てんたま2wins

ページ名:てんたま2wins

登録日:2021/06/10(木) 23:11:05
更新日:2024/05/27 Mon 13:21:11NEW!
所要時間:約 20 分で読めます



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kid てんたま 双子 天使 続編 ps2 ギャルゲー ゲーム てんたま2wins



冬に舞う、可憐な天使の花


あなたの元にも 届くはず




てんたま2winsは、2004年に今は亡きKIDから発売された恋愛アドベンチャーゲームである。
「てんたま -1st Sunny Side-」の続編としてPS2で発売された。実は漫画版も存在する。



◆あらすじ
高校入学を機に上京してきた少年・一ノ瀬晶は遠い親戚の家に預けられる。高校入学から約半年が過ぎたハロウィンの季節。せめてもの学費や生活費の足しにするためにアルバイトを始めたその日、晶はその少女達に出会った。
「ある日突然、友達が出来たんです。そう遠くないうちに…会いに行くのもいいかもしれませんね」



◆登場人物
一ノ瀬晶(いちのせ・あきら)
本作主人公。全作の椎名と比べると若干ぶっきらぼうだが暗くはなく真面目な性格をしている。
本作では基本的に晶目線で物語が進むため、立ち絵はほとんど見られない。両親は健在だが田舎で生活しているままのため登場はしない。前作のとある人物とは親戚同士であるが面識はないらしい。現在は不在であるその親戚の部屋を使わせてもらっている。
部活に入っていないものの高校生活にアルバイトに犬の散歩に観月の世話などそこそこ忙しい日々を送っている。実はほとんど記憶にないが昔、この街には来たことがある。




紅絹(もみ) CV:笹島かほる
晶を対象者とする双子天使見習い。前作では色物な番外枠だったあの天使見習い未満がまさかのメインヒロイン(?)として登板された。最初は何かの冗談だと思ってスルーしていたらいつの間にかマジで発売されてて驚いたのは筆者だけじゃない筈
前作よりかはわずかに成長しているそうだが性格的には相変わらず天使とは思えないサディスティック。
「晶を幸せにしてやる」事が一人前の天使になるための条件。
ちなみに前作では14歳。本作では15歳と言う設定だが人間界では明らかに2~3年は経過しているためやはり両世界には時間のずれが存在すると思われる。

残念ながら彼女を攻略することは出来ず、誰のルートにも行けなかった場合の友情エンド要因として彼女達とのエンディングが見られる。その際にキスシーンが存在するが特に恋愛感情はないと思われる。



加絵(かえ) CV:菜雪千鶴
紅絹の双子の天使見習い。紅絹と比べたらややクールっぽいが故に余計に手に負えないいたずらやんちゃ娘。本作では前作以上にボケとツッコミのような関係になっていて状況次第では紅絹より暴走するし場合によっては容赦なく紅絹を見捨てる。
晶を紅絹と一緒に幸せにしてやろうとしている。……その割にはどこかそっけなかったりするが。
基本的に紅絹とは一緒に行動していて同じ場面にしかいない。しかしそれが実は伏線になっていて……?



真田純奈(さなだ・すみな) CV:野川さくら
晶と同じバイト先で出会った気弱そうな少女。聖沙女学院1年生。大人しそうだが意外と頑固な部分がある。お嬢様そうな外見とは裏腹に町外れの小さなアパートに住んでいて両親とは別居中。
実はとある事情があって両親に無理を言ってこの街に引っ越してきたという。お嬢様学校の聖沙女学院に通いながらアルバイトにいそしむ彼女の秘密とは一体……?
ちなみに晶同様に対象者である。

