登録日:2016/03/02(水) 03:10:15
更新日:2024/01/19 Fri 13:55:05NEW!
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戦姫絶唱シンフォギア 戦姫絶唱シンフォギアgx サテライト 錬金術 15年夏アニメ 上松範康 金子彰史 百合 超展開 公式が病気 世界を壊す、歌がある。 三期 セルフbgm 小野勝巳 アニメ 6分間でわかる戦姫絶唱シンフォギア 水瀬いのりの夢叶う k2の標高、世界三位に下方修正ッ! glorious break もってけダブルだッ!(四期&五期) 戦姫絶笑シンフォギアradio スタジオが歌アフレコ専用に進化 ついてこれる奴だけついてこいッ!←ついてこれる奴増加中 私…シンフォギアの新作が見られる奇跡が…嬉しいんですッ! 相変わらずの引き
ヴァーサス、 アルケミックカルト
勃発―魔法少女事変
『戦姫絶唱シンフォギアGX』とは、2015年7月~9月に放送されたTVアニメであるッ!
いきなり歌い始めたぞ何だこのアニメ!?と視聴者にスクリューボールを投げつけた一期からは想像できなかった第三期であるッ!想像していた方がいたら天才か狂人だッ!
ちなみに遊戯王デュエルモンスターズGXとは関係ない。GXとは「戦姫絶唱シンフォギアGの完結編」の意味らしいぞッ!
メインスタッフ・キャストはほぼ続投。中核になる金子のオッサンと上松範康も元気に本と曲を書いているぞッ!
飛べよォッ!
このッ!
奇跡にッ!!光あれええええええぇぇぇぇぇ!!!
●目次
<あらすじ>
ウェル博士によるフロンティアの浮上にまつわる一連の事件を処理を終えつつあった自衛隊特異災害対策機動部二課。
宇宙にすっ飛んでいったナスターシャ教授の遺体、及びフロンティアの一部から収集された異端技術の回収に向かい
帰還中にトラブルを起こし墜落の危機にあった国連のシャトル救出成功を期に、まるごと国連機関S.O.N.G.として改組された。
その後はノイズによる特異災害・その他大規模災害救助を主として、立花響・風鳴翼・雪音クリスら三人の奏者は活躍していた。
しかし、ドヴェルグ=ダインの遺産―魔剣ダインスレイフの破片を持って逃げてきた少女・エルフナイン、
そのエルフナインによく似た錬金術師の少女・キャロル・マールス・ディーンハイムと麾下の自動人形が出現し、再び戦いが巻き起こる…
世界を壊す―歌がある。
<登場人物>
立花響(CV:悠木碧)
ご存知ガングニールを駆る主人公。最短で真っ直ぐに一直線な気性は変わらないものの、
その一種破滅的な気性を作ったトラウマの元である父・洸との思い出をキャロルとの出会いで結果として抉られ、メンタルがガタガタになってしまう。
その後正妻こと未来さんのおかげで復活するも、今度は洸当人と偶然にも再会。父と、過去とまた向き合うこととなる。
風鳴翼(CV:水樹奈々)
一番かっこいいシンフォギア・天羽々斬を操るUTAMEにしてSAKIMORI。
今回はリディアンを卒業し、本格的に海外進出をしようとするがまた戦いが起こったのでSAKIMORIに戻されてしまう形になった。
結局IKUSABAのTSURUGIでしかないのだろうか?という悩みに、父・八紘との複雑な関係性も相俟って思い悩むこともあった。
ちなみに今期ではよくマリアと絡んでおり、奏に接していた頃のような表情を見せることもあるが、時折さらっと爆弾発言をしてマリアを慌てさせる。
???「このTSURUGI、かわいくない!」
雪音クリス(CV:高垣彩陽)
三期も弓っぽくない攻撃に定評のあるイチイバルを使いこなす。三期では弓に変形させての技も出た。
学校でも無事進級し、リディアンの三年生に。しかし年齢的には後輩の響や未来からは変わらず同い年の友人のような接し方をされ、ちょっと気にしている。
一期で同輩(実際は一個下)との付き合い方、二期ではSENPAIへの甘え方を覚えたが、
今回は後輩をどう引っ張るべきかで悩み、切歌や調とギクシャクしている。面倒だなオイだいたいダインスレイフのせい。
小日向未来(CV:井口裕香)
前期では愛が高じてシンフォギア絶対に殺すウーマンと化したが、今期は今一度陽だまりとして響を支える。
「しないシンフォギア」のEDでは響ともうお前ら結婚しろと言いたくなるくらいラブラブなデュエット曲を歌っているが、
肝心の本編での出番は『G』と比べると少なくなってしまい、シンフォギア恒例のネタCMではそのことを愚痴っていた。
風鳴弦十郎(CV:石川英郎)
自衛隊特異災害対策機動部二課の司令→S.O.N.G.の司令にそのままスライドしたOTONA。
