金田一少年の事件簿 地獄遊園殺人事件

ページ名:金田一少年の事件簿 地獄遊園殺人事件

登録日:2022/05/03(火) 01:00:41
更新日:2024/06/18 Tue 13:44:41NEW!
所要時間:約 12 分で読めます



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金田一少年 金田一少年の事件簿 ゲーム ps 講談社 クローズドサークル キャラ崩壊 爆弾 遊園地 裁くべき被害者 鬼畜な被害者 1998年 地獄遊園殺人事件 シェルパーク 禍いのローレライ



いたずらじゃないよ。本当に仕掛けたのさ、パークに爆弾を


早く見つけたほうがいいよ。6発、次々にドカンドカン。ふふふ……





『金田一少年の事件簿 〜地獄遊園殺人事件〜』は、 1998年3月26日に講談社から発売された、『金田一少年の事件簿』ゲームシリーズ第3弾のタイトルである。
ハードはPlayStation



概要


『金田一少年の事件簿』のゲーム化としては3作目。よく地獄遊園地と勘違いされるが、遊園が正しい。


2作目になる『星見島 悲しみの復讐鬼』は制作会社が違う為、ゲームシステムや演出面では『悲報島 新たなる惨劇』の続編に近い。


本作はフルボイスとなっており、メインキャラの声優も金田一に岩永哲哉、美雪に宮村優子と『悲報島 新たなる惨劇』から継続しているが、『悲報島 新たなる惨劇』で未登場だった明智はアニメ版の森川智之が起用されている。
今回登場する怪人は「禍いのローレライ」。



【システム】
『悲報島 新たなる惨劇』同様に3Dマップを移動して各所を捜査する形式。
行動には時間経過が設定されており、移動する毎に時間が過ぎてゆく。
また、マルチシナリオとなっており、場合によっては殺人事件の内容も変化する。



【事件の始まり】
海をテーマとした総合テーマパーク「シェルパーク」が舞台。
そのプレイベントの招待券を手に入れた美雪は、一(はじめ)と共に楽しそうに出かけるが……。
パーク内で次々と起きる殺人。
パークのどこかに仕掛けられた多数の爆弾。
そして、「禍いのローレライ」と名乗る人物からの犯行声明。
静寂を切り裂く爆音と共に「SHELL PARK」は「HELL PARK(地獄の遊園地)」と姿を変えた!!



【事件関係者達】

  • 大門房江

CV:潘恵子
大門興産(シェルパークの運営会社)の社長。52歳。
女性ながらやり手の実業家で、能力第一主義の私情を挟まない仕事で成り上がった人物。
テーマパークの従業員は女性のみを起用している。
心臓が弱く、現在は体を壊してしまっており、社長室で点滴を受けながらベッドに横になっている。
ゲーム中、出番がある時はあごの辺りまで掛け布団がかかった状態でしか登場しない為、会話シーンは少々シュール。


かつて娘や妻もいる左近雅彦という男と不倫し、大恋愛の末に雅彦を離婚させた上で結婚している。
以降、雅彦の元妻である左近玲子とその娘・雅に対して毎月20万の慰謝料を払い続けている。



  • 進身昌子

CV:松井菜桜子
大門興産の社長秘書であり、社長が体を壊している現在、シェルパークの実質的な総責任者。38歳。
几帳面な性格で、勤務態度等には非常に厳しい。
というか、行き過ぎており、従業員のロッカーを勝手に開けてロッカーの内容の指摘まで行っている。
潔癖症の気もあり、事務所内の所定の場所に道具が置かれていないと落ち着かない。
その為、皆本からは非常にうっとおしがられており、皆本のロッカー内には勝手に開けるなという張り紙までされている。
捜査の過程でその点を指摘された際には、あくまで従業員を管理する為だと言っていた。


社長の秘書として私的な面まで含めて社長を支えており、左近雅彦の件やその家庭への慰謝料の支払い等についても把握している。



  • 佐藤ハル

CV:青木和代
シェルパークの警備主任で、大柄でガタイの良い女性。44歳。
性格は下町のおばちゃん。声はジャイ子とジャイアンの母ちゃん(大山版)
とんでもない力自慢であり、ロッカー内には謎のチャンピオンベルトまで入っている。
テーマパークの従業員ロッカーに何入れてんだ…。
ちなみにこんな女性だが、パークの制服だからなのか、膝上のミニスカートを履いている。誰得。



