マルチウェポン(武器)

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登録日:2012/03/04 Sun 00:06:58
更新日:2023/08/10 Thu 14:44:52NEW!
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武器項目 銃剣 ロマン ハセヲ マルチウェポン 武器 所要時間30分以上の項目 架空の武器 コメント欄ログ化項目 多目的武器 可変武器 錬装士



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マルチウェポンとは、1つの武器に二つ以上の機能を持たせたもの。
英語ではCombination Weaponsと呼ばれることもある。


  • 目次

■実在の武器等

◆西洋の一部の
よく「西洋の剣は叩き斬るためのもの」と言われるがこれは正しくない。ロングソードでも鎧相手には相性が悪かった。
当時の剣士がどうしたのかというと、剣をひっくり返して刃を掴み、「鍔」をつるはしのように叩きつけて貫くのである。
普通の相手は刃で斬り、硬い敵は鍔で打ち抜くマルチウェポンだったのだ。
鍔を攻撃用に鋭くするのはもちろん、手が切れないように籠手を着けたり、手で掴む部分だけわざわざ刃を鈍くしたとか。


ハルバード
スイスで誕生した中世ヨーロッパの矛槍。
の穂先の両端に斧刃と鉤爪をつけたもので、ハルベルトとも呼ばれる。
少なくとも「槍で突く」「斧で切る」「カギヅメで馬から引き摺り下ろす」「カギヅメで叩く」と4種類の使用法が可能であった。
だが、その重量と形状(これ自体の重量も重いが先端が極端に重い)から、扱えた者は専門の訓練を受けた傭兵の一族位だったとか。


同系統の武器にポール・アックスや「突けば槍、薙げば薙刀、引けば鎌。とにもかくにも外れあらまし」と謳われた日本の十文字槍、中国の方天戟がある。
だが重装鎧が発展した欧州では重量が問題になったのに対し、アジアの鎧はそこまで装甲が厚くならなかったため刃も薄く扱い易かった。


銃剣
古くは弾切れしたマスケット銃の銃口にナイフを取り付けて簡易槍にしたのが始まりだが、後に銃口下部にやスパイク・ナイフを取り付けたものに改良された。
現在でこそアサルトライフルに着剣するのが主流だが、以前はリボルバーなどにも取り付けられたりハンドガンとナイフを最初から合体させて作ったりしていた。
弾切れの後、もしくは敵に接近を許した際にも素早く近接戦闘に移れる。
この利便性は意外にもかなり大きく、現代でも戦場で活躍する武器である。どこの軍隊(自衛隊含む)でも最初に教える武器のひとつ(もう一つは銃そのもの)。
おそらく最も普及したマルチウェポン。
因みにこれを扱うれっきとした日本の武道として銃剣道がある。道具は薙刀のそれに似ており多くの長柄武器の操術の延長の技が多いが銃剣独特の技も存在する。
また海外でも銃剣術は存在する。


◆弭槍
槍の穂先を和弓の末弭、すなわち上端につけて簡易槍としたもの。
戦国時代では雑兵に弓と一緒に貸与された記録が残っており、末弭には紐で固定するようになっている。
だが和弓がいくら固くてリーチが長いといっても、柄が湾曲してしなる以上突いてもさほど威力はない。
あくまで白兵戦になったらこれで身を守ってね、という体で雑兵に配るための安価で応急的な近接武器である。
だが物凄く張力の強い弓であれば話は別らしく、弭槍があれば槍が要らなかったという剛の者もいたとか。


◆ランタンシールド
を合体させた武器。三國無双の曹仁が持ってるアレ、といえばイメージしやすいか。
名前の通りランタンが据え付けられており、これによる目くらましも可能。
攻防一体の凄いヤツ……と言いたい所だが、実際攻撃に使うには重すぎる為微妙。
盾としても余計なものがゴチャゴチャ付いてる為無駄に重いという中途半端な武器。
フィクションにも似たような設計思想の武器がたまに登場し、剣だけでなく銃がついたもの等がある。


◆デュエリングシールド
ポールウェポンの柄を縦長ので防御したような武器。
勿論こんな重いものを戦場で振り回せるわけがなく、一騎打ちでルールのある決闘専用の武器である。


◆苦無
忍者の武器としておなじみのアレ。
近接戦闘用の短刀としても使え、紐を括り付けて分銅代わりにもなり
さらに武器以外でもスコップや壁を登るための鉤爪、果ては方位磁石や火打石など非常に多用途。
その名の通りこれさえあれば「苦が無くなる」万能ツールで、どちらかといえば武器としての機能の方がおまけ。
というかそもそもが大工道具なので武器として使う方が間違いなのである。
なおフィクションでは投擲武器として扱われる事が多いが、実際は重量バランスが投擲向きでなく持ち手の側が相手に当たり易い為、その方面での性能は微妙。
まあ相手を怯ませる位の効果は期待できるだろう。


トンファー
おなじみ、両腕に一つずつ装備する変形T字型のアレ。漢字で書くと「鉤棍」。
長い部分を内側にして手甲としても、くるんと回して前に出して棍としても、長い方を持てば鎌術にも使えると
持ち方次第で様々な用途に使える変幻自在な武器。
非常にシンプルな構造故にマルチウェポンの完成形の一つと言えるだろう。


棒(棍)
ただの棒切れと侮るなかれ、「振れば剣、払えば矛、突けば槍」とも称されるように
扱い方で巧みにその機能を変化させるれっきとしたマルチウェポン。
人類最古の武器とも考えられているこれはある意味では人類の武具の原点にして頂点とも言えるかもしれない。
ただし棒術などの武術に習熟しなければ到底マルチウェポンとしての真価を発揮することは不可能だろう。


鎖鎌
農具に用いられる草刈り鎌に鎖付きの分銅を取り付けたもの。
主に帯刀を許されていない農民や町人の護身用の武器として用いられた。
武芸十八般の一つにも数えられ、現在でも技を受け継ぐ流派が存在する。
分銅は頭端部か柄尻に取り付けたものが主流だが、様々な形状のものがある。
近距離では鎌で斬りつける、遠距離では鎖を振り回して分銅をぶつけるなど状況に応じて多彩な使い方ができる。
特に鎖の部分は相手の四肢に巻き付けて動きを封じる、相手の武器にぶつけて叩き落とす、武器に巻き付けて奪い取るといったテクニカルな戦い方が可能。
水曜日のダウンタウンでは最弱扱いされていたが、これは分銅が防具の面以外の部分にぶつかってもノーダメージ扱いされるなどルール上の不利も大きかった。
とはいえ、投げつけた鎖分銅をかわされると巻き取る際に大きな隙を晒してしまうため、実際扱いが難しいのは確か。


◆マスターキー
突撃銃の銃身下部に合体させるショットガン。その用途は「扉破壊ドア・ブリーチング」…即ちショットガンで錠前や蝶番をぶっ壊すこと。”マスターキー”とは「どんな扉でも開けられる」という意味からついた通称。
合体させることで持ち替えの手間を省き、扉を破って即突入といったことができる。
基本的には軽量化のためソードオフされていることが多いが、射程が犠牲になるため室内など至近距離以外では使えない。
またジャングル等では面制圧に向くショットガンが有効な為、あえてフルサイズのショットガンをM16につけられたこともあった。
欠点としては重量の増加と重心の変化があるが、後述の物に比べればまだ影響は少ない方。


◆アドオン式グレネードランチャー
突撃銃の銃身下部に合体させるグレネードランチャー。米軍のM203(映画等で見かける「M16ライフルの銃身下に装着されたぶっとい筒」がこれ)が有名。
突撃銃の近距離~中距離戦闘力とグレネードの面制圧力を一挺に集約しショットガン以上の効果を期待できるが、ライフルグレネード*1と比較すると、
「装着すると銃の照準特性が変わる」「グレネード射手が簡単に交代できなくなる(負傷すると火力がガタ落ちする)」
「銃のメンテナンス時に一々取り外さなければならないので面倒」等の欠点がある。
これらの欠点を問題視したフランス軍や自衛隊は、敢えてアドオン式を採用せずライフルグレネードにこだわっている。


◆XM29 OICW
突撃銃と炸裂弾ランチャー、そしてそれらを制御する火器管制装置からなる米軍の試作小銃。
直接見える敵には小銃として、隠れた敵や遠くの敵にはコンピュータ制御された炸裂弾で対応でき、さらにコンピュータが射撃や情報共有をアシストすることで、
兵士の戦闘力を最大5倍にまで引き上げることができる。
だが当然ながら銃本体・炸裂弾ともに非常に高価なものに仕上がってしまい、銃自体の重量・サイズも肥大化。「この武器のコンセプトは、兵士に高価な武器を持たせて部隊編成を予算的に不可能にすることで戦闘を防ぐこと」と専門家に皮肉を言われるほど。
変態銃米国面の記事にも当銃の項目があるのでそちらも参照。


採用できれば歩兵の戦闘力を大幅に引き上げられるのは確かなため、この手のマルチウェポンは世界各国で研究されてはいるが、
どこも似たような問題で開発が難航している。


試製拳銃付軍刀
第二次世界大戦中の日本にて、南部自動拳銃の銃身を柄と鍔として軍刀の刀身が生えたもの。
言うまでもない気がするが銃としては照準がつけられず、刀としては強度が足りず……
一振りが米軍に鹵獲されているが、米軍も意図がわからず博物館には「軍刀を指揮にしか使わない将校が非公式に改造したものか?」と解説されていたとか……


◆ペスケット近接戦闘用武器
第二次世界大戦中のイギリスの特殊部隊で使用されていた武器で、メイスの中に絞殺用ワイヤーとナイフが内蔵されている。


◆ストライクガン
拳銃の各部に打撃用のスパイクや小型ナイフなどを付け、接近戦用の武器としても使えるようにしたもの。
銃メーカーの公式製品ではなく、アメリカなどで一部の好事家たちがアクション映画の真似がしたくて独自改造したもの。
拳銃のグリップ等で相手を殴りつけることは実戦でもごく稀に発生するため全く無意味でもないが、ほぼ趣味の領域である。
現実的に考えれば拳銃とは別にナイフなどを持った方がいいだろう。


◆ナイフ型消音拳銃
旧ソ連が開発したナイフ形の拳銃。特殊部隊向けの隠し武器の一種。
見た目は普通の格闘用ナイフだが柄の中に銃弾の発射機構が組み込まれており、刃とは反対側のグリップの後端から弾丸を発射できる。
消音拳銃とは言うものの本体には消音機能は付いておらず、専用の特殊な消音弾を使用することで消音を実現している。
ナイフの柄に無理やり拳銃機能を付与しただけあって装填数は一発だけ。狙いが付け辛いため命中精度も良くない。あくまでも暗殺や不意打ち用、緊急時の護身用であって積極的にこれで射撃戦を行うものではない。
また専用の鞘には絶縁されたワイヤーカッターが内蔵されており、電線の切断など様々な破壊工作に使えるようになっている。


◆ナイフ銃
17世紀ごろにヨーロッパで開発された銃弾発射機能を付与されたナイフ。上述のナイフ型消音拳銃とは違い、刀身の側に銃口が開口している。
主にナイフの刃を相手に突き刺してから射撃して確実に相手にトドメを刺せるように使われた。
ナイフとしても重たくて使い辛い上に銃としても非常に低性能で1mも離れれば相手に弾を当てることは不可能と言われるほど。当然ながらすぐに廃れた。
なぜこんなものが作られたのかというと、この時代の拳銃は技術不足で命中精度が非常に低く、どう活用すべきか様々な試行錯誤がされておりその中で産まれたうちの1つがこのナイフ銃だったようだ。



■フィクションのマルチウェポン

フィクションにおいては主にSF作品に登場する。
形状を変化させ「○○モード」と用途形状毎に呼称が変わる変形タイプの武器もわりとある。


メカニカルな変形機構と相性がいいためか、ロボットアニメなどではしばしば登場する。
また子供向けの特撮番組では剣/光線銃といったアイテムは子供ウケが良い為、戦隊モノの共通装備やライダーの武器等にも採用されやすい。
別々の銃と剣を買うより、これ一つの方がお財布に優しいので買ってもらいやすいのも利点。
小さい頃、買ってもらった人も多いのでは?



