映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!

ページ名:映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン_

登録日:2016/10/29 Sat 00:37:36
更新日:2024/01/29 Mon 11:09:21NEW!
所要時間:約 16 分で読めます



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スリル!興奮!驚き!感動!爆笑!楽しさ鬼盛りの5つの軌跡!!



妖怪ウォッチ』の映画シリーズ2作目。


前作:映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!


次回作:映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!



【概要】


2015年7月に予告編が公開され、同年12月17日に映画が公開された。
ゲスト出演として長澤まさみ、堀ちえみ、博多華丸・大吉、武田鉄矢の5名が出演した他、
ゲストキャラの殆どは、同じテレ東アニメに出演していた声優が多く起用されている。
前作とは違い、映画オリジナルの5つのストーリーがオムニバス形式で展開される。
エミちゃん、コマじろう、ヒキコウモリ、USAピョン、未空イナホ、ヒューリー博士は本作が映画初出演となる。
同時上映はレベルファイブのクロスメディアプロジェクトの第4弾『スナックワールド』の短編映画(映像ソフト化はされず)。


第5章のみ、コロコロにてコミカライズを担当している小西紀行による漫画版も刊行されている。
前作と同様、大筋のストーリーは同じだが、所々の展開やセリフなどが変わっている。


DVD・BDは2016年7月6日に発売。前作同様DVDではスペシャルプライズ版ということでお値段はかなり安め。
特典には入場者特典で配布されたエンマ大王メダルが付属。
前作のダークニャンメダル同様、貰える対象が中学生以下だった為、小さいお友達のいない大きい友達にもありがたいプレゼント。
またBDにはこの他にダイジェスト版パンフレットがついてくる。


なお、クマ、カンチ、フミちゃんは、今回はセリフなしのモブキャラとしての登場であり、ケータの両親に至っては出番すらない。


2017年11月30日から12月18日、2018年11月23日から11月29日、2019年11月22日から11月28日、Youtubeの「コロコロチャンネル」内で期間限定配信された。


【各章のストーリー】


この世で起こる不可解な出来事は、すべて妖怪の仕業。

そんな妖怪たちを見ることが出来る腕時計こそが、『妖怪ウォッチ』です。


貴方にはいますか?

人生が変わるほどの影響を受けた存在が。

人は知らず知らずのうちに誰かの影響を受けて生きています。

1つ目のお話は、主人公が自分と正反対な人間に出会います。

その出会いは、二人にどんな影響を及ぼすのでしょうか…?


【エピソード1 妖怪なったケータ


突然マンホールに落ちて死んでしまったケータは、妖怪市役所で妖怪「フウ2」になってしまった。
フウ2は、ある少年に憑りつくことになるのだが…


【登場キャラクター】

◆天野ケータ/フウ2
声:戸松遥
お馴染み普通の主人公。
偶然謎の男を助けた後、デーモンオクレの罠でマンホールに落下して死んでしまい、憑りついた相手を普通にする妖怪「フウ2」になった。そして役員に妖怪ウォッチUを渡されて人間界へ行き、そこでいきなり「有馬優人」という少年に憑りつくことになる。
腹部の星形の穴を覗くと、思った相手の普段の生活を見ることが出来る。


妖怪になる直前の姿が、どう見てもうんちく魔が持ってるアレにしか見えない。
また、フウ2はその後、テレビ版166話「オニスターズ全員集合!~探検隊~」にて再登場している。


ウィスパー
声:関智一
お馴染み妖怪執事(笑)。
ケータの死を目の当たりにして驚愕する。
各エピソードの合間にも登場し、タモリのような格好で解説する。


◆謎の男
声:木村良平
音楽を聴きながら歩いていた。
トラックから落ちてきたパイプの束から、ケータに偶然にも助けられる。
その後生き返ったケータに、先ほど助けてもらったお礼として謎のメダルを渡した。
テレビ版98話「クリスマス大停電! 妖怪ウォッチを更新せよ!」で先行登場している。
実は後述するエンマ大王の人間界での姿。


◆デーモンオクレ
声:吉野裕行
死神のような妖怪。
巨大な鎌を持っており、これでマンホールの蓋を開けてケータを穴の中に落として殺害した。
その後、今度は「この世でやりたい事なんて無い」と言ったユウトを殺害しようとし、フウ2と戦いを繰り広げる。
某閣下にそっくり。


