ロックマンちゃん

ページ名:ロックマンちゃん

登録日:2021/08/25 Wed 00:12:55
更新日:2024/06/03 Mon 13:44:15NEW!
所要時間:約 6 分で読めます



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ヤングエースup 河田雄志 行徒 ロックマン 漫画 ロックマンちゃん



博士とロックマンの果てなき戦いが幕を開ける!!



概要


『ロックマンちゃん』はヤングエースUPにて連載されている漫画作品。


原作:河田雄志
作画:行徒


ロックマンさんと同時連載であり、交互に更新されるという独特な更新体系をとっている。
こちらは例によって例の如く8体のロボを操るワイリーと戦う、王道なストーリーを軸としたギャグ作品。



あらすじ

ーーーこの物語は世界が幾度となく世界征服の野望に染まる刻ーーー
己の身を投げ打ち完全と立ち向かう
青き勇者とその仲間達の物語であるーーー!!!



主な登場人物


ロックマンと仲間たち

  • [[ロックマン>DRN.001 ロックマン]]

この物語の主人公である戦うお手伝いロボット。
純粋でまっすぐな性格をしており、ライトの無茶振りにも対応しようとする健気な子。


  • [[ロールちゃん>ロールちゃん(ロックマン)]]

この物語のヒロイン。
一人だけ作画が「ロックマンさん」に近く、ロックマンより背も高いのでお姉さんに見える。
ロックマンの戦闘のオペレーターとして活躍。
ライトへの冷たい視線でのツッコミ役も兼ねており、後にロボット三原則により直接攻撃できないので間接的に攻撃を加えるようになる。*1


  • [[ライト博士>トーマス・ライト]]

この物語の元凶。本作品の美剣散々・ヘルシングさん枠。
本作では屁理屈を捏ねたり他人を煽ったり、うざかったり、イラッとしたり、ロクな事をしない強烈なキャラとなっている。
一応ロボットの進歩について真面目に考えている回もあるにはあるのだが、やはりロクでもない物ばかり作っている様子。
しかし、ロックマンへの愛情はうざく溺愛ながらも本物。
で、今回、ワイリー率いる「MEN'S 6」が結成されたのもライトの学生時代の悪行が原因だったりする。*2
ロックマン9で警察に連行されたことを今でも根に持っている。


  • ラッシュ

シリーズ常連のサポートロボット。
本作では思考回路をパワーアップされており、合理性に満ちた判断をするように進化した。*3
更にはスーパーロックマンへの合体時にロックマンの意識と頭部を乗っ取り、スーパーラッシュマンへの変身まで果たした。
その戦闘は凄惨なものだったらしい。
その結果とにかく前向きな本作のロックマン(とフォルテにも)に深刻なトラウマを植え付けるという偉業を達成した。
流石にその思考回路は危険なので取り外されたが、代わりに搭載された会話機能によってやる気のない感じが露呈し、しまいには家出までする事に……。


  • 生ラッシュ

オーガニックをキーワードとしてバージョンアップしたラッシュ。
ぶっちゃけラッシュのメットを被って一部装飾をつけただけの犬。
コイル?ジェット?そんなもの必要じゃない世界の方がきっと美しい。


  • 3代目ラッシュ

時代は犬より猫人気という事で作り出されたラッシュ。
やはりラッシュのコスプレをしただけのただの猫。
……タンゴは?*4


  • ブルース

今回は主に私服姿での登場。
口笛世界大会で見事優勝したらしく、ずっと口笛ばかり吹いて会話をしようとしない困った人。


  • ライトット

自称ライトの一番弟子。
柔らかいおっぱいに憧れる。


  • エディ

アイテム運搬お助けロボット。
今回はライト博士によってロックマンが食事が可能になったという事で、炊飯器として活躍。


  • 長官

ワイリーメカの暴虐に困り、ライトに救援を要請する人。
一捜査官である頃からライトと出会っていたらしく、ライトには頭が上がらない様子。
恐らくライトがつけ上がってるのも多分このせい。
それでも平和のためにライトにやる気を出してもらうよう説得する苦労人…が、毎度毎度、ロックマンにワイリーをどうにかするよう頼むわ、9ではライト博士を逮捕しちゃったため、ライトからしてみればそりゃああいう態度になるわな、というダメさ加減ももっている。


