原稿用紙

ページ名:原稿用紙

登録日:2026/05/31 Sun 21:11:34
更新日:2026/06/21 Sun 20:54:50  NEW!
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なぜベストを尽くしたのか 出オチ項目 宿題 特殊レイアウト項目 秀逸な項目 読書感想文 追記修正のハードルが高すぎる項目 400 原稿用紙



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+ 上の内容を書き起こしたもの。原文を尊重しつつ、改行や横書きに合わせた変更など一部で手を加えてある。-

原稿用紙とは、文章を執筆するための専用の方眼紙である。
縦書きを前提とした一マス一文字のグリッドが均等に印刷されており、最もオーソドックスなのは「二〇字×二〇字=四〇〇字詰め」のフォーマットで、ようは今見ているコレのことを指す。
用途はもちろん「原稿を書くための用紙」であり、一マス一文字という制約で文字数の管理がしやすく、文字数を数える手間が省けることを目的とした設計になっている。
日常で、原稿用紙と向き合う場面といえば、まず小学校の作文や読書感想文の授業だろう。内容が足りず途方に暮れることも、書きすぎて削るはめになることも、どちらも原稿用紙あるある。


かつては出版・執筆に携わるすべての人間にとっての基本インフラとして活躍し、現在も文章構築における基本となっている。


原稿用紙の原型が登場したのは明治時代とされている。当時の新聞社・出版社が原稿の受け渡しや組版作業の効率化を図るために書式を統一したのが発端とされるが、正確な起源については諸説あり定まっていない。
夏目漱石・森鷗外ら明治の文豪たちも愛用しており、現存する直筆原稿からその様子を確認することができる。
昭和時代にはJIS規格による仕様の標準化が進み、四〇〇字詰めが業界の事実上の標準フォーマットとして定着。「原稿〇枚」という文量表現もこの頃に普及し、今なお出版の現場では「四〇〇字換算で」という書き方が広く用いられている。
一般的な単行本の文字数を10万~15万字とすれば、これは原稿用紙にして250~375枚分に相当する。
現代ではPCの普及により紙の原稿用紙の出番は大幅に減ったが、そのルール体系は電子書籍の縦書きレイアウトや出版DTPに引き継がれ、形を変えながらも現代で機能し続けている。


原稿用紙を扱う上ではいくつか組版上のルールが存在し、それに従う必要がある。
まず最も意識すべきルールが「禁則処理」これは行頭禁則・行末禁則からなり、原稿用紙上における文章の見た目が崩れないようにするためである。
「行頭禁則」とは、行の先頭(縦書きでは一番上のマス)に置いてはならない文字「行頭禁則文字」を先頭には置かないというルール。
主なものとして、句読点の「。」「、」、閉じ括弧類の」 』 ) 】など、長音符・繰り返し記号の「-」「々」「ゝ」、感嘆符・疑問符の「!」「?」などがある。句読点や閉じ括弧自体は前の文字ありきのため、先頭にこれが出てしまうと読者を混乱させてしまうことになる。
続いて「行末禁則」だが、これは文の末尾(縦書きでは列の一番下のマス)に置いてはならない文字「行末禁則文字」を行の末尾に置かないというルール。
前段を読んできた読者ならもうお察しだろうが、開き括弧類、すなわち「 『 ( 【 、などを置かないというもの。
ところでこれらが行の先頭や末尾に来てしまったらどうするのか。
対処法としては、禁則文字を無理やり最初や最後のマスに突っ込む「追い込み」という方法がメジャー。
もう一つの方法として「ぶら下がり」もあり、こちらは欄外に行末禁則文字を出してしまうというもの。とはいえ、近年のPCは自動で追い込みをかけてくれる機能がついているので見る機会は少ないだろう。


そして、外せないのが「字下げ」
段落の先頭に一字スペースをつくるという手法で、これがあることで話の区切り点がぐっと分かりやすくなる。
いくら名文でも、読者が集中力を切らして離脱しては意味がない。
余談だが、「小説家になろう」等の横書き形式を採用している文芸媒体では、段落と段落の間に一行空白行を設けることが多いが、このスタイルは縦書き媒体ではあまり用いられることはない。
他、原稿用紙の中央の黒い印は「魚尾(ぎょび)」といい、用紙を折りたたむ際の目印とされたり、用紙の順番などのメモ書きに使われたりしていたという。


ちなみに横書きの原稿用紙もある。字数は縦書きのものと同じく20×20の400字詰め、魚尾はないものが主流。高校生以上の小論文や手書きレポート課題で指定されることがある。


