星馬烈(爆走兄弟レッツ&ゴー!!)

ページ名:星馬烈_爆走兄弟レッツ&ゴー___

登録日:2015/10/13 (火曜日) 17:48:00
更新日:2024/01/16 Tue 11:17:49NEW!
所要時間:約 7 分で読めます



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爆走兄弟レッツ&ゴー!! 爆走兄弟 trfビクトリーズ 年上キラー レツゴ リーダー 兄貴 主人公 真のヒロイン ミニ四駆 渕崎ゆり子 ソニック 腐女子ホイホイ ショタコンホイホイ 残念なイケメン 愛すべきバカ 赤髪 星馬兄弟 星馬烈 烈兄貴 コーナリングの貴公子 レインタイヤの貴公子 お姉さん達の嫁




「いけーーーっ!! ソニック!!」




星馬烈は『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』の登場人物である。




○プロフィール


学年:小学5年(無印~WGP)→小学6年(MAX)→30代(Return Racers!!)
誕生日:4月10日
血液型:A型
身長:124cm(無印~WGP)
体重:28kg(無印~WGP)
趣味:絵葉書集め
好物:甘く焼いた卵焼き
苦手な物(アニメ版):お化け、蛾
通称:コーナリングの貴公子
cv:渕崎ゆり子




○概要


爆走兄弟レッツ&ゴー!!』のMAX編以外の主人公、星馬兄弟の兄。
直線重視のマシンを持つ弟の豪とは対照的にコーナー重視のマシンを持つ(ただし、直線もそれなりに早いようである)。


性格もやんちゃで一直線な豪とは反対に冷静で慎重でしっかり者。
だが豪との兄弟喧嘩やレースでは熱くなる等、実は豪に負けないほど熱血漢である。
豪からは「烈兄貴」、おさなじみの佐上ジュンには「烈兄ちゃん」と呼ばれている(ジュンには呼び捨てにされることも多いが)。
ファンからの愛称も「烈兄貴」が多い。




○原作


前半はともかく後半は正直不遇気味。
兄弟二人で主人公だったはずが、尺の問題と一直線な弟に人気を取られたために目立った活躍をさせてもらえず(単独での見せ場は公式戦ではみんな大好きハマーD戦くらい)、
最終的には「主人公の兄」レベルでしかなかった(原作最後のマシンであるバスターソニックも登場話は番外編のみである)。一応コミック版の表紙や登場人物紹介ページでは豪と共に2トップになっているが……。




○アニメ版


アニメオリジナルの主役エピソードが多数追加され、名実共に主人公に。


性格も上記概要のイメージ通り真面目で誠実だが、
より掘り下げられてミニ四駆やレースへ誰よりも熱い情熱を抱く一方でプレッシャーに弱く、気負いがちという短所も描かれている。
また、豪が新しいマグナムを先に開発した時は2回とも自分より明確に強くなった事を意識してメンタルがぐらついていた。


ギャグシーンや顔芸も意外と多く、「へっぽこぴー」や「おたんこなす」といった年相応の言葉も使っており、豪と根本的には似たもの同士であることがよりわかるようになっている。一人称も漫画版では殆ど「僕」だったがアニメ版では「俺」と言うことも多い(というか豪に対しては殆ど「俺」)。
一方でミニ四駆への愛情や情熱から名言も多く残している。


烈に限らずレツゴの登場人物はアニメ版のイメージが強いのでこれ以降は断りが無い限りアニメ版を基に記述する。



○レーサーとして


上記のとおり得意分野はコーナリングだが、必要に応じてマシンの持ち味を失わないようにセッティングを変えることもある。
逆に失敗フラグが立っているときはマシンの強みを殺してしまう過激なセッティングを施してしまうこともあった。
ピット作業も超人的に速く、ミニ四駆を90秒で組み立てられるらしい。


WGP編では日本代表チーム「TRFビクトリーズ」のリーダーとして個性的なメンバーをまとめ上げる。
レース中に出す指示は的確であり、烈の判断力のおかげで勝てた試合も多い。
しかし、一方で自分の判断を過信してしまう部分もあり、豪がロッソストラーダの本性に気付いても豪をの事を信じる事が出来ず、
結果として豪にレーサーとしての誇りを捨てさせてしまい、ビクトリーズがマシンを全車破壊される事態にまで発展してしまった。


土屋博士が過労で倒れた時、代理監督を豪の担任、
たまみ先生が務めた時藤吉が「烈君がいればこんな監督でも務まるでゲス」と言っていることからもそれがよくわかるだろう。
土屋博士もそれを知っているのか、ライバルチームの一つ、「オーディンズ」の監督が烈をスカウトした時は必死で阻止している(笑)。


天気を読む力が鋭く、雨に強いという性質もあり、
彼がレインタイヤを履くなり雨が降るなりすると勝利フラグが立つ(通称レインタイヤの貴公子)。


そして何よりも彼を一流のレーサー足らしめているのが、地道な準備や基本作業を一切怠らないことだろう。
モーターの慣らしやグリスの手入れといった点は勿論、タイヤや電池をレース前に地肌で温めるなど、
マシンを最高のコンディションにするためには妥協を許さない。


