登録日:2022/10/08 Sat 09:43:40
更新日:2024/06/27 Thu 10:39:40NEW!
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undertale deltarune w.d.ガスター ガスター ケツイ 研究者 科学者 隠しキャラ 真実のラボ ネタバレ項目 6 コシヒカリ w.d.gaster gaster's follower mysteryman ガスター博士 wingdings
じゅうななばん
くらく くらく さらにくらく
やみは のうど を ましてゆく
かげは しだいに ふかくしみいる
フォトンの すうちは マイナスひょうじ
つぎなる じっけん
これは
じつに
じつに
きょうみぶかい
・ ・ ・
きみたち ふたりは どうおもう?
W.D.Gaster(W.D.ガスター)とは、ゲーム『UNDERTALE』に登場するキャラクターである。
※注意※
ここから先はUNDERTALEの多大なネタバレと考察を中心に書かれています。
概要
ゲーム内表記ではW.D.Gaster(W.D.ガスター)、及び「ドクター・ガスター」、「ガスター博士」と呼ばれる人物。
所謂『隠しキャラクター』に相当する人物であり、普通にゲームをプレイしているだけではまず出逢えない程に遭遇率の低いキャラクターである。
というより、厳密に言えばゲーム本編中に彼本人が明確に登場する事は(恐らく)一切無く、
ゲーム本編内、及びゲーム本編外のデータに断片的に散りばめられた僅かな情報からその存在を示唆できる程度しかない。
謎の多い『UNDERTALE』というゲームにおいても特に謎めいた人物であると同時に極めて重要な立ち位置にいるであろう存在と言える。
『fun値』イベント
彼の情報を探るには、主に一部のキャラクターの話や隠し部屋などにある記録から少しずつ察していくか、
ゲーム開始時に設定される特殊な数値によって発生し低確率で現れる謎のキャラクターたちから話を聞くという手段になる。
この数値は『fun値』と呼ばれ、所謂低確率のレアイベントを発生させる為に設定されたランダムパラメーターであり、
ゲーム起動時にこれが設定され特定の値が出た時のみガスターに纏わる情報が得られるチャンスが訪れる。
が、このfun値…セーブデータ一つ一つを作るごとに設定されるので、
そのイベントが発生する場所やエリアを出たり入ったりするといった程度では確率は変動しない。
つまり、一度イベントが出なければ、そのセーブデータ自体を消して一からやり直さなければならないという事である。
ゲームの中盤以降に出るようなイベントであればそのたびにセーブを消しては、
また最初からその部分まで地道に進めていかなければならないので手間も時間も非常にかかる。
PC版ゲームのデータを意図的に編集してfun値を設定しない限り確認するだけでも地獄の様な作業量を強いられるのだ。
乱数調整なしにコンシューマー版で出会えたら自慢できるレベルだ。
この為UNDERTALEを何度もクリアしているやり込みプレイヤーであっても、正攻法でガスター関連の情報を見れたものは多くは無いだろう。
なお、これらのfun値やその他ガスターが関連するであろうデータ数値には一部を除き『6』という数字が共通して入っている。
Gaster's Follower(ガスター・フォロワー)
そうして極めて低いfun値を幸運にも引き出し(設定し)た事で現れるのが、ガスター本人ではなく
Gaster's Follower(ガスター・フォロワー)と呼ばれるこれまた奇妙なモンスターのキャラクターたち。
どれもゲーム本編内で登場する住人のモンスターに酷似しているが、共通して全身が灰色で生気の無い体色をしており
細かいデザインも(いずれも全体的に不気味な風貌になる様に)微妙に変わっているなど得体の知れない存在感を醸し出している。
彼らに話しかける事でガスターという人物の情報が断片的に聞き出すことが出来る。
また、ガスター・フォロワーと明言されてはいないが同じように低確率で出現し灰色の体を持つなど何らかの関係を匂わせるキャラクターも存在する。
アズゴアが あたらしい けんきゅうしゃを やとうまで かなり じかんがかかった。
むりもない。 ぜんにんしゃの... ドクター・ガスターは あまりに いだいすぎた。
コアも かれの はつめいだと いわれている。 しかし かれは... みちなかばにして いのちを おとしたのだ。
あるひ みずからの はつめいひんの なかに おち... かえらぬひとに...
