登録日:2011/09/17(土) 10:05:53
更新日:2023/09/29 Fri 13:16:23NEW!
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srw スーパーロボット大戦 スパロボ α og バンプレイオス srx 超機大戦srx 天下無敵のスーパーロボット ヴァリアブルフォーメーション ライがいないと成り立たない 一番の弱点はアヤ 一応pt 鋼の戦神 水中メガネ 10年戦えるデザイン 人によって好みがハッキリ分かれるデザイン 「○ーチャル○ーイかと」by寺田p 「バンプレストのロボットだと分かりやすいように」byカトキ 祝ザインナックルさん復活 真ん中がeになると大変てかヘンタイ 10年戦えるデザイン ← 8年半後に真の完成形たるバンプレイオス登場 ← しかし肝心のバンプレイオスが17年以上未だに再登場せず主役機交代が上手くいってないために結果的に26年以上戦い続けているデザインに バンプレストマーク
「天下無敵のスーパーロボットォォォォッ! ここに見参!!」
SRXはスーパーロボット大戦シリーズに登場する機動兵器である。
ここでは合体形態のSRX及びその分離形態のRシリーズについて説明する。
機体概要
「SRX計画」により開発された人型機動兵器。
異星人の技術である「EOT」を結集し、念動力者にのみ扱えるT-LINKシステム、莫大なエネルギーを生み出すトロニウムエンジン、ラ・ギアス産のオリハルコニウムより作られたゾル・オリハルコニウム装甲…
これら地球圏最高の技術を結集し作られている。
そのため、機体性能は極めて高いが超えるべき技術的ハードルも高く、Rシリーズの開発もかなり難航していた。
実際、R-1はDC戦争終盤までT-LINKシステムの調整が上手くいかず初の実戦でようやくまともに動かせるようになった。
R-2、R-3はDC戦争には間に合わずDC戦争終結後に順次ロールアウトしていったが、SRX合体に必要なパワードパーツの完成は更に時間をかけることになる。
その後、初の合体は失敗に終わり2度目の合体で成功するも、次は駆動系の強度問題が露呈し、ATX計画で開発された新型サーボモーターを組み込みようやく一応の完成を見る。
R-1/R-ウイング
REAL PERSONAL TROOPER type1
Rシリーズの1号機。パイロットはリュウセイ・ダテ少尉。バランスのとれた設計を持ち、航空形態「R-ウイング」にも変形できる。
チームでの役割はフォワード。合体時はSRXの胸部に格納されて頭部を形成し、その基本操縦を行うためのメインコクピットとなる。ガウン・ジェノサイダーやZ・Oソードもこの機体のパーツである。
また合体時はR-3パイロットへの負担軽減のため攻撃系T-LINKナーブ*1の制御も度々行う。
機体の完成度はかなり高いようで、マオ社では次世代量産機「エル・シュナイデ」の開発を進めていたが、シャドウミラーが扱う向こう側の量産型R-1「エル・アインス」の存在から開発は中止された。
量産化はATX計画の仕事だった気がするがきっと気のせいだろう(もっとも極端なコンセプトが多いATX計画機が量産前提とはとても…)。
α外伝ではR-2のトロニウムエンジンとR-3のT-LINKシステムを積み込んだ、小型SRXとでもいうべき「R-1改」が登場。
また他にも試作機として、凶鳥の血を取り込んだART-1/ART-ウイングも登場している。
敵に確実にダメージを与えるため、武装はすべて実弾兵装。
初出の『新』の時点では、実弾を軽減するバリアは存在してなかったので良かったが、後々時代が下ると実弾攻撃のみ軽減するフェイズシフト装甲が登場することに。
幸いにもそれと対峙したことは無いのだが。
念動フィールドを展開することも可能で、ある程度のダメージを防ぐことができる。
主な武装
小型の実体剣。R-1専用ではない換装武器の一つ。
- G・リボルヴァー
- ブーステッド・ライフル
大型のライフルである換装武器。発射する弾が実弾かビーム弾かは作品による。
- T-LINKナックル
R-1の代名詞その1。拳を念動フィールドで覆い殴りつける。
- T-LINKソード/天上天下念動破砕剣
念動力を剣型に実体化させ投げつける。OG2以前は弓を引くような構えだったが、OGSへのリメイク以降は両腕を引いて射出する形になっている。
- T-LINKダブルナックル/天上天下念動連撃拳
OG外伝で編み出したART-1との合体攻撃。構造がほとんど共通であることを生かし、変形を絡めた連続格闘攻撃を叩き込む。
念動力が絡むためART-1側にはマイが乗っている必要がある。
ちなみにモーション構築はラトゥーニが担当。
R-ウイング時の機首を構成するほか、合体時には頭部ヘルメットとZ・O・ソードの柄となる。
