登録日：2020/10/17 (土) 14:30:59
更新日：2024/05/23 Thu 10:43:03NEW!
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魔装機 魔装機神 ウィンキー 炎 電光 稲妻 スーパーロボット大戦 スパロボ 聖ラングラン王国 魔装機神シリーズ
魔装機神シリーズ及びスーパーロボット大戦シリーズに登場する架空の兵器。
お灸を据えてしんぜようか？
ディンフォース
全高：不明
本体重量：不明
動力：フルカネルリ式永久機関
装甲材質：オリハルコニウム
操者（搭乗者）：ホワン・ヤンロン、サナン・ティアンプラサート
戦闘曲：炎の中華体育教師(ヤンロン搭乗時)、終わりなき戦い
概要
聖ラングラン王国の「魔装機計画」にて開発された魔装機。守護精霊は炎系低位・電光の精霊であるディンハイム。
機体色はブラックグレー。コートを着たような姿の機体各部に黄色い突起状パーツが配置されており側頭部に備えた牛のような角が特に特徴的。
近接格闘戦を重視して開発された機体で関節に一般的な魔装機の２倍近い数の制御デバイスが組み込まれている。
このため人間に近い柔軟な動作が可能となった他、精霊との同調率が予定より上昇、精霊ディンハイムの力を洗練させる副次効果も発生している。
しかし駆動性を重視したためか搭載火器は最小限に抑えられ、単純な火器制御システムで制御可能な物のみとなっている。
設計者が格闘技経験者の搭乗を推奨していることから初代操者には中国拳法を扱うホワン・ヤンロンが選ばれた。
しかしマサキ・アンドーの召喚後に間もなくしてヤンロンが魔装機神グランヴェールの操者に選ばれた事から本機は空席となり、2代目操者としてティアンに譲られた。
春秋戦争、三國戦争をティアンの愛機として戦い抜き、魔装機神隊がアンティラス隊に再編成された際にも引き続き所属している。
南北戦争初期にヴォルクルス教団が画策したラスフィトートの復活を阻止するため、場面に出くわした本機が抵抗。それまで魔装機神しか使用できないとされていたポゼッションを発動させる*1。
見事に復活を阻止するもその増大した出力に機体が耐える事は出来ず、本機は爆散。操者であるティアンもまた果てた。
これ以降、アンティラス隊で使用する魔装機には想定以上の出力を発揮しないための処置が施される事となった。
武装
- プラズマソード
ビーム刃の剣。腰に収納している
- ブーストナックル
特に特殊な機能もない拳による殴打。
ザムジードでも言われていたがグルンガストの物と被って紛らわしい。
- グランドナパーム
脚部から発射する火炎放射機。
ROEでは脚部から炸裂する火球を投下する演出に変更されている。
- メガビームキャノン
胸部のパーツから光線を発射する。
- ツインキャノン
メガビームキャノンをランクアップさせる事で使用可能。
両肩のパーツからビームを発射する。
- ティー・カウ・コーン
本機の必殺技。拳と蹴りの応酬。
- ファイ・ワイクル
ティー・カウ・コーンをランクアップさせる事で使用可能。
途中まではティー・カウ・コーンと同じだが最後に右足の跳び蹴りで敵を切り裂く。
- 真空カウ・ロイ
ROEにおける必殺技。
ファイ・ワイクルとほぼ同じ技だが最後は右足の跳び膝蹴りとなっている。
戦いはスマートにこなさんとな
ディンフレイル
全高：不明
本体重量：不明
動力：フルカネルリ式永久機関
装甲材質：オリハルコニウム
操者（搭乗者）：ギド・ゼーホーファー
戦闘曲：終りなき戦い、ライセンス・トゥ・キル(POJ以降)
概要
聖ラングラン王国にて開発された魔装機。守護精霊は炎系低位・稲妻の精霊であるディンヒュール。
機体色は漆黒。甲虫のような黒光りの装甲と額の赤い一本角が特徴的な外見をしている。
ディンフォースと同時期に開発された兄弟機とも言える機体で、あちらと比較して装甲こそ薄いがより高い火力と機動性を備えた機体となっている。
しかしどちらかと言うと近接格闘戦よりも中距離の撃ち合いで真価を発揮する機体であるためか、ティアンとは相性が悪いと判断され正魔装機にはディンフォースが採用された。
このため長い期間放置されていたが南北戦争時にモチベーションを取り戻した操者候補ギドと相性が良い事が判明。
時期を同じくディンフォースが大破しティアンが戦死、アハマドやジェスハ夫妻が離脱した事からアンティラス隊の戦力低下が危惧されたためディンフォースに代わる戦力として部隊に編入された。