【アニメ・マンガ】

天候棒クリマ・タクト(ONE PIECE)
従来の三分割式の棍に代わるナミの新たな武器で、アラバスタ編でデビューを果たした。
三本の棒を様々な形に組み替えてボタンを押すことで様々な効果を発揮できる……が、大半は宴会芸止まりで実用に値しなかった。
またこれとは別にそれぞれの棒から冷気・熱気・電気を纏った気泡を生み出す機能も持ち
やはり直接攻撃に使える威力ではないもののナミの気象学の知識によって様々な応用が可能。
もちろん三本をまっすぐつなげて普通の棍としても使える。


さらに後に二度にわたって強化が施され、武器としての特殊機能も全く遜色のないものとなった。


◆鋼金暗器(烈火の炎)
主要キャラである小金井薫が使用する魔道具。
5つ(+1)のモードを持つ万能武器だが非常に扱いが難しい。
パズルが超絶に得意で、瞬時に切り替えができる小金井だからこそ使いこなせる代物である。


パニッシャー(トライガン)
テロ牧師が愛用した十字架形の「最強の個人兵装」。
詳細は個別項目で。


◆竜二の恋人(真・極道兵器)
殺された恋人を模したダッチワイフ。
頭部が着脱式で首からガトリング、股間からはロケットランチャーを発射できる。
見た目はアレだが兵装そのものはパニッシャーと大差ない。


ドミネーター(PSYCHO-PASS)
三種類に変形する拳銃
詳細は個別項目で。


◆デバイス(魔法少女リリカルなのはシリーズ)
なのはシリーズにおける武器。
変形は多岐に渡り到底ここでは書ききれない。
基本的に1つのデバイスにつき3つのモードが存在するが、もっと増えたり逆に少なくなったりもする。


◆ディバイダー996(魔法戦記リリカルなのはForce
Force主人公、トーマの主武器。
リボルバー銃+大型の刃というだいぶ無理のある構造。
戦闘時には刃が巨大化し大剣のようになる。ぶっちゃけ銃の方がオマケみたいな構造。
でも銃撃威力が低いかといえばそんな事はない。


◆エクセリオンbeブレード(冒険王ビィト)
主人公のビィトがゼノン達から受け継いだ才牙を使いこなした結果、新たに生み出したビィト自身のエクセリオンブレード。
ゼノン達の才牙の能力が一纏めになっており、これ一つで5つの才牙全ての特性を生かして戦うことができる。


テン・コマンドメンツ/デカログス(RAVE)
主人公、ハル・グローリーが使う大剣
普段はただの鉄剣形態「アイゼンメテオール」として携行されるが、レイヴの力を受けて変化する。その数全部で10形態。
ラスボスであるルシア・レアグローブも対になる「デカログス」を振るう。


ちなみに似たような戦い方をする人物にハルの仲間であるムジカが存在し、こちらは銀をや鎖など変幻自在に操って戦う。
この能力は企画段階ではハルのものだったらしく、10の形態を持つ剣を使う設定はその名残なのかもしれない。


同じ作者が後に手がけた『FAIRY TAIL』ではエドラスのエルザ・ナイトウォーカーの武器としてこれを元ネタにした槍「魔槍テン・コマンドメンツ」が登場。換装魔法を使うアースランドのエルザと激突した。


◆ガンズトンファー/ガンズアクス(RAVE)
こちらは『RAVE』のヒロインであるエリーの武器。トンファーなので当然両腕に持つ。
短い方が銃口になっており、機関銃のように乱射することが可能。
後に弾丸の代わりに自らの魔力を撃ちだす「ガンズマジック」なる新技も身に着けた。
ただし作中ではトンファーとしてはほとんど使われていないのだが……


同系統の武器として解放軍のパパであるユーマが使用する戦斧「ガンズアクス」が存在する。


◆霊毛ちゃんちゃんこ(ゲゲゲの鬼太郎)
左目が隠れたヘアースタイルと並ぶ鬼太郎のトレードマークである黄色と黒の縞模様のちゃんちゃんこ。
鬼太郎の先祖の幽霊族たちが死と共に遺す「霊毛」を編んで作られた、この世にもあの世にも一つしかない逸品。
敵を包み込んで締め上げる他、筒状や風呂敷状、果てはロープ状など状況に応じて様々な形態や機能を見せる。
もちろん防具としても極めて優秀で盾として使われることも多く、破壊されること自体がほとんどない。
また、その成り立ち上先祖たちの意志や記憶が込められており、子孫である鬼太郎親子を知識面で救う場面もみられた。
武器であると共に鬼太郎の妖力の源でもあり、ちゃんちゃんこが失われると彼自身の戦闘能力も著しく落ちてしまう。


◆妖怪オカリナ(ゲゲゲの鬼太郎 アニメ3期4期)
原作には登場しない、アニメオリジナルのアイテム。
妖怪仲間の招集や移動手段としてのカラス等の召喚に使われる笛で
吹き口から剣や棒、、ロープとして使える触手状の物体を出せるライドルタイプの武器でもある。
ちなみに4期では剣として使ったことはない(設定上は使用可能らしい)。


鮪喰(犬とハサミは使いよう)
読んで字のごとく、マグロを捌くための包丁…の名を騙ったナニカ。
詳細は個別項目へ。


◆ロウギバー(ジャッジ・ドレッド)
ジャッジ・ドレッドを始めとする執行人ジャッジの使用する制式拳銃。
正式名称は「ロウギバー・ハンドガンMk-Ⅱ」で、旧式のMk-Ⅰやショットガン型の「ローロッド」も存在する。
ジャッジ一人一人の掌紋照合により悪用されるのを防ぎ、また弾丸にはDNA認証があって、誰が撃ったか誤魔化せない。
使用の際には音声認識を用いて、セミ/フルオート切り換えや数種類の弾丸の切り替えを行う。
漫画版、二つの映画版では微妙にデザインが違う。


◆クレセント・ローズ(RWBY)
主人公ルビー・ローズが使用する大鎌+狙撃銃の複合変形武器。
小型の収納形態に変形することもできる。
狙撃銃は近接戦だと役に立たないと思いきやその強烈な射撃反動を利用して「鎌を引っ掛けて引くのと同時に射撃して威力増加」「反動で大ジャンプ」などといった風に使われる。
というかこっちの使い方の方が多く、普通に狙撃するシーンは稀。
射撃するときは鎌を地面に刺してバイポッド代わりすることも。
またRWBYは多数の複合・変形武器が登場し、射撃内蔵ガントレット、ヌンチャクショットガンといった分かりやすいものもあれば2丁の銃になるスケボーのようなイロモノまで幅広い。


◆闘龍極意書(闘将!!拉麺男)
超人拳法の伝承者に与えられる巻物で、体に巻けば鎧になる他、ヌンチャクや、更には船にも変形可能。


◆重力サーベル(宇宙海賊キャプテンハーロック・他)
松本零士作品にてハーロックのほか、トチローやエメラルダスなどが多用する武器。
基本的には白兵戦用のエネルギーを帯びた実体剣なのだが、刀身にコスモガンを仕込んだタイプも存在する。
ちなみに重力サーベル自体は武器としてポピュラーなもので、そのへんの雑魚もよく使用する。


◆MR-3(ゴクウ)
アメリカ海兵隊突撃部隊専用の、テイザーを内蔵した自動拳銃。


◆ベレッタM93R リトルコップカスタム(リトルコップ)
主人公の矢車弾の愛銃。通常のベレッタM93Rにはストックが装着できるのだが、
この銃はそれがスリングショットに組み替え可能。



◆CHARM(アサルトリリィ
作中の戦う少女たち・リリィが用いる対HUGE用武装。
第一世代は単機能だったが、持ち替えや2つ持ちの手間から非効率と判断(HUGE戦の性質上、銃か刃物の一本化は難しい)され、
第二世代以降は変形により刃と銃を切り替えるようになった。
効率とは?と突っ込みたくなる複雑な変形機構のものが少なくないが、全てほぼ一瞬で変形する。


射殺す百頭(Fate/stay night)
作中に登場するサーヴァントのバーサーカーが所有する宝具。剣でも弓でも状況に応じた型に変化して対応するのだが、SNでは狂戦士クラスでの顕現なので剣以外の使用ができない。
後発作品の多くでも上記の設定を継承して宝具の真価を発揮する事は無かったのだが、Fate/strange Fakeでは遂に剣以外の用途で使用するようになった。



【ロボットアニメなど】


ビームサーベルビームライフル(機動戦士ガンダムシリーズ)
ガンダムシリーズでお馴染みの武器。
Ζガンダムの物など、ビームを刃として固定するか、弾丸として射出するかを切り替えられる機構を持った物が複数存在する。
もちろん単一機能しか備えない物が多数派だが。


◆ウェポンシールド(機動戦士ガンダムシリーズ)
その名の通りシールドに武装を内蔵したもの。搭載するものはミサイルが多いがビームキャノンや予備用ビームサーベルを搭載するものや、シールドそのものが大型のビーム薙刀になるものもある。
ミサイル搭載型のシールドの代表格はやはりギャンだろう。
敵の攻撃を受けることを前提としたミサイルや機雷を内蔵するという誘爆必至なスタイルは良くツッコミの的になる。一般的なMSのミサイル搭載型のシールドはあくまでもシールドの裏にミサイルを外付けしているだけなのに対してギャンのミサイルシールドはシールドの正面にミサイル発射口が開口しているというとんでもない設計になっている。加えて明らかにシールドの体積を超えている膨大なミサイルを連射するのもしばしばツッコミの的となる。
ジェガンギラ・ドーガ等の量産型MSの基本武装だがνガンダムなどの主役MSも装備しており、宇宙世紀では普遍的な装備である。攻撃を受けると誘爆するのではないかというツッコミがあるが、基本的には会敵した瞬間にミサイルを全弾バラ撒くという使い方がメインでミサイルを搭載したまま敵の攻撃を受けるという場面はほとんどない。
グフカスタムの「ガトリングシールド」も該当すると言えなくもないが、こちらはあくまで盾の増設装備という性質が強い。
ガンダムXの装備する「シールドバスターライフル」は勘違いされ易いが「銃に装甲を追加し白兵格闘時防御用の小盾とする物」であり「盾に射撃機能を追加した物」ではない。
ギャプランの「ムーバブル・シールド・バインダー」は盾と武器に推進器と可動性まで兼ね備えた、パーフェクトガンダムフルアーマーガンダム(FSWS計画)の「二連装ビームライフル」とガンダム試作2号機の「フレキシブル・スラスター・バインダー」の集大成とも言えるもの。


◆ビームシールド(機動戦士ガンダムシリーズ)
装甲板ではなくビームで形成された
基本的には防御用の装備だが、原理はビームサーベルと同じなのでガンダムF91やフォーミュラー戦記のベルガ・ダラスはビームシールドを振り回して斬りつける場面があるし、デスティニーガンダムに搭載されたものはビームの発振を一点に集中して即席のビームガンにすることも可能という設定がある。


上記はあくまで応用だが、『クロスボーン・ガンダム』シリーズでは正式なマルチウエポンとして設計されたものが幾つか登場する。
クロスボーン・ガンダムのビームシールドは基部をナックルガードのように拳に被せ、ビームを収束させてビームスパイク「ブランドマーカー」として使用可能。
ザンスカールのMSはビームシールドを「ビームローター」というプロペラのような形で展開して回転させ、ミノフスキー粒子の斥力フィールドを形成して飛行する事ができる。
無論ビームシールドとしての機能も一通り使用可能で、モノによっては一方向にのみ展開してビームサーベルとすることも出来る。
メッメドーザは両肩に装備しており、基部ごと射出してブーメランのように使用できる。


◆スパイクシールド(機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)
こちらは物理攻撃を行うための突起物を備えたゲルググマリーネがザクの盾を流用したものを使用する。
名称としてこそ採用されていないものの、種死系ザクやグフもシールドにスパイクを持つ。
元々その用途上高い剛性を持つ盾を打撃武器として用いる発想は極めて合理的で、
陸戦型ガンダムウイングガンダムストライクガンダム、特殊なものではガンダムキュリオス等武器としての使用を想定された形状を持つ盾は多い。
また、盾としての剛性を利用するわけではないが中心からビームサーベルを伸ばせるクラッシュシールドを持つメリクリウスも存在する。


◆ビーム・ジュッテ(機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)
ビームライフルの下側に小型のビームサーベル発振器を据え付けたもの。一種の銃剣といえるか。
ビームサーベルやシールドで防ぐ暇もない時に展開するのが主な使用用途。試作一号機とバンシィ・ノルンが使用したが、ゲームでは後者は近接武器として使用した事がある。


◆ビームソードアックス(機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)
ネオジオンのMSギラ・ドーガが使用する接近戦用武器。柄の上部と側部の二か所にビームの発生器を持ち、
状・状・ピック状の3形状のビーム刃を使い分ける。
溶接作業用のツールとしても転用されるらしい。


◆アームド・アーマー(機動戦士ガンダムUC)
OVA版のバンシィや漫画版のユニコーンガンダムなどの追加装備。
BSは収納時にセンサーユニットで展開すると射撃武装に、VNはシールド兼近接攻撃武装として、XNは外装ジェネレーター兼サイコミュ増幅ユニット、DEはビームキャノン兼増加スラスター兼シールドという役割をそれぞれに持つ。


◆ショットランサー(機動戦士ガンダムF91)
デナン・ゾンやベルガ・シリーズの主武装。
馬上槍の様な大型の武器で、見た目通り刺突を行う他、内蔵された2門(4門の物もある)のヘビーマシンガンによる射撃も可能。
さらにランス部分は何層にも重なって構築されておりその先端の一層を発射する事もできる。
槍+射撃武器という形式は他の作品でもGNランス、ドッズランサー、グングニール等の名前で出ているが、ランス発射機能はショットランサーのみ搭載されている。


◆ザンバスター/ビームザンバー(機動戦士クロスボーン・ガンダム)
クロスボーンガンダム達の主兵装。
粒子加速式ビームサーベルのビームザンバーに、小型ビームピストルのバスターガンを連結させて射撃武器ザンバスターとして使用可。
但し、射撃武器としての能力はわりと控えめ。
これは「上層部…というかロナやキンケドゥの意向上、パイロットの殺害を避けて、なるべく捕虜として木製帝国側に送り返す」という大人の事情から、与える損傷をコントロールしやすい近接武器が主・しにくい射撃武器がオマケとして設計されたためで、実際作中でも「良くも悪くも、ザンバスターに合体させてようやく『並みのビームライフル』の威力」と扱われている(付記するとこの時期の連邦軍の量産機は量産型F91で、「普通のビームライフル」以上の火力をやすやすと撃てるヴェスバーを持っている)。
また上の注釈で触れたように、ザンバスター形態ではライフルグレネードの運用も可能(バスターガンでも可能だと思われるが)。


◆ムラマサブラスター(機動戦士クロスボーン・ガンダム)
刀身の前後に7×2の計14本のビームサーベルを、先端にビームサーベル兼用のビームガンを配置したクロスボーン・ガンダムX3の主兵装。
その形状は七支刀を思わせる。
後にX1フルクロスにも装備されたが、X3使用時から全編を通してサーベルとしての使用がメインでビームガンとしての活躍は要所に限られた。


◆多目的攻撃兵装「クジャク」(機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト
物語中盤、クロスボーン・ガンダムX-0への補給物資として配備された。
形状はムラマサブラスターとほぼ同一だが変形機構を有しており、ムラマサブラスターと同様の大型ビームサーベルとして使用する『バスターモード』、刀身を二つに割りボウガンの様に展開することで多連装ビームガンになる『スマッシャーモード』の2つの形態を使い分ける。
スマッシャーモードはかつてのクロスボーン・ガンダムX1が使用していたピーコックスマッシャーを元にしており、X1フルクロスが使用していた2つの兵装を1つに統合した形になる。両者とも「同時に多数のビームを出力する兵装」という共通点はあるが、マルチプルウェポンに更に機能を追加して破綻なく仕上げている開発陣(と、メタ的には作者)の発想には感心するばかり。
「クジャク」という名称も「ピーコック」を「ムラマサ」の語源である言葉に替えたのが由来となっている。