実は重度の心臓病を患っていてあまり先が長くない状態だった。いつ倒れてもおかしくない体で一人故郷を離れてまでこの街でやりたいことがあったために両親に(恐らく最後の願いとして)無理を通したのだと思われる。12月に入った頃に純菜はバイト中に倒れてしまう。その後、栞里からこの秘密を晶や真雪に明かされる。本当ならこの時点で純菜は病院へと戻らなければいけなかった。だがそれでもやりたかったことがあると聞かない純菜。晶はその目的が何なのかは聞かないまましかし彼女を心から支えてやりたいと願う。バイトの時間も必要最低限に、晶と栞里に送迎されて学校とバイト先と家とを往復する日々にやがて二人は恋に落ちた。
最初は己の先短さに遠慮する純菜だったがそれでもと願う晶に折れていよいよ二人は本格的に恋人同士になる。だがそれをあざ笑うようにクリスマスに彼女は再び倒れてしまう。実はこの短い間だけ栞里の力で心臓病が抑えられていたのだ。その栞里がクリスマスには天使界に帰ってしまう。
本来なら短い命に純菜がしたいことをするために栞里が与えた力だったが純菜は晶との日々に使った。しかし悔いはない。最期のために行動する事よりも大事な存在との日常を優先した彼女の表情に曇りはなかった。
その後はルートによっては手術が成功して若干余命が伸びた事で晶とのいちゃラブデイズを過ごすことになったり、数年後に娘を遺してこの世を去ってしまったりと絶対に報われると言う結末を迎えられない悲劇のメインヒロインである。同じ緑色がパーソナルカラーの紅絹は泣いていい。



栞里(しおり) CV:清水愛
純菜を対象者とする天使見習いの少女。やはり15歳という設定だがこちらは中学生っぽい。
前作に登場したような模範的な天使ゆえに双子の天使とは思えないフリーダムぷりに振り回されている苦労人。晶からはオアシス扱いされていて双子からロリコン呼ばわりされたりする。一応同い年の設定なのだが
一人前の天使になるための条件は「純菜が望みをかなえる事」。そのため彼女の秘密を当然ながら最初から知っている。ハロウィンからクリスマスまでと言う短い間だが純菜とは同居していてまるで姉妹のように接している。一応同い年の設定なのだが
同じ声の観月からはかなり懐かれている。ちなみに「しおしお」と呼ばれている。



五十嵐真雪(いがらし・まゆき) CV:新谷良子
晶と同じクラスの女子でバイトの先輩。そして担任の妹。明るい性格で若干他人との間に壁を作りやすい晶や純菜を引っ張っていくムードメイカー。可愛いものは好きだが犬は苦手。
とある理由のために若干無理があるほどバイトのシフトを入れまくっている。

劇中僅か2か月の間に2度も過労で倒れる程バイトに勤しむ真雪。そこまでしてお金を貯めたい理由は昔、事故に遭いそうになった時に同い年くらいの男の子に助けられたことがあった。自分は助かったけどその男の子は車に撥ねられてしまい生死の境をさまよう。その後無事生還したことを聞いたが再会は叶わなかった。そこでその時のお礼がしたいがためにその男の子を探すための旅費としていたからだった。
ここまで聞けばわかると思うが、実はその男の子と言うのは晶の事だった。晶は昔、飼い犬の散歩中に車に轢かれそうになっていた真雪を庇って救急車で運ばれた事がある。その時の記憶はほとんどないが、今も手術跡が残っている。ちなみにそんな偶然のようなめぐり合わせを行なったのは加絵だった。実は加絵は晶ではなく真雪を対象者としていて真雪の願いである「恩人と会ってお礼がしたい」と言う願いを本編序盤の時点で叶えていたのだった。そのため、双子とは言え自分の試験に関係がない紅絹の試験を手伝って晶の家に厄介になっていた。
結局加絵が対象者として真雪と会話をするのはこの時が最初で最後であり、晶も紅絹も開いた口が塞がらなかった。前作も含めて対象者との会話の短さは理香子&絵里ペアに次ぐ。
ちなみに後日談として両想いになった晶と真雪は嫁入りするのか婿入りするのかで家族会議を行なうことになり、受験戦争よりも前に担任とガチバトルをする事になる。結局晶が五十嵐家に婿入りする事になり、以降「五十嵐晶」として生活する事になったが本人は幸せそうだった。



