浜崎伝助(釣りバカ日誌)

ページ名:浜崎伝助_釣りバカ日誌_

登録日:2020/06/21 Sun 22:18:16
更新日:2024/05/20 Mon 10:47:11NEW!
所要時間:約 11 分で読めます



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釣りバカ日誌 山寺宏一 西田敏行 濱田岳 会社員 実は有能 天真爛漫 主人公 意外とモテる 鋼メンタル 宮崎県 都城市 愛すべきバカ 本編より先に立った項目 有能な怠け者 浜崎伝助 ×社員 ドモドモ!



ドモドモ!


浜崎 伝助(ハマザキ デンスケ)とは、漫画「釣りバカ日誌」の脇役である。
皆からは浜崎ハマちゃんと呼ばれているペケ社員である。
ちなみに主人公は、彼の上司で才覚溢れるダンディな色男「佐々木和男」な事を忘れてはならない!


【概要】

大手ゼネコン企業である「鈴木建設」に所属する万年ヒラ社員
勤務年数は非常に長いが、常に仕事より趣味である「釣り」を優先するという社会人として失格な男。
仕事はできず、既に自分より後に入った社員が次々出世し追い抜かれている。
それでもクビにならない理由として考えられるのが、彼は「鈴建のカナリア」扱いだから。
鉱山ではカナリアを先に行かせて、鳥の生死で安全を確認するという。
つまり「彼がクビにならない事は鈴建は安全だ」という証明のためだけに存在しているのだ。
ペケ社員と呼ばれているのは、社長である鈴木一之助がプロジェクトメンバー候補リスト
…メンバーに選ばれたならば係長への昇格を意味する、実質昇格候補に乗っていた彼の名前に直々に×マークをつけられたからである。
また、彼の所属する部署には「スズキ」と名乗るボケ老人が電話をかけてくす。
そんな無能の塊なのに、才覚溢れる社員佐々木和男現常務(2020年現在)とはコンビ扱いされており、なにか会社の厄介事が起こるとそれと一緒に押し付けられるのだ!!
更にこいつの行動原理は釣りが最優先であり、そのせいで「地方に飛ばす」という脅し文句も通じず
あーもー!!



ハマザキ!自分の項目くらい自分で追記修正しておけ!!


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   *   *  *   + 嘘です(少しだけ)   n ∧_∧ n + (ヨ(*´∀`)E)   Y   Y  *


浜崎 伝助(ハマキ デンスケ)とは、漫画「釣りバカ日誌」の主役である。
ちなみに前述の佐々木和男は伝助のクソ上司であるが一応準主人公のような扱いである。


CV:山寺宏一(テレビアニメ版)
演:西田敏行(実写映画版)、濱田岳(テレビドラマ版)


ちなみに「ハマザキ」ではなく「ハマサキ」である*1
皆からは浜崎ハマちゃんと呼ばれているペケ社員である…が
その正体は、釣りで培った行動力とコミュニケーション能力で大手ゼネコンを襲うトラブルを次々解決していく凄腕社員である!




【概要(追記)】

…というものの、実は上記の偽項目の概要はほぼ当たっている
ただし万年ヒラ社員の理由の一つに、本人が出世を拒んでいるというものがある*2
普通に仕事はこなすが、無趣味な事が響き社内での人脈作りに失敗し孤立していたこともあり、その事を見かねた上司の「佐々木和男」が彼に釣りを教えたのが物語のはじまり。


以降彼はその佐々木以上に釣りにドハマリし、生活のほぼ全てが釣り優先となったが、人脈生成に役に立ったのも事実であり、この釣りを通じて様々な人と交流を深めていく。
もっとも最初に釣りを通じて仲良くなったのが、自分が所属する鈴木建設の社長、鈴木一之助であり、その後もヒラ社員の割にはおえらいさん達とは良くも悪くも絡んでいく事となる。
「釣りバカ日誌」はダメ社員が趣味に逃げて延々と釣りをする話ではなく、釣りを趣味としたダメ社員を中心とした大手ゼネコン企業が舞台のドタバタ劇なのである。




