天牌-麻雀飛龍伝説-

ページ名:天牌_麻雀飛龍伝説_

登録日:2018/7/16 (月曜日) 00:03:06
更新日:2024/02/26 Mon 13:58:55NEW!
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麻雀 週刊漫画ゴラク 漫画 天牌-麻雀飛龍伝説- 来賀友志 嶺岸信明 天牌



週刊漫画ゴラクにて連載中の麻雀漫画。原作:来賀友志 劇画:嶺岸信明。
類稀なる記憶力と天与の引きを持つ主人公・沖本瞬の闘いを描く。
……のだが多くの登場人物がヤクザなど裏の業界に属しているため場面が結構そっちに持っていかれる。
この漫画の成分の半分はヤクザです。
外伝として瞬の師匠・黒沢義明の人生相談活躍を描いた「天牌外伝-麻雀覇道伝説-」がある。


登場人物

沖本瞬 王者の才
主人公。牌に愛されていると言われるほどの天運と母親の英才教育によって身に着けた抜群の記憶力が持ち味。
溢れる才能に多くの人達から期待を寄せられ、それに応えるため最強の麻雀打ちを目指す。
腕前は一級品な一方でかなりのトラブルメーカー。礼儀正しく見えて反骨心が強く慇懃無礼。
天運の裏返しなのか災い事を招きやすい体質で、背中をナイフで刺されたり生爪を剥がれてたりする。




影村遼 忘郷の一匹狼
ライバル。麻雀での成り上がりを目指す若者。
無頼の極みとも呼べる性格で、口から出る言葉はほとんど挑発・大口。打算的で利用できるものは何でも使う貪欲な男。
しかし麻雀に対しては無鉄砲で向こう見ず。絶対に退いたり譲ったりできないものと断言している。
劇中で一度運を使い果たし雪山に埋められ、かろうじて生還するも指を三本失ってしまう。
それでも義指をつけ復帰し、危険を感じる独自の指感も身につけて蘇った不屈の男。
この失った指は今や遼の代名詞ともいえ、大きな対局では義指を外して見せつけプレッシャーをかけるのが恒例になっている。




黒沢義明 麻雀職人
瞬の師匠。全国津々浦々を渡り歩いて何十年も打ってきた、人呼んで「麻雀職人」。
行き詰まった手牌に息吹を吹き込む「黒沢マジック」は周囲の羨望を集める。




伊藤芳一 完全頭脳
瞬の兄弟弟子。現役東大生。通称よっちん。
家庭教師のバイトで出会った盲目の少年・海輝のために戦う熱い男。
大学でも成績トップで泳ぎも得意という超人。
しかし劇中の事件が元で海輝と別れ彼の歩む道は歪んでいく……




入星祥吾 元裏プロ界帝王
かつて黒流会で伝説を作り上げた凄腕の打ち手。現在は引退して国会議員や名医のお偉方と定期的にセットを組んでいる。
牌山を読み切ったような完璧な闘牌をする。実力は黒沢と伯仲しており物語序盤ながら最高クラスの闘いを繰り広げた。
輝かしい栄光とは裏腹に、かつての弟子の殺人をかばい華僑の王に命を握られている。
天狗決戦の後黒沢から瞬を託されており、二度も瞬を救っている。そのため黒流会の後輩だけでなく瞬からも恩人として慕われている。




星野源八 恩讐越えし修羅
雀荘「いこい」のマスター。妻子を轢き殺した男を裁判中に刺殺した過去を持つ。
刑を終えた後黒沢に救われた詳細は外伝で語られる。その過去からチンピラも竦みあがるほどの迫力をかもし出す。
本編では対局に向けて相棒を探す入星に指名される。
義理堅さと殺人経験からくる凄味で、入星を死すらいとわない覚悟で援護する。




三國健次郎 氷の貴公子
関東一円を締めるヤクザ「黒流会」の筆頭代打ち。裏麻雀界最強とも。
常に冷静かつ麻雀に対する限りない情熱を秘めた、両極の感情を併せ持つ傑物。
研ぎ澄まされた感性による暴牌スレスレの切り方は「氷の打牌」と呼ばれ卓上を凍らせる
(初登場時にはイメージとはいえブリザードが吹いていた)
その際キィィィンという効果音になるのが特徴。調子がいいとキンキン鳴りっぱなし。




