登録日:2021/03/07 Sun 16:25:28
更新日:2024/05/24 Fri 13:59:35NEW!
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新世紀エヴァンゲリオン エヴァンゲリオン エヴァ ラミエル 使徒 無機物 新劇場版 ◆ 雷 atフィールド 半透明 ドリル 攻防一体 ウニ ヤシマ作戦 使徒(新世紀エヴァンゲリオン) ヱヴァンゲリヲン新劇場版 第五使徒 第6の使徒 正八面体 加粒子砲 ボーリング・マシン 掘削 掘削シールド 四次元立体を三次元空間に投影した 超変形 完全二十面体 日本中の電力 ミョウバン
ホー…ホー…
ラミエル(RAMIEL)とは『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する謎の生命体「使徒」の一体。
同様の形状と能力を持つ『新劇場版』に登場する「第6の使徒」についても記載する。
基礎データ
呼称:第五使徒
天使名:ラミエル
全高:不明
体重:不明
象徴:雷
能力:加粒子砲、シールドマシン(掘削シールド)
概要
青く半透明な正八面体の形状をしている使徒。
使徒の中では珍しく、生物というより無機物のようなヴィジュアルが特徴で、内部中心にコアを収蔵している。
一定間隔で記事冒頭の「ホー…ホー…」というような女性の声の様な音を発しながら浮遊し移動する。
「ラミエル」の由来はキリスト教・ユダヤ教における「雷」を司る天使・復活を待つ魂の管理者・幻視を司る天使とされる「ラミエル」から。
特撮作品『帰ってきたウルトラマン』に登場する怪獣「プリズ魔」がモチーフとされており、
- 自意思があるのか感じ取れない、結晶体でできた見た目
- 見た目は美術品のように美しいが、やる事がえげつない
- ラミエルの鳴き声はプリズ魔の鳴き声を流用している
などなど、共通点が非常に多い。
アニメ作品『未来警察ウラシマン』第47話に登場するネクライムの秘密兵器「スーパーX」も色違いキャラレベルで共通点が多いと指摘されることもあるが、公式の発表はない。
主な能力
他の使徒と同様に強力なA.T.フィールドを展開し、一定距離内に侵入した脅威目標を察知し、瞬時に自身の体の頂点部分から放つ強力かつ高精度な荷粒子砲で迎撃するという攻防共に隙が殆どないパーペキな要塞。
加粒子砲
自身の体を加速器と化し、強力かつ高精度な陽電子ビームを発射して長距離攻撃を行う。
初戦ではビルを七枚貫通した挙句にエヴァ初号機を出撃直後に中破させ、その圧倒的な威力と狙撃精度を見せつけた。
しかしこれですら最大出力ではなく、最大出力となると山を半分吹き飛ばすほどの威力がある。さらに、こんな強力なビームを何発でも撃てる。
シールドマシン(掘削シールド)
下部から直径17.5mの巨大ドリル・ブレードのような掘削シールドを伸ばす。
速度は遅いが特殊装甲も貫く*1。
A.T.フィールド
使徒の共通能力。ラミエルが持つものは肉眼で確認できる程に非常に強固であり、使徒全体を見ても特に頑強。
MAGIが試算したところ、N2爆雷で突破しようとするとNERV本部ごと破壊する分量が必要になるという*2。
劇中での活躍
TVアニメ版
第伍話・第六話に登場。
その空中要塞のような性質と圧倒的な火力によって登場早々に出撃直後のエヴァ初号機を中破させた。これにより「エヴァンゲリオンが白兵戦を挑み、A.T.フィールドを中和しつつコアの破壊を試みる」という従来の戦術をあっさりと完封してしまう。
その後は身体下部から伸ばしたシールドマシンによって特務機関NERV本部へ侵入しようとしたが、作戦部長の葛城ミサトは、『ヤシマ作戦』(下記)を実行した。
ラミエルは作戦を察知し、加粒子砲で初号機の第一射を妨害したものの、追撃は零号機の構えた耐熱光波防御盾によって阻まれてしまい、その直後に初号機が再度発射したポジトロンスナイパーライフルでコアを撃ち抜かれたことで致命傷を負い、撃破された。
その残骸はしばらく第3新東京市中心に残り、次の使徒襲来時にも解体作業が続いていた*3。
ヤシマ作戦
攻防共に隙のないラミエルに対して葛城ミサトが提案した、遠距離からの狙撃作戦。
内容としては戦略自衛隊が開発していた陽電子砲と日本全国の電力を徴用し、初号機に改造陽電子砲(ポジトロンスナイパーライフル)を携行させ、ラミエルの感知射程外から超長距離狙撃するというもの。
しかし、MAGIの計算によるこの作戦の成功確率は8.7%と低い上に作戦に使用する陽電子砲には大量の電力が必要となるため、全日本国民の協力の下、日本中の電気の供給をストップし、すべての電力を陽電子砲に集めることとなった。