雪村明日香(ゆきむら・あすか) CV:千葉紗子
19歳の浪人生。晶達が働く喫茶店でよく勉強をしている女性。閉店ギリギリまで詰めている事もあるが志望校に合格するにはまだまだ足りないらしい。
実は前作の登場人物である吉沢初音とは親友同士だったらしく現在も交流が続いている。
(ちなみにアルバイトパートの背景には理香子や真央も登場しているが彼女達とも面識があるかは不明)
美人で性格もよく自分のやりたいように人生を進めている初音の事が内心妬ましく、しかしそんな自分に嫌悪感を抱きながら厳しいスケジュールに追われている。
シナリオもキャラも決して悪くはないのだがヒロイン中唯一天使に関係せず、漫画版にもほとんど出番がないなどかなり不遇キャラ。



菅原歌鈴(すがわら・かりん)
漫画版に登場する晶達の1年先輩の巨乳美少女。結構天然な性格をしている。理解しているのかは不明だが思わせぶりな言動も多く、規制が厳しい当時のPS2では出せなかった可能性が微レ存。
基本的に本編での舞台はあいみるちゃか渡瀬家が多いのだが漫画版では学校が舞台になることが多く、そのためかヒロイン中唯一あいみるちゃに全く関係がない人物である。

実は彼女は天使である。しかし羽を持たない。本人も記憶がないが実は昔晶が交通事故に遭って死にそうだった時に天使の力がこもった自分の羽を対象者である晶に与えた事で晶は無事生還できた。その代わりに彼女は全ての記憶を失い、菅原家に預けられたのだ。妹であり一人前の天使である茜音(あかね)から真実を明かされた歌鈴はしかし天使界に帰るつもりはないと言う。たとえこのまま人間界に残れば決して良くない未来が待っていると分かっていても。だがその話を聞いていた晶によって歌鈴に羽は返された。途端に古傷が開く晶だったがかつての一人前の天使になるための条件である「誰かを助けて笑顔にしたい」と言う晶の願いを叶えた事で歌鈴は一人前の天使になり、その力で晶の傷を塞ぎ無事晶と結ばれることになったのだ。
漫画版でありながら真雪ルートの語られなかった部分をうまく補っている。しかし紅絹と加絵の二人は彼女を堕天使と呼んでいたり栞里からは警戒されていたりとあまりよろしくない未来も示唆されている。
なお、漫画本編では一切そう言う関係に発展しなかったが真雪とは本来二律背反の三角関係となるべき存在である。ゲーム本編で加絵が紅絹と共に晶の傍にいたのは歌鈴を警戒していたこともあったのかもしれない。(双子が事前に歌鈴の事を知っていたならば人間界に来る前に何をしたのかも情報として知らされている可能性が高い。だから双子は晶に対して恋愛感情を一切持たないようにしていたと取れなくもない。)



吉沢初音(よしざわ・はつね) CV:牧島有希
明日香ルートでのみ登場する前作ヒロインの一人。大学生となっていて明日香の友人として登場する。また、聖沙女学院のOGであるためか純菜もその存在を知っている。漫画版では真央と一緒にいるがセリフはない。
晶曰く「すごい綺麗な人」純菜「綺麗な人、ですよね?」



西園幹也(にしぞの・みきや) CV:小西克幸
晶の親友である男子高校生。前作で言えば貴史の立ち位置にいるのだが扱いはいいとは言えない。外見の良さで言えば同じくらいのイケメン。学校の成績も優秀。しかし重度のロリコンと言うフォローできない悪癖が存在し、まだ2,3歳ほどの観月をつけ回しているため晶からは警戒されている。(実際に本編中で何度か遭遇しているが観月への接し方は「不審者寄りだがまだ猫かわいがりしている親戚のおじさん」に近い)
後に栞里にもナンパを始める。それもうロリコンでなく単にCV:清水愛が好きなだけでは?