◆アックス・ガン(機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST)
アンカーの主武装。
ナックルガード状の刃と長い弾帯を備えた実弾系の銃で、隠し武器としてビームサーベルも搭載。これを使うと、どことなく先述のビームザンバーっぽい見た目になる。
機能そのものはこれだけだが、乗り手であるアッシュの機転により、弾帯を掴んで振り回しながら発砲して周囲に一斉攻撃を行ったり、高速で移動する敵に巻きつけ、1発撃つごとに弾帯が縮むのを利用して距離を詰めるなど、様々な戦法に使用できる万能武器。
アンカーと同じくフランク・オズが設計したケトル・ゾンには、これの原型となったソード・ガンが装備されている。


◆G-B.R.D(機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91)
ネオガンダムの主力兵装。ジェネレーターを搭載した超大出力大型ビームライフル。名前は『Generative Beam Rifle Device(独立稼働式ビームライフルデバイス)』の略称で『ジーバード』と読む。
装備しているネオガンダムの機動性向上やコアファイター装着時の推力アシスト用に基部にスラスターが付いており、武器だけでなく補助推進機としての機能も有する「手持ち大型ライフルサイズにコンパクト化したメガライダー」とも言える様な代物。


◆プラネイトディフェンサー(新機動戦記ガンダムW)
メリクリウスビルゴの装備する防御兵装。3基以上の連携で攻撃を防ぐフィールドを発生させると同時に、2個運用で電磁場を発生させ攻撃にも転用可能。


◆ディバイダー(機動新世紀ガンダムX)
強化改修されたガンダムXのサテライトキャノンに代わる新装備、機体名にも冠された代表的装備。
普段は機体全長とほぼ同じ面積を有する手持ち実体盾だが、ブースターユニットとしての機能もあり、
前に翳して引っ張られる様に移動したり、背部ハードポイントに装着すれば通常時より高速・長時間の飛行能力が得られる。
更に装甲部を展開する事で、内蔵の多連装ビーム砲群「ハモニカ砲」の斉射を放つ事も可能。
サテライトキャノンを失いながらも汎用性と基本性能が大きく向上したのはひとえにこの武装の恩恵も大きいと言えよう。


◆トリケロス(機動戦士ガンダムSEED)
ブリッツが右腕に装着している盾。
杭状の実体弾「ランサーダート」とビームライフル、ビームサーベルの三種が組み込まれている。
至れり尽くせりな一方、ブリッツ戦力の大部分がトリケロスに集約されているため、失った途端に戦闘能力が激減するリスクも孕んでいる。
また、SEED世界におけるビームサーベルは切り結ぶことができず、防御は対ビームコーティングの施された盾などで行う必要があるため、盾とサーベルが一体化したこの武器はあまり使い勝手がいいとは言えない。
ストライクに右腕ごと切り落とされたことで失われ、ブリッツも直後に撃破されたが、後にロンド・ギナ・サハクによって回収され、改修を施した上でゴールドフレームに装備された。


◆タクティカルアームズ(機動戦士ガンダムSEED ASTRAY)
赤いジャンク屋の自信作でアストレイブルーフレームセカンドの主武装。
バックパックからガトリング砲に変形する。後にビーム刃も出るように再設計された(セカンドリバイ仕様。MGキットはこっち)。
剣形態の刃にはラミネート装甲が施されており、ビーム防御壁も突破できる優れモノ。
また、後にレッドフレームにもロウが自分用に機能を見直したタクティカルアームズⅡが装備されている。例によって実際の操作はほぼ8任せだが。
ASTRAYを手がけた千葉氏はマルチウェポンが好きらしく、DESTINYや00の外伝でもマルチウェポンを度々登場させている。


◆ビームキャリーシールド(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)
∞ジャスティスガンダムが携行するシールド。
ビームシールド、グラップルスティンガー、ビームブーメランを有するマルチウェポンで、更に表面には対ビームコーティング仕様が施されている。
ビームブーメランは取り外さなくてもそのまま使用でき、最終決戦ではデスティニーの右腕を叩き斬っている。
マウント形状の変更で他武装の携行も可能だが、原作アニメでは登場話数の少なさも相まって変更はされていない。


◆GNソード(機動戦士ガンダム00シリーズ)
主にガンダムエクシアが装備する。
基本は実体剣とビームライフルの可変複合兵装であり、モデルによってはビームサーベルモードやシザーモードも搭載している。
ガンダムアストレアではそれぞれ個別の武装だったものを、パイロットからの提言で統合したのが始まりで、少ない動作で近接戦闘から射撃戦まで行える。


◆ビームジャベリン(ガンダム Gのレコンギスタ)
モンテーロに搭載された双剣。
一見すると実体剣のように見えるが、戦闘時は縁の部分にビーム刃を纏わせる。
柄頭同士を連結させることで槍形態になり、パイロットのクリムは「ジャベリン」の名の通り主に投げつけて使っていた。
更に、切先からはビームウィップの発振も可能であり、手首を高速回転させれば即席のビームシールドにもなったりと使用方法は多岐に渡る。


◆ランタンシールド(機動戦士ガンダム 水星の魔女)
グラスレー社の量産型MS「ハインドリー」の専用武装。前述の実在武装と同名だが、武器としての性質は大きく異なり、何よりその名に反してランタン=発光機能を有していないため別に記述する。
ハンドガンの外側にランスとラウンドシールドを取り付けたような構造をしており、射撃と格闘戦双方に対応可能。また、ランスは電磁射出も可能である。


◆ガリアンソード(機甲界ガリアン)
いわゆる「蛇腹剣」の元祖。
普段は剣だが、剣身が無数の楔状の刃を連結しワイヤーで繋いだ様な構造となっており、ワイヤーを緩める事で鞭状に変形させられる。
鞭状態でも斬撃能力は有しており、敵に巻き付けてから引き抜く事で切断する等といった戦法も可能。
この武器が後世に与えた影響は非常に大きく数多くのオマージュが存在し、Wikipediaにも「ガリアンソード」の項目が存在するほど。
ある意味ロケットパンチと比肩する存在と言えよう。
ちなみに「ガリアンソード」の名前は正式名称ではなかったりする(というか事実上正式名称自体がない)。


◆チェンガン(OVERMANキングゲイナー)
主人公機・キングゲイナーの装備。
弾丸を撃ち出す機構の他、チェーンソー機能の付いたとして接近戦も可能。


◆ブレンバー/ソードエクステンション(ブレンパワード)
アンチボディ用の手持ち武装で、銃身の代わりに刃が備わったライフル銃のような外見。
どちらも機能は同じで、ブレンバーは切先が平たく、ソードエクステンションは尖っている。
特に形状変化はさせずに、射撃戦ではチャクラ光を撃ちだし、接近戦では直接斬りつける。
ブレンバーはブレンパワードが、ソードエクステンションはグランチャーが使用する武器だが、ユウブレンは元々オルファン内でリクレイマーが管理していたものを持ち出した機体であるため、ブレンパワードでありながらソードエクステンションを使用している。


◆ザンボットグラップ(無敵超人ザンボット3)
ザンボット3が装備する二振りの釵。
合体させることで反りを持った「ザンボットカッター」や両刃の「ザンボットブロー」に変形し、状況によって使い分けることができる。


◆オーラソードライフル(聖戦士ダンバイン)
ビルバイン専用のライフル銃。
2連装オーラショットによる射撃の他、銃口からオーラ力によるエネルギー刃を発振することもできる。


◆ソードトマホーク(ゲッターロボ號)
吉井博士が独自の理論でG鋼石を結晶化させ、一人娘であるレミと共に開発した磁鋼剣。
当初はラセツ伯爵がレミの姿に化け操縦したロボ・グレイドが所有していたが、一文字號らの決死の奮闘でゲッター號の手に渡る。
通常はソード(長剣)モードとして使われるが、Gエネルギーを大幅に消費するため、スーパーゲッター號状態でなければ刀身を生成することができない。
とはいえ、刀身がない状態でもトマホーク(斧)モードとして使えるため、劇中では二度もトマホークブーメランを使用した。


◆全領域兵器マステマ(「新世紀エヴァンゲリオン)
ゲーム版で活躍する初号機F型装備の武装。プログダガーによる接近戦からN2爆弾の投射まで出来る、まさしく全領域用兵器。


◆ルガーランス(蒼穹のファフナーシリーズ)
刀身を展開することでレールガンやプラズマ砲として機能する武装。ノートゥングモデルの基本武装の1つでもある。
本来、対象に突き刺してから零距離射撃を叩き込む装備だったのだが、ザルヴァートルモデルであるマークザインが使用してからは高出力砲撃兵器に変わり果ててしまった。
HEAVEN AND EARTH」では改良が加えられ、他のファフナーでも核融合プラズマを発射する事もできるようになったが、やはりザインの出力は文字通り桁違い。
EXODUS」からはザインのリミッターが完全開放されたため、砲撃能力も超強化(1射で射線上が焦土と化す)され、同化能力の触媒や全方位への拡散ビーム攻撃能力すら得ている。
同系統の武装として、取り回しと射撃性能を重視版した「ガンドレイク」と、12番機(マークツヴォルフ)の頭部保護*2を兼ねた専用装備「ショットガンホーン」も存在する。


◆バスタークロー(「ZOIDS」シリーズ)
バーサークフューラーが初搭載した、3本の長大な爪と基部のビーム砲で構成される特殊兵装で、爪部分を形態変化させることで多彩な運用が可能。
収斂状態で高速回転させれば吶喊刺突衝角「マグネーザー」となり、展開させればエネルギー障壁「Eシールド」が張れる。
ジェットファルコンのものは爪にマグネッサーシステムが内蔵されており、翼状に展開することで飛行が可能となる。


◆ドラゴンフライ近接戦闘システム(フルメタル・パニック!アナザー)
AS-1 ブレイズ・レイヴン用に開発された武装。ただしソフトウェアを調整すれば大抵の機体が使用できる。
三叉の単分子カッターを備えた十文字槍型の武装で、斬る、突く、叩く、薙ぎ払うと多彩な使い方ができる他、備え付けられた小型アジャイル・スラスタを使えばさらに変則的な攻撃もできる。
単分子カッターはワイヤーで繋がれており、射出してアンカーランチャーのように使うことも可能。
柄にはウェポンラックが存在し、達哉は短砲身のショットキャノンを好んで使っていた。
ASの武器としては多機能すぎるため要領がよくなければ使いこなせないが、達哉は自身のブレイズ・レイヴン改にこれを2つ装備し、やすやすと使いこなしてみせた。天才肌な彼とは相性がいい模様。


◆ガット・ブロウ(ファイブスター物語/花の詩女ゴティックメード)
設定変更後のFSSにおいて騎士達が振るう武器。
設定変更前におけるスパッドに相当する。
正式名称は「エレクトロ・マグニフィケーテッド・カーソル・ガット・ブロウ」。
刀身に刃のない剣に銃のグリップをつけたような見た目をしており、戦う際には電磁プラズマの刃を発振して斬りつける他、電磁プラズマを放つ銃としても使用することができる。
かなりの重量がある上に電磁プラズマの制御も難しく、一般の兵士が扱うのは困難を極めるが、騎士の身体能力にかかれば剣圧だけで離れた距離の岩に深々と傷を刻むほどの威力を発揮できる。
GTMも大型化したガット・ブロウを武器としており、光速に迫るほどのスピードで繰り出される斬撃は異常なほどの強度を誇るGTMの装甲を唯一破壊できる攻撃となる。



【ゲーム】

◆パラライザー(メトロイドゼロミッション)
サムスが護身用に装備しており、敵を痺れさせるショットの他、形状変化でビームのを展開させ接近戦も可能。
『ゼロミッション』ではハンドガン、開発スタッフの質問コーナーではパラライズガン、『アザーM』ではパラライザーと、名称がバラバラである。
鞭の機能は『大乱闘スマッシュブラザーズX』以降で追加された。


◆ナイトファウル(無限のフロンティア)
ハーケン・ブロウニングが「先代」ジョーン・モーゼスより受け継いだ複合マシンガン
大型マシンガンの銃口真下に杭撃ち機ブラスティング・ステーク、さらに後ろ側に二段階に伸ばせるブレード、フェイク・リッパーが着いている。
ただでさえ扱いにくそうだが、ハーケンはさらにロングトゥーム・スペシャルとトランプ爆弾まで同時に扱う。
なお、この武器はOG世界に転移してきた艦にもデータが存在していたことから、シャドウミラーによる設計の模様。


ガンランス(モンスターハンター)
ランスの派生武器。として使える他、砲撃による肉質無視の攻撃、さらに高い威力を誇る竜撃砲を備えたロマンの塊。
ただし、動きが鈍く、消耗が早いという欠点がある。


スラッシュアックス(モンスターハンター)
の混合武器。リーチに優れる斧モードと、手数に優れ、必殺の「属性解放突き」が狙える剣モードを使い分けて戦う。ただしガードはできず、動きも鈍いという欠点がある。


チャージアックス(モンスターハンター)
の混合武器。モードは上記のスラッシュアックスと似ているが、実態は剣とであり、これらを合体させて斧モードになる。
軽快な立ち回りに加え盾でガードも可能な剣モードとリーチが長く必殺の「高出力属性解放斬り」が使える斧モードを使い分けて戦う。MH4Gで追加された「属性強化状態」になれば必殺技も「超高出力属性解放斬り」に進化し、絶大な火力を誇る。
反面、斬れ味の消費も激しく、チャージしたエネルギーの管理もスラッシュアックスより面倒になっている。


神機(GOD EATER(ゴッドイーター))
旧型のものは遠距離式(銃)・近距離式(剣&盾)があり、用途が限定されていたが、新型のものは・銃・の複合型になっており状況によって切り替えが可能。
主人公が使うのは言うまでもなく新型で、切り替えアクションが戦いのカギを握る。


神機と持ち主の適合テストが必要なうえ、持ち主と一種の神経接続を行って制御する関係上、
形態の切り替え速度や性能の引き出し具合が持ち主の素質に依存するという、シビアな武器でもある。
アラガミ(ゴッドイーターの敵)を生きたまま改造して造られる兵器なので、もし適合に失敗すれば武器に喰われ、最悪の場合体がアラガミ化する。


キーブレード(「キングダムハーツ」シリーズ)
あらゆる「鍵穴」を開き閉じることができる伝説の武器。
キーチェーンの付け替えで変化するのが特徴。またあるキャラの操るキーブレードは大砲・乗り物…と様々に形を変化させる。