今期は戦闘力や歌声を披露する場面は少なく、キャロルたちに先手先手で行動され続け完全に受け身に回ってしまっていた。
緒川慎次(CV:保志総一朗)
S.O.N.G.所属のNINJA。そのNINJAとしての素養を活かし奏者のサポート係・情報収集担当として活躍。
マリア・カデンツァヴナ・イヴ(CV:日笠陽子)
前期で歌姫→自称フィーネ→豆腐メンタルのたやマ→世界にカラオケを公開するが誰も乗ってこなくて晒し者というジェットコースター人生を歩んだ。
今期は犯罪者→罪状消滅→色々な思惑があってエージェント兼歌姫という複雑な立場。
絶不調の響に代わって一時的にガングニールを取り戻したり、セレナの形見であるアガートラームを纏うなど逞しくなった姿も見せた。
Gの頃の豆腐メンタルが頭をもたげる事もあったが、年長者として装者たちを引っ張る引率ポジに落ち着きつつある。マリアママ!そういうのもあるのか
暁切歌(CV:茅野愛衣)
デスデスデース。相変わらず調とは仲が良すぎて喧嘩する。
なんかいろいろあって罪状消滅したため、リディアンの一年生として学生をやっている。
…リディアン、レベルが高い学校だと思ったが大丈夫だろうか。それと墓前に醤油はどうなんだい?
LiNKER不足のため、S.O.N.G.預かりだがイガリマは使用禁止。
実は今回一番安定しており、先輩達をフォローしまくり要所ではイケメンとなる。
月読調(CV:南條愛乃)
じー。切ちゃんとは仲良く喧嘩する。
切歌同様、色々あったのでリディアンの一年生として学生になった。
潜入美人捜査官メガネとは一体…
切ちゃん同様シュルシャガナは基本使用禁止。
切ちゃんと同じく先輩達をフォローしまくる。頼りになる後輩。
ウェル博士(CV:杉田智和)
本名はジョン・ウェイン・ウェルキンゲトリクスであることが判明。どうやらアイルランド系のようである。
現在はネフィリムと一体化したため融合症例かそれに近しい存在となっており、海底深くの深淵の竜宮に聖遺物と共に封印されている。
キャロル・マールス・ディーンハイム(CV:水瀬いのり)
欧州の闇から這い出してきた新たなる脅威。五大元素を自在に操る錬金術師。
ロリBBAオレっ娘というシンフォギアヒロインズに負けず劣らずの属性てんこ盛りである。項目参照。
エルフナイン(CV:久野美咲)
キャロルに似た容姿のホムンクルス。彼女の企みを阻止するべく、ドヴェルグ=ダインの遺産を持ってキャロルの城・チフォージュシャトーから逃げ出してきた。
キャロル曰く「出来損ない」だが、錬金術や異端技術に詳しく、S.O.N.G.に保護されてからは破壊されたシンフォギアの修復や強化システムの導入を担当する。
気弱で臆病な性格だが、責任感や使命感は人一倍強く、芯は強い。「やるべき」と判断すればリスクを度外視した行動を取るなど、普段の姿とはまるで違う大胆さを見せることも。
ちなみにホムンクルスという出自故に性別を持たない、所謂中性であり、一人称も「ボク」。
当人もあまり性別を意識している様子はないが、水着はセパレートタイプだった。まあ見た目は可愛いロリっ子だから仕方ないね。
自動人形
銭投げ派手好きレイア(CV:石上静香)、変顔風使いファラ(CV:田澤茉純)、ゲス水遁使いガリィ(CV:村瀬迪与)、無邪気系戦闘狂ミカ(CV:井澤詩織)からなるキャロルの騎士。
通常のシンフォギアを圧倒する戦闘能力を誇る錬金術の結晶。
AIや思考回路はキャロルの映し身的なものだそうな。つまりキャロルの心の一部が発現しているということである。
つまりキャロルのどこかには派手好きで変なポージングが大好きだったり、ゲスな一面があったりするらしい。えぇ…。
番外でレイアの妹がいる。でかくてパワフルで船投げが得意。
立花洸(CV:関俊彦)
響の父。響の奇跡の生還により職場で腫れ物扱いされた上、家庭に襲いかかる異常な誹謗中傷に心をやられ、家族からも職場からも逃げてしまった。
その後はアルバイトで食い繋いでいたが、海に特訓にやってきた響と再会する。
昔は明るくポジティブで子煩悩なお父さんだったようだが、再会した彼はその頃の面影はほとんどなく、響が幻滅するほどの駄目人間となっていた。
冷たい態度を取る響となんとかコミュニケーションを図ろうとするなど、根っこの部分は変わっていないかのようにも見えるが、はたして…。
風鳴八紘(CV:山路和弘)
翼の父で弦十郎の兄。着物が似合う細身の初老男性で、弦十郎とは全然似てない。日本の安全保障を支える風鳴一族の一人。内閣情報官。
過去に色々あって翼とはギクシャクしており、最低限の会話しかしないためにマリアが怒るほど冷たい父親に見えるが、
実際は上手い接し方がわからないだけで、娘を愛している不器用な父親である。あの娘にこの父あり。
<用語>
◆S.O.N.G.
