登録日:2015/05/16 (土) 20:14:35
更新日:2024/01/15 Mon 10:28:37NEW!
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ういんどみる 春風センセーション! エロゲー エロゲヒロイン 真面目 副会長 巫女 人間 努力家 嫉妬 ツッコミ 常識人 くすはらゆい 貧乳←コンプレックス 勤勉家 こんちくしょー うっさいハゲ! 肩肘張らない自然な関係 神薙五十鈴
「アンタって……本当にこんちくしょーねっ!!」
神薙五十鈴(Isuzu Kannagi)とは、ういんどみるOasis制作のエロゲー、春風センセーション!に登場するヒロインの1人。
CV:くすはらゆい
所属:国立式ヶ瀬学園2年A組 / 学生会副会長
種族:人間
身長:149cm
体重:47kg
3サイズ:76(B)/56/77
血液型:A型
好きなこと・もの:他人の面倒を見ること、説明すること、リボン
嫌いなこと・もの:ツッコミさせる連中
式ヶ瀬学園に通う純粋な人間の少女。
街中で道に迷い携帯電話の使い方すらまともに知らずに途方に暮れていた冬馬と偶然出会い、
彼を手助けしながら人間界に関する簡単なレクチャーをしてあげたのがファーストコンタクト。
当然、直後に感極まった冬馬から当然のように嫁宣言をされた際には面食らいまくりであった。
その後はハルカと共に留学してきた冬馬と行動を共にすることが多くなり、
2人の常識外れな行動の数々に呆れながらも何だかんだ友人として親しい仲となっていく。
真面目で努力家で勤勉家、加えて本作登場のメインキャラの中では随一の常識人でもあり、
ボケボケな周囲に不本意ながらもスピーディでキレのあるツッコミを繰り返すという胃の痛む学園生活を送ることになる。
冬馬に至っては五十鈴がいない時に周りのボケに対応しきれず、そういう方向で五十鈴の存在を貴重に感じるという妙な思考を浮かべていたりもした。
理解の範疇を超えた相手に怒る際に発せられる「アンタって本当にこんちくしょーだわ!!」は、もはや本作を代表する名言であり彼女の代名詞。
怒りが更に極まると罵倒が「うっさいハゲ!!」へとレベルアップし、限界に達するとニコギレ状態で制裁を加えてくる。
代々優秀な巫女を輩出している古くからの名家、神薙家の生まれであり、彼女自身も巫女見習いという立場。
本作での巫女というのは「精霊力を操り普通の人間には見えない物、聞こえない物に対処する者」を指すとのこと。
神薙家の一員としての誇りを胸に、将来は一人前の巫女になるために自己研鑚を重ね続けており、有する精霊力の扱いに関する実力も学園内でトップクラスだった。
故に転校早々の実技授業で桁外れな実力を持つ冬馬やハルカの姿を前にした時には呆然としてしまい、
特に同じ精霊力の使い手であるハルカに対する嫉妬心を抑えきれずにナイーブな想いを吐露してしまうこともあるなど、ある意味でとても年相応なリアクションも見せている。
尤も、2人きりの際にそのことを打ち明けられた冬馬は体型の話だと勘違いするという盛大なオチを付けてしまっていたが。
ただ、直後に「アンタはそういう反応をする方がらしい」みたいに笑ってくれるので、ある意味で結果オーライではあった。
あと上述したことにも関わるがプロフィールを見てわかる様に戦闘力に関してはメインヒロインの中では一番低い。
本人もそのことを気にしているようで、海水浴や入浴シーンでは赤面しまくりである。
学生会副会長としても会計兼自称ライバルの小鉄と共に高い能力を発揮している。
尤も、これには拝み倒しで勧誘してきた変態こと会長の明晴が全くの役立たずだからそうせざるをえないという事情もあったりするが。
というより明晴の変態的な言動に対する制裁行動の速度と練度があまりにも凄まじく、
ぶっちゃけ巫女としてよりも暗殺者とかの方が適性あるんじゃないかとか思えてしまう。
以下、ネタバレ諸々含む。
……といっても、彼女自身には特筆するような過去や秘密は特に無かったりする。
何だかんだでヒロインの中では最もスタンダードなキャラと言えるので、
五十鈴ルートでは冬馬も立場や嫁探しといった柵無しに、肩肘張らずに自然に接することの出来る五十鈴に惹かれるようになる。
五十鈴も学生会副会長としての業務や三界祭中の巫女見習いのバイトなどで大忙しの中、
