SINoALICE ‐シノアリス‐

ページ名:SINoALICE _シノアリス_

登録日:2022/09/27 Tue 23:27:40
更新日:2024/06/27 Thu 10:36:12NEW!
所要時間:約 16 分で読めます



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ゲーム ソーシャルゲーム ソシャゲ ヨコオタロウ ダークファンタジー スクウェア・エニックス 童話 rpg 2017年 sinoalice ポケラボ シノアリス




それは最悪の「物語」





【概要】

SINoALICE -シノアリス- は、世界各国の様々なおとぎ話をモチーフにしたスマートフォン向けRPG


DOD・NieRシリーズで知られるヨコオタロウが原作及びクリエイティブディレクターを務めており、スクウェア・エニックスとポケラボが共同で企画、運営を行っている。
2017年6月6日にサービスが開始。しかし、直後のサーバーダウンなどの影響で配信を一時停止、再開は翌日昼になってからとなった。
その後も一部機能などが使用できない状態が続いたが、約二か月後にすべてのコンテンツの提供が開始された。
2023年10月26日サービス終了が発表され、翌2024年1月15日にすべてのサービス提供が終了し、
アプリ名義が「シノアリスだったナニカ」に変更されて墓石のイメージに変更された。


原作がヨコオタロウと聞いて察した方もいるだろうが、本作の世界観は陰惨で鬱屈としたものになっている。
また、ゲーム内の音楽は、DOD3・NieRシリーズに参加した岡部啓一と、氏が代表を務めるMONAKAが作成している。
幻想的な旋律や特徴的なコーラスも健在である。


本作の特徴の一つとして挙げられるのが、キャラクターのフルボイスの朗読で進行するストーリーパートである。
公式生放送で公開アフレコなども行われる、シノアリスを代表する要素となっている。



【ストーリー】


上も、下も、右も、左も、ない。
あらゆる場所は本で埋め尽くされている。
この世界の名は「ライブラリ」
物語と言葉が支配する空間。


悲鳴が聞こえる。
嗚咽が聞こえる。
嘲笑が聞こえる。
咆哮が聞こえる。


全ては物語に登場した
キャラクターの声。
人ならざるモノ達の呪いの言葉。


彼等の願いはただ一つ。
「作者を復活させる」
その為には、他のキャラクター達を
全て滅ぼさなくてはならない。


たとえ、どんな結末を迎えようとも……



【登場人物】

キャラクターズ

シノアリスの舞台である「ライブラリ」で互いを殺し合う者たち。
それぞれが著名なおとぎ話の主人公であるが、全員が自分の物語に不満を抱えており、自分の望む物語を生み出してもらうために作者の復活を目指す。


殺し合いをしている以上、基本的に互いの関係はいいものとは言えない。
だが、完全に敵対関係という訳ではなく、一時的な共闘を行うこともある。心底で嫌っている訳でもないようで、争う必要のない期間限定イベントなどでは割りと仲のいい様子が見られる。


それぞれのキャラクターズには、その性質を表すキーワードが設定されていて、それが彼等と彼等の物語の結末を歪なものに変えてしまっている。



アリス(CVM・A・O

そくばく【束縛】
〔名〕制限を加え自由を奪うこと。あるいは縛りつけて身動きがとれないようにすること。


言わずと知れた名作「不思議の国のアリス」の主人公。
自由な現実世界よりも、奇妙なルールに束縛される不思議の国に魅了されてしまった。
彼女が作者であるルイス・キャロルを復活させようとする動機には、彼への歪んだ想いがあるようで――?
性格は冷淡で感情に乏しいが、これは命を奪うことを割り切って行動するためのこと。
本来は荒事とは無縁の少女なのだが、作者の復活のために登場人物同士の殺し合いに参加する。



スノウホワイト(CV:上田麗奈

せいぎ【正義】
〔名〕正しい道理。道徳的な正しさ。違反に対し厳格な制裁を伴う規範。


全身が雪の如き白に包まれた「白雪姫」。
継母に盛られた林檎から快復した後、継母によって掌握されていた国政を立て直すため、自らの正義に基づいて苛烈な粛清政治を行った。
普段は凛とした態度を崩さない女性。彼女の正義は一見筋が通っているように聞こえるが、強引で機械的なもの。
そのため、他のキャラクターズの行いに強情な態度をとったり、答えの曖昧な問題などで矛盾を指摘されると容易く動揺したりなど弱みを見せることもある。



