登録日:2019/12/21(土) 23:24:46
更新日:2024/05/16 Thu 10:12:39NEW!
所要時間:約 17 分で読めます
本稿では、フィクション、特に漫画やアニメのキャラクターが使用している携帯電話の実在機種について記述する。
●目次
概要
映画やドラマで小道具として使用される携帯電話は当然、実在するものがほとんどである。
また、小説など文字媒体では「携帯」「スマホ」などと書かれ、機種まで詳細に記述されているものは少ない。
一方で漫画やアニメでは絵で携帯・スマホを描かなければならない。もちろんそれっぽいもので済まされる場合も多いものの、特にリアリティラインの高い作品では、実在の機種が特定できる形で携帯が描かれることがある。
というわけで、このページではそういった、フィクションにおいてキャラが使っている実在の機種について解説していく。
NTTドコモ
N253i
2004年秋冬モデル。 
movaのNならではの折りたたみボディを採用したこの端末には撮影時に肌色や明るさ、ホワイトバランスなどを自動補正する機能「ピクトマジック」が利用できる31万画素CMOSカメラを採用。 
メール作成では絵文字を連続して手軽に入力できる「絵文字簡単入力」機能が搭載されている。 
人気キャラクター「くまのプーさん」の待受画面画面がプリインストールされている。 
デザインは丸みを強調したラウンドフォルムに背面ディスプレイ下部に配された宝石のように輝く着信ランプが特徴。
- 使用キャラクター
 
泉こなた(らき☆すた)使用カラー:アイスシルバー 
※後に、SH903iTVに機種変更。
F902i
2005年秋冬モデル。 
セキュリティケータイというキャッチフレーズで発売されたこの端末はFならではの指紋センサーに加え、セキュリティランプの採用により使いやすく進化した開閉ロックやICカードロック、ワンタッチで大切なデータを守るプライバシーモード等の多彩なセキュリティが用意されている。 
さらにF900iシリーズ、F901iシリーズではオマケ程度の隠し機能だった音楽機能も進化、専用メニューが追加され、バックグラウンド再生やイントロ再生、シャッフル再生、リピート再生に対応、イヤホンスイッチによるリモコン操作に対応。 
デザインもラウンドディスプレイや金属蒸着技術を使ったカラーリングなどが個性的。初期待ち受け等も本体のカラーに合わせてコーディネイトされている。 
カメラは有効200万画素、記録400万画素を誇るスーパーCCDハニカムを採用。 
おサイフケータイ、トルカやプッシュトークにも対応している。 
- 使用キャラクター
 
P702i
2006年春夏モデル。
P902iをベースに普及型端末として使いやすさを追求したモデル。 
よく使う機能をセレクトした「かんたんモード」を採用、通常メニューより見やすく使いやすくなっている。 
おサイフケータイには対応しないがSD-Audioを使用した本格音楽再生に対応。 
Bluetoothによるワイヤレス再生はできないが、7時間連続再生が可能。 
カメラ131万画素、メインディスプレイは2.2インチQVGA液晶、サブディスプレイは0.9インチ二色表示STN液晶。 
ちなみに702iシリーズで唯一プッシュトーク対応であった。  
- 使用キャラクター
 
柊つかさ(らき☆すた)使用カラー:Pink
F902iS
2006年夏モデル。 
F902iをベースに音楽機能が強化された。 
背面に採用された光沢感と透明感があるアクリルパネルには音楽操作が可能な「ラウンドイルミネーションパネル」が搭載され、再生/停止はもちろん、選曲や音量調節も閉じたまま可能。 
曲名や再生時間は背面液晶に表示される。 
さらに、902iSシリーズで唯一WMA再生に対応している。 
ラウンドイルミネーションパネルは着信イルミネーションとしても機能する。 
F902iベースなので、強固なセキュリティ機能を継承。 
指紋センサーが裏面に移動したため閉じたままの認証が可能になった。 
さらに、指紋のみ認証が可能になりさらにセキュリティを強固にできる。 
因みに、指紋センサーの移動によりカメラは背面に移動している。 
- 使用キャラクター
 
