登録日:2017/05/28 Sun 06:29:17
更新日:2024/02/06 Tue 11:20:56NEW!
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ガンダム 鉄血のオルフェンズ 島﨑信長 ネタ項目 レギンレイズ 軍人 ダメ人間 熱血漢 血気盛ん イオク・クジャン 当主 セブンスターズ 褐色 黒髪ロング ギャラルホルン 月外縁軌道統合艦隊 アリアンロッド艦隊 提督 圧殺 声優の本気 森を見て木を見ず ダインスレイヴ 軍人失格 自惚れ トラブルメーカー 愚将 行動力のあるバカ バカ殿 無能 無能な働き者 またお前か 秀逸な項目 追記修正のハードルが高すぎる項目 残念すぎるイケメン 問題児 パラガス 未熟者 不幸をまき散らすマシーン ポンコツ 最弱候補 御曹司 ドレッドヘアー 赤ちゃん 嫌われ者 ヘイトタンク イオク様 クジャン公 クジャン家当主 第2艦隊提督 未完の大器・・・だったのか? 日曜日のたわけ 学習能力ゼロ イオク・ペシャン公 無能戦犯 真に恐れるべきは有能な敵ではなく無能な味方である
※ギャラルホルン情報部よりお知らせ※
この項目には特定個人を過度に礼賛あるいは痛罵する内容が含まれており、中立的・客観的視点に欠けています。
資料的価値には疑問符がつく内容であることを理解し、その点を踏まえた上で閲覧を進めてください。
私の誇りを!預けるぞ!!
イオク・クジャンは、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の登場人物。
自らの誇りに殉じ、ただ一人でクジャン家の運命を背負い過酷な戦火に身を投じることを決めた「鉄血のオルフェン」である。
その生き様に視聴者は敬意を抱き、『イオク様』の敬称で敬愛されている。
担当声優は島﨑信長。
ガンダムシリーズでは過去に『SDガンダム三国伝』の孫権ガンダムを演じており、イオクとは「名家の御曹司」「初登場時にはまだ未熟」という共通点がある。
その後の顛末は正反対だが。
人物
武力組織ギャラルホルンを管理運営する一族「セブンスターズ」の1つであるクジャン家の当主。
軍人としての立場はラスタル・エリオン率いるアリアンロッド艦隊の第二艦隊を任されている。
古代エジプト人のような気品のある顔立ちと髪形が特徴の美青年で、年齢はマクギリス・ファリドやガエリオ・ボードウィンと同じくらいといったところ。
無論顔立ちだけでなく、その人柄の良さ、真面目で熱血漢溢れる性格は多くの人々を引き寄せるカリスマに溢れている。
コロニー出身者に対して差別が横行しているギャラルホルン内でもイオクはそのような素振りを見せず、ジュリエッタとも気軽に話しているところに彼の魅力があるといえよう。
特にクジャン家の家臣たちからは並々ならぬ尊敬を抱かれており、彼らはどんなに過酷な状況であっても主君たるイオクに付き従い続けた。
イオクもそんな彼らを駒扱いせず、むしろ感謝しつつ彼らとともに進んで肩を並べようと前線に立つ。
こうしてみると本質的にはどこまでも孤独な存在だったマクギリスと対極的であり、この物語のキーパーソンであるといえる。
しかしながらクジャン家の血を引いている者はイオクただ一人であり、長き歴史も持つクジャン家の血筋を背負わなければならないという使命を考えれば、彼もまたマクギリスや三日月・オーガスやオルガ・イツカと同じ「孤児(オルフェン)」なのである。
搭乗機とスキル
搭乗機は彼専用カラーのレギンレイズであり、長距離射撃用のレールガンを装備した支援射撃仕様。この装備にしている理由は後述。
OPから涼しい顔色で戦場に赴く様から視聴者には只者ではない実力者であることをひしひしと感じされていた。
そして何より着目すべきは彼の操縦スキル。阿頼耶識システムを使用しているわけでも無いのに作中屈指の実力者なのである。
根拠としては幾つかあるが、一つ目は夜明けの地平線団との戦闘場面。
鉄華団と夜明けの地平線団、そしてマクギリス派とラスタル派のギャラルホルン…勢力入り混じった戦場にイオクの砲撃が冴えわたる。
その長距離射撃の凄まじさに夜明けの地平線団団長は「どこから撃たれた!?」と驚愕、「あの距離、ただのまぐれ当たりだ!」と油断した戦闘員も他のMSに直撃する様を見て戦慄した。あの三日月でさえバルバトスの動きを先読みする対処しにくい攻撃に「避けた方が当たりそうだな」と警戒を強めるのだった。
