ティキ・ミック(D.Gray-man)

登録日：2012/01/24(火) 01:54:34
更新日：2023/08/10 Thu 12:17:12
所要時間：約 5 分で読めます

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ピンチか〜少年☆

ティキ・ミックとはD.Gray-manに登場するノアの一族の1人である。

CV:森川智之(アニメ無印)、西田雅一(HALLOW)

継承メモリー:第3使徒『快楽(ジョイド)』

ポルトガル人
年齢:推定26歳
身長:188cm
体重:70kg
好きなもの:イーズ達と食べる食事・鯉
嫌いなもの:勉強
趣味:二重生活

黒髪の癖毛で、左目の下に泣きボクロがある。
人間時はイーズ達浮遊児と4人組で行動していて、鉱山などのバイトをしながら自由気ままな生活している。人間時の格好はとても小汚く下品。ビン底メガネ。
ノア時はきちんと正装をし、イギリス紳士のような格好をする。
伯爵からの依頼で暗殺を行ったり、貴族として舞踏会に参加したりしている。ちなみに貴族の間では人気がある模様。
人間を好いていて人間臭い部分があり、人間(白)とノア(黒)の二重生活を楽しんでいる。

美形で飄々とした優男であり、軽いノリでどこか憎めない性格をしている。
しかし、ティキに対して多少親しみを感じていたアレンを『そりゃ敵なんだし、殺すでしょ？』などという重い言葉で突き放したりもするが、あくまで調子は軽い。

池の鯉が好物で、ジャスデビたちはそんな下品な姿を見て呆れたりしている。

また、他の人間(エクソシスト)を名前で呼ばずにあだ名で呼ぶ(名前を知らないからという理由もあるが)。
例：アレン→『少年』
　　ラビ→『眼帯くん』
　　リナリー→『お嬢さん』
　　クロウリー→『ダンナ』

初登場は5巻。
アレンたちがクロウリーを仲間にし、クロス探索の任務に向かう前の列車にて、人生初の列車を楽しむクロウリーをポーカーに誘いカモる。
そこへクロウリーを助けに来たアレンと勝負するが、逆にカモられる。
別れ際にアレンにトランプを投げ渡す。

人間を好いているティキだが、人間(エクソシスト)を殺す時には「殺すのって…楽しい…」と言うなど、殺人に快楽を得ている部分もある。
しかし同時に、気を抜くと人間に戻れなくなることを恐れているため、自身の内の『ノア』を無意識に抑える傾向がある。このことが後の覚醒などに繋がっていく。

咎落ち編では、命乞いをしたスーマンから世界中のエクソシスト・探索者(ファインダー)の情報を得て、伯爵からの暗殺リスト内の人間を殺していく。
その際にスーマンの中にティーズを仕込む。
咎落ちになったスーマンを命がけで助けたアレンの目の前で、仕込んでおいたティーズを使ってスーマンを殺害。
そして動けないアレンの心臓に、ティーズで穴を開け、じわじわと死に追い込んでいった。まぁ死んでないけど
去り際に、アレンの周りにトランプをばらまいていった。
余談だが、この場面をクロスでパロったものがある…よりによって上記のエピソードが収録されている巻のカバー下に。
ちなみにばらまかれているのは借用書。そりゃ色んな意味で悪夢です…。

方舟編では、アレンたちに脱出方法を教える。今まで飄々としていたティキも、アレンが生きていたことに驚愕し、本気を出すことを決意しアレンと対峙。
アレンの進化した『神ノ道化』の殺気に、一瞬だけ体を引き裂かれる幻覚を見る。
しかし、ティキの能力や、ティーズの力によりアレンを追いつめていく。
そしてマジギレしたティキが、周りの大気を拒絶し、真空を作り出し、またもアレンを追いつめる。そして心臓を取ろうとした瞬間。

『体から…光が…！？』

アレンは臨界点を突破し、退魔ノ剣を出す。その後も応戦するが、遂にはティーズを破られ、剣で体を斬られてしまう。

しかし斬られたものの血は出てない…

そう。斬られたのは内に宿る『ノア』だったのだ。

聖痕が消え、肌も普通の色になり、完全に人間に戻ったと思われたが、アレンたちが脱出する直前に覚醒。
完全に自我を飲み込まれ、体から黒いトゲトゲした触手を出し、変身、黒騎士のような姿になる。すでにボロボロのアレンたちを圧倒的な強さで追いつめていく。
しかし、そこに現れたクロスに反撃され、危機一髪の所で伯爵に救出される。

16巻で再登場。
その際、肩ほどまでだった髪の毛が、胸のちょっと下程までのロン毛になっていた。
(ティキ自身はウザイから切りたい模様)

ワイズリー曰く、見た目が14番目にそっくりらしい。

◆能力:『万物の選択』

自身が触れたいあらゆる万物(イノセンス以外)を自由に「選べる」権利を持つ。
空気を拒絶して空中に立ったり、上記のように心臓だけを選んで抜き取ることもできる。

また、蝶型食人ゴーレム・ティーズも使うが、これは千年伯爵が作ったものなので、ティキの能力ではない。
戦闘では、主にティーズを変形させて楯のように腕に付けて戦うことが多い。

最近は覚醒したため、体の一部(腕など)を変形させ、自分の意志で操れるようになり、成長した模様。
また、サードエクソシスト・トクサの腕を一瞬で切り落とすなどもした。

ちなみにイメージはベッカム。
ノアにイケメンを…っと思い作ったキャラ。

【主なセリフ】

「千年公のおおせのままに」

「白いオレと黒いオレ…どっちもあるから楽しいんだよ」

「よい夢を…少年」

「死なねェように見えんのは
お前らが弱いからだよ!!!」

「ラストダンスといこうぜ、少年」

追記と修正
どっちもあるから楽しいんだよ

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▷ コメント欄

• オッサレ～　森川さんボイスは和むわぁ -- エネル (2015-01-07 00:47:16)
• よい夢を少年 -- UIRUSU (2015-01-13 12:20:53)
• ホメロンェ -- 名無しさん (2015-04-04 13:11:17)
• 勉強は嫌いだけど時頭はそんな悪くない印象 -- 名無しさん (2016-08-25 20:16:39)
• 今月　ティエドール元帥に騙された模様　ネアとどういう面識が？ -- 名無しさん (2017-10-27 05:51:47)
• 退魔の剣で真っ二つに斬ってノアは死ぬはずのに、死ぬどころか覚醒してピンチになってしまうっていうのは今でもいまいちよくわからない… -- 名無しさん (2017-10-28 20:54:10)
• ↑ 剣で斬って消えたのはあくまでノアの力の上澄みみたいなもので、消えたせいで根幹にあった真の力が引き出された、ということではないかな… -- 名無しさん (2017-10-29 00:02:13)

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