R-2/R-2パワード
REAL PERSONAL TROOPER Type2。パイロットはライディース・F・ブランシュタイン。
トロニウムをエネルギー源としており火力は高いが、動作が不安定で操縦が難しい。
重装甲の砲戦機であるが、肝心の砲撃装備はパワードパーツであり、素の状態ではただの鈍重なPTでしかない。
Rシリーズの中では機動性は低いが、地上をホバー走行が可能である。
中距離の穴を埋めるための有線式ビームチャクラム、収束/拡散のモード切り替え可能なハイゾルランチャーをメインに戦う。
チームでの位置づけは後方からの援護なのだが、R-3の仕様上、前に出て戦うことの方が多い。
防御機構として「AB(アンチビーム)フィールド」を発生させることが可能(OGシリーズ以前ではIフィールドだった)。
合体時はSRXの上半身を形成する。トロニウムエンジンの出力調整や火器管制、R-3パイロットのメディカルチェック、ダメージコントロール等、パイロットに求められる仕事はかなり多い。
ぶっちゃけるとこの機体の乗り手にライが選ばれなかったら計画が瓦解していた可能性が高い。*2
主な武装
- マグナ・ビームライフル
初期装備の換装武器。ビームの弾丸を発射するショートバレルライフル。
- 有線式ビームチャクラム
読んで字の如し。右腕に内蔵されたヨーヨータイプの武器で、本体のリングからビームの刃を出力する。
- ハイゾルランチャー
パワード装備で、合体時にはSRXの両腕になる。トロニウム・エンジンのエネルギーを発射する。
OGS以降は全体攻撃の拡散モード、単体攻撃の集束モードに分けられた。
新のときはなぜか腰から出た。
敵の武器だけど、ちゃんと肩ランチャーからビーム出すモーションはあったのに、なぜそんな仕打ちを…。
R-3/R-3パワード
REAL PERSONAL TROOPER Type3。メインパイロットはアヤ・コバヤシ大尉。
赤いカラーリングが特徴の細い機体。通常のT-LINKシステムとは仕様が異なり、コクピットにはシートが存在せず立ったまま操縦する。
パワード形態はどこぞのわがままな美女のような機体になる……アレに比べたらサイズはよっぽど常識の範疇だが(全長24.7m。砲身を含めないわがまま美女の約3分の1!)。
念動収束式レーザーキャノンやテレキネシスミサイル、ストライクシールドを用いた後方支援機。
また、高い索敵能力を持ちチームに指示を与えるチームリーダー的立ち位置でもある。
合体時はSRXの下半身を形成し、合体保持のための念動フィールドを機体全体に発生させることとT-LINKシステムの制御を行う。
だが、常時念動フィールドを発生させなければいけないためパイロットへの負担も大きく、攻撃用T-LINKナーブの制御はR-1パイロットのリュウセイが行うこともある。
ちなみにT-LINKフライトシステムのテスト機でもあるが、結局テスラ・ドライブの汎用性には勝てず、この機体以外には実装されていない。
主な武装
- 念動収束式レーザーキャノン
機体右側に懸架しているレーザー砲。
ビームを念動フィールドで収束し射程距離を増加させている。
- テレキネシス・ミサイル
パワード装備。念動力で誘導制御するため味方を誤爆しないMAPW。
ただし威力は低い。
- ストライク・シールド
機体背部にマウントしている実体兵器。念動力で射出・コントロールし、敵機に叩きつけて攻撃する。
R-GUN/R-GUNパワード
RWシリーズの1号機に当たる。稼動はRシリーズより早い(R-1はMAPW狙撃のために一度稼動したが、調整が不十分な上に本格的な実戦までに時間が立ちすぎている)。
理由としては、安定した新型のトロニウムエンジンを搭載し、戦闘データの収集を優先してT-LINKシステムを外したためである。
またこの機体は、元々SRX用の武装として開発されていたもので、運用に幅を持たせるために銃形態に変形可能なPTという形を取っている。
この機体、最大の特徴は銃形態「メタル・ジェノサイダーモード」である。
自身が巨大な銃に変形し放つ重金属粒子砲の単純な火力は恐らくPTではNo.1。
また、自身のトロニウムエンジンとSRXのトロニウムエンジンの二つから生み出される莫大なエネルギーを念動フィールドで収束し放つ「天上天下一撃必殺砲」はハガネのTBキャノンを超える威力を持つ。
一方、バンプレイオスとは機体の規格が違うため、そのままでは接続できない。
そのため、メタルジェノサイダーモードにグリップ状の専用パーツ・エクスガンナーを合体させることで接続し、
これが、オーバードライブさせたトロニウムの力をT-LINKツインコンタクトで制御してぶつける最強の一撃「天上天下一撃必殺砲・改」である。
なおエクスガンナーは使用ごとにバンプレイオスから射出し、ライの操作でドッキングする。
