絶対においしいシリーズ(ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!)

ページ名:絶対においしいシリーズ_ダウンタウンのガキの使いやあらへんで___

登録日:2022/10/16 Sun 20:40:40
更新日:2024/06/27 Thu 10:43:32NEW!
所要時間:約 10 分で読めます



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このマンネリした日本の食卓に一石を投じて




もらいたいんじゃあ!!!




……はい!





『絶対においしいシリーズ』は、日本テレビ系列のバラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』内で放送されている企画。
正式名称は「第〇回ガキの使いやあらへんで!! チキチキ これやってみたかってん! 絶対においしい〇〇選手権~!」。


【概要】

レギュラー5人が毎回お題となった料理に「絶対においしい」と思う食材を使い、できた料理に点数を付け合う。
企画コンセプトはずばり「食える闇鍋」
もちろん普段料理をしないメンバー全員が毎回おいしいものを用意できるはずもなく、素直に美味しいと評するものもあれば、とても食べられるものじゃなかったり、思ったより悪くなかったり、食べずに終わったりと評価は様々。
また、食材にお金を掛けた場合は評価が下がる傾向にある。
採点は基本的に10点満点だが、あまりに不味かったり極稀にとても美味しかったりするものにはドクロ天使などの点数以外の評価が下される。


初回放送は2003年7月20日で最も新しいものが2020年8月30日と、放送頻度はそこまで高くないがそこそこ長続きしてるシリーズである。


【メンバー】

我らが尼崎が生んだ黒光りピータン。当番組の企画・構成も担当している。
順番は基本的にトリで、中身もやはり奇抜なもの、というよりほぼ毎回1つはゲテモノの出オチ食材を用意してくる。
ゲテモノ故に基本的に見た目も味も最悪だが、稀に奇跡的に美味しいと絶賛される時も。
本人曰く「他のメンバーより偉いから」との理由で、食材を多く用意することも多い。
「アホの考えや」「アホやしカッコ悪い!」
試食の際にも最も喋っており、様々な名言を生み出している。当項目に赤い字幕が多いのもそれを物語っている。


ご存じ吉本のドSゴリラ。順番はあまり安定せず2か4番目辺りが比較的多め。
相方の松本とは違い、用意する食材は「まぁ美味しいだろうな」と思える無難なものが殆ど*1
これについても松本を筆頭に他メンバーからは「置きに行ってる」と非難され、美味しくても評価を下げられることも。
試食時の評価は最も辛口で、他のメンバーが美味しいと評する中一人だけ「俺はダメ」「別にそこまで…」と点数をあげない場面が多い*2
この絵面他の番組でも見たような…


  • ''遠藤章造(ココリコ)''

レギュラー1の野球バカにして千秋の元旦那。
順番は2、3番手が多く、浜田ほどじゃないがやや安定しない。
本企画での遠藤を語る上で欠かせないのがフリスクであり、やたら色んな料理に1ケース(200粒)入れる。
当然普通の料理と合うはずもなく、大抵の料理は低評価をもらっている。
アホの弊害かフリスクを抜きにしても高得点を取ることは少なく、全体的な成績は悪い方。
試食時の評価はメンバーの中では割と甘め。特に気に入ったものはおかわりをするなど食い意地も張っている。
自身の評価時は嘘をつくことが度々ある為メンバーからの信頼度自体が低い


  • ''田中直樹(ココリコ)''

動物博士のエロガッパこと『我が田中』
順番はトップが多く、下記のように当たりも多いのだが、そのせいで取り敢えずの基準として点数が抑えられ気味で、満点を獲得したことも無いなどやや不遇。
食材は全体的にバランスが良く、美味しいものもあれば不味いものもある。
本企画では他メンバーと比べてやや落ち着きが無く、先輩より先に自分の配膳をする。
普段の温厚なイメージとは裏腹に、試食の際は意外と直球にコメントする。


落語家の元天才タイシーIT坊や。順番は3番手が特に多い。
本人の好みなのか用意する食材にお菓子や果物など甘いものがやたら多く、特に甘いものが得意ではない松本が難色を示すことが多い。
遠藤ほどではないものの全体的に点数は低めだが、稀に高得点のものもある。
試食時の評価は結構甘めで、開口一番に「うまい」と言いがちなことを浜田に突っ込まれたほど。
また、松本に次ぎ色んな名言を残すが、本人のスペックの問題かやたら滑ったりリアクションを間違えたりしがち。
一時期何故か遠藤への評価が甘かった*3
本企画の代名詞であるドクロの発案者でもある。


山崎の類似タレント当番組の元アドバイザー・総合演出。主に松本が用意した出オチ食材の毒味役を務める。
当然大抵の料理は食えるものではないため、口に入れた瞬間むせたり変な動きをする奇妙なリアクション芸を見せる。
そんな彼もハチノコは美味しいと絶賛した。


  • 藤原一裕(ライセンス)

当番組の前説担当で準レギュラーの片割れ。バキューム藤原。
出番自体は多くないが、かなりの大食いということで炊き込みご飯回1回目と鍋回で番組終了時に残飯処理試食のため登場。
スッポンのコラーゲンで白メシを要求する脅威の胃袋を見せた。その胃袋が後に悲劇を招くのは別の話である。


【放送内容】


+ 第1回「炊き込みご飯」2003年7月20日放送-

記念すべき第1回。
最初ということでメンバーも採点に手探り感がある。
この時点でもうヤバいものが見られ、後にやってたらドクロを獲得したであろう料理も多い。



田中

  • ビールと枝豆(評価:8点)

枝豆を入れ水の代わりにビールで炊き込んだご飯。
ビールでご飯を炊くのは考えたことある人もいるかもしれないが、実際にやってもメンバー全員から「美味しい」と評価され、特に遠藤に至ってはお代わりまでしていた。
「ビールはポップホップですから」


  • コーヒー豆(評価:3点)

コーヒー豆を混ぜて炊き込んだご飯。
見た目がつぶつぶしてて非常に気持ち悪く、味もコーヒーの苦みがご飯と合わずに不味かった。
前のビールと枝豆ご飯が高評価だったためか、まだマシな点数になった。
「予想以上に不味いな…」



遠藤

  • カレー煎餅(評価:2点)

カレー煎餅とハチミツを塗ったリンゴ(すり身も)を一緒に炊き込んだご飯。
具を入れる際に煎餅を手で砕いたものを入れた後に割ってない煎餅を敷き詰めたり、
すりおろしリンゴを入れた後に半分に切ったリンゴにハチミツをかけてから入れるなど、アホ故か無駄な工程が目立ちメンバーからも
「お前煎餅割って割ってないのも入れてリンゴすってすってないのも入れたり…」「二度手間や!」
(水を入れる段階で)「リンゴの上に乗せたハチミツが全部流れて…」「意味ないやん」
とツッコミを受けていた。
松本は調理段階では楽しみではあると評していたが、完成したものを食べるとほぼ味がしなかった。
「カレー食べた皿を洗って最後のすすぎの奴を飲んだ感じ」


  • 野菜サラダ(評価:4点)

野菜サラダを水の代わりにドレッシングで炊き込んだご飯。
炊きあがりはまるで生ゴミのようで全員口を揃えてうわぁと悲鳴が上がるほど見た目が悪かった。
「こんなんお守りかなんか入れて蓋閉めとかなアカンよ!災い起こるよこんなん!」
いざ食べてみると味は満更でもなかったが*4、ドレッシングと野菜の水分だけでは米が炊けておらず生煮えだった。



山崎

  • カール(評価:4点)

当時はまだ東日本でも販売されていたスナック菓子のカール(チーズ味)をまんま入れて炊いたご飯。
匂いは「イタ飯屋の匂いですよ!」「こいつの匂いの良さは半端やないね」と呼ばれるほど良く、見た目もキッシュみたいに固まってオシャレな切り方もできたため意外と前評判は好調。
「カールがちょっと残ってる…ほら、エビに見える!」
「これもしかして一大ブーム起こるんちゃう?」
だが食べてみると米とカールが混ざり合って美味しくなった…なんてことはなく、ただの「カールを載せたご飯」だった……。
「何が一大ブームやねん」
「そのままやねんな、アツアツご飯にカール載せて食べたらこんな味するわ」
「…カールや、エビやないわこれ」
「ホンマに小エビやったら面白かったのになぁ。何がどうなってエビになったんや?」


  • バナナとナタデココ(評価:1点)

バナナとナタデココを飲むヨーグルトで炊き込んだご飯。山崎の咄嗟の思い付きで何故かバナナの皮も入れられた。
「いいこと思いついたんですけど…これ皮も入れてみますわ」
「え!?」
「なんで?」
「なんでってなんで俺に聞くの?それ俺が言うことやん」
「誰も言うてくれへんから言うてしまいました自分で」
「人のト書きも読んでもうたんや」
炊飯器を開けた瞬間に真っ先に目に入るのは熱が加わって真っ黒になったバナナの皮。
松本が思わず蓋を閉めるほどおぞましく、匂いも味も酸味が強くて最悪。「目ェ合うたで!!」
最初に山崎が試食したところ、味より先に猫舌が出た上、食べたら食べたで「地獄や、地獄」と評した。
「熱っ!(猫舌)」
「誰が今そんなコメントを求めとんねん!」
「ナタデココめっちゃ熱い!」
「味を言え味を!」
その後は他のメンバーも試食するが、松本が一口食べて盛大に「うーわマッズッ!!!」と叫ぶほどには酷い味で、
浜田に至っては悪臭を吸っただけで本気でえづいてしまった。
「なぁ、酸味がすご…うわっ!ウヴヴヴエ゛ェェェ!!!」
「ホンマに嫌になって帰るときのウルトラマンか!?」



浜田

  • お好み焼き(評価:8点)

お好み焼き1枚をまんま入れ、上からお好みソースを掛けて炊いたご飯。
ソースを付けた後にお好み焼きを入れようとしたため、松本から「お前はアホやな」と突っ込まれた。
食べ始めこそ「微妙」と評価は振るわなかったが、食べてるうちに「ちょっと虜♡」と言われるまで評価が上がっていき、浜田に至っては全部平らげてしまった。


  • レモンティー(評価:4点)

レモンの輪切りと一緒にレモンティーで炊いたご飯。
見た目は具の無い炊き込みご飯のような感じだったが、実際は「素晴らしいほど無味無臭」と言われるほど味が薄く、微妙な評価に。



松本

  • 出前一丁(評価:4点)

松本も小学生時代から愛食している日清食品のインスタントラーメン・出前一丁と卵を一緒に炊き込んだご飯。
炊き上がり時の見た目は何とも言えないやや微妙な出来に。
「夏場アスファルトの上でこんなん見たことある」
「軍手チックですよ!」
前評判ではそこそこ期待されていたが、麺に水分を持っていかれたせいかご飯はやや固めに炊きあがり、スープの素が足りず思ったより薄味になってしまった。
遠藤は「お茶漬けっぽくしたら美味いかも」と評していた。
「会話が無くなるね」


  • いちごショートケーキ(評価:0点)

ショートケーキを1ホールまるごと炊飯器に入れて炊いたご飯。
スポンジやクリームが水を吸ってぷるぷるになってしまった上、いちごは斑点だらけの無残な有様に。
味の方は松本が一口含んだ瞬間吐き出し、他メンバーからの評価も散々。
その後スタッフ全員で残ったご飯を食べている際に、ケーキご飯を食べていたライセンス藤原に松本が感想を求めたところ「#$%*?」と声にならない声で感想を述べていた。


+ 第2回「ピザ」2004年2月22日放送-

タイトルコールで浜田が軽く嚙むアクシデントもあったが、今回は全体的に評価が高いものが多かった。
しかし一方で遠藤のフリスクが初登場、これを受けてドクロ評価が導入されることに。
基本的にはピザ生地とチーズをほぼ全員デフォルトで使っている。



田中

  • 酒と塩辛(評価:5点)

ピザ生地に日本酒を塗り、その上に酒粕を敷いて塩辛とチーズをまぶしたピザ。
松本は「美味い!」と叫んだが、元々塩辛嫌いの浜田は「俺は0点」と言うほどの賛否両論。
味が濃かった(いっぱいは食べられない)ということで5点に落ち着いた。


  • 雪見だいふく(評価:8点)

ロッテの氷菓子のピザ。雪見だいふくを周りに並べ、中央にイチゴを一つ載せた後にチーズをまぶした。
見た目がスイーツピザのようだと評価が高く味も好評で、あの浜田が「美味しいなぁ」と言うほど。


ちなみに雪見だいふくピザは後年Tik Tokでも流行し、HIKAKINも動画にするほど話題となった。
9個入りのミニ雪見だいふくの箱の裏にアレンジレシピとして掲載されていたり、公式に認知されるほどに美味しいようだ。



遠藤

  • てっさ(評価:3点)

フグの刺身を乗せ、もみじおろしとポン酢をかけたピザ。
金が掛かった割にはあまり評価されず、「フグの一番みっともない使い方」「こんなんだったらいっそのこと毒入れてほしかった」とさえ言われてしまった。


  • フリスク(評価:ドクロ)

生地にピザソースを塗り、フリスクとチーズをまぶしたピザ。
遠藤いわく「女の子とか絶対好きそう」とのことで松本もこれ以降の惨状をまだ知らないためか「あいつらスースーしたもんうまい言いよんねん」とやや肯定的だった。
しかし出来上がったピザに顔を近づけると「顔涼しい」という明らかにピザに使うはずのないコメントが飛び出した。
全員がせーので口に入れた結果、「う゛わっ!」「ヴェ゛ェェッ!」「あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁぁ!」「う゛え゛っ!う゛え゛っ!」「は゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁぁ!」と阿鼻叫喚。
当然味も最低最悪で、メンバー全員一口も食べられず、初のドクロを獲得。
「これ何点ぐらいもらえますかね」
「いやこれ数字じゃないでしょ!」
「ドクロマークや!」



山崎

  • 冷やし中華(評価:7点)

冷やし中華の麺と具を乗せて、スープをたっぷり回しかけたピザ。
前評判こそあまり良くなかったが、試食になると評価を覆した。
「僕ハムなんですけど、割と美味い」
「僕タマゴなんですけど、割と美味い」
「僕タマゴハムなんですけど、美味しい」
「トマトなんですけど、抜群ですね」