彼の最大の武器はコーナリングの技術よりもその誠実さや洞察力から来る安定した走りや優れた適応力なのかもしれない。




○そして20年後…


本編から20年後の姿を描いた『Return Racers!』ではなんと宇宙開発職に就き、
惑星探査機「ブラストソニック」のプロジェクトリーダーを務めている。


また、小学校卒業後は土屋博士に推薦されて海外留学の道に進んだ。
それを機にミニ四駆を引退したが、引退前の豪との最後の兄弟対決を見事白星をおさめ、有終の美を飾った。
現在も相棒のソニックは大切に保管している。


中学生編では一時帰国しており、リディアとの対決では新マシン「コスモソニック」を開発した。こちらのソニックは甥っ子の友達であり、かつての自分を思い出す少年(大地駿)に譲渡された。



○使用マシン


ソニックシリーズを使用。レーサーの烈同様コーナーが得意なマシンだが、
同じコーナー重視の藤吉のスピンシリーズと比べるとスピードもそこそこ速い。


スピン系がコーナー全般が得意な超テクニカル仕様ならソニック系は
少しスピードに振って高速コーナーを得意とするバランス型のコーナリングマシンといったところか。


またアニメ版では烈は帽子の中にソニックを入れて持ち運んでいる。
この時烈が海に落ちようが中のソニックは無事なため、「水密構造」などと言われることも。
詳細はソニック系(爆走兄弟)を参照。




○その他


その優等生ながらも元気でおバカなところもある癖の無い性格や赤毛に睫毛付の大きな目といったかわいらしい顔つきから、
放映時から多くの大きなお姉さん達を虜にしてきた罪な男の子である。


現在もレツゴではトップクラスの人気を誇り、DVD-BOXの公式サイトで行われた人気投票では豪を差し置いて見事一位になった。


その外見もさることながら、豪を支える役割が多いことや精神的に脆い一面があり、
その時は豪に助けられる点から「レツゴの真のヒロイン」と言う人もいるとか…。ジュン涙目である。


アニメではないが、スーパーファミコンのゲーム「WGP2」では、
女性にしかサインしないグランプリレーサー、「ディアナ」にサインをもらうために女装を披露。


サインはゲットできたのだが、同時にディアナのハートまでゲットしてしまうというまさかの展開になってしまった。
しかもディアナは女性なのに女性しか好きにならず、烈が男だということも知らない。…スタッフは烈兄貴をどうしたいのだろうか…。


ちなみに直接関係は無いが、続編の「MAX」に登場する新井ミナミは中の人ネタからファンには「烈姉貴」とよばれている。




○名(迷)言集


「いけーっ!ソニック!」
「分からず屋はお前だ!この程度で諦めるなんてお前本当の豪じゃないな!?偽物!豪の偽物!」
「仇は取ってやるぜ、豪。」
「お前のマシンを見てみろ!グリスや手垢で汚れてるじゃないか!レース前にマシンを最高のコンディションにしてやるのがミニ四レーサーの役目なんだぞ!」
「ゴールまで行きたいだろ?じゃあ走ろうよ!マシンだって走りたがってるぜ!」
「モーターはミニ四駆の魂みたいなものだからね…」
「レースは走るものさ!ゴール目指して!僕たちのマシンはそのためにあるのさ!」
「置いて行かれるのは嫌だっ!」
「こんなものいるもんか!こんなのレースじゃない!ミニ四駆のレースは大事に作ったマシンで正々堂々スピードを競い合うから楽しいんだ!難しいコースを走り抜けてゴールへたどり着くのが楽しいんだ!人のマシンを壊すヤツなんかレーサーじゃない!バトルマシンなんかミニ四駆じゃない!ヘッポコピーのオタンコナスだ!そんなのに、俺たちは絶対負けないからな!!」
「豪のヤツ、驚くぞ…くふ…くふふふ…」
「マグナムを壊すのはソニックだからね!勝手にリタイアされたら困るのさ!」
「ほらみろ!戦う相手が違うんだ!人のマシンじゃない、コースと戦うのがミニ四駆レースなんだ!」
「悪いけど、コーナーは得意なんだ!」
「そんないい加減な態度でレースに勝てるわけないだろ。世界グランプリもGJCもレースに変わりないんだ。」
「じゃぁこの間またウ○コ踏んだこと、二郎丸君に言っちゃおっかなぁ~」
「あんな走りをして恥ずかしくないのか!お前なんか…お前なんかビクトリーズのメンバーじゃない!」
「君には最後まで相手をしてもらうよ!」
「豪ってジャマでうるさいけどそうじゃない時もあるね。」
「作戦なんて無いよ。ゴール目指して走るだけさ!」
「そんなことでソニックは止められない!」
「それは違う!マシンは敵なんかじゃない!ソニックは友達なんだ!そんなことを言う君には負けるわけにはいかない!僕はお前を信じている!ソニックならきっと勝てる!」
「いけーっ、豪ー!」
「…やっぱりミニ四駆って、すごく楽しいな!!」



豪!追記修正はきちんとしろと言ってるだろ!