尚、ノーマル状態では単機で使えたメタル・ジェノサイダーモードは何故かOG2以降は合体攻撃でしか使えない。
更に、機体の乗り換えを自由化させた事でT-LINKフライトシステムが無くなり、飛べなくなった。
余談だが、GBA版OG1でのみビームカタールソードが換装武器に分類されている。あれは本機の固定装備である。
まぁ、これに限らずGBA時代のOGはどう見ても固定装備を換装武器扱いしている事が多かったのだが。
また、OGシリーズではヴィレッタが念動力を持っていないため、使い勝手のいいT-LINKブーメランがヴィレッタだと使えないというあんまりな状態に。
さすがにこれは酷いと思われたのか、OG外伝以降スーパーヒーロー作戦での同武器の名称だった「スラッシュ・ブーメラン」に変更されて念動力なしで使えるようになった。(GBA版OG1の時点で積めたのでは、などと邪推してはいけない。)
ちなみに『スーパーヒーロー作戦』では「アールガン(ARGAN)」表記の主人公機。
新西暦153年に開発されたが起動実験が成功せず、マオ・インダストリーに送られた後分解状態で月面に投棄。その後、新西暦195年になってピースクラフトが回収・組み上げを行い、主人公が自らの搭乗機として使用することになる。
主な武装
- ツイン・マグナライフル
初期装備の換装武器。実体弾とビーム弾を撃ち分けることが可能。
- ビームカタールソード
両肩に装備されたビームソード。
- T-LINKブーメラン/スラッシュ・ブーメラン
カタールソードを連結、投擲する。当初はT-LINK制御兵装だったが、後に改良され念動力とは関係なく使用可能になった。*3
- トロニウム・バスターキャノン
機体全体を巨大な銃砲「メタルジェノサイダー・モード」に変形させて発射する。ハガネの必殺砲と原理的には同じもの。
パワードの状態で使えるのはαとα外伝のみ。
- ハイ・ツインランチャー
パワード装備。ハイゾルランチャーと同じ重金属粒子砲。
バックパックに搭載されている。
SRX
別称バンプレイオス。正式名称はSRX-00 Super Robot X-type。そのまんまである
Xの名が示す通り、この機体は試作機でありSRX計画においては通過点である。
特筆すべき点として、まず、機体そのものが相当ギリギリのバランスで成り立っている。
トロニウムエンジン常時フルドライブのため装甲への負担が激しい。更に合体そのものも、これまた最大展開の念動フィールドで強引に保持しているのである。
その上駆動系はATX計画用(というかアルトアイゼン用の予備*4)のサーボモータを使ってなんとか強度を保っている。
提供した人物があのマリオン・ラドムだという時点でそのヤバさは推して知るべし。
なお、このアルト用のサーボモータを使わなかった場合、3分しか合体しか持たない上に以後合体不能に陥る。それがこのサーボモータ一つで全部解決である。どんだけ頑丈に作ったのだろうか…
こうした事情から、3人のうち誰かが少しでも気を抜こうものなら即バラバラの上大爆発必至。
本来の使用法が「敵陣を突破した上で自爆する特攻兵器」と言われるのも納得である。
以上の点から、この形態による戦闘時間は制限されており、
- 初登場の『新スーパーロボット大戦』では3ターンしか合体を維持できない
- 『スーパーロボット大戦α』では合計10回しか合体できない
- 『スーパーロボット大戦OG』のキョウスケルートでは初合体以降、二度と合体できない
という制約がある。
OG1のリュウセイルートやOG2以降は上記のアルト用サーボモーターによる恩恵で、特に何の制限もなくゲームで合体・分離を繰り返すことができるが、やはり負担が大きいらしく、OVAでは後半合体が封印されてしまった。
以上のような兵器として無視できない欠点もあるが、トロニウムエンジンの莫大な出力による攻撃力やゾル・オリハルコニウム装甲や念動フィールドによる防御力、更にそれを操るSRXチームの能力と連携により、この機体は地球圏最強の機動兵器の一つに登り詰めている。
OGシリーズの分類ではいわゆるスーパーロボットである「特機」ではなく、あくまでも「特機型のパーソナルトルーパー」である。
主な武装
- ガウンジェノサイダー
ゴーグルの部分から発射する念動光線。バンプレストのロゴマークを象っている。
名称はSRXの仮名称「ガウンゼノン」の名残りとのこと。
- ハイフィンガーランチャー
両手の指先から発射する重金属粒子砲。
- ドミニオン・ボール
トロニウムエネルギーを封入した念動力の球状結界を構成して投げつけ、もろともに爆砕する。
- ザイン・ナックル
SRX版T-LINKナックル。第2次OG以降は両腕で敵機をえぐり込み、頭上に持ち上げて引き裂くというモーションになった。
- ブレード・キック
足先のブレードで蹴りを入れると共に切り裂く。
