登録日:2019/7/10 (水曜日) 11:46:13
更新日:2024/04/19 Fri 10:34:17NEW!
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mr.clice 秋本治 漫画 女体化 スパイ アクション コメディ こち亀 ジャンプsq. 集英社 tsf 月刊少年ジャンプ ジャンプスクエア ジャンプsq.rise
Mr.Clice(ミスタークリス)とは、秋本治が連載している漫画作品。ジャンルは女体化スパイアクションコメディ。2022年7月現在、コミックス11巻まで刊行中。
PART.1 概要
1985年に今は亡き月刊少年ジャンプで連載開始され、こち亀の連載の傍ら不定期に発表していた。その後、同誌の休刊に伴いジャンプスクエアへ移籍、現在はジャンプSQ.RISEにて連載継続中。
作中の年代は1989年だったが、現実の時間経過を反映して現在は2010年代になっている。ただし、キャラクターは(少なくとも外見的には)年を取らないサザエさん時空状態で、そのあたりはこち亀と同じ。
話の途中には「PART.1 〇〇」などゴルゴ13のような区切りが入る。
初期の頃はこち亀を踏襲したギャグ路線だったが、第3巻収録の長編「MIAMI FLIGHT 2001」以降はシリアス路線がメインになっており作風も変化している。
作者自身による登場した銃の解説が記載されていたのも初期の特徴。最近は年代に合わせた最新鋭装備も登場する。
PART.2 ストーリー
日本の国家特別工作機関(通称、特工)の最優秀エージェントである繰巣陣は、KGBとの戦いの最中、トラックに轢かれて死亡してしまう。
ところが、20億もの国家予算を使って育てられた繰巣に死ぬことは許されず、同時刻に死亡した20歳の女子テニスプレーヤーの身体に脳を移植され、女性として蘇生。
クリスはいつか男に戻るため、女性工作員として世界の闇と戦い続けるのだった。
PART.3 登場人物
●繰巣 陣 / ジン・クリス
主人公。国家予算を注ぎこんで育てられたスーパーエージェント。36か国語に精通し、身体能力も高い。武器の知識にも精通している。愛用銃は50万円かけたVZ61スコーピオン→CZスコーピオンEVO3
元々視力2.5だったが、身体の元の持ち主も視力2.5だったため、現在は視力5.0、スコープなしで600m先の的に当てられるというズバ抜けた視力を持つ。
物語初期は「鉄の筋肉計画」で左腕を機械化されて怪力になったり、ミクロの薄さのハード繊維によるボディアーマーコーティングで防弾チョッキのような肌にされた事もあったが、現在はなかった事になったようだ。
男だった頃はプレイボーイで、仕事を疎かにする事があったらしいが、女性になってからは10人いた恋人全員にフラれ、ナンパなども出来なくなったためトップレベルの業績を上げている。
一方で、キレると見境がなくなり、敵組織のビルを横倒しにする、敵の所有する客船を(素手で)沈めるなどの破天荒な行動に出る。
物のついでに破壊工作をしたせいで戦争になりかけたことも…。
女性として任務につくために化粧を覚えさせられたり、仲間からはオカマ扱いされ、仕事先で男にナンパされたりと苦労が絶えない。
最近は女性としての自覚が出てきたのか顔を大事にしたり、アラブの王子と結婚して玉の輿に乗ろうとする場面も。
一方で、男らしく振る舞って宝塚の男役のような女性人気を獲得して女遊びするようにもなった。
元々男の体への未練は「女遊び」が大部分を占めていたらしく、女として女遊びをする事をおぼえてからは元に戻る事への執着が薄れつつある。
ちなみに今のところ人種は中国系アメリカ人になっているらしい。こち亀にゲスト出演した事もある。
●アレキサンダー・ベラマッチャ
クリスの相棒。元々はイタリアの調査員だったが、美女になったクリスに逢うため他の部署の任務についていたらいつの間にかクリス専属のサポート役になっていた。
容姿は両津勘吉そっくりで、ボサボサの髪やつながっていない眉毛、ちょび髭などが違い。
サッカーチームが作れるほどの子供たちがいる大家族で、奥さんとも熱々だが浮気したりもしていた。
なお、家族には日本の観光会社に雇われていると言っていたらしいが、子供が誘拐された事件の際にバレたと思われる。
●雨氷氷 笑太(うひょひょ わらった)
クリスの上司で特工の局長。クリスの行動には毎度悩まされており、最近では胃薬が手放せない様子。
初期では、予算不足と女性化したクリスが任務成功率100%だったことから、男性の体に戻すことにはイマイチ乗る気でなかった。
こち亀の部長のように武装おしおきを敢行したこともある。
敵に人質にされたりした事もあるが、工作員らしい行動を見せることも。
●ナポレオン
特工のライバル組織「スラッシュ」所属の殺し屋。初期のクリスのライバル。
どんな状況であろうとコートを着ている変態だが、そのコートの下には2丁のキャリコM100を隠し持っている。一度M100を抜くと全弾撃ち尽くすまで撃ち続けるというはた迷惑な男。
クリスに対抗するためM100を改造しまくり、3連マガジン×4連装という銃の方も変態のような状態になっていた事もある。
●佐伯マリィ
クリスと同じ特工に所属する表での情報収集専門エージェント。王室の警護や男子禁制の場所などベラマッチャが同行できない任務でパートナーを務める。
本物の貴族だけあって社交界の知識や振舞いは見事だが武器の扱いは素人。
美人だが純粋過ぎてクリスも手を出せない。
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▷ コメント欄
- TSものではあるがエロに走ることもなくギャグが面白かった記憶。最近のは見てないな、見てみるか -- 名無しさん (2019-07-10 13:49:16)
- ふと思い出したら記事が立ってた。そして、まだやっとるとな? -- 名無しさん (2019-07-10 13:53:57)
- こち亀が終わったから連載再開したらしい -- 名無しさん (2019-07-10 21:19:33)
- ボディーアーマーコーティングは作中で効果が無くなったことが明言されている 腕のほうは知らん -- 名無しさん (2019-07-11 11:29:29)
- 局長の限定スイーツを食べたのはいつまで経っても男に戻さない腹いせとしか思えない。 -- 名無しさん (2022-01-04 23:49:44)
- 偶然なんだろうけど、クリスはある意味トランスジェンダー問題を予見したようなキャラだと思う -- 名無しさん (2023-06-13 07:23:31)
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