PF戦姫絶唱シンフォギア2

ページ名:PF戦姫絶唱シンフォギア2

登録日:2021/12/29 (Wed) 14:17:18
更新日:2024/06/17 Mon 13:14:45NEW!
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1種2種混合機 fever シンフォギア 戦姫絶唱シンフォギア gx 絶唱 最終決戦 sankyo 時短 遊タイム パチンコ 騒音クラスの役物 ←もはや絶唱 新枠 オモチャ枠 70億の絶唱を凌駕する右打ち 抜剣




絶唱、再び



PF戦姫絶唱シンフォギア2は、2020年4月にSANKYOからリリースされたパチンコ。




概要

大ヒットを飛ばしたCRF戦姫絶唱シンフォギアの正統後継機。前作から長らく熱望されていた事もあり、演出面はアニメ3期をメインに一新、更にこの機種専用の新枠「絶唱」を用意する等メーカーの本気が伝わる仕様となっている。
プロモーションも気合いが入った活動がなされファンの期待も高かった……のだが、本機のデビューは期待とは裏腹に中々苦しいスタートを切る事になる。


理由としては、一つに専用枠「絶唱」。これは後に詳しく解説するが、もう一つ理由として大きいのがリリース時期である。
項目冒頭のリリース年月を見て察した聡明なアニヲタ民もいる事だろうが、2020年4月と言えば新型コロナウイルスの影響による緊急事態宣言の真っ只中であり、国内の商業施設のほとんどが政府からの休業要請に応じていた時期である。
無論パチンコ店も例外ではなく、一時期は国内の全ホールの90%以上が休業しており、一部メーカーも機種販売を自粛していたりしたのだが…ごく少数のホールではあるが要請を無視して通常営業を強行するホールがあり、本機もリリース延期が懸念されていたものの特に何もなく通常通りリリースされ強行営業していたホールの新台の目玉として導入された。
只でさえ風当たりの強い業界である事と、宣言当時は「自粛警察」なんて言葉が生まれる程に国民感情が過敏になっていた事と相まって、「自粛要請に応じないものの一例」としてシマに大量導入されたシンフォギアを前に遊技する満員の客の様子が報じられ各種メディアやSNS等で話題に。時期が悪かっただけで本機自体に何の落ち度は無いのだが、一時期はTwitterのトレンドにシンフォギアの名が上がってしまう程に当時の業界の悪例として取りざたされてしまう事態になってしまった。


…とまぁ何とも苦しいスタートを切った本機だが、宣言が解除され全国のホールに導入が開始されると、良い意味で変わらぬゲーム性や原作理解が深い演出の数々、前作で不評だった右のアタッカー周りの改善等細やかなブラッシュアップ点が評価され、前作程では無いもののファンを中心に軒並み好評価を得ている。
低評価の大半が役物関連に関する事が多いので、「汎用枠だったらもっと良かった」とする意見もある。



スペック

ライトミドルと、遊タイム搭載のミドルと甘デジの3スペックがリリースされている。



ライトミドル

大当たり確率:1/199.8
時短中確率:1/7.6(合算値)
大当たり振分:
【特図1(ヘソ)】
10R通常:1%(1,300発/時短99回)
3R通常:99%(390発/時短1回※)
※電サポ動作中は時短7回


【特図2(電チュー)】
10R通常A:11%(1,300発/時短99回)
10R通常B:3%(1,300発/時短11回)
10R通常C:36%(1,300発/時短7回)
7R通常:2%(910発/時短7回)
6R通常:3%(780発/時短7回)
4R通常:45%(520発/時短7回)



前作と比べループ率はほぼ据え置きだが、最大獲得が減った。その代わりに時短回数の振り分けが追加されており、それを加味したトータルのループ率は若干上がった。
特図1の10R後はV-STOCK獲得濃厚になり、「薄い所引いたけど単発」という悲しい事はならなくなっている。滅多に引けるものではないが、ちょっと嬉しい仕様。



ミドル

大当たり確率:1/230
時短中確率:1/7.7(合算値)
遊タイム:大当たり間685回転で時短870回
大当たり振分:
【特図1(ヘソ)】
10R通常:1%(1,500発/時短99回)
3R通常:99%(450発/時短1回※)
※電サポ動作中は時短7回


