ プロムナードB
バトル専用コース。凱旋門周辺のコースの一部を流用している。
ロンドン アベニュー
ロンドンの街中を走るコース。
全体的に大回りなルートが多く都市系コースの中では比較的距離が長め。
後に8DXのDLC第3弾で本編に実装された。
- ロンドン アベニュー1
緩いS字コーナーが連続する大回りなコース。
レドンホール・マーケットを抜けた先のワンワンに注意。
8DXでは1周目のルートとなる。
- ロンドン アベニュー2
1よりも円形のコーナーが多くなっているコース。
コーナーが連続するバッキンガム宮殿前にはワンワンが2体いる。
8DXでは2周目のルートとなる。
- ロンドン アベニュー3
1で通ったルートの一部を逆走し、最後はテムズ川に沿って進みゴールへ向かう。
8DXでは最終ラップのルートとなるが、逆走はせず2のルートと合わさっている。
バンクーバー バレー
夜のバンクーバーを疾走するコース。
キャピラノ吊り橋地帯は道が細いが斜めの金網が左右に張られているので追い抜きは難しくない。
後に8DXのDLC第5弾で本編に実装された。
- バンクーバー バレー1
聖火台をくぐって緩いヘアピンコーナーと長いS字コーナーが続く吊り橋を通った後はグライダーでスタート地点付近までひとっ飛び。
- バンクーバー バレー2
こちらはロジャーズ・アリーナから大砲で飛んだ後、森林公園地帯を通って1の聖火台の場所まで戻る。
- バンクーバー バレー3
こちらは大きなS字コーナーを2回通過することとなる。
トンネル地帯のバサバサとアリーナのヘイホーに注意。
ロサンゼルス コースト
ロサンゼルスのサンタモニカを舞台とするコース。
どのコースもスタート地点の配置がそれぞれ違う場所になっている。
後に8DXのDLC第5弾で本編に実装された。
- ロサンゼルス コースト1
コースの大半がサンタモニカステートビーチとなっている。
ビーチを動き回る蟹に注意。
- ロサンゼルス コースト2
こちらはコースの大半が油田となっている。
掘削機のクレーンが邪魔になるのでタイミングを見て分岐を決めたい。
- ロサンゼルス コースト3
こちらはドジャー・スタジアムの上空をグライダーで滑空する。
全体的に他のコースより大回りとなる。
ベルリン シュトラーセ
ベルリンの市街地を舞台とするコース。
ツアーでは珍しく一般車が道路を走っている他、マリオカートシリーズで初めてバッタンが登場した。
BGMがマリオカートツアーの都市コースの中でもかなり良いと評判。
後に8DXのDLC第3弾で本編に実装された。
- ベルリン シュトラーセ1
6月17日通りやベルリンの壁をイメージしたバッタンを通り、ブランデンブルク門をくぐって1周する。ベルリンの壁バッタンに乗り上げるとジャンプアクションができるが、タイミングが早いと勿論潰されるので注意。
8DXでは最終ラップのルートとなる。
- ベルリン シュトラーセ2
戦勝記念塔の左を通り抜け、ベルリン中央駅を通過していく。
全体的に緩やかなS字コーナーが連続している。
8DXでは1周目のルートとなる。
- ベルリン シュトラーセ3
このコースのみ戦勝記念塔前からのスタートとなり、テンポドロームやベルリン動物園の前を通過していく。
そこまで道は複雑ではなく一般車に当たってもクラッシュはしないがパックンフラワーを乗せた軽トラには要注意。
8DXでは2周目のルートとなる。なおパックンの軽トラは消滅した模様
シドニー サンシャイン
シドニーの都市を周るコース。
後に8DXのDLC第2弾で本編に実装された。
- シドニー サンシャイン1
下側が大きい8の字のコース。
オペラハウスからグライドボードで飛び、ルナ・パーク・シドニーやハーバーブリッジを通過して戻る。
8DXでは1周目のルートとなる。
- シドニー サンシャイン2
オペラハウスとルナ・パーク・シドニーを通過することなく1のルートを逆走する。
ハーバーブリッジを通る電車からはダッシュキノコ・バナナ・ボムへいが投げ込まれる。