【人物】

良くも悪くも細かいことは気にしないポジティブな人間。
冗談や失言などの無礼を働かれても根に持たないメンタルおばけでもある。
誰に対しても対等に接する怖いもの知らずであり、自分に対し敵意を持っている人間に対してもズイズイと入り込み無理矢理仲良くなってしまう*3
また人情家な一面も持っており、他人が困っていたら何かしら知恵を出して助けることも多い。


…ただし趣味の釣りが絡むと一転して横暴でプライドが高くわがままな一面が顔を出す。

  • 釣りが上手く行かずにスランプに陥ったり、「この地方では誰も釣りをしない」と知った際には泣いてしまう*4
  • ルールやマナーはしっかりと守る等アングラーとしての心得はしっかり持つ一方、ヘボな釣り人を見ると嫌がられながらもアドバイスをしてしまう*5
  • 自分より先に知り合いが釣りに成功しても素直に祝福できない。
  • 「釣りが出来るから」ということで地方への移転や永住を家族への相談なしで決めてしまう。

…等々、釣りが絡むと子供っぽく暴走してしまう。


釣りが第一であるものの家族の事も愛しており、基本的に妻のみち子以外の女性とのロマンスは皆無*6


出世欲は皆無ながらも*7、仕事意識が皆無なわけではなく、実際には普段から営業マンとして結構それなりの実績を上げている。ただし出世したくない為その功績は基本的に近くの人間に押し付けており、特に佐々木がその標的になりやすい*8
また「皆がやる気がある時はサボるが、皆がやる気がない場合は仕事したくなる」という厄介な性格をしている為、倒産寸前の子会社や失敗前提のプロジェクトに飛ばされた場合は途端にやる気になる。


女性には優しいが、男性の部下や年下の人間に対しては結構横柄で毒舌な一面もあり、それがエリートだったり上司だったりすると、こじれてしまう事もあったりする。
とはいえそういった人間の隠れた才能を見つけ、それを活かす能力にも長けているため、最終的に慕われる事も多く、若手社員からの支持は絶大である。
つまりなんだかんだと言って割とリーダーに向いている*9




【能力】

朝会社に来ると打刻した後にトイレに行く。
オフィスでは女性社員や若手相手に笑い話を繰り返し、誰もいないと釣り新聞を読んでいる。
上司の佐々木や、年下ながらも役職は上の服部課長が茶化すと無礼な態度で茶化し返す。
調子の良い性格をしている為営業先には受けが良く、能力自体は評価されているものの、大多数の上層部には「やる気や意欲が足りない」という理由で嫌われている*10
ただしどちらかというと「ペケ社員と聞いている」から対応がそれらしくなってるだけであり本当に嫌われているわけではなく、実際に彼と対面し人格を知ってその評価を改める事も多い。
一度会社や自分がピンチとなると途端に行動力とアイディア力を発揮し、皆が驚くような方法で打開して見せる*11
金勘定も得意であり、「問題解決の為の必要金額」を急に振られながらも、自分の記憶だけを頼りに数分で叩き出したことがある。
長年行動を共にしている佐々木も、普段は彼の事を「ペケ社員」「鈴建のお荷物」と罵倒しているが、内心では「釣りさえ絡まなければ年齢と能力から課長クラスがちょうど良い」と考えている様子。


なお万年ヒラ社員といいつつ一時期ではあるが「課長代理」「社長秘書」を勤めたことがある。
そして現在は役職ではヒラに戻っているものの「鈴建釣りクラブ」の会長であり、そこは人柄のみで300人の社員の集りとなっている。
本人に野心がない為脅威度は低いが、もし動き出したら「社内での最大派閥」となることもあり経営陣には非常に警戒されている。


