登録日:2016/9/5 (月) 17:11:36
更新日:2024/01/26 Fri 10:48:50NEW!
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カートゥーン アニメ コメディ 海外アニメ カートゥーンネットワーク 敵も味方も変な奴 公式女体化 アドベンチャー・タイム 公式男体化
「いってみよう!」
「♪僕らと今」
「♪アドベンチャーの国へ HEY!」
「♪ジェイクと」
「♪フィンは 大親友」
「「♪冒険だよ アドベンチャータイム!」」
概要
アドベンチャー・タイム(Adventure Time)は、カートゥーン・ネットワーク制作のアニメ。
「ウー大陸」を舞台に、人間の少年フィンと犬のジェイクが繰り広げる冒険活劇ファンタジーコメディ。
2010年より放送されており、2016年現在シーズン7まで展開中。
日本では2012年より放送開始&DVDが発売され、youtubeやニコニコ動画の公式チャンネルにてインターネット上での視聴も可能。
2016年4月にはBSプレミアムでの放送も始まっている。
この作品の舞台であるウー大陸はかつて核戦争によって荒廃、
それから1000年の時が経ち魔法が復活した世界という設定となっている。
基本的にシュール且つゆるい作風であるが、その裏には過去・未来・宇宙・別次元を貫く壮大な世界観が構築され、かなりの数の伏線が織り込まれており、時折子供向け作品とは思えないほどハードな展開や哲学的展開がみられる。
また、公式による性転換モノ(後述)も存在する。
カートゥーンネットワークの作品としてはパワーパフガールズやおかしなガムボール、トムとジェリーと並ぶ人気作品であり、一部のエピソードはYoutubeで無料配信されている。
登場人物
※CV表記は(原語版/日本語版)
- フィン・マーテンス
CV:ジェレミー・シャダ/朴ロ美
本作の主人公で、12歳(放送開始時)の人間の少年。本作における唯一の人間とされる。
捨て子だったところをジェイクの両親に拾われ育てられた。現在はジェイクと共にグリーン・フィールドのツリーハウスに住んでいる。
正義感が強く、どんな手強い敵にもひるまず立ち向かう勇敢さを持っている。
基本的には真っ直ぐな性格だが時折やんちゃな面を見せることも。
エピソードによっては異世界のフィンが登場することもあるが、そのほとんどが片腕を欠損し義手になっている。これの意味するところとは…?
- ジェイク
CV:ジョン・ディマジオ/斎藤志郎
フィンの相棒で、全身が黄色の犬(魔法犬)。
巨大化したり、手足を伸ばしたりするなどその身体は変幻自在であらゆる場面でフィンをサポートする。
真面目なフィンに比べると俗っぽい性格。昔結構ヤンチャしてた時期があったらしい。
実は嫁持ちであり、子供も5人いる。
- BMO(ビーモ)
CV:ニキ・ヤング/池田果奈子
科学者モーが作り出した自律型ロボット「MO(モ)」の一種。フィンたちと一緒に暮らしている。外見は任天堂のボーイなあれそっくり。
フィンたちと比べると内面は幼く、天真爛漫な性格。
- プリンセス・バブルガム
CV:ヒンデン・ウォルチ、イザベラ・エーカーズ(幼児化時)/田中理恵
お菓子の国キャンディ王国のお姫様。科学オタクでよく城の地下室で薬を作る。そしてよく発狂する。
ちなみにキャンディ・ピープルと呼ばれる王国民はすべて彼女によって生み出された人工生命である。
年齢18歳…のはずだがフィンの前世である山賊の娘「ショーコ」と面識があるなど、彼女の出自については謎が多い。
- レディ・レイニコーン
CV:ニキ・ヤング/洪英姫
バブルガムのお供で虹とユニコーンのハーフ。身体は龍のように細長い。ジェイクの嫁。
物体の色を自由に変えられる。
本作においては彼女だけ何故か韓国語を話す*1。
- マーセリン
CV:オリヴィア・オルソン/冠野智美 (幼少時)アヴァ・エイカーズ/菊池こころ
1000年を生きる闇の眷属、ヴァンパイアクイーン。
不死身の身体を持ち、空を飛んだり怪物への変身など能力は多彩。
血だけでなく「赤い色」を吸うこともできる(その際、色を吸われたものは白くなる)。
はじめはフィンを見下していたが彼の戦いぶりを評価し、以後はからかいつつも交遊する仲に。
心根は優しくフィンいわく「ワルに見せたいだけのとんがった子」、要するにツンデレ。
当初作中でバブルガムとの接点はなかったが、とあるエピソードでかつて交際関係だったことを急に仄めかされ、ファンの間で論争になった*2。
上記の物議を醸したエピソード以降、バブルガムとマーセリンはフィンもセットでいっしょに行動することが多くなる。そして最終的にバブルガムがマーセリンからのキスを受け入れ、2人は正式にお付き合いを始めた。
- ランピー
CV:ペンデルトン・ウォード/太田哲治
