サイボーグ忍者

ページ名:サイボーグ忍者

登録日:2019/04/20 Sat 08:42:46
更新日:2024/04/04 Thu 13:24:34NEW!
所要時間:約 5 分で読めます



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mgs メタルギアソリッド 忍者 雷電 ぶりぶりざえもん 塩沢兼人 スマブラ サイボーグ忍者 戦友 脇毛のひと



サイボーグ忍者とは、MGSシリーズに登場するキャラクターである。


概要

MGSシリーズ通して登場する機械の体を持つ謎の忍者。
同一人物であることは少なく、肉体も強化骨格やパワードスーツ、脳以外全て機械化など、様々な者がいる。
標準武器は刀。高周波を纏わせて斬れ味を増したもの。
全体的な肉体能力は普通の人間より圧倒的に上がっている。


・MGS1

CV:塩沢兼人


リボルバー・オセロットとの戦闘中、突如オセロットの右腕を斬り落として登場。
ステルス迷彩を装備しており、モノアイのマスクをしている。かっこいい。


スネークの事を昔から知っている様な素振りをみせる。


その後、核弾頭保存棟地下2階でおもらししてるエメリッヒ博士に尋問している所に遭遇し、ボス戦になる。


序盤は刀を使ってくるものの、素手で戦えと言ってくる。
言われるまま素手になると忍者も素手になる。
「いいぞ、スネーク!戦いの基本は格闘だ!武器や装備に頼ってはいけない!」
刀を振り回していたのはどこのどいつですかねぇ…あと強化骨格は装備じゃ無いんですかね…


素手での戦いに勝つと再びステルス迷彩を装備し、隠れる。
「早く俺を捕まえてみせろ!」


LIFEを0にすると発狂し、謎のバリアを開いたり閉じたりしてドMの様な発言を連発。
「もっと痛みをくれ!」
「これだ、このパンチ!」
それでも殴り続けると倒れ、スネークが正体を察したあとどこかに消える。
その後、とある理由により死亡する。


このゲームには2つのエンディングがあり、それぞれのエンディングを見た後の3周目でサイボーグ忍者が赤くなる。
「地獄からの使者、サイボーグ忍j(ry」


インテグラルでは、ポケットステーションとの連動で彼を使うVR訓練ができる。
BIGBOSSのクリアデータを入れると出来るが、実は連動するポケステのiDを入れるだけでok。
□で掴んで首切りかダッシュ斬り、○で通常斬り、×でジャンプができる。




・MGS2

CV:???/塩沢兼人


「俺は、「らりるれろ」の使者…」


ファットマンとの激戦の直後に現れる。
ボディのデザインはMGS1のものと似ているが、以前より大柄でモノアイではなくなっている。
中の人が亡くなった為か、ノイズのかかったとある人物の声と前作の声がコロコロ変わる。
(デコイ・オクトパスの声も混ざっている。なぜだ。)
前作のサイボーグ忍者は死亡したため、中身は別人。


雷電にケータイを渡し、様々な場面でメールを送って手助けをする。
呼び出し音はmgs2のメインテーマ。なかなか良い曲で、人気も高い。
また、中央棟から脱出する時も銃弾を刀で弾いて助けてくれる。


だがその後、なんとプリスキンが呼ぶと登場する。
電撃を纏わせた刀で雷電を攻撃して、雷電は気を失ってしまう。
こちらも前作の忍者と同じく死亡する。


サブスタンスとHDエディションのミッション・モードでは、mgs1の忍者の格好をした雷電が使える。
高周波ブレードを常時所持しており、本編ではできなかった刀を使った潜入が出来る。



・MGS4

「スネーク、今度は俺が守る。」


ドレビンの装甲車で月光から逃げている時に登場。


今回は正体が初めから分かっており、前作主人公の雷電である。
白いボディに黒いマスクをしているが、顔のほとんどを見せている為雷電だと分かる。


月光20体をあっという間に倒す戦闘力の他、巨大な戦艦を片手で止めるパワーを持つ。
詳しくは個別記事を参照。


・MGR

技術の発達により、刀を持ったサイボーグが戦場でたくさん稼働している。
雷電もボディを一新し、以前より素早い動きをするようになった。


また、サイボーグ技術を応用したロボット等も開発されている。


今作はほとんどのボスがサイボーグであり、それぞれ個性的。
また、最終局面では雷電が日本刀を使う。
メシマズ嫁の料理を食べるのもサイボーグなら楽チンだな…



・MGSV GZ

ジャメヴ・ミッションに雷電が登場する。
スナッチャーを倒すためにXOFの基地に潜入する。刀は使わない。
専用のボイスは用意されておらず、ビッグボスの声を加工したものが使用されている。
MGRのニンジャランが使える。敵を吹っ飛ばすことができる。


・MGSV TPP

雷電とMGS1の忍者のスーツを使うことが出来る。
前作と同じくニンジャランが使え、MGS1の忍者は荒いポリゴンも再現。
でも刀は使えない。



















※気をつけろ、スネーク!そこにはネタバレがセットされている。(CV.杉田)





















