ガンジョージ

登録日：2020/02/25 Tue 19:23:20
更新日：2024/05/16 Thu 12:47:25
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▽タグ一覧
騎士竜戦隊リュウソウジャー 戦闘民族ドルイドン 戦隊悪役 ナイト級幹部 前野智昭 忠臣 操り人形 洗脳 ロボット スーパー戦隊シリーズ 追加幹部 ラスボスのdnaを持つ者 ガンジョージ ガンジョージⅱ 上級戦闘員 だいたいプリシャスのせい 純真無垢←悪い意味で

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プリシャス様の幸せが、俺の幸せだぁぁぁ！！

ガンジョージとは、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』の敵キャラクターである。

CV:前野智昭

データ

属性／ナイト級幹部
分類／ドルイドン族
身長／192cm（巨大魔強化身長／47m）
体重／288kg （巨大魔強化体重／705.6t）
分布／鉄壁の結界
経験値／489(自爆)

概要

第43話「ドルイドンの母」から登場した戦闘民族ドルイドンのナイト級幹部。
騎士と銃器が混ざったロボットのような重厚な外見の持ち主で、頭部は馬上槍の槍のような太い角を備えた西洋の兜のような形になっており、胸部にはガトリングガンを持ち、両肩からそれに向けて弾倉が伸びている。

「ドルイドンの母」と形容される存在「エラス」から生み出されており、同じくエラスから生まれたプリシャスからは「弟」と称されている。

初登場のラストから第44話にかけてはそっくりな見た目のガンジョージⅡが登場している。
扱い的にはオリジナルのガンジョージが長男で、Ⅱが次男扱いの模様。

人物像

生まれて間もない頃は片言で拙く、しつこく自分の名前を鳴き声のように連呼していた。
また、追い詰められると癇癪を起したかのように喚いて暴れたり、クレオンを遊び道具扱いして銃弾を撃って追い回したりと全体的に幼児っぽい性格。
その頃は悪い意味で純真無垢とでも言うべき性格でもあり、プリシャスに言われるがままに破壊活動に走っていた他、ドルイドンならではの生まれながらの闘争本能により、破壊による人間達の悲鳴を聞いて「カイ……カン……」と呟いたり、巨大魔強化を発動し「ガンジョージ、ツヨーーイ!」と叫びながらリュウソウジャーを踏みつぶそうとしたほか、痛手を負って撤退した際にも「マケタク……ナイ……!!」と心底悔しそうにしている等、好戦的な部分を垣間見せていた。

ただし成長速度そのものは非常に速い為、現実世界で1週間後の数時間後の第44話では既に流暢に言葉を話していた。
が、既にプリシャスの教育(という名の洗脳)によって身も心も彼への行き過ぎた忠誠心に染まり切っており、弟であるガンジョージⅡに対し「プリシャス様の意思こそ、俺たちの意思」と刷り込んでいた他、
プリシャスのガンジョージⅡに対する仕打ちを聞かされても、「だからなんだ？ それでプリシャス様が喜ぶなら本望だ!」と全く気にせず、その姿はプリシャスの意のまま操られる見た目通りの「ロボット」とも言うべきものと成り果てている。

なお、ガンジョージⅡは最初に生まれた個体に比べて自我らしい自我は持っておらず、「プリ、シャス、サマ……」と最初の個体から聞かされたプリシャスの名をぎこちなく発するばかりである。
そんな自我の希薄さに目を付けたプリシャスは「追い込まれたらリュウソウジャー諸共自爆しろ」とまで刷り込んでいた。

戦闘能力

胸部のガトリングからの機銃掃射「ガンガンショット」を得意技とし、等身大でも街を壊滅させる威力を誇る。
このように遠距離戦を得意とするが、見た目に違わぬパワーファイターとしての一面も持ち、力強い肉弾戦も繰り出してくる。

また、チェス盤を模した砲丸風の球状のエネルギーカプセルを所持し、それを肩から装填することで巨大魔強化を発動させることが可能。
しかもこのカプセルは内部のエネルギーを暴走させることで自爆にも転用可能。