追記・修正をお願いします。


【関連項目】






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  • 縦書きレベル99かな? -- 名無しさん (2026-05-31 21:23:14)
  • 読み難っ! -- 名無しさん (2026-05-31 22:10:20)
  • 大学の文章課題は基本Wordだけど、小中高時代の手書きの苦労は忘れられない -- 名無しさん (2026-05-31 22:12:21)
  • 真ん中の謎模様についても解説してほしかった -- 名無しさん (2026-05-31 22:16:43)
  • ↑言われて気づきましたが、「魚尾」というらしいですね。折りたたんで半分にするときの目印だそうで。 -- 名無しさん (2026-05-31 22:21:39)
  • 秀逸なのはそうだし発想はすごく好きなんだけど一分って1000文字以下ルール的には大丈夫なのかな? -- 名無しさん (2026-05-31 22:24:03)
  • 一応原稿用紙4枚半=1800文字くらいだから大丈夫なはず。しかし、久しぶりにこういう感じの項目ができたか。 -- 名無しさん (2026-05-31 22:30:30)
  • ってなると500文字一分ルールだと3分あたりか計算助かる 一分って500文字2分で1000文字が基本だったよな?となって少し気になったんだ問題なさそうならよかった記事のレイアウトして面白くて発想好きだし -- 名無しさん (2026-05-31 22:33:09)
  • combattrick1024さん、すみません。編集競合でうっかり上書きしてしまったようです。改めてcombattrick1024さんの編集を取り込んだつもりですが、万一、対応漏れあったら申し訳ありません。 -- 名無しさん (2026-05-31 23:33:56)
  • ↑こちらでも同様の事象を確認したので、取り込み作業を行っていました。競合分の反映まで完了しています。 -- combattrick1024 (2026-05-31 23:49:40)
  • 恐れ入ります -- 名無しさん (2026-05-31 23:55:30)
  • 面白いけど流石に見づらいですね。普通の横書きも欲しいところ。 -- 名無しさん (2026-06-01 00:08:43)
  • 別に読みにくくはないと思う -- 名無しさん (2026-06-01 05:40:34)
  • WEB媒体だと読みづらいけど秀逸な記事だこれ -- 名無しさん (2026-06-01 08:18:59)
  • むしろこの完成度の項目によく所要時間ルールとか読みやすさとか物言い付けられるな… -- 名無しさん (2026-06-01 09:40:14)
  • いくら作りこまれていたとしても文量と所要時間のルールは無視しない方がいいと思うけど、webや電子機器で文を読む時代に使いにくい形式と感じる意味で読みにくさ含めてこのまま維持に賛成。 -- 名無しさん (2026-06-01 19:17:40)
  • 小学生の頃、「〇。」で1行使うことに必死に頭を使ってた気がする。あと見づらくも無いし、良い記事だと思う。 -- 名無しさん (2026-06-01 19:21:05)
  • ページ開いて見事な原稿用紙再現で大笑いしてたら、編集画面開いてみて「追記修正のハードルが高すぎる項目」タグの意味が分かって再び大笑いしてる。形を作った元々の作成者もそうだけど追記編集した猛者いるのすごいw -- 名無しさん (2026-06-01 19:31:32)
  • スマホからだとテーブルの仕様上若干読みにくくはあるんだけど、まあよくもここまで作りこんだよ……(賛辞) -- 名無しさん (2026-06-01 19:38:26)
  • 完成度はともかく読み辛さだけは如何ともし難いので普通に読みたい人、ないしは環境的に読み辛すぎる人向けに折り畳み内に普通に書いた文章を格納するくらいは別にあって良いでしょう。 -- 名無しさん (2026-06-01 19:47:11)
  • 昔の文学作品の原稿でもゲーメスト的なネタになる誤字脱字はあったのかしら -- 名無しさん (2026-06-01 21:07:24)
  • 開いてみたらビビったwww 作成者さんGJ -- 名無しさん (2026-06-02 12:35:54)
  • なぜベストを尽くしたのかw -- 名無しさん (2026-06-02 23:33:15)
  • アニヲタwikiってたまにこういう天才(馬鹿)いるよな。大好き -- 名無しさん (2026-06-03 01:15:08)
  • マジで「なぜベストを尽くしたのか」www こういう項目があるからこのwiki大好きww -- 名無しさん (2026-06-03 17:48:46)
  • あっちゃダメてこともないのは確かにと思ったので、折りたたみ形式で普通の文も追加。コピぺできないから地味に大変でしたw -- 名無しさん (2026-06-03 21:34:36)
  • すごいニコニコっぽい記事 -- 名無しさん (2026-06-04 00:49:39)

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