登録日:2020/01/26 Sun 17:23:47
更新日:2024/05/16 Thu 12:28:47NEW!
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rave 帝国 軍隊 噛ませ 不遇 将軍 皇帝 世界警察 全滅end 皇帝護衛部隊
【概要】
本作における世界で大きな勢力を持つ組織であるが、詳しいことは不明。
グリフォン加藤曰く「世界警察のようなもの」らしく、国家というよりは「世界を守る軍隊」といった所だろうか。
本作ではDC(デーモンカード)を始め、数多くの悪の組織が幅をきかせており、
彼等から一般市民を守るべく日夜戦っている。
と書けば聞こえはいいが、実際は・・・
不遇
すっごい不遇
この一言で済まされる。
本作の主人公、ハル・グローリーとその一行がキーアイテム、RAVE集めとDCとの闘いに集中していたこともあり直接絡みはせず、
帝国もDCや他の組織との戦いでも基本後手に回ることが多く、思った程成果が出ていないのが現状であった。
そもそも、彼等が使う闇の魔石、DB(ダークブリング)はレイヴ使いかプルーの鼻でしか破壊できないため通常兵器では太刀打ちできないので、
帝国が苦戦するのも必然ではある。
それでも一度DCが壊滅し、その影響で他の悪の組織が台頭して来た時も地道に戦っていたが、帝国内部に紛れ込んでいたスパイのせいで半壊。
その語DCが復活した際に総攻撃されて数コマで完全壊滅した。
DCからも「正義を語る支配」と吐き捨てられており、どうやら正義の名の元に厳しい圧政を強いていた模様。
お陰で住民からも支持されておらず、一般兵士も「仕事だからやってる」という意識が強かったらしく、大半がDCに寝返った。
ある意味、同じく最終決戦に参加できなかったものの、ハル達と絡みもあり、
最終的に生存したケツプリ団の方が報われているんじゃなかろうか・・・
【関連人物】
- 皇帝
姿も人物像も不明だが、恐らく最高司令官のような役職だと思われる。
結局姿も見せぬまま死体となって発見されるという、恐らく本作最不遇キャラ。
その反面、人気キャラであるジークハルトの親という重要ポジションでもあったが、その設定は1ミリも生かされなかった。
- ジークハルト・シーザー
皇帝の息子であるが、親の元を離れ家で同然のような形でミルレアンに行き着き流れ着きそこに帰化した。
基本的に冷静沈着で無表情であるが、流石に父の遺体を目にした時には涙を流したらしい。
- ジェイド
西の将軍。
魔界出身の亜人、竜人(ドラゴンレイス)という種族で、DC幹部のジェガンは弟。
帝国内では最も正義感が強く、壊滅後もレイヴ使いを探して旅をしていたが、道中でジェガンを失ってしまう。
最終的には解放軍と合流し、ハル達を支援した。
- ブランク
南の将軍で黒人風の男。
最終的にDCの総攻撃で死亡。不遇。
- ワダ
東の将軍で太った東洋人風の男。
同じく総攻撃で死亡。ひたすら不遇。
- ディープスノー
北の将軍。
その正体はDCのスパイであり、初代司令官キングの義理の息子。
五十六式DBと融合されて誕生した生物兵器であり、普通の人間より成長が早く、実年齢は10歳程。
家族を失ったと思い込んでいたキングからは息子のように可愛がられており、スパイとして送りこまれたのも悪の道に染まって欲しくなかったからであった。
五十六式の恩恵で身体能力が高く、他にも水・風・血液等「流れるもの」を支配するDB「ゼロ・ストリーム」を使う。
【皇帝護衛部隊(インペリアルガード)】
皇帝の護衛を務める戦士達。崩壊後はDC傘下となる。
- レイゼンビー
ヒーローのような出で立ちをした男、腕が4本あるが、2つは飾り。
正義感がかなり強いが単純で、DCの嘘を真に受けハル達に襲い掛かるが倒される。
その後はハルのとりなしで仲間に加わるも、バトル漫画にありがちな弱体化・ギャグキャラ化を受け前線から離れた。
武器は相手に張り付いて離れない特殊な炎「ボンドファイア」
- ダルトン
鉄のように固い殻に覆われた昆虫のような男。多分亜人。
口から強靭な糸を吐いて相手を拘束したり、眉から大量の分身を作り出したりできる。
武器や仲間を全て封じた上でハルに挑むが、彼は素手でも強かったために返り討ちにあった。
ちなみにチーム内では最弱らしい。
帝国を裏切りDCに付きハル達を襲ったが、シュダのダークブリングによって爆死した。
- ムーア
メキシカン風の男、多分人間。
様々な種類のチャクラムが武器。
全てのチャクラムをシュダに見抜かれた末、刀で胸を刺されて死亡。
- ブロスナン
鎧を着た大男。多分亜人。
武器は大剣と目からのビーム。
目立った活躍も無いままシュダに斬られた。
【脱退者】
- ゲイル・グローリー
ハルの父親、元中佐。
脱退後は悪魔を討伐する個人企業「デーモンガード」を設立。
最初のメンバーに偶然出会った自分と同じ名前の男「ゲイル・レアグローブ(キング)」を迎えるも。
看板の文字を「デーモンカード」にしてしまい、そう名乗らざるを得なくなる。
その後諸事情で脱退、キングを後を任せる。
この行動がまさか、世界の運命を左右する出来事になろうとは、彼も思いもしなかったであろう・・・
- スレイド
ゲイルの元部下。
DCが悪の組織になってしまった事に悩んでいたゲイルは、彼に密告してキングを逮捕させようとするが、
出世したさに彼は過剰な総攻撃をかけ、キングの妻は死亡、息子を監獄送りにしてしまう。
最後は脱獄したキングに殺害される。
彼の行動がキングやその息子の闇落ちを加速させ、世界を滅ぼす寸前まで行ってしまった事から、ある意味全ての元凶である。
もっとも、彼等の闇はエンドレスという強大な力の存在や過去のレイヴとダークブリングの戦いも影響していた根強いものであったため、
彼が何もしなくてもレアグローブ一家が別の要因で闇落ちしてた可能性もなくはないが。
追記、修正お願いします。
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