【特図2(電チュー)】
10R通常A:10%(1,500発/時短99回)
10R通常B:40%(1,500発/時短7回)
7R通常:2%(1,050発/時短7回)
6R通常:3%(900発/時短7回)
3R通常:45%(450発/時短7回)



ライトミドルから約1年半遅れてリリースされた別スペック版。甘デジと同時リリースで、こちらは公式で「抜剣Ver.」と呼称される。
ライトミドルとの違いは、初当たりが重くなり最大獲得が増加。時短11回の振り分けが無くなり、最小獲得が僅かに減少。大きな所では遊タイムが搭載され、685回転消化で実質次回大当たり濃厚のV-STOCK獲得。
出玉と遊タイムが魅力であるが、遊タイム搭載機はホールでの扱いに差が出やすいのでライトミドルとは一長一短。導入もそこまで多くないので尚更。



甘デジ

大当たり確率:1/77.7
時短中確率:1/7.7(合算値)
遊タイム:大当たり間230回転で時短290回
大当たり振分:
【特図1(ヘソ)】
10R通常:1%(700発/時短99回)
3R通常:99%(210発/時短1回※)
※電サポ動作中は時短7回


【特図2(電チュー)】
10R通常A:4%(700発/時短99回)
10R通常B:41%(700発/時短7回)
7R通常:2%(490発/時短7回)
6R通常:3%(420発/時短7回)
3R通常:50%(210発/時短7回)



抜剣Ver.と同時リリース。ヘソ1賞球で出玉を大きく削った代わりに、甘デジスペック限界ギリギリまで責めた仕様になっている。
甘デジの中でも更に軽い70台の大当たり確率でありながら、時短中は兄弟機とほぼ変わらないループ率を実現。更に遊タイム搭載で、分母の軽さもあり発動回数は230回転。(スペック上では)かなり遊びやすいスペックに仕上がっている。
ただ、3Rの振り分けが50%に上がったので下振れが激しいと甘デジとして見ても悲惨な出玉になりやすい事と、遊タイムがかなり浅い割に恩恵が強いのでホールの扱いが厳しめになってしまいがちなので、遊ぶ分には良いだろうが甘デジで勝ちたいと思うならホール選びはシビアにならなければならないだろう。恐らく大抵のホールは釘ガッチガチにしていると思われるので、確かに甘いのは甘いが勝てるかどうかはまた別の話。




専用枠「絶唱」

本機の大きな特徴の一つ。文字通りシンフォギアの為に開発された新枠で、演出を盛り上げる為の様々なギミックが搭載されている。
「とにかく目立つのでホールでのアピール力が強い」と言った評価点もあるにはあるものの、全体的に見ると低評価の意見が多い。シンフォギアに限らず近年はゴチャゴチャした役物を多数搭載する傾向にあるので、こう言ったものは通称「オモチャ枠」と揶揄され遊技者からは不評の対象となっている。


※以下に解説する役物の名称は公式で発表されてないものも多く、説明する為の仮称であり必ずしも正式名称ではあるとは限らないのでご了承下さい。



☆響立体役物
筐体上部に鎮座している主人公・立花響の胸像を模した役物。上方向に可動する事が出来、その際は後ろに格納されている「絶」「唱」と記されたイルミプレートが同時に展開される。
「邪神像」とも言われる事も多いパチンコのフィギュア役物の中では良く出来ている方でクオリティは中々。胸像なので響のそこそこ大きなアレも再現されているが、残念ながら感触までは再現されていないのでパイタッチは可能だが色んな意味で虚しいのでオススメしない。



☆ガングニールデバイス
問題児その1。
前作におけるV-コントローラーにあたる役物。響のガングニールを模しており、デバイスには握りこむ為のグリップが付いている。通常のボタンとは別になっており、メーカーお馴染みの激熱予告「レバブル」はこのデバイスが震える。公式でもレバブルと呼称されるが、今作のそれはデバイスと言うこともあり一部では「デバブル」と呼ぶ人もいる。前作のコントローラーは主に引くだけだったが、今作のデバイスは押し込む事も可能で、当落のジャッジ等では押し込みを要求される事が多い。
デバイスの振動が異常な程激しいのが特徴で、初見だと「地震でも起きたか?」「もしかして壊れた?」と勘違いしそうなレベルで激しい。音も凄まじく、V-コントローラーのバイブは「ブーッブーッ」と言った振動が遊技者に伝わるぐらいだったが、デバイスは「ガタガタガタガタッ!!」と激しい騒音が数台離れた程度の距離なら伝わる程強烈。文字で書くとその異様さが伝わらないかも知れないが、未体験の人は動画や可能なら実際の筐体に触れてみて欲しい。多分想像の倍以上は強烈なのが分かるはずである。
「その振動と音がたまらない」という意見もあるが、やはり大多数はその過剰な振動と音に不快感を示しており不評の意見が多い。