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  • 弟より先に項目が・・・非公式な渾名だと「レインタイヤの貴公子」の他にWGPでは「ドイツチームキラー」なんて呼ばれたりもした。ドイツ二軍を全機大破させたりミハエルの不敗神話を弟より先に破ったり・・・ -- 名無しさん (2015-10-13 19:45:47)
  • 好きなキャラだけど、漫画・アニメ共にロッソ戦だけはいただけなかった…お前誰よりも豪を信じてやれなきゃダメな立場だろ -- 名無しさん (2015-10-13 21:41:56)
  • 豪とあんまり背丈が変わらんせいか、当時は双子かと思ってました…ゴメン烈兄貴。 -- 名無しさん (2015-10-13 21:57:49)
  • 二次創作の話なぞして恐縮だが、昔ニュー速VIPで「他のレギュラーメンバーはみんな普通の大人になったのに、烈だけは未だにミニ四駆少年の心を持ったままで…」というSSが書かれていたことがあった。最初は単なるネタSSだと思ってに…。 -- 名無しさん (2015-10-13 22:54:33)
  • ある意味同人誌のエース。当時は烈ヒロインの女性向け同人誌(R18含む)がどれだけ出たことか… -- 名無しさん (2015-10-13 23:06:33)
  • 本性知ってからのカルロがマシントラブル起こした時に「大丈夫?カルロ君」と心配すり烈だがわざわざカルロみたいなやつを心配するような奴だったっけ?(もし違ったらカルロだけ特別みたいじゃないか) -- 名無しさん (2015-10-14 11:52:54)
  • 豪のキャラ叩きのために「烈キュンに逆らうから」って言う人が割と多い印象 烈がかわいそう、その豪の兄貴なのに… -- 名無しさん (2015-10-15 13:41:05)
  • タグが酷くないか・・・?(汗) -- 名無しさん (2015-10-16 00:57:43)
  • ハリケーン、バスターの影響もあってか昔から兄貴の方が好きだったなぁ -- 名無しさん (2015-10-19 21:06:08)
  • ↑×4 具体的な場面は分からないうえに昔の記憶で恐縮だが、カルロのマシンに対する愛(グリスとかに代表されるような)はどっかで察してたような気がする。それで烈兄貴は良くも悪くもミニ四駆馬鹿なんでそういうのには共感・同情してもおかしくはない -- 名無しさん (2016-02-22 00:38:16)
  • リターンレーサーズとコンビニコミックを読み返して思ったんだが、烈兄貴は必殺走法に長めの名前を付ける感じがする。ハリケーンパワードリフト、バスターフェニックスターンはもちろん、ドラゴンサスペンションマグナムダイナマイトも兄貴命名だったし、最後はグレートブラストソニックファイアスピンダンスだもん。 -- 名無しさん (2016-03-19 01:51:12)
  • ↑5、ってかその前にこいつが豪の話を話半分にしか聞かないせいでペースが狂って負けてんだろってそいつらに言いたい -- 名無しさん (2017-01-15 02:27:14)
  • なにげにアニメ無印での4大シーズンレースは悲惨な結果だったりする。ウインター:落ちてきた電球でクラッシュしてリタイヤ。(マグナムとの合体マシンで失格になりながらもゴール)。スプリング:宙ぶらりんになったコースでマグナムを押し上げた際にオーバーヒートしてリタイヤ(後日3位決定戦で優勝してSGJC出場権獲得)。サマー:ビークスパイダーにやられてリタイヤ。オータム:レイスティンガーに吹っ飛ばされたあと描写なし(もしリタイヤなら一度も完走したことがないことに・・・) -- 名無しさん (2019-07-09 20:15:57)
  • 上から2番目 なんかわかるわそれ。ロッソストラーダ戦に関してはリョウ以外過剰なまでにロッソかばって豪を信じなかった感があるんよね -- 名無しさん (2020-12-08 22:43:07)
  • ↑敵であってもライバルと信じる、というスタンスはビクトリーズの長所ではあるんだが、その結果仲間を信じなくなったら本末転倒なんだよね。 -- 名無しさん (2021-06-03 00:00:56)
  • つーても烈兄貴も小学生やし。また豪は弟で仲間、である以上に誰よりも負けたくない最大のライバルでもあるからかなり対抗心強いし、喧嘩するのも当然っちゃ当然 -- 名無しさん (2022-11-07 14:28:26)
  • 監督曰く「優等生故に外れたことをしないため行動が計算しやすい。豪と一緒で始めて真価が発揮できる」とのこと。 -- 名無しさん (2023-06-08 21:15:55)
  • 女装ネタはあれ開発がアスキーやジャレコじゃなく任天堂だから、いつもの任天堂らしさなのかもしれない -- 名無しさん (2023-11-28 15:18:12)

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