高良みゆき(らき☆すた)使用カラー:ゴールドフロスト
P902iS
2006年夏モデル。 
ドコモで初めて着うたフルに対応。 iモードで音楽をダウンロード可能になった。 
P901iSに搭載されたドットエリアが復活。 
ドットエリアを使用しアニメーションを表示可能である。 
iアプリプレーヤーでは同社の薄型テレビ「VIERA」で録画したコピーワンス番組を視聴可能。 
Bluetoothも搭載され、SD-Audioはもちろん着うたフルやiモーションをワイヤレスで聞くことができる。 
ほかにも3GローミングやFOMAプラスエリア等に対応している。 
さらに、ブラック×スモークブラックの限定版としてこの端末のために開発され、現在もdocomo純正品として販売されている「ワイヤレスイヤホンセットP01」とカスタムジャケットを同梱した「ミュージックエディション」を発売している。 
- 使用キャラクター
 
柊かがみ(らき☆すた)使用カラー:レッド×クリムゾンドット 
キョン(涼宮ハルヒの憂鬱) 
N702iS
2006年夏モデル。詳細は当該項目参照。
- 使用キャラクター
 
成美ゆい(らき☆すた) 
狭山薫(龍が如く2) 
月丘菜緒(たったひとつの恋) 
F903iX HIGH-SPEED
2006年秋冬モデル。 
F903iと同様、画面が左右どちらにもスイングできる「ヨコモーション」を採用したこの端末はHSDPAサービス「HIGH-SPEED」に対応。 
通常の10倍、下り3.6Mbpsという高速通信に対応している。 
さらにこの端末にはベース端末には存在しないミュージックコントロールキーを搭載。 
押すと再生/停止、倒すと選曲しなど、音楽操作を手元で直感的に行える。 
さらにその操作はイルミネーションと連動する。 
しかもFMトランスミッターが装備されており、着うたフルやmicroSDに保存したWMA楽曲をカーステレオで聴くことも可能。 
もちろんFならではの指紋認証ももちろん装備されている。 
デザインは丸みを帯びたベース端末とは全く正反対の近未来的な直線デザインが採用されている。 
ちなみに国際ローミングには非対応。 
保存データ領域は1GBという凄まじい数値を誇る。 
ちなみにとある場所に「ゲーセン」と入力するとスペシャルモードが解禁される。内容は、 
•隠し電池アイコン
•隠しカラー
•隠しメニュー
大した内容ではないが見つけた時の喜びは大きい。 健闘を祈る。
- 使用キャラクター
 
パトリシア・マーティン(らき☆すた)
P903i
2006年秋冬モデル。 
デザインはカスタムジャケット、ワンプッシュオープンを採用したP900i、P902iのフォルムに戻ったPらしいデザイン。 
だが、少し四角くなるなどのリファインも行われている。 
今回のモデルの特徴は「あんしんキー」、キーを持ったまま携帯から離れると自動的に端末がロックされ、大切なデータを守ることができる。 
もちろんPならではのBluetooth、SD-audio、着うたフルに対応。 
ただしWMA再生には対応していない。 
もちろんGPSや国際ローミング(3G)、メガiアプリに対応。 
そして、メガiアプリのプリインストールとしてP903i専用アプリ「DIRGE of CERBERUS LOST EPISODE -FINAL FANTASY VII-」がプリインストール。 
(当時基準では)携帯電話とは思えないグラフィックと動作を実現している。 
きせかえツール、フルブラウザには非対応。 
初期端末には「穂」の字が正しく表示されないというバグがあった 
使用キャラクター 
西沢歩(ハヤテのごとく!) 
SH903i
2006年秋冬モデル。 
二軸回転式ボディを採用したこの端末は宝石のような多面体カットとカラーによって違うパネルが特徴的である。 
WMA再生や国際ローミング、メガiアプリにGPS、きせかえツールにデコメ絵文字や添付ファイル2M等903iで提供されたすべてのサービスに対応。 
液晶パネルは2.8インチワイドQVGAASV液晶を採用。 
カメラは320万画素CCDカメラを採用。 
画面を回転させて閉じるとすぐにカメラが起動する。 
覗き込み防止機能には電池を浪費するペールビューの代わりにプライベートフィルタを採用。画面のコントラストを下げることにより覗き込みを防止する。 
高速赤外線通信や顔認証機能も搭載されている。 
この端末は903iシリーズのヒット端末となり、長く愛用する者もいたそうな。 
- 使用キャラクター
 