☆サイドパネル回転体役物
問題児その2。
翼、クリス、マリア、切歌&調のイラストがデザインされた円形の回転体が左右2枚ずつ、可動するパネルに埋め込まれている役物。その見た目から遊技者からは「ベイブレード」とも呼ばれる。
こちらもデバイスに負けず劣らずの役物駆動時の大きすぎる音が特徴で、役物の動作自体は回転するだけのシンプルなものだがとにかくうるさい。特に絶唱演出の「70億の絶唱リーチ」の終盤などは最たるもので、例えるなら「ややマイルドになった黒板を爪で引っ掻く音」とでも言える代物。
喧しすぎて、打ってる本人はおろか人によっては隣で遊技していても不快に感じてしまう程



☆てがみランプ
盤面右下、ハンドルの上辺りにあるランプ。前作で好評だった「てがみ」保留専用の役物で、主にてがみ保留出現時に「てがみ」の文字が点滅する。点滅パターンで期待度を表しており、てがみの文字の他に「絶唱」や一発告知のデスフラッシュが発生した時には「デス」の文字が浮かび上がったりする。



☆響ランプ
盤面右にある役物。前作で主に保留入賞時に発生した響ランプが単独化したもの。発生タイミングも大体前作と一緒で、専用化した分ランプの明滅は激しくなっている。
前作同様、発生したら基本的にリーチ発展するまで明滅しっぱなしなので、前述の問題児程では無いが邪魔に感じる人も。



☆右ゲージ構成
前作から大幅に改善され、アタッカーから電サポのスルーまでほぼ一本道に。アタッカーはV入賞とボーナスの兼用かつ電サポの手前に配置、玉を拾いやすくこぼしが出にくい仕様。これにより前作で不評だった「打ちっぱなしでもV入賞しにくい」という事は無くなった。但し、アタッカー手前の釘にOUT穴に分岐する箇所があり、ここを弄られるとOUTに玉が吸われやすい。ホールによっては露骨に空けられている事もあるので要確認。



この他、多彩な演出や役物が搭載されており遊技を盛り上げてくれる。




新規演出・リーチなど

演出自体は舞台が変わった事もあり削除されたものが多くほとんど新規になっているが、追加された予告やリーチは大体が削除されたものを内容を変えずに映像だけ変えたものが大半であり、完全新規演出は実はかなり少ない。
演出法則もほぼほぼ前作を踏襲しているので、前作を遊技しているならば違和感なく遊技出来る作りになっている。
前作同様、数が多いので目立つものを一部紹介する。


※以下の解説では原作由来の単語が多数出てきますが、ここでは基本的にパチンコの演出としてのみ解説しますので、詳細を知りたい方は原作項目またはシンフォギアタグの各種項目を参照して下さい。



☆先読み関連
前作同様に今作も先読み偏重バランスになっており、初当たりの約8割は何かしらの先読みが絡む。この辺は好みが分かれやすい所。
新規では保留のギアペンダントとダインスレイフ、保留入賞時の背景変化に画面がモノクロになる「抜剣ブラック」と金色に輝く「絶唱ゴールド」、変動開始時のサイドパネル可動etc…重要アクションなだけに演出は多彩。



☆抜剣


この衝動に塗り潰されてなるものか!