◆ユウト/有馬優人
声:寺崎裕香
ケータが憑りつくことになった少年。
サッカーはするが「なんとかなるさ」とか言わない。
桜木小学校に通う6年生で、いつもテストで100点をとることが当たり前の優等生だったが、フウ2に取り付かれたことで72点をとり、それ以来「何もかもどうでもいい」と思うようになっていた。
その後、フウ2が置いた妖怪ウォッチUを着けたことでフウ2が見えるようになる。
将来の夢は漫画家になることだったが…
実は「『漫画家になりたい』と言ったら両親が嫌がるに決まってる」「両親は『自分にいい学校に入って、いい仕事に就いてほしい』と思ってる」という理由から夢を諦めていた。しかし、フウ2の腹部の穴で両親の普段の生活を覗き、自分の思っていた事と真逆であった事を知り涙する。これにより、「自分にはやりたい事がある」という事に気が付く。




貴方にはいますか?

全てを話せる『親友』と呼べる存在が。

心を許せる親友というのは、意外といないものです。

このお話の主人公が心を許したのはなんと、妖怪だったのです…。


【エピソード2 ジバニャン華麗なる作戦


気が付くと、ジバニャンは2023年にタイムスリップしていた。
同じくタイムスリップしてきたブシニャン、ロボニャンF型と共に、
デザイナーとして日々奮闘しているエミちゃんを幸せにするべくある行動をとる。


【登場キャラクター】

◆[[ジバニャン/ジェットニャン>ジバニャン]]
声:小桜エツコ
お馴染み妖怪サイドの主人公。
何者かの手により突然未来にタイムスリップし、そこでデザイナーにはなれたものの、先輩社員に怒られてばかりのエミちゃんを目撃し、「エミちゃんをハッピーにするニャン大作戦」を決行する。
テレビ版ではブシニャンの事は「ご先祖様」と呼ぶが、本作では「ブシニャン」と呼んでいる。


ロボニャンF型
声:坂東尚樹
お馴染み未来のジバニャン。F型は本作が映画初登場。
エミちゃんが先輩社員から過酷な仕事を課せられる様子を「不当ないじめ」と判断し、ジバニャンの作戦に協力する。


ブシニャン
声:小桜エツコ
お馴染みジバニャンのご先祖様。
ロボニャンに同感し、ジバニャンの作戦に協力する。


◆エミちゃん
声:長澤まさみ(少女時代*1も兼任)
生前のジバニャン・アカマルの元飼い主。
アカマルの死から数年、夢であったデザイナーにはなれたが、先輩社員から課せられる過酷な仕事に日々悪戦苦闘しており、自信を無くしつつあった。
そしてジバニャン達による謎の現象に驚く中、ある老婆(声:小林優子)を助ける。
その翌日、自身の会社の会長であったその老婆から、「ヤングデザイナーズコレクション」で発表するチャンスを与えられるが…。
サイクリングの危なっかしさは相変わらず。


◆千秋先輩
声:堀ちえみ
エミちゃんの会社の先輩社員。フルネームは「山下千秋」。
エミちゃんを顎でこき使っており、エミちゃんが指示通りに持ってきた生地を「この生地違う」と言い、それに「指示通りに持ってきた」と反論した彼女に対し「私が間違えたって言いたいの?」と冷たく言い放ったり、「それくらい運べるわよね?貴方まだ若いんだから」と言って段ボール30箱を運ばせようとするなど非常に意地悪な性格。
ロボニャンとブシニャンの策略で風邪をひき、ダウンした。
演じた堀ちえみは、映画宣伝の実写CMにも、少年の母親役で出演している。




貴方に影響を一番与える存在は、お父様、お母様の愛情ではないでしょうか?

人間であれ妖怪であれ、親の愛情というのは大きな物です。

これは、とんでもなく大きな、母の愛情の物語…。



【エピソード3 コマさんに帰る

母から手紙が届き、久しぶりに実家に帰ってきたコマさんとコマじろう。
話を聞くと、なんでも弟が生まれたという。
しかし、その弟「コマさぶろう」は人間の赤ん坊だった。


【登場キャラクター】

◆[[コマさん>コマさん(妖怪ウォッチ)]]
声:遠藤綾
お馴染み田舎の妖怪。
母からの手紙で「全然元気がない」と聞いて大急ぎで妖魔界にある実家へと帰る。
騒動を巻き起こすコマさぶろうに振り回される。


◆[[コマじろう>コマじろう]]
声:遠藤綾
お馴染みコマさんの弟。
前作ではエンディングのみの登場だった為、映画への本格的な登場は本作が初。
兄と共に妖魔界にある実家へと帰る。