  • 綿菓子(評価:2点)

綿菓子をまんま乗せたピザ。
焼く際に溶けてピザと一体化したが、固まってしまい非常に硬かった。



浜田

  • すき焼き(評価:9点)

肉や豆腐などのすき焼きの具をピザに乗せ、割り下をたっぷりかけて焼き、溶き卵につけて食べるピザ。
「出汁(割り下)かけて…次チーズね」「うわー…台無しやな」
見た目が悪い上に食べ方が全くピザらしくなかったが、卵が絶妙な味を醸し出し抜群の評価をもらった。
「これ見た目最悪やな!」
「店行ってこれ出てきたら「おい、ちょっと店長呼べ」ですよ」
「これ(食べ方の)コツは…」
「コツもなにも…溶いた卵をすき焼きみたいにつけて、絡めて…(ズゾゾッ」
「ピザの食べ方ちゃいますやんか」


ちなみに雪見だいふくピザと同様、すき焼きピザもドミノ・ピザから販売されている。


  • 卵かけご飯(評価:3点)

浜田も好物の卵かけご飯をピザ生地の上に掛けて焼いたもの。
前評判は良かったが、いざ食べるとなんとも中途半端な出来に。
「てっさピザにさも似たり」



松本

  • ごはんですよ(評価:10点)

桃屋のロングセラー商品、ごはんですよをピザに塗るだけというシンプルなピザ。
しかしシンプルさとは裏腹に味の評価は塩気が丁度良く抜群で「商品化できる」と言われたほど。
「お母さんのパーマネント代が浮くからね」


  • 豚の顔(評価:ドクロ2個)

沖縄名物で、地元では「チラガー」と呼ばれている食材をまんま乗せたピザ。
焼きあがると見た目は何一つ変わってない上、ピザカッターでは切れない程固く、メンバーも嚙み切れず味の評価どころではなかった。
「7・8点はあるんちゃう?」という松本の自画自賛とは裏腹に、評価は最悪のドクロ2個。
ちなみに本来豚の顔は煮込み料理にするのが定番らしく、長時間煮込んでやっと柔らかくなるとのこと。


  • マグロのカマ(評価不能)

オチとして出された、馬鹿でかいマグロの頭を丸々乗せたピザ。あまりにも大きすぎて特別なオーブンで焼いたらしい。
カマが生地の上でそびえ立つ最早ピザと呼んでいいのか分からない代物で、そもそもチーズすら乗せられていない。
もちろん誰も食べずに一礼だけして終わった。


ちなみにマグロのカマ自体は手間はかかるもののちゃんと料理すれば美味しく食べられる食材で、班長も美味しく頂いていた。
日本各地の港町の食事処でも提供されており、しっかり調理されたものは「カブト焼き」と呼ばれている。
「「「「「どうも、ありがとうございました!」」」」」


+ 第3回「たい焼き」2004年7月27日放送-

本当はかき氷の予定だったらしいが「なんか違う」ということで没になったらしい。
「自分、何?顔ブヨブヨやん!」



田中

  • ポテトサラダ(評価:9点)

田中自ら「絶対に美味いです」「マズいわけがない!」と太鼓判を押すほどのたい焼き。
実際に販売されているフレーバーなため、もちろん味の方もバッチリ。
10点満点でもいいぐらいの評価だったが、基準となる最初の試食だったということもあり9点になった。


  • グレープフルーツ(評価:1点)

F1層への需要を狙った、甘酸っぱいグレープフルーツを入れたたい焼き。
グレープフルーツがたい焼きに入りきらなかったばかりか果肉と果汁も熱くなり、味も「しばらく洗うてへん布団カバーみたいな味」と散々だった。



遠藤

  • エビチリ(評価:5点)

ポテトサラダに引けを取らんとする料理。
味は悪くなかったが、たい焼きの生地とはあまりマッチせずインパクトは薄かった。
「青いの(エビチリの具のインゲン?)いらんて」
「大丈夫ですって」
「後でやっぱそうですねってなるってお前」
「大丈夫ですからホンマ、黙っとけお前」


  • フリスク(評価:ドクロ)

フリスク第2弾。
出されるや否や「おっさんの背広の匂いがする」と早速不穏な評価。
その上食べたメンバーが「アー!アー!」「アー!アー!」「アーーー!」「アーーー!」「うわぁぁぁぁまっずぅぅぅ」と悲鳴しかあげられなくなるほどの味……。
「フリスクはなんかで当てたいんですよ」
「フリスクだけが当てたから」



山崎

  • プチトマト(評価:3点)

浜田が苦手なプチトマトを沢山入れたたい焼き。
見た目は赤く染まったたい焼きという少々おぞましい姿に。
トマトの水分がたい焼きの熱を吸い込み、めちゃくちゃ熱くなった。
全員が熱いと叫んだまま味の評価はなく、そのまま採点へ。
「ダメダメダメダメ、ヘタも一緒に食してもらいます」
「いやダメダメって面白いと思って言うてんの?」


  • おにぎり(評価:2点)

胴体部分におにぎりを置き、頭と尻尾の部分に生地を垂らして焼いたもの。
見た目は「鯛が革パン履いてるみたい」な独特なものになってる。
ただ、おにぎりがたい焼きの生地と混ざっていなかった為、味含め生地がついただけのただのおにぎりだった。
「これ普通のおにぎりですね」


  • フランクフルト(評価:6点)

棒が口から出るようにたい焼きの中に入れたもの。
イメージとしては油っぽさがなくなったアメリカンドッグに近く、薄皮で食べやすくなっている。
アイデア自体は素晴らしかったものの、味は想像を超えるものではなかったためか評価は控えめ。
ちなみに今回の山崎のコンセプトは「子供が喜ぶ」だという。「なんで最初から言えへんの?」
「じゃあなんぼやと思うの」
「これは10点を差し上げましょう!」
「あくかぁ!……うわなんかごっつ2人で寒かった」



浜田

  • 冷奴(評価:6点)

冷奴と醤油や薬味を一緒にたい焼きに入れたもの。
前評判は良かったが、いざ試食すると評価は「薄味」。
醤油が付いた部分は美味しかったため、付けながら食べると評価はより上がっただろう。
「浜田さんナンボぐらいですか?」
「8…ぐらい」
「あくかァー!」
「……俺さぶいやん」
「原因分かりましたね」


  • 餅(評価:0点)

生地すら使わず、遠藤の率直な感想を暴力でねじ伏せつつ餅をダイレクトにたい焼きの形に焼いたもの。
「よしっ!!」
「これたい焼きかな…?」
(#`皿´⊂彡☆))゚3゚)
完成品の見た目はまんま白いたい焼きで「前食べた奴のお化け」みたいになってる。
味は良かったが、ただの鯛の形をした餅だった為、たい焼きとは認められず0点となった。
「僕は…0点」
「え~!?」



松本

  • ガリ(評価:3点)

寿司のお供・ガリのたい焼き。
桜色の生地がちょっと綺麗で、味は田中と山崎には高評価。
しかし試食の終盤でやや満腹になった状態で1個丸々は食べられない(そんなに食べたいほど美味しくはない)という理由で低めの点数に。
「こんなもん『ペロッ』ですよ。雑種(犬)とかにかかったら」


  • サザエの肝(評価:ドクロ2個)

好き嫌いが分かれるサザエの苦いとこのたい焼き。
見た目・匂い・味全てにおいて最悪。
ちなみに今回のコンセプトは「65~6歳」とのこと。
「10点あげるから食べなくていいですか?」


  • 具なし(評価:1点)

まさかの生地だけ。
「食べれりゃええやん。………調子悪いんかなぁ」
一応刺身みたいに切ってみせたが評価されずたったの1点。
「遠藤罰ゲームでしょ。導火線なしダイナマイトって聞いてますよ」
「即死ですよ!」


+ 第4回「茶わん蒸し」2004年10月3日放送-

またもやタイトルコールで浜田が軽く嚙むアクシデントがあった。
卵と出汁を混ぜた物をデフォルトで使う。
「第一回ガキの使いやあらへん…でチキチキ!」「チッ」


田中

  • 赤ワインとチーズ(評価:ドクロ)

赤ワインとチーズを出汁に混ぜて作った茶わん蒸し。
「エロガッパ!」
「だえがえお#$%*?…」
「え?」
発酵してるのか匂いも見た目も悪く、おまけに味も「食べて長寿かなんかにならんと割に合わない」と言われるくらい不味かった。
また、田中が松本の茶碗蒸しを置こうとして倒してしまうハプニングもあった。
「エロガッパァ!」
「こいつダウンタウンに嫌がらせしよんねん!」


  • カプチーノ(評価:2点)

カプチーノを生地と混ぜ、出来上がった後にシナモンと泡立ったミルクを入れて仕上げた茶わん蒸し*5
食べる前こそ「デザートみたい」と好評だったが、いざ食べると不味くはないが「エネルギーが感じられない」と殆ど味がなかったのでやはり低得点。
「味もしゃしゃりもあらへん」
「さっきの(赤ワインチーズ)はね『不良』やったんですよ。今回のは『登校拒否』」



遠藤

  • カルボナーラ(評価:4点)

出汁に粉チーズとパスタ麺を加えたカルボナーラ風の茶わん蒸し。
「遠藤カッコよくなったな」
「何で今そんなこと言うの?」
「最近ブラウン管で見る遠藤がね、カッコいいんですよ」
田中の2品よりはマシだがそれでも微妙な評価で終わった。
2点のところを遠藤の懇願と松本のお情けにより4点で踏みとどまる。
「次、ドクロマーク確実やからな」
「はい」おい


  • フリスク(評価:ドクロ)

フリスク第3弾。出汁にフリスクをいつもの4倍・200粒(4ケース)入れた狂気の産物。
「僕と言うよりスタッフの夢が掛かってるんですよもうこれ。みんなが何とかしたいって」
「何とかしよう思って成功してできたんがフリスクやねん」
見た目は普通だが、近寄ると目がシパシパするほどの清涼感が襲い掛かる。
味は言うまでもなく酷かったが、下の方に液状化したフリスクが溜まっていた。
松本が山崎に食べさせたところ「仁丹食ったジジイ50人入ってきたみたいな」味だったとのこと。
「汁ガパーいってみこれ、あの、この、下から抉り出したこれ、この辺を、これ」
「…アチュッ(猫舌)」
「今熱いか熱くないかの問題ちゃうやろ!!!」
「それ前回もあったような気がする」



山崎

  • うまい棒 コーンポタージュ味(評価:7点)

うまい棒を半分に割って入れたシンプルな茶わん蒸し。
酷いのが続いたのもあるが、コスパの割に見た目も匂いも味も高評価だった。
山崎は「満場一致で満点」を希望したが流石にそこまでではなく、それどころか評価の際は
「7(点)ぐらいかな」「僕も7ですね」「僕も7ぐらいで」
「まあ6かな…」「じゃあ6で」「なんでみんな7なのに一人だけ6で6になるんですか!」
「5に近い6ですよ?」「じゃあ5で!」「なんでやねん!7!7!」
と評価を下げられかけたが7点は死守した。


  • クリームソーダ(評価:ドクロ)

出汁の代わりに卵を映ってない変顔をしながら解き入れ、メロンソーダと混ぜその上にバニラアイスとチェリーを入れたもの。
「これクリームソーダでしょ?」
「そうです、そうだ、ソーダ、クリームソーダ…いやちょっと待ってください」
メロンソーダはラムネ瓶の容器のものを使っており、蓋のビー玉を落とさずに注ごうとして「開けんかい」「なんもできへんなこの人…」
改めて蓋のビー玉を落とした際に吹きこぼれずにきれいに開けられれば「山崎としてはなんか起こってほしかったやろうけど」とイジられまくった。
見た目が汚く、味も「世の中の妬みとか嫉みとかいっぱい入ってる」「邪悪やこれ」と散々。
調理前から試食段階まで妙に見どころの多い一品となった。
「やったね!やったね!」
「なんでこれを見てやったねって言えるの?」



浜田

  • トムヤムクン(評価:8点)

トムヤムクンと出汁を混ぜた茶わん蒸し。豪快に海老も丸々1匹入れてある。
金を掛けてるだけのことはあり、満場一致の高得点となった。
遠藤に至っては「店なら500円くらいは出せる」とまで評価したが、山崎はリアクションを間違えて不味そうな顔をした。*6
「初めの方のリアクション消しといて下さい」


  • 納豆とキムチ(評価:8点)

納豆とキムチを混ぜたものを醤油と一緒に出汁に入れた茶わん蒸し。
見た目と匂いはあまり良くないものの、「好物と言ってもいい」「これだけを食べてる動物がおってもおかしくない」と絶賛されりほど味はトムヤムクンに続いて高評価。
…なのだがなぜか松本からの点数が低かった上、危うくトムヤムクンの評価を下げられかけた。
「まぁ…2」
「1に近い2?」
「お前好物や言うたやないか!」
「じゃあこれを8にする代わりにトムヤムクンを6にして下さい」
「な…なぜ?」



松本

  • イカスミ(評価:1点)

出汁をイカスミと混ぜ、具としてイカゲソと臭み取りのにんにくチップを投入。
調理前からかなり臭く出来上がってもイカスミが固まらなかったため、遠藤も腹の心配をしたほど。
見た目も最悪だったが食べてみると思ったよりはいけたらしい。
松本的には「なんか立てたらいける」とあと一歩程度の評価だったが、他メンバーからの評価は著しく低くたったの1点。
「大体臭いもんは美味いって偉人は言いますからね。…川端康成然り」


  • モンブラン(評価:10点)

モンブランケーキを出汁で沈めた茶わん蒸し。
栗が「バスクリンを張ったお風呂に浸かった時の〇〇〇〇」みたいになっていて食欲を殺ぐ。
甘いものとの組み合わせということで前評判は悪かったが、試食になると「優しいお母さんの味」と評価されるほどの高評価。
辛口の浜田すら「新しいデザート」と評し、最高得点を獲得した。
「寝るまで絵本読んでくれるわ」
「ヴェポラップ塗ってくれるやろ」