渡瀬観月(わたせ・みづき) CV:清水愛
晶が居候している渡瀬家の次女。まだ2,3歳と言ったところ。父親が相変わらず多忙、母親が店の経営で忙しいために夕方くらいから夜にかけては晶が面倒を見ている。(ちなみに一緒に風呂に入っている。当たり前だが何もない。紅絹や加絵が来てからは彼女達が面倒を見ているシーンもある)
前作でヒロインルートに入る直前にまだ生まれたばかりの姿で椎名と出会うシーンがある。双葉が生前つけていた卵型の髪留めを片方だけ使って短いサイドテールにしている。



ツカサ・ツバサ
渡瀬家で飼われている双子の犬。ラキシスの子供達である。基本的に観月から玩具扱いされているが一緒に遊ぶことが多い。観月同様に晶が面倒を見ている。



渡瀬葉子(わたせ・ようこ) CV:笹島かほる
渡瀬家の母であり、晶達がバイトをしている喫茶店「あいみるちゃ」の店主。
双葉を失って1年近く悲しんでいたが観月が生まれ、彼女を双葉の忘れ形見として生活していく内に少しずつだが悲しみから立ち直っている。晶とは昔何度か会ったことがあるらしく、本人達は覚えていないが双葉と晶も会ったことがあるらしい。そんな晶だからこそ双葉の部屋を彼に託したのだと思われる。本作では多忙ながら夫も登場している。




◆余談
本作にはセリフと立ち絵が存在するキャラクターの立ち絵をSD風にするお遊び要素がある。
ただのネタかと思えば既読スキップ時には演出や処理の短縮になって結構スムーズにスキップが出来る。約2名を除いて全員分SDが作られているためシーンによってはシュールになることも。




3年前に亡くなった親戚のお姉さんの部屋に居候して喫茶店でアルバイトしている方、追記修正お願いします。




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ところで純菜がやりたかったことって何よ

それはね、紅絹ちん

純菜ちゃんのアイテム欄を見ればわかるよ

げ!あんたは……!!



◆衝撃のエピローグ
純菜、真雪、明日香のそれぞれのエピソードをすべて見た後に見られる隠しルート。
純菜(裏)と真雪(裏)明日香(裏)は存在しない
そこでは本格的に物語の裏が明らかになるうえ、本編では抑えられていた前作の登場人物が次々と登場する。




渡瀬双葉(わたせ・ふたば) CV:黒田由美
前作プロローグで亡くなった渡瀬家の長女。本編では名前すら出てこないが……。
当然天使関連以外にSF要素がない本作なので既に故人であるが裏シナリオの隠しヒロインと言ってもいいかもしれない。

実は生前の入院していた時期に純菜と知り合っている。同じ重度の心臓病で年齢も近い事もあって同じ病室だったのかもしれない。詳細な時期は不明だが純菜に椎名の事を話していたらしいため、前作で一度椎名と付き合って最初に倒れた時期には既に純菜と面識があって椎名のことを話していたらしい。その後双葉より先に純菜は一度退院しているのだが、その後の双葉の事は知らずにいた。つまり、純菜が死ぬ前にしたかった事とはもう一度双葉に出会う事。時系列的におかしいが、純菜は双葉の形見である卵型の髪飾りを持っているためそれを双葉に返すことが自分が死ぬ前にどうしてもやりたかったことだと思われる。しかしそれは果たせぬ約束となってしまっていた。ちなみに取説で純菜のプロフィールのアイテム欄に「双葉の髪飾り」と書かれてしまっているため場合によってはすぐに察せてしまう。




篠崎千夏(しのざき・ちなつ) CV:横手久美子
真雪(裏)に登場する女子大生。両親の営んでいた動物病院も継いでいる。
貴史とは付き合ってはいるのだが最近音沙汰ないらしい。貴史と付き合ったと言うことは最低でも奈菜は試験に合格して一人前の天使になったと言う事なのだが本作では紅絹や加絵の羽が見えている事から元対象者であっても天使の羽を見ることが出来るとさりげなく判明している。
過去の事件から未だ犬に対するトラウマが抜けない真雪と出会う事で命の大切さ、しかしどうしても命は死んでいくものだとかつての親友を想いながら伝える。真雪が本当の意味で晶と結ばれた後、千夏はあらゆる意味で思いがけない再会を果たすことになる。