◆コマ母ちゃん
声:さとうあい
ようやく映像で登場したコマさんとコマじろうの母ちゃん。
とても大きく、体が餅のように柔らかい。
手足は無いが、体の一部を手足や触手に変形させることが出来る。ぶっちゃけコマさん顔のスライム
子供たちに弟が生まれたことを伝えるが…。


◆コマさぶろう
声:安野希世乃
コマさん兄弟3番目の弟。
…なのだが、どういう訳か人間の姿をしていた。
機嫌が悪いのか、生まれてからずっと泣きっぱなしだったが、勝手に動き出して騒動を巻き起こす。
実はある人物によって妖魔界に連れてこられた人間の赤ん坊だったが、EDではコマ母ちゃんの手で人間界へと帰された。


◆だいだらぼっち
声:奈良徹
突如出現し、コマさぶろうを飲み込んで凶暴化した。
最後はコマさんにコマさぶろうを引っこ抜かれて元に戻った。




心のこもったプレゼント。

本当に嬉しいものでぃすね。

どうぞ、貴方へのプレゼントです。

…おや、見えませんか?

そう、プレゼントは目に見えるものとは限りません。

世界一有名な、あのプレゼントも…。


【エピソード4 USAピョンのメリークリスマス


今年のサンタクロース当番に選ばれたUSAピョン。
しかし彼は、生前の苦い思い出から、サンタクロースが大嫌いだった。
USAピョンは、イナホを連れてプレゼントを配りに行くが…。


【登場キャラクター】

USAピョン
声:重本ことり(Dream5)
お馴染みナメ吉メリケン妖怪。
今年のサンタ当番に選ばれたが、生前ウサギ小屋にいた時に、ウサギたちが人参をもらったにも拘らず、自分には何もくれなかった事が切っ掛けでサンタが大嫌いになっていた。
渋々プレゼントを配りに行くが、プレゼントはいらないという少年を発見する。


◆未空イナホ
声:悠木碧
お馴染み全方位ヲタク。
USAピョンにサンタ当番を手伝わされるが、サンタコスに着替えるなど結構ノリノリだった。


◆タカユキ
声:くまいもとこ
手紙に「プレゼントはいらない」と書いていた少年。
しかしそれは、入院中の母親(声:愛河里花子)に元気になってもらいたかったからであった。
USAピョン達に連れられて母親がいる桜中央病院へ行く。
母親はテレビ版98話「クリスマス大停電! 妖怪ウォッチを更新せよ!」で先行登場している。


◆巨大サンタ
声:武田鉄矢
巨大なサンタクロース。
タカユキを病院へ連れて行ったUSAピョン達の前に現れ、「プレゼントなしの子にプレゼントをしてしまった」事を咎めるが、USAピョンに「これは自分のいたずら」だと弁解されると、仕方なく特別に目を瞑ってあげた。
だがその際、昔プレゼントをくれなかったことをUSAピョンに責められる。しかし彼は「その日のUSAピョンはプレゼントがなくても幸せそうだった」というが…。
実はその日は、USAピョンがヒューリー博士と初めて出会った日であった。それらを知った事で、USAピョンはサンタと和解した。




どんな世界にも、上下関係というものがあります。

上司と部下、師匠と弟子、王様と家来などなど…。

貴方も、お母様には逆らえませんよねぇ?

ムフフフハハハハハ……

さぁて!

最後の物語の主人公たちは、

この絶対的な上下関係に逆らってしまいました。

それがどのような結末を迎えるのか、

貴方の目で確かめてください…。



【エピソード5 妖怪ワールドへ行こう


エンマ大王から妖怪と人間の交流を禁止する命令を出されたジバニャン達は、妖魔界への帰り支度をしていた。何とかならないかと焦るケータの前にあのフユニャンが現れ、「エンマ大王の代理であるぬらりひょん議長に直談判するしかない」と告げられる。


【登場キャラクター】

◆天野ケータ
突然妖魔界へと帰ると言い出したジバニャン達を見て焦る。イナホとは漫才のようなやり取りを繰り広げる。
ぬらりひょんの手によってジバニャン達の姿が見えなくなってしまうが、何者かが出した空飛ぶじゅうたんにイナホと共に乗り込み、妖魔界へ向かう。
フユニャンから託された祖父・ケイゾウのバットで戦うが、あっさりとへし折られてしまった。


