ヴァルシオン改・タイプCF

ページ名:ヴァルシオン改_タイプCF

登録日:2015/05/29(金) 22:24:58
更新日:2024/01/15 Mon 10:31:20NEW!
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スーパーロボット大戦 スーパーロボット大戦og srw ノイエdc ヴァルシオン ヴァルシオン改 八房龍之助 og カークス軍 ロレンツォ・ディ・モンテニャッコ オレグ・ナザロフ ヴァルシオン改・タイプcf




ヴァルシオン改・タイプCFは、スーパーロボット大戦OGシリーズに登場するロボット。


スペック

分類:人型機動兵器(ヴァルシオンシリーズ)
形式番号:DCAM-001MCF
全高:58.0m
重量:64.0t
補助MMI:ODEシステム(ユルゲン博士譲渡後)
所属:ノイエDC、カークス軍
パイロット:ロレンツォ・ディ・モンテニャッコ、オレグ・ナザロフ
メカニックデザイン:八房龍之助


概要

宇宙用に改造されたヴァルシオン改漫画『スーパーロボット大戦OGクロニクル』の『狡兎死して走狗烹らるか?』で初登場。
フレキシブル・アームを搭載した背部ユニットを取り外して、ブースター・ユニットを装備することで機動性が強化され、姿勢制御用バーニア・スラスターも増設されたほか、装甲も強化されており、元々堅牢であったヴァルシオン改よりさらに高い防御力を手に入れている。宇宙用に改造しているが人型であるため、大気圏内でも使用可能。
宇宙用に改造する際に機体デザインが大幅に変更されたのか、従来のように曲線的で刺々しいものではなく、直線的でシンプルなデザインとなっている。


ヴァルシオン改のクロスマッシャーは手の甲(アニメ『ディバイン・ウォーズ』ではフレキシブル・アームを搭載した背部ユニット)から発射していたが、ヴァルシオン改・タイプCFのクロスマッシャーは手のひらにある水晶からエネルギーを発生させたあとに胸部装甲を展開して発射口を開き、水晶から発生したエネルギーを胸部に集中させて一気に放出する方式に変更されており、威力が上がっている。
また、ヴァルシオン改に装備されていなかった重力兵器『メガ・グラビトンウェーブ』を装備しており、複数の敵を攻撃することも可能になっているが、クロスマッシャーの仕様の関係からか実体剣『ディバイン・アーム』は装備していないため、射撃に特化したものとなっている。


OGクロニクルでは、ヴァルシオン改の余ったパーツを利用して新たに作り上げ、宇宙用に調整した機体という設定となっている。なお、ヴァルシオン改・タイプCFの重量はゲシュペンストより軽い。


劇中での活躍

漫画での活躍

上記の通り、OGクロニクルの『狡兎死して走狗烹らるか?』で初登場。
ディバイン・クルセイダーズ(DC)の残党を率いていたロレンツォ・ディ・モンテニャッコがこの機体を操縦しており、北米にある地球連邦軍のラングレー基地を乗っ取って宇宙に上がった後にATXチームと交戦するが、キョウスケ・ナンブアルトアイゼンとの戦闘で破壊され、ロレンツォも死亡している。


ゲームでの活躍

『OGs』以降に登場。OGsにおけるOG2の第5話「狡兎死して走狗烹らるか?」で初登場を果たす。
DCの残党を率いていたロレンツォが北米にある地球連邦軍のラングレー基地を乗っ取り、近くに保管されていたヴァルシオン改・タイプCFを強奪して宇宙に上がるが、漫画と違って宇宙でATXチームと交戦せず、そのまま行方をくらましていた。


『OG2.5』および『OG外伝』でEOT特別審議会が建設した宇宙プラント『スカルヘッド』(後に『ヘルゲート』と改名)にやってきたロレンツォからヴィルヘルム・V・ユルゲンに渡り、ユルゲンによってODEシステムのマスターコアを取り付けられた。
ロレンツォの銃撃を受けたユルゲンがこの機体に乗り込んでODEシステムに取り込まれてバルトール事件を起こした後、ヘルゲートにやってきたキョウスケ達がラミア・ラヴレスを救出したところを遠距離から砲撃してラミアを生死不明にさせ、キョウスケ達の前に現れて交戦するも敗北。黒幕であるデュミナスに機体を破壊されてそのままユルゲンも死亡した。
その後、デュミナスによって機体を修復され、復活してデュミナスに洗脳されたラミアがODEシステムの生体コアとして乗せられ、再びキョウスケ達の前に現れる。そして、キョウスケ達を倒すために『コードATA』を発動させて自爆しようとするが、アクセル・アルマーが外部から『コードDTD』を発動させたことで自爆は失敗に終わり、ラミアの救出と同時に機体も破壊された。