- ゾル・オリハルコニウム・ソード/天上天下無敵剣
R-1のシールドを柄とする重金属粒子の剣。
- 天上天下念動爆砕剣
無敵剣を用いた必殺技。衝撃波やドミニオン・ボールで動きを止めた敵を無敵剣で貫き、残留させた念動フィールドで爆砕する。
- ハイパー・トロニウム・バスターキャノン/天上天下一撃必殺砲
R-GUNパワードを用いた攻撃。メタルジェノサイダーモードのR-GUNを武器として保持し、トロニウム・エンジン二機分の出力を合わせた重金属粒子砲を叩き込む。
登場作品では文字通り一撃必殺クラスの破壊力を持つが、出撃枠を4つも食うのが少々問題。
- SRXフルバースト/天上天下超爆散轟撃破
初出はゲームではなく八房龍之助によるOGコミカライズ。
テレキネシスミサイル・ハイフィンガーランチャー・ガウンジェノサイダーを一斉発射する文字通りの兵装で、OGクロニクルではドミニオン・ボールやR-1~3の手持ち火器まで加えたこともある。
ゲームではスパロボ30のDLCで追加。天上天下ネーミングが名付けられた。
SRXアルタード ”バンプレイオス”
正式名称「SR-01 SRXアルタード」。
SRXの完成型でありリュウセイ曰く「天下無双」。
本来、試作機を指すXは付かないのだが(形式番号にはない)、思い入れのあるメンバーの要望からSRXの名はそのままにされている。また「バンプレイオス」はリュウセイがつけた愛称。
EOTの安定的運用を目指す計画「レイオス・プラン」の一つ「RXR計画」のフラグシップ機にして最終到達点。
メンバーを欠いたSRXチームが大きな問題もなく運用できているあたり、その安定性はかつてのSRXと雲泥の差。
第3次αが初登場であり、SRXの意匠を残しつつも洗練されたデザインになっておりその強さもあり人気は高い。
出番は中盤からであり、異次元空間に閉じ込められたαナンバーズの救出のために、ライとマイの二人が完成したばかりのこの機体でリュウセイのピンチに駆け付けるという中々燃える展開。
以降はトロニウムエンジンとアヤを欠いた状態で戦うが、バルマー本星での戦いでトロニウムを持ってきたアヤが加わりバンプレイオスに真の火が入り、今まで使用不可だった無双剣や一撃必殺砲も仕様可能となり更に強さに磨きがかかる。
また、本機には「XNディメンジョン/次元斬」と呼ばれる空間転移システムが存在。クロスゲートを介し様々な空間に接続し転移したり逆に空間を封印したりもできる。
しかし、使用には高い念動力が必要であることに加え、ロールアウトを急いだため機体自体が未完成であり、第3次αではリュウセイがクロスゲートの力を利用してなんとかシステムを起動させている状態である。
だが、リュウセイが成長し、機体が完全に完成すれば、バンプレイオス自体が次元転移装置として機能するようになる。
理論自体はαの時にイングラムがすでに完成させていた。
これはSRX計画そのものが、イングラムによって「いずれ来る銀河規模の戦乱に備えた、大規模な空間・次元転移を単機で行うスーパーロボットの建造」という裏の顔を持たされていたため。
この関係で試作機であるSRXの時点で既に次元斬の理論が確立され、完成機であるこの機体にはクロスゲートから未知の脅威が地球圏を襲った場合に備えて、逆にゲートを封鎖する機能が与えられている。
バンプレイオスはSRXのような合体後の形態ではあり一応バンプレイオス版のR-1、R-2、R-3も設定上は存在するが、
第3次αではロールアウトを最優先したことで、分離機能がオミットされ常時合体状態であったため、バンプレイオスのRシリーズ描写はされていない。
R-2に当たると思しき部分に関しては無限軌道らしきものが確認できる他、R-1を格納する胸部の構造、無敵剣の代わりに無双剣が搭載されていることから、Rシリーズ自体もかなりの変化が起きていると思われる。
主な武装
- テレキネシス・ミサイルHP
テレキネシス・ミサイルの強化型。弾数1のMAP兵器だが、範囲が広く威力もそこそこあるため、終盤戦のザコの群れを蹴散らすのには最適。アルタード・フルバーストの演出を見る限り散布型のマイクロミサイルの模様。
- ハイ・パーム・デトネイター
ハイゾルランチャーに当たる両掌から放つエネルギー弾。
単発の砲弾だが連射が利く。
- T-LINKブレードナックル
両拳にR-3の念動フィールドを収束し、刃に変えて連続コンボを叩き込む。
最後はブレード部分を突き刺したまま切り離し爆砕、という念動爆砕剣に似た流れで〆。
- ガウンジェノサイダー
SRXから受け継いだ武装。こちらは原型そのまんま。
- アルタード・フルバースト
登場直後の最強攻撃。ハイパームデトネイター→テレキネシス・ミサイル→ガウンジェノサイダーの連続攻撃で小隊を殲滅する。
- スーパー・ゾル・オリハルコニウムソード/天上天下念動無双剣・流星斬り
