悪魔城伝説

ページ名:悪魔城伝説

登録日:2026/05/18 Mon 21:19:40
更新日:2026/06/21 Sun 20:59:50NEW!
所要時間:約 20 分で読めます



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時は15世紀ヨーロッパ。ドラキュラとの戦いはここから始まった...




あ く ま じ ょ う で ん せ つ








概要

『悪魔城伝説(英題:Castlevania III: Dracula's Curse)』は1989年12月22日にコナミより発売されたアクションゲーム。
ファミコン(ディスクシステム)における『悪魔城ドラキュラ』シリーズの3作目である。
前2作はディスクシステム用*1だったが、本作は初のカセットのみ発売となる。
後述する完成度の高さから、時が経った今でも悪魔城ドラキュラシリーズ最高傑作との声も多い。


STORY

15世紀、ヨーロッパ。この暗黒の世に、恐るべき人物がいた。
トランシルバニアの「ヴラド・ツェペシュ」またの名を、ドラキュラといった。


殺戮をよろこびとし、破壊の限りを尽くすことに飽き足らなくなった彼は、
遥かなる太古に失われし魔法を復活させ、暗黒邪神をこの世に呼び覚ました。
狂王は邪神の力を借りて、忌まわしき魔物を次々と世へ送り出し、
全土を暗黒と、殺戮の地へと変えていった。


そして自らの野望に狂った王は、
ついにはその魔の手をヨーロッパ全土に広げようとはかったのであった。
この地を汚し、血で染めようと…


このことを重くみた正教会は、ただちに手を打って、軍隊を送り込んだ。
また、かの地でも、ドラキュラに対して、戦いを挑もうとする者たちがあった。
だが、しかし、誰一人として生きて戻ってきた者はいなかった…


なす術の無くなった正教会は、
ついに、真正ヴァンパイア・ハンターと呼ばれるベルモンド家に、ドラキュラ討伐を委ねることを決意した。
ベルモンド家とは太古まで遡る古い血筋を持ち、
忌まわしき者たちとの戦いの中で生き延びてきた一族であった。


しかし、そのあまりにも人間離れした能力のために、人々からは恐れられ、うとんじられてきた。
そのため、いつしか人々の前から姿を消し、久しい間彼らを見たものはいなかった…
教皇はあらゆる手を尽くしついに、ベルモンド家の血を受け継いだ人間に巡り合うことができた。
その若者の名は、「ラルフ・ベルモンド」であった。


シモン・ベルモンドの時代を遡ること100余年、
ドラキュラと人間の戦いが、今ここに始まろうとしている…


時は15世紀ヨーロッパ。ドラキュラとの戦いはここから始まった...




 あ く ま じ ょ う で ん せ つ 


 悪 説 





デモ画面より抜粋


ゲームシステム

ゲーム内容としてはアクションRPGだった前作『ドラキュラⅡ 呪いの封印』から、『初代』と同じ面クリア型に戻った。システム面は大半が『初代』を継承したものだが、パートナーシステムが追加されている。前2作とは違いコンティニューはパスワード式。
全10ステージで、ルート選択によって異なるが基本的に1ステージあたり1体ボスがいる。
ボスを撃破し魔力の玉を取ればステージクリアとなる。
ステージはブロックで管理されていて、死亡時は死んだブロックのスタート地点から、ゲームオーバー時はステージの最初から再開となる。


パートナーシステム

ゲーム進行中に特定のボス撃破で仲間に出会うことができ、プレイヤーの判断により仲間にするか否かを決める。
ただし帯同できるのは1人のみであり、既にパートナーがいる場合はどちらを連れて行くか決めなくてはいけない。また、ルートの関係上サイファとアルカードは完全な二択となる*2。誰も仲間にせず一人孤独な戦いを選ぶことも可能。
プレイ中SELECTを押すことによりチェンジすることができる。ハート・体力は共有、サブウェポンと連射は別管理。


