登録日:2017/11/27 (月) 21:40:14
更新日:2024/02/15 Thu 13:52:17NEW!
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dcコミックス アメコミ ワンダーウーマン スティーブ・トレバー チーター prime earth earth-0 ポストフラッシュポイント dc rebirth グレッグ・ルッカ マシュー・クラーク リアム・シャープ
『Wonder Woman: The Lies』は2016年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。
『Wonder Woman: Rebirth』
発売 2016年6月
脚本 グレッグ・ルッカ
作画 マシュー・クラーク
『Wonder Woman Vol.5』#1、#3、#5、#7、#9、#11
発売 2016年6月から
脚本 グレッグ・ルッカ
作画 リアム・シャープ
日本では2017年に小学館集英社プロダクションから邦訳本が発売されている。
グレッグ・ルッカによる『DC Rebirth』ワンダーウーマン・サーガの第1巻。
自身の真実を求めるワンダーウーマンと宿敵チーターの友情の復活を描いている。
『Wonder Woman Vol.5』では小説家でかつてワンダーウーマンを担当したことがあるグレッグ・ルッカをライターに迎え、
奇数号では現代を舞台にした戦いを偶数号では過去を舞台にした現代編につながる物語を描いている。
『New 52』で描かれたワンダーウーマンのストーリーを否定するような内容だがルッカの丁寧なライティングもあって高い評価を得ている。
現代編の第1巻となる本作ではワンダーウーマンの過去を否定されるというショッキングな出来事と共に、
宿敵チーターとの和解やトレバーとの恋人関係の復活などポジティブな要素も描いている。
『Wonder Woman: Rebirth』
『Wonder Woman Vol.5』#1、#3、#5、#7
『Wonder Woman Vol.5』#9、#11
『Wonder Woman: Rebirth』
【物語】
アマゾン族の王女にして戦士ワンダーウーマンは自分の過去に疑問を抱き始め、自らに真実の投げ縄を使用する。
自分の口から出た意外な言葉に驚きながら真実を知るためオリンポスに向かう。
【登場人物】
- ワンダーウーマン(ダイアナ)
超人的力を持つアマゾン族の王女。オリンポスの神々と交流し師である戦神ウォーからその座を引き継いでいる。
自らの過去に疑問を持ち『真実の投げ縄』を使ってみたところ騙されているという言葉が飛び出す。
その言葉に驚きながらも真実を知るためにコスチュームを新たにオリンポスに向かう。
『Wonder Woman Vol.5』#1、#3、#5、#7
【物語】
オリンポスにも故郷セミッシラにも行けなくなったワンダーウーマンは、宿敵チーターへと変化したバーバラの力を借りようと彼女の元へと向かう。
彼女から力を貸す代わりにチーターの呪いを解くよう求められたワンダーウーマンは、呪いをかけたウルズカルタガの討伐に向かう。
一方、ワンダーウーマンの友人スティーブ・トレバーはウルズカルタガの信奉者カデュロを狙っていた。
【登場人物】
- ワンダーウーマン(ダイアナ)
アマゾン族の王女で超人的力を持つ。自らの真実を求めセミッシラに向かおうとしたが場所が分からなくなっていたため、
宿敵チーターへと変化した親友で考古学者のバーバラの力を借りようとする。
牙を向けられながらも想いを伝え説得に成功し、彼女の呪いを解くためにウルズカルタガの居城を目指す。
- チーター(バーバラ・ミネルバ)
かつてワンダーウーマンに協力していた考古学者。ウルズカルタガの呪いによってチーターの獣人に姿を変えられワンダーウーマンと戦いを繰り広げた。
ワンダーウーマンを逆恨みしておりセミッシラ探索の協力を求める彼女を攻撃するも、
誠意ある説得を受け自分の呪いを解くことを条件に協力する。呪いによる飢えに苦しみながらウルズカルタガの居城を目指す。
- スティーブ・トレバー
アメリカ海軍の上等兵曹でワンダーウーマンの友人。政府機関『ARGUS』の任務で部隊を率い武装勢力の親玉カデュロを追っていた。
カデュロに娘をさらわれた村を経由しカデュロの居城を目指すも、捕まってしまいウルズカルタガの生贄に選ばれてしまう。
≪ヴィラン≫
- アンドレス・カデュロ
ブウンダの武装勢力の親玉。ブウンダの密林に封印されたウルズカルタガを復活させ力を手に入れようと企んでいる。
捕まえたトレバーをウルズカルタガの生贄にしようとする。
- ウルズカルタガ
ブウンダの密林に封印された男性神。植物のような肉体を持つ。獣人ブーダ族に信奉され自らに従わない女性をチーターに変えたとされる。
力を望むカデュロによって復活の儀式が進められている。
- ブーダ族
ウルズカルタガを信奉する獣人の一族。ウルズカルタガの復活を望むカデュロに仕えワンダーウーマンたちに襲い掛かる。
≪その他≫
- エッタ・キャンディ
政府機関『ARGUS』の中佐。アメリカの基地からトレバーの指揮を執るも通信が途切れてしまう。
その後、上官のサーシャに状況を報告しワンダーウーマンに後を任せることを決める。
- サーシャ・ボールドー
政府機関『ARGUS』の長官。オッドアイで赤い左目に傷がある。キャンディから報告を受けた後、何者かと連絡を取る。
『Wonder Woman Vol.5』#9、#11
【物語】
バーバラを呪いから解放したワンダーウーマンは彼女やトレバーとの休暇を楽しんだ後、彼と共にセミッシラに向かう。
【登場人物】
- ワンダーウーマン(ダイアナ)
アマゾン族の王女で超人的力を持つ。バーバラとの買い物やトレバーとのデートを楽しんだ後、トレバーを連れセミッシラに向かう。
- スティーブ・トレバー
アメリカ海軍の上等兵曹でワンダーウーマンの友人。浜辺でワンダーウーマンとデートをしてお互いの本心を語り口づけを交わす。
その後、彼女と共にセミッシラに向かう。
- バーバラ・ミネルバ
チーターの呪いから解放され人間の姿を取り戻した考古学者。ワンダーウーマンやキャンディと買い物を楽しんだ後、
セミッシラを隠しているバリアのようなものが弱っている場所に向かうよう伝える。
- エッタ・キャンディ
政府機関『ARGUS』の中佐。バーバラの買い物に付き合いセミッシラ捜索に協力する。
- サーシャ・ボールドー
政府機関『ARGUS』の長官。トレバーからカデュロの任務の報告を受ける。
- ヴェロニカ・ケイル
エンパイア社のCEOでサーシャと連絡を取っていた人物。2匹のドーベルマンを飼っている。
複数の協力者とともにワンダーウーマンを支配する計画を進めている。
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