アルフィーも おなじまつろを たどるのだろうか?
fun値が62の時にホットランドのエレベーターL3の外で出現する。
METAホテルのレストランで葉の露を舐めるモンスターに似ているが全身が灰色で無表情。
胸には4個の点ではなく二つの十字がある。
主人公が一度その場を出るといなくなる。
アルフィーは 王室せんぞくの けんきゅうしゃ。
ぜんにんしゃの W.D.ガスターは どうなった?
あるひ あとかたもなく きえさった。
じくうの かなたに けしとんだ。
なぜ そんなことを しってるか?
これが かれの ざんがいだ。
fun値が61の時にホットランドのエレベーターR1の外で出現する。
マフェットのスパイダースイーツ即売会にいるモンスターに似ているが顔は真っ黒な影となり、
掌にはドーナツではなく何者かの頭部を持っている。
会話直後に後述のMystery Manのそれと同じ効果音を鳴らしつつ姿を消してしまう。
また、W.D.という名前は彼の口からのみ聞くことができる。
アズゴアが なかなか こうにんのけんきゅうしゃを やとえなかったのも ムリはない。
ぜんにんしゃの... ドクター・ガスターは...
よにんをもって かえがたい ゆうしゅうな じんざいだった。
しかし かれは... みちなかばにして いのちを おとしたのだ。
あるひ じっけんが しっぱいし...
いや ウワサばなしは よくないな。
とくに ほんにんが きいているところで するのは しつれいだ。
fun値が63の時にエレベーターL2の外で出現する。
地面から生え出た顔の様な姿をしており、他のガスター・フォロワーとは異なり姿の似たモンスターはUNDERTALE本編に存在しない。
しかし、関連作品である『DELTARUNE』において図書館で似た姿のモンスターが登場しているため、会えなかっただけでアンテ世界にもいるのではないか、という意見は多い。*1
主人公が一度その場を出るといなくなる。
ねえ こんなこと かんがえたり しない?
ここと まったくおなじ せかいが べつに あって...
でも そこには じぶんだけが いないの。
じぶんが いなくても ほかの みんなは ふつうに くらしていて...
ハ... ハハ...
そんなこと かんがえると すごく こわくなる。
fun値が91~100の時にウォーターフェルでアンダインが最初に主人公に襲い掛かる場所の直前にある部屋の埠頭に出現する。
ガスター・フォロワーとは明言されていないものの、多くの共通点を持つ。
Monsterkid(モンスターの子供)とよく似ているがやはり全身が灰色で目には瞳が無く常に白目。
服も縞模様ではなくチェック柄となっている。
また、Gonerは「死にかけている、死んでいる」という意味の言葉だが、つまりゴナーキッドは既に…
会話の内容を考えるにこの世界とよく似た別の世界の事を話していると思われるが…?
なお、この時傘を持って話しかけると会話内容が変化。
かさ...?
あめなんか ふってないよ?
ハ... ハハ...
なんか それを みたら すこし げんきが でた。
ありがとう。
ここで あったことは もう わすれて。
fun値が80~89の時にウォーターフェルのナプスタブルークの家の近くのエリアで「クラムガール」というモンスターが出現する。
彼女自身も隠しキャラの一人なのだが、外見はホットランドのNPCであるClamGuy(クラムガイ)と類似した、灰色ではなく明るい水色の貝殻の中に真珠のようなミカンの頭を持つ色鮮やかなモンスターである。
しかし、話しかけると「とある少女」を思わせる意味深な話をする。
わたしは みやこに すんでるの。
そういえば...
おとなりの むすめさんは あなたと おなじくらいのとしよ。
なまえは「スージー」。
あなたは あのコと おともだちになるべきだと おもうわ。
おとなりのひとも おうえんしてるわ!
わたしのいえが どこにあるかは しらなくても だいじょうぶよ。
うんめいが みちびいてくれるわ。
あなたが このせかいへきたのは
かのじょのため だったのかもしれないわよ...?
彼女に会った状態で骨兄弟の家の裏の謎の部屋に行き引き出しを調べると、会う前にはなかったテキストが追加される。
そしてPルートのエンディングの際、fun値が81の時に再び出現。
話しかけると上述の少女と出会わなかった事に対する励ましと出来る事には限度があると諭すような台詞を話す。
けっきょく おとなりの おんなのこには あわなかったのね。
だけど がっかりしないで。
このよには たくさんのチャンスが あふれているわ
だけど いまできることは かぎられている。
そんなふうに わりきることも たいせつよ。
いい? わすれないで。
どんなときも おとなりのひとが おうえんしてるってこと!