8DXでは一部が最終ラップのルートとなる。
- シドニー サンシャイン3
小船の中を通過してストーンヘンジのオブジェがある公園を進む。
公園地帯は細かいコーナーが連続する。
8DXでは2周目のルートとなる。
シンガポール スプラッシュ
夜のシンガポールの都会を走るコース。
インフィニティプールには浮き輪に入ったクリボーがいる。
後に8DXのDLC第4弾で本編に実装された。
- シンガポール スプラッシュ1
おにぎり型のコース。
シンプルな形状とは裏腹に大砲でインフィニティプールまで飛び、そこから更にグライダーでリングをくぐりながら飛び降りると高低差が激しく非常にダイナミックな作りとなっている。
- シンガポール スプラッシュ2
噴水とマーライオンの前を飛んで派手なイルミネーションが飾り付けられたガーデンズ・バイ・ザ・ベイやヘリックスブリッジを通り抜ける。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのヘアピンコーナーにはベルトコンベアが設置されている。
- シンガポール スプラッシュ3
アートサイエンティストミュージアムの上をジャンプし、中華街を通るコース。
中華街では中華風にアレンジされたBGMが流れる。
アムステルダム ブルーム
オランダのアムステルダムを駆け抜けるコース。
都市系のコースでは珍しく水中地帯が多い。
後に8DXのDLC第4弾で本編に実装された。
- アムステルダム ブルーム1
風車が多く建つザーンセ・スカンスを走る。
後半のケーブルカーに当たるとジャンプアクションができる。
- アムステルダム ブルーム2
アムステルダムの運河の水中をメインに走る。
全体的に直角のコーナーが多い。
- アムステルダム ブルーム3
水路を抜けると広大な花畑が広がるキューケンホフ公園に出る。
花畑にはチューリップだけでなくパックンフラワーも沢山咲いているので油断できない。
バンコク ラッシュ
ビルと宮殿が建ち並ぶ夕暮れのバンコクの街中を駆け抜けるステージ。
後に8DXのDLC第4弾で本編に実装された。
- バンコク ラッシュ1
川を通り、電車が通る商店街を抜け、高架下を通るコース。
道中のオールが立て掛けられたボートに乗り上げることでジャンプアクションが可能。
後半に出てくるインクパックンが吐いたインクに触れるとクラッシュと同時にゲッソーの墨と同じく画面が見えにくくなるので注意。
- バンコク ラッシュ2
商店街を駆け抜け、立体駐車場のようなタワーを上り、市場のテントをジャンプして、高架下を走るコース。
タワーとテントでは連続した立体ジャンプができる。
アテネ ポリス
遺跡が立ち並ぶアテネを駆けめぐるコース。
山がちな地形で構成されおり、都市コースのとしてはアップダウンが激しい。
後に8DXのDLC第5弾で本編に実装された。
ローマ アバンティ
夜のローマを駆け巡るコース。
街が入り組んでいてアップダウンが激しいのが特徴。
- ローマ アバンティ1
コロッセオを下から上に上って下り、そこから市街地を下っていくコース。
RXにはなんとチョロポンがコロッセオの上に佇んでいるぞ。
- ローマ アバンティ2
ナヴォーナ広場と真実の口を経由して走るコース。
広場にはプーが待ち構えているぞ。
- ローマ アバンティ3
川を渡り、コロッセオの下の方を通って街中へと戻るコース。
コロッセオにある穴ぼこはジャンプアクションができるが、ワンワンが飛び出してくるので注意。
マドリード グランデ
スペインの首都マドリードを駆け巡るコース。
全体的に道が狭めなのが特徴。
- マドリード グランデ1
サッカー場を通るのが特徴のコース。
サッカー場では巨大なクツクリボーがサッカーボールをパスしあっている。
- マドリード グランデ2
川と噴水を飛び越え、広場や商店街を通るコース。
広場では巨大なハナチャン。商店街にはドッスンが待ち構えている。
- マドリード グランデ3
