登録日:2016/04/22 (金曜日) 10:00:00
更新日:2024/01/22 Mon 13:50:32NEW!
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バイオハザード レオン・s・ケネディ 拳銃 9mm バイオハザード6 sig p 226 センチネルナイン
センチネルナインとは、バイオハザードの登場人物レオン・S・ケネディが所属する大統領直属組織DSOのカスタムハンドガンである。
発案はレオン自身。理由としてはバイオテロにおけるエージェントの生命線の維持が主な目的である。センチネルナインの名前の由来は「センチネルの9番目の試作モデル」が由来。
自身が体験してきたことを基に、「耐久性、汎用性、確実性」などを基準とした9mmパラベラム弾を使用した拳銃の制作を依頼した。
実はこのセンチネルナインに関してはDSOの前身といえるFBCの時代にあった「センチネル・プロジェクト」をDSOが掘り起こしたものである。それをもとにDSOのスーパーバイザーとしてレオンの意見が多く採用されたのだ。
DSOは様々な銃の中からSIG P226を選択。現在BSAAに所属するジル、クリス、バリー(リべレーションズ2は「5」と「6」の間なのでバリーもアドバイザーとして在籍している)が持つサムライエッジ(M92のカスタムモデル)に並ぶ性能を目指した。
- 耐久性
まず着目したのが耐腐食性である。雨はもちろん、クリーチャーが放つ体液には強力な酸が含まれている。これらが付着すると操作性が低下、最悪は操作不能に陥ってしまう恐れがあるため、エージェントにとってはお手上げ状態も同然になってしまう。
そこで、リン酸塩皮膜をベースとした特殊表面処理を施し、スライドにはより耐性を強化するとともに強度を高めた特殊合金を採用した。
なお、スライドには”PEACE THROUGH FIGHTING”(戦うことで平和を手に入れる)というDSOの強い理念が込められたメッセージが刻印されている。
- 確実性
次に命中率。クリーチャーに的確にダメージを与えるために、暗闇でも対応できるようフロント、リアサイトには畜光塗料を注入、形状もより見やすいようリアには三角形の形状が採用され、とっさの射撃にも対応できる様にした。
また、バレル先端には特殊形状「フラッシュハイダー」を施し、バレル長延長による弾道の安定のほか、サイレンサーの取り付けができるようにねじ切られている。さらにこのねじ切り部は穴になっており、コンペンセイターのようなマズルフラッシュの拡散防止や発砲時の跳ね上がりを抑える効果がある。
グリップも改良され、しっかり握れるようにDSOのメダリオン付きのハイブリッドグリップを採用。
トリガーは肉抜きを施し、操作性を向上した「Bトリガー」となっている。
マガジンも拡張し、通常よりも5発多く装填可能なロングマガジンとし、リロードも素早く行えるようマガジンキャッチボタンも大型のものに変更された。
- 汎用性
しかし、こんな素晴らしい銃があっても対応ができなければ意味がない。特に暗闇ではクリーチャーのほうが有利となりうる状況が多くなるため、これらに対応するために「あえて目立たせる」方向性が施された。
前述した畜光フロント・リアサイトに加え、特殊合金製のスライドは不意に落とした際に発見しやすいようにシルバーとなっている。
それに加え、暗闇でも正確に打つために、SIG P 226に標準装備されているピカティニーレイルにフラッシュライトやレーザーサイトを取り付けられるようにした。
(ただ、これに限っては屋内で戦闘する部隊には珍しくはなく、このようにピカティニーレイルのついたモデルを採用することが多い。)
…と。ここまで書いてきてなんなのだが、実はこの銃、レオンがDSOの一員として活躍する「バイオハザード6」に登場しない。
登場しないのだ。
大事なことなので2回(ry
実は、このセンチネルナインをレオンに渡す前にトールオークスでのバイオテロが発生してしまったがために、レオンが作中で使用する銃はVP70っぽい形状のウィングシューターとなってしまっている。
しかし、エイダのさらなる活躍が期待されている続編に、レオンがこの銃を持って登場する可能性は高い。カプコンからの続報をまとう。
- 2017年公開のCGアニメーション映画『バイオハザードヴェンデッタ』にてレオンの装備として登場
6ではこの銃が配備される前に事件に巻き込まれてしまったが、ヴェンデッタでは既に配備された様でレオンの基本装備として登場した。
オープニングでのゾンビに止めを刺すシーンや、ケルベロスとのチェイスシーン、通路で大量のゾンビを捌くシーンなどアクションに比重が置かれた今作品で強い存在感を放った。また対ゾンビ戦でレオンはこの銃を使い化け物じみたガンアクションを披露してみせた。
しかし流石にゾンビ集団で弾が切れたのか、それとも威力に不安があったのか、最終決戦では本銃ではなくデザートイーグル(バイオ的に言えばライトニングホーク)を使用している。
- バイオハザードRE:4
ゲーム作品ではバイオハザード4のリメイクであるバイオハザードRE:4にてようやく登場。
特典武器というプレイヤー視点での限定武器ではあるが、レオンが主役として初登場するバイオハザードRE:2ではなく、完全主人公である本作での登場となった。
性能としては特典武器らしく控えめだが、初期ハンドガンよりは優秀な点が多く、一応最後まで主力ハンドガンとして使うことも可能。
追記・修正は耐久性・確実性・汎用性を高めてからお願いします。
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▷ コメント欄
- バイオ7でエイダが出るなら、レオンもセットで出るだろうね。 -- 名無しさん (2016-04-22 10:36:26)
- ヴェンデッタでようやっと使用 -- 名無しさん (2017-06-05 19:07:56)
- BOW相手に9㎜弾じゃ明らかに力不足だし、もっと大口径の弾が使える銃の方が良かった気がする -- 名無しさん (2022-12-30 19:12:39)
- ↑9mmなのは一番入手しやすい弾というのがある。緊急時でも補充が出来るよう9mmにしたんだろう。一応最後はDE持ち込んでる。 -- 名無しさん (2022-12-30 20:26:18)
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