スズリン(モンスターファーム)

ページ名:スズリン_モンスターファーム_

登録日:2019/07/09 (火) 15:33:21
更新日:2024/04/19 Fri 10:34:09NEW!
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モンスターファーム mf3 ベル ヤジロベー 真面目 非力 頑丈 風鈴 チリーン 女の子 ロリ ペド 真面目←一部例外あり ヨイモン ヨイモン←一部例外あり 非力←一部例外あり セカンドモンスター バラエティっぽい技名 女の子←一部男 ペド←せめてロリって言え! スズリン




モンスターファームに登場するモンスターの一種。初登場はモンスターファーム3
身体のところどころに鈴の衣装を持ったヤジロベーのような少女を模したモンスターで、その可愛さはハムライガーとは別のベクトルで全モンスター中屈指と言っても過言ではないが、誰かさんとちがってあまりのストレートな可愛さゆえに、モンスターファームらしくないという声もちらほら聴く。
また、下半身も大きなベルのようなカタチである、つまり脚がないので、一部の人からはダルマを思い浮かべるという理由で敬遠する人もいるというのも無視できない理由ではあろう。
実際ははねたり浮遊できたりして移動に関しては全く問題はないのだが。
ただし脚がないデメリットは移動の遅さにつながっている節もあるので、相手にリードを奪われてマウントを取られやすいのはツラいが、極端に遅い派生種でない限りは愛でカバーできる範囲なので、そこまで神経質にならなくてもいいだろう。


性能についてだが、かしこさすばやさじょうぶさと、三拍子そろって高く、かしこさ技同士での殴り合いに強い。
移動速度は遅いのに、すばやさが高いあたり、同じくおもちゃのような外見をしたダックンと共通点がある。
しかし、ちからだけは壊滅的に伸びないと、前作メタルグレイに通じるものがある。
前述の三点の適正がワンランクアップした代わりに寿命も平均程度に収まったので、チャッキー種より育成スパンを早足で進めることを心がけた方がいいだろう。
幸い成長は晩成なので、そう焦らなくてもある程度余裕があるのは育成難易度を下げる要因として貢献しているのが救いか。
性格も基本的にはヨイモンなので、そういう意味でも育てやすい。
見た目とは裏腹にプライドは高いので、かける言葉には気を付けなければならないが、成功率の高さにもつながるので、これはプラスととらえていいだろう。


初期技は基本的にロクなものがないので、一世代目にストーン争奪戦専用のモンスターを予め育成しておき、めぼしいストーンを取って、強力な技を覚えさせる御膳立てをしてから育てることが望ましい、セカンドモンスターとして育成するのが望ましい種である。
少なくとも、最初に育てるモンスターとして育成する場合、KO勝ちは全く期待できないのは覚えておくように。
少女のような可愛らしい外見からは意外だが、意外にもガッツ回復は前作換算で13相当と意外にも中量級なので、ある程度補正が乗せやすいのは救いと言えるかもしれない。中途半端ととるのもまたブリーダーの感性が問われるけど。


【技一覧】
前述のとおり、強力な技はストーンやオーブに集中する。
KOを積極的に狙いたいなら、予めストーンかオーブを持った状態で育成を開始しないと厳しい。
しかし、ザワザワ道場で鍛えても素のスペックが劇的に変わるわけじゃない=裏を返せば最高に近いポテンシャルを最初から出せるということなので、ザワザワ道場に行く分を他の探索行動に回せるというのもメリットである。



  • ねらってポン(フレアビット)

腕から弾を飛ばして攻撃する技
名前に恥じない命中率と、基本技としては及第点程度の威力が特徴。
消費ガッツも12と軽く、かしこさ技なので、ウンディーネのアイスクラウドのような使い勝手。
素早い相手を仕留めたり、牽制に使ったりと、KOこそ期待できないが、なんやかんやで最後まで入れておくことが多い縁の下の力持ちのような、そんな頼り甲斐のある技である。


  • ボッコリン(アクアビット)