作戦は日本全国の電力を芦ノ湖の対岸である箱根下二子山の要塞に全て徴発して実施されたが、第1射はラミエルの放ったビームとの干渉によって外れ、エネルギー再充填の時間を稼ぐために盾となった零号機は、ラミエルの放ったビームの直撃により大破、第2射の命中によってラミエルは漸く撃破された。
作戦名の由来は、平安時代に起きた「屋島の戦い」から。弓の名手である那須与一が、敵陣の遠くにある扇の的を射た話が、今回の状況と重なっているということである。
これは当然ながら架空の作戦なのだが、東北地方太平洋沖地震において、東京電力福島第一原子力発電所被害の影響を受け、関東圏内での電力供給能力が著しく低下していた事態を乗り切るため、アニメファンを中心にこれを本作になぞらえ「ヤシマ作戦」と呼称して電力消費のピークとされる18:00~20:00に節電を呼びかける運動がTwitterやmixiによって行われ、エヴァンゲリオン公式ブログでもこの活動をキャッチし、賛同を表明している。
第6の使徒
『新劇場版:序』に登場する使徒。通称「スーパーラミエル」。
姿形や能力はTV版のラミエルとほぼ同じであり、基本はラミエルと同じ。
しかし最大の特徴は、ずっと同じ形状を保っていたTV版とは違い、よく形が変わることにある。攻撃・防御形態時には「四次元立体を三次元空間に投影した」というコンセプトに基づき、非常に不規則に変形するロマン溢れる仕様に。
「ラミエルと言えば、青い正八面体のまま動かない」というイメージの強かったTV版視聴者からは、
劇場で初めてこの変形を見た時に大いに驚かされた、一瞬劇場がどよめいたとの報告が多く上がっている。
なお変形時には毎回ガチィン!!と重い金属音が出る。
コアの位置はTV版では外から視認できなかったが*4、こちらは攻撃形態になると一時的に剥き出しになる事が確認できる。
但し、初登場時の第二射ではコアの様に見える部分が4つに分裂しているように見えるがこれが何を意味するかは不明。
劇中での活躍
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
- TV版の第一射に相当する通常発射形態
- 通常発射形態の攻撃を防いだ装甲板をも破壊する実測値で1分10秒に渡って発射し続けた威力強化形態
- 全周を薙ぎ払う範囲攻撃形態
- 板状になる防御形態
- 四角いジェネシスの様になる一転集中形態
- 逆五芒星の様な最大威力形態
を披露した。また、シールドは体の下部が捻れて伸びる形になっている。
登場時に加粒子砲を2回撃っており、その影響でカタパルトが溶けてTV版の様にすぐに初号機を地下に戻せなくなってしまい、爆砕ボルトで街の区画ごと地下に沈降させる羽目になる。
また、陽電子砲の充電パートが延長されたため、その時間稼ぎを請け負った二子山周辺のVLS群や砲台のほとんどに砲撃を食らわせ破壊するなど、TV版よりかなりアクティブかつ驚異的になっていた。
TV版とほぼ同様の経緯で陽電子砲による攻撃を受けた*5際には、大きなトゲを無数にもつウニのような形(完全二十面体)となり、人の叫び声のような奇声を発するようになる。
殲滅された後はジオフロントまで到達したドリル部も形象崩壊し、NERV本部に血の雨を降らせた。
他作品での活躍
新世紀エヴァンゲリオン2
大体のゲーム作品だとイベントボス扱いが多い中この作品では通常の敵として戦闘を行う事になる珍しい姿を見る事ができる。
他の使徒とは一線を画する圧倒的長射程の攻撃範囲を持つため大体原作通りポジトロンスナイパーライフルで攻撃するのが無難だし一番楽。
こちらのA.T.が80以上ならほぼ一撃で沈められるし外す心配もない。
……だが、この作品では全ての攻撃にクールタイムが設けられており、ラミエルの攻撃後のクールタイムは長めなためアンビリカルケーブルを切断するなりしてこちらの移動速度を上げるとクールタイム中に強引に懐に潜り込んで蹴り殺す事も可能。
攻防パーペキな要塞とはなんだったのか。
因みに初号機の暴走での撃破、及び捕食も可能になっているが火力が高過ぎるためシンジが重傷を負いやすく、病院送りにされる事が多いのであまりオススメされない。
スーパーロボット大戦シリーズ
基本的にヤシマ作戦のイベントで処理される使徒。その分、性能面はブッ飛んでる事が多い。
加粒子砲が射程10マス超、攻撃力も高く『α』では表示カンストの攻撃力9999(内部的に改造されてるので実質は10749)を誇る。
『第3次Z時獄編』では最大射程14もある。これに迫る射程を持つザクⅠ・スナイパータイプとは一体…
他の作品でも「当たると大ダメージ、下手すれば一撃で撃墜」「しかも当ててくる」傾向にある。
イベントを利用せずに力押しで倒すのはやりこみ要素の領域に入ることが多い。
そのイベントも、初号機が使う陽電子砲へのエネルギー供給手段や味方達の支援など、クロスオーバー作品らしさが特に表れている。
- 『F完結編』
ゴラオンのオーラコンバーターで賄った。おーらのちからってすげー!