そして二つ目は殺戮の天使MAハシュマルとの戦闘場面。
ハシュマルの機動力は並大抵のものではなく、作中で猛威を振るったダインスレイヴでさえ当てるのが困難とされている。
ところがイオクは持ち前の射撃力でハシュマルに難なく直撃を与えるのだった。
その脅威には鉄華団の威嚇攻撃を無視していたハシュマルも警戒を強め、イオクに対し進路を変えているのだ。
極めつけはギャラルホルンにおけるエンブレム。
セブンスターズの各一族には家柄を示すエンブレムが存在しており、クジャン家も例外ではない…はずだった。
ところがバンダイより発売されているガンダムデカールの表記によればファリド家やエリオン家に並んでイオク家という文字が。
わざわざクジャン家ではなく彼個人の名であるイオク家という表記。これはイオク個人の武勇で評されていると言っているようなもの。
また戦術眼についても非常に秀でており、あのダインスレイヴを最初に使用したのは他ならぬイオクである。
ラスタル陣営の勝利に繋がったこの兵器を見出すあたり、流石である。
人間関係
●ラスタル・エリオン
「いやあ、いいではないですか。若者たちが血気盛んなのは」「ラスタルさっ、エリオン公それは」
イオクの後見人であり、彼が尊敬する清濁を併せ持った偉大な人物。
ラスタルの在り方はまさにイオクの理想であり、彼の為なら汚名を被ろうと命を捧げようと躊躇うことはない。
ラスタルもまたイオクのことは気にかけており、彼に自身の艦隊の一艦隊を預けている辺り相当なものである。
若さゆえの未熟さから過ちを犯してもラスタルは決して見捨てることはなく、イオクの成長を導こうとしていた。
ひょっとすると自身の後継者にはイオクこそがなってほしいと望んでいたのかもしれない。
●ジュリエッタ・ジュリス
「イオク様の顔を見ればすぐに分かります」「ぐっ、この猿何を!」
ラスタルに召し抱えられたMSパイロット。イオクに対してはかなり辛辣な言葉遣いであり、もはや暴言の域である。
寛容なイオクといえど流石にお怒りだったのか猿と呼び、もはやその様子は夫婦漫才。
しかし心の底から侮辱しているわけではなく、というか身分差は明らかなのにコミュニケーションに事欠かず、
むしろ揃って肉を食べに行く辺り、ある意味良好といえよう。
戦闘面でも互いにラスタルを守る者同士、時には援護射撃で助け、時には命をギリギリで救われるといった見事な連携で最終決戦まで肩を並べ戦い抜いた。
●マクギリス・ファリド
「クジャン公、私になんの用だ?」「貴公に謀反の気ありと情報を受けこうして火星まで追ってきたのだ」
同じセブンスターズの一員であり、ラスタルとイオク自身の政敵。
親友さえ利用するその悪辣な策謀には流石のイオクも苦戦を強いられる。
●ヴィダール
「機体の積み込みは終わったのか?」「ああ」
ラスタルが庇護している謎に包まれた仮面の男。
私怨で敵意を見せているジュリエッタと異なり、イオクはラスタルの益になるならと特に嫌悪する様子はない。この辺りにイオクの柔軟な思考が見て取れる。
終盤正体が判明してからは共にラスタルに従う者として並び立つ。
セブンスターズの内、三家が並べて艦隊指揮する様は圧巻の一言。
●ジャスレイ・ドノミコルス
「鉄華団は所詮実行部隊。本当の敵は彼らではなくその背後にいる奴なのです」「誰だそいつは!」
テイワズの幹部。
イオクの父の代の縁で繋がりを持つに至った中盤以降のビジネスパートナーであり、打倒鉄華団という利害の一致により情報提供や戦力の援助を画策する。
しかしイオク個人は利用したら切り捨てるといった下賤な思慮に及ぶことはなく、むしろ作戦成功時には直筆の感謝状を贈るほど。
劇中の活躍
●序盤
勇敢な戦士、イオク・クジャン
セブンスターズの会議ではマクギリスを牽制するといった高度な政治力を発揮。いきなりその優秀さを視聴者に知らしめることに。
しかしなかなか尻尾を出さないマクギリスの動きに先手を打つべく、ラスタルの指示でジュリエッタとともに宙域を荒らす海賊
『夜明けの地平線団』の討伐に赴く。部下たちやジュリエッタに負担をかけないように自ら前線に立つイオク・クジャン。
<お待ちください、イオク様!