  • 豚足(評価不能)

プルプルになる前の豚足をまんま出汁に入れた茶わん蒸し。
足がお椀に入りきらず殆ど飛び出しており、完成品も全然見た目が変わっていない。
「こんなペット欲しいでしょ。肩止まってたら色々助言してくれるし」
爪の間をスプーン置きに使える画期的な料理だったが、そもそも全く食欲がそそらない見た目に誰も手を出さなかった。
「お前らなんで手えつけへんの手えつけへんの思ってたら、もう手がついてるからか!……うけたうけた」


+ 第5回「炊き込みご飯・2回目」2004年11月28日放送-

原点に戻るということで、第1回と同じ炊き込みご飯がお題。
「炊き切れてなかったんですよ。生煮えやったんですよ。………滑ったぁ~みたいだぁ~♪」
この回は「山崎プロデュース」という山崎の印税音楽企画との2本撮りとなり、松本が滑った際に口ずさんだ↑のメロディーもそちらの企画内で松本が歌わされた曲「PINE BOOK」のもの。
ちなみに、収録自体はこちらが後だが実際のオンエアは山崎プロデュースが後*7



田中

  • 伊勢海老(評価:2点)

高級食材・伊勢海老を一匹まるぼと丸ごと入れて炊き上げた贅沢な逸品。
前評判は良かったが、調味料も何も入れなかったため全く味がしなかった。
「月に1回の家族の外食でコレやったら机ひっくり返すでしょ」


  • シャンパンと巨峰マスカット(評価:ドクロ)

巨峰マスカットをシャンパンで炊いたご飯。
1回目のビール枝豆と微妙に被るチョイスだが、流石にシャンパンは合わなかった。
飛んだシャンパンのコルクはヘイポーがキャッチした。
しかし松本は「ちょっとおまけしたとして8点」と何故か高得点にしかけた。「おい!アホか!」



遠藤

  • とろろ昆布(評価:3点)

とろろ昆布をまんま入れて醤油と炊いたもの。
出来上がりは「クレーターみたいになってる」様だったが匂いは上々。
味の方も浜田を除いて高評価だったものの、思ったより点数は振るわなかった。田中曰く「ギリギリ3点」
遠藤自身もなかなか高評価を出さない浜田に「ものすごい機嫌悪いですね」と漏らしていた。


  • チョコバットとココア(評価:1点)

チョコレートを全面に推した、どっちかと言えば山崎がやりそうなチョイス。
見た目こそチョコバットがソーセージっぽく見えるが、まぁ当然チョコが合うわけもなく低評価。浜田どころか全員の機嫌を悪くさせた。
「さらに皆さんの機嫌を損ねた感じですね」



山崎

  • なんでんかんでんのラーメン(評価:5点)

有名ラーメン店のインスタントラーメンの麺・具・スープを全て入れた炊き込みご飯。
前評判も見た目も良く、期待されたが、いざ食べるとイマイチ。
だが食べ続けていくと高菜の辛さが逆に癖になると評価を盛り返した。
「社長にも来てほしかったんですけどね、僕社長も大好きで」*8
「ヨゴレかお前」


  • マカダミアンナッツ(評価:1.5点)

マカダミアンナッツと牛乳の炊き込みご飯。
説明するまでもなく不味かったが、チョコバットよりマシと言い切り0.5点だけ上に。
「1.5点!2まではいかんけど、チョコバットよりは確実に良い。1ッ点ッ5ッ!!」
「堺正章さんや」



浜田

  • カレー(評価:2点)

勿論カレーライスを作るわけでなく、カレー粉と具をそのまま入れて炊き込んだもの。
匂いはカレーそのままだが、「パンチが効いてねえなあ」「インドの病院」と評されるほど味が薄かった。


  • マグロの山かけ(評価:8点)

マグロのぶつ切りにとろろをかけた料理を丸々入れたもの。山かけの上に醤油と刻みのりも容器ごと載せられた。
松本は最初かなり否定的だったが、いざ食べると山芋が絶妙な食感で、「7~8千円は出せるよね」と絶賛。
「………ブゥッ(屁)」
「次の料理ですか?」
「なに?味噌汁出せってこと?」



松本

  • 生ハム(評価:2点)

生ハムをそのまま入れて炊いたご飯。
「フロンティア・スリッツですよ」
「スピリッツやろ」
「なんでこうも2本撮りになるとこうなってくるんですかね?」
伊勢海老よりマシとは言え、やはり塩気が全然無く中途半端な結果に。
「俺が命の恩人やったらナンボって言うの?」
「命の恩人やったら?…どう言うたらええんやろ?」
「ボケから逃げないで」


  • 熊の手(評価不能)

7万円もする高級食材・熊の手の炊き込みご飯。一応、一緒に焼酎も混ぜて臭みを取ろうとしている。「なんでこれと一緒に炊きたい思ったんやろ…」
「熊の手」とは何かの食材の別名とか加工されてる肉とかそんなんじゃなく、本当に毛と爪が生えたままの熊の手である。それを一切の下処理をせずに炊飯器に入れて炊いただけのもの。
「大丈夫です、炊きあがった時多分ご飯握ってると思う」


いざ完成品を見ると、見た目は何一つ変わっていない。獣臭さも全く消えておらず、ちょっと焼酎の匂いがするかな……程度。
松本が「誰が食べるかじゃんけんで決めよう」と提案しても誰も手を出そうとせず、ヘイポーが毒味をする羽目に。
意外にも匂いは(ヘイポー基準で)普通らしいが、ご飯を口に入れた瞬間むせて吐き出した。
「じゃんけんやんけ~~~!!(熊の手が)もうパー出しとんねん!!」


そもそも熊の手は簡単に炊き込みご飯の材料にできるようなものではない。
下処理が死ぬほど面倒な食材なのである。


+ ざっくりした熊の手の下処理方法-
  1. そのままだと毛が固すぎて下処理ができないので、軽く洗い、
    熱湯に入れて2~3分温める。
    ちなみに、熊の手は温めるととんでもなく獣臭くなる。
  2. 柔らかくなった毛をペンチで抜いていく。
    毛抜きでは全然抜けないためペンチ必須。
    足の裏以外びっしり生えているため、これだけで軽く数時間掛かる。
    特に指の間の毛の処理はめちゃくちゃ大変で、全部は難しい。
    残った毛はバーナーで焼く。
  3. ショウガ、ニンニク等の香味野菜と煮る。
    これも軽く数時間掛かる上、そんだけ煮ても臭みは残る。
    ただ、これくらいになると爪くらいは取れやすくなる。
  4. お湯・酒・酢を張って蒸していく。これも1時間くらい掛かる。

ここまでやって、ようやく「食材として」使えるようになる。料理として完成したわけじゃないのがミソ。


+ 第6回「お餅」2005年6月5日放送-

餅つきはプロが担当している。「これ俺らでも出来るんちゃう?」
具が混ぜきれてなく見た目が悪い餅は何故か浜田に回された。



田中

  • わんこそば(評価:8点)

わんこそばを練り込んだ餅。
餅自体そばつゆと相性が良いため、薬味も一緒に食べるとかなり美味しく高評価だが、攻めてる感じが足りなかったため8点に留まった。


  • ピータン(評価:ドクロ)

好き嫌いが分かれやすい食べ物のピータンを混ぜた餅。
田中はピータンが嫌いで克服のために用意したのだが、見た目も匂いも悪く、味が全く無い分臭さが際立つだけだった。
「これ臭いだけやな…」
番組終了時の提供画面でヘイポーも毒味していたが、何故か恐怖で怯えていた。



遠藤

  • イナゴの佃煮+いいちこ(評価:5点)

長野県の郷土料理・イナゴの佃煮を混ぜ、ついでに合わせ水として遠藤本人は普段お酒を飲まないのにいいちこも投入。
餅つき時に合わせ水の焼酎をふざけて適当に入れていたため餅が臼にくっついてしまい、メンバーから大苦情。
「俺こんなんで怒られてる場合やないのに…」
「そういう所が千秋は嫌いらしい」*9
見た目こそグロテスクだが甘味があるため味は比較的悪くなく、山崎以外は普通に食べていた。
「自分の嫁が出したら怒るけど、人の家行って嫁が出したら『あ、美味しいですね奥さん』くらいは言わんとしゃあないくらいのレベルやろ」
「ものすごい気を遣うて?」


  • フリスク(評価:2点)

フリスク第4弾。シンプルにフリスクを混ぜた餅。
今までが今までだったため前評判は最悪だったが、熱を与えていないためか一番マシではあった。
「これをお地蔵さんの前に置いたら夜殴りに来ますよ」



山崎

  • 暴君ハバネロ(評価:6点)

激辛スナック菓子を混ぜた餅。調理前に浜田が摘み食いしたら何故か山崎が「ダメェ~ダメダメェ~」と謎のキャラになった。
山崎自身も食べる前から「うまいうまい」と言うほどの自信作だったが、匂いも悪くなく、食べると意外と揚げ餅のような食感とハバネロの辛さがマイルドになってまずまずな評価に。
「とりあえず一つ、全員にゲーセン(5,000円)ずつ払ろうてくれるかな」
「空気的に?」


  • ネバネバ3種(評価:1点)

オクラ・納豆・とろろを混ぜた餅。
前評判は上々だったが、味が全くなかったため「期待を裏切られた。ダイハード3みたい」と評されたったの1点。
そもそもどれも醤油やめんつゆをかけて食べれば美味しいものだったので当然と言えば当然か。



浜田

  • 刺身盛り合わせ(評価:ドクロ2個)

見ただけで高級品と分かる刺身や食用菊と醤油を練り込んだ餅。
「もったいな~!」
「お前前に手ェだけ(熊の手)とかやったやないか!あんなごっつ金掛かったやつ」
「手ェだけ?あんなん安いもんやがな、落ちてたんや道に」
見た目から悪く、魚の臭さだけが餅に練り込まれた最悪の一品になってしまった。
金を掛けてこの有様だったため評価もドクロ以下。
「〇〇の耳たぶみたい」


  • お茶漬け(評価:6点)

お茶漬けを練り込んだ餅。餅を器に入れてお湯を掛けて食べていく。
丼を持ってすするような食べ方になるため、「戦時中か」と突っ込みが入るほど食べづらいが、味はかなり良かった。
ただ「期待しててまぁまぁそうかな~って。ゴッドファーザー3くらい」とのことで評価はまずまずに。「なんで映画に例えんの?」
「(お湯入り急須を持って)あ、重たい」
「重たさはええやろ」



松本

  • リンゴ飴(評価:6点)

リンゴ飴を混ぜた餅。
餅の色が淡いピンクになり、食感がシャキシャキのモチモチで味もなかなか好評だった。
「これは言わば禁断の果実ですよ!……後、色々言うてきて」
「無理です!」


  • はじけるキャンディ(評価:1点)

口に入れたらパチパチ弾けるキャンディを混ぜた餅。
完成したものにもパチパチ音と浜田の屁がしっかりと聞こえ、食べるとしっかりパチパチする。
しかし味は評価されなかった。
「餅の雄叫びを聴いて、顔見てあげて」


  • ウェディングケーキ(評価:10点)

巨大なウェディングケーキを混ぜた餅。
「自分はちょっと偉いから」「飴で甘いものが被る」という理由で用意された3つ目。
「これもかぶってるやん。甘いやん」
前評判は悪かったが、食べてみると「新しいお菓子」と評されるほど美味しかった。
ケーキ頂上にいた新郎新婦は餅の中で粉々になって見つかった。
「俺の結婚式はこれでいくわ」もちろん実現はしませんでした。


+ 第7回「天ぷら」2005年12月4日放送-

「世界で見ても1億番目くらいでしょ下から」
今回は配膳を江連ADが担当。
揚げの工程はプロが担当。
食べる際に天つゆや塩などの味付けは基本的にしていない。



田中

  • イチゴ大福(評価:5点)

イチゴ大福の天ぷら。
田中自身「絶妙でしょ?」と自信ありげで、実際に味は悪くなかったが、それでも思ったよりは美味しくなかったということで点数は伸び悩んだ。
遠藤曰くさつまいもさつま揚げの上の部分みたい」とのこと。
「千秋に言わなあかんのちゃうこれ、さつまいもじゃなかったよって」
「戸惑うかもしれんから」
「…千秋、さつまいもじゃなかったぞ!…なんやこれ」


  • 食用菊(評価:3点)

前回の刺身盛り合わせ餅でも登場した食用菊を花束ごと揚げた天ぷら。
丸々揚げたインパクトは大きく、そのまま持つことまで可能だが天かすまみれになる。
味は青臭く「高原で寝そべってる時の味」と評価は微妙だった。
ものがものだけに天つゆでもあれば評価は普通になったかもしれない。
「あげる物を『揚げる』んや」



遠藤

  • ブドウ(評価:4点)

種の無い巨峰を房ごと揚げた。一人1房も用意していた。
見た目もまんま揚げた巨峰。
「江口洋介が粉だらけになってるようなもんや」
食べると熱を吸った果汁が口の中に襲い掛かってくるが、存外味は悪くないらしい。
遠藤は「8点」と自画自賛したが当然聞き入られなかった。
「8いけるゆうことは主食に出来るってことやで?」


  • フリスク(評価:ドクロ)

フリスク第5弾。衣に浸し、かき揚げ風に作ったもの。
見た目は「どん兵衛に乗ってる奴」だが、しっかり熱を通され衣にまで清涼感が伝わってしまっている。
当然味も食えたもんじゃなく、食べた瞬間悲鳴をあげる者もいれば「悪意」と評する者もいた。
「これ弁当に入ってたら走って帰るやろ」



山崎

  • どんぶり(評価:9点)

親子丼、麻婆丼、カレー丼を冷凍してそれを天ぷらにしたもの。
親子丼を田中、麻婆丼を松本、カレー丼を浜田・遠藤・山崎がそれぞれ選んで試食することに*10
中心部は火が通りきっておらず冷たいままだったものの、火が通っていた部分は非常に美味しく高評価だった。
「だって僕、食いたいものを食べるって主義ですもん」
「相変わらずの、お坊ちゃま芸人ぶりやなあ」


  • ゼリービーンズ(評価:2点)