◆ARM XERD_003SS シェイプシフター(ワイルドアームズシリーズ)
ARMという兵器群等の総称。
特に4に出てくるものは「Amdient Reorganization Material(環境再組織化機械郡体)」の略称でシェイプシフターはその一つ。
文字通り元は武器ではないのだが、戦争によって兵器への採用が多くなる。
4のARMはナノマシン群体なので持ち運び易く、元の機能から治癒能力を高めたり出来る。
シェイプシフターは所有者の意思により自由自在に姿を変え進化する機能を持たせたタイプであり、銃・ナイフ・盾などに変化し、また他のARMとの合体も可能。


◆マルチギミックサック(ダンボール戦機WARS)
9番目の武器カテゴリ。
変形合体させて複数の用途に使用できるが、大型なためサブウエポンを装備できなくなる。


◆デュアルウェポン(FINAL FANTASY ⅩⅢ
主人公であるライトニングが使用する、銃に刀身が内蔵された武器。
銃身を展開させて剣形態に切り替えることで、近距離にも対応できる。
普段は銃として携帯しムービーなどではカッコいい銃撃を披露してくれるものの、バトルではもっぱら剣として使われる。
とあるボス戦では銃として使えるが、この時の攻撃速度が通常よりも段違いに速いため、普段からこっちを使わせろよ!と思ったプレイヤーは少なくないはず。


◆スライプナー(電脳戦機バーチャロンシリーズ)
主役機・テムジン系列の持つ大型ビームランチャー。
通常射撃形態の「ニュートラル・ランチャー」
ビームをブレード状に収束・発振させた近接戦形態「ブリッツ・セイバー」、左右に開き中心から高威力のビームを発射する砲撃形態「ラディカル・ザッパー」
サーフボード状に変形させた突撃形態「ブルー・スライダー」の四形態に変形する。
全領域に対応できる極めて優秀な兵器だが、優秀すぎるが故にテムジン自体がこの武器に最適化されすぎており、
むしろテムジンが「スライプナー運搬器具」と揶揄される原因にもなっている。
これ以外には牽制用のボムしか持っていないのがほとんどであり、破壊されたら一巻の終わりである。


◆スタイヴ800Z(電脳戦機バーチャロンシリーズ)
ライデン系列の両肩に搭載されている複合兵装ユニット。
砲撃形態であるバイナリーロータスモード、接近戦用のフラグメント・クローモードの二形態を使い分けることが可能。
バイナリーロータスモードはパラボラアンテナのような形態に変形し、艦砲射撃並みの大出力レーザーを発射する長距離砲撃用のモード。
フラグメント・クローモードは巨大なペンチのような形態に変形し、高エネルギー力場を発生させて近距離の敵機に打撃を与えることができる。また、このモードは力場を射出することで敵機を拘束する電磁ネットを展開することも可能。


◆レブナント・マルチランチャーシステム(電脳戦機バーチャロンシリーズ)
バイパーII/サイファー/マイザー系列の右腕に搭載されている複合兵装。
様々なバリエーションがあるが基本的にはビームバルカンとビームソードが複合したもの。
そこにさらにバリエーションによってミサイルランチャーやビームシールドが追加されていたり、ビームバルカンが威力重視のビームキャノンに換装されてたりする。


◆アイフリーサー(電脳戦機バーチャロンシリーズ)
スペシネフが装備している大鎌兼ビームライフル。
通常時は細長い竿状のビームライフルモードだが接近戦では砲身がさらに長く伸び、砲身の下部に折りたたまれているビーム刃形成機が展開してビームサイズ形態となる。
またビームサイズ形態ではビーム刃のエネルギーをオーバーロードさせながら振ることで巨大なビームウェーブを放つ遠距離攻撃も使用可能。ビームウェーブなのに異常に誘導性能が高い。


◆ユニットガン(電脳戦機バーチャロンシリーズ)
アファームド・ザ・ストライカーが肩に搭載した複合兵装。見た目は砲身一門の大砲のようだが内部機構を切り替えることで高速徹甲弾や追尾ミサイル、クラスター弾など、本来なら一つの砲身を共用できない様々な弾頭を使用することが可能。


◆クローヴァイス(電脳戦機バーチャロンシリーズ)
ドルドレイの右手に搭載されたペンチ状のクロー。基本的には接近戦用の格闘兵装で相手を殴ったり掴んで挟み潰したり投げ飛ばしたりするのに使うが、クローの中心部に火炎弾発射機が組み込まれており射撃武器としても機能する。
またクロー部分を射出して相手を拘束することも可能。


◆ERL(電脳戦機バーチャロンシリーズ)
バルバドスやバルバスバウなどのバルシリーズの系列機に搭載されたビット兵器。Ejectable Remote Launcher(射出式遠隔操作砲)の頭文字。
通常は本体の手足に接続されているがこれ自体に推進機が搭載されており、本体と分離して遠隔操作で敵を攻撃することができる。いわゆるガンダムシリーズのファンネルのようなもの。
しかしファンネルと違ってERLは非常に多機能で、ビームマシンガン、リングビーム、ビームクローなど様々な攻撃を状況に応じて使い分け可能。
また、時代が進んで改良されるごとにトラクタービームやらリフレクトビームやら力場による拘束モードやら、さらには擬似ブラックホール形成機能など新機能がどんどん追加され、使いこなすには並外れた熟練が必須という超上級者向け武装となった。
未熟なプレイヤーにとっては無駄に多機能で使い辛いだけだが、個々の機能の性質を十分に把握した熟練者が使うとまさに変幻自在で対処が困難な最凶の武装と化す。


◆オクスタンランチャー/ハウリングランチャー(スーパーロボット大戦シリーズ)
エクセレンが駆るヴァイスリッターのメインウェポン。ビームで攻撃するEモードと徹甲弾を発射するBモードに切り替えられる。
銃口は別々のため、同時に発射することも可能(Wモード)。
ラインヴァイスリッターでは「ハウリングランチャー」に変化しているが撃ち分け機能は健在。Wモードの代わりに強力なビームを射出するXモードを持つ。


◆ガナリーカーバー(スーパーロボット大戦Z)
セツコが駆る主人公機バルゴラの装備武器。
ビーム剣、実体剣、ビーム砲、実弾、更に無茶すれば打撃まで使える八得ナイフ的な全領域兵器。


◆ガンスラッシュ(ファンタシースターZERO/ファンタシースターオンライン2)
武器カテゴリーの一種で、モードと銃モードの使い分けが可能であり、これ一つで遠近両方に対応できる。
クラスによる使用制限はないが、各クラス専用武器の存在意義が無くならないようにという配慮からか基本性能はお世辞にも高くなく、主武装として使うならしっかり強化を重ねた方がいい。
初心者向け武器に見せかけた玄人向け武器。少なくとも序盤で使うのはお勧めできない。
因みにPSZにおいては銃身に刃がついたライフルといった趣のデザインが多かったのに対し、PSO2では変形するモデルが多い。
NPCの武器としては、PSZではカイに「ロードアキシオン」、PSO2ではゼノに「戒剣ナナキ」、カスラに「ナーゲルリング」があてがわれており、アニメ版の主人公イツキも「レイディアント」なるガンスラを使う。


◆無杖ライノルト(PSO2)
デューマン化したテオドールが操る、創世器と同等の性能を持った武器。
通常形態である鎌状のウォンドからソードとパルチザンへの変形が可能。
テオドールの専用武器なのでプレイヤーが入手することは出来ないものの、12月のアップデートにて武器迷彩として実装され、変形機構はソード、パルチザン、ウォンド対応迷彩とすることで再現された。


◆カノンブレード系統(BORDER BREAK)
ブラスト・ランナー用の新型フレーム開発の副産物として生み出された強襲兵装の補助装備。
見た目は大型化した銃剣だが、実際は「剣にオマケとしてプラズマカノンモードを付けたもの」。
スイッチ方式で各モードを切り替えできるが、射撃モード時には発射後に機体が硬直するため使い勝手は悪く、その上重い。
射撃武装を1つ増やせるというメリットこそあるものの、しっかり運用方法を想定しないとただのデッドウェイトになりかねない、扱いの難しい装備。


◆ゼットセイバー(ロックマンゼロシリーズ)
ロックマンXシリーズ同様の片手剣が基本形態。
セルヴォの解析・改良により、リーチに優れるトリプルロッド(『1』)、物体や自身の移動に使えるチェーンロッド(『2』)、高い反発力を発揮するリコイルロッド(『3』)、防御性能を付与したシールドブーメラン(『1』~『3』)での運用が可能になった。
大抵の戦闘はセイバーとバスターだけでもこなすことが出来るが、チェーンやリコイルはステージ攻略に必須であったり、
攻撃面でも固有の使いどころがあったりする。


◆双銃(.hack//G.U.)
職業の錬装士とは違い、本来の意味でのマルチウェポン。主人公の最終形態で装備される、二つの意味でチート武器。
名前の通り銃であるが、銃口の下部にエネルギー刃が存在しており、手鎌のように刈り取る攻撃が可能。
遠距離攻撃はガンナー職でさえスキルでなければならないのに、こいつは通常攻撃で遠距離から撃てるというC.C.社へのクレーム不可避の代物。


◆ハンドブラスター(サガフロンティア)
リージョン界の警察組織IRPOの隊員に支給されている携行用のレーザー銃。
遠距離用のブラスター、制圧用のパラライザー、近距離用のブラスターソードと使い分けることができる。
ぶっ飛んだ威力の火器がすぐ手に入る上に閃きができないためゲーム的には全く使われない。


仕掛け武器(Bloodborne(ブラッドボーン))
2つの形態を切り替えて使う独特の武器群。斧や鉈など原始的なものから、仕込み銃や蛇腹剣、果てはナメクジのような何かなど、数は少ないながらいずれも個性的。
設定として「状況対応力を高めるため」という理屈はあるが、”武器を変形させるカッコよさ”を追求した有り様は一見の価値あり。
詳細は個別項目を参照のこと。


◆BLADEシステム(VANQUISH)
「プログラム可能素子」と呼ばれる物体で構成され、同時に3つまでの形態を記憶して切り替えられる可変銃器。予めセットされた形態だけでなく新たに発見した武器もその場でスキャンして模倣でき、銃だけでなくビーム砲等のエネルギー兵器も完璧に再現する。作中ではDLCを含めて11種類の銃に変化した。
また、ただ模倣するだけでなく弾体に電磁フィールドを纏わせる機能を追加したり、主人公のパワードスーツの性能に合わせて大口径化したりと多少のアレンジが可能な模様。
万能に見えるが、当然ながら弾薬は別に調達する必要がある。


◆ランサー、ランサーMK3(GEARS OF WARシリーズ)
COG軍の制式装備で、アサルトライフルの銃床下部にチェーンソーが装着されており、銃と一体化している。
作中以前の人類大戦時には常時着剣したアサルトライフル(レトロランサー)が使われていたのだが、劇中の敵であるローカストは人類より体格が大きく皮膚も分厚いため十分な助走を付けていないと効果が薄く、劇中ではレトロランサーは民間に払い下げられこちらが軍の主流となっている。
あのじゃじゃ馬を払い下げられて扱いきれる民間人がいるかは別だが*3
ローカストの中にはランサーを運用している者も多いが、長期化している戦争の中で相当数がローカスト側に鹵獲されているらしく、敵を倒すと弾薬がドロップする理由にもなっている。
なお、チェーンソーはボス以外に対し即死攻撃となる。自分たちにとっても。


◆ガンブレード(WARFRAME)
近接武器の中の1カテゴリーで、刃による近接攻撃と射撃とを交えた攻撃の出来る武器群。
武器毎に射出物の性質は異なるものの「近接武器なのに射撃ができる」のが強みで
どちらかで言えば近接武器の枠で持ち込め・近接武器としての火力を持ち・近接攻撃の操作で使える射撃武器という色が濃い。


◆スピアガン(WARFRAME)
プライマリ武器の中の1カテゴリーで銃器としての射撃と投げ槍として投擲しての攻撃が可能な武器群。
投擲時に特殊効果を持つ武器が多めであり、通常の射撃の他にもう1つ何か出来る癖が強めの武器として、
またその独特の形状とモーション・ロマンによってマニアックな人気がある。


◆Parazon(WARFRAME)
Warframeの手首部分に内蔵されているハッキングツール兼介錯用のブレード(とワイヤー)。
ゲーム的にはハッキング時と特定の敵に対して使う以外では実用上殆ど出番はないものの、設定上は再生機能を阻害する・不死の存在を殺しきるなどの効果を持ちトドメを刺す手段でもある事が強調されている。
ちなみに「不死の存在を抹殺する」シーンの手前にはもう1つの選択肢として「不死の存在を転向させる」というものもありこれにもParazonが用いられている。転向とはいうけれどそれってひょっとしてハッキングと言う名の洗脳だったりするのでは……?