なぜこれほどまでに傑作と言われるのか

今作が伝説と呼ばれるのはゲームバランス等もあるが、やはりグラフィックと数々のBGMだろう。コナミの技術の結晶、バンクチップの「VRC Vl」によりもはやファミコンのレベルではない背景の書き込みになっている。
BGMも悪魔城シリーズの例に埋もれず、VRC Vlによる高クオリティな物に。一方海外版ファミコンのNESは外部音声入力端子がないため(外部音声入力端子を用いることにより超高クオリティのBGMが再生される仕組みのため)、比較的ややチープに感じられる。
曲に自信を持っているためかタイトル画面でA+B+STARTでサウンドテストが起動する。思う存分聞いてみよう。


キャラクター

メインキャラクター


主人公。これまで畏怖の存在だったベルモンドの一族を英雄にのしあげた人。
悪魔城シリーズ伝統の武器の鞭「ヴァンパイアキラー」を手にドラキュラ討伐へ向かう。
基本性能は初代主人公シモン・ベルモンドと同じだが、しゃがみ中に振り向けない、鞭の手元側の判定や持続が強いといった違いある。
機動力にやや難ありだが、後半のボスに対しては非常に有利に進められる。
サイファやグラントに株を奪われがちだが、一番極めがいがあるバランスマン


メインウェポン:
攻撃の際にワンテンポ置いてから高威力・長リーチの攻撃を行う独特な操作感を持つ。 パワーアップを取るほど威力・リーチが増す。そして若干鞭の攻撃判定が本体の当たり判定に伸びる。


パートナーキャラクター


ワラキアの民であり、ドラキュラに反抗し悪魔城に挑んだが敗れ、魔力により化物の姿に変えられ時計台に潜んでいる。撃破すれば元に戻り、仲間にすることができる。
小柄であるため、本体の当たり判定が1番小さい。しゃがんだ場合当たり判定は1マスになる。攻撃力・防御力は劣るが非常に機動力が高く、斜め入力で壁や天井に張り付くことができ、唯一ジャンプの空中制御が可能。
数多くの危険地帯をショートカットできたりするので初心者は時計塔ステージは結構厳しいがグラントをパートナーにして進むことを勧める。かといってグラントに慣れすぎるとラルフが上手く扱えなくなりがちなので注意。


メインウェポン:ナイフ
ラルフの投げナイフと同等の性能を持つ。連射は不可。張り付きながらナイフを投げることも出来る。海外版ではダガーによる超短距離攻撃になってしまったが、隙が少なく連射も効くためこれはこれで慣れると独特の面白さが味わえる。



東方正教会の修道院で修練を積んだ僧侶のヴァンパイアハンター。
ラルフより先にワラキアへ向かっていたが、サイクロプスに捕らえられ石像にされている。
これも撃破すれば仲間にすることができるが、グラントを仲間にしている場合はルートの関係上どちらを連れて行くか決めなくてはいけない。
性能としては打たれ弱く機動力も高くはないためマップ攻略には向いていない。しかしサブウェポン扱いの魔法での攻撃力が抜きん出ており、一部ボスは安置から魔法ぶっ放しているだけで死ぬ。ボスキラーとして重宝できるが、場合によってはラルフのほうが強かったりする。悪魔城に慣れてきたら仲間にしてもいいかも。
実はパツキンの女子でありEDにてフードを脱いで正体が明らかになると共にラルフと結ばれたことが示唆される。『白夜の協奏曲』に登場する子孫ジュスト・ベルモンドは、ヴェルナンデスの血を色濃く受け継いだことで様々な魔法を使いこなせるという設定がある。


メインウェポン:
非常にリーチが短いが、連射性能が高くペチペチペチペチペチペチ…とコンスタントに殴り続ける事が可能。なのでダメージ効率は一番高い。(しかし接近するリスクが高いのでこれをする人はあまりいないのだが。)上級者で杖だけプレイをする人もいるとか…