カラフルなゼリービーンズをかき揚げにしたもの。
「ミックスデ…デジタブルみたいな」
元々甘いものだが、天ぷらにしてもやっぱり甘かった。
松本は「温かいと甘さが際立つからゼリービーンズがいつもより甘い」と評していた。
また、山崎が天ぷらを落っことしてしまい、浜田に「帰れもう!」と怒られた。



浜田

  • 純とろ(評価:5点)

フジッコから発売されているとろろ昆布を1パック丸ごと使っている。
調理の際に手でわしゃわしゃしてふかふかに膨らませたためかなりサイズが大きくなった。
「ヅラっぽくもありますね」
熱を吸ったためかかなり熱いものの、意外と味は悪くなかった。
しかし中まで火が通らず、一番美味しかったのは最初の一口だけだった。
松本曰く「インパクトを求めて一パックまるまる揚げたのが失敗」とのこと。


  • コーンポタージュ食パン(評価:天使)

食パンにコーンポタージュを浸し、それを衣にして天ぷらにしたもの。天ぷらの衣は使っていないが…。
「ジジイの考え方やな」
匂いも見た目も前評判は非常に高く、メンバーの期待も大きかった。
試食すると松本が開口一番に「10点でいいんじゃないですかね」と評するほど味が素晴らしく、他のメンバーも手放しに絶賛していた。
「塩振ったらまたうまいね」とのことでこの天ぷらだけは後から塩を振って食べていた模様。
第15回までで唯一の「天使」評価を獲得した料理となった。


余談だが後年に放送されたテレビ番組「相葉マナブ」2022年7月3日放送回にて、視聴者投稿からこの料理そっくりの「コンポタ揚げパン」が紹介され、番組内でも実際に調理・実食された。
投稿者がガキの使いの本放送に影響されたかは不明だが、ガキのものと違いてんぷら衣も塗り、フライパンで片面ずつ揚げて作られた。
「来月、再来月くらいに仕事で丸の内あたり通ってみ?浜田(これで店)やってるからね」



松本

  • ピザ(評価:10点)

ナポリからの刺客・ピザの天ぷら。
「揚げピザ」という似た料理が実際に販売されているため評価の方は言わずもがな。
特に山崎は「ピザにパリパリ感欲しかったなってずっと思ってたんですよ」とべた褒めだった。


  • ガリガリ君 ソーダ味(評価:1点)

赤城乳業の大人気氷菓の天ぷら。氷なので当然すぐ溶け、ガリガリ君味の衣になった。
「衣が無かったらいける」とのことなんで、要するにそのまま食べた方がいい。


  • 蜂の巣(評価不能)

ハチノコが入った蜂の巣をそのまま天ぷらにしたもの。
「世界で初めてですよ。自宅を揚げるのは」
当然誰も食べたがらず、じゃんけんで負けた浜田が試食する羽目になった。
直前まで必死の抵抗を見せるも、結局食べさせられて一口で吐き出してしまった。
代わりにヘイポーが毒味したところやっぱり食べられずに獅子舞みたいなくねくね動きをし出した。
「脱皮するんかお前」
「お前は獅子舞か!」
巣にくっついたハチノコは美味しかったそうだが……。


ちなみに確かに食用の蜂の巣自体は存在するが、それはプロポリス製の巣にハチミツがたっぷり染み込んだ所謂「巣蜜」と呼ばれるミツバチの巣のこと。
番組で出てきた茶色いものは木くずなどを固めて作られたもので、食用じゃなかった可能性が高い。
「まぁしかしこんだけおって、皆が食べないって言うんやったら誰もおれへんのかな~…マテマテ~(ヘイポーの声真似)」


+ 第8回「たこ焼き」2006年3月12日放送-

前回に引き続き配膳は江連ADが担当。
今回、ついに遠藤はスタッフから「絶対にやめてくれ」とフリスクを使うことを止められてしまった。



田中

  • 大学いも(評価:5点)

大学いもの蜜が生地から溢れ、温めても問題ない食材だったからか味も匂いも好評。
無事7点と高評価で終わる……と思ってたら作った本人の田中が残しているのを浜田に突っ込まれてしまった。
「歯に付く感じが嫌で…」と自ら苦言を漏らしてしまい、結局評価を落とすことに。
「うおーほら!甘味が大学いもの!」
「俺だけ見るのやめて?」


  • カニの爪(評価:7点)

カニの爪が生地から出るように入れて作ったたこ焼き。爪をまんま持ち手にして食べられる。
評価は悪くなかったが、たこ焼きソースがカニの爪とはあまり合わず、最高まで一歩及ばず7点に。
「タルタルとかの方が………違いますね」



遠藤

  • 塩昆布(評価:8点)

塩昆布を入れたたこ焼き。
江連が取り皿に振り回されつつも、味は高評価で「焼酎片手にいける」ほど。
高得点ではあるが、山崎は更に上の天使にすべきと主張してた。
「乳を揺らすな!乳を」


  • ティーバッグ(評価:1点)

水に濡らしたティーバッグを入れて砂糖も混ぜたたこ焼き。
ティーバッグの持ち手を持って下から食べるためちょっと食べにくい。
味が殆ど無く(なんならちょっと苦いくらい)、評価は振るわなかったがまたしても山崎は「6点」と評価甘々だった。
「遠藤くんは凄くいいと思う」
「先週くらいからずーっと遠藤くん遠藤くんって」*11



山崎

  • ピーナッツバター(評価:1点)

シンプルにピーナッツバター(SKIPPY)を入れたたこ焼き。
いつもの甘い食材ということで、松本は食べる前から拒否感を見せていた。
「アッコさん的な感じで言うたら『ウチあかんねん』」
いざ食べると思いのほか甘くなかったとはいえ「1ナノも美味くない」と酷評。
「温かくなって甘味が飛んだ」とも分析したが、恐らく単に使ったピーナッツバター自体が元々甘くないものだったからと思われる。
というか天ぷらの時と言ってることが真逆では?
「うまい!」
「嫌な予感するからって誰よりも先に「うまい」って言うな…」


  • 健康三色(評価:1点)

青汁・ウコン茶・トマトジュースを生地に混ぜ、団子みたいに串に刺したたこ焼き。
「ほんで最後に串に刺して、三色団子みたいにして食うねん」
「なんで僕がタメ口きかれたのか…」
松本に具が入っていないことについて指摘されると「生地が具みたいなもんや」となぜかタメ口で語り、そのまま何も入れずに出された。
「またタメ口聞かれたけど」*12
「僕らに言うてくださいよ」
しかし実際は「3つ食べさせてもらいましたけど3回不味かったです」と不評。なんなら作った山崎も残してた。
「お前全部残しとるやないけ!」
「しょーもないこれ…菅さんの顔見てみい、黒毛和牛やで」



浜田

  • イカスミ(評価:6点)

イカスミを生地に混ぜ、タコの代わりにイカを入れたたこ焼き。
「ちょっとぉ、黒毛和牛じゃないですか」
生地の色が真っ黒になり焼き加減がわからないというミスはあったものの、味の評価はまずまず。


  • 巻き寿司(評価:4点)

普通のたこ焼きを巻き寿司にしたもの。恵方巻に命を懸ける男の渾身の一作。
味は大したことなかったが、ソースとマヨネーズをつけると大分良くなった。
「これを(作ったのが)なかやまきんに君やと思ってみ?2ぐらいでしょ」



松本

  • チョコアイス(評価:1点)

いちご・バナナ・みかんを具にし、生地にチョコを混ぜ、さらに2時間冷凍したもの。
食べた瞬間「たこ焼きじゃない」と言われた。特にみかんが不味かったらしい。
「これもう悪魔です」
「悪魔なんてあらへんやろ!あってドクロやろ!」
そもそもドクロを言い出したのは山崎なのだが…


  • オットセイの睾丸(評価不能)

乾燥させたオットセイのタマを水で戻したもの。戻した状態ではモザイクが掛かってしまう。
大きさもかなりあるためこれのみは特注のたこ焼き機で作られ、出来上がりもかなりのサイズとなった。
ナイフを入れた瞬間、前にいたダウンタウン2人に強烈なアンモニア臭が襲い掛かり声を上げ、毒味役のヘイポーも一口も食べれずに吐き出してしまった。
「竿」も混みで2万円したらしい。
「あ、ゴメン何か…」


+ 第9回「鍋」2006年12月10日放送-

今回は鍋という大きめの料理だからか松本以外は1品ずつ。
「なんで(商品に)ならないんですかね?」
「知るか~~~!」
「…さあ、そういうわけでね」



田中

  • 沖縄鍋(評価:7点)
    • 具:カステラカマボコ、ジーマミー豆腐、ニンニクの葉、オリオンビール、ドライマンゴー、黒砂糖、石垣塩

シンプルなお湯に石垣塩で味付けをし、上からオリオンビールを掛けて作る鍋。
味付けが塩だけというのが少し不安だったが、試食してみると多少薄味ではあったものの思ったより全体の味は悪くなかった。
島唐辛子を入れるとより美味しくなった。
「ウマないっすか?スープめちゃめちゃウマないっすか?マジでめっちゃ出てない?」
「うるさいな」



遠藤

  • フランス料理フルコース鍋(評価:4点)
    • 具:マグロとサーモンのタルタル仕立て、特選牛フィレ肉のホワレ・モリーユ添え、ヒラメのグラタン、フルーツの茶巾包み、コンソメスープ

フルコースをデザート含めてコンソメスープで作っていく鍋。
見た目はあまり良くなく、その上なぜかワイングラスによそっていった。デザートは浜田に押し付けら提供された。
デザート以外は美味しいと好評……だったのだが、どう考えてもそのまま食べた方がもっと美味しかっただろうと言うことで評価は振るわなかった。
「ちょっと気ぃ遣ったとこある、遠藤に」



山崎

  • USA鍋(評価:ドクロ)
    • 具:チーズバーガー、フィッシュチキン、ホットドッグ、フライドチキン、フライドポテト、オニオンリング、コーラ

アメリカ由来のジャンクフードたちをコーラで煮た鍋。
もう嫌な予感しかしないが、具がコーラを吸い込んで鍋の中が恐ろしい見た目と匂いになってしまった。
「すみません、あとお好みでケチャップとマスタード前にあるんで」
「いやいや…まずこれを別に好んでないのに」
当然味も山崎以外のメンバーが一口でギブアップするほど酷く、お好みのケチャップとマスタードを掛けても何一つ味は良くならなかった。
周りのリアクションに山崎はなぜかオカマになった。
「もうヤダー!なんで食べないのよ~!」



浜田

  • 大阪鍋(評価:6点)
    • 具:お好み焼き、たこ焼き、焼きそば、お好みソース、かつお出汁

大量の粉ものをかつお出汁に入れ、大量のお好みソースも掛けて煮た鍋。
粉もの故に出汁を吸って完全に伸びており、歯ごたえは皆無。
しかし味は高評価で、七味を入れたら更に評価が上がった。
松本やココリコは「8」「10」と高得点だったが、山崎の判断で「ど真ん中の6」に落ち着いた。



松本

  • サラダ鍋(評価:2点)
    • 具:レタス、トマト、キュウリ、ニンジン、セロリ、アスパラ、パプリカ、大根、ブロッコリー、マヨネーズ、かつお出汁

浜田と同様、かつお出汁に具を入れて大量のマヨネーズを掛けた鍋。既にヘルシーじゃなくなってる。
ある程度煮詰めたところで氷を入れて冷やすという暴挙に出たばかりに出汁が薄くなり、「味もしゃしゃりもあれへん」味に。
一応ドレッシングを調合した付けダレで食べたら味は良くなった=鍋にする必要がなかった。


  • 精力鍋(評価不能)
    • 具:スッポン、コブラ、風呂入ってない鹿の睾丸、モロヘイヤ、ニンニク、ウナギ、ハマグリ、ニラ、かつお出汁

精力増強に繋がる食材をこれでもかと詰め込んだ鍋。さらに薬味として朝鮮人参とマカとショウガのすりおろしを使う。材料費は10万円も掛かったらしい。
「あっ!そんなんやめて!やめてやめて!苦いからやめて!そんなんやめてやめて!!」
「子供か!苦いから拒否って…」
実際結構カーッと来るレベルらしく、「木曜日死ぬはずだったのが土曜日死ぬくらい」「明日起きたら〇〇〇が4本になる」とのこと。
「これが食べたい言うて結構遠くから…大田区から来る人もいるし…」
メンバーの試食後、藤原は白メシ片手にスッポンのコラーゲンをむさぼっていた。
「コラーゲンで飯食えるってことはお前もうなんやろう、『嫉妬』とかそんなんでも食べれるやろ」


+ 第10回「パスタ」2007年5月6日放送-

全体的に低評価が目立つ回。
ドクロ以下の最低評価「全身ドクロ」(6頭身ほど)が初登場。初めてこの評価を下されたのはよりによってダウンタウンの2人だった。
また、シリーズで唯一食材でないものを使用している回だったりする。
麺の調理自体はプロのシェフが担当。
「このシェフがね…〇〇でどうしようもない」



田中

  • ぬか漬け(評価:2点)

パスタ麺をぬかに漬けて、大根・きゅうり等のぬか漬けと絡めている。
見た目は淡泊な感じになったものの、ぬかの味が強すぎてかなりしょっぱかった。
田中自ら「俺は好きじゃないっすわこれ」と言ってしまったことと田中自身の不潔さで低評価。
「疲れて帰ってきてこれ出されたら机ひっくり返す」


  • 福神漬け(評価:3点)

こちらはパスタ麺を福神漬けの汁に漬け、豚肉やジャガイモなどカレーを意識した具を絡めた。
麺は赤くなり、ぱっと見ナポリタンに見えなくもない出来に。
味は思いのほか甘味がありなかなか好評だった上、山崎からは「やったかもしれんぞ大金星!」と言われる程。
……だったのだがいつものごとく浜田には不評で「3」と評価され、好評だった松本も「Me Tooで」と乗っかり微妙な結果に終わった。
「これ二日連続で出されたら机ひっくり返す」



遠藤

  • 桃屋パスタ(評価:6点)