田村ひより(らき☆すた)使用カラー:サファイアブルー
SH903iTV
2006年秋冬モデル。 
docomo初のAQUOSケータイである。 
SH903iをベースにAQUOSケータイの象徴であるサイクロイドボディを採用。 
端末をT字型にすることにより、手に持っても見やすくキーがすべて使えるという利点がある。 
この端末は3.0インチワイドQVGAASV液晶を採用。さらに映像エンジン「SVエンジン」によりワンセグを高画質で楽しめるようになっている。 
ワンセグ視聴時間も初代AQUOSケータイ「Vodafone 905SH」よりも長い。 
だが、カメラは200万画素にスペックダウンしフォトライトが廃止される。さらに、ミュージックプレイヤーもWMA非対応となっており、GPSや国際ローミングも搭載されない。 
さらに、一番の欠点がレスポンスの悪さ。 
docomoのSH機で一番といっていいほどレスポンスが悪いといわれている。 
ちなみにIC通信やメガiアプリ、きせかえツールやフルブラウザに対応。 
iアプリはモンスターハンターがプリインストールされている。 
- 使用キャラクター
 
泉こなた(らき☆すた)使用カラー:Black3
N-03A
2008年秋冬モデル。 
docomo STYLE series端末。 
N706iをベースに人気洋菓子店「ピエール・エルメ・パリ」とのコラボレートデザインと内臓コンテンツを採用した端末。 
機能面はワンセグ、3.6MbpsHIGH-SPEED、おサイフケータイ、直感ゲーム、国際ローミング、着うたフル、エリアメール、おまかせロック等に対応する。 
さらに、背面LEDにより好きなマークを表示できる「マイシグナル」やタブブラウズ機能によって5つまでのサイトを一度に表示できる「ワンタッチマルチウィンドウ」や「おまかせデコメ」も継承されている。 
予測変換も進化しよく使う絵文字を学習して記憶することができる。 
液晶は3.0インチワイドQVGA液晶。 
カメラは200万画素CMOS 
docomoの新サービス、iコンシェル、iウィジットには非対応。 
- 使用キャラクター
 
マリア(ハヤテのごとく!)使用カラー:アプリコットオレンジ
au
G'zOneシリーズ
CASIO製タフネスケータイシリーズ。詳細は当該項目参照。
- 使用キャラクター
 
亀山薫(相棒)
汐王寺竜胆(まりあ†ほりっく)
里中千枝(ペルソナ4)
富樫輝男(ホワイトアウト(映画版))
INFOBAR
2003年秋冬モデル。 
設計、製造は三洋マルチメディア鳥取(現・三洋電機コンシューマエレクトロニクス)。 
au desgin projectの名を有名にしたファーストモデルである。 
デザインを手掛けたのは深澤直人氏。 
2002年に登場したコンセプトモデル「info.bar」がデザインのベースである。 
マグネシウム合金を使用したスクエアな形状のストレートボディには中心部が盛り上がり、大きく押しやすいタイルキーが装備されている。 
カメラは131万画素CCD、ソフトウェアデザインもこの端末に合わせた統一感のある仕様となっている。 
さらに、箱もそれぞれの色に合わせて用意。 
外部メモリーには対応しないが、使いやすく個性的なデザインは反響を呼び発売日以降売り切れの店舗が続出。 
そしてニューヨーク近代美術館に収蔵されたり、4年後の2007年にWIN端末となった後継機「INFOBAR 2」が発売された。 
- 使用キャラクター
 
夜神月(DEATH NOTE)使用カラー:NISHIKIGOI
W11K
2003年秋冬モデル。詳細は当該項目参照。
- 使用キャラクター
 
西園寺世界(スクールデイズ【PC版】)
初春飾利(とある科学の超電磁砲【アニメ版】)
W21S
2004年夏モデル。 
この端末はWINで唯一のジョグダイヤル端末(W53Sの+jogは除く)。 
さらに、裏面に配されたステレオスピーカーにより着うたを高音質で再生させることが可能で、充電台にはスピーカーの音をさらに広げるサウンドリフレクターを搭載している。 
さらに、液晶がヒンジ近くに寄っているため液晶が汚れにくいという利点もある。 
キーレスポンスの良さや受話音量、ステレオスピーカーの音量も人気であった。 
しかし、そんな端末にも欠点は存在する。 
例えばカメラ使用時、ナイトモードを使用するとレスポンスが悪化する。 
ジョグダイヤルも濡れた手で使用すると内部が乾くまで使用できなくなったり、ジョグダイヤル内部に汚れが溜まると使用不能になってしまうことがある。 
他にも、ジョグダイヤル横のキーは垂直に押さないとキーが陥没したようになりクリック感が薄れてしまうという欠点がある。 
しかし、それでも前述の理由から神機種と崇めている人もいるのである。 
- 使用キャラクター
 