「海賊風情とはいえ、全力で叩き潰すのがクジャン家の教えだ!」
イオク様の身に何かあれば!>
「何もないさ…」
「俺にはレギンレイズがある!」
何と言う勇敢さであろうか。その圧倒的な実力でジュリエッタを援護するもあと一歩というところで手柄を鉄華団に奪われてしまう。
しかしこれは彼が援護に徹さざるを得なかったからであり、決してイオクに非があるわけではない。
にも関わらずラスタルに詫びを入れる姿に彼の誠実さが表れている。
続いての出撃はコロニーでの反乱の鎮圧任務。
ヴィダール、ジュリエッタとともに反乱分子を鎮圧していく様子はまさに名君。
また、自身と渡り合う実力者は素直に称賛する戦士としての潔さも披露した。
「制裁を受けよ!」
「なかなかやるな!この俺と互角とは!!」
●第一節
VS殺戮の天使―――家臣の想いを胸に挑む漢、イオク・クジャン
ジャスレイからの情報提供により、マクギリスの不穏な動きを察知したイオク一行。
マクギリスを一番知る男、ヴィダールはMA討伐による七星勲章―――つまりセブンスターズ内での序列にマクギリスの狙いがあると睨んだ。
イオクはこの事態を看過することができず、家臣と共に火星の地に。
しかしマクギリスの身勝手な独断専行に巻き込まれ、MAハシュマルを起動させてしまう。
イオクの善意を踏みにじるマクギリスの陰謀とハシュマルの残忍性。
イオクの天性の操縦技術を以てしてもハシュマルには届かない。
そんなイオクの意思を守るため、家臣たちはイオクを逃がすため犠牲となるのだった。
<この場は我らが凌ぎます!ですからどうかっ!
「バカな…お前たちを見捨てろというのか!!」
クジャン家の未来をお考えください、イオク様の命は貴方一人のものではないのです>
「皆…すまんっ!!仇は必ず獲る…」
「我が名に懸けて、誓うぞ!!」
大切な家臣の命と引き換えに繋いだ命ーーーその結果にイオクはただ涙するしかなかった。
そしてその家臣の想いに報いるため、傷ついたレギンレイズを駆り殺戮の天使に挑む。
「部下たちの流した涙はっ、もはや私の血肉となっている…」
「命の尊さを…人の心を知らぬMAに分からせてやらねば!!」
その姿はまさに伝説に謳われしアグニカ・カイエルの再来と呼べるものだった。
その執念の弾丸は、捕捉すら難しいハシュマルに見事直撃。イオクが放った家臣の想いを込めた一撃は、ハシュマルが進路を変えざるをえないほどの重さだったのだ。
しかし砲身は全壊し、ハシュマルの撃破には至らず。
ジュリエッタに後を託し、無念のリタイアとなった。
「私の誇りを!預けるぞ!!」
イオク様うるさい!>
●第二節
VSタービンズ―――清濁合わせ持つ漢、イオク・クジャン
MAハシュマルの一件は策士マクギリスの一手により彼の功績とされてしまう。
もしイオクが介入しなければMAという貴重な戦力がマクギリスの手中に収まることになり、下手をすれば決戦の場でMAが動員されていただろう。
MAにはダインスレイヴが通じない前提条件を考えると、真の救世主であるイオクに対しあんまりな仕打ちである。
「七・星・勲・章!」
会議の場には清廉なイオクの悲痛な叫びが轟くのみだった…
結果としてラスタルの足を引っ張ってしまったと自責の念を抱いたイオクはジャスレイと結託。
禁忌の兵器ダインスレイヴ密輸容疑でタービンズを強制捜査することに。
ちなみにこの一件は一部では濡れ衣のように語られてるが、後にダインスレイヴの弾頭が鉄華団に持ち込まれているので事実以外の何物でもない。
鉄華団の後ろ盾を潰すところにイオクの秀逸な戦術眼が冴えわたる。
違法兵器を密輸しておきながら白々しくも白旗を挙げるタービンズのハンマーヘッド。
イオクは非情に徹しタービンズを徹底的に殲滅したのだった。この時、イオクは清濁合わせ持つ人物として成長したといえよう。
「ラスタル様の隣に立つためには非情を貫き通す覚悟が必要とされる」