終盤でアヤが復帰した際に解禁される単独での最強武器。ブレード・キックの刃部分だった足先のパーツを射出、コバヤシ姉妹のツインコンタクトでそれぞれに刃を形成して連結した後、敵機を突き差しそのまま剣を外側に展開して両断する。
トドメ演出では展開した剣を元に戻した後、唐竹割で突破する「流星斬り」が追加される。
- ハイパー・トロニウム・バスター・キャノン/天上天下一撃必殺砲・改
R-GUNパワードを武器として用いる。SRXよりも一回り大型になっているため、サイズ調整用の追加パーツ「エクスガンナー」を射出・接続する必要がある。
第3次αでは全体攻撃。
新スーパーロボット大戦
初のリアル等身スパロボの主人公機。
3ターンしか合体できないため扱いづらいが、合体後のSRXを改造できないことを差し引いても攻撃力8000+魂は強烈。
スーパーロボット大戦αシリーズ
αでは序盤にスポット参戦で度々出てくる。
本格参戦は中盤、合体は後半になる。
αの仕様上、隣接して一撃必殺砲を撃つとすごいことになる。
その一方で武器の地形適応が軒並み空BというマジンガーZのような弱点があったりする。
このため鳴り物入りで登場した初合体回でアストラナガンに大したダメージを入れられないという悲しい現実があったりする。素直にダンクーガに頼りましょう。
イベント合体を除き10シナリオしか合体できないが、ぶっちゃけ10シナリオも合体できれば十分だったりする。
α外伝ではティターンズの台頭でSRX計画は凍結、チームも拘束状態にある。
リュウセイ、ヴィレッタが未来世界に飛ばされチームが集結するのは難ルート最終話付近でSRXも出番なし。
第2次αではヴィレッタ以外出てこないため、方向音痴共々今後が危惧されたが、第3次αでようやく登場する。
…が、久しぶりの据え置き登場なのに半壊状態。
トロニウムは奪われ、アヤも失ってしまう(実際は生きてる)というどん底からの再スタートとなる。
その代わりに終盤戦に差し掛かる第44話でバンプレイオスが参戦し、それまでの鬱屈を晴らすがごとき大暴れをしてくれる。
スーパーロボット大戦OGシリーズ
OG1ではリュウセイルートのみ終盤だが合体が普通に可能。
キョウスケルートではイベントのみの顔見せ。
SRXに合体しなくても、SRXチームによる連携攻撃「フォーメーションR」があるため、終盤で火力不足になることはない。
OG2以降はゲームでは合体に制限は存在せず一撃必殺砲も追加されるため最強の一角になる。
一撃必殺砲はどの作品でも最大火力をたたき出すため撤退ボスの撃墜などにも出番は多い。
また、分離→ライとアヤで行動→再合体で何度も合体攻撃を出すなど存外小回りの利く運用も可能。
なお、一撃必殺砲はR-GUNのパイロットがヴィレッタでもマイでも出せるが、マイの場合は威力が高く、ヴィレッタの場合は燃費が良くなる。
ただし、念動力Lvを必要とする武器が多い関係上、最序盤で合体するとまともに必殺技が使えないという弱点があったりもする。
その上、全体的に燃費が悪くあっという間にガス欠になることも珍しくない。
SRXと各種Rシリーズは改造が別なため、フル活用のためには資金がかかるのも難点。
Rシリーズも機体の少ないOG1ならともかく、OG2以降は単体だとかなり見劣りする性能。
また、強いことは強いのだが、3枠(一撃必殺砲を使うなら4枠)使わないといけないという点がかなり重く、あえて使わないのも選択肢の一つ。
特にライはパイロットとして普通に強いため、SRXを使わないのならば乗せ換えるのも手。
スーパーロボット大戦30
初回購入特典としてゲスト参戦。同じ特典のサイバスター共々α世界から転移してきた設定。
分離は出来ずに常時SRX。一撃必殺砲はないものの、リュウセイのエースボーナス(気力130以上で与ダメージ1.1倍。アタッカーとの相乗可能)に加えて
リュウセイが覚醒、ライが熱血を習得するため分担することでボス戦では有用。
なお、SRXが合体していること、マサキとクスハが同じ時間軸から転移している事から時系列はα終盤頃だと思われる。*5
ちなみにα作中にSRXチーム・マサキ・クスハ&ブリットがいなくなってしまっても大丈夫なタイミングなんてあるのか?というと実はある。
最終話前半でノリコとカズミがヱクセリヲンの護衛で宇宙怪獣に殴り込みをかけている間にウラシマ効果で他の面々との間に1ヵ月の空白期間が出来ているのでこの時期だとすれば矛盾は起きない。どうやっても矛盾が起きそうなIMPACT組からすれば羨ましい話である
後に有償DLCにて追加兵装「SRXフルバースト」が追加。メディアミックスからゲーム本編への逆輸入となった。
余談
スーパー・パーソナルトルーパーことヒュッケバインMk-Ⅲは「小型・高性能化したSRX」というコンセプトで作られている。
このコンセプトは、後に蘇った「凶鳥の末裔」がほぼ叶えている。