◆GP02の剣(ザ・グレイトバトルⅢ)
2面ボスの持つ固有名不明の大剣。元ネタのアトミックバズーカを刃で囲ったような刀身を持ち、
滅茶苦茶重そうだが近距離では薙ぎ払い、遠距離ではロケット弾を発射して攻撃してくる。ちなみに着弾すると小さなキノコ雲が上がる。


◆ガンロッド(BULLET WITCH)
主人公アリシアの持つ箒型の巨大な銃。
マシンガン・ショットガン・キャノン・ガトリングの四種のフォームを備え、さらに魔力を付与することで
マシンガンは炎(発火)、ショットガンは風(衝撃強化)、キャノンは光(照準強化)、ガトリングは雷(感電)
の効果を追加できる。


◆モジュールキャノン(ブレイブサーガ2)
『剣の一族』の末裔・シズマと共に魔王バルドーの軍勢に立ち向かう戦士ヴァリオンの合体形態・ヴィクトリオンが使用する可変型武器。
通常は宇宙ステーションにも似た「ステーションモード」で待機しているが、シズマ/ヴァリオンの意志を受け分離。
両肩に装備し左右四つの砲門からミサイルを発射する「ガトリングモード」、二門のビームキャノンに変形しアフェタ(属性)を収束させたビームを放つ「キャノンモード」、そして大型ビームバズーカに変形し必殺のヴィクトリーコズミックキャノンを打ち出す「バズーカモード」といった三形態に変形する。


◆V2メルトシールド(Tower of Fantasy)
ハガード所属のエクセキューター、シューマーが使う大盾。
盾としての防御力も高いが、スキル発動によって爆炎と共に大斧に変形。
斧形態は一見すると鈍重に見えるが、シューマーはその重量と自身の怪力を活かして遠心力で激しく回転しながら繰り出す連続攻撃を得意とする。


◆変形棍(WILD HEARTS)
長棍、トンファー、手裏剣、戦矛、巨劔の5つに変形する。まず豪快に変貌した後、細部がカシャカシャと変形する。
「変形攻撃」という技を当てると強化されて行き、最終形態の巨劔が使用可能となる。



【特撮】

ウルトラシリーズ

◆ブレスレット各種
ウルトラマン達はブレスレット状の様々な武器に変形する特殊武装を持つことが多い。

ウルトラマンジャックが18話でウルトラセブンに与えられた変形武器。
様々な武器と機能を持ち、類似武器も続く特撮世界のマルチウェポンの元祖とも言える。
後に『銀河伝説』では量産されていた。
…のだが、モブトラマンがこれを使ってもあっさり突破された一方、当のジャック兄さんはゼロとガチンコで「お互いにブレスレットの使用あり」でスパーリングしてまいったを取っているため、どうやらかなり個人の技量に左右されるようだ。
詳細は個別項目で。

タロウブレスレットは序盤に少し使用されただけの簡易ウルトラブレスレット。槍になったりする。後者のキングブレスレットをウルトラの母から与えられたことで使われなくなった。
キングブレスレットはウルトラマンキングが作った万能腕輪で、ジャックのウルトラブレスレットに勝るとも劣らない万能性を持ち、様々な光線や超能力を発動するほか色々な武器や道具にも変形する。

レオブレスレットはタロウブレスレットのように序盤だけ使用された。注射器になったりする。
キングブレスレットはキング爺さんがくれた万能武器。
本来の姿はウルトラマントというマント。ただ持ち運びが面倒なのか、貰った当初はブレスレット形態にして持ち歩いており、マントとして持ち歩くようになったのは正式にウルトラ兄弟に加入して以降*4
主に防御用に使うが相手を拘束するのにも使ったり、傘や鏡になったりもする。

メビウスブレスはウルトラマンメビウスへ、ナイトブレスはウルトラマンヒカリへウルトラマンキングが授けたブレスレット。ブレスレットとは言うものの宝玉の付いた板状のパーツが目立ち、あまり腕輪っぽくは見えない。
他のブレスレットが「腕から外して変形させて使う」のに対して両者は常に装着したまま使用し、他の形態に変形することがない。また、生身の人間の際にも武器として使用可能だったり、ウルトラマンへの変身にも使われる。
これ自体からビームを撃ったりバリアやエネルギーソードを形成できるほか、必殺光線を撃つ際にエネルギーの増幅器としても使用する。

別宇宙へウルトラマンベリアルの捜索に旅立とうとするゼロに父親であるセブンが託したブレスレット。
基本的な機能はジャックのウルトラブレスレットと同じだが、エネルギー不足に陥った際に3回まで変身エネルギーを供給できる予備エネルギータンクとしての機能も持つ。
ゼロはジャックほどはブレスレットを使いこなせないためにシールド形態とランス形態くらいしか使っていない。

ウルトラマンゼロがウルトラマンノアから授かった神器バラージの盾(ウルティメイトイージス)を、ウルトラゼロブレスレットと融合させて腕輪状にしたもの。
ゼロの意志により鎧形態や弓矢形態などに変形する。鎧形態ではゼロの攻撃力や防御力を向上させるほか、次元移動を可能にするが次元移動はエネルギーの消耗が激しく連続使用はできない。鎧の一部が剣になって腕に装備され、その剣は惑星規模の宇宙基地すらも切り裂くほどの威力を持つ。
弓矢形態ではファイナルウルティメイトゼロという必殺技を発動可能。矢じり状になったウルティメイトイージスが高速回転しながら相手を貫く。
またゼロブレスレットの機能も使用可能。


◆マックスギャラクシー(ウルトラマンマックス
ウルトラマンゼノンから借りパク授かった鳥の様な形態の武器。
右腕の手首に装着し、先端から必殺光線ギャラクシーカノンや光剣ギャラクシーソードを放ったりバリアを形成したりできる。マックスへのエネルギー供給機能もあり、「地球人サイドからマックスにエネルギーを供給するために使う」「戦傷明けでボロボロのマックスを戦線復帰させるために、ゼノンが改めてギャラクシーを送ってそこから回復させる→完全回復したマックスが大激戦開始」など結構応用も効くようだ。


◆オーブカリバー(ウルトラマンオーブ
ウルトラマンオーブことクレナイ・ガイがO50の勇者の頂の光から与えられた聖なる剣。
ガイがウルトラマンオーブに変身するための変身アイテムとして使うほか、普通に剣としても使用可能。刀身の根元に円盤状のパーツが付いておりここからエネルギーシールドを展開できる。さらに宇宙移動能力までも持ち主に付与する。
後にガイが様々な試練をこなして4つのエレメント(土、水、火、風)を手に入れカリバーに組み込んだことで4種類の特殊な技が使用可能になり、さらに全てのエレメントの力を組み込んだ最強光線オーブスプリームカリバーを発動できるようになった。


◆アトミックランス(ウルトラマンレオ)
ケットル星人が巨大化時に使用。石突の部分から発砲可能な


◆ディバイトランチャー(ウルトラマンネクサス)
地球防衛隊「ナイトレイダー」の基本武装。
基本形態はライフル状の大型エネルギーキャノンで、パーツの組み合わせを変えることで、威力は低いが取り回しがいい拳銃形態「ディバイトシューター」、速射性に優れた牽制向きの「ディバイトガンナー」に切り替え可能。
ただしディバイトランチャーが強力すぎるのと、相手が主に巨大怪獣なのとが合わさり、これら2形態の活躍はあまり多くない。
因みにナイトレイダーの装備は、他にも小型ビームガンに変形する通信機「パルスブレイガー」や、様々な形態に合体できる戦闘機シリーズ「クロムチェスター」など、変形や換装によって単体で様々な用途を備えたものが多い。


◆ギガバトルナイザー(大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説)
レイブラッド星人によってウルトラマンベリアルに与えられたバトルナイザー。
他のレイオニクスが使用するバトルナイザーとは違い、柄の両側に頭がついた金棒状の形状をしている。
通常のバトルナイザーでモンスロードできる怪獣の総数が三体までなのに対し、これは最大100体まで同時に操る事が可能。
打撃武器としても使用可能で、これを振り回して多数のウルトラマン達をなぎ払った。
また回転させれば防御にも使え、ゾフィーM87光線どころか、エース達のスペシウム光線・メタリウム光線・サクシウム光線の同時発射も防いでしまう。
さらに、両端部からベリアルショットやベリアルジェノサンダー、ベリアルウィップといった様々な光線技を放つ。
完全に扱えるのはベリアルとレイブラッド星人のみとされているが、亡霊魔導士でレイオニクスでもあるレイバトスは不完全ながらも使用できたし、光線武器としてのみならレイオニクスではないザラブ星人も使用している。


実は、これを開発したのはレイブラッド星人ではなく、惑星クシアの科学者達である。
クシア人達は暴走した人工知能ギルバリスに対抗する武器として、善の心をエネルギーに転換するギガファイナライザーを開発したが、それの開発の過程で、逆に悪の心を転換するギガバトルナイザーが生まれたのである。
そのため、バトルナイザーの機能はレイブラッド星人の手に渡った際に付加されたもので、元々は別の名前で呼ばれていたと思われる。


超絶撃王剣キングソード(ウルトラマンジード)
ジードの最強形態ロイヤルメガマスターの専用武器。
詳細は個別項目で。


◆ルーブコウリン(ウルトラマンR/B)
ウルトラマンルーブの専用武器。
八つ裂き光輪にも似た円月輪型の武器で、インナースペース内の湊カツミ&イサミ兄弟が別々に手にすることでルーブコウリンロッソ/ルーブコウリンブルの二モードになり、キワミクリスタルをセットすることで必殺技が発動する。
また、末妹である湊アサヒが変身したウルトラウーマングリージョと合体したウルトラマングルーブでも使用可能となる。


◆ヴィラン・ギルドの装備(ウルトラマンタイガ)
作中に登場する悪の組織ヴィラン・ギルドの構成員が使用する武器の中には、変形機能を持ったものが複数存在する。
特に17話でペダン星人達が使用していた武器は、先端が槍やハンマーのような形状に変形する長柄武器、先端のパーツを展開する事で二連装光線銃に変形する打撃武器、警棒のように伸縮して槍のような武器になるハンドライフルと、変形武器が豊富だった。
これらの武器は、他のメンバーが使用した例も見られる。


◆サークルアームズ(ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA)
ウルトラマントリガーが使用するアイテム。
通常は円状のグリップ部に刀身が伸びた長剣「マルチソード」として使われるが、タイプチェンジに応じて鉤爪の「パワークロー」と弓の「スカイアロー」に変形する。


◆デッカーシールドカリバー(ウルトラマンデッカー)
ウルトラマンデッカー ダイナミックタイプが使用するアイテム。
文字通り「シールドモード」(盾)と「カリバーモード」(双頭刃)の二形態に変形する。
シールドモードでは菱形の結晶体で相手の攻撃を吸収。テラフェイザー(フェーズ2)のTRメガバスターをそのまま八つ裂き光輪のように投擲する。
カリバーモードはスフィアソルジャーの群体を一匹も残さず斬り伏せる切れ味を誇り、グリップ部のボタンを押す回数で技が変化する。



仮面ライダーシリーズ

◆スクランブルホッパー(仮面ライダーV3)
仮面ライダーV3こと風見志郎が少年ライダー隊の護身用として開発した露骨な販促の都合が目に見える武器で、玩具も発売された。
見た目は蛇腹のパイプ状だが、丸く繋げて投げつけることでフリスビー状の飛び道具になり、伸ばして振り回すことでデストロンを退ける怪音波を発する。
完全な護身用とはいえ何気に後述のファンガイアスレイヤー&バスターに先駆けた一般人用の武器だったりする。


◆ライドル(仮面ライダーX)
仮面ライダーXこと神敬介の変身ベルトであり、昭和ライダーの武器の代表とも言える変形武器。
風車パーツの横に搭載されたグリップを引き抜き、スイッチを操作して、乗馬用の短鞭に近いデザインの細身剣「ライドルホイップ」、
両側に握り部分のある棒「ライドルスティック」、ロープの「ライドロープ」、スティックより長い長棒の「ライドルロングポール」の4つの形態を使い分ける。
この武器の変形も「現実では有り得ない変形」である。
仮面ライダーSPIRITSでは、限界まで細くした糸状のライドロープを披露した。


◆コンドラー(仮面ライダーアマゾン)
アマゾンこと山本大介が常に身につけているベルトで、仮面のようなデザインが特徴。
中央のパーツを取り外してナイフやロープ、薬研等になる万能道具。
武器というよりもサバイバル用品に近いが、戦闘でも使用可能。
なお、アマゾンライダーの変身アイテムは左腕に装着したギギの腕輪なのだが、コンドラーの玩具は「変身ベルト」と銘打って発売されている。


リボルケイン/エレクトロセイバー(仮面ライダーBLACK RX/MASKED RIDER)
RXがベルトから生成する、光り輝く刀身を持つ光子剣。
劇中では必殺の刺突技「リボルクラッシュ」の発動にのみ使われたが、設定上はムチのようにしならせたり、ビームを撃つことも可能。この手の設定では珍しく、平成~令和期の作品でちっとも拾われていない
北米リメイク版「MASKED RIDER」に「エレクトロセイバー」として登場した際は、敵の土手っ腹を深々と刺し貫くリボルクラッシュが現地の放送規定に引っかかってしまうため、ビーム発射機能が必殺技として多用された。


◆ダークバイザーツバイ(仮面ライダー龍騎)
仮面ライダーナイトがナイトサバイブに変身する際、ダークバイザーが変化して生成される盾。
ソードベント発動によって、格納された片手剣「ダークソード」を引き抜くことが可能になり、シュートベントを発動すると側面のブレードが展開し、クロスボウ型射撃武器「ダークシューター」に変形する。


◆ファイズブラスター(仮面ライダー555)
仮面ライダーファイズをブラスターフォームへと強化させるトランク型トランスジェネレーター兼バリアブルウエポン。
トランクから展開した砲撃形態「フォトンバスターモード」
砲身を分解して巨大なフォトンブラッド光刃を放出する斬撃形態「フォトンブレイカーモード」
の2つのモードを使い分けられる。


◆カイザブレイガン(仮面ライダー555)
仮面ライダーカイザのメインウェポン。
「χ」の字を模した銃の台尻部分から刃が延びた形状なので、逆手持ちが基本となる。
携行時は濃縮フォトンブラッド弾を放つ銃撃モード。
そこにミッションメモリーを挿入する事で、光刃が形成され、斬撃モードに切り替わる。
ただし、刃が出ていても銃撃可能。


◆ギャレンラウザー(仮面ライダー剣)
仮面ライダーギャレンが所持する拳銃。
銃身にラウズカードのリーダー、後部にカードホルダーを備える。
普段は銃としての機能しか持たないが、ジャックフォームに変身した際は銃口の下部に「ディアマンテエッジ」と呼ばれる刀状の刃が追加され、斬撃も可能になる。
しかし、ジャックフォームの出番と活躍の少なさもあってディアマンテエッジが使用されることはほとんどなく、ブレイドと一度切り結んだのと、劇場版でスパイダーアンデッドに突き刺してゼロ距離で発砲したくらい。
演者の天野浩成氏曰く、アクション監督もディアマンテエッジ付きギャレンラウザーを目にした際、銃剣付き拳銃という他ではそうそう見ないデザインに「これどうやって使えばいいんだよ…」と頭を抱えたらしく、後の作品で銃剣型武器が登場した際には視聴者からこの件を引き合いに出してネタにされることもしばしば。
ギャレンラウザー自体も発砲の演出に火薬を使うためプロップの銃口が非常に破損しやすかったなど、なにかと現場泣かせな特徴を抱えていたようだ。