後述のポコリンの上位技のようなネーミングだが、攻撃方法はパンチではなく頭突きである。
高い威力と、そこそこのガッツダウンを持つ技だが、いかんせんちから技なので、ちからの伸びやすい例外的な派生種でない限り実用範囲足り得ないのが残念。
一応フル戦では、消費ガッツ20と割合燃費が良く、高めの威力とそこそこのガッツダウンによる削り性能とコストパフォーマンスの優れた技として選択肢に入るが、命中率の低さをいかに特性で補うかがカギとなる。


  • リンリンハット(オーロラビット)

思いっきりジャンプして、急降下するように頭突きを仕掛ける技。
サンダー・ホークとかウィングカービィとか思い浮かべた人は正直に挙手しよう。
性能としてはねらってポン以上の命中率に加え、一般的な大ダメージ技としての水準をクリアした火力…なのだが、悲しいことにちから技である。
これもあえてちからの伸びやすい変態派生種以外では使わない方が無難。
無論、フル戦では普通にダメージ効率の良い安定感ある技に化けるのは言うまでもない。


  • ポコリン(クロレラビット)

名前でイメージできると思うが、そのままシンプルにパンチする技である。
消費ガッツこそ10と最低クラスだが、いかんせん威力も最低クラスである上に、ちから技と、悪い意味でネタ技である。
これを牽制用と考えても採用する価値は皆無と切り捨てていい、ここまでくると可哀想な技。


  • よくみてズドーン(フレアストーン)

早い話がフルチャージバスター
名前とモーションからねらってポンの上位のように思える技だが、実態は低命中高火力と真逆の性能に生まれ変わっている。
前述のポコリン→ボッコリンのように、スズリン種はハイキックからヒールレイドのように、小技から大技に発展するジンクスでもあるのだろうか?
当然、成長適正にマッチしたかしこさ技であり、遠距離からの一手として非常に有効な技である。
後述のド・ミ・ソと合わせればKOすることも難しくなくなるが、どちらか一方でも火力ソースとしては十分であろうから、そこはプレイングスキルとの相談である。


  • クラクラン(アクアストーン)

ぶっちゃけマイクロウェーブ
いかにもワル技な雰囲気だが、MF3にはヨイワル技の概念がなく、ただ石をあげればいいだけなので、気にせず気軽に覚えさせられる。
性能もモーションから見てわかる通り、よくあるガッツダウン技で、こんらん(意味不明の確率急上昇)の追加効果もあるので、うまくいけば、相手に何もさせないままハメ倒すことだってできてしまう。
消費ガッツも26と、そう重くないので、たとえ一発外してももう一発気軽に打ててしまえるのもポイント。


  • リン・リン・リン(オーロラストーン)

敵の周囲にまとわりつき、騒音で精神的に痛めつける技。
というか見てくれ的にやってることは荒らしにしか見えない。
命中率、ダメージ、ガッツダウンをハイレベルで兼ね備えているが、消費ガッツも35と相応に重くなっている。
前作で言うところのモッチーの大モッチ砲に近い使い勝手。
モッチーサイローラなどのように、耐久力と回避率を兼ね備えた敵に刺さるので覚えさせて損はないはず。
もしスズリンが前作に出ていたらネンドロ、特に豆腐対策に重宝したのは想像に難くない。


  • かぶせてボコボコ(クロレラストーン)

下半身が肥大化し、敵をすっぽり閉じ込めて、そこから自らの下半身をドラミングし、中で敵を騒音地獄に陥れるという地味にあくどい技。
当たり前だが、ガッツダウン効果は相当なもので、ライフにも大打撃を与える…スペック上では。
哀しいかな、直接殴る以上、ちから技なので、フル戦とかでない限り基本的にアイデンティティを発揮できないのが現状である。
おまけに消費ガッツも40と非常に多いので気楽に使えないのもひっかかる。


  • いたみわけ(アクアオーブ)

なんか悲しげな表情を浮かべたかと思ったら画面が暗転して、そこから波動を発射して敵にぶつける技。
もしかして冥王剣のような類の技だろうか?
威力とガッツダウンはすさまじく、命中率も割合安定した部類なのだが、技名からわかるように、自爆技なので、乱用しすぎて逆にピンチにならないように気を付けよう。
それにこの技を使うたびにいちいちこちらは泣き顔を見せつけられるので、「良心が痛む」と敬遠するブリーダーも多いとのうわさ。


  • ド・ミ・ソ(オーロラストーン)