通常版ではこれで会話は終了だが、なんとNintendo Switch版では更に変化。
途中までは通常版と同じ会話内容だが……
だけど がっかりしないで。
あなたが あのこに あう日は...
...もう まぢかに せまっているわ。
Pルートの穏やかなBGMがピタッと止まり、クラムガールの姿が全身灰色、ミカンの頭が巨大な眼球へと置き換わった、
GonerClam(ゴナークラム)という不気味な別のモンスターの姿へと変わる。
そして上記のGaster's Follower2と同じ効果音と共にその場から姿を消す。
「スージー」というどこかで聞いたことのある名前*2、「このせかい」や「おとなり」という含みを持たせた言い方など、
上記のゴナーキッドの会話も含めて何処か『別の世界の住民』を思い起こさせるが果たして…?
…ちなみに、Switch版『UNDERTALE』の発売から間もなくして、アンテとは別世界だと明言されている『DELTARUNE』のCHAPTER1が配信されている。
fun値が65の時にスノーフルの釣竿があるエリアに入ると、強制的に『サウンドテストルーム』になりゲーム本編で未使用のBGMを聞くことが出来る。
曲はそれぞれ『ハッピータウン』『ミートファクトリー』『トラブルディングル』、そして『ガスターのテーマ』の4曲。いずれもループが短い特徴を持つ。正直なところガスターのテーマ以外の3曲の出来は微妙。
一度ガスターのテーマを選択すると、他の3曲を選択できなくなる。
しばらく聴いていると「ごいけん ありがとうございます!それでは また!」というメッセージが表示され、ゲームが強制終了するか釣竿のエリアに戻される。
また「Dog check」というチート対策をすり抜けた上でサウンドテストモードに釣竿エリア以外の手段で侵入すると、謎の白いシルエットのいる部屋に飛ばされ、そこから出ることでサウンドテストが閲覧可能になる。
このシルエットは話しかけると『WingDingsフォント』で「[redacted]」とだけ呟く謎の存在である。
fun値が66の時にウォーターフェルでサンズに望遠鏡で悪戯をされる部屋の直前に本来存在しない通路が出現。
ここから更に低確率で通路に1枚の扉が出現する。
中は灰色の狭い部屋となっており、中央にはひび割れて歪んだような白い顔に黒い服を纏った人物が佇んでいる。ウボァに似ている、とも。
近付いてみてもまるで実体が無いかのようにすり抜けてしまい、
話しかけると目を見開きながら前述のGaster's Follower2やゴナークラムと同じ効果音と共に消えてしまう。
他のガスター関連のキャラクターの中でもこの人物のみ類似する姿のモンスターが完全におらず、
Gaster's Follower2の手に持っていたガスターの残骸と思しき頭部にも若干顔が似ていたり、
他のキャラクターたちよりも更に異質な雰囲気を纏った名の通りのMysteryMan(謎の男)。
この事から、このMysteryManこそがW.D.ガスター本人ではないかと推測されるようになり、
現在ファンアートや二次創作などでは一般的にガスターの容姿としてこのMysteryManの姿が基準として扱われている。
しかし、あくまでも可能性が高いと言うだけであり正式に確定しているわけではないので
公式でのW.D.ガスターの容姿は今現在でも一切不明となっている。
……が、あのChara/キャラまで収録したネタバレ上等の公式グッズである「タロット風カード」には、
当初GASTERの名でこのMystery Manのカードが隠者のカードとして収録される予定だったことがイラスト担当者のDogbomber氏により明らかにされている。
結局、このカードはガーソンのカードに差し替えられ没カードとなったことも明かしているが、その理由は不明。
「Toby Fox氏から直々にガスターのカードを使うのをやめてくれと要望があったから」という噂もあるが、そちらのソースは見つかっていない。
これまでに示唆された情報を繋ぎ合わせていくと、W.D.ガスター、及びガスター博士とは、
- アルフィーが赴任する以前の王室専属の科学者であり、その才能はアルフィーをも遥かに上回る天才だった。
- 地底世界に魔力由来の電力を供給する重要施設である『コア』も彼の発明したもの。
- しかし過去に何かの実験の際に起こった事故により自身の発明品の中に転落してしまい死亡している。
- 肉体は粉々に消し飛ばされ『この世界』から存在が抹消されてしまったが、通常のモンスターの死と異なり『残骸』と呼ばれる痕跡は残っている。
