雀々しましょ

ページ名:雀々しましょ

登録日:2022/03/21(月) 20:22:00
更新日:2024/06/18 Tue 11:42:34NEW!
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脱衣麻雀 アイドル ビスコ セガサターン ゲーム ps ss 雀々しましょ vis・kiss



概要


『雀々しましょ』とは1996年の頃にはあったゲーム会社『VISCO』によってリリースされ、当時のゲームセンターで稼働していた脱衣麻雀ゲーム。
正式なタイトルは『ラブリーポップ麻雀 雀々しましょ』だが、ファンの間では『雀々しましょ』が通称であり、フルネームで呼ばれること自体あまりないため『雀々しましょ』として扱う。



ストーリー


『VIS・KISS』は本木奈々、宮沢琴乃、嶋田香奈子、川原ひなの4‌人の売れっ子アイドルで構成された芸能界で活動及び活躍しているアイドルグループである。
だが最近はソロでの活動が多くなり、4人揃ってのグループでの活動や出演が難しくなってきていた。
VIS・KISSを抱える事務所としても『個人としても人気が出てきた事だし、また4人をユニットとして再結成し、一気にブレイクさせよう』ということで、コンサートツアーを企画するも肝心の本人達はと言うと各々のソロ活動が面白く夢中になっているため、乗り気ではない。
そこでVIS・KISSのマネージャーである八千草彩は主人公(当然プレイヤーであるキミのこと)に『VIS・KISSの4人に麻雀勝負を挑んで全員に勝利し、コンサート参加への約束を取り付けてコンサートも成功させること』を依頼するのだった……
(設定資料集より引用)



ゲーム中のルール等について


基本的なルールはファイナルロマンスシリーズと同じく、
『プレイヤーがアガれば対戦相手となるキャラの脱衣シーンが見れ、三回アガって(三種類ある脱衣シーンを全て見れば)勝利』
『対戦相手キャラには持ち点が設定されており、高い役をアガって相手の持ち点を0以下(ハコテン)にしてもその時点で勝利』
となっている。
そしてイカサマアイテムのシステムも取り入れられており、対局前にショップで購入することで入手及び使用することができ、アイテムを購入のための資金は一人の対戦相手に勝利した後に、勝利するまでにアガって得た点数に比例して獲得していく。
そして一人目及び三人目に勝利すると『誰が徒競走で1位になるかを当てるボーナスゲーム』に挑戦することができ(挑戦せずパスすることも可能)、その順位に応じて資金を獲得することができる。(選んだキャラがビリになった場合はなし)



登場キャラ


本木奈々

CV:佐々木るん
ボーイッシュな雰囲気の少女で、本作で対戦するトップバッター。
麻雀勝負は奈々がソロアルバム作成の為にレコーディングを行っている『都内の某レコーディングスタジオ』にて行われる。



宮沢琴乃

CV:黒崎彩子
兵庫県出身の容姿も言動も清楚そのものなお嬢様で、本作の二番目の対戦相手。
麻雀勝負は『琴乃がヒロイン役として参加しているドラマの収録現場のスタジオのセット』にて行われる。



嶋田香奈子

CV:五十嵐麗
セクシー系な印象の妖艶な美女で、本作の三番目の対戦相手。
『紫色のウェービーロングヘア』に『巨乳をはじめとする抜群のスタイル』、『香奈子自身としてもセクシー系な性格』、そして『演じる声優が五十嵐麗氏』という要素が某有名恋愛ゲームのヒロインとモロに共通しているため、本作が後述されている通り『ときメモ麻雀』と一部のプレイヤーに呼ばれる理由の一因となっている。
そして時代が時代なら「鏡さんが偽名でエッチなゲームに出てる!」といったネタもあったかもしれない……
麻雀勝負は『香奈子が雑誌のグラビア撮影のために滞在しているお気に入りの常夏の島』にて行われる。



