登録日:2018/02/10 (土) 00:43:50
更新日:2024/02/19 Mon 11:16:47NEW!
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清村くんと杉小路くんと よ ろ 清杉 イケメン 地味 割と常識人 喫煙者 リア充 傍観者 サッカー部 扱いが残念なイケメン 蓮間亜季彦
『清村くんと杉小路くんシリーズ』の登場人物。
「うるしま あきひこ」と読む。
■プロフィール
学年:3年9組
身長:179cm
血液型:AB
生年月日:11月11日
家族:祖母、父、母、妹
好きなもの:ちらし寿司、から揚げ、ユーロビート、ギター、ポーカー、バイク
嫌いなもの:シチュー、雨の日、物理、TVゲーム
将来の夢:何も考えていない。とりあえず進学
■作者コメント
●たまーに出てくるにーちゃんです。この作品、なるべく清と杉の二人だけにして他のキャラは極力出さないようにしようと決めてましたが、この二人を見つめるまともな“目”が必要な時や杉小路くんに加勢が必要なときに出てきます。
●いつも落ち着いているおだやかな人です。
とりごや高校サッカー部の部員の一人。土塚理弘作品における、「残念なイケメン」の元祖とも言うべき人物である。(作者からの扱いが、という意味で)
清村や工藤には一歩劣るが、高身長の持ち主であり、イケメン。
後述の性格もあわさって女子からはモテモテで、彼女もしっかりいるというリア充。妹もいる。
ギャグ漫画の登場人物よりも、ハーレムものの主人公かその親友ポジションの方が似合ってるかもしれない。
○人物像
作られた理由が理由なので、サッカー部内では一番普通の人。清村をいじるために杉小路に加勢することはあるが、ある程度のツッコミもこなす。
とても穏やかな性格の持ち主で、なんと彼がはっきりと怒りをあらわにしたことは単行本全12冊を通しても1、2回ぐらいしかない。
基本的に無表情、もしくは微笑んでいるかのどちらかで、総じて大人っぽくて初期の土塚の画力に目を瞑ればかっこよく見える。おまけに運動部所属というのだから確かにモテるというのも納得の人物。
「清杉と」の時点ではタバコを吸っていたが、「清杉よ」からは規制のためか吸わなくなった。
笑いのツボが浅いのか、一度ハマるとしばらく爆笑してしまうという特徴がある。
また、なぜサッカー部に属しているのかは蓮間本人にもわかっていない。
○身体能力
ガンガンで連載されていたにも関わらず、キン肉バスターやマッスルインフェルノ、超天空×字拳、ギャリック砲、魔貫光殺砲、心気功砲などが飛び出す清杉だが、蓮間は他の部員たちと違ってそういった技の類を出したことは無い。
しかし、腐ってもあのサッカー部の一員であり、「清杉と」の時点で屋上から転落しても即死に至らない程度の生命力を備えていた。(清村の手により一回だけ落とされたことがある)
「清杉ろ」では新部室(コンビニ)にとりついていた幽霊を祓うために他の部員たちと共に杉小路が書いたお札に力を送るシーンもあり、彼もまた常人とは異なる力の持ち主であることは間違いないようだ。
清村がチョーと同じぐらいの強さと明言された現在では、マテリアル・パズルでなら最初期のミカゼかネクバーパ船長、ハワード、パンナケトルあたりの強さと推測されることがある。
…比較対照がおかしい気もするが、まあ、そこはギャグ漫画のキャラだから、ということで。
○扱いが残念なイケメン
…とまあ、ここまで大まかな設定を書いてきたが、本題はここから。
実は彼、上記の設定が活かされることがまったくと言っていいほど無い。(履歴書に書いてある好きなもの、嫌いなものがあまり活かされないのは彼に限った話ではないが)
とにかく地味な扱いを受けており、メインである清村と杉小路はともかく、同じくサブである安井と工藤よりも出番が少ない。主役回とも言うべき回は一つもなく、ついでに他の部員たちと違ってサブタイトルに名前が出たこともない。
以下、扱いが残念な点や活かされない設定の数々を記載する。
●「蓮間亜季彦」という名前