桃屋の看板商品・ごはんですよを筆頭としたご飯のお供シリーズを具にして作ったパスタ。
元が美味しいので前評判は良かったが、味がかなり濃かった。
ただ「分量を調整すれば店に出せる」と言われるほど味自体の評価は高かった。
特にごはんですよを使ったパスタは桃屋の公式サイトでも紹介されており、某有名料理研究家Youtuberもレシピを公開したことがあるため美味しいと認知されているようだ。
「桃屋さんの手柄ですからね」
「そうか、遠藤の手柄じゃないんだ」
「ココリコも遠藤おれへんほうが良かったくらいや」
「一人ですか!?」


  • パスタ巻き寿司(評価:1点)

巻き寿司の米の部分をパスタに置き換え、仕上げに小麦粉を掛けて揚げたもの。
味はともかく、パスタ自体何も関係なかったため評価は微妙に。
「パスタの気持ち考えてないもん」
「えらいこと言い出したで」
「どういうこと?どういうこと?」
「…………(¬_¬)」
「ここから見ると面白いけど、テレビ的には全然面白くない」



山崎

  • うまい棒(評価:1点)

フレーバーを3つ(コーンポタージュ味・やさいサラダ味・とんかつソース味)用意し、それぞれで3種類のパスタを調理。
見た目はうまい棒がウニやシーチキンみたいでなかなか美味しそうだった。
「これは?」
「何やねん、これはって聞くなよ」
「全部例えんでええねん、たまたまあっちが例えられたからって、調子乗んな」
だが食べてみるとうまい棒が水分と熱で湿気ってネチャネチャな食感に。
山崎は「食感は悪いけど味は完璧」と主張したが誰一人賛同しなかった。
松本に至っては「昨日今日会うたヤツがこれ持ってきたら楽屋に呼んでる」ほどとのこと。
「だからどっちを取るかやな、不快感を取るのか味を取るのか」
「いや、どっちも取ってこっちは不味い言うとんねん」



  • モンブランケーキ(評価:ドクロ)

マロンクリーム部分がスパゲッティっぽいという理由で採用。クリームとスポンジ部分をパスタにした。
見た目は完全なモンブランだが、全体を混ぜてから食べるためグチャグチャとなった。
当然かなり甘くなり、味の評価は最悪に。
「これはドクロです!」
「みんなの意見じゃないでしょ、田中ちゃんは?」
「僕ドクロで結構(即答)」



浜田

  • 焼きパスタ(評価:6点)

パスタを薄力粉・小麦粉に付けてパリパリに焼いたもの。
天つゆや柚子胡椒に付けながら食べられたが、味はなかなか好評だった。
「これが美味いってお前、付けてるもんが美味いだけちゃうんか……まぁ、8(点)はあるけど」


  • セレブパーティーパスタ(評価:全身ドクロ)

鶏肉、フォアグラ、生ハムサラダ、コンソメスープとかなり豪華なラインナップをまとめてパスタと和え、締めにオーブンで焼いたもの。
見た目のインパクトは凄まじく、鶏肉の中に和えたパスタを詰め込む形で提供された。
「完全にあれじゃないですか、スパゲティ喰い過ぎて死んだトリじゃないですか」
しかし鶏肉も解体し麵自体も短めになっているため、取り分けると残飯みたいな見た目に。
挙句、味も金を掛けた割に非常に悪く、「都会の路地裏味」「不愉快」と評されてしまい、松本と山崎は吐いてしまった。
視聴者間ではサラダのドレッシングが足を引っ張ったのではと推測されている。
「残飯や…」
「山崎さんが「残飯や」って言いました」
「アホか!」
「これ見てくださいwwwww」
「これ残飯ですね」
「セレブパスタですよ」
「こういうの食べへんために僕頑張ったんですけど」



松本

  • スイカ(評価:全身ドクロ2個)

ガキでは武器として扱われることの方が多い果物だが、それにカッペリーニという細いパスタを混ぜ合わせたもの。
見た目もスイカそのものを器にするという浜田に負けないインパクトある形式で出された。
肝心の味だが、松本自身が真っ先に「…なるほどなるほど。まっずいなぁ~」と漏らす始末。
練乳を掛けても何も解決せず、田中の口から白い液が出てきそうになってしまった。「田中~!テレビやぞ!」
当然味は散々たるもので、田中も「浜田さんのより嫌いですよ!」とぶっちゃけるほどの出来で評価は浜田以下の全身ドクロ2個。
ちなみに今回のテーマは「さわやか」らしい。
「完全にカブトムシの気分ですよね」
また、結果の画面の曲は唯一「バッハ」の「トッカータとフーガ」だった。


  • 歯磨き粉(評価不能)

最早食材ですらない歯磨き粉をペペロンチーノの隠し味としてダイレクトに掛けたもの。
当然ながら掛ける前からメンバーからは大ひんしゅくを喰らい、掛けられると匂いの時点で「芳香剤」「トイレの臭い消しのボール」と料理に使われるはずのないたとえが飛び出した。
終いには洗口液も掛けられたが、終始味の方は凄惨なもので松本自身も「もう一人の小さい俺が中で(押し返そうとしてくる)」とコメントを残した。
他のメンバーもとうとう観念して食べてみたらやっぱり吐き出した。
「兵器なってる兵器」
「これ毎日食うてたら…怪獣なるで」
「なれるかもわかれへん」
これでは全身ドクロ3体どころか、10体以上の可能性はありそうだ。


+ 第11回「ぬか漬け」2010年4月18日放送-

前回から約3年ぶりの放送。
ぬか床に漬けた食材を洗い、それを食べていく。
ぬか漬けなので、全体的に塩辛い味が多かった。



田中

  • ブドウ(評価:0点)

ブドウを1房まるまる漬けたもの。
ぬかの塩分をこれでもかと吸ってしまい、メンバー全員口に入れた瞬間吐き出すほど匂いも味も不味かった。
「違う意味でご飯欲しなってきたわ」
「舌が逃げたもん」


  • 卵(評価:5点)

ゆで卵をぬかに3日間茹でた漬けたもの。
「3日間しっかり茹でた、みで…みでたやつを」
「あぁもう(怒)」
見た目は煮卵みたいに黒ずんでおり、やはりぬかの塩分を吸ってめちゃくちゃ塩辛くなった。
味自体はそこまで悪くなく、辛口の浜田も「5点は絶対ある」と言い、
松本も「酒のつまみならいける」「(良い意味で)おばあさんのお尻から出てきたみたいな味」と評価した。



遠藤

  • フリスク(評価:6点)

久しぶりにフリスクを解禁。ガーゼに包んで漬けられた。
「いつものぬか漬けに清涼感を与えたらどうなるか」と考え決めたらしい。
「ぬか漬け食うてからフリスク食うたらええやんけ」
ぬか床から取り出すとぬかの水分を吸ったためか、完全に溶けてバターみたいになっていた。
テーブルに持ってこられた時もやけに上品で「ものすごい希少価値あるみたい」「1頭からこれだけしか獲れへんみたいな」と言われた。
初見では「冷やし中華の辛子」扱いだったが、いざ食べてみれば清涼感になめらかさが加わったかなり独特な風味になった。
少なくとも過去ほどの嫌悪感は見られなかったため、フリスクシリーズでは断トツの最高評価に。
「口に塗って髭剃りとしても使えるね」


  • お好み焼き(評価:2点)

お好み焼きを直で漬けたものをそのまま焼いて試食。
ぬかの水分・塩分でべちゃべちゃな上、味も食感も悪かった。
「早朝から夕方くらいまでずっとツルハシ持ってたら食べれる」



山崎

  • 餃子(評価:10点)

調理する前の餃子を漬けて、それをそのまま焼き餃子にしたもの。
山崎の計らいで羽根つきで提供された。
「最近流行の羽根つき餃子にしたいと思いま~す」
「羽なし芸人!」
山崎の羽根から食べるボケが滑る通り越して呆れらつつも
「初登場やったら二度と呼ばれへん」
見た目も良い上ぬかの塩気が餃子とマッチしており、味も非常に美味しいと大絶賛だった。
あの辛口の浜田が完食したと言えばいかに評価されたかが分かるだろう。
「僕はホントに10点あげてもいいぐらいに思ってますよ」
「ありがとうございます!」
「でも4点でもいいですしね?」
「え?…10ですよ10!俺これもう引けとらへんわこれは!!」
「『引けとらへん』?」
「言葉違うなぁ」


  • インスタントラーメン(評価:ひょっとこ)

今回のテーマは「中華」とのことで、直に漬けたインスタントラーメンをスープの素を使わず煮たもの。
それを聞いてメンバーは不安そうな反応をしたが、山崎は「だからベビースターのアレと一緒やねん(麺に味がついてる)」と押し通した。
「『一緒やねん』って誰にタメ口聞いてんねん」
「ぬかにかまけて何をタメ口聞いてんねん」
見た目は茶色が目立ちあまり良くなく、味付けもされていないためか「洗濯機の1回目のすすぎの奴」と評されてしまった。
「見た目と風味、ドン!」
「悪いな」
ドクロ相当の評価だったが、山崎がドクロは嫌とごねたため「般若」を経て「ひょっとこ」に落ち着く。
「『ひょっとこ』でええわ」
「楽しそうやん」



浜田

  • ナタデココ(評価:ウ〇コ)

かつて一世を風靡したナタデココを漬けたもの。
見た目は茶色がもろに染み込みスジ肉みたいになった。
「ナンボほど取んねん、一攫千金か!!アサリか!!」
ぬかの塩気がナタデココと相性悪く、噛むとより塩気が出てくる「淡路の海みたい」なところがますます評価を落とし、結局ドクロ相当の評価となった。
「ああこれもうしゃあない、じゃあ5点で」
「ウ〇コマークですよね」


  • カンパチ(評価:7点)

切り身を漬け、引き上げた後に焼いたものを試食した。
塩気が丁度良く、「ナチュラルに美味かった」となかなかの高評価。



松本

  • 松坂牛(評価:7点)

高級牛肉を贅沢に漬け、焼いたものを試食した。
ぬかから取り出すと絶妙な厚みからか「100万円」と自画自賛(?)。
当然匂い・味ともに評価が高くメンバーも箸が進んでいた。
「これご飯3俵はいけるでしょ」
「3俵もいかれへん」
しかしやはり塩辛さが気になり、4点になりそうだったが松本が死守。
「俺が許しても牛が許さないですよ!!」
その結果7点になったが、それでも松本は「かなり厳しめ」と不満気だった。
「まさに辛めやと思いますけど」
「6(点)にせぇ!」


  • シュークリーム(評価:2点)

スイーツ+塩辛いぬか漬けなため前評判は最悪だったが、味もやはり酷かった。
「これ食べるか、タクシーに投げます?」
カスタードクリームはそのままの甘さなため、塩辛さが余計に目立ってしまう。
クリームは問題ないと言うことで辛うじて2点。
「俺と鳩山総研に※△〇…」
「大事なとこやん…」


+ 第12回「石焼きビビンバ」2011年6月19日放送-

ナムル盛り合わせと卵はデフォルトで(入れなくてもOK)、それぞれの食材を混ぜたもので評価する。
この回も特にドクロ以上の酷評が多く、おおよそ料理系企画とは思えない下品な評価が飛び交った。
また、この回以降松本以外の順番が固定ではなくなった。



田中

  • 塩昆布+昆布茶(評価:6点)

昆布尽くしの石焼きビビンバ。
昆布の塩気がご飯とマッチしなかなかの高評価。昆布茶が入っているためお湯を入れてお茶漬け風にもでき、松本曰く「お湯めっちゃ好き」な勝手に注がれた浜田は「そのままの方が良いけど結構辛いからそうなったらお湯入りの方がさらさらいける」と評価し、同じくお湯を注いだ松本は「全然いけるなぁ」とコチュジャンをかけて食べていた。
「何を美味しく食べようとしてんねん、お前の方がお湯好きやないか」
しかし点数は「6点」と思ったより奮わず、田中も「8無いですか?」と主張したものの松本に何故かコンピューター口調で却下された。
「松本こんぴゅーたーノ答エハ 6点デス」


  • モーニングビビンバ(評価:1点)

コーンフレーク、サラダ、バナナ、ヨーグルトといった朝食の定番で作ったビビンバ。
「朝からいこうぜ」という心意気から生まれたとのこと。
「流石に朝から嫁が作ってたらDVなるで」
匂いは非常に悪く、味も食感も悲惨な出来に。
「ほっといたら都内のハエいっぱい集まって来るわ」



浜田

  • もんじゃ(評価:7点)

もんじゃの生地と明太子とベビースターを入れたビビンバ。
「卵の上に卵やん」
前評判も「こんなん美味いやろ」と言われるほど良く、試食になると想像以上に美味しく高評価になった。
山崎は「6点」、遠藤は更に高い「9点」と評し、その中間をとる形の評価となった。
「それはな、お前ら2人がデキてるからや」
「調教されてるからや」
「私情を持ち込むな!」


  • きな粉(評価:陰毛)

砂糖を混ぜず、きな粉オンリー。
きな粉感が全面的に現れ、おがくずのような有様になった。
おまけに試食するときな粉が非常に邪魔をして味すらあやふやに……。
「犬やったらキャイ~ン言うてますよ」



遠藤

  • ビールおつまみビビンバ(評価:2点)

枝豆、ミックスナッツを乗せた後にビールとウコンを入れた、第1回のビール枝豆炊き込みご飯と微妙に被った一品。
松本は「そんなムチャクチャ不味ないな」と評したが浜田は「俺嫌い」と箸を置き意見が分かれた。
遠藤は「(せめて)5は…」と主張したが山崎以外のメンバーに「「「ないない!!」」」と一蹴された。


  • スイカ(評価:4点)

ナムルは使わずスイカと塩を入れたビビンバ。
グジュグジュで全く食欲がそそられない見た目なものの、意外にも味は「そんなに悪くない」
スイカの甘味がご飯と合うという奇跡的な組み合わせが発覚したが(山崎に至っては「甘味があって旨味があって」と評していた)、浜田のみ「生ゴミの臭いがする」と共感を得られなかった。
「甘味があって旨味があったら100点やないか」



山崎

  • プリン(評価:ケツ毛4本)