ドラキュラことヴラド・ツェペシュの実子。人間の母を持つ半人半魔。後のシリーズでは耽美なヴァンピールとして知られるが、初登場作となる本作ではゴシックホラーのイメージを引きずった濃ゆい外人顔で特にメインビジュアルが“とんねるず”の石橋貴明にそっくりなので“バシタカ”呼ばわりもされていた。
地下道でラルフの行く手を阻むが、実は父を倒すために強い仲間を探している。
その為倒せば仲間にできるが、ルートの関係上グラントを仲間にしている場合はどちらにするか選択しなくてはいけない。
背が高いため当たり判定が大きそうであるが、実はそんな事は無くラルフより少し小さい。
アルカード一番の特徴かつ売りはコウモリに変身し、ハートが尽きない限り飛行できると言う事。ラルフが被弾しノックバック、このままだと落下死→アルカードにプレイヤーチェンジ→すぐさま変身し復帰が出来てしまう。
勿論飛行能力を活かしたショートカットもお手のもの。
変身する瞬間には一瞬だけ無敵状態になるため、これで速い敵や敵弾をやり過ごす緊急回避的な芸当だって出来てしまう。
攻撃手段がメインウェポンのショット弾しかなく、サブウェポンは時計のみだが、その分(時計以外のサブウェポンが入った燭台から代わりにハートが出るようになるため)ハート稼ぎは大得意。
最初はその攻撃性能の低さに辟易するかもしれないが、やり込むほどに良さがわかってくるバイプレイヤーと言える。


メインウェポン:ショット弾
この装備がアルカードルートが一番難しいと言われる原因の一つ。(単純にアルカードルートのステージ難易度が高いのもあるが。)
正面にショット弾を放つのだが、飛距離が短く攻撃力も低い。どのくらい低いのかというと大抵の武装で1発で倒せるメデューサヘッドが倒せないほどの弱さ。
パワーアップを取れば最大3方向にショット弾を放つことが出来るが、それでもやや物足りない。
おまけに階段で放つことができない、連射すると3方向に出ないというかなりの欠陥武装である。しかし当たり判定の大きい敵には3発全てを叩き込めるため、大型ボスとの戦闘で真価を発揮する。


アイテム類

基本的に画面の蝋燭を破壊することで入手する。稀に敵が落とす場合もある。

蝋燭を破壊することにより入手。ラルフ・アルカードのメインウェポンが強化。

取得すると100~7000点のボーナスが入る。

サブウェポン使用、アルカードの飛行の際使用する。小ハートは1、大ハートは5ハートが増加する。MAX値は99個。

特定の壁に埋まっている。8メモリ回復する。貴重な体力回復アイテム。

文字通り取得で残機が1増える。

画面中の敵を消し去る。


サブウェポン

ハートを消費して↑+Bで使用することができる。(消費数は懐中時計が5、その他は1)
初代の聖水一強、SFC版のクロス三連射一強なんてことは無く、状況に応じて有効なサブウェポンが変わってくる。


投げナイフで、グラントの基本武装と同じもの。クロスよりも若干移動速度に優れるが、攻撃力が低い。無いよりはマシ程度に考えていればOK。

上方向に放物線を描くように飛ぶ。かなり高威力。このゲームは上方向への攻撃方法に乏しいため非常に便利。カラス撃退などに有効。

十字架型の飛び道具で、画面端に到達すると進行方向が反転する。画面にあるクロスに触れるとクロスを回収できる。ハートは還元されない。これをうまく利用すれば2連続でダメージを与えることができる。場面の安全確保に便利。

足元に瓶を投げ一定時間床を燃やす。範囲・威力はあまりないが、若干敵が止まるため硬化した敵を鞭で当てるなどできたりするのでハート一個あたりのダメージ量が一番多い。3連射だったら瞬殺できるボスもいる。

敵の動きを止める。初代とは違いボスには無効。難所にはだいたい置いてある。あまり攻撃には役に立たないが、マップ攻略には非常に有効。


魔法

サイファは蝋燭を破壊した場合、魔法書を入手する。

ナイフ・斧が出る場所では炎の魔導書が出てくる。
正面に向かって火炎を放射する。若干発生が遅いがリーチ・持続力・攻撃力に優れる。

聖水が出てくる場所は氷の魔導書になる。
6方向に氷を飛ばし、当たった敵は氷漬けになり足場にしたりできる。そして凍った敵はレッドスケルトンだろうが耐久無限のケサランパサランだろうが1発で杖で破壊できる。

クロスが出てくる場所には光弾の魔導書が出てくる。凶悪なサイファの最終兵器。
自動追尾弾を3発飛ばす。1発当たるごとにメインウェポン最強の攻撃力を持つラルフの鞭と同等の威力を持つ。
撃った後2発はすぐ消えるが1発が浮遊し撃てないということもある。(ラルフにチェンジすることで戻る)追尾性能が若干悪いが、滞在時間が長いので撃って後は敵が死ぬのを見守るだけということもできる。