◆カリスアロー(仮面ライダー剣)
仮面ライダーカリスの武器で、ライダー初の弓矢でもある。
弦は持たないもののエネルギーの矢を放つことができ、両刃の剣として格闘戦にも対応している。
他のライダーの武器のようにラウザー機能を持たないため、カードをラウズする際にはカリスラウザーを装着する必要がある。
平成ライダーシリーズでおなじみとなる「弓(近接武器)」の先駆。


◆カブトクナイガン(仮面ライダーカブト
その名の通りカブトの装備品で、銃身を持てば「アックスモード」、刀身を持てば光線銃の「ガンモード」となり、これらは主にマスクドフォームで使用される。
ライダーフォームでは、アックスモードの刀身を鞘として抜いた短刀「クナイモード」を使用する。
ちなみにガンモード時に使用できるレーザーサイトの光は鏡に反射する性質があるようで、カブトはこれを応用しアックスモードと併用してクロックアップ中のワームをマスクドフォームで撃破して見せた。でも結局「その場で撃破して問題ないならライダーモードを使うべき」と結論したようだが
ダークカブトも使用する他、劇場版に登場するケタロス、ヘラクス、コーカサスは同型の「ゼクトクナイガン」を所持している。


◆パーフェクトゼクター(仮面ライダーカブト)
ハイパーカブト目掛け、何処からか飛んでくる。
「ソードモード」「ガンモード」を使い分ける。
ザビードレイクサソードのゼクターを強制的に召喚、合体させることで更に強力な攻撃が可能になる。


◆マシンガンブレード(仮面ライダーカブト)
対ワーム組織〈ZECT〉の戦闘員ゼクトルーパー達の共通装備で、その名の通り銃剣
アリがモチーフの強化服にデザインを合わせたのか、丸っこいロックバスターのような形状はアリの腹部を模している。
そもそもゼクトルーパーがやられ役なのであまり目立った活躍はないが、劇場版ではドレイクを一斉射撃で葬った。


◆デンガッシャー(仮面ライダー電王)
電車を模した4つのパーツを連結・変形させることで様々なモードで扱うことができる。
最初は主役ライダー・電王の基本4フォームに合わせた「ソードモード」「ロッドモード」「アックスモード」「ガンモード」の4形態を使い分けていた。
劇場版で新フォームが登場したことに合わせて、二刀流形態の「ブーメラン&ハンドアックスモード」が追加された。
また、この劇場版に登場した悪のライダー・仮面ライダーガオウが使用する「ガオウガッシャー」(デンガッシャーのソードモードと刀身の形状が異なる)が登場。


さらにテレビ本編終了後の劇場版各作品での新ライダーがこのデンガッシャーと同じ、或いは同規格の武器を使用するようになったため、「ナギナタモード」「十手モード」「ガンモード(変形版)」
果てにはデンガッシャー2組分のパーツを連結させた大剣形態「サヴェジガッシャー」…といった具合に、作品本編が終わってなお、変形バリエーションが増えていったという奇特なマルチウェポン。


◆ゼロガッシャー(仮面ライダー電王)
こちらは仮面ライダーゼロノスが使う武器。
パンタグラフを模した2つのパーツに分かれており、近づけることでサーベルモードとボウガンモードの2形態に自動で合体する。
ガッシャースロットにゼロノスカードを読み込むことでフリーエネルギーがフルチャージされ、サーベルモードでは「スプレンデッドエンド」、ボウガンモードでは「グランドストライク」を放つ。
必殺技のエフェクトが、アルタイルフォームでは緑のA字型、ベガフォームでは黄色のV字型になる芸の細かい一品。


◆ファンガイアスレイヤー(仮面ライダーキバ)
主に過去編で使用される「素晴らしき青空の会」メンバー専用武器。後述のファンガイアバスターとともに仮面ライダーシリーズでも珍しい、生身の人間が使用するマルチウェポン。
基本形態は投擲用のブーメランスタイルだが、組み替えて「S」ボタンで刃が露出したソードスタイルになり
さらに「W」ボタンを押すことでガリアンソード状のウィップモードとなる。
更に設定のみの形態として柄が分離して刃の両端に位置する上記のライドルをモチーフにしたモードも存在。
ファンガイアに対しても有効打を与えうる威力を持つが、やはり分が悪い面は否めず損傷してしまう事もしばしば。


◆ファンガイアバスター(仮面ライダーキバ)
こちらは現代編における「素晴らしき青空の会」メンバー専用武器。
小型の拳銃のような形状で、基本形態のフッキングウィップスタイルではアンカーを発射してフックショットのように扱える(もちろん攻撃にも使用可能)。
また両脇の羽根状のパーツを引き起こすことでファンガイアに有効な銀の矢を射出するボウガンモードになる。
前述のスレイヤーと比べるとより遠いレンジでの戦闘に特化した仕様になっているが、これはイクサシステムのロールアウトにより一般会員が接近戦を行う必要性が薄れ、イクサ到着までのサバイバリティの向上及び到着後の後方支援に主眼を置いた設計思想になったためと考えられる。


◆イクサカリバー(仮面ライダーキバ)
現代編におけるイクサが所持する剣。
基本形態「カリバーモード」の刀身は、秒間3万回の振動で高い切れ味を発揮する「ミラーエッジ」と、ファンガイアを研究して製造された「ブラッディエッジ」を組み合わせて構成されている。
刀身を格納すると、ファンガイアが苦手とする純銀製の弾丸を秒間30発連射する「ガンモード」に変形する。
カリバーモード時にイクサベルトでカリバーフエッスルを読み込むことで必殺の「イクサジャッジメント」が発動する。


◆ジャコーダー(仮面ライダーキバ)
仮面ライダーサガの持つコブラを象ったリコーダーで、変身フェッスルを兼ねている。
魔皇力を蛇の舌に該当する部分に流し込むことで「ジャコーダーロッド」と「ジャコーダービュート」の二種類の武器となる。
ちなみにサガに変身する登太牙は終盤ダークキバにも変身、その際にもジャコーダーを使用している。


◆ライドブッカー(仮面ライダーディケイド
門矢士が所持するライダーカード専用のバインダーで、仮面ライダーディケイド変身時には変形してソードモードやガンモードを取る。
これはディケイド以外の形態にカメンライドしてもそのままの形で残って使用される。
コンプリートフォームで、ファイズやカブトのファイナルアタックライドを放つ時、砲身合わせなのか、ソードモードの状態でエネルギー波を発射している。
ちなみにモモタロス曰く「意外と使いやすい」んだそうな。


◆メダガブリュー(仮面ライダーオーズ
プトティラコンボが地中から引っ張り出す専用武器。
「アックスモード」と「バズーカモード」の二種類を持ち、いずれもセルメダルのエネルギーを圧縮して必殺技を放つ。
ちなみにプトティラコンボ以外でも使用可能だが、必殺技の威力は大幅に落ちバズーカモードは使えない。


◆ウィザーソードガン(仮面ライダーウィザード
「コネクト」のウィザードリングによってどこからともなく取り出される指輪の魔法使い専用武器。
持ち手を折り曲げたり伸ばしたりするだけでガンモードとソードモードを切り替えられ、刀身(銃身)とグリップの境目には必殺技用のシェイクハンドがある。
ガンモードで発射する銀の銃弾にはホーミング性能があり、劇中では発射された弾が襲われているゲートを避け、ファントムだけに命中するのが定番の演出であった。


◆アックスカリバー(仮面ライダーウィザード)
インフィニティースタイル時の専用武器で、ウィザードラゴンが変化したもの。
その名の通りカリバーモードとアックスモードを持ち、必殺技はアックスモードで放たれる。
ちなみにこの武器自体は変形らしい変形はせず、アックスモード時にはカリバーモードの刀身をそのまま握る事になるため、よくネタにされる。


◆無双セイバー(仮面ライダー鎧武)
初期型アーマードライダーの基本装備で、先述のイクサカリバーのカリバーモードによく似た外見。
鎧武斬月が主に使用する。
基本はだが、鍔に銃口が取り付けられており銃撃も可能。
この手の武器にしては珍しく銃にはマガジン制限があり、作中でも弾切れを起こして困惑するシーンがある。


◆火縄大橙DJ銃(仮面ライダー鎧武)
鎧武カチドキアームズ及び極アームズの専用武器。通常形態の火縄銃モードに無双セイバーを合体させることで大剣モードとなる。
銃身上部には大剣モードの刃がそのまま備わっているため、これを利用して敵の剣を受け止めることもできる。
火縄銃モードにおけるグリップ部分の刃は大剣モードへの変形時にのみ出現するようになっており、前作のアックスカリバーの問題を改善したことで返ってネタにされる


◆ソニックアロー(仮面ライダー鎧武)
次世代アーマードライダー勢の共通装備である弓矢型の武器。
エネルギーの矢を放つだけでなく、の両端部分が刃になっており、のように接近戦をこなすことも可能。
実はライダーの武器としては初めての、弓矢としてのギミックを持つアイテム(玩具)である(ペガサスボウガンゼロガッシャーはボウガン、カリスアローには弦が無い)。


◆ブレイクガンナー(仮面ライダードライブ
魔進チェイサーの専用武器で、変身ツールでもある拳銃。ナックルガードはスパイク状になっており、メリケンサックとしても使用可能。
後に仮面ライダーチェイサーになってもこの武器は引き続き使用され続けている。


◆ゼンリンシューター(仮面ライダードライブ)
こちらは仮面ライダーマッハ専用武器。
銃として使える他、銃身の下のタイヤを回転させて殴りつけるというちょっとエグい打撃武器にもなる。


◆ガンガンセイバー(仮面ライダーゴースト)
仮面ライダーゴースト専用武器。
普段は長剣として使用するが、銃・二刀流・長刀としても使用可能。
さらに、ゴーストガジェットと合体することで・ライフル・ハンマーにもなる。
ムゲン魂になると全形態が使用可能で、感情に応じた必殺技を繰り出す。
闘魂ブースト魂やその派生形態でもサングラスラッシャーとの2刀流で戦うシーンがあり、完結してみればほぼすべてのフォームで使用した武器であった。


◆サングラスラッシャー(仮面ライダーゴースト)
ゴーストの強化形態・闘魂ブースト専用武器。
ソードモードとブラスターモードの二形態に変形するが、サングラス状のパーツが目立つ。
ここには眼魂を装填するスロットが二つ施されており、闘魂ブーストとセットすることで強力な必殺技が繰り出される。
スペクターの強化形態・ディープスペクターも「ディープスラッシャー」という同系統の武器を使う。


◆ガンガンハンド(仮面ライダーゴースト)
こちらは仮面ライダースペクター専用武器。
普段は広げた掌を模したロッドモードを使用するが、下部パーツのポンプアクションを起こすことで握り拳を模したガンモードに変形。
ロッドモードの状態で敵を掴んだままガンモードに変形しゼロ距離射撃を仕掛けることも可能。
こちらもゴーストガジェットと合体可能、鎌モードになる。


◆ガンガンキャッチャー(仮面ライダーゴースト)
こちらは仮面ライダーネクロム専用武器。
スペクターの使うガンガンハンドと形が似ており、ガンモードとロッドモードに変形する。
掌部分には眼魂をセットするスロットが装備されており、必殺技を繰り出す際に使用する。


◆ガシャコンブレイカー(仮面ライダーエグゼイド)
仮面ライダーエグゼイド専用武器。
ハンディサイズのハンマーで、コントロールパネル「アタックラッシュパッド」のBボタンを連打してからトリガーを引くことで、連打回数に応じた連続攻撃が発動する。
Aボタンを押すことで「ブレードエリミネーター」と呼ばれる刃が展開し、片手剣形態のブレードモードに変形する。


◆ガシャコンスパロー(仮面ライダーエグゼイド)
ギリギリチャンバラガシャットを使用すると召喚できるガシャコンウェポン。
主に仮面ライダーレーザー、そして彼から強奪した仮面ライダーゲンムが使用。
弓モードと、弓を真っ二つに分割した鎌モードの二つを使い分けることが可能。


◆ドリルクラッシャー(仮面ライダービルド)
桐生戦兎の開発した仮面ライダービルド専用装備。
柄の付いたドリルのような形のブレードモードと、ドリル部分を前後逆に付け替えることで銃口が露出するメガホンみたいなガンモードに切り替え可能。
いずれもフルボトルをセットすることで威力が増強する。
変身システムとは別に所持しているため、生身でも使用可能。


◆フルボトルバスター(仮面ライダービルド)
仮面ライダービルド・ラビットラビットフォーム/タンクタンクフォーム専用武器。
大剣状態の「バスターブレードモード」と大砲状態の「バスターキャノンモード」の2モードに変形する。
フルボトルを最大4本までスロット「クアッドフルボトルシリンダー」に装填でき、装填した数や属性に応じて様々な技を発動する。


◆ジカンギレード(仮面ライダージオウ)
常磐ソウゴ/仮面ライダージオウが使う武器で、型の「ケンモード」と銃型の「ジュウモード」に変形する。
鍔部に施された特殊攻撃発動スイッチ「ギレードリューズ」を押すことで「タイムチャージ!」が発動、5秒後に鳴り響く「ゼロタイム!」のコール後にトリガーを弾くと必殺攻撃が発動する。
さらにライドウォッチをセットすることで「フィニッシュタイム!」が発動、さらに強力な必殺攻撃を繰り出す。


◆ジカンザックス(仮面ライダージオウ)
明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツが使う武器で、型の「おのモード」と型の「ゆみモード」の2つの形態に変形する。
こちらもジオウのジカンギレードと同様、特殊攻撃発動スイッチ「ザックスリューズ」を押すことで「タイムチャージ!」、5秒後の「ゼロタイム」のコール後に必殺攻撃を繰り出す。
また、ライドウォッチにも対応しており、セットすることで「フィニッシュタイム!」が発動する。


◆ジカンデスピア(仮面ライダージオウ)
仮面ライダーウォズが使う武器で、型の「ヤリモード」・型の「カマモード」・杖型の「ツエモード」の3形態に変形。
いずれもタッチパネル式入力装置「タッチスワイパー」に表示された各モードのスイッチをタッチ&スワイプ操作でモード変形。
さらに、各モードアイコン→カメンアイコンの順にタッチした後パネル全体をスワイプすることで「フィニッシュタイム!」の音声が流れオーバーロード状態に移行、そのままトリガーを引くことで必殺攻撃が発動する。