コブコブ星の王女。紫色の小さな雲のような外見をしている。声がおっさんだがれっきとした女性。
- ツリートランク
CV:ポリー・ルー・リビングストン/中司ゆう花
森の小屋に暮らす象のお婆さん。
彼女の作るアップルパイは絶品。一時クリスタルになるも後にフィン達によって助けられた。
無駄にイケボな豚と結婚し、子供を1人設けるのだが…。
- アイスキング
CV:トム・ケニー/丸山壮史
アイス王国の王で一応本作におけるヴィラン。頭にかぶっている王冠により氷の魔法が使える。
フィンたちとは宿敵関係…のはずだが、時に仲良くしようとしたり、共闘することもある。
短気でワガママかつ自分勝手な性格のため多くの者から疎まれているが、国民であるペンギンたちからは案外信頼されてるらしい。
実は重い過去を背負っており、現在の彼の人格にも関わっている。そしてマーセリンとも浅からぬ因縁が…。
- レモングラブ
CV:ジャスティン・ロイランド/日:岩崎ひろし
バブルガムによって初めて創りだされたキャンディ・ピープル。
キャンディ・ピープルでは珍しく人型に近い体型をしている。
しかし情緒不安定だったためか、生みの親たるバブルガムからは失敗作とされている。
伯爵号を与えられているが、自分の王国を築いてたこともある。音波剣が武器。
- リッチ
作中最強クラスのヴィラン。
その姿は本作の作風とはかけ離れたトラウマ級の禍々しさを誇り、全生命の抹殺を目論む超危険生物。
封印から解かれ、憑依能力などを用いて暗躍する。
フィオナとケイク
登場人物の性別がすべて逆転した世界の番外編的エピソード。わずか2回ながらファンからの人気は非常に高い。
その実態はアイスキングが書いたパロディ小説。しかもフィオナたちが自分たちの世界にもいると思い込んでいる模様。メタ的な事を言うと、制作スタッフの二次創作から生まれた。
- フィオナ
CV:マドレーヌ・マーティン/半場友恵
フィンの女性版。フィンと違って出てるとこが出てる。
- ケイク
CV:ロズ・ライアン/真山亜子
ジェイクのメス版。犬から猫になってる。面倒見がよく、フィオナに対する態度は完全にカーチャン。
- プリンス・ガムボール
CV:ニール・パトリック・ハリス/小野大輔
バブルガムの男性版。フィオナとラブロマンスを展開していたが実は…。
- ロード・モノクロミコーン
CV:なし
レディ・レイニーコーンのオス版。全身がほぼ真っ黒。元になっているレディが韓国語を喋るのに対し、こちらはモールス信号で会話する。
- マーシャル・リー
CV:ドナルド・グローヴァー/森川智之
マーセリンの(ry 初登場時はモブ同然だったが2回目ではメインキャラに。
- アイスクイーン
CV:グレイ・デライル/日:三石琴乃
もとのアイスキングに比べスタイルがよく、技もえげつない。フィオナとはガムボールを巡って争うライバル。
「いってみよう!」
「♪僕らと今」「♪wiki編集の国へ HEY!」
「♪オタクと」「♪PCは大親友」
「「♪追記・修正だよ アニヲタwiki!」」
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▷ コメント欄
- 性別逆転版ワロタ、みんな頭身が違うwww -- 名無しさん (2016-09-05 20:34:02)
- ↑性転換はスタッフさんの二次創作が大元らしい。ほかにもバブルガムとマーセリンの百合カップルが人気らしいけど、実際に本編で昔付き合ってた風なことをにおわせて炎上したんだよね。しかもその時の公式の言い訳が「二次創作に影響受けすぎちゃった」(意訳)で余計に荒れたらしい。最終回で完全に公式化したけど、向こうは日本と違って二次創作と公式の線引きがあんまりないのかなー、と思った。 -- 名無しさん (2020-03-10 23:17:20)
- シーズン7の円盤orネトフリ配信はいつになるやら…。アマプラは順番ぐっちゃぐちゃだし -- 名無しさん (2021-01-21 23:11:19)
- ↑2 バブリンは制作スタッフも描いてた人いたらしいからただの公私混同でしょ。 -- 名無しさん (2023-10-08 22:33:52)
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*2 この件に関して番組の製作総指揮であるFred Seibertは本作の舞台裏ビデオの中で、「我々はファンの憶測や刺激の強いファンアートに対して夢中になっており、皆さんにもそれを楽しんでいただきたいと思ったのですが、ちょっとやりすぎました」と語り、ファン間での論争をさらに過熱させた。実際、スタッフの中にもバブルガムとマーセリンのカップリング(バブリン)の二次創作を描いている人はいたため、公私混同とも捉えられる
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