広場、ココナッツモールのようなショッピングセンター、美術館を回るコース。
美術館にはパックンの絵の他に本物のパックンフラワーが飛び出しているので注意。
メリーメリーマウンテン
煌びやかな電飾や数々のプレゼント箱の意匠を横目に雪上を走り抜ける華やかなコース。
終始起伏が激しく序盤はひたすら山を登って行き、下りはダッシュボードとジャンプ台で勢いよく下っていくこととなる。また、下り坂の上を飛ぶそりからはコインを落としてくれる。
後に8DXのDLC第3弾で本編に実装された。
ニンニンドージョー
バナナに化けた忍者ヘイホーや多数のからくりなど忍者の要素がてんこ盛りの城のコース。ニンテンドージョーではない。
背景にヒゲやニンニクといった意匠があることからワリオと関連がある城と思われるが、詳細は不明。
後に8DXのDLC第1弾で本編に実装された。
アイスビルディング
大量のアイスクリームで構成されたコース。
コースの大半がジャンプ台になっており、コンボを稼ぎやすくなっている。
8DXのDLC第2弾では1週間早く本編に先行実装されたため、そちらにはコース名の前にTourの文字が入っていない。
パックンしんでん
海中に半ば水没している遺跡のコース。その名の通りパックンフラワーがパックンスライダーよりも沢山登場しており、中にはボスパックンがあしらわれたものもある。
都市系でないコースでは初めてナンバリングのあるコースになっており、かつマリオシリーズに登場するキャラの名前を冠した初のツアー産コースになっている。
- パックンしんでん1
遺跡の中を一周するコース。シリーズ内でも珍しく、水中がスタート地点になっている。
アップダウンが激しく、水中と陸上が頻繁に切り替わるのが特徴。
コース構成は比較的シンプルで、直角のコーナーが多数を占める。
- パックンしんでん2
遺跡の周囲の海や島を走るコース。こちらは遺跡に面した崖の上からスタートし、グライダーで海へ入っていく。
1よりもさらにアップダウンが激しくなり、全長も長くなっている。
- パックンしんでん3
ウツボが潜む洞窟を通るコース。//暫定。
ヨッシーアイランド
8DXのDLC第4弾での追加から約1ヶ月遅れてツアーにも登場。ただし表記はツアーオリジナルとなっている。
コインの音が通常の音になった以外は概ね8DX版と同じである。
ドカンキャニオン
パックンスライダーによく似た、ドカンで構成されているコース。
途中でコースが二手に分かれており、片方は途中でドカンが切れておりそこから下にあるドカンにジャンプするコース。もう片方は途中でドカンが透明になり、そこにジャンプ台が設置されているコースとなっている。
流石に多すぎるとようやく判断したのか、ツアー新規コースの中でこれだけ8DXに移植されなかった。
シャボンロード
8DXのDLC第5弾での追加から約1ヶ月遅れてツアーにも登場。でも表記はやっぱりツアーオリジナル。
クリボーがぬいぐるみに代わったり、扇風機の所にジャンプ台の役割を持つ洗濯ばさみが追加されているなどの変化がある。
リメイクコース
数が多いので折り畳み。
SFC マリオサーキット1
直線と5つのコーナーで構成された初代のコース。
変更点はなし。
RMX マリオサーキット1
オリジナルと打って変わって複雑に交差したコース。
空中などにブロックの足場が増設され、各所にクリボーとパックンフラワーが配置されている。
SFC マリオサーキット2
直角のコーナーが多い初代のコース。
7準拠となっており、終盤にグライドボードとジャンプバンが設置されている。
SFC マリオサーキット3
複雑なコーナーが連続する初代のコース。
今作ではダートに入りそうになると自動で方向転換するのでこれまでのシリーズより曲がりやすくなっている。
SFC チョコレーとう1
チョコレート色の大地の島を走る初代のコース。
オリジナルの時点でジャンプ台が多いのでコンボを稼ぎやすい。
RMX チョコレーとう1
元々多かったジャンプ台に加えて起伏も追加された。