Ⅱ連射Ⅲ連射

サブウェポンで蝋燭・敵を破壊することで出現。画面に2・3発サブウェポンを滞在させることができる。lll連射はll連射を所持している状態でしか出現しない。
連射を持った状態で他のサブウェポンを取得すると連射が消滅するので注意。


若干サブウェポンの出現キャラがややこしいので表にまとめておく。Oがついているキャラはそのアイテムが出現する。

  ナイフクロス聖水懐中時計魔法系ll連射lll連射
ラルフ OO O O O  O O
グラント O   O  O 
サイファ     O  O  
アルカード     O   


主なモンスター

骨系

登場頻度が高く、バリエーションも多い。基本的に耐久力が低いことが特徴。

ただのスケルトン。歩行速度が遅い。

スケルトンと見た目は同じ。一発で破壊できるが数秒後に復活する。階段を登る場面では厄介。

そのまんま、骨を投げてくる。階段の場面では非常に厄介。斧があると対処が楽。

で攻撃してくる。リーチが長く、数発攻撃しなければ倒せない。

鞭で攻撃する。結構身軽で追いかけてくるので注意。レッド死門もいる。
月風魔伝』でも同じような敵が登場するが、名前が同じ以外関連は不明。

頭蓋骨が2個重なっている物。一定間隔で弾を3発吐いてくる。非常に硬い。

主に上方向に進むステージに出てくる。上下にふらつきながら飛来するため、階段上で避けるのは難しい。

白骨化した龍。上下に頭を振りながら弾を吐く。耐久力が高い。倒すとハート小かドル袋を複数個落とす。


鎧系

耐久度が全雑魚の中でもかなり高い。

槍を持った鎧兵。ただ歩いているだけ。少し硬い程度。

初代5ブロックで猛威を振るった雑魚。一定距離を保ちつつ斧を上下に投げる。


飛行系

落下死の原因になったりすることが多い。対処が面倒なものばかり。

画面端から飛んでくるタイプと定位置に止まっているタイプがある。

上下に振れながら左右から飛んでくる。鞭で動きを捉えるのは難しいので避けるのが一番。時計塔の落下死の原因は大体コイツ。

プレイヤーを襲うように飛来してくる。登場位置とラルフのジャンプの最高点が合わないのでグラント無しだと対処は難しい。

上から飛来してくる。ジャンプの軌道を刈り取るように飛来してくるので非常に厄介。斧があると非常に対処が楽。

グールラビットを輸送してくる鬼畜。コイツが出現する場所では何体も湧き出てくる。

突然出て来て追尾するように降下する。一発で破壊できないので残してしまうと厄介。


屍系

一撃で死ぬものばかり。

ただ歩いているだけだが数が多い。

片腕に頭、もう片腕に剣を持つ。意外にリーチが長い。

特定の地点でプレイヤーの前後から出現。動きは遅い。
無限に現れるため、聖水や十字架で連続で倒すとスコアと残機が制限時間の尽きる限り稼げる。


その他

プレイヤー目指し大・小ジャンプで迫ってくる。ジャンプの見極めが難しい。
ハーピーが落としてくる場合、上手く捌けないとハメ殺される。

天井から糸にぶら下がって出て来てプレイヤーに向けて小グモを発射する。

水中から出てきて弾を吐く。水面を見れば影が見える。


ステージ

BGM:Beginning 悪魔城3大名曲の1つ。オープニングからの繋がりが非常に良い。
難易度としてはアクションゲームが苦手な人でも頑張ればクリア出来るレベル。
今の内に悪魔城の操作感を掴んでおくと良し。
難所としては回転する足場とメデューサヘッドの組み合わせの場面くらい。


BOSS スカルナイト
起き上がるとすぐ攻撃する。リーチがかなり長い。しかし聖水3連射で瞬殺できる等、間合いをミスらなければノーダメも簡単。


クリア後に分岐が発生。選択肢としては「時計台に寄り道しグラントを仲間にする」「グラントを仲間にせずそのまま進む」というもの。グラントを仲間にすればかなりステージ攻略が楽になるのでオススメ。