赤ずきん(CV:今村彩夏 → 立花理香*1

ぼうりょく【暴力】
〔名〕他者の身体や所有物に対する物理的な破壊。乱暴にふるう力。


真っ赤な頭巾がトレードマークの少女。
猟師によってのお腹から助け出された後、狼もろとも猟師とおばあさんを殺害。そのまま森の動物母親をも手にかけ続け、ついには物語の登場人物をすべて殺し尽くしてしまう。
本人はあくまで天真爛漫で遊びたい盛りの幼いこどもである。ただしその遊びの内容は、刺し合いや殴り合い、ようは殺し合いで、近づくものはたいていおもちゃとして使い潰される。
ただ一方的な殺戮を好むわけではなく、あくまでも暴力的な行為を求めているので、自分が痛めつけられるのも許容範囲。



シンデレラ(CV:喜多村英梨

ひれつ【卑劣】
〔名〕立ち振る舞いや行動がいやらしくきたならしいこと。


義母や義姉妹に蔑まれる灰被りから王子の心を射止めたプリンセス。成功やプリンセスの代名詞としてその名が使われることも少なくない。
彼女は自らの幸福のため、義母も姉妹も、王子や魔女ですらその手の平で転がしてみせた。
卑劣の言葉が表す通り、自分の望むことのためならばどんな非道も行う性格。
とても加虐的で、いつも乱暴で挑発的な態度だが、灰被りとしての下積み生活の賜物か家事の技量は高い。



ピノキオ(CV:三瓶由布子

いぞん【依存】
〔名〕互いに頼り合う間柄であること。また、その状態から抜け出せないこと。


冒険の末に正直な心と人間の体を手に入れた元操り人形。
しかし、人間としての動き方を知らなかったために誰かに依存してしか行動ができなかった。
ライブラリでは手に持った口の悪い杖の言葉に従って行動しているピノキオだが、作者の復活のために非情な手段を厭わない杖の言動にいつも及び腰。
彼は杖の残虐性に辟易しているが、杖の指示はさらに”誰か”の代弁であるらしい。



いばら姫(CV:本渡楓

すいみん【睡眠】
〔名〕周期的に繰り返す、意識を喪失する生理的な状態。眠ること。


姫の生誕祝いの席に呼ばれなかった悪い魔法使いによって、糸車の針に突かれることを定められた眠り姫。
永い眠りについた姫の姿に人々は悲しんだが、彼女にとってはこの上ない安眠の祝福だった。
とにかくいつも寝ている。寝ていないときは眠そうにしている。眠りを邪魔されようものなら、自ら邪魔者の死刑を執行してまた眠りにつく。
ただし、を伴う眠りでなければいけないようで、夢が見られない永眠については断固拒否している。



グレーテル(CV:内田真礼

きょもう【虚妄】
〔名〕虚偽の、あるいは真実でないこと。。いつわり。


魔女の住むお菓子の家から逃げ出した兄妹のの方。
なにかと「兄様」へ話しかけているが、どこにも兄の姿は見当たらない。
いつもどこか上の空で、たまに意思疎通が出来ても会話は要領を得ない。手に持った鳥かごの中には「兄様」と呼び慕う頭のようなものが入っていて、片時も離れることを許さないほど狂気的に執着している。



+ 憎悪篇第三章~第五章、及び作者篇の[[ネタバレ]]-

ヘンゼル(CV:内田真礼)


魔女の住むお菓子の家から逃げ出した兄妹の兄の方。
妹を想う勇敢かつ知恵を持った少年なのだが、妹から向けられる昏く重い愛情に耐え切れず、魔女を放り込んだ窯に妹をも投げ込んでしまった。
グレーテルを殺害したショックで完全に正気を失い、その現実を否定するために自らグレーテルを名乗り始めた。
普段は心の底からグレーテルを演じているため、兄妹の真実に気づいている者は少ない。



グレーテル(CV:内田真礼)

本物のグレーテル。淑やかな少女で、ヘンゼルを「兄様」と呼び、常に側に居ようとする。魔女に作らされていたため料理が得意。
兄を恋慕うあまり強引に私物化しようとしたところ返り討ちに遭ってしまった。
兄であるヘンゼルへは深い愛情を抱いており、文字通り「食べてしまいたい」ほど愛している。