「蓮」と書いて、「うるし」と読む蓮間。
実はこれ、作者が漢字を間違えたのである。
●まともな“目”として
一応清村と杉小路を見つめるまともな“目”という役割は果たしている。
が、その穏やかな性格が災いしてか、思ったことを口に出さないことが多い。
時折ツッコミとして機能はしているのだが、目立たない。
●モテモテのリア充として
モテモテで彼女がいると作者からはっきり明言されている蓮間。
しかし、多くの女性から好意を寄せられているという描写は、作中には一切無い。
それどころか、彼女が登場したことすら無かったりする。(一応、彼女のことで悩んでいると語るシーンはある)
●家族の存在
「家族がいるかどうかすら不明」とされる工藤を除くと、部員たちで唯一家族が登場したことが無い。
杉小路の双子の弟・隆千歩や、清村の姉、安井の二人いる弟などはネタの起点やオチに関わるなどしているのに蓮間家の人間はそういったことは皆無。
リゼルや拝桃路など、土塚作品では兄が妹から格下に扱われる傾向が強いが、蓮間もこれに該当するかは不明。
●そもそも作者が彼の設定を忘れている
以下、「清杉と」45話より抜粋。
蓮「全然決めてないんだけど、進学しないことは確かだな」
作者「1巻の履歴書で蓮間は「とりあえず進学」となっていますが、ここでは「進学しないことは確か」と言っています。おそらくしばらくたって気が変わったのでしょう……すいませんすっかり忘れてましたー!!」
いくら作者が「清と杉以外はなるべく出さない」と決めているとは言え、ここまでくると「適当にこのキャラを作ったんじゃないのか?」と勘ぐってしまう。
もともとサッカー部が5人しかいないため、言うほど空気キャラに見えないことがせめてもの救いか。
○他の部員との関係
●杉小路
最初からサッカー部に属しており、お互いに高校3年生という立場上、おそらく部内ではもっとも付き合いが長い。クラスは違うが、体育など同じ授業に出ることもあるようだ。
清村で遊ぶために安井や動物たちを巻き添えにすることがある杉小路だが、実は自分から蓮間を巻き込んだことは一度も無い。(清村が反撃してきた時は他の部員ともども見捨てて自分だけ逃げるが)
一方、蓮間は杉小路の行いに加勢することも、引くこともあるが、止めることだけは絶対に無い。
●清村
蓮間は杉小路とは違い、清村からの反撃は普通に食らう。
ただし蓮間が杉小路に加勢する時は、杉小路の行いがちょっとしたいたずらレベルであることがほとんどなので、
清村が蓮間に反撃するほどキレたのは片手で数えられる程の回数しかない。
清村はなんだかんだで蓮間も仲間として見ているようで、蓮間が悩みを抱えていると知って(安井と一緒に)相談に乗ろうとしたことがある。
(蓮間から「今付き合ってる彼女の事だよ……まずおまえら女と付き合った事があんのかよ」と返されてしまい二人とも凹む結果に終わってしまったが)
蓮間は清村の度し難い甘党ぶりや生命力の強さには引いており、蓮間のツッコミは大半が清村に向けられたものである。
そんな蓮間でも、杉小路にバットでボコボコにされて喜んでる清村を見た時は「清村…ついに………」とショックを受けていた。
●安井
蓮間からも借金してそのまま借り逃げしようと考えている安井。(実行した描写はない。一応。)
清村をして「俺は怒りに身を任せ全ての力を解放する………」、
清村以外にはほぼ無害な杉小路をして「逃げようとしたら(拳銃で)撃とうと思うんだ」といわしめるほどに借金をして怒らせている安井だが、
蓮間がどう思っているのかは不明。
●工藤
かたや出番が少ない蓮間、かたや一言も喋らない工藤ということで、作中では一番絡みが少ない組み合わせである。
しかし、工藤を連れてくることを忘れてしまった全国大会で、その工藤を見つけて会場まで連れてきたのは蓮間であった。
蓮「感謝しろよ清村。荒んでた項目を追記・修正したのはその杉小路だぜ」
清「俺はただ遊ばれてるよーな気がすんだが」
蓮(たぶん正解だぜ)
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