江戸川コナン/工藤新一(名探偵コナン) 使用カラー:初期=エナジーレッド/現在=ブルー(アニメオリジナルカラー)
talby
2004年秋冬モデル。
au design project端末である。 
設計・製造はINFOBARと同じ三洋マルチメディア鳥取(現・三洋電機コンシューマエレクトロニクス)。 
この端末は海外からのデザイナーMarc Newson氏がデザインを手がけている。 
INFOBARと同様のストレートボディを採用している。 
本来のデザインでは 
- アルミ外装
 - 薄さ10mm以下
 - 小型アンテナ
 
を想定していたが、製品版では
- アルミ調塗装
 - 薄さ13mm
 
内臓アンテナ 
…となっている。 
しかし、丸型基調のボタンや左上に配された24mmの大型ストラップホールは健在。さらに、デザイン処理により13mmもある薄さを7mm程度に見えるようになっている。 
さらに、プリインストール楽曲はニューソン氏の友人Nick Wood氏がこの端末のためだけに作った曲であり、iTunes Storeでも配信されている。 
カメラはCMOS 31万画素だが液晶QVGAと機能性は折りたたみと変わらないように設計されている。 
この端末もニューヨーク現代美術館に収蔵されている。 
- 使用キャラクター
 
水野さん(秒速5センチメートル) 
羽川翼(化物語)
Premini-II
2005年春夏モデル。「Premini」の後継モデル。
詳細は当該項目参照。
- 使用キャラクター
 
涼宮ハルヒ(涼宮ハルヒの憂鬱)使用カラー:Silver
A5515K
2005年秋冬モデル。詳細は当該項目参照。
- 使用キャラクター
 
目暮十三(名探偵コナン)使用カラー:グロリアスブラック
W42K
2006年夏モデル。 
W43K同様逆ヒンジを採用したこの端末の特徴は、アナログTVを搭載していること。 
当時はワンセグエリアが少なく、携帯でテレビ見れない人も多かった。 
そこで、アナログテレビが使えるこの端末が発売された。 
アンテナとして機能するイヤホン+リモコン付きマイクを同梱。 
リモコンはテレビだけではなく、音楽再生にも対応している。 
しかし、発売後電池パックに重大な不具合が発覚する羽目になる。 
LISMO!、EZナビウォーク、EZ助手席ナビ等のサービスにもしっかり対応している。 
しかし、EZ Felicaや128和音着メロには非対応。 
使いやすさを重視した端末のようだが、なぜか「フレンドリーデザイン」ではない。 
- 使用キャラクター
 
羽佐間レイ(Doubt)
W43K
2006年夏モデル。 
音楽機能が強化されたモデルで、背面ディスプレイ周りに搭載されたセンサーリングキーによって閉じたまま音楽再生が可能となった。 
上下左右のキーで再生・停止・選曲が行え、指でなぞればボリューム調節やプレイリスト選択も可能。 
機能面も京セラ初の「おサイフケータイ」に対応した。 
さらに充電台にはウーファーが搭載され、充電台を使えば迫力の重低音が楽しめるようになっている。 
イヤホンを接続する平型端子カバーは使いやすく、スライド式を採用している。 
対応サービスはEZ着うた/着うたフル、LISMO!、EZアプリ(BREW)、EZ待ちうた、EZナビウォーク、EZ・FM、PCサイトビューワー等 
- 使用キャラクター
 