BGM:Clock work 機械仕掛けという言葉にピッタリ合う曲。パイプオルガンが特徴的。
悪魔城名物の時計台。回転する足場+階段+メデューサヘッドという悪魔の組み合わせの序盤にしては高難度なステージ。メデューサヘッドによる落下死が非常に多い。
特に巨大な振り子をジャンプして渡るのが、当時のFCゲームのギミックとしては大胆。


BOSS グラント
天井に張り付いて斧やナイフを投げてくる。はっきり言ってスカルナイトより弱い。斧があれば楽に終わる。撃破後は仲間にすることができる。是非仲間にしよう。


BGM:Mad forest 静かでテンポの良い曲。
スタートしてすぐにトゲ付き吊り天井が登場。当たれば即死。判定は見た目よりも大きめに作られているので注意。


襲い掛かるフクロウがお出迎え。慎重に対処すればダメージは受けない。



3-3クリア後に分岐が発生、サイファルート、アルカードルートのどちらに進むかという重要な選択。ドラキュラ城本館突入まで合流しないので判断は慎重に。



◆サイファルート

続き。厄介な雑魚死門・クモが出現する。早めの撃破が大事。


BOSS サイクロプス
弱点は頭部のみ。その他の位置への攻撃は無効。地上に降りるとそれをサーチして突進したりしてくる。どの攻撃もかなり痛いので注意。ただ右にあるブロックでしゃがみ攻撃していれば完封できる。撃破すればサイファを仲間にすることができる。


BGM:Anxiety いかにも幽霊船といった曲。不安を煽り立てるような曲調。
かなりの長丁場ステージ。落とし穴が多いが、慎重に進めば比較的楽。
序盤はフェンシングゾンビが厄介な位置にいる。数秒間乗っていると崩れる足場等の仕掛けが登場。


BOSS メデューサ
中ボス扱い。高位置の弓攻撃と石化攻撃を放つ。画面端にいれば遠距離系の攻撃をするだけでほぼほぼノーダメ攻略が可能。撃破しても魔力の玉は出ない。


まだステージは続く。シーソー足場とカラスが登場する。
BOSS デスファイア
幽霊が棺に入ると『初代』にも登場したボスのミイラが2体、ミイラ撃破後はサイクロプスが登場する。ミイラは上段と下段に包帯(?)を飛ばしてくる。サイクロプスは前ステージ同様。


BGM:Rising 悪魔城にしては珍しくスローテンポの曲。決意の感じられる曲。
階段を使い上へ上へと登るステージ。慣れるまでは難易度は高い。階段であまり身動きが取れない中、骨柱の吐く弾とフライングスケルトンが容赦無く襲いかかる。ステージ中盤には初の強制スクロール面もある。


BOSS フランケン
ブロックを投げて攻撃してくる。また登場時、フランケンが被弾時にブロックをランダムに降らせる。聖水や十字架連射で瞬殺可能。


BGM:Stream テンポの良い曲。橋を駆け抜けるステージ構成にピッタリ。
水の流れる水道橋を半魚人とカラスが襲いかかる中進む。半魚人はまだしも、水流で流される中カラスが襲いかかってくるのは非常に厄介。悪魔城名物崩れる橋もある。


BOSS 骨龍
4箇所から2体出現する。射程の長い炎を吐いて攻撃する。体力は個別で管理されている。出現する位置はパターン化されており、パターンを覚えればノーダメは簡単。


BGM:Aquarias 決意が表れたような荘厳で素敵な曲。アレンジを望む声も多い神の曲。*3
難易度はあまり高くなく、短いステージ。
難所としてはハーピーが階段上にグールラビットを落としてくる場面とシーソー連続地帯(特に最後の1ドット単位ギリギリのジャンプ)くらいか。


BOSS デスファイアキング
幽霊船に出てきた2体にレッサーデーモンを追加したもの。
レッサーデーモンは2回のジャンプ後、1回大ジャンプをし降下後炎を吐く。降下時に被弾しなければ突破できる。