  • 山瀬実里

CV:三石琴乃
シェルパークの正社員で医務室勤務の女性。24歳。本作におけるネタキャラ要因。
社長が体を壊している為、基本的には医務室でずっと社長の様子を見ている。
気弱な性格でそそっかしい上に失敗も多く、物忘れも多い。いつも不安そうにしているが、かなり図太いところもあり、いつも何かを食べている大食いキャラでもある。
気弱な事もあってか社長室で爆発事件が起きた際には社長の事はすっかり忘れて逃げ出す等、医療担当としていかがなものかという行動を取る時もあるが、仕事に対しては一応真面目で社長の体調管理はしっかりしている。
盗み癖があり、無意識に人の物を盗みまくっている。
金田一世界の医療関係者はどこに行ってもまとも人間がいないのだろうか。
そそっかしい所はあれど医療行為に対しては真面目*1に向き合っているだけマシな方ではあるが。



  • 薗部晴香

CV:幸田磨衣子
シェルパークの契約社員で機械の整備担当。20歳。
やる気のない表情をした女性で、機械の整備についても面倒臭がっている。
ジェットコースターであるアクアコースターの調子が悪い為、プレオープン開始時点でもアクアコースターの整備をしており、プレオープン直後はアクアコースターは調整中となっている。
調整が終わった後には乗る事が出来るようになるが、それでもやはりレールがガタガタ言っており、その報告を聞いて調査の為にアクアコースターに乗り込み、第一の被害者になる。
整備の担当者がレールがガタガタ言っているジェットコースターに乗り込むわけないだろうとか言ってはいけない。
シェルパーク内における最初の犠牲者で、首無し死体でジェットコースターに乗って帰ってくるというインパクト抜群の姿になっていた。



  • 藤原弓彦

CV:子安武人
プロモーションと人材派遣を請け負うYFプロモーションの社長。25歳。
プレオープンの参加は途中までで、大阪への出張を予定していたが脅迫によりパークを出られなくなってしまった。
勝手にパークの外へ出ようとする等、事件解決には非協力的。
第4の犠牲者で、爆弾の取り扱いに失敗して死んだような姿で発見される。


高級スーツに身を包み、中分けのロン毛に顔も悪人面ながらもなかなかのイケメン。
丁寧な口調で話はするものの、子安ボイスでいやらしさを感じる厳しい表情がデフォであり、どこをどう見ても怪しさ満点の男。
このゲームを始めた人間はまず間違いなくこいつは殺されるか、悪事を働くかと思うだろう。
無害と思ったプレイヤーはいたのだろうか…。



  • 皆本火世

CV:荒木香恵
YFプロモーション所属の契約社員。23歳。
コンパニオンの一人であり、前髪に緑色のメッシュの入ったヤンキーのような女性。
毎日遅刻をする等いい加減な仕事をしており、進身からは特に目をつけられている。
美雪のことを気に入っているらしく、彼女の頬にキスをするなど少々そっちの気がある様子。
第3の犠牲者で、ルートによって殺され方が変化し、3通りの殺され方が存在する。



  • 菅野千尋

CV:かないみか
YFプロモーション所属の契約社員。21歳。
コンパニオンの一人であり、髪は短くまとめた非常に明るい性格。かないみからしいかないみか。
一の事を「はっくん」と呼び、自身を「ちー」と呼んでくれと言う等、かなりの天然。
気安い性格だが自分の物を勝手に触られる事は非常に嫌っており、捜査の過程でロッカー内の物を持ち出した際にはそれに気づかれるとそれだけで怒り出して全く話を聞かずに去ってしまう程。



  • 白石幸子

CV:草地章江
YFプロモーション所属の契約社員。19歳。
コンパニオンの一人であり、長い黒髪の優しい性格の女性。
コンパニオンの中で唯一真っ当にコンパニオンらしいコンパニオン。
ただしロッカーの中にはお金の入った瓶や、レモンドールというキャバクラの名刺が入っている。



  • 湯森真輝

CV:笠原弘子
YFプロモーション所属の契約社員。19歳。
エンターテイナーであり、カメの着ぐるみを着て客の対応をしている。
自分の性格に疑問を感じているらしく、笑い袋を携帯していたりと結構変わっている。本を買ってまでギャグを勉強しており、エンターテイナーとして客を笑わせようと頑張っているカメ(語尾)。
本来は事件当日は休日だったのだが、同じエンターテイナーの久我潤子が仕事に来ず、連絡が付かなかった為、急遽パークに呼び出された。
急な呼び出しの割には弁当を用意しているが…。