ちなみにアメリカで一度留置場送りにされたことがある。
伝助本人のせいではなく、アメリカで仲良くなった大統領特別顧問が彼を帰国させたくないが為に輸出禁止の毛皮のベストをプレゼントしたからというのが理由であったため、すぐ開放された。
元反社会的勢力との付き合いもあり、そのせいで警察に一時期マークされたりと、本人に自覚は薄いが意外とギリギリな男でもある。




【人間関係】

あくまで伝助本人の立場は「優秀な営業員」であり、彼1人で出来ることは限られている。


そこで最大の武器として役立つのが、彼の人柄によって作られた人脈である。


伝助は基本的に明るい性格でムードメーカー的存在であり、彼に惹かれた多種多様の人間が助け出そうと動いたり、逆に伝助が釣りを通じて問題の人物を説得したりして解決する事も多い。
その幅は広く、財界の大物大統領特別顧問、果ては元反社会的勢力まで顔見知りであるが、伝助本人が公私混同を嫌っているため、その人脈を個人的な理由で使う事は無い。


なお長期連載になっていることもあり、各種メディアミックスで省略・改変された部分も合わせてかなり肥大化しているので、ここでの紹介はほんの一部だけとする。


  • 鈴木一之助

前述の通り、伝助が所属する「鈴木建設」の社長。
部下に対しても常に敬語で話すが、「昨日までの右腕もバッサリ切り落とす」「創業からの幹部でも平然と切り捨てる非情な男」等と称されている鬼社長である。
…がそれはあくまで社長をやっている時の話であり、平時の彼は伝助と釣りをするのが楽しみなおじさんである*12
元々伝助には「リタイアした嘱託社員」と思われており、一之助も伝助が自分の会社の社員と知ってからもしばらくは正体を隠していた。後に自分を社長だと明かした後も、伝助は最初に少し驚いただけで「俺と釣りに行くのは『社長』じゃなくて『スーさん』」と態度を変えず、これからも一緒に釣りに行くことは変わらない事を知ってから完全にデレてしまった。
ただしお互いに公私はしっかり分けて考えており*13、一之助は労使の事で揉めたり仕事のことでかなりきつい要求をすることもあるが、伝助も社長の命令には基本的に(多少の文句は言うものの)逆らわない。


伝助とは基本的に仲が良く、何度か喧嘩をすることもあるが、最終的には和解して元の鞘に収まる。
竹馬の友と言っても過言ではない2人ではあるが、どちらかというと一之助の方が伝助に依存気味であり、自らのジジ恋*14の結果絶交させられた時は本気で凹んでいた。
鈴木の妻も言っている通り彼のハマちゃんへの感情は「自分の遊び相手を取られたくない子供」のそれであるが、なまじ立場が高い為大統領特別顧問と釣りに行くのを阻止するために故意に会議を難航させたりなど滅茶苦茶な事をする事も多い。


  • 佐々木和男

伝助が所属する「鈴木建設」の常務*15
ほぼ常に伝助の上司であり、彼に釣りを教えた張本人だが、現在は佐々木本人は釣りを余りしなくなっている。
伝助の破天荒かつ無礼な態度に常にキレており、能力を最も疑っている人物。
しかしコンビを組むと活躍するのもまた事実である。佐々木の方は嫌がっているが。
相手するのに胃薬を飲むくらいストレスに感じているものの、いざ伝助が解雇の危機になると情に流されてそれを阻止してしまう…等、一言で表すなら腐れ縁である。
連載当初は振り回されてばかりだったが、近年は佐々木の方が不相応な出世欲や傲慢さを発揮して自滅し、伝助が尻拭いのついでに功績を押し付けて佐々木は更に上に行く…というのがお決まりのパターンである。
ちなみに伝助は当初は鈴建は面接で落とされる予定だったが佐々木の一声で採用が決まった。釣りを教えた件といい色んな意味で人生を変えた人物である*16
なんだかんだで伝助も彼の事は好意的に見ており、佐々木の離婚癖のある娘の事で親身に接したり、彼の罵倒に冗談を返すものの本気で怒ったりはしていない*17