◆アルカードルート

BGM:Dead beat ステージと曲のノリは暗いがテンポは良い曲。
底なし沼の広がるステージ。一番下まで沈むと死亡だが、あっさり抜け出せる。グラントがいると進行が楽。沼地ではグールラビットのような挙動をする蛙と、抜けた後は延々とコウモリが襲いかかってくる。


BOSS 大コウモリ
攻撃を当てると分裂してくる厄介な敵。分裂時はダメージを与えられない。斧やクロスの連射があると安全。


BGM:Nightmare ホラー映画に流れそうな曲。地下ステージは暗い曲が多い。コワイ。
地獄のようなステージ。上から滴る雫はブロックを溶かす。分岐が何回かあり、ルートにより難易度が変わる。


BOSS アルカード
弱点は頭のみ。『初代』ラスボスドラキュラの第一形態のような動きをするが、あちらとは違いコウモリの群れに変身して移動するので動きを読みやすい。(コウモリで移動中は接触で被弾はしない。)
倒すと仲間にできる。この後の道のりに備え、連れていくことを推奨。


さらに1ブロック進んだ先に分岐があり、「このまま地下道を進む」「水没都市に行く」のどちらかを選択する。やはりオススメは水上神殿。


分岐で地下道に進んだ場合は地下道の続きから開始。
悪魔城名物の落下ブロックがあるがまだ顔見せ程度。落下する順番は固定。


BOSS スカルナイトキング
1面ボスが強くなって登場。ダメージを受けた際に骨を投げてくるようになった。聖水連射かクロスがあればとても楽。


BGM:Aquarias 7-A~Cと同じ。
難易度低めのステージ。難所はコウモリ+半魚人とホワイトドラゴンの対処か。


BOSS 骨龍
ボス...だがホワイトドラゴンよりも弱い。弱点は全身なのだが、『魔界村』のボス、ドラゴンのように各部分ごとに当たり判定があるので十字架を投げたらすぐ終わる。体力が3メモリ以下になると撤退する。


先に進むと崩れる足場+水位上昇+半魚人の心臓に悪いセットプレーが待ち構えている。


BOSS 骨龍
体力残り3メモリという満身創痍の体で登場する。さっさと引導を渡してあげよう。


BGM:Demon seed ゾンビがダンスしている画が想像できるような曲。
高難度だが短いステージ。
移動床+コウモリ+半魚人という鬼畜の如き組み合わせで落下死リスクが非常に高い。
そしてトゲ付きで低い天井に移動床はかなりの集中力を要する難関。


BOSS フランケン
5-1の塔ステージと同じ。


BGM:Anxiety
長く険しい『悪魔城伝説』の中でもトップクラスの難易度を誇るステージ。
地下道に出てきた落下ブロックが猛威を振るう。しかもこれにフライングスケルトンが飛来してくるのでかなりの危険度。


BOSS 大コウモリ
4-1の森と同じ。


コウモリを撃破すると地獄の難易度を誇るブロックへ。落下するブロックを避けつつ上に登るという超難易度の動作をしなければならない。ブロックの降る順番は固定だが、途中から順番が変わるという恐ろしい仕掛けがある。因みに『ゲームセンターCX』で有野課長が挑戦した際、ここで8時間足止めを喰らいギブアップした程。
抜けた後は回転床+メデューサヘッドをくぐり抜けなければならない。


BOSS デスファイアキング
7-Aの橋と同じ。


BGM:Dejavu シリーズ伝統であり悪魔城三大名曲の1つ「vanpire killer」。
「時系列的には初めての悪魔城だが、プレイヤーは第一作で悪魔嬢を知っている」と言う事を「既視感」と言うタイトルで表現した粋なタイトルである(曲名はゲーム中では見れないが)。


ここで両ルートが合流する。
難易度は低く、ステージも短め。
城の中は初代と同じ構造。大量のゾンビがお出迎えする。


BOSS 死神
デス様登場。今までのボスが赤子に見える程強い。はっきり言ってドラキュラより強い。体当たりと誘導鎌で攻撃してくるが、非常に避けづらい。そして体力MAX状態でも4発被弾で死亡。本体を攻撃しつつ回避しつつ鎌を破壊しなければいけないというまさに地獄絵図。
初代とは違ってまた到達するのにあまり苦労しないのが救いか。
そしてこんなに強いのに第二形態がある。巨大なドクロに変身し、画面の1/4がデス様になる。攻撃はたまに時計回りに動きながら鎌が1つ飛んでくる程度。とはいえ当たり判定が大きいのでラルフで躱すのは難しい。まあアルカードのショット連射とサイファの光弾で瞬殺できるんだけどね。