国連機関として再編された自衛隊特異災害対策機動部二課。
やっている事は変わらないが、国連機関のため国外での救助活動にも支障が少なくなった。
さらに日本政府もシンフォギアというトンデモ兵器を一国で独占していると嫌疑をかけられずに済むという妙策である。蕎麦食ってる奴は違うな!
◆ドヴェルグ=ダインの遺産
北欧神話に伝わる魔剣ダインスレイフの欠片のこと。これ単体ではダインスレイフの呪いが強すぎて使い所に困るが
これをシンフォギアに組み込むことによって、強化を可能とする…らしい。
◆錬金術
シンフォギア世界では歌とは違うアプローチで世界との調和を図ろうとした技術の一つ。
キャロルの場合は「想い出」を対価に莫大なエネルギーを行使する。
◆アルカ・ノイズ
キャロルが錬金術を用いて拉致し改造したノイズ。分解能力に特化しており、シンフォギアのバリアコーティングも無視して分解する。
ただし分解にエネルギーを回しているため、防御力は低めで、銃弾でもダメージが入る。
◆強化型シンフォギア
自動人形に破壊されたシンフォギアを強化改装したもの。
アルカ・ノイズの分解も完全無効…とはいかないが大幅に軽減可能で、戦闘が可能になる。
◆イグナイトモジュール
強化型シンフォギアの目玉で、新たに組み込まれた強化ブースターシステム。
呪いの魔剣ダインスレイフにより、ギアを擬似的に一期の響のような暴走状態にし、それを理性で制御させるという無茶なシステム。
起動時にダインスレイフの呪いが心を抉ってくれるおまけ付き。
クリスあたりのメンタルがボドボドになったのはこの呪いの副作用。
◆深淵の竜宮
日本近海底に建造された異端技術関連のデンジャラスなグッズを封印している建物。
ウェル博士もフロンティア事変後、なんやかやあってここに封印されている。
◆父
父との関係性は三期のテーマの一つである。
他者を助けるために錬金術を行使し、その結果異端者として火刑に処されたキャロルの父・イザーク。
響が惨劇から生き残ったが故に、職を失い家を暴徒に色々されて家族を放置して逃げてしまった響の父・洸。
風鳴の呪われた血故に苦しみ、不器用が故に娘に上手く接すことの出来ない翼の父・八紘。
この関係性が鍵になる場面はそこそこ見られた。
<使用楽曲>
OP:「Exterminate」(第二話~十一話) 水樹奈々
ED:「Rebirth-day」(第二話~第四話、第六話~十一話、十二話OP) 高垣彩陽
◆第一話
- 「RADIANT FORCE」 立花響、風鳴翼、雪音クリス
- 「星天ギャラクシィクロス」 マリア・カデンツァヴナ・イヴ、風鳴翼
- 「限界突破 G-beat」 立花響
- 「Glorious Break」(第一話ED) 水樹奈々
◆第二話
- 「TRUST HEART」雪音クリス
- 「Beyond the BLADE」 風鳴翼
◆第三話
- 「オーバーキルサイズ・ヘル」 暁切歌
- 「ビーフストロガノフのうた」(フル音源なし) 安藤創世、寺島詩織、板場友美、立花響、小日向未来
◆第四話
- 「烈槍・ガングニール」 マリア・カデンツァヴナ・イヴ
- 「限界突破 G-beat」 立花響
◆第五話
- 「ジェノサイドソウ・ヘヴン」 月読調
- 「Just Loving X-Edge」 月読調、暁切歌
- 「BAYONET CHAGE」(第五話ED) 風鳴翼、雪音クリス
◆第六話