  • 浜崎みち子、浜崎鯉太郎

最愛の妻と息子。
みち子は当初、伝助の釣りを出来る限り阻止しようと色々知恵を巡らせていたが、最近は諦めたのか多少愚痴は言うものの笑顔で送り出している。
伝助も流石に妻には弱いがなんやかんやで仲がよく、倦怠期というのがないのかって程しょっちゅう「合体」している。
そんな「合体の結晶」である息子鯉太郎に対してはよく一緒に遊んだりゲームを買ってあげたりと愛しているが、悪さをした時はしっかりと叱っている良い親をしている。
釣りを優先して家族をほったかしにすることも多い伝助だが、その分一緒にいる時は愛情をしっかり注いでいるため、みち子も彼の事は信頼している*18
…と言いたいところだが、近年はテコ入れのためなのか夫の浮気を疑ったり、本人もとある国の王子に寝取られかけたりとたまに怪しくなる。尤も最後には元鞘にとどまるが。
なおプロポーズの台詞は「僕は君を幸せにすることはできないかもしれませんが、君と一緒にいると僕が幸せになれます」という馬鹿正直にも限度がある言葉であった。


  • 多胡賢一郎

一之助の甥。
当初は営業三課で、伝助と同僚だった。
アメリカ仕込みの論理的な性格の持ち主であり良くも悪くも真面目。そういう意味では伝助と反りが合わなかったものの、すぐに仲良くなった。
その事もあってか一之助以上に伝助に協力的だったり理解を示すことも多い。
妻との結婚も、一之助から猛反対される中で浜崎夫婦に手伝ってもらった事もあり、強い恩義を感じている*19
出世自体は順調にしていたが、社長代理の際にヘマをして2022年現在は無任所取締役を務めている。


  • 秋山哲夫

連載当初からの登場人物。副社長だった事もある。青森県出身。
…がどちらかというと佐々木や一之助といった会社側の動きを描写する役柄である為、伝助との絡みは初登場からリアル時間で31年間あまり無い状態が続いていた。
伝助の仕事能力に関しては疑っている様子もあったが、自身が多忙のため形骸化していた「鈴建釣りクラブ」を「彼なら任せても大丈夫」と引き継がせるなど、人格面は好意的に見ている。
また伝助と共に青森の問題を解決してからは、彼のことを「単なるペケ社員ではない」と見抜き、以降更に仲良くなった。
以降は故郷の青森に骨を埋める覚悟で出番が激減するも元重役ということもありたまに本社に現れる。
その際に伝助と会うと時間は短いながらも嬉しそうに話しかける等結構なお気に入りになったようだ。


  • 兵頭金造

ヤクザの若頭
基本的にヤクザにしては温厚かつ冷静だが、釣りになると人が変わる*20
元々はイチャモンに近いクレームの処理として伝助と邂逅するも、彼の釣り方についつい意見をしてしまった事から共に釣りに行くことに。
その際彼を身を挺してかばった事から慕われることとなった。
釣り以外にも仕事のことでも伝助の事を「食えない男」と評価するほど信頼しているが、同時に「自分たちと同じヤクザにするべきではない」とも考えている人情家でもある。
兵頭は足を洗っているので問題にはならないかもしれないが、現在から考えれば明らかに反社案件である。