賈詡文和(一騎当千)
W44S
2006年冬モデル。詳細は当該項目参照。
- 使用キャラクター
 
W51K
2007年春モデル。詳細は当該項目参照。
- 使用キャラクター
 
綾崎ハヤテ(ハヤテのごとく!【一期】)
INFOBAR 2
2007年夏モデル。INFOBARの後継端末である。 
デザインは初代INFOBAR同様、深澤直人氏。 
設計・製造も鳥取三洋電機(現・三洋電機コンシューマエレクトロニクス)が行っていた。 
デザインイメージは「口の中で溶け、丸みを帯び始めた四角い飴」。 
NISHIKIGOIのカラーリングはまさにINFOBAR、初代のようなタイルキーはなくなったが持ちやすさは格段に進化している。 
インターフェイスも直感的かつ美しいデザインを採用。 
もちろん機能面も抜かりはない。 
2.6インチワイドQVGA有機ELディスプレイを採用。 
ワンセグにも対応し、シーンセレクトやタイムシフト再生に対応している。 
卓上ホルダもワンセグ視聴に最適な横置きスタイルである。 
カメラは197万画素、ステレオスピーカーも搭載。 
おサイフケータイやLISMO!、EZ・FM、安心ナビ、EZナビウォーク、EZ助手席ナビ、ビデオクリップ、デコレーションメール、PCサイトビューワーにも対応している。 
- 使用キャラクター
 
ピカソ(トラウマイスタ)
W53H
2007年秋冬モデル。 
同社の薄型テレビブランド「Wooo」の名を冠している。 
映像エンジンにはWoooの技術を投入した「Picture Master for Mobile」を採用。それに2.8インチワイドQVGA有機ELディスプレイが組み合わされる。二軸回転ボディの端末デザインもWoooの名にふさわしい「Cutting Edge Design」を採用。 
14.2mmという薄さも実現している。 
カラーバリエーションも世界の国や地域をイメージした3色+追加2色を用意。 
セルフスタンド機能により、机に置いてもワンセグが見やすく配慮されている。 
卓上ホルダも端末の横置き、縦置きが可能で横置き、ビュースタイル時にはTVスタンドとして機能する。 
もちろん、おサイフケータイやPCサイトビューワー、200万画素カメラも搭載。 
その中でもおもしろい機能が「セカンドプロフ」。ディスプレイが見えるようにポケットに引っかけたままオリジナルプロフィールを見せることが可能である。 
LISMO!やEZナビウォークなどにもしっかり対応している。 
- 使用キャラクター
 
高須泰子(とらドラ!) 使用カラー:ユーロパープル
W61T
2008年春夏モデル。 
au smart sportsに合わせたスポーティでカジュアルなイメージの折りたたみ端末。 
ポロシャツの襟元をイメージしたツートーンカラーが採用されている。 
KCP+端末のためおサイフケータイやワンセグに対応するが、内臓メモリが初代KCP+端末W56Tの800MBから100MBにダウン。 
さらにデジタルラジオ非搭載。 
スピーカーもモノラルにスペックダウンしている。 
W56Tの特徴だったUSB接続によるクレードル通信も非搭載。 
さらに、ワンセグはイヤホンケーブルとイヤホンを使用しなくてはならなかった。 
Bluetoothは引き続き搭載されている。 
- 使用キャラクター
 
新妻エイジ(バクマン。)使用カラー:アスレチックホワイト
W63SA
2008年夏モデル。 
SANYOブランドKCP+機初の折りたたみ二軸ボディを採用。 
WIN初の国際ローミングに対応し、海外でもそのまま使用可能。 
ワンセグにも対応している。 
デザインも、高級感があり男性向け端末としてのカッコよさも併せ持っている。 
ちなみにグリティブラックはマットな質感。 
が、中身は同会社前シリーズに劣っており、携帯初心者には向かず、前シリーズに慣れ親しんだ人にもかなりつらい。 
なお、メモ帳が機能に設定されているのに、実際には入っていないため使えない。なんでさ? 
電池の劣化が激しく、ネットをしていると一時間もたたずに残りが1メモリに… 
対応サービスはau smart sports、LISMO!、EZナビウォーク、EZ助手席ナビ、ナカチェン、安心ナビ、PCサイトビューアー、オープンアプリプレイヤー対応EZアプリ(BREW)、EZアプリ Full Game!等。 
ちなみに、EZ Felicaには非対応。 
- 使用キャラクター
 