完全新規演出で本機の注目演出。画面や図柄が黒くなると発生の合図で、通常時・右打ち中問わず発生の可能性がある。最終的にギアペンダント役物が完全落下する事により抜剣リーチもしくは絶唱演出に移行する。
抜剣リーチは前作におけるエピソードリーチにあたり、リーチ図柄対応キャラ vs オートスコアラー(響のみキャロル)のリーチに発展。響以外は期待度に差はなく、響は通常時に発展した場合に限り大当たり濃厚。チャンスアップの有無が重要。
前作の393ほど理不尽にハズれたりはしないが、過信出来る程アツくもないのでそれまでに発生した予告やチャンスアップ次第と言った所か。



☆絶唱演出
前作から継続の重要演出。今作は発生パターンが増え変動開始直後からブラックアウトする事も。
新規演出として発生後に複数の分岐パターンが用意され、


  • 響一人 → 70億の絶唱リーチ
  • 6人全員 → 繋ぐこの手がわたしのアームドギアだッ!リーチ
  • 響一人で完唱 → プレミアム(大当たり濃厚)

の3つのいずれかに発展する。プレミアム以外のリーチは前作同様チャンスアップの有無が重要で、何も無しだとちょっと不安。発展時は必ず図柄がゴールドになるが、ゴールド予告とは別なので注意(今作の絶唱中のゴールド予告は画面全体が金色になる)
裏ボタンが新たに追加され、響役物のイルミプレートが展開された状態(もしくはアームドギア役物可動直後)にボタンを押すとイルミプレートが発光し、この時の色で期待度の示唆を行っている。



☆特訓モード
ファン待望の水着ステージ。
分類は特殊ステージに該当するが、不死鳥のフランメなどと違い期待度を示唆する事は無く、モードと名はついているが通常ステージの一つと見るのが正しい。一応、移行した回転でリーチになると大当たり濃厚になるという演出法則があるにはある。
疑似連など一部予告や演出が専用のものに変わり、響の美しいヒップやマリアの眩しすぎる下乳などなど見所満載。突入頻度もそこそこ高いので見る機会は多いと思われる。



☆可能性にゼロは無い予告
主に変動開始時に発生する激熱予告。アームドギア役物が可動しその後の演出の期待度が上がる。ここから絶唱演出に直行する事も。



☆男共は見るなッ!予告
前作で言う所の「唄ってはだめぇ!フリーズ」予告。変動中様々なタイミングで発生の可能性がある。前作同様に、発展先が絶唱演出、リーチコール時に発生、フリーズ中に画面下の音量表示が消えた場合は大当たり濃厚。
フリーズ中にボタンを押すとキャラカットインが発生し、プレミアムパターンも存在。



☆例え万策尽きたとしてもッ!予告
前作で言う所の「纏うそれは~」予告。ガセも多いが発展成功時は高信頼度。予告中2回リーチ煽りが発生し、前半でテンパイ時は激熱。



☆デスフラッシュ告知
前作シンフォギアチャンスのきりしらモードでお馴染みの一発告知が通常時でも発生するようになった。内部大当たり濃厚の変動中にデバイスを操作する事で、一定確率で発生する。



☆聖詠ボーナスチャンス
前作から続投の救済演出。演出の流れは特に変わっていないが、映像が一新され内容も2パターン用意されている。パターンで期待度もかなり違うが、原作をよく知らないという人は開始時の映像がモノクロなら弱い方、カラーなら強い方と覚えておくと良い。
図柄揃い後は原作アニメの名シーンが流れ、BGMが途切れる事なくそのままボーナスが始まるという粋な作りになっている。



☆RADIANT FORCEリーチ


光あれええええぇぇぇっっ!!


前作で言う所の「S2CAトライバーストリーチ」。専用図柄停止から発展。同名楽曲と合わせて進行する台詞回しが印象的。
演出法則や信頼度など前作のそれとほぼ変わっておらずやはり今作でも激熱殺し。激熱予告が絡んでいる時に曲のイントロが聴こえたら「あっ…」となってしまうのも変わらない。



☆全回転リーチ
大当たり濃厚のプレミアム演出で、大当たり後はシンフォギアチャンスGX直行+V-STOCK濃厚(V-STOCKは特図1経由のみ)。「BAYONET CHARGE」「英雄」「虹色のフリューゲル」の全3種あり、発生タイミングで内容が変化する。
シンフォギアチャンスGX中も発生の可能性があり、1種大当たり(V入賞を経由しない図柄揃い)の10R時の一部で発生する。前作は全回転後に演出タイプが強制変更されていたが、今作は変更されず通常と同じくタイプ変更も可能。



最終決戦


奇跡は殺すッ! 皆殺すッ!