「全艦!敵強襲艦を砲撃せよ!」
この一件で鉄華団の後ろ盾を葬ることには成功したものの、殲滅にまで及んだことをマクギリスに利用されてしまう。
戦術眼は優秀であっても戦略眼が未熟だったイオクの珍しき失態―――ラスタルの指示で謹慎に伏されてしまうのだった。
しかし実際この一件はマクギリスがテイワズを戦力に取り込み増長するという事態を防いだだけで大金星である。
そもそもラスタルだって堂々と殲滅したことを咎めただけ。
●終盤
最終決戦―――イオク・クジャン、戦いの果てに
ついに迎えたマクギリスによるクーデター決起。革命軍、鉄華団という戦力を抱き込んだマクギリスはアリアンロッド艦隊に挑む。
そんな状況下でイオクを慕う者たちの数多き嘆願によりイオクはついに復帰。
それまでの熱血漢溢れる様子から謙虚さを身につけ、また一段と成長を果たしたのだった。
「自らの血に甘えていた自分に役割を頂きたいのです」
「そしてこれから先ギャラルホルンを背負っていく者として力に執着した者の最期をこの目で見届けたいのです」
敗走したマクギリスを追い、最終決戦の地に降り立つイオク。
あえて無抵抗状態でマクギリスに討たれることでマクギリスに対する攻撃開始の名分を生み出す。
それはまさにラスタルが革命軍に忍び込ませた間者にダインスレイヴを打たせ、大義名分を作った戦法。
この短期間でイオクは戦略眼まで鍛え上げたのだ。まさに主人公ともいえる活躍である。
バエルに機体を破壊されるも間一髪で命を繋いだイオク。
結果的にマクギリスは戦死することとなり、ついにイオクは政敵マクギリスを間接的にとはいえ破るのだった。
残された最後の仕事は鉄華団討伐――ジュリエッタと肩を並べ、傷を押してまで戦線に赴く姿はまさしく大英雄。
鉄華団の主戦力の片割れ、グシオンリベイクフルシティと接近戦で最期の一騎打ちを繰り広げる。
「おのれ、死に損ない!このイオク・クジャンの裁きを受けろッ!!」
その華麗な剣捌きで悪魔の機体を追い込むイオク。しかしすんでのところでシザーシールドで挟み込まれてしまう。
「ああっ、あぁっ…!!私は…こんなところでっ…!!!」
ラスタルの想いを踏みにじる悪魔のごとき暴挙。
ギャラルホルンとしての大勝利を前に無念の戦死。
クジャン家の誇りを胸に戦場を駆け抜けた青年は、その激動の生涯に幕を下ろした。
●エピローグ
未来への夜明け―――ありがとうイオク・クジャン
イオクは無念の戦死を遂げたが、この時イオクを仕留めたグシオンリベイクフルシティの隙を突き、イオクの家臣たちは見事悪魔の片割れを討ち取ることに成功。
イオクの犠牲は決して無駄にはならなかったのだ。
そして着目すべきはこの時点でのギャラルホルン側の被害状況。
ダインスレイヴ斉射後のグシオンリベイクフルシティによる被害はイオクを除いて皆無である。
一方バルバトスルプスレクスによる被害といえばジュリエッタは身を守るので精一杯であり、十数機に及ぶ甚大な犠牲を被っている。イオクは自らの身を挺してギャラルホルンの明日を担う戦士、そして彼らの帰りを待つ家族の希望を繋いだのだ。
さらにイオクの死でクジャン家が断絶したことにより、セブンスターズによる合議制は廃止。
ギャラルホルンは民主的な組織として新生し、ラスタルのもと新たな道を歩んでいくことになった。
イオクが守り通したラスタルやジュリエッタ、家臣たちは世界をより良い方向へ導いていくに違いない。
いずれ時が過ぎ去ったとしても人々は彼の名を忘れないだろう、偉大なる大英雄イオク・クジャンを―――
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――ギャラルホルン総司令 ラスタル・エリオン氏インタビューより――
『――いや、中々よく書かれていると思いますよ。私も忘れていたことも記されている。あの、良くも悪くも人を惹きつける、感情豊かなクジャン公の声が聞こえてきそうでしたよ。』