かぐや姫(CV:伊藤静

ひぎゃく【被虐】
〔名〕他からしいたげられること。いじめられること。


を追われ、男性に求められ、月へ連れ去られた日本最古のプリンセス。
周囲の人間は彼女を割れ物のように扱ったが、彼女が求めていたのは砕けるほどの被虐だった。
極度のマゾヒストで、隙あらば虐めてもらいたがる危険人物。
ただし、その人外の身体能力により、並の人間の雄では彼女を満足させることはおろか、プレイを生きて終えることも困難だろう。



人魚姫(CV:能登麻美子

ひあい【悲哀】
〔名〕悲しさと哀れさの入りまじった感情。悲しくあわれなこと。


世界的に有名な悲劇のヒロイン。
誰もが悲しんだ悲劇の中で、哀しまれる自分自身に価値を見いだしてしまった。
他者に哀れまれること、悲劇的な結末を迎えることが美しい物語を生み出すと考えており、なるべく他人を巻き込んで破滅へ向かおうとする。



ドロシー(CV:高橋李依

たんきゅう【探究】
〔名〕特定の事柄に対して、執着すること。また、そのさま。


竜巻に飛ばされた先で仲間たちと出会い、エメラルドの都に辿り着いた「オズの魔法使い」の主人公。
探究心の果てにすべてを解剖して、物語を科学の下に解析しようとした。
本作のマッドサイエンティスト枠。イベントに登場するたびに都合のいい発明品を提供してくれる。
謎や不思議でいっぱいのライブラリは、彼女にとってとても魅力的な場所であり、日夜研究と開発と解体に勤しんでいる。



くるみ割り人形(CV:白熊 寛嗣)

ろうがい【老害】
〔名〕高齢者が身を引かず、組織の若返りが阻まれること。また、その人。


クリスマスのプレゼントに少女に送られたくるみ割り人形の王子様。
「年長者に対する敬意が足りない」と、今日も忘れ去られた物陰でブツブツ言っている。
とにかく自分は敬われるべき存在だと信じてやまず、キャラクターズは他の全員が若者のためどっちを向いても偉そうにしている。
毎年行われる人気投票では、紹介文で長々と説教を垂れ流したあとぶっちぎりの最下位になるのがお約束



三匹の子豚(CV:悠木碧

ぼうしょく【暴食】
〔名〕度を過ごして食べること。あるいはいくら食べても空腹が収まらないこと。


藁、木の枝の家を建て狼に食べられた二匹、レンガの家を建て狼を食べた末っ子の、合わせて三匹。
別々に分かれた暴食は狼の襲撃を経て、末っ子の胃の中で再び一つになった。
三匹とも、いつも何かを食べていないと気が済まない。食べてお腹がいっぱいになると、食事を吐き出してまたお腹を空かせる。
三匹はそれぞれ体型が異なり、食べて吐いてを繰り返すことで肥満、標準、痩せすぎをローテーションしている。



アラジン(CV:柿原徹也

なりきん【成金】
〔名〕数年の内に莫大な富を手に入れること。また、その人。


魔法のランプを手にして富と地位をすべて手に入れたアラビアンナイトの主人公の一人。
一足跳びに大金を手にしてしまったからか、金以外のものを信じられず、姫との愛をも失ってしまった。
富豪になる過程でビジネスを学んだのだが、そのせいか台詞の至る所で意識高めの横文字を多用する。
無限の財を有しているが、もはや金を浪費することが目的になっているため、自分の望みすら分かっていない。



ラプンツェル(CV:藤田茜)

じゅんけつ【純潔】
〔名〕汚れがないこと。異性との交わりがなく清らかであること。


塔の上から地面へ届く長い髪の持ち主。
念願の外の世界に降り立った彼女はその純真さ故に、自らの穢れを理解することができていない。
男性と見れば、必ず長所を見出して”仲良く”なろうとする優しい心の持ち主。具体的には会ってすぐに家かホテルに向かおうとする。
逆に女性に対しては強い苦手意識を持っているようで、一部のキャラクターズとの関係はぎこちない。



ハーメルン(CV:前野智昭

たんび【耽美】
〔名〕美こそが最高のものであると考えること。その世界に陶酔すること。


不思議な笛の音で一度目はネズミを、二度目は子どもたちを町から連れ去った笛吹き男。ちなみにハーメルンは町の名前。
彼が放浪の身でいたのは、自身をより美しくさせる何かを集めるためだった。
すべての価値基準が美しいか美しくないかに染まっている。
醜いものは問答無用で消し去ろうとする。そして美しいものは自分の身体に取り込み、自身が美の極みとなることを求めている。



