登録日:2019/03/17 (日) 19:42:39
更新日:2024/04/04 Thu 11:14:32NEW!
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「うん、お兄ちゃんが支えたから大丈夫だったと思うよ」
一条瑞月(Mizuki Ichijo)とは、ういんどみるOasis制作のエロゲー、はぴねす! 2 Sakura Celebrationに登場するサブヒロインの1人。(画像右)
CV:猫村ゆき
身長:154cm
3サイズ:88(E)/55/85
血液型:O
誕生日:7月7日(蟹座)
主人公である和綺の家族で、双子姉妹の妹の一人。
義母の海音、そして兄の和綺と共に御咲市で生活しており、
二年ぶりにスコットランドの海外留学から戻ってきた双子の姉の熾月のことを迎えた。
積極的で明るい性格、社交性にも富んでおり、
強めのアプローチであっという間に周囲の輪の中に溶け込んでいく。
家事全般に優れており、学園喫茶のマスターを務める義母の海音仕込みの料理の腕前はかなりのもの。
反面、双子の熾月と違って魔法の素養は皆無であるが、本人は殆ど気にしていない様子。
作中登場当初からその明るさを全力発揮し、和綺や熾月にも強めのアピールを繰り返している。
特に兄に対する和綺への言動の数々は、家族という枠組みを超えた感情すらも想起させる積極性の強さを見せている。
尤も、瑞月としては二年ぶりだというのに最低限の言葉で自然と意思疎通が出来ている熾月の姿を妬ましいとか言ってたりもしたが。
(熾月も熾月で瑞月の積極性に辟易としながらも、妹のその素直さを純粋に羨ましく思ってたりも)
共通ルート冒頭から再会直後の熾月に思いっきり抱きついたり、
帰ってきた熾月の歓迎会のために自身の腕を存分に振るったご馳走を海音と共に用意したり、
兄である和綺を起こすために平然と上に乗っかったり、バレンタインには真っ先に手作りチョコをプレゼントしたり、
時には海音や兄の友人である菜生と一緒に和綺のことを面白おかしくからかったりと、
家庭内における日常パートにおいては八面六臂の活躍を見せている。
反面、魔法を全く使えないということもあって、個別ルートにおける重要局面ではどうしても影が薄くなりがちなのも否めない。
とはいえ、それぞれのルートにおけるヒロインへの心境の変化に悩む兄の姿を目敏く捉えたり、
特にこれまた熾月のルートでは喧嘩別れしてしまった和綺と熾月のことを即座に見抜いて、関係改善に協力したり、
二人が付き合い始めた際にはこれまた真っ先にお祝いしたりと、やはり要所要所での活躍は間の日常パートということになるだろうか。
(まあ、花恋ルートや熾月ルートにおいては、彼女の身にピンチが降りかかったりもするのだけど)
他に特筆すべき点として時代劇好きという面があり、しょっちゅう夢に見るくらいにの入れ込みようだそう。
その夢の内容がお侍さんが大暴れだの、着物美女が悲劇的な愛を語るドロドロしたシーンだったりと、ヤンデレ臭いものばかりだったりするが。
以下、ネタバレ含む。
姉の熾月と違いサブヒロインのため個別のルートを持たないものの、
4人のヒロインのルートクリア後に進める最終ルートにおいて彼女と結ばれる展開がある。
最終ルートでは花恋ルートの展開をベースにしながらも、
和綺が誰とも恋人にならないまま一応の事件を解決したその後から物語が始まるのだが、
ある日、突如として新たな異変……和綺と4人のヒロインたちが、それぞれの個別ルートで起きた出来事を、
和綺と結ばれてあんなことやこんなことをしたのも含めて、リアリティの強い夢として見てしまうという異変が発生。
ルート中盤で、今まで高峰の遺産の守り神として敵対してきたはるから、
その原因が和綺の持つ母の形見の指輪……高峰の遺産の制作者である高峰基冬の妹、羽瑠姫の作り出した指輪にあるという真実が語られることに。
率直に纏めると、指輪にはそれぞれの世界の記憶を記録する力が宿っており、
数多の世界から高峰の遺産の呪い、その大元である御咲市における災いを完全に取り除く素質を持つ優れた魔法使いを見出すという目的も備わっており、
見事、最終ルートにおける和綺がその魔法使いとして選ばれ、そのために各ルートのヒロインたちとの夢を見せ、
そういった形で各ルートにおける記憶と感情を持ち越し、その繋がりの下で災いの消滅を果たしてほしい、というものであった。
そんな中で瑞月は、双子の姉である熾月ですら、自分も大好きである和綺と結ばれた世界の夢を見ているというのに、
自分はその輪の中から取り残されてしまっているという状況に、寂しさを覚えることになる。
それでも瑞月はめげることなく、熾月からのアドバイスも貰った上である日の夜に和綺の自室へと赴き、
自分もまた熾月や他の女の子たちと同じように異性として和綺のことを好いているという胸の内を明かし、
一人だけ取り残されている寂しさも含めた胸のうちの辛さも伝えることで和綺に対して猛アタック。
結果的にそれに応えた和綺と見事に結ばれることになり、契りを交わすことに。
「だけど、わたしが……わたしだけがお兄ちゃんの隣にいられないのは辛いよ。だから……、だから……」
「……お兄ちゃん、お願い。わたしも……お兄ちゃんの隣にいさせて欲しい……」
そして一所の行為を終えた後で、更に形見の指輪が二人に見せたのは、今までの夢とはまるで異なる内容……いや、
瑞月だけは共通ルートの段階で何度か目にしていたヤンデレ時代劇こと、
1000年前から続く作中舞台の呪いに関する重要人物、高峰基冬とその妹である羽瑠姫の夢であった。
気難しい性格故に周囲から疎まれながらも、どうにか災いを呪いに縮小させる遺産を作り上げながら、
呪いによって村の幼子が犠牲になったことを糾弾され、一人去っていく基冬…
そんな基冬のことをいつかみんなわかってくれるはずと表向きは慰めながらも、
同時に兄を追いやった村の人間を滅ぼしたいという本心も語っていた羽瑠姫。
その夢はまるで和綺が基冬で瑞月が羽瑠姫そのものだったかのような、非常に現実感溢れるものだった。
もしかしたら自分たちは遥か1000年の昔から一緒にいたという運命で結ばれていたのかもしれない。
そんな思いも含めて瑞月は、兄と結ばれた喜びと共に完全復活を果たし、
その後も他のヒロインたちと共に事態の中心で全てを見届けることになり、
その末に災いの消滅の手がかりと、実の母親との思わぬ再会を果たすことになる。
「……お兄ちゃん」
「……大好き」
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