- また意識そのものも何らかの形で地底世界に今も残留しているらしく、主人公とガスター・フォロワーの会話の際にはすぐ傍にいるかのような事が示唆される。
等々、かつての地底世界における非常に重要な立場にいた要人であったが、
何らかの実験が失敗し既に事故死した故人であることがうかがえる。
しかし通常死亡したモンスターは塵となって消えるのに対し、
上述の様に彼に関わる痕跡が散見されたり意識すら未だに残存しているかのような異様な状態となっている事が推測される。
「時空の彼方に消し飛んだ」という証言から、UNDERTALEとは別の世界に飛ばされているのではないか?という説も。
そしてアルフィーの前任者という事は、彼女が行っていたケツイに対する実験と研究も元々は彼が主任であったと思われる。
この事から真実のラボに存在する『KTIちゅうしゅつマシン』も彼が発明した物である可能性が非常に高い。
報告書17番
fun値の変動により低確率で見れるイベントを紹介したが、
これら以外にもそもそも確率関係なくデータから直接数値を改変しなければ見る事の出来ない『隠し部屋』も存在する。
その中でも特に不気味さと異彩を放っているのが「room264」とされる隠しエリアである。
数値を入力すると一面真っ暗な画面にノイズの様な不気味で不快な音(内部名称:mus_smile)*3が鳴り響きながら、
『Wingdingsフォント』という記号や絵文字などで構成された特殊な装飾フォントによる謎の文面が次々に表示される。
(この事からW.D.ガスターの読みとしては『ウィング・ディン・ガスター』が正しいのではないかと推測される)
一見すると意味不明な記号の羅列にしか見えないが、実はそれぞれアルファベットに対応しており翻訳する事が可能。
翻訳すると、記事冒頭の何かの実験による結果報告と2名の何者かへと問いかけるような文面である事が判明する。
通常プレイでは閲覧できない文章であるが、記事冒頭の通り日本語ローカライズもしっかり行われている*4ので、英語を読めないプレイヤーでも安心である。
「真実のラボ」には1番から21番の報告書があり、一見すると現在の研究者であるアルフィーが残したものと読めるが、
よくよく見ると1番から8番は書き方や口調がかなり真面目で堅苦しい文面となっているのに対し、
9番以降の報告書からはアルフィーらしいやや砕けた口調の書き方に変わっているなどの違いがある。
英語版では違いがさらに顕著になっており、9番以降はサンズ同様に文頭を含めて全て小文字で表記されているのが特徴。*5
また、メタトンの日記の時系列や、Pルート終盤でアルフィーとトリエルが初対面なのに8番では女王について言及されていることも踏まえると、
少なくとも瀕死のシャイレーンの姉が研究所に運ばれた頃(報告書6番)にはまだアルフィーが研究者ではなかったことは確か。
この事から1番から8番の報告書はアルフィーではなくガスターが書き残した報告書ではないかと推測されている。
そしてラボ内の報告書は17番のみ欠落しており、この隠し部屋で見る事の出来る謎の報告書こそが失われた17番目の報告書ではないかと思われる。
しかし、仮にこれを書いたのがガスターなのだとしたら、何故これのみが欠落したのか、
そして番号の順番から考えて既にアルフィーが研究を引き継いでガスター自身はとっくに消滅した後の時期であるはずなのに
かなり後の番号の報告書を何故彼が書いているのかなど、まだまだ不可解な点や謎が数多い。
…ちなみに、7番と8番を読むと分かる通りフラウィの誕生にもガスターが関わっている可能性が高い。
また、4番報告書の内容を見るに、最初に落ちたニンゲン(キャラ)の死の真実をフラウィ(アズリエル)以外で知っている数少ない人物の可能性もある。
キャラの死の真相を記録したビデオテープについて「アズゴアには見せていない、見ないほうがいい」と言っていることや、8番報告書では堅苦しい文章なのにアズゴアへのサプライズを画策していたりと、モンスターらしくアズゴアへの忠誠心が高く、またユーモア溢れる優しい人物だったとも推測できる。
その他のガスター関連と思われる小ネタ
ゲームの最初につける主人公の名前入力。
この時、ゲーム中の他の主要なキャラクターの名前を付けようとすると、
パピルスやメタトンなどの一部のキャラを除き基本的に付ける事ができない様になっている。
しかし、ここでガスターの名前を付けてゲームを始めようとすると、最初こそ問題なくOPが始まろうとするが…
直後、何の前触れも無く強制的に最初の画面に戻されてしまう。
Hello!