  • 河童西園寺

2021年現在の浜崎の数少ない部下。通称河童
一応入社試験は通っているものの元々は強力なコネで鈴建に入社するつもりだった。
その入社試験のときに伝助にプライドをズタズタにされたものの、自分の身の程を知らされながらも合格と言われた事からある程度仲良くなった。
入社後は聡明であるがその為プライドも高く、伝助や佐々木に対しても慇懃無礼に振る舞うが、能力自体は高く、特にコンピューター関係に強い為伝助には比較的信頼されている。
河童側も伝助の事を小馬鹿にしてはいるが、彼のことを嫌ってはおらず、命令には忠実。自分の意見を出すことも多いなど、良い上下関係を気付いている。
余談だが「もっと早く俺をぶてよ」という珍命令を受けたこともある*21
伝助の部下は登場しても伝助本人が出向した結果異動したりすぐ出世したりでそれほど目立つことはなかったが、西園寺に関しては結構長い付き合いとなっている。


  • 朝本一郎

伝助の上司。
「若い頃は休日出勤命令を法事と誤魔化して鮎釣りをしていた」というほどの大の釣り好きであったが、そのせいで色々と失敗した(と思い込んでいた)事もあり、登場当時は仕事一辺倒な真面目な男であった。
伝助に対しても、当初は「自分と同じ轍を踏んで欲しくない」と思い、釣りを防ごうとしたが結局根負け。
更に降格してしまうも色々と吹っ切れ、現在は社長と共に釣りに行くなど、趣味と仕事を両立している。
基本他人に師匠面したがる伝助が唯一「師匠」と呼び、佐々木に対しては冗談を言い適当にはぐらかす伝助も朝本の命令には逆わらず渋々従う程慕っている。
朝本の方も伝助の事は大切に思っており、事情を知らない部下が「ゴミ」「お荷物」と言った時は一喝するほどである。




【宿敵】

伝助本人はそう気にしてはいないが、彼を嫌っている人間も多い。
特に一部の上役やエリート型の人物には煙たがられている。


  • 佐々木和男

最も一番の宿敵。
彼も伝助の邪魔したがりなのだが、稀にデレる事もあり、前述の通り「敵」というよりかは腐れ縁である。


  • 服部幸夫

一時期伝助の年下の上司だった男。
新入社員時はもっと可愛げがあったが、課長になった時点では仕事人間に染まっていた。
ちゃらんぽらんな伝助には厳しい態度を取っており、就任当初は失敗の多い部下たちにも厳しい。
基本伝助は余り彼に反抗的ではないが、反社会的勢力との折衝の末疲弊した部下に全ての責任をなすりつけた際にはさすがにキレた
その後も部下との間で衝突を繰り返すも、命に関わる自分のミスから部下が助けてくれたこともあり和解。
…だが、その際大事な釣り道具*22を捨ててしまったので、伝助からは嫌われてしまった
以降は持ちつ持たれつで第二の佐々木のように扱われている。


  • 中森常務

割と古株の登場人物。
基本的に佐々木に対して嫌味を繰り返す男だが、伝助のこともニコイチとしてみているらしく、「ペケ社員と話すことはない」と非常に嫌っている。
伝助も彼のことは余り好ましく思っておらず、積極的に関わろうとしない。
ちなみに「森中」というそっくりさんの水族館館長も登場したが、そちらも伝助と折り合いは悪かった。


  • みち子父

妻みち子の実父。伝助の舅でもある。
現在浜崎家は彼の家に二世帯同居しており*23、同居している伝助の事を「婿殿」と呼び小馬鹿にしたような愚痴を繰り返している*24
みち子が自分の用意した大手銀行マンとの縁談を蹴って伝助を選んだ為に伝助をかなり嫌っている*25。また父本人が古い考えの持ち主かつひねくれ者の為、伝助のプレゼントすら重箱の隅をつつくような事を言って皮肉るなど、割と問題のある人物である。
また鈴さんと同じ学校の出でもあるため彼も頭は上がらない。
娘や孫に対してはしっかり愛情を向けているが、たまに暴走して(伝助と)別れてくれないかと口走る事も…。