◆オーソライズバスター(仮面ライダーゼロワン)
仮面ライダーゼロワンが使う武器で、銃型の「ガンモード」と斧型の「アックスモード」の2つの形態に変形。
「バスターライズスロット」にプログライズキーをセットすることで、キーの能力の一部を付加した攻撃が放てる。
また、「オーソライズ」の名の通りに認証装置である「バスターオーソライザー」にプログライズキーを翳して「バスターオーソライズ」、
もしくは飛電ゼロワンドライバーのオーソライザーに翳して「ゼロワンオーソライズ」することで強力な攻撃が発動する。
更にプログライズキーを装填した状態で「バスターオーソライズ」か「ゼロワンオーソライズ」することでより強力な必殺技が使用可能となる。
場合によっては仮面ライダーバルカンが使用する事もある。


音銃剣おんじゅうけん錫音すずね(仮面ライダーセイバー)
ソードオブロゴスの刀鍛冶である大秦寺哲雄/仮面ライダースラッシュが振るう聖剣兼変身アイテム。
通常は剣型の「剣盤けんばんモード」として使用するが、状況に応じて銃型の「銃奏じゅうそうモード」に変形。
ワンダーライドブックを読み込ませることでフォームチェンジ、必殺技も発動する。


◆オーインバスター50フィフティ(仮面ライダーリバイス)
一人で二人の仮面ライダー・仮面ライダーリバイ仮面ライダーバイスが共用する武器。
持ち方により手斧の「アックスモード」と光線銃の「ガンモード」となり、グリップ部に施されたスタンプ台「オーインジェクター」にスタンプ状の「オーインスタンプ」およびバイスタンプを押印することで必殺攻撃が発動する。


◆ライブガン/エビルブレード(仮面ライダーリバイス)
仮面ライダーライブおよびエビルが変身に使用するベルト・ツーサイドライバーから分離する武器。
ライブ時には小型銃のライブガン、エビル時には短剣のエビルブレードに変形。いずれもバイスタンプに施されたアクティベートノックを押すことで必殺攻撃が発動する。


スーパー戦隊シリーズ

▷ スーパー戦隊シリーズのマルチウェポン(別ページ)



メタルヒーローシリーズ

レーザーブレード(宇宙刑事シャイダー)
宇宙刑事の共通装備。エネルギー注入で光剣となる実体剣。
中でもシャイダーの持つ物は、レーザーウィップという光のにも変形可能。


◆ツインブレード(時空戦士スピルバン)
スピルバンが所持する剣。
普段は過去のメタルヒーロー同様に普通の片手剣として使用するが、グリップのもう片方からも刃を伸ばし、双刃剣形態へ変形させることが可能。
刃を瞬時に伸ばして貫いた後、2枚の刃で連続攻撃を叩き込む必殺技「アークインパルス」で戦闘機械人を両断する。


◆マクシミリアン TYPE-3(機動刑事ジバン)
ジバンの右腿に収納されている、メタルヒーローのマルチウェポンの代表とも言える変形武器。
十手形態のスティック、光線銃形態のガン、形態のソードを使い分ける。
スティック形態からは電撃を放つ「ディスクローズショック」、銃形態からは「ラストシューティング」という射撃技、剣形態からは「ジバンエンド」や「ジバンハーケンクラッシュ」といった必殺の剣戟を繰り出す。


◆ダイダロス(機動刑事ジバン)
専用パトカー・レゾンのトランク内に収納されている高機動システムウェポン。
ジバンが電子手帳にナンバーを入力すると自動的に飛来、背部に装着されて飛行ユニットとして運用される。
さらに、二連装ビーム砲「ダイダロスボンバード」としても使用可能。
両サイドのトリガーを引くことで必殺の「ダイダロスファイヤー」が発射される。


◆オートデリンガー(機動刑事ジバン)
サイノイドとマッドガルボに敗北したジバンが強化修復を受け、パーフェクトジバンとして甦った際に獲得した漆黒の大型銃。
銃身を伸縮させることが可能で、縮めた状態では連射力の高い「サブマシンガンモード」となる。サイズ的にはサブマシンガンというよりもライトマシンガンなのは突っ込んではいけない
銃身を伸ばすとバズーカ形態の「ファイナルキャノンモード」となり、ジバン最強の必殺技「オートデリンガー・ファイナルキャノン」を放つ。
プロップは後にリペイントされ、『女バトルコップ』のニュートロンマグナム砲として流用された。


◆デイトリックM-2(特警ウインスペクター)
特警ウインスペクターの共通装備。
ファイヤーのクラステクターおよびサポートロイドの右腰部にあるホルスターに装備されている。
通常は光線銃の「バスターモード」として使用、銃身部左側の「ファンクションダイヤル」の操作により、百発百中のレーザー光線「レーザーガン」、炎に包まれた人さえも消火できる冷凍光線「ディジェスティブビーム」、赤外線を探知する「シグナルナパーム」、溶解交戦「ウェルドビーム」、速射光線「レーザーパルスガン」といったそれぞれ機能の異なる光線が発射可能。
グリップと銃身を伸ばすことで警棒「パイルモード」に変形できる。


◆クラッパー(特警ウインスペクター)
ウインスペクターの共通装備。
ユニット換装により、液体窒素弾やセメント弾を発射できる他、アンカーユニットを装備することでワイヤーを射出して移動にも使える。


◆スピンクロー(特警ウインスペクター)
ウインスペクターの共通装備。
通常形態のドリルモードからマニピュレーターモードへの変形が可能。
後述のギガストリーマーが登場してからは使われなくなった。


◆マックスキャリバー(特警ウインスペクター)
ウインスペクター隊長・ファイヤーの専用装備で右腕に装着して使用する。
中央部には長剣・エレクトロブレード、その両脇にパルスガンと呼ばれる光線銃を装備。
パルスガンからは超エネルギーパルス弾を発射、エレクトロブレードは超振動レーザーを発生し削岩作業に用いられる。


◆ギガストリーマー(特警ウインスペクター)
中盤に投入されたファイヤーの専用装備。
通常形態のスピナーモードは先述のスピンクローによく似たマニピュレーターユニットを装備しており、爪を開けば精密作業用のマジックハンド、爪を閉じればドリルになる。
先端部をガトリングユニットに換装し、マックスキャリバーと合体させれば、ガトリングガンのマキシムモードになる。
マキシムモードの威力は1発で50cm四方の鋼鉄の塊を蒸発させ、M1エイブラムス戦車を5秒で消滅させる…これってレスキュー用の装備じゃなかったのか…
次回作の特救指令ソルブレインでも再登場し、ソルブレイバーがファイヤー本人から譲渡されて使用したが、こちらでは後半で新装備パイルトルネードに交代する事となった。
ちなみに特捜ロボ ジャンパーソンの主人公ジャンパーソンが使用するジャンバルカンは、このギガストリーマーの仕様変更品であり、玩具には本編未使用のマニピュレーターユニットが付いている。


◆ディスライダー(特警ウインスペクター)
サポートロイド・ウォルターの専用装備。
翼を開いた「ウイングモード」で背中に装着することで飛行が可能になり、射出すれば大型の質量弾とすることもできる。
翼を閉じると「シールドモード」となり、その名の通り盾として使う他に、分厚い壁や床を切断するノコとしても使用できるようになる。


◆ケルベロスΔ(デルタ)(特救指令ソルブレイン)
ソルブレイバー及びナイトファイヤーの基本装備。
普段は三角形のレーザーガン形態「ショットモード」で腰の後ろにマウントされ、銃身を一直線上に展開すれば双刃剣形態「スラッシュモード」となる。
更に、パイルトルネードにこれをセットすることで、最強の射撃「トルネードバースト」を発動することが可能になる。
デザイナー曰く、武器というよりは未来のレスキューツールというイメージでデザインしたとのこと。


◆ビルドライバー(特捜エクシードラフト)
エクシードラフトの新装備である人命救助ツール。
「ドリルモード」と「ディスクソーモード」の2タイプのユニットを付け替える事で、ドリルと電気ノコギリとして使用可能。
リボルバックG-3と合体させたリボルドライビングモードはパワーが10倍にまでアップする。


◆スティンガーウェポン(重甲ビーファイター)
ビーファイター3人が使用する武器。
回転ギミックを持つ共通の本体にアタッチメントパーツが取り付けられており、ブルービートは剣型の「スティンガーブレード」、ジースタッグはハサミ型の「スティンガークロー」、レッドルはプラズマ砲型の「スティンガープラズマー」を使用する。
このうちスティンガークローはアタッチメントを「スタッグブーメラン」として射出することで遠距離攻撃もできる。
更にドリル型の新アタッチメント「スティンガードリル」も登場し、こちらはブラックビートの装甲にも大ダメージを与えられるが、直後に登場したパルセイバーに取って代わられほとんど出番がなかった。


◆スティンガービュート(重甲ビーファイター)
ブラックビートの右手首に備えられた武器。
スティンガーウェポンを小型化したような外見で、先端にはカミキリムシのアゴを模した鋭利な刃が備わっている。
伸ばして剣として使用出来る他、電磁ムチにも変形する。


◆バンブレラ(重甲ビーファイター)
22話でシュヴァルツが開発した傘型のマルチウェポンで、先から発砲したり傘を開いてとして使用したり、飛行装置として使用したり更には槍状に変形とあらゆる用途につかえる万能武器。


◆パワーアーム(テツワン探偵ロボタック)
ロボタックがワンダーボックスから獲得した、右腕用のアタッチメントパーツ。
先端を交換することが可能で、レンチユニット、ディスクソーユニット、マグネユニット、パラボラユニットの4種を使い分けられる。
パラボラユニットは戦闘用アタッチメントではないためか、ノーマルモードでも使用可能。
アタッチメント未装着の状態では放水を行うウォーターユニットになる。
取扱説明書も完備した親切仕様。
序盤におけるロボタックの最強戦力であり、後半にもランドツールが使えない時の最大火力として重宝されていた。
規格自体はワンダータイプロボットのそれに準拠しているためロボタック以外も使用可能であり、劇中ではダークローが一度だけロボタックから借り受けてレンチユニットを使用した。


◆カラスライサー(テツワン探偵ロボタック)
ダークローがスペシャルモード時に使用する大型十字手裏剣。
折りたたむことで槍形態になり、接近戦も可能になる。



その他特撮ヒーロー

◆ディスクラッシャー(電脳警察サイバーコップ)
ジュピターらが腕にはめて使用する武器・サイバーアームの1つ。
通常は電動丸ノコギリとして使用するが、両側面のパワーカッターを前方にスライドすればはさみとしても使用可能。


ちなみにサイバーアームには、複数の使用方法が設定されているものが多いが
(例:を取り外すと鉤爪として使用可能な「スラッシュキャリバー」、ドリルを分離して地底ミサイルとして使用可能な「ロックバスター」)、
その大半は設定のみで本編未使用に終わっており、ディスクラッシャーは本編で全ての機能が使用された数少ない武器。


◆ギガマックス(電脳警察サイバーコップ)
ルシファー専用の、戦闘機のような形状のビーム兵器。このままでも遠隔操作できるビーム砲として使用できるし、ぶら下がって飛行することも可能。肩に担ぐバズーカ形態にも変形する。
また光線銃のヘビーガンとのシールドに分離できる。さらにヘビーガンはブレードモードに、シールドは背中に装着する飛行ユニットに変形する。
ただし、シールドモード、ブレードモード、飛行ユニットモードは本編未使用。


◆バリアーシールド(電光超人グリッドマン)
馬場一平が自身の好物であるスペシャルドッグをヒントに生み出した
盾のグリップ部から「プラズマブレード」という長剣を引き抜いて使用される。
盾部を折りたたむことで「サンダーアックス」というになり、この形態でプラズマブレードと連結することで「電光雷撃剣グリッドマンソード」となる。
グリッドマンも結構気に入っているのか、それとも一平たちが考えてくれたのが嬉しかったのか、実に25年後似たようなデザインの剣で戦っていた


◆ジャスティアームズ(幻星神ジャスティライザー)
「勇」・「智」・「仁」三つのジャスティパワーがライザーグレンに集まり変身したライザーシロガネの専用武器。
長剣型の「ジャスティブレード」、長槍型の「ジャスティランサー」、光線銃型の「ジャスティブラスター」の3モードに変形する。
必殺技はジャスティブレードから繰り出す光の一閃「ジャスティクラッシュ」。


◆マダンマグナム(魔弾戦記リュウケンドー)
魔弾戦士リュウガンオーの強化形態・マグナリュウガンオーの専用武器。
小型ガトリングガンの「ガンモード」から長剣の「ソードモード」に変形。さらに、変身アイテムであるゴウリュウガンと合体することで「マグナゴウリュウガン」となる。


◆ザンリュウジン(魔弾戦記リュウケンドー)
魔弾闘士リュウジンオーの専用武器。
普段はブレスレット型の「モバイルモード」として右腕に施されており、自我を持っている。
性格はおしゃべりなお調子者で、無口な白波鋼一と対照的。
これにザンリュウキーをセットすることで白波はリュウジンオーに斬龍変身。
左右に刃が施された「アックスモード」と刃部を鳥打ちに移動させた「アーチェリーモード」で戦う。


◆キンサチ(ライオン丸G)
ライオン丸の変身道具兼変形武器。これを抜く事で獅子丸はライオン丸に変身する。
通常は太刀として使用されるが、状況に応じて様々な武器に変形する。
本編では柄の両側に刃が付いた2本の鎌・風鎌、円形の・輪盾、鎖の・錨鎖根、の光輪槍、周囲が刃になった輪の日輪という形態を見せた。
他にも本編未使用の形態として、柄の両側から刃が伸びたニ双剣、伸縮自在の如意棒が存在する。
この武器の変形も「現実では有り得ない変形」である。
ちなみにこの武器は、本編で質屋に売られた事があるが、選ばれた者以外は抜く事ができないため、50円にしかならなかった。
錠之助が使用するギンサチもキンサチ同様、鎖鎌の鎖鎌弾、トンファー状の2本の短剣・黒炎双剣といった、様々な形態に変形する。


◆トマホーク(バトルホーク)
バトルホークの武器。
通常は2本のトマホークとして使用するが、柄の部分で合体させて双頭刃のように使用する事も可能。
さらに合体トマホークから刃を両方とも外すと、残った柄の中から仕込み杖のように刀のバトル剣を抜く事が可能で、「バトル剣返し」と呼ばれる。
さらにバトル剣が折れても、柄にはさらに短剣が仕込まれており、「バトル秘剣隠し」と呼ばれる。
後半ではトマホークよりもバトル剣で敵を倒す事が多かった。