  • MEGA MAN

北米版ロボットを食い止めるためにまさかの参戦を果たしたアメリカ版ロックマン。北米版だからか英語しか話さない*5
通訳としてセクシーなチアガール姿のロールも登場した。武器はピストル。
エネルギー源はココナッツオイル。
後に欧州版のメガマンも登場、欧州版メカドラゴンと戦ったりする。


  • コサック博士とカリンカちゃん

新型ロボット開発の研究中の事故でカリンカが急成長&北米版のような顔になった際に、ライト博士に助けを求めて訪問する。ワイリー博士の事件後だったこともあって「(事件の解決は出来ても防ぐことはできない)待ちのライト」の不名誉な称号を覆そうとする博士に相手を誤られてプラズマ砲で撃たれる。


MEN'S 6

シリーズお馴染みの悪の科学者。
学生時代の積年の恨みを晴らすべく、同窓会で集まった男子メンバーと共に「MEN'S 6」を結成し、ライトに挑戦する。


  • チャーシュー

学生時代から太り気味で、体育祭でネットに絡まる姿からこの忌まわしいあだ名をつけられた。*6
ただ、同窓会のノリで参加したはいいがモチベーションが上がらず、基地もロクに作らずいきなりボス部屋だけしか用意しなかった。
チャーシュー呼ばわりは流石に激昂したが、本人はロボット工学の知識を家電業界に活かしてそれなりに成功し、今は孫に囲まれて良き祖父として幸せな生活を送っている。


  • 鬼マヨ

メガネをかけた壮年男性。
企画、発案力ではライトやワイリーさえ凌ぐ切れ者だが、極度の面倒くさがりのせいでその企画力も机上の空想止まりになってしまった残念な男。
V・Kマンを最強のロボに改造した上で、ライトの元に直接訪れるという変則的な戦いを仕掛ける。
だが、馬鹿正直に秘密を打ち明けたせいで演奏中に攻撃を受けてV・Kマンは撃破。更に「そもそも演奏終わってから来ればよかった」という最もすぎるダメ出しまで受ける事に。


  • 鳥の骨

痩せ気味な姿のハゲた男性。
学生時代に鳥型ロボ作成の為に鳥の骨格標本を観察していたせいでライトにこのあだ名をつけられた。
ボジョレーマンヌーボー、ノストラマンダムスの2体がかりでロックマンに勝負を挑む。



立ちはだかるロボット達

  • ファイヤーマン

またもやワイリーによって暴走し、工場を乗っ取った。
3代目ラッシュに足を引っ張られたロックマンを追い詰めるが、ブルースの登場によりロックマン打倒はならなかった模様。


  • ウェーブマン

海底に基地を作って暗躍していた。
ラッシュに基地を爆撃されたりスーパーラッシュマンに少しずつ噛みちぎられたり、悲惨な目に遭う事に。


  • THEイスマン

今回ライトが次世代ロボット万博のために制作したロボット。
やたら血走った目にあぐらをかいた足に座ってるような座り心地、リクライニングすれば苦しそうに喘ぐという、本当にライト製にしていいのか疑いたくなるロボット。
ワイリーに乗っ取られても怖くなさそうという意味ではロックマンからも好評。
チャーシューの元で改良を加えられ、ロックマンに快適な座り心地を提供した後撃破された。


  • V・Kマン

エレキギターを携えたキザなヴィジュアル系ロボット。
4分44秒のレクイエムを奏で終えた時、パワーが最大にまで高まり、ワイリーのロボですら数体がかりでも相手にならない最強の戦士に化すという。
撃破後、ロックマンの願いでライト博士によって修理される事となるが、互換性を度外視した貴重なパーツが多いらしく難航している様子。
更に、最強を名乗った事であの黒いロボットが対抗心を燃やす事に……(後述)


  • ボジョレーマンヌーボー

ガウンを着たワインボトル型のロボット。ボジョレーヌーボーマンではない。
本来は企業向けPRメカとして開発され、接客やワインの試飲などをしていた。
同型機として赤玉マンパンチ、E・チコマンも製造中。
ワインの熱狂的なブームの謎を解けないと倒せないと豪語していて本作では頭が残念なロックマンを惑わせるが、サポートの適切な誘導(?)によるゴリ押しのロックバスターで撃破される。