余談だがラミエルは登場時に暗黒大将軍を加粒子砲で撤退に追い込んでいる。むしろ生きてるのがすげーよ - 『α』
光子力エンジンとゲッター炉を、触媒としてトロニウムと組み合わせて使用。零号機用の盾には南原コネクションにより表面に超電磁コーティングが施される。 - 『MX』
電童のハイパーデンドーデンチを使用。これ一本で日本が1日に使用する量と同じ電力を持つため、日本中から電力を集める必要がなくなったが電童の分がなくなったため、民間人の協力を得る電童とのクロスオーバーがある。 - 『第3次Z時獄編』
作戦の立案は原作とは違い、ミサトではなくゼロ(ルルーシュ)になっている。さらに原作とは異なり2射目も外してしまうが、3射目の分のエネルギーは、ゼロが用意したアダプターを介して自軍の各機体からエネルギーを供給した。 - 『V』
ヤマトの波動エンジンからエネルギーが供給される(波動砲では周囲の被害が大きくなり過ぎるため却下されている)。陽電子砲はGハウンド所属のヤザン・ゲーブルが運んできている。
ユニットとしての高い性能と、それを倒すまでの熱い展開があるため、スパロボにおける使徒の中ではトップクラスに印象が強い。
一方で再生使徒として出てきた時はさほど強くないパターンも多い。
F完結編のバッドエンドルートではイベント補正が切れた結果、自慢の加粒子砲を撃ちまくったら燃費が悪すぎてガス欠するなんて情けないオチを迎える事も。
新劇場版設定で登場した『L』では、原作における第6の使徒の不規則な変形パターンをニンテンドーDSのドット絵アニメーションで見事なまでに再現しきっており、原作ファンなら一見の価値あり。
余談
ラミエル出現からヤシマ作戦決行に至る展開は序盤の山場でもあり、本作を代表する名シーンのひとつとして知られている。
任天堂のゲーム作品『星のカービィ64』には、ラミエルをモチーフにしたとおぼしき敵キャラ「ラミ」が登場する。正八面体の青い外殻、電撃弾による遠距離攻撃、「神の雷」の名を持つ天使が元だけあってかスパークをコピーできるなど、見た目や性質が似ている。ラミは攻撃時に変形し、本体中央から大きな一つ目が出て来る。新劇場に先駆けた仕様と言える。ちなみに、同シリーズの『星のカービィ3』にはマトリエルがモデルと思われる敵「マリエル」が登場する。こいつも『64』に出てくる。
あまりにも単純な形状だからか、ニコニコ動画などでラミエルの模型を自作して空中に浮かせる試みがなされた動画が公開されている。
追記・修正は日本中の電力を集めてからお願いします。
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▷ コメント欄
- 設定とか詳しく知らないけど、加粒子砲って加速粒子砲か荷電粒子砲ではないの? -- 名無しさん (2021-03-07 16:39:43)
- ↑TV版は加粒子砲で良かったと思う。 -- 名無しさん (2021-03-07 16:51:07)
- 新劇での悲鳴が好き -- 名無しさん (2021-03-07 16:52:23)
- あんな超火力で連射可能な加粒子砲持ってるくせに、地下侵入にはボーリングで10時間くらいかけるとかいうのが謎生物らしくて好き。 -- 名無しさん (2021-03-07 17:12:17)
- スパロボαでは驚異の攻撃力9999。ドリームキャスト移植版では追加シナリオで再生怪獣的に登場し、力押しで倒さなければならないのだが、能力は据え置きどころかフル改造されているので強敵。一方で第3次αでも再生怪獣として登場するが、この時は射程と攻撃力は高めなもののそこまで馬鹿高くないため、平凡な中ボスとなっている -- 名無しさん (2021-03-07 17:20:46)
- 新劇場版で変形したときはビックリしたな -- 名無しさん (2021-03-07 17:43:06)
- 基本1話の中で登場→撃破の流れをたどる使徒の中では珍しく複数話登場してる使徒。 -- 名無しさん (2021-03-07 18:11:19)
- カービィにもパロった敵が登場している -- 名無しさん (2021-03-07 21:56:19)
- MAGIUS版だとヤシマ作戦で完全アウトレンジ狙撃できてしまう悲しみ。ライフルの調達・改造が本体だから仕方ないけど -- 名無しさん (2021-03-07 23:21:52)
- ラミエルの主な攻撃の所自身の体を自在に変形させてとあるけどラミエル変形してたっけ? -- 名無しさん (2021-03-08 05:28:40)
- ↑7 加粒子砲だと目的のアレまで壊しかねないから迂闊にぶち込めないんじゃないだろうか -- 名無しさん (2021-03-08 08:22:08)