またヒュッケバインの換装パーツであるAMボクサーは、元々SRX用の武装「R-SWORD」を転用したもので、必殺武器のGソード・ダイバーはその名残である。
同様にAMガンナーは、プラスパーツの無いR-1の機動力を補うための武装キャリアになる予定だった。
(合体自体はコネクタを差し替えれば可能。メディアミックス作品でR-GUNやR-1も合体したことがある)
天下無敵の追記・修正をお願いします。
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▷ コメント欄
- 実は一番替えが利かないのってR-2のパイロットなんだよね。 -- 名無しさん (2013-12-22 03:08:18)
- SRXの扱いを見るとスタッフは極端から極端にしかいけないのかと思う時がある。「目立たせすぎ」と言われたらパッタリ出なくなり「いないと寂しい」と言われたら他をそっちのけで猛烈にプッシュ、単なる「ユーザーが我が儘だから」では済まされない不器用さを感じる -- 名無しさん (2014-01-02 04:40:39)
- 「絶対に合体しそうにないリアルロボットが合体してスーパーロボットになる」がコンセプト -- 名無しさん (2014-01-02 08:18:29)
- サルファで登場したと思ったら敗北ってあんまりだったが、設定上で下調べされつくした以前に敵側の技術使われたりなSRXがシステムを乱され、不安要素の一つであるリュウセイの短絡がちな思考が元の突撃して来るとこを狙われてな敗北は予想されたフラグ回収率がかなり高い敗北だった。 -- 名無し (2014-01-02 18:16:31)
- 1ターンでEN切れるぐらいの設定で使いたい。それぐらい極端な方がSRXらしい気がするよ。 -- 名無しさん (2014-01-02 18:56:00)
- ↑2 強力なのは間違いないが、元々の技術は向こうのものがベースだしなぁ~。対策練られたらあんなものじゃないかと思うんだ -- 名無しさん (2014-01-02 20:03:02)
- ↑この点では考えの足らん奴等だと馬鹿にされても仕方無さすぎだ -- 名無し (2014-01-02 20:08:52)
- ↑改善しようにもコストが尋常じゃなくかかる上に他に仕込みがないとも判断できないしね。期間的にも難しかったと思うよ。 -- 名無しさん (2014-01-03 11:53:51)
- そこら辺り含めて隊長が一番仕事しない要らない子なのは内緒だ -- 名無しさん (2014-01-03 12:00:05)
- αシリーズを三次からやり始めたからポカーンとなったのはいい思い出 -- 名無しさん (2014-01-03 12:03:19)
- スーパーヒーロー作戦だとウルトラ怪獣との戦闘を想定してるんだよな。…円谷特撮の肉弾戦の激しさを知る身としてはどつかれてバッキバキにブッ壊される場面が目に浮かぶけど… -- 名無しさん (2014-03-06 21:03:02)
- ↑ ガチガチの格闘戦したらやばいだろうね。ただでさえ、無理やり機体を合体させたのを、強引に念動フィールドで保持してるようなもんだし…各種火器で牽制・制圧し、とどめを格闘で行えば負担は最低限で済むはず… -- 名無しさん (2014-03-06 22:43:38)
- 並行世界からR-SWORDを召喚してほしかったなあ -- 名無しさん (2014-05-10 12:01:22)
- ↑2 スーパー戦隊の全部合体ロボみたいな運用だな。棒立ちでビーム撃って瞬殺という。 -- 名無しさん (2014-07-04 23:03:52)
- スーパーロボットスピリッツではジュデッカに壊されてたし -- 名無しさん (2014-09-01 01:29:55)
- はじめてやったスパロボが新スーパーなんで、思い入れは結構あります。 -- ドクガン (2014-09-06 17:10:55)
- 単機 -- 名無しさん (2014-10-19 01:29:49)
- ↑ミス。合体時に限れば単機での戦闘力が地球圏最高クラスで初期の活動限界が三分、ついでにある意味ユーゼスの関係者が作ったといえるあたりからしてこいつもウルトラマン意識してる気がしてきた。 -- 名無しさん (2014-10-19 01:34:24)
- 頭部をエクスバインにすればマシになる…かも -- 名無しさん (2014-12-01 00:28:42)
- ↑このゴーグルじゃないSRXなんてSRXじゃないやい! -- 名無しさん (2015-03-25 21:06:26)
- 3機分が合体した、あんまりにも複雑なディテールが詰まっているあたり、カトキ氏は立体化とかアニメ化とか考慮せずにデザインしたんだろうなと思わせる(カトキ氏らしく合体の整合性はキッチリ裏打ちされているけど) -- 名無しさん (2015-05-24 23:53:43)