オレは奇跡の殺戮者にッ!



全回転を除く初当たり後に突入する時短1回+残保留最大4回のモード。ここを突破する事でシンフォギアチャンスGXに突入する。お相手はフィーネに変わりキャロル。
今作は演出方法をバトルタイプか振動タイプのいずれかから選択可能。



☆バトルタイプ
響・翼・クリスがメインの従来の演出。演出の流れも前作から特に変更無し。パネルの種類にシャッフルと抜剣が新たに追加。シャッフルは響以上のパネルに変わるので期待度が高く、抜剣は大当たり濃厚。その他、ハズレ後の一枚絵に未来のパターンが追加され、発生時は次変動で大当たり濃厚。
前作の流れを踏襲したせいなのか、当落前のキャロルの表情がなんかシュールだとちょっと話題に。



☆振動タイプ
マリア・切歌・調がメインの新規演出。デバイスを長押しして震えれば成功。演出の流れは、最初に保留チャージ→昇格チャレンジ→1回転毎に当落ジャッジとなる。昇格チャレンジ中の「戦闘準備完了」のオーラの色で大まかな期待度の示唆を行っている(白<青<緑<赤<虹)。
ジャッジ中の演出は最初にキャラ集結の演出があり、切歌→調→マリアと増えていく毎に期待度UP。その後デバイスでジャッジとなり、この時上から降ってくる図柄のサイズで期待度の示唆を行っている。



☆最終告知タイプ(甘デジ専用)


逆鱗さかさうろこに触れたのだ 相応の覚悟は出来ておろうな


甘デジは演出が固定になり、開始時のキャロルの台詞も前作と同じものに変わっている。流れは振動タイプを踏襲しており、チャレンジ後に保留全ての当落を1回でジャッジする。
主なチャンスアップは変動開始時のレバブル、サイドパネル可動、テンパイ図柄、最終煽りのボタンなど。1回で決める都合でレバブルとサイドパネルは最初の保留のみ有効。演出失敗しても復活パターンもそれなりにあるので最後までドキドキ出来る。
演出自体はあっさりしているので時間効率がとても良い。が、甘デジは演出がこれしか選べないので従来の演出が好きだった人からは不評。




シンフォギアチャンスGX

メインの連チャンモード。時短7 or 11 or 99回+残保留最大4回継続する時短ループ。前作同様、開始時に演出タイプを選択可能。今作は前作の5タイプに加えて新たにキャロルがメインのモードが追加されている。
新規演出も多数追加されているが、基本的なゲームフローに変化はなく、きりしら・キャロル以外のリーチはバトル演出がメイン。バトル中の相手は前作のノイズに代わりオートスコアラーの面々が務める。


【対戦相手の期待度】
ミカレイアファラガリィ<レイアの妹(勝利濃厚)


キャラがよく分からないという人は、(パチンコの期待度的な意味で)キャラのイメージカラーと強さが異なる点に注意。真ん中二人は特に差は無いので、赤が一番強くて青が一番弱いと思っておけばOK。
最終変動のバトルはミカ固定で、それ以外なら大当たり濃厚。これも前作から変わらず。



演出タイプ

☆立花響(図柄増殖タイプ)
リーチラインが増える程チャンスで、3ライン以上でアツい。今作は1ライン攻撃時のカットインや楽曲変化など、チャンスアップ箇所が増加している。



☆風鳴翼(デバイス一撃タイプ)
繰り出す技の種類で期待度が変化し【絶空ノ型逆羅刹風輪火斬 桜花<炎鳥極翔斬(大当たり濃厚)】、最終的にデバイス一発でジャッジする。
今作は技の前に敵との鍔迫り合いが追加され、先制を取れれば結構アツい。



☆雪音クリス(ボタン連打タイプ)
前作からお馴染みの「スーパー懺悔タイム」発動で大当たり。敵の種類よりも繰り出す技が重要で【ASSAULT MAIDENMEGA DEATH FUGAARTHEMIS RAIN<ARTHEMIS SPIRAL(大当たり濃厚)】、弱攻撃以外なら激熱。