『ただ……クジャン公の記録としてはともかく、イオク・クジャン個人の資料としては不適当かと。私個人としては、イオクとは良き友人同士であったと思いたい。その私から見ても、あれは、流石に「盛りすぎ」ではないかと感じてしまいますな。彼は英雄とは程遠い、まだまだ学ぶべきことの多い若者で、それ故に人望豊かだったのです。』
『イオクの成長が終ぞ見られずしまいになったことは、私も悲しい。件の記事を立ち上げた人々も、まさにその無念を少しでも晴らそうとしたのでしょう。彼がいまだに一部の者から慕われているのは私にとっても喜ばしいことです。ただ、改めて言及すると、記事の論調に関しては、あくまで一つの捉え方に過ぎない、と主張しておきたい。』
『そういうわけで、こちらも繰り返しますが、件の記事については、ギャラルホルンは作成に一切関与しておらず、記載内容はあくまでも非公式であること。同様に、ギャラルホルンの記録・広報分野で一部提携する「陽昇」、長年にわたり技術交流を行っている「BAN-DAIインダストリー」とも何ら関わりがないことも明言しておきましょう。』
――ギャラルホルン中央司令部付武官 ジュリエッタ・ジュリス女史のコメント――
クジャン公の戦犯容疑に関しては我々も調査中です。
しかし、過日のマクギリス・ファリド事件における革命派将校による司令部データの攪乱により、調査が遅滞していることを認めざるを得ません。
更に、元よりクジャン公の一連の行動については……クジャン公が独自に行動し、意図的に記録を残していなかった、と思われる部分が多く……尚のこと裏付けを取ることが難しくなっているのです。
最後に。先日のエリオン公の発言にもありましたが、当該記事の作成にギャラルホルンは一切関わっていないことを私からも明言しておきます。
並びに、ギャラルホルンは当該記事の処遇に関し、積極的な関与を避ける方針でもあります。
※以下の文章は不正アクセス者により追記されたものである。情報の信憑性が皆無であることを留意されたし※
●簡易検閲プログラムにより検閲・隔離
これだけ持ち上げられてるってことは ずいぶんとそんけーされてる人物だったんだろうな 少しだけ見直したよ
地球に行ったらコイツの墓をぶっ壊してやろうと思ったが 名前を削り取るだけにしといてやるよ
俺はむかし [[■■■>鉄華団(鉄血のオルフェンズ)]]にいた コイツらギャラルホルンに徹底的に潰されたあの■■■だ
悪者の側にも言い分はある 裁判でもマフィアでも 一応はそういうのを聞く機会があるだろ?
ここにはそれがない ただ一方が持ち上げるだけの記録だ 団長の言葉を借りるなら ソイツは『筋が通らねぇ』 だから俺は死んだ仲間たちのためにも知る限りのことを書く
俺には学がない 文章も下手だから音声認識の自動筆記だ クテンとかトウテンとかわからねぇし 読みづらいだろうから 先に謝っとく
まず コイツがホントのエースパイロットだとかかれてるが ふざけるな 当時はオレもぺーぺーのMS乗りだったが 100万倍うまいと断言できる
射撃の腕なんて壊滅的だったさ ミカヅキさん バルバトスのパイロットだが「避けた方が当たる」って言ったのはその通りの意味さ 絶対にマトの方に飛んで行かないんだから 下手すりゃ味方に当たる状況でめくら撃ちなんて 正気の沙汰じゃない
最近になってオセアニアコロニーでの戦闘記録を見る機会があったが 機動もダメダメじゃねぇか ほとんど[[青いガンダム>ガンダム・ヴィダール]]と変な武器を持ったグレイズの新型が片付けて コイツは味方に羽交い絞めにされて後ろに引っ張られていくだけだったぞ あそこだけは大いに笑わせてもらったぜ
結局コイツ 最期は火星の■■■の基地での戦いでボロボロのグシオンを挑発したら 逆襲された挙句にコクピット潰されて死んだんだってな? ますますお笑いだ! コイツなんかがアキヒロさんにかなうはずないんだ!