- ↑8ラミエル「俯角が0で下に撃てねえんだよ言わせんな恥ずかしい」 -- 名無しさん (2021-03-08 11:33:54)
- ↑2 別に▲直上に立たんでも離れた地点から斜め下に撃てばいいだけだから、何故か下方向には撃てないんだろう。何故かは誰も知らん。 -- 名無しさん (2021-03-08 18:46:44)
- ゼルエルみたいに光線で地面ぶち抜いて侵入とか出来なかったんだろうか... -- 名無しさん (2021-03-08 18:50:52)
- モンストでは友情コンボの加粒子砲が上方修正された結果、星5モンスターの中でも上の方の性能になって制限クエストで大暴れという -- 名無しさん (2021-03-08 21:44:00)
- PSO2では作中作として地球からオラクルにエヴァンゲリオンが伝わった結果、エーテルと反応して幻創種ラミエルが具現化する羽目に。イメージとして形作られた影響かATフィールドが完全な概念防御化してたりAISを模倣した形態をとったりと原作より凶悪化している部分も… -- 名無しさん (2021-03-08 22:09:51)
- ひょっとして加粒子砲の威力や反動に自身のATフィールドが耐え切れないから -- 名無しさん (2021-03-09 10:16:29)
- ひょっとして加粒子砲の威力や反動に自身のATフィールドが耐え切れないから真下に撃てなかったとか? -- 名無しさん (2021-03-09 10:17:43)
- 何故か下に撃てない。何故かはどうでもいい。 -- 名無しさん (2021-03-13 22:23:34)
- 新劇場版・序の悲鳴のような声は、旧劇で戦略自衛隊の火炎放射器を喰らったNERV職員の悲鳴を流用して作られたんだと思っていたのだけど、そのことについて特に公式から明言はされてないのかな? -- 名無しさん (2021-03-13 23:13:28)
- ネオヒューム総帥ラミエル・クリムトンと、破壊力なら最強クラスの光線のミカエル・ハウザー -- 名無しさん (2021-03-13 23:15:35)
- ツイで見かけた智恵の実を持ってないから下に打てばいいって発想がなくて遠距離反撃にしかレーザー使わない説がなかなか良いと思った -- 名無しさん (2021-03-17 05:00:52)
- ↑つまり万が一下に射たないのは死角だから、と判断して下から攻撃とかやろうとしたらその瞬間終了してたのか。 -- 名無しさん (2021-04-09 16:17:13)
- ソシャゲ『スーパーロボット大戦X-Ω』では第6の使徒は登場しないのだが、ユニット強化素材のグラフィックがこいつによく似ているため、5chのスパクロスレ等では強化素材のことを指してよくラミエルと呼ばれていた -- 名無しさん (2021-04-12 01:38:19)
- ↑新劇場版の悲鳴のような声は、ガイナックス時の別作品「トップをねらえ2」に出てきた敵キャラ、変動重力源の声の音程を少し変えたものだと思う。 (1の敵キャラ、宇宙怪獣の方はよく覚えてない。叫んでなかったような気もする) -- 名無しさん (2021-04-14 07:51:46)
- そういやコイツが来た時、なんで第3新東京市の迎撃システムは戦闘しなかったんだっけ。初号機を出す前に加粒子ビームの存在を把握できたろうに -- 名無しさん (2021-05-01 14:44:48)
- ガチでスーパーロボットとタイマン張れる数少ない使徒。まぁ大抵はイベ補正の都合もあるけど -- 名無しさん (2021-07-27 18:03:57)
- 正八面体を見るとコイツをイメージするようになった人も多いはず。(自分もその1人) -- 名無しさん (2023-01-21 21:36:50)
#comment(striction)
*2 あくまでATフィールド突破だけで必要な量である。参考までに、サキエルやイスラフェルは(一発とは言っていないが少なくともジオフロントごと破壊する量ではない)N2爆弾で使徒本体にまで大きなダメージを受けている。
*3 これにもかなり金がかかっているらしく、エヴァ本体の膨大な維持費に始まるネルフの予算がカツカツになる要因の一つのようだ。
*4 実際に新劇場ではブリーフィングでシンジが「狙撃と言われてもコアの位置が分からない」と言及している。
*5 陽電子砲と同時にラミエルが撃った加粒子砲と干渉して狙いが逸れたTV版に対して、こちらは単純にコアを外した。
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