キリク(エア・ギア)
W65T
2008年秋冬モデル。
スライドボディを採用したこの端末は、「スピーディコントローラー」と呼ばれる回転式セレクターを搭載。 
要するに軽く回転させることでカーソルが上下移動する。一回転で8クリックに相当。 
これにはLEDイルミネーションが内蔵されており、着信やメールの受信など特定の状態のお知らせ用としてペカペカ光ってくれる 
ドコモのD端末、P-02Aの「スピードセレクター」と比べ軽快感のある回転を実現している。 
スピーディコントローラ周りのキーには静電式が採用されている。 
対応しているのはアプリキー/アドレス帳/EZweb/メールとなっている。要するに触れるだけで反応してくれるということ 
普通の上下左右入力として使うのももちろん問題はない。 
ただ、タッチセンサーキーがあるためにせっかくのスライド操作でそこに触れないようにするのに慣れがいるかもしてない。 
機能面では、同社の液晶TV「REGZA」を応用した「モバイルレグザエンジン」であるので録画して 
microSDに書き出したワンセグ番組を視聴可能。 
画質設定は4つ備えてあり、また15fpsの受信映像を補完して最大30fpsにする「なめらかモード」も搭載。 
ワンセグの連続視聴時間は約3時間40分。 
さらに、AAC320kbpsという超高音質音楽配信サービス「着うたフルプラス」に対応している。 
ディスプレイには2.8インチ有機ELディスプレイを採用。 
ただし、解像度はQVGAとなっている。
対応サービスはLISMO!、LISMO Video、EZ着うたフル、PCサイトビューアー、EZアプリFull Game!、オープンアプリプレイヤー、じぶん銀行アプリ、Bluetooth、EZ Felica、デコレーションメール、au smart sports、au BOX等 
良い点 
•テキストコピー機能
悪い点(一応一部はアップデートで修正しているが…) 
•レスポンスが異常に悪い
•静電式のキーの影響で操作性が悪い
•戻るボタンで最終的にEZweb起動画面まで戻れない
•度々(かなりの高確率)、EZweb起動中に『戻る』が出来なくなる
•スライド式なのに閉じた状態でマトモな操作が出来ない
•普通のキーもちょっと押しどころを間違えると他のキーと連動してめちゃくちゃになる(例:6を押したのになぜか9も一緒に反応)
•データ容量がやたらと少ないため完全にSD頼り。しかしそのSDへの接続がやたらと時間が掛かる
•中断機能がない(EZweb中断、音楽中断など)
•カメラにフラッシュがないため夜の撮影は不可能
•ドクオが表示されない
- 使用キャラクター
 
三千院ナギ(ハヤテのごとく!)
biobio
W44S
2009年夏モデル。詳細は当該項目参照。
- 使用キャラクター
 
•神戸尊(相棒season8)
ウィルコム
WX310K
発売日:2005年11月25日 
プラットフォーム:μITRON 
CPU:SH-Mobile3A (SH73380 216MHz) 
形状:折りたたみ型 
内部メモリー:約5.3MB 
外部メモリー:miniSD(512MBまで) 
ディスプレイ:TFT液晶2.4インチ 
解像度:QVGA(320×240ピクセル) 
カメラ:130万画素CMOS 
バッテリー容量:850mAh 
WILLCOMが2005年秋に発表したPHS端末。そう、今は亡きPHSである。 
「京ぽん」の愛称で大ヒットを記録したAH-K3001の後継端末。 
AH-K3001Vでの不満を解消させ、さらにBluetoothやminiSDを追加。 
通信速度128kbpsを実現した4Xパケット通信が可能である。 
Bluetoothによってパソコンのワイヤレスモデム化も可能。 
もちろん「Opera」ブラウザにより、端末単体でもPCサイトを閲覧可能である。 
さらに、機能追加によってPCサイトのFlashを再生可能になる。 
さらに、オーディオプレイヤー機能や動画撮影、Word等のファイル閲覧機能やQRコード読み取り機能なども追加できる。 
オーディオプレイヤー機能では、MP3を着信音として設定可能である。 
しかし、AH-K3001V程の人気は得られなかった模様。 
- 使用キャラクター
 