菊多賢治 絶対感性
黒流会の切り札。三國の父親違いの兄弟。
幼少期に父親からの虐待で右肺と左脳を損傷しておりまともな生活が出来ない。
だが右脳だけで生きてきた独自の感性で常人には理解不能な高度な麻雀を打つ。
目的のために薄命を活かして敵対組織を渡り歩いている。(黒流会→波城組→華僑)




八角五郎 円熟の手練れ
黒流会の代打ち。パンチパーマが特徴のナイスミドル。
高齢になってなお成長中で独自の感覚から「いぶし銀の八角」と呼ばれる。
黒流会への愛情は誰よりも深く、組のために牌を飲み込むという行動に出たことすらある。




山田陽一 気鋭の青虎
黒流会の代打ち。体躯のいい青年。
初登場からずっと八角と並んでコンビのような仲。
長らく組では三番手だったが三國・八角の引退により重責を背負い飛躍的な伸びを見せた。
かつてマグロ漁船で一年の鍛え打ちをしており、夜でも船員の報復に合わないためアイスピックを持って浅く眠るという過酷な体験をした。
その時期の容赦ない打ち方をする自分を鬼と評している。




井河拓真 孤高の鬼神
三國がかつて居た雀荘『紅富士』に現れた新星。
孤児院出身でひどいいじめに遭ってそれを庇った仲間にもたかられるという、とてつもない不遇の男。
その境遇をバネにした実力は、三國に対し三倍満の親っかぶりを二度も叩きつけるという凄まじいもの。




津神元 孤高の博狼牙
黒流会と対をなす「波城組」のナンバー1。
どれだけアガられても物ともしない様から不沈艦の異名を持つ。
オーラスの親で絶えずアガリ続ける「無限の連荘」など実力は底が見えないレベル。一時期はラスボス候補とまで呼ばれていた。
実力と共に自信も底なしで常に不敵な態度を崩さない。劇中では究極のナルシストとまで言われた。
かつては大阪のステップで腕を磨いていたが、晃に幾度となく奇跡の逆転をされ怒りが頂点に。東尋坊の崖に彼を突き落とす。
鳴海にとっては仇と呼べる人間である。




北岡静一 電脳超新星
波城組のナンバー2。ネット麻雀の元王者。
軽薄に見えるが腕はピカいち。場の流れを無視して飛び出す大物手は脅威の一言。
高いIQによって成長性もあり対局中にメキメキ成長する。




鳴海弘富 牌のマジシャン
大阪の雀荘「ステップ」のオーナー。関西一の打ち手と言われる。
不甲斐ない麻雀を打つ者は息子であろうとも容赦なく叱りつける厳しい性格。
その厳しさは面倒見の良さから来ており、実力を認めた相手には熱心に技術を教えている。
麻雀のスタイルは相手の待ちを看破した防御重視の「寄せ麻雀」。
ステップに来訪した瞬に亡き息子・晃の面影を見て手持ちの技術を伝えた。




王老熔(ワン・ロウヨウ) 絶対支配者
華僑の大ボス。十億単位の人間を陰で操れるほどの絶大な影響力を持つ。
入星の命を握っており、殺人事件の真相を探る黒沢に彼をぶつける。
その後も遼や波城組と利権を争う。
麻雀においては打ち手達とは比べ物にならず、たびたび見識の甘さを指摘されている。遼には思い切り素人呼ばわりされた。




荘志雲 大陸の禽獣
王の部下。マカオに専任していたが入星が死んだことにより代打ちとして呼び寄せられた。
冷徹で静かな狂気を纏っており「自分を殺してくれる人間に出会うために生きている」と公言する。中二病乙
読みは高い精度を誇り、劇中味方への抜き打ちを外したことはない。




追記・修正は麻雀の神に愛されながらお願いします。


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  • 津神好きとして完全敗北は悲しかったし復活は嬉しかった -- 名無しさん (2018-07-16 01:06:38)
  • 有り得ない運勢以外は -- 名無しさん (2018-07-16 14:36:30)

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