スイカ同様ナムル抜きでプリンをダイレクトに入れたビビンバ。 カラメルをかけ、さくらんぼやホイップクリームを添えて食べる。
カラメルを絡めた…」
「子供が大好きなので子供に向けてやっていく」というテーマ。別に子供は山崎の事が好きではない
焼いた後、コップに入れて苦戦しながらプリン状に型を取った状態で用意された。
そもそもカラメルの味しかせず、案の定「刑務所でももうちょっとマシなもの出る」くらい評価が悪かった。
評価は最悪の「ケツ毛」。多ければ評価が高くなるのかは不明だがケツ毛の段階でダメなのは間違いない。
「ケツ毛の4!」
「ハートの7みたいに言うな!」


  • タピオカ(評価:水虫)

ご飯の代わりにタピオカを使い、ココナッツミルクをかけたビビンバ。
「これがご飯の代わりです!!」
「えー!?」
「フゥッ!」
味が薄く、「歯医者でなんかやられたみたい」「先生今何しました?先生今なんかしたでしょ」とのこと。
やはり評価は悪く、松本から「水虫」と宣告された。「ケツ毛」とどっちがマシなのかは判断が難しい。
「ケツ毛以下はないでしょケツ毛以下は」
「『水虫』ですね…」
「ビビンバが水虫ですか?」



松本

  • インスタントコーヒー(評価:チ〇カス)

ナムル盛り合わせとインスタントコーヒーの粉を入れたビビンバ。
見た目も悪く、何より「サザエの先っちょみたい」な悪臭が漂う惨状となってしまった。
「じゃあ、今日もどうもありがとうございました」
「いつもやってるんですか?」
味の方もものすごく苦くなり、コーヒーフレッシュを掛けても評価は覆らなかった。
あまりの有様に評価もどん底で、田中に至っては「俺コレ大嫌いですもん」と言い切ったほどだった。
「お前らこんなん言いながら、台所のインスタントコーヒー明日から減っていくんちゃうの~!?」
「じゃあ、えー…チ〇カス!」


  • カップヌードルの肉(評価:5点)

日清のカップヌードルの中に入っている四角い肉のみを入れたビビンバ。
「めっちゃよだれ出てますやん!泣いてる?遠藤泣いてるやん!」
「全くもって泣いてませんし!なんで泣いてるんですか俺」
匂いはそこそこ良く、肉にしっかり塩気もあるから味もまずまずだった。
松本はかなり自信ありげだったが評価の際は
「僕ね…5点…」「僕4点だと思います」「僕2点です」
「これ陰毛ちゃいます?」
と順当に点数を下げられ、松本も「やめじゃ!20点や!20点!」と抗議したが結局5点に留まった。
「ホンマにお腹めっちゃ減っててこれともんじゃあったらどっち食べる?」
「もんじゃです(即答)」
「それはもう…今ので完全に日清のCM来えへんわ」
「どうせ来ないですよ」


+ 第13回「お好み焼き」 2016年8月7日・14日放送-

「でかそうやな声」
「第1回ガキの使いやあらへんで チキチキ これやってみたかってん絶対においしいお好み焼き選手権ー」
前回から約5年ぶりの、松ちゃんが金髪ムキムキになって山崎が落語家になってからは初のオンエア。
この回のみ前後編と分けられ2週に渡って放送された。
生地はお好み焼き専門店のちゃんとしたものを使い、調理もプロがサポートした。
あまりに不味いものが出たら机下のバケツが出番となる。
焼く前に油を塗り忘れるメンバーが多く、その都度松本がツッコんでた。
同時に味付けを「お好みで」と答えた場合もペナルティが課せられた。



浜田

  • カレー(評価:4点)

珍しくトップバッターに。具に豚バラと茹で野菜を入れ、焼いた生地にカレールーを塗ったもの。
松本は「こんな置きにいったのどうですか?」とあまりに無難すぎるチョイスに不満を漏らしていた。方正は純粋に興味津々だったが
相変わらずの料理センスの無さはここでも現れ、指にへばりついたらしく豚バラを鉄板の上に乗せるのに失敗してる
「この世界入るときも絶対吉本やって言ってましたから。俺は松竹やって言ったんですよ」
「松竹行ってたらもう俺らおらんて」
予想通り味は「正直2枚いけるよ」とぶっちゃけるほど美味かったが、あくまで「カレーの美味さ」ということで味の割りにはあまり高くない評価に。せめて生地にカレーを混ぜればまた違ったかもしれないが…
「森進一が『おふくろさん』歌うてるようなもんや」


  • さんま大根おろし(評価:1点)

さんまの塩焼きをフードプロセッサーですり下ろし、生地に混ぜて大根おろしにつけて作ったもの。
生地も茶色っぽくなり見た目はかまぼこやはんぺんっぽくなったが、ネチャネチャで小骨だらけと食感が最悪だった。
「嫌な気持ちになるなぁ…」
「嫌い これ…」
「二度と食べたくない!」
松本と田中が「1」と評しそのまま点数になった。
ちなみに1点の配分は田中は「温かかったから」で松本は「中学の時仲良かったから」
「ネコ用やな」



遠藤

  • 麻婆豆腐(評価:5点)

麻婆豆腐を生地に入れて焼いたもの。
ここで遠藤が麻婆豆腐好きなことが判明したがメンバーは誰一人知らなかった
「大阪でめっちゃうまいとこ知ってますよ!」
「東京で知らんねや」
「東京は知らんわ…」
味はちょっと薄くて「まぁまぁ」という可もなく不可もない結果に。
浜田は「6点もやるかねえ」とぼやきながらも「5点」とそこそこくれた上に一人だけ完食していた。


  • プロテイン(評価:ドクロ)

プロテイン自体を生地にし、具としてタンパク質豊富な鶏ささみとブロッコリーを入れたもの。水は豆乳で代用。
松本だけは結構食いついていたが、他のメンバーは全く興味なさそうにしていた。浜田に至っては収録中にガムを噛んでた。
「章造が松本の家行って作ったったらええやん」
「変なアシスタント付いたで」
焼いてる段階で匂いもひどく、「皮膚が焼けたみたい」とのこと。
当然プロテインなためカチカチでパサパサに固まり、「歯ぐきになろうとする」くらい水気ゼロなため評価は散々。



田中

  • 冷やし中華(評価:2点)

冷やし中華を生地に入れて焼いたもの。油を引き忘れかけた
冷やし中華ということで焼いた後に冷蔵庫で冷やして食べる。もちろんちゃんと事前に現場入って作ってた。
味が全くなく、そもそも冷やしたお好み焼きが不評だったため低評価に。松本曰く「バカマズ」
「一歩間違えたら生ゴミやもん」
「夏休みオカンが「昼ご飯やで~帰っといで~」ってこれ出されたら眼鏡叩き割ると思うで」


  • お好み焼きのホイル蒸し(評価:ドクロ)

お好み焼きをホイルで蒸して作ったもの。具材として鮭やキノコなどホイル焼きの常連も一緒に蒸した。
香りは良かったが生地が全然固まっておらず評価は残念な結果に。
「初バケツいきました」
ついでに「お好みで」×2と「油を引いてなかった」ペナルティで150万円とスキンヘッドを要求された。
「田中の富士額見れるで~」
「スキンヘッドやったら見えへんやろ」
「………(`・ω・´)」



方正

  • 全国漬物(評価:9点)

しば漬、野沢菜、高菜、いぶりがっこと全国の漬物を入れたもの。油を引き忘れかけた
「京風全国漬物」
「京風なのか全国なのかどっちやねん」
味は最高に良く、漬物の食感も良い方面に働き見事高得点を獲得した。
「むちゃくちゃ厳しく言うと2点」


  • フルーツパーラー(評価:ドクロ2個)

生地に様々なフルーツとカスタードクリームを混ぜたいかにも甘そうなお好み焼き。
「子供達が好きなの全部入れます!」
「ここに子供一人もおれへんからな」
「一番年下45歳ですよ」
「初老ばっかりやがな」
匂いもダメ、見た目もぐちゃぐちゃで酷く「汚っ」と言われる程。
味も「生ゴミのパターン」と評されるくらい悲惨だった。
「三角コーナー(行き)や」



松本

  • 細巻き寿司(評価:3点)

きゅうり・沢庵・かんぴょうの細巻きを生地の上に並べて焼いたもの。
味は悪くなかったものの、細巻きが生地からはみ出てるためお好み焼き扱いされずに評価は低め。
「飛び出してたらアカンの?」
「初めて聞いたんですけどぉ」
山崎は最初7点と言ったが急に点数が下がった。
「保留のナンボや?」
「3です」
「保留の3はおかしいやろ!?」
「飛び出してたらアカンってルール俺聞いてへんからな!」


  • タコの吸盤お好み焼き(評価:3点)

タコスミとタコの吸盤を混ぜたもの。
あまりに黒い見た目から「悪魔の食い物」「ヘドロみたい」と評され、どう足掻いてもタコの味しかしなかった。
松本は7点と主張したが浜田は3点、田中は4点に。
「ナンボ?これ」
「4点です」
「今日タコ来るで?夜」
「カーテンシャー開けて入ってくる!」



+ 第14回「タピオカ」 2020年1月19日放送-

番組リニューアル後初のオンエア。
タピオカミルクティーがブームになってた時期のためタピオカを使った創作料理に挑戦。
「第1回ガキの使いやあらへんで チキチキ これやってみたかってん絶対においしいタピオカ選手権ー」
「(声の)張りもないし…普通の50代の男性みたいな…」
「テレビ見てる人は20代の男性を期待している」



遠藤

  • パエリア(評価:7点)

パエリアの米をまんまタピオカにして作ったもの。
タピオカにおこげもついて見た目は悪くなく、味もそこまで酷くはなかった。
「自信満々に出されたらなんやこれってなるけど、パパパって食べといてって言われたらもう食べるわ」


  • 黒糖タピオカビール(評価:2点)

ビールに黒糖でコーティングしたタピオカを入れたもの。
タピオカがビールの喉越しを邪魔してるため微妙な評価に。



浜田

  • タピオカの浅漬け(評価:1点)

タピオカを袋の中で浅漬けのもとに漬けて漬物にしたもの。
袋に入れて漬けられてる見た目がちょっとあれで「悪いもん作ってそう」と言われた。
「警察に見られたらこれ大丈夫なん?」
完成したものの見た目は「晩食の時に嫁出して来たらキレる」ようなもので、味も「ソフビの指噛んでるみたい」でタピオカの食感もべちゃべちゃとダメダメされた。


  • タピオカ入りハンバーグ(評価:8点)

ハンバーグにタピオカを入れたもの。
しかし調理は浜田自身がするため、相変わらず玉ねぎの切り方がたどたどしく、包丁を松本に向けかけたりと非常に危なっかしい。
「いや1回縦に(包丁)入れた方が(玉ねぎは)縦に切れますよーって」
「誰が言うてくれたん?」
「ある人が… あっ奥さんが!」
その後も別回同様に全く玉ねぎが切れてない。
「まな板傷つけたらアカンみたいなんあんのかな、あんだけ人のこと傷つけといて」
何とかハンバーグのタネを作って焼こうとするもタネを下手で置いたためフライパンに少し手がついてしまった。
見た目は普通のハンバーグっぽく、味も松本以外そこそこ評価された。
「松本のオッサンはないわ」
「いや松本のオッサンはなくても他のオッサンはあるんやから」



田中

  • タピオカ卵かけご飯(評価:5点)

ご飯をタピオカに見立てて作った卵かけご飯。
タピオカも米同様炊飯器で炊いたが、見た目は殆ど変わっていない。
水気が多くてかなり気持ち悪そうだったが、意外と味は「水多めのご飯」とそこそこの評価を獲得した。


  • レインボータピオカオムライス(評価:3点)

タピオカ粉に食紅を加えて茹でたカラフルなタピオカ。
見た目はインスタ映えもしそうなほどかなりオシャレで、「チャド(・マレーン)*13が食うもの」と例えられた。
このカラフルなタピオカを卵で包んでオムライス風にして食べることになったが、卵を開くと食べ物らしさがなく「ドイツのゲーム」と言われるほど。
やや硬いものの極端には悪くなく、と言っても味がほとんどしないなんとも中途半端なものに。
「世界のゲームで紹介する奴やろ」



方正

  • タピオカフライ(評価:2点)

塩味とカレー味のタピオカを丸め、茹でた後に素揚げして作る料理。
食感は餅みたいだが、塩やカレー粉を結構使ってるためかなり喉が渇き、評価は微妙だった。
「これ1個にウォーターサーバー1個いるで」


  • グロテスクバナナタピオカ(評価:ドクロ)

アメリカのグミみたくタピオカでバナナと虫を再現したもの。
バナナとタピオカ粉をミキサーにかけ、細長く丸めたものと小さく丸めたものを茹ででバナナの皮に納めた作ったもの。
弾力がものすごく、挙句味も悪く「ビーチボールの拭くとこ」とさえ言われた。
「ここインスタ映えのとこやから、絶対にしてえ」
「死んでもそんなセリフ吐きたくない」



松本

  • タピオカの軍艦巻き(評価:5点)

シャリもネタも軍艦巻きをタピオカで再現したもの。
意外と山崎からは「いくら食べてるみたい」と悪くない評価だった。
松本がシャリタピオカに本物のいくらを乗せたものも試食したが「いくらのとこだけ食べたら美味い」と(いくらを)絶賛。
「びっくりしてるで、呉越同舟」


  • 流しタピオカミルクティー(評価不能)

竹に流したタピオカミルクティーを楽しそうにストローで吸って食べるもの。
吸引が弱いとタピオカが流されてしまうので強く吸い込む必要がありめちゃくちゃ食べづらく、味の評価どころじゃなかった。
「楽しいやろ、ガキの使い」
「凄い入ってくる…俺もう(タピオカを)100個ぐらい食べてるみたいな…」



+ 第15回「プレスせんべい」 2020年8月30日放送-

本番15秒前に何故か浜田が遠藤を中央に立たせ、遠藤のタイトルコールからスタート。しかも甘嚙みしてる。
「ワレ何仕切っとんねん」
「チャンスや思うがな」
観光地によくあるエビやイカを機械で潰して作るプレスせんべいに挑戦。
「インスタ映え」を狙ってか、今までの回より見た目が重視された。
調理は専門店の人たちがサポート。