  • ノストラマンダムス

有名な預言者風のロボット。ノストラダムスマンではない。
それっぽい予言を繰り出すことでロックマンを驚かせ、その動きを封じる。
ロックマンの攻撃さえ予知して見せたが、それを避ける機動力を持ち合わせていなかったせいで普通に撃破された。


  • アイスマン(北米版)

本家より人らしさが強く、そのせいでロックマンも攻撃が出来ずに苦戦した。
アイススラッシャーの威力は変わらないらしい。


  • クイックマン

エレキマン(北米版)と共にMEGA MANを追い詰める。


強さを求めるロックマンのライバル。
本作では良くも悪くも子供っぽい性格であまり賢くなく、短気で迷惑な奴。
自分を差し置いて最強を名乗るV・Kマンを倒すために、ライト研究所を訪れた。
結局V・Kマンの演奏に1分も耐えきれずに撃破し、ロックマンに戦いを挑むことに。
当初は従来の迷惑なフォルテ像が強かったが、ボケが過多な世界観に巻き込まれた結果いつの間にか屈指のツッコミ役に。
逆に本作の世界観や、ワイリーを世話していたりロックマンと真っ当に共闘する特異な境遇からたまに天然ボケも発揮する。



追記・修正は学生時代に変なあだ名をつけられた人がお願いします。


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  • ライト博士のキャラが濃すぎる -- 名無しさん (2021-08-25 11:30:15)
  • ぶっちゃけ人物紹介するしか書くことない量なら「ロックマンちゃん&ロックマンさん」の一項目にまとめた方が良いのでは?連載も実質一纏めなんだし。肥大化してきたら分けりゃ良いんだし。 -- 名無しさん (2021-08-25 19:34:44)
  • さんとちゃんを見るとわかるのはこの世界の人間糞だな!となるところ ワイリーしょっちゅう逃がすわ散々恩がありながらライト逮捕するわでそりゃライト博士人間に愛想つかしてロボットに見出すわとなる -- 名無しさん (2021-08-25 20:26:56)
  • MEGA MAN回が卑怯過ぎる。笑いが止まらなかった -- 名無しさん (2021-08-25 23:28:25)
  • ロールの描き方が作風に合わせて少しずつ違うの凄いわ -- 名無しさん (2021-08-25 23:32:13)
  • 今読んでるムチャクチャ面白い。人格者だと思ってたライト -- 名無しさん (2021-08-26 19:58:42)
  • 直球でエックスとゼロが出てきた -- 名無しさん (2022-01-16 18:54:00)
  • ↑のプロトタイプです。 -- 名無しさん (2022-02-15 22:07:10)
  • ↑エックスとゼロの二人とは正反対のクズです -- 名無しさん (2023-05-23 22:33:17)
  • クソクソ文句言いつつもまだ人間に期待してるのがちゃんのライト博士で、諦めたから文句も言わなくなったのがさんのライト博士な感じかなあ -- 名無しさん (2023-07-12 17:59:12)
  • MEN’6ナンバーズは間違っても本編で出てこないような名前になっているのかな。「テレビマン」とか「オーガマン」とかだと出てきちゃう可能性があるし。 -- 名無しさん (2023-07-12 19:46:08)
  • ワールド5とかスーパーアドベンチャーの話を回収するのが面白い -- 名無しさん (2023-09-05 18:29:31)

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*1 バットで打ったボールを反射させてぶつける等
*2 クラスの班分けで自分+女子の班、残ったワイリー達男子の班で分け、それを大学4年間ずっと続けていた。しかも当の本人は覚えてない
*3 罠だらけの基地に突撃するより、上空からの空爆を実行。ただし、基地の爆破による海洋汚染を心配したロックマンによって最後までは実行されなかった
*4 16話でコンテナに詰められて凍結中と判明
*5 なお、罵詈雑言みたいな言葉を喋っているだけ。
*6 流石にこれはライトではなく女子達の命名。ただしライトも気の毒に思いつつも笑ってたので同罪

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