登録日:2019/04/04 Thu 21:54:51
更新日:2024/04/04 Thu 11:37:27NEW!
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千年戦争アイギス クラス 職業 魔女 時間 時 クロノウィッチ クロノマンサー クロノマスター アーククロノウィッチ
DMMのブラウザゲーム千年戦争アイギスに登場するクラスの一つ。
クロノウィッチ→(第一覚醒)アーククロノウィッチ→(第二覚醒)クロノマスター/クロノマンサー
クラスの特徴
「クロノ」と付いている通り、時間を操ることに長けた魔女たち。
局地的に時の流れを加速・減速させるほか、時間を進める・戻す・過去に跳躍など強烈な力を持つ者も。
ただし過去改変は倫理的にもタイムパラドックス的にも問題が多く、彼女たちの間でも禁忌とされている。
そのクラス特性はアイギス史上トップクラスの大改変を受けており、初出時とは別物。
当初の特性は簡単に言うと、CC後のウィッチとほぼ同じであった。
正確に言うとクロノウィッチはCCウィッチより射程が10短かったので、その点で少し劣っていた。
そして当時のウィッチには覚醒が実装済で、クロノウィッチは未実装。
クロノウィッチに覚醒が実装されたのはクラス特性大改変よりももっと後の話である。
そもそもなぜウィッチとほぼ同じユニットを別クラスとして実装したのかというと、公式生放送(Web番組)で配布されるレアリティサファイアのユニットだった点が大きかったのだと思われる。
サファイアは対応している聖霊が無いため、CCがあるウィッチのサファイアは控えたのだろう。*1
その結果上述の通り覚醒が未実装となり、育成に労力がかかるサファイアなのに実質同じクラスのウィッチに戦力的に大きく差が付いてしまうという難点が生まれてしまった。
現在のクラス特性は、2体同時魔法攻撃、射程内の全ての敵の移動速度を下げる、というもの。
攻撃を当てた敵を鈍足化をするクラスにはウィッチや陰陽師などをはじめとして多数いるが、クロノウィッチは射程内全てを常時鈍足化させるので敵が多数・多方面から来る場合に強い。
その特性を十全に活かすためには敵を歩かせる必要があるため、避雷針となる近接ユニットをあまり置かない運用になる傾向がある。
しかも前線に配置することも多いため、不意の敵の遠距離攻撃には気を付けておきたい。
第二覚醒はクロノマスターとクロノマンサー。
クロノマスターは攻撃力が大きく上がり、スキルの再使用までの時間が短縮される。
クロノマンサーは射程が増え、同時攻撃数が3体に増える。
ユニット一覧
ゴールド
- ちびトワ
プラチナ
- 時の魔女ココロ
イベント「時をかける魔女」の報酬。
時計の付いた杖とニワトリ風の衣装が特徴的。第二覚醒では衣装が黒くなり表情も妖艶な小悪魔風に。
時空を操る魔術師の下で修業中だったが、その魔術師がデーモンに殺され取り込まれてしまう。
過去に跳ぶ力を得たそのデーモン(クロノデーモン)が過去で王子を抹殺するべく時間移動を始め、それを阻止するために王子軍と接触することとなった。
タイムパラドックスや歴史改変など設定考察上無視し難い位置づけのストーリーであるほか、子ども時代の王子とアンナが登場する点でも印象的なイベントであった。
また「若返った王子」という独特なシチュエーションの寝室も少々インパクトが。
スキルは『タイムボム』。攻撃力を上げたうえで敵の動きを停止させる単発の範囲攻撃。
一般にTime bombは時限爆弾という意味だが、これはそのまま時の爆弾ということだろう。
範囲がかなり広く回転も良い方なので使い勝手が良い。
弾速遅めの攻撃を敵に放ち、それが敵に当たると炸裂して停止攻撃が撒かれるという仕様上、実際の停止までに少しラグがあるほか、当たる前に他の攻撃等でその敵が消えると不発になることに注意。
覚醒スキルは『スーパータイムボム』。攻撃力倍率・範囲・初回使用までの時間など全てが強化。1回使用すると以降はタイムボムに変化する。
単純強化と考えてよく積極的にスキル覚醒させたい。
覚醒アビリティは『ウィッチガーデン』。編成にいるとウィッチとクロノウィッチの出撃コスト-1。
ウィッチ系の展開速度が上がり、難関ミッション「魔法大戦」でも有効な効果である。
第二覚醒はクロノマンサー。
- 時の魔女アーリー
2018年10月に実装されたクロノウィッチ。
時魔法の研究者であり、また元花屋であるため花の世話を日課としている。
スキルは『シンクロニシティ』。
自動発動し、攻撃力が上がり範囲内の敵に同時攻撃&短時間停止、さらに全ての味方が自動でスキルを使用する。
