ルイ(DTB)

ページ名:ルイ_DTB_

登録日:2011/11/27(日) 02:23:46
更新日:2023/08/10 Thu 14:33:17NEW!
所要時間:約 3 分で読めます



タグ一覧
darker_than_black dtb 契約者 重力操作 かませ フランス dgse 重力遮断 悲惨すぎる対価 対価の悲惨さに定評のある男



条件次第ではブツを女から回収してお前らに渡してもいい…!



DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』の登場人物。
CV:加瀬康之



短く切られた金髪に碧眼が特徴のフランス人青年。
フランス対外安全総局(DGSE)所属の契約者
メシエ・コード『GR544』



重力操作系の非常に強力な能力を持つDGSE屈指のエージェント。
仲間内からの評判も高く、「アイツ以上の契約者はそういない」と言われる程。


……だったのだが…




【劇中での活躍】

第一話冒頭から登場。
国立研究所から国連機関PANDORAの中枢にハッキングし、機密情報を盗んだことから警視庁公安部外事四課に追われていた。


ビルの屋上から隣のビルの屋上へ飛び移って逃走していたが、大通りに面した逃げ場の無いビルに追い詰められてしまう。
駆け付けた斎藤に制止されるがそこで能力を発動し一緒に到着していた警官一名を上空へ飛ばし殺害。
同時に能力で自分も空中を移動し、やや離れた位置にあるビルへと逃げ延びる。
しかし契約行使の伴う対価の実行した直後、ドールの観測霊による追跡でビルに先回りしていた喋る猫と仮面を付けた男「黒の死神」が出現。
再度能力を行使して撃退しようとするが即座に対応されてしまい拘束され、その場で拷問を受ける。


すると契約者らしい「合理的な判断」に基づき自分の身の安全を最優先し、条件によってはブツを回収・譲渡すると交渉を持ち掛ける。
交渉が成立し余裕を取り戻してニヤついたことで黒にビンタされて鼻血出したりつつなんとか生き残れるかと思った矢先、すぐに警察の追っ手が迫ってきたのでタイムアップ。
まだ利用価値が残っていたが、「お前らの顔を見てると反吐が出そうだ」と感情を高ぶらせた黒によって顔を鷲掴みにされたまま能力を行使、抹殺された。



物語開始から死体確認までの間、わずか5分。
第1話冒頭で早々に退場するハメに。



劇中で実力者扱いされているにも関わらず、微妙過ぎる能力、釣り合いが取れてないにも程がある悲惨な対価からゴランさん程でないにしろネタにされている。




【能力】

●契約能力『重力遮断』

任意の対象に掛かっている重力を遮断する能力。
自身に掛ける場合は適度に重力を遮断することで軽い空中移動が可能になり、逃走などに便利。
他者に掛ける場合、対象は突然強制的に浮遊させられ、その後能力を切られると重力が掛かって高所から落下・地面に叩きつけられ死亡する。


非常に強力……かと思えばそうでもない。直接的な殺傷力が無く、転落死させるにもある程度の高度がいるので屋外でなければ殺しに使い難い。
しかも黒に使った際には即座にワイヤーをビルの手すりに巻き付けることで浮遊高度が制限され、更にルイ自身の首にもワイヤーを巻きつけられて能力を解除せざるを得ない状況に追い込まれている。
おまけに後述の対価のお陰で体力を消耗、更に回数制限が付くので下手に連発できない。


●契約対価『自分の指の骨を折る』

劇中で多数確認される『行動型』、その中で最も悲惨な部類の対価。
痛いのは当然だが、一度の支払いで複数回分の消化はできず、能力の使用回数分だけ指の骨を折らなければならない
単純に考えて両手の10本、もしくは両足も含めた20本までしか払えない。実際には骨折状態で折れる指は限られてくるので更に少なくなる。
能力を使う度に激痛を受けることになり、仮に足の指を折れば移動すらままならない。難儀すぎるにも程がある対価である。


メタ的に言えば、「この物語には常識の範疇を超えた特殊能力者が存在する」
「特殊能力を使用した場合何らかの行為をする必要がある(それが明らかに割に合わない自傷行為であっても)」
という事を説明するためだけの存在であったと言える。




【余談】

一期終盤には"組織"から派遣された別の契約者(名前は不明)が登場し、黒のチームをルイとは逆の「重力増加能力」で一網打尽にしようとした。
しかしこちらは魏志軍の不意打ちであっさり殺された。
なお魏によると「重力操作系の強力な契約者は脇が甘くなりがち」とのこと。


また、エピローグではルイと同じ重力遮断系能力を持つ別の契約者(こちらも名前は不明)が登場。
ルイと同じく自分に能力を掛けて逃亡を計ったが、斎藤のワイヤーガンで引きずり降ろされてしまっており、物語の始まりと終わりで状況が変化していることが垣間見える演出となっている。



そして『DARKER THAN BLACK -黒の契約者- 外伝』で完全上位互換の能力「重力操作」を持つ小姐が登場。
ちなみに対価は『身につけている物を外す』という超簡単なもの。
ルイェ…



追記・修正お願いします


[#include(name=テンプレ2)]

この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,2)

[#include(name=テンプレ3)]


  • とりあえず指の骨を折れば良いんだから細かく折ればもっと使えるな -- 名無しさん (2013-11-21 23:04:16)
  • 対価が悲惨なのは、設定を印象づけるためだっけ? -- 名無しさん (2014-01-27 17:27:20)
  • まさに指折りのエージェントだったというわけか -- 名無しさん (2014-06-22 22:45:18)
  • ↑誰馬 -- 名無しさん (2014-06-22 23:25:39)
  • とりあえず外伝の小姐やクロードはコイツに土下座しろと言いたい 能力の強さと対価は比例しないとは言ってもあまりにも軽すぎる -- 名無しさん (2021-11-14 23:22:09)
  • 1話に出てきたキャラなのにトップクラスに危険な対価(しかも払った状態で黒と戦うハメになる)。悲惨すぎる…… -- 名無しさん (2022-11-13 13:11:31)

#comment

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