序盤から大きなヘアピンコーナーが2連続で待ち受けている。
SFC チョコレーとう2
全体的に道幅の狭くなり、混戦になりやすくなったチョコレーとう。
ぬかるんだ場所が多いので滑ってパックンフラワーに当たらないようにしたい。
RMX チョコレーとう2
RMX チョコレーとう1と同じく起伏が追加。
ゴール付近の起伏の上にはパックンフラワーがいるので近づきすぎて噛まれないように。
SFC レインボーロード
8以来4度目のリメイクを果たした初代虹道。
過去のリメイク版と同じくスーパードッスンが落ちた時の波打つ地面でジャンプアクションができる。
また、背景は宇宙空間に戻った。
RMX レインボーロード1
疑似的な8の字になったレインボーロード。
7のレインボーロードの要素が入っており、グライダーで小惑星間やリングをくぐったりする。
滑空時間が長いので途中で攻撃を喰らって落ちるとかなり足止めされてしまう。
RMX レインボーロード2
全体的にオリジナルを大きくしたような形状のコース。
道幅が広くなり、トランポリンキノコが各所に設置されている。
SFC おばけぬま1
テレサ達が住み着く不気味な沼と桟橋のコース。
原作との違いとしてフェンスがぶつかっても落ちなくなり、ショートカット部分がテレサの書き割りで塞がれた。
書き割りはダッシュキノコで突っ切るかアイテムを当てることで壊せる。
RMX おばけぬま1
上側が大きい斜めの8の字コースに変化。
各所に坂が設置されており、ヒュードロいけに近い形になっている。
SFC おばけぬま2
こちらは現時点ではRMX版はなし。
原作との違いとして1同様にショートカット部分に書き割りが置かれ、終盤にグライドボードが設置された。
SFC バニラレイク1
GBA以来のリメイクとなる凍った池のコース。*5
原作との違いとして序盤にグライドボードが設置された。
アイスキューブはぶつかれば壊して加点できるが、大きくはじかれてタイムロスになる場合もあるので無暗にぶつかるのは非推奨。
RMX バニラレイク1
コースの各所に間欠泉とペンギンが出現。
間欠泉でジャンプアクションができるが噴き出している時に乗ると打ち上げられてタイムロスになるので注意。
SFC バニラレイク2
1以上にアイスキューブが纏まって並べられたバニラレイク。
原作との違いとして氷の裂け目でジャンプアクションができるようになった。
RMX バニラレイク1
1の時のペンギンに加えて、今度は所々にかまくらや雪だるまが出現。
分岐の多いコースとなっている。
SFC ドーナツへいや1
DS以来3度目のリメイクとなる長閑な平野のコース。
これといった変更点はなし。
RMX ドーナツへいや1
4つのヘアピンコーナーで構成されたコース。
コースの至る所に蓮が発生しており、葉っぱに乗るとトランポリンキノコのようにジャンプアクションができる。
場所によってはプクプクが跳ねているので注意。
SFC ドーナツへいや2
人の横顔のような形状のコース。
複雑なコーナーやダートが多く一筋縄ではいかない。
SFC ドーナツへいや3
8でもリメイクされていたが、そちらと異なり水に入れなくなり、後半のぬかるみがなくなった。
チョロプーは残っているので穴の淵でジャンプアクションはできる。
SFC ノコノコビーチ2
DS以来2度目のリメイクとなるビーチのコース。
原作との違いとして浅瀬の深い部分がダートになっている。
SFC クッパしょう3
初代クッパキャッスルが実に31年ぶりにリメイク。*6
コースの形状は概ねSFC版と同じだが、グラフィックが大幅に改良され、新たにコース上にほねパックンが追加された。
64 ノコノコビーチ
7以来2度目のリメイクとなるノコノコ型の岩があるビーチのコース。
7準拠となっており、各所にグライドボードが設置されている。
64 カラカラさばく
7以来2度目のリメイクとなる汽車が走る砂漠のコース。
原作と異なり汽車に当たってもクラッシュしないどころかジャンプアクションができるので勇気を持ってぶつかるべし。