◆レスキューブレイカー(トミカヒーロー レスキューフォース)
携帯性に優れた総合レスキューツールで、スティック状のモバイルモードから
ハンマーの「ブレイクハンマー」、の「ブレイクアックス」、ツルハシの「ブレイクピック」、
マジックハンドの「ブレイクハンド」、ドリルの「ブレイクドリル」、分析装置の「ブレイクショット」、鉤縄の「ブレイクロープ」に変形する。
本来はレスキュー用の装備だが、戦闘時には武器としても使用される。
続編のトミカヒーロー レスキューファイアーでも引き続き使用された。


◆レスキュークラッシャー(トミカヒーロー レスキューフォース)
中盤で投入された大型レスキューツール。
普段はアタッシュケース型の「トランクモード」で携帯されているが、レスキューブレイカーでは打破できない障害物の撤去や消火作業に対して使われる。
先端部のユニットを付け替えることで二つのモードとなり、チェーンソーモード「マンティス」は分厚い壁の切断等に使われ、放水銃モード「ホエール」は超放水による火災鎮圧だけでなく、様々な化学物質も発射される。
さらに、先端部をブレイクドリル形態のレスキューブレイカーと連結することで「ドリルクラッシャー」となり、ブレイクドリルを上回る回転作業が行われ、強力な掘削作業が可能となる。
いずれもレスキューコマンダーをセットすることでファイナルレスキューが発動、超災害を爆裂的に鎮圧する。


◆マックスディバイダー(トミカヒーロー レスキューフォース)
R1マックス専用のレスキューツール。
普段は右腕に腕時計のようなサイズで装着されているが、使用時には手甲サイズに巨大化。
通常は「ドリルモード」として使われるが、レバー操作により180度回転し大型ディスクソーの「ディバイダーモード」、右側部のエッジを展開して「ソードモード」に変形される。
左側部の三つのボタンを押すことでスペシャル技が発動(赤:フレイムディバイダー、青:アクアディバイダー、緑=ソニックディバイダー)、ディスクソーが高速回転することで強力な光輪が放たれる。


◆レスキューザンバー(トミカヒーロー レスキューフォース 爆裂 MOVIE マッハトレインをレスキューせよ!)
R0専用のレスキューツール。
通常は槍型の「ジャベリンモード」として使用されるが、ブレード部を左右に展開することでツルハシ型の「ハーケンモード」に変形する。
レスキューザンバーはテレビ本編でも登場、ソニックディバイダーとマンティスインパクトの同時撃ちでも壊れないコンクリートを砕く威力を見せつけた。


◆トライバッシャー(トミカヒーロー レスキューファイアー)
レスキューファイアー初期メンバーが使うレスキューツール。
基本的に特殊消火液を放水する消火器として使われるが、ジャカエンと交戦する際に武器に変形。
レバー・ゲージ部をグリップにして底部から銃口部を出すことで射撃戦用の「ガンモード」に、安全ピン型のロックキーを引いてグリップを倒し銃身からブレード部を伸ばすことで接近戦用の「ソードモード」になる。
武器二形態ともに龍の顔を模したエムブレム部に手をかざしレスキュー魂を込めることでドラゴンチャージ。
ガンモードでは強力な冷凍弾「ブリザードバレット」、ソードモードでは冷気の斬撃「ブリザードスラッシュ」といった必殺攻撃が放たれる。


◆エクスバッシャー(トミカヒーロー レスキューファイアー)
ファイアー1Xの専用武器。
古代にドンカエンを封印した勇者の剣・龍導剣がファイヤー1こと炎タツヤのレスキュー魂と共鳴することで変化した長剣。
キーチェンジにより「X-FIRE UP」に選択後、中央部のホイール「エクスホイール」にレスキュー魂を込めて高速回転することでドラゴンチャージ、エンブレムを押すことで刀身から龍の背びれを思わせる複数のブレードが展開され、ファイアー1をファイアー1Xにエクス着装させる。
必殺技は「X-ATTACK」にキーチェンジ後、エクスホイールでドラゴンチャージした後エムブレムを押すことで繰り出される「龍王エクス斬り」。
柄部の裏側のグリップ部を引き起こすことで「消火銃モード」にもなる。必殺攻撃はないものの、消火作業や等身大戦でジャカエンを空に打ち上げる時に使われる。
レスキューキング搭乗時にも「F-RESCUE」にキーチェンジすることで必殺の「エクスクラッシュ」発動にも用いられる。


◆超槍銃(キカイダー01)
ワルダーが所持する杖。
鎖分銅やマシンガンが仕込まれた多機能武器だが、最強の必殺技は仕込み刀で繰り出す「ワルダー燕返し」。


【その他実写作品など】

◆クラリックガン(リベリオン)
ガン=カタでマニアの間で話題になったガンアクション映画に登場する特殊拳銃。
グラマトン・クラリックと呼ばれる特務捜査官が使用する。プロポのベースは実在拳銃のベレッタM92F。
通常の拳銃として使えるのはもちろんのこと、銃身を持ってスイッチを入れるとグリップの底からスパイクが飛び出て格闘用の打撃武器になる。作中では主人公のジョン・プレストンが打撃モードのクラリックガンを二丁両手持ちにして重武装の兵士たちを滅多打ちにして全滅させた。
え?普通に警棒を使った方が強い?うるせーガン=カタを舐めるな!
なお格闘シーンをコマ送りにして拡大すると実際に殴りつける瞬間はスパイクが出ていないことが分かる。撮影上の安全のためだろうか?


◆ガンアーム(ロボコップ3)
ロボコップの左前腕部を外してから装着するアタッチメント式の複合型兵器。
ロボコップの前腕と大差ない大きさながら、アサルトライフル、火炎放射器、スマートミサイルを内蔵するというトンデモ武器。
いったいどこにそんなにたくさんの機能や弾薬や燃料が入っているのかは不明だが、そもそも基本装備のオート9からしてマグチェンジなど知ったことかとばかりにバンバカ連射しまくっているので、ある意味ロボコップらしいと言えばらしい


◆ジョニーセブンO.M.A
米国のトッパートイズ社が1964年に発売したトイガン。
これ一丁にグレネードランチャー、対戦車ロケット、徹甲弾頭ミサイル、対塹壕ミサイル、連発式ライフル、サブマシンガン、オートマチックピストルと計7つの機構が備わっており、まさしく「ぼくのかんがえたさいきょうのじゅう」を見事に体現したロマンの塊。
武骨ながらもスマートなデザインは、今の目から見ても中々にカッコいい。
流石に荒唐無稽なのは言わずもがなだが、コンセプト的には奇しくも前述のXM29 OICWを先取りしているといえなくもない(まあ実現しようとした結果はアレだけどさ……)。
同時期に放送されていた戦争ドラマ『コンバット!』の影響も手伝ってか、当時のクソg男の子達のハートをそりゃあもうガッチリ鷲掴みにしたそうな。当時のテレビCMもYoutube等にアップされているので、興味のある方は是非ご視聴を。


■マルチウェポンには当たらないもの

ガンブレード(FINAL FANTASY Ⅷ)
主人公であるスコール等が使用する、リボルバーを内蔵した長剣
銃撃形態に切り替えることで、遠距離にも対応でき…ない。
間違えがちだがこの武器は「火薬を炸裂させる事で斬撃の威力を上げる」もの。
要は高周波ブレードであり、相手にヒットした瞬間にトリガーを引きグチャグチャにするというバリバリの近接武器。
扱いが難しいとされ、本編の約20年前を描く過去編の時点で軍の訓練の一環で触れられる程度のマイナー武器で、本編でメインウェポンとしているのも2人だけである。
なお、「パラサイト・イヴ2」や「DDFF」などに出ると弾が出るようになっている。何故だ。


錬装士マルチウェポン(.hack//G.U.)
厳密にいうと「マルチウェポンという読みのジョブ」であり、武器ではない。しかし、プレイヤーキャラを「プレイヤーの操る武器」とすれば定義から致命的に外れることはないと思われる。
こんなことを言うと武器種を変更可能なRPG全般が該当するが、特定のジョブだけの特性といえるのはさほど多くはないのでその一例として挙げておく。
キャラ作成時に専用のポイントが与えられ、武器ごとに異なるポイントをその範囲内で消費して選択・登録することで、最大3種の武器の切り替えを可能とする。キャラ作成後は変更不可。
主人公のジョブながら、「器用貧乏」「弱い」と作中で明言されてしまっている悲しいジョブ。
Vol.1では装備画面でいちいち変更しなければならなかったが、Vol.2以降はスキル選択で即座に切り替えられるようになった。


◆ウフコック・ペンティーノ(マルドゥック・スクランブル)
金色の毛並みをした手のひらサイズの喋るネズミ。その正体は莫大な予算を投入して開発された万能道具的存在(ユニバーサルアイテム)である。
その本体は亜空間に存在する機械と生体が融合した演算装置のようなものであり、必要に応じて亜空間に貯蔵した質量を現実世界に引き出すことで様々な道具に変身する。
変身可能な道具は多岐にわたり、拳銃からマシンガン、電磁ナイフ、防弾スーツといった人間が装備可能なものからパソコンや医療用生命維持装置といった精密機器まで工業製品ならほぼ何にでもなることができる。
もはやマルチウェポンどころではなくネズミの姿をした万能生産工場とでもいうべき領域に達している。
ただしあまりにも強大な能力を有していることからその行動は法的な規制が何重にもかけられており、ミサイルなどの兵器や現金の生成など社会に大規模な混乱を引き起こすようなことを行うと連邦法違反によって廃棄処分されてしまう。
また人間と同等の知能と精神を有し、その性格は善意の具現化とまで称されるほど良心的であり、自分の存在意義とは苦しんでいる人を救うことにあると硬く信じている。
いわばそのウフコックの良心こそが彼を破壊兵器にしないための最後のプロテクトとも言える。



■これら武器の利点

まずなんと言っても武器の持ち代えの手間無しに、
近接白兵戦から射撃戦、射撃戦から白兵戦等への移行等必要な機能の選択と使用が非常にスムーズに行える事であろう。
特に、激戦となった場合には持ち代えに手間取るその一秒が命取りにもなり得る。
そして、1つの武器に様々な機能があるので、荷物の圧迫をしない事もまた利点と言える。



■欠点

上記のような利点の一方、中には機能の切り替えが困難であるものが*5あったりする。
突然渡されたりしたら、「これどうやって使うの?」にもなりかねず、
習熟に時間や経験などが多く費やされる(場合によっては特殊な才覚を持った者以外扱えない)のも難点であろう。
他にも多機能故に機構が複雑になりやすく、「重い」「使っていない機能のパーツが死重量となり重量バランスが悪い」
「メンテナンスやアップグレードがし難い」「壊れやすい」「替えが効かない」「その内の一つに特化したものに比べれば弱い」等の問題を抱えやすい。
大量の数を揃える必要がある軍事用途の場合、コストの高騰も問題である。
そして最大の欠点は、その利便性故に「多くは戦闘能力の殆どをその武器に依存してしまう事」であろう。
もし、武器が破損、破壊、故障等してしまった場合、戦闘能力の著しい低下はまず避けられない。
これらに備えて予備の装備を備える事で回避可能だが、「荷物の圧縮」と言う利点を放棄する事にもなる。


もし貴方が、「極限の戦場、手荷物は限られている。持っていくのはマルチウェポン1つか、その他複数の兵装か」の選択を迫られたら、慎重に吟味しよう。
それで運命がかなり左右される筈。
まぁ現実的な話をすると剣と銃では殺傷力が比較にならないので、「剣など捨てて信頼性の高い銃器と銃弾をたくさん持ち歩く」がほぼ間違いなくあらゆる状況でベストだが


なお、圧倒的な万能性を得るために圧倒的多数の武器を内包するのはさすがにフィクションの存在であるが、
多機能型の道具自体は、例えばサバイバル向けの多機能ナイフなど現実にも存在しうるものである。
極端な多機能型は却って無駄が多いが、適度に多機能なものはいざというときに重宝することもあり得る。
ただ、これは戦場では「1の状況に100の能力で対処する」能力が、サバイバルな状況では「100の状況に80の能力で対処する」能力が重要視されるという理由も強い。
サバイバルならば、「十全の対処はできずとも、1つの道具である程度の対処ができる」方が荷物の節約になって便利だが、戦場という殺し合いの場では無駄な機能を持たせて相手に上を行かれたらその瞬間、が確定するのだ。
シチュエーションが違えば求められる能力も異なるものなのである。


とまあ、色々書いたが「剣にも銃にもなる武器」は、見ていてスタイリッシュでとてもカッコいい「男のロマン」である事には違い無い。


我々が戦場でこれら武器を扱う機会等はまず無いので、利点・弱点等考えずに素直に「剣にも銃にもなる武器カッケー!」とフィクションで楽しもう。





追記・修正は、銃モードで蜂の巣にされた後、剣モードで真っ二つにされてからお願いします。


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*1 小銃の銃口に直接つっこむか被せるかして発射するタイプのグレネード。アニヲタ的にはクロスボーン・ガンダムのグレネードなどがこの方式
*2 パイロットの立上芹がファフナー搭乗中に発露する変性意識の影響で演習中に頭突きを行っており、万一ファフナーの頭部が破損すると接続中のパイロットに「自分の頭が破損する」痛みがフィードバックしてしまうため
*3 威力こそ申し分ないが、『3』では主人公マーカス・フェニックスを始めとした筋肉ダルマ達を持ってしても制御しきれないレベルでリコイルが凄まじく、フルオートで撃ち続けるとあっという間にレティクルが空を向いてしまう程であった。レトロランサーを2挺括り付けた即席ガンタレットもあるが、「反動で肩が脱臼する」とブロンドの天才ことベアードは見立てている。
*4 メタ的に言うと6兄弟のみんなのブラザーズマント着用がデフォになって以降。「6兄弟+獅子兄弟で並んだ際にレオとアストラだけマントをつけていないと不自然に見える」のも大きい
*5 機構によってはある機能を使う際無駄な別機能形態を経由しなければ必要な機能形態に変形出来ない物も

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