  • 久我潤子

CV:蒼井美幸
YFプロモーション所属の契約社員。22歳。
本来出社予定だったエンターテイナー。
連絡が付かなくなっている。
実はOPの首吊り死体が彼女。



  • 哀川笑美

CV:浅田葉子
美雪の他のもう一人のプレオープン招待客であり女子大生。21歳。
元々は友人と参加予定だったが、急に来れなくなってしまった為に一人でイベントに来た。
2番目の犠牲者で、皆本と同じくルートによって殺され方が変化し、3通りの殺され方が存在する。




【レギュラー陣】

CV:岩永哲哉
毎度お馴染み主人公。
プレオープンの招待客に当選した美雪の同行者としてイベントに参加する。
原作同様の3枚目キャラだが、金田一とプレイヤーの視点が同じなため推理場面以外では影が薄い。
ゲーム開始早々、夢の中で美雪にキスをしようとしてる姿を母親と美雪に見られる等、相変わらず。
プレオープンイベントへ向かう途中パトカーに乗って走り去る剣持をみかけ、林の中の首吊り死体を剣持と共に調査する事で物語が始まる。



CV:宮村優子
毎度お馴染みヒロイン。
たった二組のみというシェルパークのプレオープンイベントに当選した豪運の持ち主。
原作では優等生キャラのイメージが強いが、今回のプレステ版では空気の読めない天然気味な部分が強調されている。また、殺人事件が続く中、いきなりエンターテイナーの更衣室で勝手にカメの着ぐるみを着だし、しかも気に入って手に入れようとする等、変なシーンが目立つ。



CV:結城比呂
準レギュラー佐木2号。
美雪に呼ばれてプレオープンイベントに一緒に参加する事になった。
何気にドラマ版およびアニメ版では兄の竜太は殺されないため、原作以外での活躍は本作が初。



CV:高橋功
毎度お馴染みオッサン。
林の中の首吊り死体の調査中に一が来た為、現場に一を通し共に捜査する。
一の捜査により死体の状況から自殺ではなく他殺とわかった事で殺人に切り替えて捜査を続行し、イベントに参加する一とはそこで別れた。
シェルパークの殺人事件及び爆破事件について一から電話を受けて園外の捜査役を担当し、事件の調査結果はFAXで送ってくれる。
OPとED以外は電話でしか出番がない。



CV:森川智之
準レギュラーのイヤミ警視。
シェルパークには遊びに来たと言っている。
本作のゲームオーバーを担当している為、一が少しでも推理ミスをするとすぐさま金田一には任せておけないと言って事件から外してゲームオーバーとなる。
その為、本作をプレイしていると延々明智に事件から外され続ける事となる。
声はアニメ版と同じく森川智之が担当しているため違和感こそ少ないものの、原作に合わせて髪が白くなっている。





(以下、事件の核心。更なるネタバレにご注意ください)











大門社長の心臓は…かなりヤバいんだってさ……



ところが…死ぬ前にあの事件の事をサツに言うつもりらしい……



  • 藤原弓彦

シェルパークに爆弾を仕掛けた「禍いのローレライ」の正体。
その悪人面に相応しく、若い頃は恐喝に強盗、売春斡旋にクスリと悪事に手を染めまくった。
5年前に遊ぶ金欲しさに建設途中だったシェルパークで強盗殺人事件を起こしており、警備員を一人殺している。
その際、覆面は被っていたものの大門社長に事件を目撃されており、その事件の事を今になって警察に言われる事を恐れて大門社長の殺害を計画する。
そこで昔からつるんでいる皆本、久我、哀川、薗部、白石(左近)と共謀してシェルパーク内の爆弾設置や社長の点滴への操作等の殺害準備を行う。
だが、予定通り時限爆弾を作動させるものの、仲間と思っていた白石(左近)に殺される事となる。
昔の悪事にしても今回の殺害計画にしても、自分自身の手は汚さず手下の女たちを利用するという点ではかなりの悪辣な人物であるが、その女の一人に殺されるという点では自業自得な末路であった。