田中

  • 鯖の味噌煮缶(評価:5点)

一時期少し流行った鯖缶を使ったせんべい。
鯖をせんべい生地に乗せ、その上から汁を掛けて作られた。
「この現場だけやろ、こんなペーペーみたいな扱い」
「はよ(マウスシールド)付けろや!」
「こんな現場どこにもない!」
焼いてる過程の匂いはかなり良く、味もちょっと焦げてはいるものの「酒のつまみに合いそう」となかなかの手ごたえ。
しかし松本は「2点」と評し、インスタ映えも考慮された結果5点に終わった。
「しょうがないわ、メインさんが言うてんねんもん」
「(番組の)立ち上げからおるし、1発目の会議からおるよ」


  • ドリア(評価:7点)

ドリアの時点で映えてるということでチョイスされた一品。
「でもおれ、これ(プレス機使うの)多分上手いよ、『電車でGO!』もやってたし」
「練習のためにやったんちゃう」
完成品はぱっと見ピザに似ており、見た目も映えてると高評価。
味も良く、鯖缶以上の点数を獲得した。
「Uber Eatsでこれ持ってきたらブチ切れるけどな」



浜田

  • アワビ(評価:3点)

高級品のアワビを丸々1個使った贅沢なせんべい。
プレス中に「喘ぎ声」みたいな異音が出ており、「プゥ~」という完全に別物に聞こえる音も出てきた。
「これ浜田さんじゃないです?」
「違うわ!!」
潰し終えるとまさにザ・プレスせんべいみたいな見た目になり、醤油を塗って完成。
味はアワビを使った割には振るわず、「もったいないな」で終わった。
勝手に言ってたのにアワビの喘ぎ声にも引いたため低得点に。
「だって高校生とか若い女の子に向けて一応やってるわけでしょ、藤田ニコルやったら泣いてると思う」


  • ペヤング焼きそば(評価:4点)

アワビと違い庶民的な食べ物からのチョイス。
周りは上々な反応だったが松本は「にこるんはどう思うかな」と心配していた。
「音もいいですよ」
「焼きそば焼いてる音やけどな」
完成品は麺の面影が残ったインパクトが大きく、「おばはんを上から見たみたい」になった。
マヨネーズやソースを書けながら食べたところ味はなかなかの高評価。
しかし味がペヤングにおんぶにだっこ状態で、映え面もおばはん故にあまり評価されなかった。
「ちょっとリボンとかつけたら…」
「もうおしゃれ諦めちゃってる感じが…」



遠藤

  • 寿司(評価:1点)

寿司をシャリごとプレスしたせんべい。
「色味ある奴もうちょっと外へやれよ何でそこへ固めんねん2つ」
「めっちゃ怒ってますよ」
「昭和のパワハラがこのまま残った状態」
出来はあまり綺麗ではなく、どれがどのネタかよく見れば分からなくもない程度。
「メニューみたいになってってくれたらなぁ」
「………メニューなってってくれたらなぁてどういうこと?」
味も酢飯の酸味が足を引っ張り、たったの1点。
「遠藤のパートはあんま盛り上げたくないんだよね…」
「それやめません?」


  • デコレーションケーキ(評価:ドクロ)

ケーキを1ホール丸々プレスした豪快なせんべい。
プレス機に比べてケーキ自体が大きかったため、溶けたクリームがプレス機の外に溢れていった。
同時に松本から「最低得点出した人はヘイポーとキャンプと地獄のような罰ゲームが提案された。流石に実現はしなかった*14
「(ケーキが)めっちゃ嫌がってるやん」
完成品はプレスと言うより焼け落ちたような凄惨なものになったが、「色目はにこるん好きやで」とのこと。
味は遠藤が「僕めちゃくちゃ食べれます」と噓をつくほどダメダメだった。



方正

  • フカヒレ(評価:5点)

高級食材のフカヒレを使ったせんべい。
食材の値段もあり前評判はかなり良かった。
そしてプレスし終えていざプレス機を開くと…
「どっか行ったぁぁ!!」
わけではなくプレス機の上の方に引っ付いていた。
「ええねんそんな、やめえ古い」
「昭和やわぁ」
見た目は「クロワッサンみたい」だが、味はしっかりとフカヒレだった。


  • 豚骨ラーメン(評価:5点)

豚骨ラーメン丸々一杯を使ったせんべい。
麺や具は勿論、鯖缶同様スープも最後に掛けて作られた。
「もうにこるん寝てると思う」
「待っといてやにこるん、ええで、映えるで」
見た目は麺類なためかペヤングとやや被り「着飾ったおばはん」「(おばはんが)かんざしつけて」とおばはんチックな評価に。
味は「噛めば噛むほど美味しくなってくる」と評されるほど美味しい出来となった。
「全然分からへんねんけどドクロでもいいしね」
「いや分からへんかったらダメです」



松本

  • ブリカマ(評価:なし)

過去の回と違い1品で勝負。そこそこでかめのブリカマのせんべい。
正面じゃ焼けないから映えを意識してか、横に倒した状態でプレスされることに。
「どっちがいいですか?選べます。左顔が、右顔がええか」
結局右顔になりプレスしようとするも、大きすぎて全然プレス機が閉まらない。
既に40分プレスした完成品があるためそちらを見てみると、ブリの原型を全く留めてない「昔の屏風の絵」みたいなせんべいと化してた。
匂いはほぼほほ焼き魚の匂いで、40分も焼いたためかかなり固かった上、
カマ丸ごと焼いたため結構でかめの骨も出てくる危険性もあり、評価は悪かった。
「あ、目の周り DHC*15
「DHC?」 
「DHA」





【番外編】


+ 「料理」2012年10月14日放送-

「真面目にやってます?」
「遠藤はふざけてる」
(#`皿´⊂彡☆))゚3゚)
「お前ふざけんなよ…」
「俺ふざけてないよな?」
「いや、ふざけてると思う」
普段とは少し違い、お題に沿って食材を用意するのではなく「絶対においしい」と思う創作料理を各自披露することになった。
評価は10点満点ではなく単なる○×。
配膳はハゲ1大沼Pとハゲ2中村Pが担当。善伸は明らかに不慣れそうだった
「かっこええ…」
「かっこええわけあるか!!ただのハゲやないか!」



田中

  • リンゴの肉詰め(評価:×)

リンゴをくり抜き中に肉を入れて焼いたもの。
肉がリンゴの味に負けており、思ったより評価を得られず。


ちなみに浜田はハゲ2が食器を落としたことにも苛立っていた。
「ガタンて言わすな!!」
「ハゲ2何しとんねん」


  • ラーメンふりかけ(評価:〇)

韓国産インスタントラーメンの代表選手・辛ラーメンをフードプロセッサーで砕いてふりかけにしたもの。付属の加薬と粉末スープも混ぜている。
松本が試食中田中はどこかに行っていたが辛さがご飯と合い、高評価を叩き出した。
「おお!(キョロキョロ)美味い!」
「田中ここおってくれよ!松本さんこっち見たやん」


  • 変わり種ウインナー(評価:×)

かぼちゃ・あんこ・茶そばを腸詰めしたもの。
田中はかぼちゃを自画自賛したが、賛同を得られなかった。



遠藤

  • シネマ寿司(評価:×)

ネタをポップコーンやフライドポテトなどのジャンクフードにし、シャリをコーラで炊いたご飯で作った寿司。3D対応らしく、遠藤は昔の雑誌の付録みたいな3Dメガネをかけて試食していた。
「ちゃんとせぇや…」「そういうのが一番離婚の原因になるんやで」等と食べる前から評価はボロカス。

「遠藤ってこんな奴でしたっけ?」>

「なんかいちびってるよな?」>

コーラご飯な時点で美味しいはずもなく評価は×に。
ダウンタウン2人が試食したがどちらも不味そうにしていた。
「もうええってこれ………ヴェエエ……」
「うわー、ココリコ嫌いやわ」


  • 健康おむすび(評価:×)

ミックスおつまみを混ぜたものと黒ウーロン茶で炊いたもので作ったおにぎり2種類。
ウーロン茶はまだしもミックスおつまみで健康になれるのだろうか?
作った本人は「これいくら食べても太らんしええわ」白々しい自画自賛だったが、試食した田中が一蹴した。
「クソ不味いじゃねえかよ!」
「クソ不味いって言うなや…」


  • 本当のグリーンカレー(評価:×)

カレールーに青汁とわさびを混ぜたもの。メンバーは誰一人食べようとせず松本に至っては「時間の無駄」とさえ言い放った。
遠藤本人も試食したら「今日は3連敗やと思います」と認めた。



山崎

  • 肉巻きみたらし(評価:×)

みたらし団子にベーコンを巻き、上からみたらしでコーティングしたもの。
山崎本人は「想像を超えた!」と自画自賛だったが、実際はかなりしょっぱく松本が試食したら「なんで自分ウソつくん?」と真逆の評価だった。
豚バラを巻いて焼いたみたらし団子なら実際に販売されているため、塩分が多いベーコンを使ったのとみたらしが多すぎたのが不評だった原因だと思われる。
「ホンマ…ギリギリレギュラーのくせに」


  • トロピカル湯葉(評価:×)

豆乳にかき氷のブルーハワイを加えて湯葉にしたもの。
非常に食欲が失せる色をしており、「風邪が絶好調のときに口から出る奴」とさえ言われてしまった。
味も普通に悪く、山崎本人も口に入れはしたものの飲み込めずメンバーからもツッコまれた。
「お前飲んでへんやないか!」
「いや、飲んだら体に悪いと思う」


  • 調味料アイス(評価:×)

凍らせた醤油やポン酢などの調味料にチョコをコーティングしたアイス。
ダウンタウンは一口食べるなり酷評。



浜田

  • ペヤングコロッケ(評価:〇)

作ったペヤングに小麦粉をまぶしてコロッケ状に揚げたもの。
材料が材料なので美味しいと好評。


  • ニガまぶし(評価:×)

この頃はまだ今*16ほど高騰していなかったサンマのはらわたをひつまぶしにした。
元々好き嫌いが分かれやすい食材だったが、浜田は気に入ったらしく美味そうに食べていた。
反面、山崎は食べた瞬間「ニッガァ~」と苦い顔をした。
「見てくださいこれ、皿に出されたら完全に終わりですよ」


  • 炭酸おしるこ(評価:△)

おしるこに炭酸を入れたもの。
最初に浜田が試食するも、その後ノーコメントで回された松本も何とも言えないコメントを残した。
一応不味くはないと言うことで△に。
「ニャムニャムニャムニャムニャム…はい、あげる」
「オォ~、ニャムニャムニャムニャムニャム…」



松本

  • 甘キュー(評価:×)

きゅうりに味噌のようにあんこを付けて食べる料理。
最初に松本が食べると「これを一口食べるごとに麦茶2リットル欲しいね」とめっちゃ喉が渇く旨のコメントを残した。
次に甘党の山崎が試食するも……。
「…ダメ」
「でも、なんか嫌ではないでしょ?」
「いや、嫌です!」


  • メザシチョコバー(評価:×)

「生ぬるい世の中に喝を入れる」とのことで、メザシをチョコでコーティングして凍らせたもの。
最初こそチョコでいい感じなのだが、チョコが溶けた瞬間メザシの生臭さがダイレクトに来る「時限爆弾が爆発した」みたいな危険な代物になる。
試食した松本・田中・浜田は皆時間差で苦い顔をした。
「噛めば噛むほどクソ不味い」


  • バウムクーヘンお好み焼き(評価:〇)

バウムクーヘンの穴の部分でお好み焼きを作った料理。
松本本人はゲットだぜ~~~!!と絶賛(?)し、ココリコの2人も「俺は好きです」「僕ら2人箸が止まらないんですけど」と賛同した。
浜田と山崎には不評だったが、松本はそれを「(ココリコのような)若い子らには美味しいと感じる(放送当時田中・遠藤いずれも41歳)と評した。
「若い子らって40超えとるやないか!」


  • 味噌汁・コンソメコーヒー(評価:×)

味噌汁とコンソメスープをお湯の代わりにして淹れたコーヒー。
匂いや見た目は普通なものの、味噌汁は松本自ら「海水」と評するくらい辛く、コンソメもシンプルに不味かった。
そんな中山崎は「刺身とか付けたら…」「すごい発想」をしていたが。
「うゥゥゥわァァァァァ!!!辛っ!!」
「グッ!ガッガッガッガッガッ…!!あ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ッ!!マズイィィ!!!」


  • フルーツ味噌汁(評価:×)

フルーツを具にした味噌汁。
松本は「象おったら全部いってますよ」と豪語(?)したものの、当然メンバー全員不評の嵐で、松本自身も「誰が、得するのかなぁ」と本音を漏らした。
何より気になるのがその量であり、炊き出しでもするのかと思うくらい大量の味噌汁を業務用鍋いっぱいに作ってきた。
「お前らの五感にどう訴えかけてるぅ!?五感ベイベェー!?お前らの五感、どうなってるぅ!?」


  • かき氷カレーアイス(評価不能)

ルーを凍らせて、ライスの上にかき氷状に削って載せた料理。
松本は一口食べて「ガンダーラ!」と太鼓判(?)を押し、次いで食べた山崎も美味しいと評価した。
〆で浜田が食べたが「食べれんことないけど温かいほうがええわ」(いわゆる普通のカレーライス)と身も蓋もない感想で終わった。
「泣きそうですか?」
「オレ、マジ泣きそうだよ」


+ 「冷蔵庫の食材でうまいもん作ったるわバトル~!!」 2017年12月10日放送-

少し趣旨は変わるが創作料理を評価するという共通点により番外編に。
メンバー5人が5つの冷蔵庫からランダムに選び、中に入ってる食材を使って創作料理を作り評価していく企画。
もちろんメンバー全員まともに料理なんかしたことは無いため出来はお察しのものが多かった。
一応男の料理ということで見た目はさほど評価に入らないことになってる。
最高得点がたった星3という、低次元の戦いとなった。



田中(魚)

  • え~魚と…え~野菜の…え~…中華風オリジナル中華丼(評価:星2)