☆マリア(愛チャージタイプ)
名称こそ変わったが前作から引き続きボタン長押しタイプ。前作はボタンのストック数で期待度が変化したが、今作は「愛」アイコンの色を変化させていき【青<緑<赤<虹】、最終的にデバイス一撃でジャッジする。長押し以外は翼と内容が似ている。
アイコンの色は緑以外ならアツく、長押しで青止まりなら期待度90%以上と激熱。虹到達時のデバイスには歴代SANKYOのV-コントローラーが集結するというパチンコ歴の長いファンなら思わずニヤリとする演出が用意されている。



☆暁切歌&月読調(一発告知タイプ)
前作の切歌モードと調モードが統合された形になりモード変更は不可に。内部大当たり濃厚の変動中は、デバイスで告知する「デスフラッシュ」と、あらゆるタイミングで発生する「大好きフラッシュ」のいずれかで告知が行われる。告知無しのパターンもあるが、前作より頻度は少なめ。
固有リーチは敵が用意されており、ノイズに奪われたパトランプを取り返す為に追いかけるというユニークな内容。ちなみにこのノイズ、奪ったパトランプを頭に被っている。なんか可愛い。
リーチにもチャンスアップが用意されており、1回目の攻撃は切歌よりも調が攻撃するとアツく、2回目は通常攻撃(二人でライダーキック)よりも必殺技ならアツい。プレミアムとして、フィーバークィーンのリズムに合わせて二人が鼻歌を口ずさむパターンも前作から健在。この際は、サイドパネルの二人のベイブレードもリズムに合わせて可動する。



☆キャロル(破壊タイプ)


「オレの歌は ただの一人で 70億の絶唱を凌駕する フォニックゲインだぁぁぁぁぁっ!!」


10連以上、または演出タイプ選択時にデバイスを長引きする事で選択可能になる新たな演出タイプ。「破壊」の名に恥じない物理的に役物を破壊しそうな大当たり時のロゴ役物の動きがかなり特徴的。
固有リーチは、ハズレ図柄を破壊していき当たりの数が増える程アツい。内容はRADIANT FORCEリーチと似ている。演出前にボタンで回想カットインが入り、大当たり濃厚パターンも存在。大当たり濃厚の場合はレバブルを伴うので内容を把握してなくても問題は無い。他のパターンとして、V-STOCK演出が発生する場合があり、その場合は大当たり+保留連も濃厚になる。
大当たり時や一部の演出中などに毎回のように上記の台詞を放つ上に、V入賞のラウンドでも他のキャラが単に「狙え!」と言うのに対しキャロルは「70億の絶唱を凌駕する右打ち」という何だかよく分からない打ち方を要求してくるので、最終決戦の表情と相まって原作を知らない遊技者からネタキャラ扱いされる事も…







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  • 翼先制することあるの!? -- 名無しさん (2021-12-29 14:35:34)
  • 翼先制は8割だから外すときは外す 最終決戦についてはテンパイ図柄が毎回変わること、強化前のパネルが青一色か緑一色で当確 それと甘デジ最終決戦のセリフは、逆さ鱗に~「それ」相応の覚悟は~ だから初代とは微妙に違う まあどうでもいいかもしれない -- 名無しさん (2021-12-29 16:43:38)
  • 台横についてるベイブレードがホールの中でもガリガリうるさいのなんの。リーチも結局70億が当たりの割食ってて抜剣は派手な割に大して熱くないしその辺りのバランスの悪さも初代より評価が伸びなかった理由じゃないかと思う -- 名無しさん (2021-12-29 19:25:29)
  • 甘の荒波っぷりがすごいね 2万発吸い込む日もあれば3万発出てる日もある マイホは2台しかないけど休日は勿論平日夕方以降も全く座れませんわ -- 名無しさん (2021-12-29 23:16:28)
  • シンフォに限らずライトを座るためにはまず扱いがいい店を探すところから始まる -- 名無しさん (2021-12-30 06:09:41)
  • 393は赤赤ならちゃんと当たってくれるけど、抜剣はリーチ中のCUが完璧でも不安なのがなぁ。あと70億白羽根とかいう新しい外れの王道やめーや。 -- 名無しさん (2021-12-30 07:20:53)
  • 1の甘デジでワープ前に玉が挟まること多かったから絶対ヤバいんよな -- 名無しさん (2022-01-12 16:44:06)
  • デュランダル保留で期待させてからのRADIANT FORCEは不味いですよ -- 名無しさん (2022-04-03 18:15:50)

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