劇中での活躍

第43話

誕生早々にプリシャスによってサデン共々街に連れられて暴れ回り、「人間の悲鳴の味」を教えられていたところをリュウソウジャーと激突。
幹部の名に恥じぬパワーで猛威を振るうも、チームプレーに苦戦すると巨大化。
キシリュウオージェットと相まみえるが、ここでプリシャスの姿を一目見たプテラードンが恐怖に掻き立てられて逃走。
リュウソウジャーが代わりの騎士竜を呼び始めた為に状況を不利と判断したプリシャスに指示され撤退した。

その後もリュウソウジャーからエラスを守るべく交戦するも押されて生き、マックスリュウソウレッドの一撃を喰らって怯むと不本意ながら逃走し、その先で弟のガンジョージⅡを目撃した。

第44話

そうして生まれたガンジョージⅡを崇拝するプリシャス為に働くよう言い聞かしていた。
その後、新しく生まれたヤバソードの教育をするべくプリシャスと共に再び町に現れヤバソードの大暴れを促し、途中でレッドとピンクのコンビと激突。
激しい戦闘を繰り広げ、その中でプリシャスを身を挺して守るが、巨大化したヤバソードがキシリュウオーディメボルケーノとオトが操縦するヨクリュウオーに押され始めるとプリシャスの指示にでヤバソード共々撤退した。

一方、次男はサデンと共にエラスを討ちに来た残りの4人と激突。
ブルー、ゴールドを相手に取るも、ノブレスゴールドへのパワーアップを許し、エクストリームダブルディーノスラッシュを喰らい大ダメージを負う。
それでもなお立ち上がり、プリシャスの言いつけ通り自爆しようとするが、正体を現したサデンに腹部を貫かれて機能停止した。

第45話

エラスに近づいたリュウソウジャーをプリシャスが察知するとヤバソード共に再び出撃し、ドルン兵を率いて迎撃した。

しかし、その最中活動を活発化させたエラスに呼応するかの如くヤバソードが暴走。攻撃を受けてしまった。

第46話

エラスが眠る地下への入り口でリュウソウジャーを待ち構え、迎撃。
コウとアスナの進行を許すも、残りの4人と互角以上に渡り合う。
しかしイレギュラーの存在もあってリュウソウルを拒む結界を破壊されたことに動揺した隙をつかれると4人のディーノスラッシュを受け、プリシャスの名を叫びながら絶命した。

彼の敗因は「味方の不足」だろう。
捨て駒にされた次男や、言うことを聞かないという理由でプリシャスに止めを刺されたヤバソードなど今後も味方たり得た存在はいたが、全て崇拝するプリシャスによって失われた為に孤軍奮闘を強いられ、自身の破滅の遠因となった元凶の名を叫んで散る姿はどこか哀しさも感じさせる。

そして、こうして自分が生んだ手先を私物化して悪戯に食いつぶすプリシャスにエラスは愛想を尽かし、とうとうドルイドンすらも殲滅しにかかろうとするのだった……

余談

名前は恐らく「Gun（銃の英語読み）」+「頑丈」。

着ぐるみはタンクジョウの改造。そのため当初はルーク級幹部と誤記されていた。

CVの前野智昭氏は『天装戦隊ゴセイジャー』で演じた5000℃のクラスニーゴ以来の戦隊出演となる。

プリシャス様の項目の追記・修正が、俺の幸せだぁぁぁ！！

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▷ コメント欄

• ワイズルー「一つだけ忠告がある、死ぬほど痛いぞ」 -- 名無しさん (2020-02-25 19:34:58)
• 剣城「兄さん、ゴツくなったな・・・」 -- 名無しさん (2020-02-25 19:43:36)
• 改造前が中田譲治の担当キャラだからジョージだと思ってた人　ノ -- 名無しさん (2020-02-25 19:44:09)
• ガンジョージIIは着ぐるみ新造じゃなくてCG合成なのかな？ -- 名無しさん (2020-02-25 20:58:52)

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