64 カラカラさばく2
2つ目の踏み切りでルートが変わり、なんと原作ではコースアウト扱いとなる線路上を走っていくこととなる。
「RMX」とは書かれていないもののRMXコースとして扱われている。
8DXでは2周目以降こちらのルートになる。
64 フラッペスノーランド
DS以来2度目のリメイクとなる雪だるまや雪像の並ぶ雪原のコース。
雪だるまに当たってもクラッシュせずむしろ得点となるのでどんどん破壊したいところ。
64 ピーチサーキット
8以来2度目のリメイクとなるピーチ城の周囲に作られたコース。
コース上の各種ギミックなどは8準拠となっている。
64 チョコマウンテン
DS以来2度目のリメイクとなるチョコレート色のの山道のコース。原作と比べ大幅な改造とコースの短縮化がなされている。
主な違いとして洞窟内にバサバサが飛んできたり出口にグライドボードが設置されている。
落石地帯直後の外側には柵がつけられたため、ここから落ちて途中からやり直しになる心配は無し。
64 ヨッシーバレー
8以来2度目のリメイクとなる非常に複雑に入り組んだ渓谷のコース。
8準拠だが新たにハーフパイプが追加されている。
Xではルートの多くが封鎖され、足場とトランポリンキノコが追加される。
64 ルイージサーキット
7以来2度目のリメイクとなる歪んだ8の字のようなコース。
7準拠となっており、外側の段差も走れる。
64 マリオサーキット
DS以来2度目のリメイクとなるカーブが多いコース。
ドカンのトンネル内にクリボーが追加された以外は特に変化はない。
GBA クッパキャッスル1
7以来2度目のリメイクとなるクッパ城のコース。
7準拠となっており、2周目で連続ジャンプ台の部分にグライドボードが出現する。
RMX クッパキャッスル1
凸のような形状のコース。
至る所にベルトコンベアが設置されているので進行方向に流れるものを如何に踏めるかがカギとなる。
GBA クッパキャッスル2
DS以来2度目のリメイクとなるクッパ城のコース。
原作との違いとしてガードレールの抜け落ちた部分が塞がれ、各所に爆弾樽が設置されている。
GBA クッパキャッスル3
Wii以来2度目のリメイクとなるクッパ城のコース。
コース内容はほとんど変わっていないが、背景が屋外からクッパキャッスル1と同じものに変わっている。
GBA クッパキャッスル4
本作が初リメイクとなるクッパ城のコース。
ツアーとしてはコースが長いからか2セクション制コースとなっており、コースギミックも鉄球が追加されたり、メカクッパがいなくなったりと大幅に改造されている。
背景は他のGBAクッパキャッスルと違ってクッパ城の外になっている。
GBA サンセットこうや
本作が初リメイクとなる夕陽の空を背景とする荒野のステージ。今回も夕陽は周回毎に沈んでいく。
原作との違いとして先住民ヘイホーのテントが踊る探検家のヘイホーになり、道中に起伏が追加されている。しがみつかれることはなくなったが、当たるとスピンするので当たらないに越したことはない。
GBA プクプクアイランド
本作が初リメイクとなる夕陽が綺麗なビーチのステージ。
原作との違いとして背景にいたプクプクはより近くで泳ぐようになり迫力倍増。道中のあほーどりと蟹はいなくなり、代わりにプクプクが跳ねている。
GBA スカイガーデン
DS以来2度目のリメイクとなる空の上に作られた石畳と豆の木で形成されたコース。未実装だが背景にはルイージサーキットの飛行船も見える。
原作との違いとしてトランポリンキノコとグライドボードが追加され、壁面に植え込みが配置された。
後に8DXのDLC第1弾でも実装されたが、タイルやBGMアレンジは完全新規となっている。
GBA テレサレイク
本作が初リメイクとなるおばけぬまに近いおどろおどろしい雰囲気のコース。
原作との違いとして燭台を持ったテレサがいなくなり、レイクというタイトルを表すためなのかコースの半分くらいが水没した。
後に8DXのDLC第3弾にツアー仕様で実装された。