BGM:Riddle ハイテンポの荘厳な曲。聞いたら震えること間違い無し。
ハーピーが延々とグールラビットを運んでくるエリア、初見死亡率が高いトゲ付き吊り天井と落とし穴、上り階段+骨柱+フライングスケルトンのエリア、上方向強制スクロール+ケセランパサランのいる床の面、水流+カラス+半魚人と今までの総復習のようなステージ。


BOSS ドッペルゲンガー
プレイヤーと同じキャラに変身してくる。チェンジした場合はそのキャラに姿を変える。
ラルフのサブウェポンはクロス2連射固定。サイファは炎を使ってくる。


BGM:Pressure ドラキュラの下へと急かされる曲。6-4~5でも流れている。
ステージは短く、難度も低め。
難所はカラスと骨柱+崩れる足場の場所くらい。振り子を渡り切り、三日月に階段というお馴染みの構図を見ながらドラキュラの間へ。


LAST BOSS ドラキュラ
弱点はご存知の通り頭。それ以外は無効。プレイヤーの左右に火柱を上げ、その後足元サーチで巨大な火柱を上げた後ワープする。鞭の先端が当たる位置をキープすれば良い。クロスを顔の位置で投げておくと非常に有効。撃破すると例の如く変身をする。


ドラキュラ第2形態
複数の顔が張り付いた肉の塊みたいな、洒落にならない位に気持ち悪い姿をしている。
画面上を浮遊しながら酸を降らしてくる。この酸のダメージがかなり痛く、体力は引き継ぎなのでここで被弾するとキツい。しかしこの酸、しゃがみ状態だと一切被弾しない。飛び道具を撃っているだけで撃破できるが、これを知らないとかなりキツい。しかし倒してもまた変身する。


ドラキュラ第3形態
バビロニア神話に出てくる邪神パズズのような姿になる。
あらすじで言及されていた暗黒邪神とする説もあるが、実際にはこれもドラキュラ。*4
当たり判定は頭だけ。一切動かずに両手と目からビームを出してくるが、サーチが甘く判定も小さいので簡単に回避可能。
ブロックが持ち上がりリフトになるが、そのブロックがあった場所は穴となり、落ちれば当然落下死。落ち着いていれば問題なく倒せる。
ドラキュラから魔力の玉を回収すれば晴れてエンディング。



エンディングが終わると、1-1から敵が出現するなど、難易度の上がった2週目が始まる。
パートナーを引き継ぐので、ステージ1でグラントかアルカードでなければ取れないアイテムが取れるようになるが、1週目で仲間にしなかった者を二度と加えられない。



移植

windowsやスマホアプリでダウンロード専用で発売されていた。スマホアプリにはEASYモードが追加されている。
WiiWii U3DSのバーチャルコンソールにも収録されている。
『悪魔城ドラキュラ アニバーサリーコレクション』にも収録。現在最も入手しやすい手段はこれ。アップデートで欧米版も追加されている。欧米版は国内版より難易度が高いので熟練プレイヤーは挑戦してみては。




追記・修正は全ルートをクリアしノーダメクリアを成し遂げた人がお願いします。


画像出典 Castlevania Anniversary Collection

©KONAMI


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*1 『初代』のみ後にカセットでも発売された。
*2 後のシリーズではラルフとサイファが結婚したことが正式な設定となっているが、『月下の夜想曲』でリヒター・ベルモンドがアルカードと出会った時に「我が祖先、ラルフと共にドラキュラに立ち向かった」と発言するなど、ラルフが両方と面識があるのが正史だと思われる。
*3 『Circle of the Moon』やパチスロ版等でアレンジ曲がある。
*4 海外営業部に向けた仕様書では『DRACULA Ⅲ』と記されているほか、徳間書店の『悪魔城伝説 完全攻略テクニックブック』では「倒しても死なず、本性を現してくる。3回目のヤツが本体。」との記述もある。

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