【ゲスト出演】

  • 『ダメおやじ』(古谷三敏)「夢の国ってどんな国」

『釣りバカ日誌』連載初期の話で、作画担当の北見けんいち氏の「フジオプロ」での先輩だった漫画家の週刊少年サンデー作品にゲスト出演。
「ダメおやじ」こと作品の主人公雨野ダメ助が恩人兼上司である令嬢からの依頼で「無人島にユートピアを築く」という難題について思い悩み、「自分にとってのユートピアとは何か」という街頭調査を行った際登場。
「釣りが出来る場所が幸せ」というシンプルな答えをダメ助に返したが、他にも様々な人々から「勉強の無い世界」だの「女性に囲まれたい」だの多種多様で矛盾する理想を聞かされたダメ助の悩みを解決するには至らなかった。
ちなみに一部インタビューでは『ダメおやじ』後半のDIY路線が『釣りバカ日誌』の元になったなんて説も提示されている。


テレビアニメ版設定で登場し、2次元と3次元の壁を部分ながら超えるという偉業を達成。


  • 戦国大戦

戦国数奇*26木下藤吉郎」として最初期から登場している。CVは岡野浩介。
コスト1.5の弓兵だが武力4統率5 特技は魅力のみとスペックは低め*27。そのなんとも言えないスペックはハマちゃんらしいと言えばらしいが…。
計略の「一本釣り」は少ない士気*28で使える単体挑発*29と使いやすいが近接戦闘が苦手な弓兵なのでどこか噛み合わない
しかし通常の挑発からはオミットされた速度上昇がそのままなので上手く槍足軽を使えば迎撃*30を取ることが可能である。
だがイラストが凄く浮いている、スペックが低い。そして何より他の優秀な豊臣秀吉が入れられなくなることから評価は低く*31、常に戦国数奇最安値で取引されていた。
なお群雄伝の秀吉伝で同じく戦国数奇の滝川一益*32とのイベントがあったが、アップデートで消滅し、現在youtubeで公開中の群雄伝動画でも登場していない幻のイベントとなっている。




【余談】

  • 出身は宮崎県都城市であり実家は学校教材等を取り扱う大規模な文具店「浜崎文科堂」。
    兄や父も釣り好きであり、無趣味な伝助が釣りに目覚めるのは時間の問題だったと思われる。

  • その縁もあり都城市の協賛により特別住民票が作成された。それによると「生まれた年」は昭和21年と記載されている(wikipediaより)。
    …がそれだと定年どころか齢70を過ぎてしまうので現在は無視されている。年齢に関してはサザエさん時空とも言える。



あんなに頑張っている項目を追記・修正するやつは褒めたくなる。


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  • えっ?脇役?脇役!? -- 名無しさん (2020-06-21 22:22:04)
  • ミスってましたごめんなさい。修正しました -- 名無しさん (2020-06-21 22:24:53)
  • 本編より先にハマちゃんの項目が立ったか。多分60歳辺りからが浜田雅功との分かれ目かな? -- 名無しさん (2020-06-21 22:44:08)
  • みち子のお父さんには嫌われてるというより相性が悪い程度じゃない? 20巻くらいまでしか知識ないけど -- 名無しさん (2020-06-21 23:34:05)
  • 「皆がやる気がある時はサボるが、皆がやる気がない場合は仕事したくなる」 組織に一人はいたほうがいい…のかなぁ? -- 名無しさん (2020-06-22 10:42:51)
  • アバレンジャーにも出演していた -- 名無しさん (2020-06-22 14:44:27)
  • 妙に金勘定に強いことについては特に説明ないんだっけ? -- 名無しさん (2020-06-22 15:47:19)
  • アニメも見ていたし、ラインスタンプも持っているけど原作はこんな話なのか。そして山ちゃん凄え -- 名無しさん (2020-06-22 18:55:41)
  • アニメの中の人が山ちゃんだったときは、狙ったのかな?と思った。 -- 名無しさん (2020-06-23 19:03:16)
  • ゲスト出演、というよりはお互いの番組の番宣に近いが、釣りバカと孤独のグルメでコラボしてた。自分は片方(孤独のグルメ)しか見てなかったので書けんが。 -- 名無しさん (2020-07-08 11:55:29)
  • 実際、修羅場になると途端にイキイキとし始める外道とかいるからなあ。頼りになるのは確かなんだがその熱意を普段も出してくれよとも -- 名無しさん (2021-04-18 10:27:35)
  • 超人脈持ちかつ実はハイスペックとか下手すれば読者から妬まれて叩かれそうなものだが、そういうのは無いのはファンタジーレベルに達しているからか -- 名無しさん (2023-03-04 13:37:11)