Can I speak to G...
...
あれ?
ばんごう まちがえたかな・・・?
まちがえ~たよッ!
ごめんなちゃいッ!
まちがえ〜たよッ!
きまずいよッ!
まちがえ〜たよッ!
ごめんなちゃいッ!
まちがえ〜たよッ!
さよな〜らッ!
スノーフルの最北端のエリアに入るとランダムで主人公の携帯電話に電話が掛けられてくることがある。
電話の相手は、名前のイニシャルが『G』の人物に電話をかけてきたと思われるが、
名前を言いかけて間違い電話であると気付きそのまま何故かノリノリで歌いだす。BGMに合わせてセリフを読み上げることも出来る。
この時に電話相手が名前を言いかけたのがガスター(Gaster)ではないかという説がある。
ただし、イニシャルがGの人物はガーソンをはじめ他にも複数名いる為、必ずしもガスター関連とは言い切れないが。
この他、「電話」で「Gが付く名前」ということから、『DELTARUNE』に登場する、ファミリーネームの方がGであるスパムトン.Gではないか、という意見もあるが、こちらはあくまでも与太話程度の話だろう。
スノーフル、ウォーターフェル、ホットランドを行き来する際にボートを操縦する紺色のローブを着た人物。
ボートでの移動中にランダムで様々な話をするのだが、その中でガスターとの関連を匂わせる事を話す事も…?
タリラリラ~♪
うみからとどく いにしえのうた...
きいたことが ありますか?
恐らくは上記のサウンドテストルームの事を指していると思われる。
タリラリラ~♪
てで かいわを するものには
どうか おきをつけを。
恐らくはGaster's Follower2の事を指していると思われる。
実は話しかけた際にはよく見ると当人ではなく手に持ったガスターの残骸が直接喋っている。
タリラリラ~♪
べつの せかいから きたものには
どうか おきをつけを。
肉体を消失しこの世界から抹消され別次元へと飛ばされたと思しきガスター、
及びGaster's Followerたちの事を示唆しているのではないかと思われる。
Gルート終盤でサンズが使用し多くのプレイヤーを苦しめてきた彼のブラスター。
これには実は内部データ上で『ガスターブラスター』という名称が与えられており、ガスターが発明したか、何かしらの関係があるのではないかと思われる。
加えてブラスターの形状は同じく彼が発明した可能性の高い『KTIちゅうしゅつマシン』や、Gaster's Follower3を彷彿とさせる。
更にサンズ自身もガスターと深い関わりがあると推測する者も多く、サンズから渡されたカギで彼の家の裏側から入れる研究室らしき隠し部屋には図形や記号が記された様々な資料や設計図などの書類が数多くあり、サンズと三人の何者かが親しげな様子で撮られた写真も見つかる。
更にはカーテンに隠される形で『壊れた機械』が存在しており、彼が量子物理学の本を何冊も保有していることや、セーブ&ロードによる時空の歪みを観測したという台詞と併せ、何かしらの科学的な研究にサンズも携わっていた可能性が示唆されている。
なお、Gルートをパピルス戦で放棄した上でデートイベントを行うと、彼の部屋の中にある骨を調べた時に
「犬に邪魔されなければお前はブラスターで吹っ飛ばされていたかもしれない」というセリフを言うことから、
彼の「スペシャルこうげき」の正体はこのブラスター、もしくはその同型機だった様子。
また上記のMysteryManの外見がサンズやパピルスと同様にスケルトンの様にも見え、
台詞が独特のフォントでそれが名前になっているというのも骨兄弟と共通している。
ちなみに公式グッズにおいては単に「ブラスター」と呼称され、ガスターの名は隠されている。
『DELTARUNE』では
ヨウコソ。
私ヲ 捜シテ イマシタカ?