いま思えば 長物を持ってるわりにはやたら前に出てきてたな 自分の役割も機体のトクセイも理解できてないのか
自分で選んで握ってたんじゃないのか? あんがい 部下達が 突出させないために無理やり持たせたのかもな もしそうならまるでガキのおもりだな
なにより許せねぇのは モビルアーマー あの機械のバケモノが動き出した時だ
確かにアリアンロッド艦隊への報告を揉み消した[[■■■■■・■■■■>マクギリス・ファリド]]がモビルアーマーの傍で密会って状況は怪しかったかも知れないけどよ モビルアーマーはコイツが乗ってきたMSに反応して動き出したんじゃないか って話もあるんだぜ
そして オレたちはクリュセに向かうモビルアーマーを止めるために陣を構えたのに コイツが勝手に何度もぶっ放したせいでモビルアーマーの進路が変わっちまった なんでこの時は当てやがったんだ おかげで農業プラントが1つ壊滅して あそこにいた作業員も家族もみんな死んだ オレはあのとき必死になってモビルアーマーのビームをモビルスーツで直接受け止めたがダメだった ちくしょう あのときコクピット越しに感じたビームの熱は今でも忘れられねぇよ
なのにコイツときたら さんざん戦場を引っかき回しといて いつの間にかトンズラしやがった ■■■■■は最後までモビルアーマーと戦ったのにな ■■■■■も疫病神だが 少なくともあんときはクリュセを守るために体を張ってたさ
つーかフツーは下がれ と言われたら下がるんじゃねぇのか コイツさっさと下がってGHの えーと第三基地だったっけ? まあ名前はともかくあの騒動の被害にあった基地に警告してりゃ あそこは全滅しなかったんじゃないのか?
死んだ人間の無念を晴らしたい そういう気持ちはわかる オレだって似たようなもんだ
けど命がけで助けてくれた部下たちのことを なんだと思っていたんだコイツは 自分のことしか見えてなかったんじゃないのか?
■■■はちょーしこいて周りが見えなくて潰された なんて言われ方をするけど オレに言わせりゃコイツの方がよっぽどちょーしこいて周りを見てなかったさ
タービンズについてもだ 確かに■■■は[[ホンモノのダインスレイヴの弾を撃てるレールガン>ガンダム・フラウロス]]を持ってたし そのダインスレイヴの弾を■■■■に発注していた それは認めるよ
けどよ そのレールガンで撃っていたのは一応フツーの弾だったし 発注したホンモノの弾が届くのはもっと後 その頃にはタービンズはコイツにやられて解散していた ついでにいえば オレたちは最初からホンモノの弾を■■■■から直送してもらう予定だったはずだ
つまり タービンズはダインスレイヴとは一切関わりなんかなかったんだよ コイツは 罪状をでっち上げたんだ
オレたち■■■を憎んでいたジャスレイ・ドノミコルスのカス野郎に上手いこと使われただけなんだ 自分で考える頭なんかなかったんだろうよ でなきゃ コイツがわざわざタービンズをハメた理由に説明がつかねぇよ
おまけに コイツは停戦信号を出したタービンズを袋叩きにした 装甲艦一隻と輸送船2隻相手に巡洋艦5隻がかりでだ
しかも タービンズをハメるために持ち出したダインスレイヴを持ってきて ばかすか撃ちやがった 輸送船を沈めた後も 女たちの脱出艇にまで撃ちこんだ! コイツの方が使ったんだ! きゅう いや 近くでMSの演習中で 駆けつけたオレは 確かにこの目で見た!
武器を取って兵隊になったら 女も男も関係ない でも 停戦信号は出してた相手なんだから少しは――
【自動巡回プログラム:不正アクセスを検知・回線を自動切断】
――発信源はクリュセ近郊。ノブリスの件とも関係があるか。書いた奴は探しているんだろう?