遠野貴樹(秒速5センチメートル) 使用カラー:ビターオレンジ 
日番谷冬獅郎(BLEACH)使用カラー:シルバー 
追記・修正はガラケーからお願いします。
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▷ コメント欄
- デスノートの2部で、架空の未来的デザインの携帯電話が使用されてたのが個人的に印象的。当時は数年後にスマホなんてのが出るなんて思いもしてなかったんだろうなぁ -- 名無しさん (2019-12-21 23:29:15)
 - フィクションっつっても漫画アニメ限定なのね。てっきり特撮とかも含むのかと -- 名無しさん (2019-12-22 00:00:28)
 - そうとられる概要に書いてしまいましたが特撮とかもありです…すみません -- 名無しさん (2019-12-22 00:04:12)
 - この項目名だと、HUNTER×HUNTERに出てきたビートル(詳しい名前失念)とかの架空の機種も含まれない?「フィクションに登場する実在機種に限る」ってのを明示した方がいいと思う -- 名無しさん (2019-12-22 00:09:30)
 - ビッチってキャラが居たんですか? -- 名無しさん (2019-12-22 00:10:40)
 - ↑および↑↑ すみません、統合項目として作成したのですが、いかんせん詰め不足でした…… -- 名無しさん (2019-12-22 00:20:11)
 - そうか、この項目「携帯電話」の機種の項目だったな -- 名無しさん (2019-12-22 01:17:25)
 - FF7ACでクラウドが使ってた携帯電話は載ってないのか -- 名無しさん (2019-12-22 01:46:55)
 - F902iの使用キャラがけいおんの澪と律になってるけどあの2人D902iじゃなかった?原作とかならごめんね -- 名無しさん (2019-12-22 02:45:39)
 - ガルパンの生徒会トリオが使ってるのはブラックベリーって設定だけどアレはスマホかな? -- 名無しさん (2019-12-22 06:55:45)
 - というか別に「フィクションにおける〜」なんて限定せずに「携帯電話の機種一覧」でいいと思う。 -- 名無しさん (2019-12-22 07:01:36)
 - アベンジャーズAoUでトニーが使ってるアクリル板みたいなのスマホは実在するファーウェイの試作品なんだっけか? -- 名無しさん (2019-12-22 08:38:20)
 - 日番谷の使ってたやつって伝令神機じゃなかったんか... -- 名無しさん (2019-12-22 12:46:40)
 - ガラケーではないスマホはここには入らないのか? -- 名無しさん (2019-12-22 13:43:28)
 - 入れても良いのかもしれないがガラケーと違って、のっぺりしてるからあからさまなロゴでも映らん限り特定無理じゃないかな?意図して入れないというよりは入れづらいという方が正しい。 -- 名無しさん (2019-12-22 13:53:16)
 - マナーモードにしていなかったことでクウガの一条さんをピンチに陥れる携帯はJ-PHONEのJ-K01。後は携帯捜査官7を入れるかどうか。 -- 名無しさん (2019-12-22 17:50:22)
 - この項目はフィクションに登場した携帯(スマホ)の機種を書き込む項目だとは思うけど、元ネタがあるものだけを取り扱うのだろうか? -- 名無しさん (2019-12-22 18:01:33)
 - 最初にスマホやLINEを出したアニメってなんだろ。普及前だから当初は裕福ならスマホで他はガラケーと分かりやすい区別だったな -- 名無しさん (2019-12-23 12:48:49)
 - アニメ版「アイドルマスター」で如月千早が使っていたケータイは、90年代の頃の機種としか思えないようなデザインをしており、その事について作中で何ら言及もされておらず、何故ああいうケータイを使っているのかホント謎だった。アニメキャラが使っているケータイの中でも特殊な例だったんじゃないだろうか。 -- 名無しさん (2019-12-23 17:17:19)
 - てっきり2020年くらいの設定で全員ガラケー使ってる現象のことかと思った -- 名無しさん (2019-12-24 19:28:49)
 - 統合項目乙です。それぞれの元項目がそもそも10年くらい前のやつなんだよね -- 名無しさん (2019-12-25 02:45:05)
 - ↑にあるように、元項目が旧アニヲタの集い(アニヲタWiki・無印)の頃からのサルベージだね。それが統合されたことによるものだけど、もともと無印の頃も機種ごとにそれぞれ個別で項目が立った時に記述が薄かったので「使用キャラが書きたかっただけじゃないのか」って言われてたのを見たことがある。まあココから項目を発展させていければいいんじゃないかな。 -- 名無しさん (2020-07-14 23:11:07)
 - 広義の携帯電話だしスマホも追記しても良いかな。サマーウォーズで侘助が使っていた初期型iPhoneは、iPhone一族として史上初めて映画に登場したものらしい -- 名無しさん (2020-07-14 23:15:57)
 
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