GBA リバーサイドパーク
本作が初リメイクとなるジャングルの川岸が舞台のオフロードコース。
原作との違いとして終盤のらせんの部分が洞窟になった。
GBA スノーランド
8DXのDLC第2弾に続いてツアーでも登場。
BGMやコース構成など、ほぼほぼ8をベースとしている。
GBA ヨッシーさばく
本作が初リメイクとなる砂漠コース。
グラフィックが大幅に向上したものの、コースについてはオアシスのルートが追加されたのとアリジゴクパックンがただのパックンに変わった以外は原作と変わらない。
GBA ピーチサーキット
DS以来二度目のリメイクとなるサーキットコース。
コースの一部にねじれの部分ができたり、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにあるスーパー・ニンテンドー・ワールドの山のようなものが背景に加わるなど大幅な変化が見られる。
GBA ルイージサーキット
DS以来二度目のリメイクとなる雨に濡れたコース。
水たまりの数が減った以外に特に大きな変化はない。
GBA レイクサイドパーク
本作が初リメイクとなるスペシャルカップのコース。
コース形状が大幅に改造、立体化しており、後半では火山のある山を登る。
また噴石が落ちたところにクレーターができるようになり、それを使ったジャンプアクションができるようになった。
GBA バトルコース1
四隅に2つの通路があるバトル専用コース。
中央のダートに引っかかった相手を狙い撃ちしたい。
GC ヨッシーサーキット
8以来3度目のリメイクとなるヨッシー型のコース。
やはりリメイク版準拠となっており、コース下のショートカットは今作でもオミットされた。
GC ディノディノジャングル
首長竜「ノッシー」の生息するジャングルのコース。
原作との違いとして間欠泉に当たってもクラッシュせずにジャンプアクションができ、コース終盤のノッシーの頭でも加点される。
GC ベビィパーク
8で2度目のリメイクを果たしたあの阿鼻叫喚のコースが遂にツアーにも参戦。
やはり短いのでこのコースのみ5周制のコースとなっているが、Xでは3周制となる。
GC デイジークルーザー
7以来2度目のリメイクとなる豪華客船のコース。
7準拠となっており、プールや水族館などの水中を走れる。
GC DKマウンテン
Wii以来2度目のリメイクとなる火山とジャングルのコース。
原作との違いとして山中のダートがすべてなくなり、終盤の吊り橋に手すりがついたと同時にジャンプアクションができるようになった。
また、Wii準拠なのかハーフパイプがある。
GC キノコブリッジ
DS以来2度目のリメイクとなる道路のコース。
橋の欄干のダッシュボードやハナチャンカー、ボムへいカーなどGC版の要素が多く復活している。ただし、序盤にあるドカンのショートカットはモニュメントとしては残っているが、復活はされなかった。
GC ワルイージスタジアム
8DX追加パス第4弾に引き続きツアーでもリメイク。
道のぬかるみがなくなって走りやすくなった他、8DX版で終盤にあったハーフパイプに乗って到達する道がなくなっている。
Xでは遂に本物のパックンフラワーが出てくる。
GC クッキーランド
Wii以来2度目のリメイクとなるクッキーとゼリーのバトル専用コース。
原作との違いとして周囲のゼリーの中心に隙間が出来て通り抜けできるようになった。
DS ルイージマンション
7以来2度目のリメイクとなる同名のゲームを基にしたお化け屋敷のコース。
7準拠となっており、大きな変更点はなし。
DS ワルイージピンボール
7以来2度目のリメイクとなるピンボールをモチーフにしたコース。
基本7準拠となっているが、地面のカラーリングの変更やワルイージの看板が2D仕様になるなどの変更点がある。
DS DKスノーマウンテン
7以来2度目のリメイクとなる雪山のコース。
同じく7準拠となっており、大きな変更点はなし。
DS キラーシップ