◆ジバニャン
妖魔界への帰り支度をしていた。
ぬらりひょんの手によってケータの姿が見えなくなってしまった為、自分たちだけでぬらりひょんに直談判することになる。

+ ネタバレ-

◆ブチニャン
前作から引き続き登場。
前作でウバウネを倒した「100万倍返し肉球」でぬらりひょんと戦う。


◆ウィスパー
妖魔界への帰り支度をしていた。
かなりのビビり。
コマさんの「もんげー」を真似をした時はジバニャンに「ウザい」と言われた。


◆フユニャン
声:梶裕貴
60年前の世界のネコ妖怪。
前作から引き続き登場。
ケータ達のおかげで色々と歴史に変化が起き、現代にタイムスリップしてきたらしい。
ぬらりひょんに直談判する協力者を求める為、「妖怪お知らせッター」に「今日の正午ハチ公前に集まるように」と書き込んだ。

+ ネタバレ-

◆ダークニャン
前作から引き続き登場。今回は自力で変身できた。
前作ではほぼ顔見せ程度の出番であったが、今回は必殺技「ダークニャイトクロー」を使う。


◆コマさん
フユニャンが書き込んだ「妖怪お知らせッター」を見てやってきた。
山手線の信号の故障のせいで遅れてしまった様子。
コマじろうに取り寄せてもらったロケットランチャーで戦う。
ししコマに進化するかと思われたがそんなことはなかった。


◆USAピョン
フユニャンが(中略)を見てやってきた。ウィスパー曰く「最近ポッと出の妖怪」。
「妖怪チビチビクミタテール」のレーシングカー編を使ってケータ達の前に登場。
ぬらりひょんの手によってイナホの姿が見えなくなってしまう。

+ ネタバレ-

◆USAピョン エンペラーモード
ベイダーモードよりさらに上位の姿。
宇宙服の色が黄色からピンクに変わり、深緑色のマントを身に着けている。
イナホから散々罵倒された(芝居であるが)末にこの姿になった。
通常のレーザーが強化された「インペリアルビーム」で戦う。
この姿の時はほとんど喋らない。


◆未空イナホ
(前略)ケータとは今回が初対面であるが、以前から噂で聞いていた様子。ケータとは漫才のようなやり取りを繰り広げる。
ぬらりひょんの手によってUSAピョン達の姿が見えなくなってしまうが、ケータと共に空飛ぶじゅうたんに乗り込み、妖魔界へ向かう。
コマさんから借りた武器で戦う。


◆ヒキコウモリ
声:永田亮子
本作が映画初出演。
若手実業家としてジバニャン達を手助けする。
映画冒頭ではケータとオセロをやっている姿も描かれている。


◆ぬらりひょん/妖怪ぬらりひょん
声:子安武人
エンマ大王の側近である妖怪評議会の議長。
先代のエンマ大王の時代から仕えており、現在ではエンマ大王に次ぐ権力者。
インフルエンザに罹ったエンマ大王に替わり、妖魔界を仕切るが、先代のエンマ大王の言葉から、
「妖怪と人間の交流を禁止する」命令を出した。それにより、人間と妖怪は互いに姿が見えなくなってしまう。
普段は人間そっくりの姿をしているが、本気を出すと体中から触手が生えた妖怪としての姿を現す。
ジバニャン達の攻撃を一切寄せ付けず、彼らを一方的に追い込む。
その一方で、エンマ大王に「退任の制約書」へサインするよう要求したり、彼を「無能な王」と罵っている面が見られるが…。

+ ネタバレ-

実は「妖怪と人間の交流を禁止する」命令は、エンマ大王ではなくぬらりひょん自身が勝手に決めた事であり、「エンマ大王が病に倒れた」のも全くのデタラメであった。
先代のエンマ大王の言葉に囚われない現在のエンマ大王に嫌気が差し、彼を結界の中に封印していた。
やがて、ブチニャン、ダークニャンの前に圧倒され、イナホが放ったロケットランチャーで大ダメージを受ける。
しかし、そのままさらに強大な姿へと変貌し、彼らを苦しめるが、
イナホの罵声(芝居であるが)でエンペラーモードに覚醒したUSAピョンの参戦で再び形勢は逆転。
ブチニャン、ダークニャン、USAピョンエンペラーモードの合体攻撃で遂に元の姿に戻される。
だが、これによって怒りは頂点に達し、すでに倒されていた犬まろ&猫きよを取り込みつつ、さらなる変身を披露する。


◆大妖魔ぬらねいら
ぬらりひょんが、犬まろ&猫きよと合体して誕生した大妖魔。
ブチニャン達をも寄せ付けず、一撃で彼らの変身を解除させるほどの強大な力を見せつける。
しかし、エンマ大王にはまるで歯が立たず、彼が触れただけで合体は解除された。
最後はエンマ大王の言葉によって改心した。