- OGにバンプレイオスでたら分離形態でてきてほしいなあ -- 名無しさん (2015-05-25 19:56:09)
- 装甲はもう少しだけ欲しい(数値だと1700~1) -- 名無しさん (2015-05-25 20:46:48)
- ↑ミス 装甲はもう少しだけ欲しい(数値だと1700~1750くらい?) -- 名無しさん (2015-05-25 20:47:26)
- あちら側はこいつなしでゲストを倒したんだったか -- 名無しさん (2015-05-25 21:15:01)
- T-LINKシステム相性緩和して、1話限りのR-1にリュウセイ、R-2にラトゥーニ、R-3にマイでシュラバブルフォーメーション早う! -- 名無しさん (2015-05-25 21:25:44)
- バンプレイオスのR1部分だけはカットインで一瞬出てきているよね。 -- 名無しさん (2015-08-10 20:06:55)
- ↑3問題は色々あったはずだけど、投入されてたはず -- 名無しさん (2015-08-10 20:19:03)
- ↑ただし、エルプス事件云々でライは乗ってない可能性があるし、OGINではアインスケに・・・。 -- 名無しさん (2015-08-10 21:35:49)
- レオナがR-2に乗ってたとかは…ないか、コロニーは独立してないし…。 ↑ライはヒュッケ起動事故で少なくともパイロットとして再起不能(ラミアも「そうか、この男もいて当然か」とか言ってた)、そもそも向こうのエルピス事件はエルザム兄さん夫婦と親父若本も犠牲になってたはず -- 名無しさん (2015-08-17 03:18:35)
- バンプレイオスの正式名称は「SR-1 アルタード」だぞ。「SRXアルタード バンプレイオス」はリュウセイがリュウセイ病で付けた名前 -- 名無しさん (2015-08-17 07:38:39)
- リュウセイ病もそうだがSRXに愛着があるからSRXの名称使ったんじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2015-08-17 12:19:05)
- ↑19ソレが正しい運用ってαの図鑑に書いてあったと思う -- 名無しさん (2015-09-26 01:17:05)
- ついでにそういう戦闘をしていて且つデザインもツインアンテナ付きゴーグルバイザーのスーパーターボロボってのが過去の戦隊ロボにいたのよ。元ネタのひとつかしら? -- 名無しさん (2015-09-26 01:22:02)
- 正式名称はSRXアルタードだよ、SR-01は形式番号です。SRXはSR-00 -- 名無しさん (2015-09-27 12:22:09)
- なお本来はSRアルタードだったけどパイロットと開発スタッフの要望でSRXの名が残り、SRXにつけられるはずだった名称とレイオスプラン、その他諸々の要素を纏めてSRXアルタード"バンプレイオス"になった -- 名無しさん (2015-09-27 12:29:17)
- SRXは分離状態と合体両使用が基本だけどバンプレイオスは合体状態での使用が前提で分離機能もあるよってのがサルファでの設定 -- 名無しさん (2015-09-27 12:36:33)
- SRXは結構スカスカって感じだけどバンプレイオスは身が詰まってる感じ。何でか完成したらSRXより20mも大きくなった -- 名無しさん (2015-09-27 12:41:54)
- トロニウムエンジンの超高出力に耐えられる様にしたらでかくなったのかな?フレームの補強とかで -- 名無しさん (2016-07-15 16:12:30)
- バンプレイオスのR-2部分とR-3部分は新規で作るとしてR-1部分はART-1を改修かこっちも新規なのとどっちかな? -- 名無しさん (2016-07-15 16:14:28)
- ボス戦では分離してアヤでMB、再度合体して攻撃と凄まじい波状攻撃かけられるから好き。出撃枠取るけど -- 名無しさん (2016-09-08 16:36:33)
- 新型化確定のメイン三機は良いが、R-GUNも性能自体は結構厳しいものが有るんだよな。OGではこっちも改造してくれないだろうか? -- 名無しさん (2016-09-15 16:20:02)
- 最近よく名前を見ると思ったら全然別の作品だったわ -- 名無しさん (2016-09-15 17:46:50)
- トリコロールカラーのサイコガンダム -- 名無しさん (2017-11-05 21:59:28)