停止と共にダメージを撒けるという点も良いが、特に後半の味方スキル自動発動が特徴的。
レオラと似ているがこれ自体は永続ではなく単発自動発動なので、スキルが使用可能になった味方が即使用とはならない。
とはいえ帝国召喚産(=入手機会が限られる)のレオラと似た役割を果たせる通常召喚産ユニットというのはそれだけで大きい。
覚醒スキルは『クロックアップ』。攻撃力上昇、発動時範囲内の敵を停止、攻撃後の待ち時間短縮。
使用するたびに停止時間と待ち時間短縮効果が強化され、3回目以降で最大になる。
敵を止めて攻撃を強化という形になり素直な効果。クセの強いシンクロニシティが使いづらいステージでもこちらに切り替えて使っていけるようになる。
覚醒アビリティは『時魔女の才知』。攻撃力と射程が上がり、確率で自身への攻撃を無効化する。
第二覚醒はクロノマンサー。
- お祭り夕涼みココロ
ブラック
- 時の調停者トワ
2016年3月に実装された2人目のクロノウィッチ。
時魔女の一族で、族長の娘であり次期族長という立場でもある。
それに相応しい厳粛さを身につけるため、可愛いものが好きであることは他人には秘密にしている。
スキルは『ウィッチーズタイム』。射程を延ばし、範囲内のウィッチとクロノウィッチの攻撃後の隙を短縮。
覚醒スキル『秘法 魔導加速の理』になると対象にメイジが追加される。
自身に対しても有効だが基本的には他の対象ユニットと連携して使うスキルとなる。
短縮効果はかなり高く、メイジやウィッチが魔法を連打して敵を高速で殲滅してくれる。
アビリティは『ヘイスト』。編成に入れるとトークン以外の全味方の攻撃後の隙を短縮。
覚醒アビリティ『時空干渉』になるとさらに自身のクラス特性の鈍足効果を強化する。
味方全員の攻撃速度向上という独自性の高い強烈な効果で、攻撃力が10%強ほど別枠で上昇しているのとほぼ同義*2。
攻撃発生後と書いてあるために紛らわしいが、実際は回復行動の速度も上昇する万能バフ。
これのみを目的に編成に入れるのも十分あり。…というかよほど特殊な理由がなければ外す必要がない。
第二覚醒はブラックなので選択可能。
傾向としてはスキル主体ならばクロノマスター、クラス特性主体ならクロノマンサーといったところか。
- 時空魔法の優等生トワ
- 帝国時術士ロミルダ
サファイア
- 時の魔女リゼット
2015年2月に放送されたアイギスの公式番組(ニコニコ生放送)のプレミアム会員視聴特典として配布されたユニット。
その後も数回配られているが、2019年現在で最後に配られたのが2016年であり何気にレア。
燕尾服に小さいシルクハットを被り、マジシャン風の出で立ち。そしてイタズラ好き。
初のクロノウィッチであり、先述の「CC後のウィッチとほぼ同じ」時期を経験した唯一のクロノウィッチ。
その時期の一般的評価を一言で言うと「不遇」。一方で寝室については評価が高めで、仲間にした直後のセリフ「可愛いだけじゃないのよ?」から通称は「可愛いだけの子」であった。
今ではクラス特性の大改変と第一・第二覚醒の実装により、使いどころが無いという状況は脱することができ、活躍の場は十分にある。
むしろ今は新規入手の手段が長らく途絶えていることが問題になっている。
スキルは『スロウマジック』。射程を延ばしたうえでその範囲内の敵を一定時間鈍足化する。
スキル自体は単発で、使用した瞬間に範囲内にいた敵に対してのみ有効となる。
覚醒スキルは『タイムストップ』。鈍足化の代わりに敵を停止させる。
比較的回転が良く積極的に使っていける。
第二覚醒はクロノマスターなのでその回転がさらに向上する。
覚醒アビリティは『出撃コスト減少』で、自身のコスト-2。
サファイア故にコスト下げが難しいが、これで補うことができる。
もちろん素のコストを下げることができればこのアビリティによりさらに軽量になれる。
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▷ コメント欄
- 差別化の仕方が風水師と似てたな -- 名無しさん (2019-04-06 13:06:06)
- ちびトワが実装されたおかげでヘイストの入手ハードルがだいぶ低くなった -- 名無しさん (2019-11-08 21:02:57)
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*2 厳密には待機時間を20%減少させている。
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