その後、経緯は不明だが南北戦争終結後に強化改修が施行され携帯火器と前面装甲が増設。
この改修によって対面での制圧力が上昇したものの機動力が低下したがこれはギドの技量でカバーする模様
武装
- ディープカバー
腕の甲から展開する実体剣。残像が出る程の速度で敵に接近してすれ違いざまに斬る。
- ディープリッパー
改修後の武装。ディープカバーを改良した物。
肘に備えられた実体剣で敵を斬る。
- メガビームキャノン
胸部のパーツから光線を発射する。
増加した装甲が邪魔なのか改修後は使用できない。
- ショートレールガン
本機の代名詞とも言うべき拳銃型の小型電磁砲で二丁使用する。
- アサルトレールガン
ショートレールガンをランクアップさせる事で使用可能。
自動小銃型の電磁砲を二丁使用する。
改修後は使用できない。
- ヘルズグレネード
改修後の武装。ショートレールガンをランクアップさせる事で使用可能。
2丁の擲弾発射器を使用する。
- ロングレールライフル
改修後の武装。大型狙撃銃型の電磁砲。
- ビュートゥアキル
本機の必殺技。
ショートレールガンで敵機を牽制した後に左足に備えられた剣を展開して斬りつけた後に最後に後ろからショートレールガンで打ち抜く。
名前の元ネタは1985年にイギリスで製作されたスパイアクション映画「007 美しき獲物たち」の原題「A View To A KIll」と思われる。
- ユアアイズオンリー
ビュートゥアキルをランクアップさせる事で使用可能。
ショートレールガンで敵機を牽制した後に両足で複数回斬りつけた後に左足に備えられた剣を展開して敵機を蹴り抜いた後に振り返ってショートレールガンを連射する。
名前の元ネタは1981年にイギリスで製作されたスパイアクション映画「007 ユア・アイズ・オンリー」と思われる。
- アンダー・ザ・ガン
改修後の必殺技。
右手から展開した小さな魔法陣をトランプに変換し敵に投げつけ拘束。その後、赤熱化した両足で敵を蹴っていき最後はトランプを吸い込んだショートレールガンで敵を撃ち抜く。
- アトランティックライナー
ザイン、ラ・ウェンターと連携して行う合体攻撃。
一斉射撃で敵を牽制した後に、敵の周囲を飛び回りながら実弾射撃で目標を翻弄。
最後に一列に並んだ三機が順に敵を切り裂いていく。
余談
- 設定面の錯綜
ディンフレイルはディンフォースの登場から10年以上経ってから登場した兄弟機だが、この機体が原因でディンフォースの設定に錯綜が発生してしまっている。
ゲーム中におけるディンフォースの初代操者はヤンロンであるのに対し、ディンフレイルの設定でティアンとの相性差でディンフォースが採用されたと記述されているため、そのままだと「ティアンを基準に選ばれた機体の最初の搭乗者がヤンロン」というよく分からない状態になってしまう。
ティアン自身が初登場時にヤンロンからディンフォースを受け継いだと明言してしまっている事が更にややこしい。
公式で発売されているムック本の中には「初代操者はヤンロン」と「ティアンとの相性差でディンフォースが採用された」という記述が同じページに記載されている物もある事から公式側は両方正しい設定として認識している模様。
この設定の解釈が難しいためWikipedia始め様々な情報記載サイトにおける記述も一定しておらず明確な設定が無い、としか言いようの無い状態になってしまっている。
追記・修正は2機の設定を整理してからお願いします。
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▷ コメント欄
- ディンフレイル自体はそこそこの機体だが、ギドという操者が強かった -- 名無しさん (2020-10-18 07:08:10)
- 設定の錯綜に関しては魔装機神という作品を寝かせすぎたために腐ってしまった部分の一端という印象。前過ぎて作る側さえうろ覚えの中に後付けつっこむとこんな風になる -- 名無しさん (2020-10-18 09:05:06)
- ディンフォースが格闘メインなのに対し、ディンフレイルは射撃メインなのね -- 名無しさん (2020-10-20 02:34:37)
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