- SRXの一番の欠点は念動力者が必要なことでも、EN効率でもなくて、R2とライにほぼ全ての仕事を押し付けていることだわ。これで当初はR2も念動力者のパイロットを想定していたのはイングラムの致命的ミスだ。自身の念を制御しながらこんな仕事量をこなせる奴なんて1人として存在しないわ。 -- 名無しさん (2018-03-01 10:44:56)
- ↑せめてR-2を複座にして2人で役割分担させればパイロットがライじゃなくてもなんとか替えが利きそうだとは思うが…w -- 名無しさん (2019-02-09 08:30:17)
- いよいよ今年の夏でバンプレイオスの分離形態が「15年目の亡霊」に……ヘタすりゃスマホゲーやVTX三部作みたいなゲスト出演が分離形態お披露目の場になっちゃうんじゃないだろうか -- 名無しさん (2020-05-04 00:09:51)
- ヤマハのバイクと名前被ってるぞ -- 名無しさん (2020-05-04 06:53:39)
- マリオン博士が駆動系の天才なのもわかるけどSRXの問題点を解消出来る関節部品を作れるだけのデータが取れて、かつそれが必要になるアルトって一体… -- 名無しさん (2020-05-04 08:33:55)
- ↑パイロットと開発者、両方が変態なんだからそりゃパーツもおかしくなる -- 名無しさん (2020-05-04 10:02:45)
- T-LINKナーブって何の略?よくわからないのですがソースとかありますか? -- 名無しさん (2020-05-04 10:05:45)
- DDではR-1がプレイアブルR-GUNがまさかの制圧戦限定ボスとして登場 -- 名無しさん (2021-02-22 17:32:20)
- 千値練で発売決定 -- 名無しさん (2021-03-01 20:48:19)
- 30はα1時代から飛ばされたっぽいので、精霊憑依サイバスターは今後のアプデで可能性ありそうだけどバンプレイオスは無理そうだろうか -- 名無しさん (2022-01-01 10:50:05)
- ジ・インスペクター見直しててアースクレイドル戦でのR-2 -- 名無しさん (2022-06-20 12:09:34)
- ↑の開き回避は上手いなぁと改めて思った -- 名無しさん (2022-06-20 12:10:37)
- 某氏の完成品レビュー見てやっと気づいたがバーチャ◯ンパクってガンダムに無理矢理組み込んだみたいなデザインしとるw -- 名無しさん (2022-11-08 19:14:07)
- スーパーミニプラの拡張パーツでガウンジェノサイダー再現できるのはいいが、つるつけて眼鏡みたいにできるって誰得なんだよww -- 名無しさん (2022-12-27 09:35:54)
- そんなん出すならバンプレ黒メガネバージョンももちろん出すよな?出しなさい -- 名無しさん (2022-12-27 12:18:15)
- なんかもう既存武器をフル改造で新武装追加、じゃなくてリアル金で新武装買う時代になったんだな -- 名無しさん (2022-12-28 13:17:27)
- SRX、「10年戦えるデザイン」のはずが初出作品の『新スーパーロボット大戦』(1996年12月27日)からようやく8年半越しに『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ』(2005年7月28日発売)でようやく「試作型であったSRXの“真の完成型”」バンプレイオスが登場して世代交代かと思いきや、よりによって肝心のバンプレイオスが17年以上未だに再登場していないため結局26年以上戦い続けているデザインとは…… -- 名無しさん (2022-12-28 17:06:12)
- スパロボが続く限り永遠に現役であり不滅。それがSRX。まあゲシュにもヒュッケにもサイバスターにもグランゾンにも言えることなんですが……。 -- 名無しさん (2022-12-29 08:17:33)
- OGでバンプレイオスを拝める日は果たしてくるのだろうか… -- 名無しさん (2023-02-14 21:10:08)
#comment
*2 ただし、ライの仕事が存外多いというのは公式設定であるが、ライ以外はできない、ライがSRXの主軸などは完全にファンの想像であるため注意。ぶっちゃけ、合体中のライの仕事自体が「SRXに合体したときにライがやることがないのでは」というツッコミに対しての答えである面が大きい
*3 αとOGの設定の違いが主な理由。OGのヴィレッタはαと異なり「念動力」技能がない。
*4 ちなみにアルト用とはいうもののPT共通規格なのでRシリーズに取り付けるのは特に問題ない
*5 この3名が共闘できるタイミングがそもそもαしかない。
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