◆犬まろ/犬まろデロン
声:博多大吉
妖魔界世話役の犬の妖怪。
冷静沈着な性格。高い戦闘力を誇ったが、フユニャンのど根性ストレート肉球で吹っ飛ばされ、コマさんが放ったロケットランチャーで倒される。
テレビ版98話「クリスマス大停電! 妖怪ウォッチを更新せよ!」で先行登場している。


◆猫きよ/猫きよペロン
声:博多華丸
妖魔界世話役の猫の妖怪。
犬まろとは違い、性格は好戦的。高い戦闘力を誇ったが、USAピョンのレーザー攻撃を舌に受けたのち、コマさんが放ったロケットランチャーで犬まろ共々倒される。
テレビ版98話「クリスマス大停電! 妖怪ウォッチを更新せよ!」で先行登場している。


+ 俺の友達!出てこいエンマ大王!妖怪メダル・セットオン!-

◆エンマ大王
声:木村良平
妖怪たちを統べる「エンマ大王」の三代目にして本作最大のチートキャラ。
先代の残した遺志に囚われておらず、人間と妖怪の交流を望んでおり、度々人間に化けて人間界に出入りしている。
デーモンオクレにケータを妖怪にさせたのも、ジバニャンを未来へタイムスリップさせたのも、コマさぶろうをコマ母ちゃんの元に置いてきたのも、ケータ達に空飛ぶじゅうたんを送ったのも、全て彼によるものだった。
ぬらりひょんによって結界に閉じ込められていたが、ケータとイナホが覚醒前のメダルを妖怪ウォッチUプロトタイプにセットして変化した「妖怪ウォッチUプロトタイプ Version E」に、覚醒後のエンマ大王メダルをセットした事で、
封印は解かれ復活を果たした。元々結界は簡単に破れるものだったが、ケータ達にメダルで呼び出されるまで監禁されていたふりをしていた。
復活後はぬらねいらの攻撃をものともしないほどの実力を見せつけ、最後はぬらりひょんに「時代は変わったんだ」と言い諭し、合体を解除させた。


彼の誕生の秘密は、3年後の『FOREVER FRIENDS』にて明かされることになる。


【主題歌】


ED(前半)「よかよかララバイ」
歌:キング・クリームソーダ、ジバニャン、USAピョン
ED(後半)「宇宙ダンス!」*2
歌:コトリ with ステッチバード
前作と同様、2曲続けて流れる。



追記・修正は、妖怪になって未来へ行き、実家に帰ってプレゼントを配りながら妖魔界へ行ってからお願いします。


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  • そういえば、現代でアカマルが死んでから何年くらいたったのだろう? -- 名無しさん (2016-10-29 07:11:59)
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  • ケータとイナホはこの映画のためにわざと面識なかったんだっけ。同じ学校なのにね。 -- 名無し (2016-10-29 09:29:31)
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  • ↑2 まあイナホはキャラたってるけど、イナホから見たケータって恐らく普通の男の子だと思うから、そこまで眼中がなかったのでは -- 名無しさん (2016-10-29 15:36:27)
  • バスターズの犬まろ、猫きよの辞典の説明は吹いた -- 名無しさん (2016-10-29 16:12:28)
  • ↑×5ぬらりひょん「その台詞は敗北フラグですよ」 -- 名無しさん (2016-10-29 19:47:10)
  • ぬらりひょんが相手なら鬼太〇を呼ぼうwww -- 名無しさん (2016-10-29 21:28:15)
  • 後に普通の妖怪相手にエンマを呼び出すとは思わなかった…… -- 名無しさん (2016-10-30 09:23:38)
  • 漫画版のコメントも欲しい イナホが若干シリアス -- 各舞Uち人 (2016-10-31 20:59:14)
  • コマさん強っ! -- 名無しさん (2016-11-01 21:02:53)
  • ロケットランチャーを取り寄せることが出来るコマさんって……… -- 名無しさん (2016-11-22 21:55:18)
  • 大人エミちゃんの声が棒読みだったのがなんというか・・・・少女エミちゃんの安野ちゃんの演技力なら大人の女性も演じられるのに・・・・ -- 名無しさん (2016-12-17 17:00:27)
  • 3スキヤキやってるとこの映画の上映が時期尚早な感が否めない。あと2年遅かったらぬらりひょんの神覚醒形態のぬらり神、数十年前のヘーゼルタイン家の妖怪戦争、そしてフミちゃんパラレル(&マオくん版エンマ大王)を絡めることが出来たかもしれない。 -- 名無しさん (2018-06-08 17:37:12)

#comment

*1 テレビ版では安野希世乃が担当
*2 テレビシリーズと同じ曲を使用。

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