  • 薗部晴香

大門房江殺害計画第1の刺客。爆弾製造を担当。
シェルパーク内における最初の犠牲者のため出番こそ少なかったが、爆弾を製造し被害規模を大幅に拡大させたことからその役割は大きかったといえる。
また、皆本が持っていた電圧が強化されたスタンガンも彼女が用意した物。
元不良グループの20歳派遣社員なのにスタンガンの改造や爆弾製造技術を持ち遊園地の整備主任を任されるという、よく考えるととんでもない経歴の持ち主。
まぁ整備主任の立場については藤原が計画の一環で上手くごまかして押し通したのかもしれないが。
余談だが、白石の回想シーンに登場するチンピラ時代の薗部はよくネタにされている。



  • 哀川笑美

大門房江殺害計画第2の刺客。点滴を速める役割を担当。
その落ち着いた外見から被害者の中では比較的まともな人物に思えたが、藤原らと計画を練っている場面で皆本と同様に薄ら笑いを浮かべていたことから、地の性格は他のメンバーと変わらないと思われる。



  • 皆本火世

大門房江殺害計画第3の刺客。スタンガンでの襲撃を担当。
男性に対する冷めたスタンスや美雪にキスした言動から同性愛者を思わせるが、これは、藤原に対する不満や売春斡旋による男性不振が主な原因と思われる。
上司である進身とは最期まで折り合いが悪いままだったが、ルートによっては進見の皆本に対する親心のようなものが分かるシーンがあり、藤原ではなく、彼女のような人物と最初に出会っていれば道を踏み外すこともなかったと思うと残念でならない…。



  • 久我潤子

本当の最初の犠牲者。白石(左近)と爆弾の設置を担当。
理由は不明だが、藤原は本来の目的である大門殺害計画を白石には話していなかった。だが、久我には知らせていたらしく、そのことを白石に聞かせてしまったために逆上され殺害されてしまった。
彼女の死は白石にトドメを刺す重要なキーワードとなるため、ある意味最重要の一人である。



上記の女性4人は藤原の昔からの仲間で5年前の強盗殺人事件にも参加している。
今回も藤原と共に大門社長の殺害を計画するが、白石(左近)に殺される事となる。
それにしても、5年前といえば当時10代の少女ばかりだったのに、とんでもない生き急ぎ過ぎな悪ガキ共である。
一体どういう経緯で藤原と知り合ってワルに落ちぶれたんだろうか…。





やめてくれる!!


恩人だとか社長を守るとか、冗談じゃない!!


そんな綺麗事で人を殺せると思う?


今も憎んでいるのよ、これ以上ないくらいに…


  • 白石幸子(左近雅)

本作の真犯人(言わば「もう一人の禍いのローレライ」)であり、爆破事件以外の殺人事件の実行者。
その正体は大門社長に夫を取られた後に死亡した、左近玲子の娘の雅。
母が死んでからは毎月送金され続けている20万を頼りに生活を続けていた。
家族もなく一人寂しく過ごしている頃に藤原弓彦と出会い、取り巻きの一人として行動を共にする。
家庭を壊した大門の事は酷く恨んでおり、5年前の強盗殺人事件の際にシェルパークが選ばれたのも雅が大門への嫌がらせとして選んだからだった。
藤原が警備員を刺し、金庫から金を奪ったタイミングで大門が事件に気づき部屋に入ってくるが、そこで雅は一人現場に残り自身が左近の娘の雅だと大門に明かす。
しかしそこでずっと送金を続けてきたのは大門だと知り、恨んでいる相手からの送金で生き続けてきた事に絶望する。
それでもその資金援助なしに生活は出来ず、悔しい思いをしながらもお金を受け取り続け、いつか大金を稼いで全額返済する事を誓って藤原とは縁を切り、仕事を選ばず働き続けていた。


ある日シェルパークの従業員募集を見かけ、ここで働けば堂々と大門から金を奪えると思い、拾った学生証から白石幸子の名前を借りて応募。
そこでプロモーターとして従業員を募集していた藤原と再会する事になる。
過去の事件の事で藤原に脅され、社長の帰国に合わせてパークに爆弾を仕掛け、社長を脅す計画に参加する事になる。
事件前日に久我から本当の狙いは大門社長の殺害であると聞く。
哀川が点滴を操作、更には社長室を爆破し、それでもダメなら皆本がスタンガンで殺す計画となっていた。
その話を聞いて突発的に久我を殺し、自殺に見せかけ木に吊るす。
大門社長の事は殺したい程憎み続けてきたのだが、哀川が点滴を操作した後に眠っている大門を見て点滴を元に戻してしまう。
更に皆本から奪ったスタンガンで迫る藤原からも「大門を恨んでいるんじゃないのか?」「何故俺を殺す?」と聞かれ、「殺したい程憎んでいる」「私だってわからない」と叫びながら藤原を殺害。