7以来2度目のリメイクとなるキラーが飛び交う戦艦と古城のコース。
コース内容は7準拠だが、風景が空中から溶岩の上に変わっている。
DS ピーチガーデン
8DXのDLC第3弾に先駆けてツアーでも登場。
コース内容はデラックスとほとんど変わらない。ただし8DXで逆走となって登場したルートは走っていない。
DS キノコリッジウェイ
8DXのDLC1弾でのに続いてツアーでもリメイク。
自動車の進行方向が対面通行に戻り、8では気流のショートカットだった所はグライダーでのショートカットに変わった。
なお一般車のバリエーションはベルリン シュトラーセ3と同じ。もちろんパックンフラワーの軽トラックもいる。
DS マリオサーキット
8DXのDLC第4弾で収録が決定した同コースが一足早くツアーに登場。
概ね8DXでのリメイクとの違いはないが、8DXでは森にいたハナチャンがいなくなっている。
DS ゆうやみハウス
空中に浮かぶ屋敷のバトル専用コース。
原作との違いとしてアイテムボックスのあった四隅の角がなくなり、一部の部屋にプーが配置された。
また、周囲にガードレールができたので落下の心配はなし。
Wii メイプルツリーハウス
7以来2度目のリメイクとなる紅葉の綺麗なカエデの木々が広がるコース。
7準拠となっており、終盤のネット地帯がグライドボードになっている。また7ではオミットされたハーフパイプが復活している。
Wii DK スノーボードクロス
本作が初リメイクとなるスキー場のコース。
マリオの像がドンキーコングの像に変わっていることと序盤の大砲でグライダーが開くようになった以外はほとんど原作と変わらない。
Wii キノコキャニオン
7以来2度目のリメイクとなる巨大なキノコが多数生えた渓谷のコース。
7準拠となっているが、序盤のショートカットに使えたトランポリンキノコがなくなっている。
Wii ココナッツモール
8DXのDLC1弾での追加後にツアーでもリメイク。
ゴール直前のオープンカーは再び左右に動く仕様に戻り、ぶつかってもクラッシュする心配はなくなった。乗っているキャラはヘイホーのままだが
Wii ノコノコみさき
7以来2度目のリメイクとなる川を下るコース。
7準拠となっており、川に入る所のジャンプ台がグライドボードに、マリンパイプのエリアが水中になっている。また7でオミットされたハーフパイプが復活され、さらにマリンパイプエリアに1箇所追加された。
Wii レインボーロード
本作が初リメイクとなるWiiの虹道。Wiiのスペシャルカップのコースとしても初のリメイクである。
ツアーのコースにするには少し長いからか2セクション制コースとなっており、スターリングでワープする箇所でセクションが変わる。
変化としては序盤の8の字の穴でジャンプができなくなり、星のワープの箇所ではグライダーが開くようになった。
Wii カラカラいせき
本作が初リメイクとなるWiiの砂漠コース。
ヨッシーのスフィンクスが削除されたり、神殿入り口の像の顔がハンマーブロスになった以外は特に変化はない。
Wii デイジーサーキット
本作が初リメイクとなるデイジーとルイージの像が特徴のサーキットコース。
銅像の造形が簡略化された。
Wii ムーンリッジ&ハイウェイ
本作が初リメイクとなるWiiのハイウェイコース。
電光掲示板のイラストが3Dから2Dに変わった以外に変化はない。ボムへいカーもちゃんといる。
3DS プクプクラグーン
コースの大半が水中となる楕円形のコース。
大きな変更点はなし。
3DS デイジーヒルズ
風車の建つのどかな丘陵のコース。
原作との違いとして単なる障害物だったグライダー地帯の気球に当たると加点されるようになった。
3DS キノピオサーキット
キノピオのアドバルーンが特徴的なコース。
3DSの最初のコースだったためか、今作のチュートリアルステージ担当でもある。
3DS ヘイホーカーニバル
アラビアン風の街並みが広がる夜間の町のコース。
基本的にオリジナルからの変更点はなし。道中のツボを割ってコンボを稼ぎたいところ。