ジツニ 結構。
私モ アナタヲ 捜シテ イマシタ。
アナタニ 見セタイ モノガ アリマス。
キット 興味ヲ 持ッテ モラエルカト。
タダシ ソレハ マダ 未完成デス。
ソウ 完成ニハ ホド遠イ。
ソコデ 私カラ ササヤカナ オ願イデス。
[24]時間後ニ 再ビ ココヲ 訪レテ クダサイ。
ソノサイ 私カラ アナタニ イクツカ 質問ヲ シマス。
ソシテ アナタノ 回答ヲ 用イテ ソノ 実現ヲ 目指スノデス。
協力ニ 感謝シマス。 デハ ソノ トキガ 来タラ オ知ラセ シマス。
・ ・ ・
大変 長ラク オ待タセ シマシタ。
アナタモ 私モ モウ 随分ト 長ク 待チツヅケテ キマシタ。
ツイニ 接続ヲ 間近ニ 控エ
興奮ニ 手ガ 震エマス。
アナタト 共ニ 築ク 未来ガ 楽シミデス。
イザ…
…出デヨ!
D E L T A R U N E !
現状、DELTARUNE本編中において彼の存在が直接的に登場する事は無い。
が……
やはり細かな部分ではいたる所にその存在を仄めかすような痕跡が各所に散見されている。
- 元々DELTARUNEの配信は事前の予告や報告は一切無く、CHAPTER1配信直前にUNDERTALE公式Twitterにて
突如上記の内容を『謎の人物』が複数回に分けて書き込みをすると言うサプライズから始まっている。*6
この人物は恐らくDELTARUNEのゲーム冒頭でのキャラクリエイトでプレイヤーに話しかけてくる存在と同一と推測されるが、
全体的に報告書17番で見られた口調と酷似している。*7
- 今作でも名前入力の際にガスターの名を入力すると最初の『器』の場合は強制的に最初の画面に戻され、
プレイヤー自身の名前入力の時にはゲームがシャットダウンされる。
尚、このキャラクリエイト画面自体のシステムファイル名はGONERMAKER(ゴナーメイカー)。
- そしてプレイヤーに話しかけてくるこの『謎の存在』のテキストタイプ値は報告書17番と同じ666。
さらに一部の既存キャラの名前を入力した際にはやはり報告書17番で見られたものと酷似した口調を使い反応する。
- さらにここで流れるBGMは曲調がガスターのテーマと酷似しており、曲名も『ANOTHER HIM』(邦題:もうひとりの彼)とガスターのテーマの内部名称『mus_st_him*8』を彷彿とさせる。
- 闇の世界で携帯電話を使うと、エリア問わず常に報告書17番での不気味なノイズが流れる。
- 街から少し離れた所にある用途不明の古ぼけた赤い扉の周辺で流れるBGMを6.66倍速にすると報告書17番のノイズとなる。
ちなみにこの扉のあるエリアのデータ番号も17である。
- ゲームオーバー時に流れるBGMの初めの4音が『ガスターのテーマ』と同じ。
- CHAPTER2のAルート終盤、ノエルが病院で独白する際に流れるBGMを逆再生し0.51倍速にすると『ガスターのテーマ』になる。
- DELTARUNE公式サイトはCHAPTER1が配信される2年前から既にページが存在し、一見すると一面真っ黒なだけに見えるが、
明るさを調整すると右上に『Wingdingsフォント』で主人公であるクリスたち3人の出現を仄めかすような記述がされていた。
- テキストデータ内に存在する謎の文章群『UNUSED_slash_UNUSED』の中には
キミの顔… それは傷かい? それとも 目なのかい?