ブリを主役にしたシーフード中華丼に挑戦。
ブリや野菜の切り方自体は特に問題なく、ブリと野菜を炒めるまでは良かったが、味付けを片栗粉でとろみをつけた後にしてしまい味にムラがついてしまった。
そのせいで人によって酢っぱかったり、気持ち玉ねぎの甘味しか味が無かったりした。
ブリも本来必要な下処理がなかったため生臭さが残り松本にも突っ込まれた。(ブリ自体下処理をしないと生臭くなりやすい魚である)

+ 超端折ったブリの下処理方法-
  1. 両面にブリの重さ1%の塩を振り10分ほど置く
  2. 水気をキッチンペーパーで拭く
  3. お湯を沸かし、さっと5秒ほどくぐらせる
  4. すぐに冷水に入れて優しく揉み、キッチンペーパーで拭く

とは言え調理の工程自体は大きく間違えていないのと食べられなくはなかったため、この後の面々に比べたら大分マシな出来となった。
ちなみに遠藤は田中の玉ねぎの切り方を見るまでどう切るか知らなかった。
「ああやって切んねや」



方正(鶏)

  • 鶏の香草焼きあんかけ鶏の唐揚げ風野菜炒め(評価:星0)

料理名の時点で田中と被ってはいるものの、鶏がメインの創作料理に挑戦。
早速鶏もも肉を切り始めた後に手を洗ってまたすぐ鶏肉を触ったが、その調理内容がメインを揚げて野菜と炒めるという田中を大分なぞったものになっている。
鶏団子(味付け一切なし)も小麦粉につけてから卵を絡ませて揚げようとしたが、流石に卵塗れのまま揚げるのはマズいことは理解しており卵の上から再び小麦粉につけた。
同様に片っ端からもも肉と手羽先にも卵と小麦粉を付けて一斉に同じ鍋で揚げた。
「温度一気に下がるわ!どんだけ油の温度に期待してんねん!」


その間にあんの調理に取り掛かるが、ベースのあんが大さじ3~4はあるであろう片栗粉を鍋の水にダイレクトに入れて作るもの。おかげで鍋の中のあんが透明感0の白濁とした液体になっていた。*17
味付けもコンソメに和風だしと適当に入れ、そのまま火を掛けるが明らかに片栗粉が溶け切っていない。*18
それっぽく鍋をゆすろうとしつつ当然片栗粉がゼリー状に固まってしまいどうしようか…と思ったら水で広げだした。
「これ、障子貼るときの奴や」


あんに塩コショウ、小さじ1以上ありそうな塩を入れ、唐揚げと炒めた野菜を全部入れ絡めつつ炒めた。
ある程度絡んだところで方正が味見をするものの、「ヴエッ!」非常に不味そうな声をあげメンバーの不安がさらに広がっていった。
終いにはカレー粉を入れて誤魔化す芸人としても0点な暴挙に出て料理は完成。*19
料理ができた時点で「鶏の唐揚げ風野菜炒め」と名前が変わっており、松本に「どこに香草があるんですか?」と突っ込まれると「カレーにはスパイスが入ってるんで最終的にカレー風味に仕上がってますが?」とかなり苦しい言い訳をした。
もちろん美味しい訳もなく点数は星0に。



遠藤(海鮮)

  • オムライスの中身パスタオムパエリア(評価:星1)

パスタをパエリアに変更して調理開始。
まずフライパンに炊きあがったお米を入れて炒め(この時点でパエリアではなく炒飯になる)、カットしたたこ・えび・ほたて・たらこも別のフライパンで炒める。
あさりも使おうと用意するが、殻をシンクに叩きつけたり容器で砕いたりして無理矢理叩き割って身を取り出した。*20
「サルやサル!」


料理は何とか完成し、味付けに関しては「お好みで醤油・ソース・ケチャップを…」と逃げた。
料理自体には味付けがされていないため殆ど味がないものに仕上がった。
さっきの方正よりは大分マシなもののそれでも星1。



松本(牛)

  • 牛ハンバーグカツ丼(評価:星3)それメンチカツでは?

前3人と違いある程度方向性が決まった状態で調理開始。
牛ミンチに塩・胡椒・卵を入れ混ぜ、玉ねぎも加えるため粗みじんにしてミンチに投入。それをハンバーグのように丸く形作っておいた。
丼つゆは和風だしと醤油ベースに。ただ醤油の量が半端なく、鍋の水に11秒くらい注いだ。
パン粉を付けたハンバーグを揚げておき、その間に丼つゆにみりんに溶き卵を加える。卵の投入するタイミングが早いため卵スープみたいになってしまったが。
完成した料理の見た目は結構悪くなく、美味しい匂いもしている。
醤油の入れ過ぎで非常に濃い味になってるものの、遠藤が「美味しい」とコメントするほど問題なく食べていたため他と比べて大分マシな仕上がりになった。
その後に「頭が痛くなってきた」と不調を訴えていたが
実際に醤油の量以外は特に大きな問題もなく(卵も具だと思えばあのタイミングでも問題ない)、少なくとも料理として十分形になってるだけ上出来であろう。



浜田(豚)

  • 具材のたくさんパス…カルボナーラ(評価:ドクロ)

他メンバーも特に不安に感じる中、トリ(豚料理だけど)を飾り調理開始。
手始めに玉ねぎを切るが全然包丁が進んでおらず同じところを切っている。
何とかものすごい薄切りで切り終えたが、同様ににんにくも切ってる風なのかってくらい同じところ切りまくる。結局切れ目を入れただけになったため最終的に手でむしった。
他の具材も同じように慣れない手つきで超みじん切りに切っていく。(何故か榎茸もみじん切りに…。)
それにしても包丁を持ってない方の手の位置が非常に危なっかしい。
「こいつ、ハモ切らせたら上手いんじゃないの?」


あらかた切り終えたら全てフライパンで炒め、結構黒くなった全然具沢山じゃない具に牛乳を入れてソースを作る。
そこに茹でたパスタを水切りもせずに鍋からダイレクトにフライパンに突っ込み絡め、4人は悲鳴を上げた。
こうして完成した料理は、シャバシャバの牛乳にパスタと黒焦げの具を突っ込んだだけのモノ。
そもそも卵黄や粉チーズが全く使われていないため、どう見てもカルボナーラではない。*21
そして申し訳程度の雰囲気作りなのか、取ってつけたかのようにカットしたトマトを周りに並べてある。
麺もカチカチで、当然味も振るわず、味も最悪であり、評価はなんと方正以下のドクロ。
「なんやこれ、何味?カーペット味?」
これでは卵とチーズを入れても絶対不味く、どの道ドクロなのは間違い無いだろう…。






絶対においしいフリスク料理を考案した方、追記修正お願いします。


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  • 殆どの回のラインナップが詳細に…建て主さん良く調べましたねGJです。遠藤のフリスク推しの酷さはホントにヤバかった記憶w -- 名無しさん (2022-10-19 21:21:06)
  • 「ファーー、ニャムニャムニャムニャムニャム…」 ちいかわ語録かな? -- 名無しさん (2022-10-19 22:29:06)
  • ぬか漬け卵の浜ちゃんの「アホやからなんぼでも浸かりおんねん!」の下り面白かったなぁ -- 名無しさん (2022-10-20 00:47:43)
  • ホンマに嫌になって帰るときのウルトラマンか?のツッコミで浜田がツボにハマってたのすき -- 名無しさん (2022-10-20 01:04:51)
  • 松本のコメント力のエグさが分かる -- 名無しさん (2022-10-20 06:04:00)
  • 本当においしいものも混ざってる辺りにこの世の慈悲を感じる -- 名無しさん (2022-10-20 08:22:21)
  • すみません、間違えてコメント消してしまったので復元しておきます。 -- 名無しさん (2022-10-20 18:23:01)
  • たい焼きだけは全員が3品だったような(ちらほら画面にそれっぽい形跡が残ってた)方正が松本と同じ3品だったのがその名残り -- 名無しさん (2022-10-20 19:56:41)
  • 最初は抜けてましたが松ちゃんが金髪マッチョになって方正が落語家になった後の4回も記事にできました。 -- 名無しさん (2022-10-21 00:36:11)
  • リストランテリンカーンでもそうだったけど、松ちゃんの言葉のバリエーションの豊富さは本当に凄い。いつも爆笑してる。 -- 名無しさん (2022-10-21 07:14:27)
  • この企画昔から大好きだから丁寧な項目ができて嬉しい -- 名無しさん (2022-10-21 10:59:25)
  • 文章だけで脳内再生余裕で笑ってしまう -- 名無しさん (2022-10-21 21:19:51)
  • パスタ回の最後で松本が言ってた「後味もすっげぇぜ!」で腹がよじれるほど笑ったなぁ -- 名無しさん (2022-10-21 21:24:26)
  • 企画自体も面白いけどこの記事の書き方がうまいな 文章からガキメンバーの顔が浮かぶ -- 名無しさん (2022-10-22 09:25:47)
  • パスタ回の全身ドクロ初登場からのそれを下回る品2連続の流れはめっちゃ笑った -- 名無しさん (2022-10-23 16:29:55)
  • 地味に松ちゃんのオチ食材(クマの手とか)に関しても正しい食べ方を詳細に書いていて勉強になるな。まあ一生食べないとは思うが..w -- 名無しさん (2022-10-23 17:07:07)
  • USA鍋は煮汁がコーラじゃなかったら割と行けそうな…いや、揚げ物だらけだからギットギトで味も抜けるしやっぱダメか? -- 名無しさん (2022-10-30 10:13:28)
  • 絶対においしい塩大福のことかと思ったわ -- 名無しさん (2022-11-23 09:29:36)
  • 路地裏味すき -- 名無しさん (2023-01-09 19:49:14)
  • 確か遠藤のサッポロ一番塩ラーメンとか田中の焼きウインナーとか、普段メンバーが家で作ってる料理を紹介して皆で食べるみたいな回もあったよね?あれはこのシリーズの番外編じゃないの? -- 名無しさん (2023-01-12 16:13:20)
  • ↑あれ、着ぐるみトークからやることになったミニコーナーみたいな感じだったし採点方式でもなかったから、同シリーズではないかと。まぁ創作料理と言う意味では同じだし、番外編に入れてもいいんじゃないかな -- 名無しさん (2023-01-13 01:11:56)
  • カールごはん食べた時の松ちゃんの「あんまり美味くねえなぁ~」で吹いた記憶 -- 名無しさん (2023-04-04 20:12:52)
  • ガリガリ君を天ぷらにするという発想。見てた時馬鹿だなぁと同時にすげぇなと思った。もう味なんて考慮してないのはわかってたけどまさかここまでとは(笑) -- 名無しさん (2023-06-06 08:30:17)
  • プレスのブリカマせんべいは田中に配膳した分からエグめの骨が出て来て「何作ってんですかホンマ」と地味にキレてたのが面白かった アレタイミングによってはTANAKERにお仕置き食らうレベルでアウトだったわ -- 名無しさん (2023-08-09 23:38:57)
  • 浜田のやつわりとおいしそうなの多い企画 -- 名無しさん (2023-08-28 20:45:24)
  • 炊き込みご飯1回目好き -- 名無しさん (2023-11-08 14:13:19)
  • セレブパーティーパスタは個人的に鶏肉の生焼け臭が行き渡っちゃったのがマズかったんじゃないかなと…調理失敗した鶏肉はマジで吐く程ヤバいから。 -- 名無しさん (2023-12-24 16:31:55)
  • ↑フランス料理鍋が美味しかっただけに残念だ -- 名無しさん (2024-02-04 15:42:14)
  • 浜田が空気読まずに点数下げるの好き -- 名無しさん (2024-05-30 01:16:08)
  • ビデオソフト化してほしいシリーズだけど無理だろうなあ -- 名無しさん (2024-06-05 14:49:42)
  • 見てみたいけど配信とかされてないのかな -- 名無しさん (2024-06-05 17:59:29)
  • 各項目読むだけで腹よじれるわw -- 名無しさん (2024-06-06 17:06:39)

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*1 カレーやソース系などの味の濃いもの中心
*2 浜田本人の好き嫌いが多いため
*3 実は遠藤が一時セレブの仲間入りを果たし、お近づきになろうと胡麻を擂るため
*4 尤もカレー煎餅よりマシという意味だが…
*5 自分のから先に入れたため全員から突っ込みを受けた
*6 トムヤムクンは好き嫌いが分かれる料理で、山崎は美味しくないと思ったが、他4人が美味しいリアクションをしたため流されたと思われる
*7 本放送の翌週・2004年12月5日放送
*8 (株)なんでんかんでんの川原社長のこと
*9 このとき松本から素人時代に彼女(しかもその辺でナンパした人)を連れてガキの使いの収録を見学しにきたことをバラされ、遠藤本人も「相当イタかった」と恥ずかしがっていた
*10 配分が1・1・3になったことにダウンタウンから突っ込まれた
*11 この放送の一週前の放送がさようなら山崎邦正であり、そこで山崎が「遠藤くん」を連呼するという一幕があった
*12 松本は特に噛んだりはしていないが、テロップでは「聞かかれた」と誤植を起こしている。
*13 吉本所属でオーストラリア出身の芸人。ティカトウを相方にコンビ「チャド・マレーン」を結成し活動中。
*14 過去に「ヘイポーとチキチキコロペッパーズ・ナダルの二人旅」という企画なら放送されたことがある。
*15 化粧品やサプリメントのメーカー。
*16 2022/10
*17 片栗粉は別の容器に入れて水で溶かし、調理の終盤に入れてとろみをつけるのが基本。
*18 あんかけの味付けは醤油、酒、みりん、酢をベースに作られるのが主流。そこから和風なら和風だし、中華風なら鶏ガラにオイスターソースを入れることが多い。
*19 カレー粉はスパイスで辛みや香りをつけるために入れるのが基本で、それ自体にお馴染みの味は殆どない。
*20 パエリアなら殻と分ける必要は無く、殻も高温を加えれば勝手に開くため大抵はフライパンに入れたら火をかけてるだけでいい
*21 そもそもカルボナーラにピーマンやトマトは基本入れず、好みでピーマンは入れる可能性がある程度。

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