正体

MGS1の忍者の正体はぶりぶりざえもんグレイ・フォックス。
MG・MG2で登場した彼である。
肉体改造と麻薬漬けのせいで禁断症状が起こっていたのだ。
素手での格闘戦を勧めてくるのは、MG2のラストに地雷原での殴りあいをしたため。
また、ナオミ・ハンターの義理の兄でもあり、死に際に彼女の家族を殺したのは自分だと遺す。
最後はメタルギアREXのレドームを破壊し、潰されて死亡した。
「追い込まれた狐はジャッカルより凶暴だ!」
「俺たちは政府や誰かの道具じゃない…戦うことでしか自分を表現できなかったが…いつも自分の意思で戦ってきた!」


そしてMGS2の忍者の正体はゴリルオルガ・ゴルルコビッチ。
タンカー編でオタコン達に救われ、ビッグ・シェルの警備をしているロシア兵のリーダー。
シャドーモセスを再現する為の駒として配置されていたのである。
「愛国者達」に協力していた理由は、娘(のちのサニー)が産まれて間もなく「愛国者達」に人質とされていたから。
雷電を守るのは死亡し、演習が失敗すると娘が殺されてしまうため。
スネークに途中から味方したのも、沈没するタンカーから助けてくれた為である。
最後はグレイ・フォックスと同じく、メタルギア戦でソリダスから雷電を庇って死亡した。



大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

「懐かしいな、スネーク」
「それでいい。戦いの基本は格闘だ」
「俺に生きる実感をくれ!」


スネークが参戦した大乱闘スマッシュブラザーズXにて、サイボーグ忍者もアシストフィギュア枠で参戦。他の宿敵たちを差し置いての大抜擢である。
MGS1仕様で、中の人はグレイ・フォックスである模様。CV:ぶりぶ塩沢兼人。因みに塩沢氏が亡くなった後である為、ライブラリ出演である。


プレイキャラのスネークを解禁すると、アシストフィギュアとして登場するようになる。
目にもとまらぬダッシュ速度と優れた跳躍力を持ち、相手ファイターを執拗に追尾しては高周波ブレードのコンボ攻撃で大ダメージを与える。
そのスピードは、単純な走行速度ならキャプテン・ファルコンにはかなわないが、ジャンプの移動力とCPU特有の反応速度も踏まえれば追い付けない相手はまずいない。
ふっとばし技もあるため、ダメージが蓄積しすぎた相手はそのままKOしてしまうことも。
おまけに飛び道具を反射するため、流れ弾をはじき返して攻撃と転じることさえある。なお、相手を追い回すあまりステージから落ちてしまうこともあるが、すぐに復帰してくる。


よほど広いステージでなければ、狙われてノーダメージで切り抜けるのは至難の業。終点などで出された日にはどうにもならない。
「小細工なしで単純に強い」タイプのアシストフィギュアのため、繰り出された際の対策が難しく、アシストフィギュアとしては大当たり。


スマブラXでは他にもフィギュア化やシール化もされている。



大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii Uでは、スネークが参戦していないためサイボーグ忍者も不参戦。




大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALではスネークと共に返り咲き。Forで一度外されたのにSPで復活したアシストフィギュアはサイボーグ忍者と黄金の太陽のロビンだけ。
スマブラSPでは他のアシストフィギュア同様に直接攻撃して撃墜できるようになった。しかし、今作でもXと同様に強敵である上、アシストフィギュアのくせに相手の攻撃を読んで超反応な回避行動をとるおまえは[[サイコ・マンティス>サイコ・マンティス]]か。(この回避は他の多くのアシストフィギュアも同様だが)
また、相手にしようとすると必然的に繰り出し手とのタッグを相手にすることになるため、ノーダメージで撃破は至難の業。逃げ回ろうにも素早すぎて逃げ切れないなど、まったくもって厄介という他ない。逆に味方にできれば心強いので、サイボーグ忍者と共に積極的な攻めに転じたいところ。


スピリッツとしても登場。種類はアタッカーで、ランクはACE。個性はないがスロットは3あり、上位のLEGEND級スピリットを手に入れていなければ十分に実用性がある。
スピリット戦ではシークの姿を借りて戦いを挑んでくる。開始直後にアシストフィギュアのサイボーグ忍者が乱入してくる他、移動速度アップもある。
灯火の星のマップ上では終盤に登場し、避けて通れない場所に配置されているので必ず戦うことになる。
スピリッツを手に入れれば、サイボーグ忍者の立ち絵がテクテク洞窟探検していくというシュール極まりない画も見られるぞ!


ちなみに、様々なコナミキャラが登場するGBAのレースゲーム「コナミワイワイレーシング」にも「メタルギア」代表のキャラとして「ニンジャ」名義で参戦しており、ゴエモンやパワプロ君などと共に楽しく激しく(?)カートレースを繰り広げている。
本作はMGS2発売前に出たため、恐らくこちらのニンジャの方もグレイ・フォックスだと思われるが、原作の末路を知っている者には、彼が平和なカートレースの世界で楽しく争っている姿は涙を誘うかもしれない……。
ちなみに、主人公のスネークの方は姿は見せないが、ゲーム内の掲示板で登場する。




追記・修正は高周波ブレードを持ってお願いします。

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  • グレイ・フォックスの項目と被ってるぞ -- 名無しさん (2019-04-20 23:48:35)
  • Xのアシスト忍者は落下→リポップの仕様で足場の少ないステージを作ってそこで呼び出すと永久に落ち続けてきえなくなることがあた(そのせいで他のアシストが出せなくなる) -- 名無しさん (2019-04-21 00:55:08)
  • 1最終版のロックバスター付きVerが使用可能になる日は来るのか -- 名無しさん (2019-04-29 19:49:42)

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