記号を 解読できない…* 手で書いてあるせいかもしれない。
など、MysteryManやWingDingsを想起させるものがある。
- DELTARUNEにはガスターと同様に謎多き人物として、新たな闇の泉を生み出す『咆哮の騎士』、クリスにセーブデータを超越するタマゴをくれる『男』が登場する。
タマゴを意味する「EGG」をWingDingsに変換すると、左・上・上を指差す手の記号となり、チェスのナイト(騎士)の動きと一致する。このことを理由にガスター、騎士、男の3者は関連が強い、もしくは同一人物であるという仮説がある。
- DELTARUNEでは作中で既に逝去しているガーソンやサンズ の店に改築されたグリルビーズ等、UNDERTALEに登場したGから始まる存在が何故か悉く消えている。
他にもクリスの家のクレヨンはGreenの物だけ抜けていたりラルセイのマニュアルはゲーム内で中身を見られる仕様だったものが後から没になった痕跡がある。
(偶然か否かこのマニュアルの表紙には大きくGuideと書かれている。)
- 上述の通りDELTARUNEはGを意図的に排斥した世界ではないかとCHAPTER1時点では考察されていたが、
後に配信されたCHAPTER2に於いて名前に大きくGを持つ人物が登場した。
……しかし、この人物は電話越しに頻繁に誰かと連絡を交わした期間だけ絶頂期にあったこと、そして残された電話からは雑音しか聞こえなかった*9というアドソンの証言など、
微かではあるがガスターと関わりを持っていた可能性が示唆されている。
等々、ある意味ではUNDERTALE以上に密接に関わってきているのではないかと予想する者も少なくない。
実際UNDERTALEにおけるガスターの痕跡は、確率の壁を乗り越えたり、データを直接編集・閲覧したりせねば見られないものが大半を占めるのに対し、DELTARUNEのものは通常プレイで簡単にアクセスできるものも多い。*10
そもそも実験事故により肉体を消失し『次元の彼方に消し飛ばされた』という証言や、
ゴナーキッドやゴナークラムのような『別世界』や『平行世界』を匂わせるような発言からも様々な憶測が成されている。
いずれ配信されるCHAPTER3以降、彼の存在がよりハッキリと解る日は来るのだろうか…?
追記・修正はfun値指定無しでMysteryManと遭遇してからお願いします。
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▷ コメント欄
- Gaster's Followerが二つあるのは意図的ですかね? -- Sound Track (2022-10-08 09:54:52)
- 2次創作でガスターが書かれるときはたいていミステリーマンで描かれる -- 名無しさん (2022-10-08 18:33:11)
- 投票が6...押しづらいな -- 名無しさん (2022-10-10 13:49:32)
- Switch版でガスターフォロワー3と会えたのはちょっとした自慢 -- 名無しさん (2022-10-12 02:57:43)
- モンスターで悪いのは一人だけって話からすると悪人である可能性は低いんだが…… -- 名無しさん (2022-10-13 19:42:51)
- 不穏なキャラだけどアズゴアに対しては研究結果でサプライズ考えたりキャラとアズリエルの計画のビデオを隠したりで茶目っ気や気遣いとかはありそうなんだよね -- 名無しさん (2022-10-13 20:21:03)
- r -- 名無しさん (2022-11-04 08:58:53)
- ↑ミス。追記、修正の条件厳しすぎねぇか?それがいいんだけどさ -- 名無しさん (2022-11-04 08:59:53)
- 間違い電話来たことある…Gやってたから電話来るはずないのにまじでびびりました…ちなみにPS版だった -- 名無しさん (2023-01-31 01:33:04)
- 真実のラボのNO14とNO15はサンズが書いたんじゃないか説があったな。 -- 名無しさん (2023-01-31 05:52:22)
#comment(striction)
*2 ただしDELTARUNEで登場する彼女の名は「スージィ」と微妙に表記が異なり、これは英語版でもしっかり別表記(アンテの方はSuzy、デルタの方はSusie)として書き分けられている
*3 この時のBGMを10倍速すると、なぜかマフェットの声を逆再生と普通再生を交互に繋ぎ合わせたものとなる。
*4 多くの没テキストは原文のまま残されているので、報告書17番についてはToby氏も閲覧を想定しているものと思われる。
*5 No.14とNo.15(モンスターの復活報告)のみ文頭がちゃんと大文字になっている、という引っかかる部分はあるが、これはちゃんと提出しようとした報告書と見るのが妥当だろう。
*6 この時アカウントのアイコンは真っ黒に染まり名前も隠されてしまっている
*7 英語版ではより顕著であり、「VERY VERY INTERESTING」という文に至ってはそのまま引用している。
*8 musはミュージック、stはサウンドテストの略なので、実質的な曲名はhimの部分のみ。
*9 Chapter2において闇の世界で電話をかけた時と同じ文章
*10 UNDERTALE側の知識がなければ、それがガスターに関する要素であるとは気付き難いが。
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