相沢貴史(あいざわ・たかし) CV:栗津貴嗣
椎名や千夏の幼馴染。真雪(裏)で名前こそ出ないもののよく存在が示唆される。千夏とは結ばれているのだが現在行方知らずらしい。



吉沢初音(よしざわ・はつね) CV:牧島有希
純菜(裏)に登場する。前作ではほとんど絡みがなかった千夏とは親友同士になっている。明日香経由からかあいみるちゃにもたまに顔を出し、葉子とも面識がある。
このエピローグでは前作でどうしても解せなかったある点の解明に至り、一人だけの解決を胸に秘めた。何故か裏シナリオと言うかエピローグなのに彼女のエンディングが存在する。ただし晶では彼女を攻略できない。




早瀬川椎名(はせがわ・しいな) CV:鈴木貴征
前作主人公。母親も恋人も失い孤独で陰鬱な高校生だった頃の面影はどこにもない。双葉の形見であるネックレスを首から下げた事もあって若干チャラい印象すら持つようになったイケメン大学生。ついでに立ち絵だけでなくついに声も獲得した。
完全ではないが双葉の事も吹っ切れつつあり、葉子とも自然に会話できている。
純菜は双葉から彼の事を聞いていて、偶然初音と共にあいみるちゃにやってきた彼と出会い、双葉について尋ねた。そこで純菜は残り少ない命でありながら残酷な事実を知ることになる。
晶に対し、「自分には双葉を救うことは出来なかった。だけど君は彼女を救ってやってほしい」と語り、新旧主人公の対談を果たす。真雪(裏)にも登場するが出番は少なめ。こちらでは元対象者と言う意味で先輩として晶と出会うことになる。その際にラキシスとツバサ・ツカサは親子の再会を果たしている。逆に前作で椎名の事をボロクソに言っていた双子は椎名の顔を見ると一目散に逃げていった
純菜(裏)でも真雪(裏)でも最後は椎名の視点から希望があるともないとも言える語りが行なわれて2番目の物語は終結を迎える。





◆余談
シリアスな展開が続く前作から一転して明るいシナリオが続く本作。しかしやはりヒロインルートに入ると前作を彷彿とさせるようなシリアスな展開が続く。



前作が攻略対象ヒロイン6人に対して本作は半分の3人となっていて若干ボリューム不足に感じられる点もあるが正統派の続編として1プレイの価値は十二分にある。



前作がプロローグで大変インパクトを残した作品なら本作はエピローグでインパクトを遺した作品となっている。



「てんたま」を題名する作品は本作で終わりだが実はまだ、KIDから出た天使を主題とした作品は存在したりする。





追記・修正は余命僅かな美少女か担任の妹のどちらかと恋をした人にお願いします。



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  • 天使を主題にKIDのってーとモノクロームか -- 名無しさん (2021-06-12 01:24:14)

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「彼らは既に自分の足で歩きだした」

「だから俺達も行こうか。花梨………」

「……」




◆ここから始まるMonochrome




花梨(かりん)& 葵(あおい)
エピローグにて登場する前作の天使。前述したSDが存在しない人物。
はっきりと描写されていない上唯一描かれているCGでも直接的には描かれていないが、どうにも椎名や貴史に車椅子で押されていたりあるべき場所に羽が見えなかったりと明らかに普通ではない状態で登場している。極めつけは前述通り椎名からの問いかけに対して無言であること。前作をプレイしていれば分かるように花梨は無口キャラではなく椎名からの問いかけを無視する事もあり得ない。一切表情が見えないように描写された最後の1枚絵。これらの事から花梨も葵も精神崩壊しているのではないかと言う説がある。また、初音や葉子が椎名を気遣うシーンもあり、不完全ではあるものの双葉の死を乗り越えた椎名に対して心配する要素があればこの明らかに普通ではない、花梨の事ではないかと思われる。また、貴史が行方知らずだったのも葵が関係しているのではないかと推測される。
結局てんたまの物語では明らかにされないが……。






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