マッチ売りの少女(CV:相良茉優

ごうか【業火】
〔名〕炎が激しく燃えること。悪業を焼く猛火のこと。


人でなしの父親にマッチ売りを強要され、灯の中の幻で寒さをしのいだ少女。
マッチのは、彼女が最も求めたすべてを焼き尽くす業火をその目に映し出した。
お金にがめつい貧乏性。ただ、詐欺にあったり薄給で働かされたりと不憫な子。
そんな彼女の代わりに怒りと報いをもたらすのは、少女の内に眠るもう一人のマッチ売り。理不尽を焼く裏の人格である。



ナビキャラ

作者復活を目指すキャラクターズの悲願の成就のため、彼等を導く二つの操り人形。
……なのだが、キャラクターズの苦悶や葛藤を楽しんでいる節があり、嬉々として深く傷つく道を示したり、積極的にメンタルを抉りにいったりと中々鬼畜。
また、プレイヤーに対しては同行キャラとして振る舞う。
チュートリアルやイベントの進行などを担当する他、運営の近況やプロデューサーへの愚痴などかなりメタい発言をすることもしばしば。



ギシン(CV:???)

白いロリータ服を身に纏った少女の人形。
ポンコツなアンキに対してツッコミをすることも多いが、悪だくみの際は一緒になってキャラクターズに無茶ぶりをする。



アンキ(CV:???)

黒いゴシック衣装を身に纏った少年の人形。
ガチャのレア増加演出やイベントなどで頻繁に首がもげる。ギシンから雑用係的な扱いを受けることが多く、失敗したり失言するたびにどつかれている。



ナイトメア

ライブラリを徘徊する「物語の破壊者」。キャラクターズはこのナイトメアと戦うことで、作者復活のためのイノチを集めることになる。ようは敵キャラである。
理性なく襲いかかってくるものもいれば、対話を試みるものや仲間同士で助け合うものも存在する。
バトルでは、敵として登場する他、戦闘をサポートするスキルを持ったナイトメアを召喚することもできる。



【用語】


ライブラリ

本作の舞台となる異世界。その名の通り巨大な図書館のように見え、数多の物語世界が絡み、混ざり合って構成されている。


イノチ

物語世界に生きるすべての存在に宿る魂。キャラクターズは自らの作者に物語を書き換えてもらうためにこれを集めている。
ただし、作者復活のために必要なイノチはライブラリ内に存在するすべてのイノチであるとされており、キャラクターズは互いにイノチを奪い合うことになる。


武器

様々な逸話を持ち、語り継がれる伝説となった武器。キャラクターズが使用することで様々な力を発揮する。
ゲーム内では、ガチャなどから入手できる装備のこと。
基本的に、レベルを上げる、ランクアップさせるなどで強化して、20本1セットの”武器セット”を組んで戦うことになる。
今作でも、Nierシリーズなどでお馴染みのウェポンストーリーがすべての武器に設定されている。
その数なんと1000話以上*2。多すぎではないだろうか。


ジョブ

各キャラクターズごとの解放武器を入手することで衣装違いイラストジョブが手に入る。
ジョブには”ブレイカー”や”ソーサラー”などの種類があり、ジョブごとに設定されている得意武器種で装備を組み替えたり、ジョブスキルを解放して能力を底上げしたりすることで戦力強化に繋がる。


モノガタリ

モノガタリは、キャラクターズの、ナイトメアや他のキャラクターとの戦いを描いたもの。他のソシャゲでいうところのクエストにあたる。
それぞれのキャラクターに焦点を当てたメインストーリーと、期間限定のイベントストーリーがあり、どちらのストーリーパートの文章もキャラクターズが読み聞かせてくれる。
モノガタリにはオート周回も搭載されており、回数制限こそあるがスキップ機能も存在する。


オソウジ

ストーリーとは関係のない場所で行われるナイトメア狩り。
ゲーム的には、AP(スタミナ)回復のためのミニゲームである。また、ユーザーランクを上げるための経験値貯めも兼ねている。


ギルド

最大15名のプレイヤーからなるチーム。後述するコロシアムが主な活動であり、その他にもギルド協力イベントや討伐クエストなどでメンバー同士共闘したりできる。
ギルドへ入るには、気になったギルドに自ら加入申請をする方法の他、ギルド側からの勧誘に応じる方法がある。