複数量産されており、『第2次OG』では2機ラ・ギアスに召喚され、そのうちの1機がカークス軍の戦力として投入されているが、鋼龍戦隊によって撃破された。
もう1機は『ダークプリズン』に登場しており、ノイエDCの残党の一人であるオレグ・ナザロフがこの機体でシュウ・シラカワグランゾンと交戦していたが、
「シュウを利用しようとする」「ヴァルシオンを自分の良いように使おうとする」と、シュウの逆鱗に二重の意味で触れたため、返り討ちにあって破壊され、オレグも死亡している。


カークス軍はヴァルシオン改・タイプCFの量産を計画していたようであり、機体のデータを取っていたが、後にそのデータは非合法なルートでアルメラ共和国の兵器開発会社『イルゼノン社』に渡っている。イルゼノン社のフィリス・ジャラヴはそのデータを参考にしてヴァルシオーガを開発した。



『OGs』における『OG2』のシナリオに登場するヴァルシオン改・タイプCFは上記の通りロレンツォが使用しているが、この時は奪取のみでまだ強化されておらず、特殊能力もヴァルシオン改と同じで『ABフィールド』と『EN回復(小)』となっており、武装もクロスマッシャーのみとなっている。HPは123000。


『OG2.5』ではラスボスとして登場。ユルゲンによって改造され、HPが300000に跳ね上がったほか、オリジナルのヴァルシオンにあった『歪曲フィールド』が装備されて防御力が向上し、『EN回復(小)』から『EN回復(大)』に変更されてエネルギー切れになりにくくなっている。また、搭載されているODEシステムの力で命中率と回避率が毎ターン上昇するほか、『パイロットブロック』と『ロボットブロック』の特殊能力も追加されて特殊効果が無効になるため、その性能はロレンツォが使用していた時よりはるかに上回っている。しかし、『OG2.5』の完全版である『OG外伝』ではラスボスの座をシュウ・シラカワネオ・グランゾンに譲っており、歪曲フィールドがオミットされて防御力が若干低下している。


『第2次OG』及び『ダークプリズン』では弱体化しており、特殊能力が『EN回復(大)』と『パイロットブロック』の2つに抑えられたほか、武器の射程も短くなっており、HPも29000までに低下している。


武装

クロスマッシャー

威力と射程に優れたヴァルシオンシリーズおなじみの武器。ヴァルシオン改とは違い、手のひらに付いている水晶からエネルギーを発生させた後、胸部装甲を展開して発射口を開き、エネルギーを胸部の発射口に集めて一気に放出する。弾数制の武器で、40回まで使用可能だが、射程が1か2のところにいる敵には使用できない。


メガ・グラビトンウェーブ

ヴァルシオン改に装備されていなかった重力兵器。重力を竜巻のように発生させて敵を引き寄せ、全身から強大なエネルギーを発射して敵を破壊する。EN制の武器で、射程に優れており、全体攻撃が可能。消費ENは15と非常に低い。ロレンツォが乗っていた時は装備されていない。



☆関連機体

  • ヴァルシオン改・タイプGF

漫画版ジ・インスペクターに登場した、ノイエDC総帥バン・バ・チュンの専用機。「DCの大義を背負うならば、依って立つべきはヴァルシオン」という考えから、ロレンツォ経由でバンに譲渡されたタイプCFを地上戦特化に改修した機体。武装はタイプCFのものを引き継いでいるが、姿はタイプCFをベースにビアン機の要素を取り入れた人型となっており、接近戦武器「ディバイングレイブ」と、シリーズには珍しい実弾兵装としてミサイルポッドを装備。メガ・グラビトンウェーブも使用できる。機体色が決まっておらず(赤はビアンのカラーなのでNG)、黒よりのグレーか赤銅色とのこと。


  • ヴァルシオーガ

ラ・ギアスに召喚されたタイプCFのデータを元にイルゼノン社で作られた特機。タイプGFはこの機体のデザインを逆算する形で造形されている。オリジナル以降のシリーズでは屈指の性能を誇るが、量産前提のためこれでも抑えられており、オリジナルにはまだ及ばない。シュウはこの点について不満を持っている模様。



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  • タイプGFはどうするかね、ここにまとめるのが良さそうだが。以前にスパロボ記事の乱発酷かった時期があるし -- 名無しさん (2015-05-29 23:42:30)
  • ヴァルシオン項目はひとつに纏めた方が良い。個別に建てるには薄すぎて・・・ -- 名無しさん (2015-05-30 07:52:11)

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