3DS ロックロックマウンテン
アップダウンが激しい山岳のコース。
Xではスタート地点が最初のグライドボード地点に変わる。
3DS マリオサーキット
桜の花びらが舞うピーチ城の周りを走るコース。
やはり大きな変更点はなし。
3DS ネオクッパシティ
8以来2度目のリメイクとなる雨が降りしきる近未来都市のコース。
反重力ゾーンがなくなったため、実質オリジナルと同じ構成に戻った。
3DS レインボーロード
7の虹道がリメイク。
元々1周のコースを3セクション制で周るコースだったため、2周制のツアーでは珍しく3周制のコースとなっている。
3DS ロゼッタプラネット
氷の惑星が舞台となるコース。
案の定大きな変更点はなしだが、単なる障害物だった氷柱に当たると加点されるようになった。
3DS クッパキャッスル
7のクッパキャッスルがツアーでも登場。
コースの構成はそのままだが、風景はより機械的に、より禍々しくなった。
3DS ワリオシップ
海中の洞窟と沈没船を進むコース。
原作との違いとして終盤のコース脇にあったジャンプ台が無くなっている。
3DS パックンスライダー
8以来2度目のリメイクとなるパックンフラワーの住み着いた下水道が舞台のコース。
8との違いとして終盤の反重力ゾーンが無くなり、壁で覆われたことでやや閉塞的になっている。
追記・修正は各国を観光しながらお願いします。
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▷ コメント欄
- ブレーキがない都合上、CPUが後ろにぶら下げてるアイテムによくぶつかってしまう。なんなら向こうが擦り付けてくるくらい脅威。 -- 名無しさん (2022-12-26 13:27:19)
- オヤ・マー博士かキングクルール辺りにもプレイアブルになって欲しかったけどやっぱ絶望的だなぁ… -- 名無しさん (2022-12-26 16:26:05)
- レース時のマリオ(王様)の声がほかのマリオと比べて違和感あるの俺だけ? 😅 -- 名無しさん (2022-12-26 18:02:59)
- ボーナスチャレンジの巨大キャラ戦が嫌いだったなぁ… -- 名無しさん (2022-12-26 18:43:23)
- エンディングを好きなキャラだけ登場させるようにするの 楽すぃぃぃぃぃ🤗 -- 名無しさん (2022-12-27 17:53:19)
- ふうせんはなかなか勝てなくて難しいが極めるとだんだん面白くなってくる -- 名無しさん (2023-01-03 20:36:20)
- レースゲームとしてはもう一歩な感じだけど、マリオキャラが好きで歴代マリオカートの世界観と雰囲気が楽しみたい人にとっては良キャラゲー。 未リメイクだったマイナーコースも原作をリスペクトしつつ現代水準でリメイクされてるし、ブル・カメック・ボムキングみたいな本編では未登場キャラも自キャラとして操作出来るのは嬉しい。 -- 名無しさん (2023-01-21 14:31:11)
- 来週から始まるツアーで新規コース「パックンしんでん」登場が決定。 -- 名無しさん (2023-02-03 22:27:01)
- 10/4を最後にコースやパーツの追加を終了するとのこと -- 名無しさん (2023-09-11 15:36:49)
- ツアーのコースは全部8DXに移植した..と見せかけてドカンキャニオンだけハブられたというね。 -- 名無しさん (2023-11-01 23:17:43)
#comment(striction)
*2 ボーナスチャレンジのみ3つ
*3 設定で使用しないようにもできる。
*4 形式はボックスガチャ
*5 ただしGBAの時はSFCのコース全てが収録されていたので、単体のリメイクとしてはSFC以来となる
*6 GBAのリメイクを考慮すると22年ぶり
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