川原ひな

CV:栗原みきこ
福岡県出身の一般家庭で育ったごく普通の少女。本作の最後の対戦相手(つまり実質はラスボスである)。
脱衣麻雀ゲームのラスボスを務めるキャラは『容姿や胸をはじめとする身体つきが大人』というキャラが大半だが、ひなの場合はそれとは真逆の『貧乳ロリ』という特徴を備えている。
麻雀勝負は『ひなの写真集制作のためにいる都内某撮影スタジオ内のお気に入りの幻想感のあるセット』にて行われる。




八千草彩

CV:伊藤美紀
『VIS・KISS』のマネージャーを務める知的な雰囲気の女性。
主人公(プレイヤー)にVIS・KISSの4人にコンサート参加への約束を取り付けるよう依頼した張本人である、
また作中で使用できるイカサマアイテムは彼女が販売している技のような扱いであり、使用する度にカットイン等で登場する。
ちなみに『ノーコンティニューでクリアする』もしくは『ゲームクリアまでの間に役満をアガっている』の条件を満たすと、ひなに勝利後にどちらかがアガった時点で終わりの一発勝負で対局をすることができる。
ただし、こちらがアガって勝利しても前述の4人と違って下着姿までしか脱がせられない。


家庭版について


『ファイナルロマンスシリーズ』や『スーパーリアル麻雀シリーズ』と同じく、本作もコンシューマ版(家庭版)としてプレイステーション版とセガサターン版が発売された。
通常、脱衣麻雀の家庭版と言うと脱衣シーンに関しては『アーケード版の完全再現(つまり裸パンツになるまで脱ぐ)』もしくは『規制により下着姿で打ち止め』が一般的だが、
制作陣は何を思ったのかアーケード版での脱衣シーンを完全削除して、『勝利時のご褒美』は(新規の)健全な内容のムービーに全て差し替えるという仕様にして発売してしまった。
(更に言うと脱衣シーンどころかゲーム中のムービーは殆どが新録の全くの別ものとなっており、アーケード版のムービーはほぼ流用されていない。)
そのため、ファンの中には
「こんなのコンシューマ版じゃないわ! 健全なファンディスクよ!」
「脱衣シーンを人目を気にせずじっくり見たいからこのゲーム買ったの! なんでないの?」
のような不満を感じたファンもいるとかいないとか……


余談


  • VIS・KISSの4人は実は(ジャンルこそ異なるが)本作の前作である『スーパーリアル花札 恋こいしましょ』に登場する4人の特徴を引き継いで創られたようになっており

奈々は前作の『酒井夏美』から『短髪なボーイッシュ系』という要素が
琴乃は前作の『夏目由加梨』から『長髪な清楚系』という要素が
香奈子は前作の『岸部理香子』から『紫髪ロングのお姉さん系』という要素が
ひなは前作の『西田みか』から『ツインテールのロリ系』という要素が
それぞれ共通している。
そし前述の家庭版では『恋こいしましょ』も本作とカップリングされたものがリリースされる形で共演を果たしている。(後に各々の作品を分割したものも廉価版としてリリースされた)

  • 本作の登場キャラ(VIS・KISSの4人と彩)の名字は1993年に放送された特番ドラマ『西遊記』の出演者である宮沢りえ、本木雅弘、河原さぶ、嶋田久作、八千草薫の五人が由来となっている。
  • 本作は登場キャラの過半数(5人中3人)の中の人が恋愛ゲーム『ときめきメモリアル』シリーズのヒロインの中の人と共通している(前述の香奈子役の五十嵐麗氏以外だと、琴乃役の黒崎彩子氏、ひな役の栗原みきこ氏が該当する)ことから『ときメモ麻雀』という呼び方がされることもあった。


追記・修正はVIS・KISSのメンバー4人に麻雀勝負で全員に勝利して説得し、コンサートを成功させた方のみお願いします。


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  • 女の子が可愛かった。雀々も恋々もよくゲーセンでやってたなぁ -- 名無しさん (2024-01-05 18:22:26)

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