大門の事は恨み続けながらも実は大門からの恩を返す事が心の支えにもなっており、それ故に殺害計画を止めてしまった。
事件解決後には担架で運ばれていく大門社長に対し、お金をたたき返すまでは生きてくれと泣きながら叫び、そして警察に連れていかれた。


今回の動機は、本来の標的である大門房江を守るために彼女の殺害を企てる仲間を殺害していくという今までの金田一にはなかった異色の理由となっている。本来の金田一は被害者に対する復讐などの怨恨が中心であり、稀に過去の事件の隠蔽なども含まれるが、その中でも特に異彩を放っているといえるだろう。


また、金田一チーム、藤原チーム、犯人という3大勢力による激しい攻防戦という展開も金田一においては異色である。



  • 湯森真輝

本作における最大のスケープゴートの一人。
5年前の強盗殺人事件で殺された警備員の娘。
いつも忙しく働く父が寂しくしていた娘の為に急遽休みを取って遊園地へ連れて行ってくれた事が強く思い出として残っており、遊園地で働く事を目指していた。
父が殺された際に大門社長から多額のお見舞金を受け取っており、その恩返しもあってシェルパークでエンターテイナーとして働いていた。
大門社長の事はもう一人の母親とも思っており、大門社長が態度は冷たいものの芯には優しさを持っている事を雅へと伝えた。
過去に殺された警備員の娘、なぜか用意されていた弁当等から、プレイヤーに対するミスリード要員。
ちなみに弁当が用意されていたのは、元々一人でピクニックに行ってお弁当を食べる為だった。



  • 大門房江

今回の事件の元凶とも言える人物。
犯罪を起こしたりはしておらず、不倫についても償いとして送金を続けてはいるが、左近一家を破滅させた原因には違いなく、雅から恨まれて当然の人物。
本人としては自身と気づかれる事なく資金援助する事で断られたりしないように雅を助けようと思ったのかもしれないが、結果的には雅についての調査及び対応不足だった。



  • 明智健悟

以前から大門社長に「強盗殺人の情状酌量の余地」について相談を受けており、シェルパークに来たのも優秀な弁護士を紹介するためだった。



  • 七瀬美雪

もう一人の招待客である哀川笑美が藤原の手下である事を考えると、恐らく2枠どころか唯一の一般当選枠に当たった人間。
そのせいで金田一が付いてきた事を考えると藤原は物凄く運がなかったのかもしれない。



  • 菅野千尋

実はとある会社の社長令嬢。
天然だったのも世間ずれしていなかった為。





早く追記・修正したほうがいいよ。6発、次々にドカンドカン。ふふふ……


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  • つっこみどころはあれど、かなり作り込まれた作品だったなあ。殺人の仕方が分岐するとかあまりお目にかからない -- 名無しさん (2022-05-03 14:37:00)
  • 整備の為にジェットコースターに乗っていく整備士とかはまぁ突っ込んだら負けだよな… -- 名無しさん (2022-05-03 15:43:49)
  • ↑普通は乗らないよね。 -- 名無しさん (2022-05-03 17:08:23)
  • 世間ずれは意味が逆だよ -- 名無しさん (2022-05-03 17:49:09)
  • FAXがものを言うゲーム。初見で全クリした人はいるのか? -- 名無しさん (2022-05-03 21:48:15)
  • さり気に殺害人数は女性犯人トップタイ記録。動機もよくある復讐とかでなく仲間割れだったという「金田一少年」としては結構珍しいケース。 -- 名無しさん (2022-05-05 08:20:51)
  • ↑(本人の気持ちの整理のつかなさはともかく)命を狙われてる人を守る為に殺そうとしてる人たちを殺すってのも金田一だと結構例外的な気がする。 -- 名無しさん (2022-05-05 22:50:03)
  • 殺人を防ぐための連続殺人って情状酌量の余地ってどれくらいあるんだろう -- 名無しさん (2023-03-03 15:41:31)
  • ↑まず通報しろって言われそう。切羽詰まってたとしても気絶させて監禁するなり殺さない努力があったはずだとか。 -- 名無しさん (2023-04-28 10:24:17)

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*1 爆破事件の際に社長を置いて逃げ出すのは仕方ないとも言える。

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