- 「BAYONET CHAGE」 風鳴翼、雪音クリス
- 「RADIANT FORCE(IGNITED arrangement)」 立花響、風鳴翼、雪音クリス
◆第七話
- 「TRUST HEART」 雪音クリス
- 「銀腕・アガートラーム」 マリア・カデンツァヴナ・イヴ
- 「銀腕・アガートラーム(IGNITED arrangement)」 マリア・カデンツァヴナ・イヴ
◆第八話
- 「限界突破 G-beat」 立花響
- 「ジェノサイドソウ・ヘヴン」 月読調
- 「Just Loving X-Edge(IGNITED arrangement)」 月読調、暁切歌
◆第九話
- 「Beyond the BLADE」 風鳴翼
- 「銀腕・アガートラーム」 マリア・カデンツァヴナ・イヴ
- 「Beyond the BLADE(IGNITED arrangement)」 風鳴翼
◆第十話
- 「TRUST HEART」 雪音クリス
- 「オーバーキルサイズ・ヘル」 暁切歌
- 「TRUST HEART(IGNITED arrangement)」 雪音クリス
◆第十一話
- 「リトルミラクル -Grip it tight-」 立花響
- 「殲琴・ダウルダヴラ」 キャロル・マールス・ディーンハイム
◆第十二話
- 「限界突破 G-beat(IGNITED arrangement)」 立花響
- 「「ありがとう」を唄いながら」 マリア・カデンツァヴナ・イヴ、月読調、暁切歌
- 「殲琴・ダウルダヴラ」 キャロル・マールス・ディーンハイム
- 「Glorious Break」(第十二話ED) 水樹奈々
◆第十三話
- 「始まりの歌(バベル)」 立花響、風鳴翼、雪音クリス、マリア・カデンツァヴナ・イヴ、月読調、暁切歌
- 「Exterminate」 水樹奈々
- 「Glorious Break」(GXの決め技楽曲) 水樹奈々
- 「虹色のフリューゲル」(第十三話ED) 立花響、風鳴翼、雪音クリス、マリア・カデンツァヴナ・イヴ、月読調、暁切歌、天羽奏
<Webラジオ>
今までなかったのが不思議であるが、三期にして初のラジオとなる「戦姫絶笑シンフォギアRADIO」が2015年7月~10月にかけて配信された。
若手女性声優屈指の一人喋りの名手・小日向未来役の井口裕香をパーソナリティに、ゲストを招いて歌アフレコの苛酷さや作品作りの裏話をまじめに語ったり
ボケ倒したりと適合者必聴のラジオに仕上がっている。
◆ゲスト
- 水樹奈々(第4~5回)
- 高垣彩陽(第6~7回)
- 悠木碧(第8~9回)
- 日笠陽子(第10~11回)
- 南條愛乃(第12~13回)
- 水瀬いのり、久野美咲(第14回)
え?切ちゃんはどうしたかデスって?茅野くんは超多忙で他のアニラジも大体DJCDのゲストくらいしか行けてないのデス…。
なおラジオ最終回で井口は以下の様な自作ソングを歌っていた
「おっかしいだろ~話がよぉ~、オイオイオイ、アソレソレソレ♪
切歌の役者が来て無えぞっ!本当に終わるのかーい♪本当に終わるのかーい♪
(中略)
終わらせるってまた変な話で、これキングさんが言ったのかい?キングさんが言ったのかい?・・・じゃあ仕方が無えなぁ♪」
<評価>
独特の世界観、一癖も二癖もある登場人物たち、話も無茶苦茶荒削りだったが猛烈な勢いで加速し12話のラストで視聴者のフォニックゲインが大爆発、神話(言い過ぎ)となった一期、