#comment(striction)

*1 浜崎あゆみと同じ。
*2 連載開始直後は真面目なだけが取り柄だったせいもあり、同期より出世が遅れていたのも事実。
*3 一部例外はいるが。
*4 後に誤解と判明。
*5 そのアドバイス自体は的確であるが、余計な一言なのは言うまでもないだろう。
*6 伝助がトラブルで帰りがかなり遅かった際に浮気を疑われたり、みち子さんもちょっと気が移る事はあるが、他のレギュラーのようなガチ浮気は皆無。
*7 一番の理由は「出世して仕事の時間が増えると釣りに行く時間が減るから」であるが、他にも「スーさんを見てると社長になんてなりたくない」と常に主張している。
*8 お陰で彼は自分の能力以上の役職になっちゃっているのだがそれはまた別の話。
*9 鈴木が彼に頻繁に「社長になってみる?」と聞くのはギャグシーンのように扱われているが、半分は本気だろう。
*10 ただ上記の通りそれは「皆がやる気がある時はサボるが、皆がやる気がない場合は仕事したくなる」性格の為。
*11 アイディアは釣り由来のものがほとんどだが、今までの会社員経験から導き出すことも多い。
*12 正確に言うならば「伝助と釣りをして彼より大物を釣った」時が一番楽しそうにしている。
*13 伝助が一之助に公私混同を願った数少ない例は「出世させないこと」と「地方の事務所に永住させてほしい」事くらいである。ただし後者については一之助本人は守ろうとしたが、別の思惑により潰されてしまった。
*14 要するに浮気
*15 初期及びアニメ・ドラマ版では課長、映画版後半では次長。
*16 むろん佐々木本人はその事を激しく後悔している。
*17 流石に反社の相手を押し付けられた挙げ句「役立たずのバカ」と呼ばれた時は殺気を発した。
*18 伝助が若い女性と同じ部屋で寝たと知っても「純粋な善意で部屋に泊めただけで、やましいことはしてないでしょう」と言い張る程。
*19 そのため伝助の妻みち子に強く言えない立場にもなっている。
*20 マナーを破った人間に暴力を振るい刑務所に送られる程。ただしマナー違反の釣り人は伝助も苦言を呈する程悪質だった。
*21 伝助が佐々木と中森常務に聞かれてはいけない会話をしていた際、その中森が後ろにいたから気付かせるために叩いた。叩く方も叩く方だが
*22 しかも釣りを引退する恩師から貰った物
*23 最初は借家ながら一軒家に住んでいたが、ある単身赴任を機にみち子の実家に引っ越している。
*24 聞かせる相手は伝助ではなく自分の妻だが、その妻が伝助を気に入っているため口喧嘩になることもしばしば。
*25 これには伝助も負い目があるためか、強く言い返すことはない。
*26 戦国大戦の最高レアリティ、主にゲストカードで占められている
*27 コスト1.5の平均スペックは双方とも5だが、6に届く武将もかなり多い為に相対的に武力4は低すぎる計算となる。
*28 MPみたいなもの
*29 敵を自分のいる場所に強制的に引き寄せる。
*30 一定以上の速度の敵に槍を触れさせ大ダメージを与える。
*31 このゲームは基本的に別カードであっても同一人物はデッキに入れることができない。
*32 イラストは「皆川亮二」。つまり実質ゲスト参戦のコラボ

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