――ええ。所在が判明次第拘束します。尋問は私が行います。
――その時は、俺も立ち会わせてもらいたい。……ラスタルはこの件についてはどうすると言っている?
――現体制に致命的な影響はありませんし、当分は放置かと……。いずれ「一部を」事実として公表することになるかと思います。
……暴走に付き合った私には、幾分複雑な心境ではありますが――
おのれ、項目荒らし!
このイオク・クジャンの追記・修正を受けろッ!!
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▷ コメント欄
- 実体について何ら記載されていない創作の類だけで自己完結しちゃってるからこれはただの二次創作記事なのでは?少なくとも真っ当な解説がないならpixiv辺りでアップロードしてた方がええんちゃうか?って感じるが -- 名無しさん (2022-06-16 11:34:37)
- Gジェネでトランザムやゴッドフィンガーさせると島崎氏の熱いシャウトもあって、普通にかっこいいイオク様が見れるぞ -- 名無しさん (2022-06-16 21:33:44)
- コメント解除するとしたら、なるべく普通にキャラ紹介をしたほうがいい気がする -- 名無しさん (2022-06-16 21:56:20)
- イオクの場合、ネタキャラの域に達しているから、あえてこれでも良いと思う。何なら下の方に実体の記事を記載しても良いだろうし。 -- 名無しさん (2022-10-09 19:08:51)
- え、なにこの項目。わかりにく -- 名無しさん (2022-10-13 20:14:51)
- こういう無駄に熱血漢な部分にほれ込む部下ばっかりだったのがイオクの不幸だったのかもねぇ -- 名無しさん (2022-10-13 22:48:57)
- ネタとしての記事の完成度は高いけど、それだけで終わってるから最後の方にメタ視点の解説を追加するべきでは? -- 名無しさん (2022-10-15 23:10:11)
- 普通の記事にしてよ -- 名無しさん (2022-10-15 23:33:06)
- 所謂普通の記事が読みたいならWikipediaでも見に行けばいいじゃん -- 名無しさん (2022-10-15 23:54:28)
- タグはボロクソなのに記事はなんかこうよくわからん感じになってるのが違和感あるわ 別に大して面白くもないし「普通の記事に書いてあるようなことをボカす必要性」がピンと来ないし -- 名無しさん (2022-11-02 19:37:44)
- イオクのキャラクター性で一番重要なのは、最初こそネタキャラとして面白がられていたのに度の過ぎた言動でどんどんガチの嫌われ者になって行ってしまった点だろ -- 名無しさん (2022-11-07 18:32:22)
- それと、二期の新キャラのジュリエッタをageるために徹底的にこき下ろされるのがイオクの役割と製作者の意図が見え見えすぎて、かえってジュリエッタやラスタルが視聴者から嫌われる負の連鎖になってる -- 名無しさん (2022-11-07 19:02:09)
- どう正当化しようがこいつだけはハシュマルを復活させた上になぜかそれを鉄華団のせいにしてる時点で絶対許さない -- 名無しさん (2023-02-25 20:53:26)
- イオクさんが、ただただ叩かれ続けるのは可哀想。 -- 名無しさん (2023-03-21 18:13:00)
- 全てにおいて同情はできないけれど、まわりの大人が真っ当な人物だったら今ほど嫌われてなかったと思う -- 名無しさん (2023-04-26 02:40:07)
- なんだこの記事は。痛いぞ。アニオタwikiの鉄血の記事はどれも妙な方向に熱が入ってるな。 -- 名無しさん (2023-06-30 21:19:50)
- わざとらしく賞賛しきったあとに実は…って感じの記事かと思ったらそれすら面白くもないというしょーもない記事 -- 名無しさん (2023-07-02 17:07:51)
- 前半はいいけど後半は普通に事実を指摘したほうがいいと思う -- 名無しさん (2023-09-18 04:14:30)
- 少なくともキャラ口調と折りたたみは余計だから普通の記述にした方がいいと思う -- 名無しさん (2023-10-22 14:52:15)
- バカだけど憎めないから憎めないをなくしたらこうなるって感じ -- 名無しさん (2023-11-02 21:37:37)
- ボロクソ言われてるが劇中の新聞を読んでるみたいで面白いから -- 名無しさん (2023-11-02 21:51:33)
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