響の体内に残ったままのガングニールの消滅や、魂になったままの前期ラスボス・フィーネの消滅、一期で戦ってきたソロモンの杖産のノイズとの決着等、一期の出来事が数々解決しまさに完結編とも言える内容で売上も伸びた二期と、
順調に成長してきたシリーズであった三期は賛否両論渦巻く形になってしまった。
クリスが初めてできた後輩との関係に悩んだり、響が父絡みの案件でまた元気をなくしたりといった湿っぽい展開も多く、
前半はパワーアップのためとはいえ相手に手も足も出ない展開が、後半はイグナイト関連で落ち込む話が各奏者毎に1話ずつ展開され、パターン化されているように見えたなど粗が目についた感は否めない。
また「12話の質問攻め」や「決め技の名がOPテーマ」など一期二期でお約束となりつつあった事を三期では行わなかった事に対してガッカリしたという話はよく挙がる。
(「3期連続で同じ事をする必要は無い」と好意的な話も当然ある。)
今までは粗を勢いでぶっ飛ばす作風であったが三期は微妙に勢い足らずな面も多くあった。
キャロルの配下である自動人形の扱いについても、アレだけキャラが立っている魅力的な連中なのにあっさり退場の流れには否定的な意見が多い。
もっとも、名前通り「記録するための道具」なので、退場は既定路線だったろうが…
作画も、二期同様後半は崩れが顕著になっていたりと相変わらず息切れ傾向があった。
とはいえ、父との対峙・わだかまりの解決は一期からずっと持ち越してきた立花響の課題であり、
前向きな自殺衝動と言われた気性を真に直すにはここを解決しなければどうしようもないのも確かである。
また、第1話の導入部は「6分で分かるシンフォギア」と適合者達から絶賛されるほど「シンフォギア」の肝となる要素を全て詰め込んだ導入となっており、
気合の入った作画や声優陣の熱演もあり、非常に見応えのある6分間になっている。
最終回も音楽の使われ方が非常に素晴らしく、話も歴代屈指の熱さを誇る。
それ以外にも各話数でのセリフ回しも相変わらず独特で、キレのある言霊が今期も頻出した。
響と翼さん、クリス関連の家庭事情・トラウマ関連は整理される、元FIS組も吹っ切れるなど、
装者達のメンタル面についてそれぞれフォローされたという点でも避けては通れない三期の内容だったといえる。
売上は1巻2巻はライブの先行抽選申込券付きとは言え、同クールのアニメでは最高レベルの売上を記録。3巻以降もGの売上を越えるなど絶好調であった。
いわゆる「覇権アニメ」の地位に就くこととなった。一期一話の評価からすると信じ難い話である。
日本武道館を2日に渡り適合者で占拠したシンフォギアライブ2016も大成功に終わり、今後が期待されるタイトルであることは間違いない。
続編制作決定の報もライブで流されたしな!
次回――『戦姫絶唱シンフォギアAXZ 2017年7月』
「もってけダブルだッ!!」
次々回――『戦姫絶唱シンフォギア 第五シリーズ』←!?
なんと五期まで制作されることが確定した。四期はともかくもう五期も決定とはまるで意味がわからんぞ!?
オリジナルアニメが受けないと言われた2000年代で、最長寿クラスのオリジナルアニメを作ったのは上松範康の夢と、金子彰史の超展開脚本であったとは誰も予想出来なかったであろう…上松はともかく金子のオッサンアイデア持つか?
解き放て全てをッ! 信じる追記・修正があるならッ!