コロシアム

ギルド同士が鎬を削り、イノチを削り合うギルド対抗バトル。
一日一回、20分の制限時間の中でより多くのイノチを獲得したギルドが勝利する。
また、事前に参加申請が必要なグランコロシアムや、グランコロシアムでの成績上位者のみが出場できるコロシアム・シンが存在する。
これらの特別なコロシアムでは参加しないギルド向けに投票所が設けられ、ギルドごとのオッズを参考に投票ができる。
見事に勝利するギルドを的中させれば、強化アイテムやガチャ石などが手に入る。



書籍

コミック版がマンガUP!にて連載していた。脚本はアオキタクト、漫画はヒミコが担当。全6巻。
その他、映島巡著のノベライズが全1巻、ウェポンストーリー集、イラスト・シナリオ集が発売済み。



サービス終了

2021年5月21日、アクティブユーザー数の減少などを理由として、残念ながらサービス終了が発表された。突然の悲報にユーザーからは、戸惑いと悲しみと真相に対する笑いの声が上がった。


……ちなみに終了予定日時は「今後100年以内」。逆に言うと、当初は100年以上サービスを続けるつもりだったのだろうか。


もちろんこれは本当のサービス終了の発表ではなく、シノアリス4周年の記念企画の一環である。
4周年の企画は「まだ元気(予算)があるうちにサービス終了のイベントをやってしまおう」というコンセプトで、『生前葬』をテーマに記念イベントが行われた。
実際にアクティブユーザー数は減少しているようだが、この調子なら割りと大丈夫かもしれない。


……と思っていたら、その後行われた5周年イベントは、生前葬にお金を使い過ぎたため「貧困」がテーマになってしまったので、シノアリスは割りと危ないかもしれない。



その後もサ終サ終と言われながらも愛され続けたが、2024年1月15日に正式にサービス終了。6年半にも渡る物語に終止符が打たれた。



シノアリスだったナニカ

サービス終了、またはストーリークリア後に以降する今までのデータや思い出を振り返る事ができるモード。所謂オフライン版*3


タイトル画面とアプリアイコンには墓石が立っておりユーザーからの通称は『墓』。ストーリーをクリアした場合墓石に名前が刻まれる。


ファンムービー『一番最後のモノガタリ』

2024年2月23日公開 上映時間64分
オリジナルストーリー、フルCGで描かれるまさかまさかの劇場版。


サービス終了記念座談会にて発表。実は座談会とみせかけて試写会だったため集まったユーザーが驚いたのは言うまでもない。
シノアリスの運営をしていた6年間にコツコツ作っていたらしく、サービス中に公開するつもりが遅れてサービス終了後というタイミングになったそうな。


当初は新宿と梅田のみで上映と小規模だったが、3月15日に横浜、京都、博多で上映する劇場が追加されたので一定の売上げはあったと思われる。


その後4月にAmazonプライムビデオ、U-NEXTで有料配信、7周年にあたる6月6日にBlu-rayが発売された。



余談

記事を読んでの通り、シノアリスのカップリングの事ではないが、非プレイヤーからは「シノアリス」と聞いて誤解した者も一定数居た模様





自分の物語を書き換えたいと願う人は、追記・修正お願いします。


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  • 今作られた事に驚愕する項目 -- 名無しさん (2022-09-27 23:38:31)
  • DODシリーズだからか、キャラみんな頭おかしくて好き。1周年のイベントでサービス開始時のごたごたをイベント化してたけどポケラボ倒産の危機とは思わんかったわw -- 名無しさん (2022-09-28 00:18:30)
  • ちょっと前にドリランドとコラボしてた記憶はある -- 名無しさん (2022-09-28 00:49:11)
  • 前やった時はバトルは控えめに言って一昔前のガラケー並みのゲーム性だったけど、今はどうなんだろうか -- 名無しさん (2022-09-28 20:33:14)
  • いまのところかぐや以外日本の童話のキャラいないけど桃太郎や浦島太郎とかくるのかな? -- 名無し (2022-09-29 18:47:26)
  • 本当にサ終、とか言ってるが終わってすぐ「シノアリス2」的なの実はサービス開始!とかになったら笑う。まぁないか……ないよね? -- 名無しさん (2023-12-21 18:41:23)

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*1 今村氏引退に伴う変更
*2 書籍「武器ノ物語」の収録話数が厳選した上で1000話であることから
*3 多少の通信を行うためオフラインではプレイ不可

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