名前の通り、三段階の音階を持つ音波を掻き鳴らし、そのエネルギーを三段階に敵にぶつける技。
威力はいたみわけをも凌駕する、スズリンの中でぶっちぎりのトップクラスだが、命中率もぶっちぎりのワーストクラスである。
基本的にすばやさの低い敵か、相手の意味不明のスキを突いて使うことになる技で、フル戦なら、逆転狙いの度胸が試される技でもある。
消費ガッツは38、これを重いと見るか、許容範囲ととるかはブリーダー次第。


  • ボーリングゥ(クロロラストーン)

拳を巨大化させ、文字通りボーリング玉のように転がして敵を潰す技。
消費ガッツは50と、甚大だが、命中率も威力も最高クラスなので、「この技を出せるまでにガッツを貯めれば基本的に勝てる」という安心感を与えてくれる信頼性の高い技である。
スズリンのクロレラ技はポコリン、かぶせてボコボコとロクなものがなかったが、ここにきて一気に最終奥義足り得る実用性の高い技に出会えるとは思ってもいなかったという人は少なくないだろう。
当たり前だが、ゲルのガトリングのように、シナリオクリアでもフル戦でも引っ張りだこになることは想像に難くない技である。


【主な派生種】
主に帽子に特徴が現れる傾向がある。
純血種はモークス派生。


  • ユキリン

ブリリア派生。
ユキウサギを模した帽子をかぶり、サンタのような赤い防寒具を着た派生種。
能力としては、純血からちからの初期値をさらに低下させた代わりに、そのままかしこさを最高までに引き上げ、性格や寿命も純血と変化なしと、ほとんど上位互換と言っていい種。
少なくとも、完全に火力に特化するならこの種一択になるだろう。
ただし、ブリリア派生である以上、トレーニングの環境上、耐久力を鍛えるのに向いているタクラマには不向きなので注意。


  • マリリン

ゴート派生。
マイクロマウスマッピーのようなパステル調の水色とピンクのカラーリングで、なぜか手が蹄っぽくなっている。
ちからが多少マシになったが、それより成長が早熟になったのは痛手かもしれない。
一方で移動スピードはスズリンとしては最速なので、マウントを盗られにくいという、フル戦で真価を発揮するスズリン種と言える。
初期技は純血に輪をかけて悲惨なので、御膳立てはしっかりと。


  • クリリン

カララギ派生。こんな名前だが、あいつとは関係ない。
栗を模したカラーリング…なのだが、見てくれ的にはユキリンとは別の意味でブリリア派生っぽい防寒着スタイルである。
そんな見た目でもカララギ派生なので、ブリリアは苦手だから見た目に騙されないように。
純血からライフの初期値を底上げし、もともとまじめだったスズリンだが、そのまじめ度がヘンガー並にまで上がったという、ユキリンとは別の道を行く、純血の上位互換的なポジション。
ただし、MF3の仕様では前作の悪名高い仕様を再現したためか、まじめ度が高いモンスターはストレスをためやすいという弊害もあるので(他にはロードランナーとかが該当する)、アイテムでこまめにストレスを解消してあげないとゴリゴリ寿命が減る点には注意。
それさえ気を付ければ、大成功連発で、どんどん強く育っていくだろう。
なお、アドバンス2では木の実つながりで、モモ派生として登場することになる。


  • セニョーリン

タクラマ派生。
スズリンの中で例外的に男性的な要素を持つ立派なおヒゲが特徴の異端児である。
パラメータ適正もまた異端児で、スズリンの中で例外的にちからがまともに伸びる。
その他の能力もほぼ平均以上に伸びるので、まさに最強…と手放しで喜べないのがモンスターファーム。
ヨイワルはぶっちぎりの最悪で、成長も早熟、さらにじごくみみという音波の技で大ダメージを受けてしまうというデメリット特性までひっさげているとこれでもかとデメリットが襲い掛かる
まともに育てるには根気と思い切りのふたつが重要となるので、見た目も相まって、ちからスズリンを育てたかったり、男色家だったりなど余程のモノズキでもない限り、選択しない方が無難である。




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  • ユキリンもケロリンも普通のユキリンも皆かわいい。もへぇ~ -- 名無しさん (2019-07-11 00:24:12)

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