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▷ コメント欄
- 4期、5期でいよいよカストディアン関係やるのかな? -- 名無しさん (2016-03-03 09:47:57)
- ニチアサ的にはモモタロスと烏丸所長が出てんのか -- 名無しさん (2016-03-03 22:20:00)
- キバットバット三世とユルセンが抜けているゾ -- 名無しさん (2016-03-03 23:16:58)
- 五期よりも四期を2クールにする方が先決じゃないかしらね -- 名無しさん (2016-03-04 00:50:29)
- 正直シンフォギアはトラウマ乗り越えたら、別方向から傷口を抉ってくるイメージがある。・・・翼さん辺りは大丈夫だと思うけど(クリスはまだ不安。今度はクラスの友達関係で抉りそう)父親にしても真の試練はこれからだし・・・ビッキーにしても父親にしても「憧れの同級生が死んだ」とか、「取引先の娘が死んで台無しにされた」とほぼ逆恨みだしなあ(最終話見る限り昔程迫害は受けてないとはいえ、元鞘に戻ったら恨みが蘇りそうで怖い)。 -- 名無しさん (2016-03-08 23:48:03)
- ↑2正直な話1クールでやってくれた方がいいと思うんだけどね -- 名無しさん (2016-03-09 01:13:43)
- ラストバトルが尊すぎてつらい -- 名無しさん (2016-03-10 12:38:33)
- コメント欄一部リセットしました。 -- 名無しさん (2016-04-13 02:11:57)
- よーするにGXはあえて触れてこなかった面を多く書いてる作品だから賛否が出るのは致し方無し。記事にも書いてある通り今回で解決してなかったら確実に次で足引っ張るだろうし -- 名無しさん (2016-04-17 21:49:07)
- ↑結果が出てなくて続けられるかどうかも分からない頃から次を見据えた展開にするってのも不思議な話だな -- 名無しさん (2016-04-17 22:33:48)
- ↑それは言わぬが花かもねぇ…実際Gも似た様な所あるし。一期最後にデュランダルとネフェシュタン、ソロモンの杖とのぶつかり合いで対消滅したのはどの聖遺物なんだよとwww -- 名無しさん (2016-04-17 23:05:00)
- ↑synchrogazer喰らった直後のフィーネのセリフからして機能不全になったのはネフシュタンだって分かるやろ。・・・・・・いやまあ当時はソロモンの杖も諸共消滅したと思ってたけどさ -- 名無しさん (2016-04-17 23:25:19)
- オートスコアラーを引っ張らずバッサリ倒したのはむしろ良かったと思うけどな。良いキャラだけど出し続けたら絶対尺が足りないもん。むしろ登場が短いからこそ濃いキャラ付だったんだろう -- 名無しさん (2016-04-17 23:30:04)
- 最終決戦時に流れてる曲(『Glorious Break』『Exterminate』)の歌詞、演出、心情のタイミングが全て合致してるのは凄いと思った -- 名無しさん (2016-05-04 20:38:20)
- 1期の頃好きだった人はシリーズ経る毎にアンチ化して、逆にアンチだった人は信者になっていく不思議なアニメ -- 名無しさん (2016-05-21 03:21:26)
- 4期は来年あたりかな、最終話でキャロルの背後には欧州での策謀、そして来年から始まる聖遺物を使った厨2バトルアニメ…まさかね -- 名無しさん (2016-09-17 01:07:59)
- ↑4 1期から着いてきてるやつは適合者の鑑ってやつだな -- 名無しさん (2017-03-31 00:09:43)
- 1期の頃に宣伝CM見て見始めてそのままライブに3回行くくらいは大好きです -- 名無しさん (2017-03-31 00:38:19)
- 続編情報来たな、いや嘘ではなく -- 名無しさん (2017-04-01 01:27:21)
- AXZのキャラソン発売予定日出たけど、奈々さん実質三枚同時リリースじゃね? -- 名無しさん (2017-04-18 17:13:39)
- そう言えばリディアン学園の響と未来のクラスの担任の先生ってシリーズ皆勤賞だけど名前がまだついていないんだね、意外だ -- 名無しさん (2017-05-13 12:03:32)
- 主人公側が後手後手に回るのは一期からだけど(組織の性質上致し方なし)、これは敵の手の平の上で終盤まで踊らされてただけのようなもんだったのがダメだったと思う -- 名無しさん (2017-07-05 17:49:23)
- キャロルの絶唱だけでも聴く価値がある。で、キャロルの歌が気に入ったらシリーズ全視聴だッ! -- 名無しさん (2017-09-15 11:37:12)
- あえてマジレスするが4・5期については3期との間を考えたらSANYOのおかげだと思う -- 名無しさん (2017-10-04 08:44:48)
- ↑3 実は敵の手の平の上なのは良いとして、「イグナイト成功・大勝利」に水を差す様な描写を一々書いてたのはフラストレーション溜まったわね -- 名無しさん (2017-10-24 12:41:39)
- 話的な意味ではシンフォギアの異端技術の中に「錬金術」の概念を初登場させたりGの補完として製作ゆえの個人のエピソードそのものはいい感じだけど一期から五期全体の構成で見ると元から金子のおっさん的なストーリーラインに組み込まれてない話だから若干ぐだってしまった……が。シンフォギアしてるのでやっぱり最高。 -- 名無しさん (2019-12-21 15:10:18)
- 違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2020-04-04 18:50:14)
- うぶな女の子の裸体をガッツリと描いてたのに、殆ど波乱にならなかったね -- 名無しさん (2020-06-27 22:12:24)
- 何やかんやで一番WAに忠実、というか思い出テーマにしちゃって被っちゃった結婚 -- 名無しさん (2021-03-10 10:36:29)
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