バイトの見回りを冬馬と行いながらも親しげに肩を並べて談笑し出店を見て回り楽しんだりする。
直後に小鉄に見つかり傍から見てたらデートそのものと指摘されて顔を真っ赤にしてしまったりするが、
女心をわからなすぎな冬馬が、ハルカの時と違ってドキドキしなかったからたぶん違う、などとぶちまけた所為でうやむやになったのだが。
とはいえ、このことをきっかけに五十鈴も今まで常識外れで破天荒な友人の1人程度にしか思っていなかった冬馬のことを
徐々に1人の異性として意識を向けるようになる。
というか、合宿中に一緒に学生会の書類整理をしてる時、指を怪我した冬馬に一切の躊躇なく指チューをしたりするというニヤニヤ物なイベントもあったりする。
そんなこんなで微妙な距離感が続く中、学園内に幽霊が出没して騒ぎを起こすという事態が発生。
五十鈴は巫女見習いとはいえこの対処に赴くも、冬馬への恋心で動揺していたのもあっていいように翻弄されてしまう。
更に間が悪いことに、直後にハルカがあっさり事態を解決させた姿を目にしたことで、根付いていた嫉妬心を再燃させてしまう。
屋上で1人泣いていたところを冬馬に慰められ、五十鈴の気持ちを察したハルカも同じように五十鈴に自分の想いを告げることに。
その後、冬馬との距離が更に近づいていく中、学園祭が開催。
冬馬と楽しんでいる矢先に大声コンテストというイベントを発見。
それに冬馬が出場することになるのだが、その時点で既に自分の本心を自覚していた冬馬は、
何とそのコンテストで堂々と「自分は五十鈴が好きだ」と盛大に告白。
それに顔を真っ赤にした五十鈴が冬馬を蹴り飛ばし、恥ずかしのまま叫んだ彼女がそのまま優勝を掻っ攫ったり。
……まあ色々あった果てに、その日の夜に屋上で2人きりになり、
気持ちを言葉に出来ずにしどろもどろになりながらも五十鈴の方から唇を強奪、冬馬と晴れて恋人同士になる。
「やめてよ、お礼なんて。こっちこそ、ありがとうって言いたいくらい、なんだから……」
「あたしを選んでくれて……ありがとう、って」
告白シーンまでの日数が他3人と比べると若干早めということもあり、
その分、要となるイチャイチャシーンも豊富に用意されているというお得仕様だったりもする。
冬馬自身が語ったように五十鈴とは尤も自然に接することが出来ており、五十鈴も五十鈴で恥ずかしがりながらも冬馬と恋人としての関係を楽しんでいるのがまた微笑ましい。
伊織や麗緒奈も見ている魔科学部の部室で弁当をあーんで食べさせてもらったり、
冬馬の新しい携帯電話を買ってあげて、嬉しさのあまり夜通し話し込んでいたら翌日揃って寝不足になってしまったり、
遂にお待ちかねのエロシーンに突入かと思いきや、寝ぼけたハルカが乱入してお流れになってしまったり、
素性を明かした冬馬に驚きながらも、魔界の上流階級に関するマナーやダンスの練習に励んだりとニヤニヤできるイベント満載である。
そんな楽しい恋人としての一時を過ごしていくものの、当初からの自身の想いである巫女になるという決意も少しも揺らいでおらず、
冬馬にははっきりと「自分は人間界で巫女になるから、嫁として魔界に行くことはできない」と毅然とした態度で告げている。
まあでも、冬馬の方が自分が人間界に留まると決意したのでアッサリ解決したのだけど。
そして話は生徒同士の精霊力の強さを競い合うクラス対抗マッチの話に進んでいき、
クラス代表の決定戦としてハルカとのバトルに向けた特訓を開始することになる。
あれこれ対策を考えていく内に、冬馬の扱う魔力と自分の精霊力では力のコントロールに違いがあることに気付き、
魔力のコントロール方法を精霊力を用いるのに取り入れることで力を強化するという方法を編み出した。
本番の代表選出戦、もう1人の立候補者である小鉄をアッサリ退け、遂にハルカとの運命の一戦。
地力で圧倒的な差のあるハルカに頭脳戦を仕掛けて消耗させ、どうにか五分の状態に持っていく接戦を披露。
最後の一撃を放つハルカの攻撃に対し五十鈴も真っ向勝負を挑み、冬馬との特訓で編み出した必殺技堕天の北風(ルシファーズブレス)によって、実力でハルカに勝利したのであった。
同時に五十鈴も冬馬と同じ厨二病に染まってしまったわけで……
そして季節は廻り、冬馬と五十鈴は恋人としての関係を深めていき、巫女になるための勉強に励む五十鈴に冬馬はある物をプレゼントする。
小さな箱に収まっていたのは一つの指輪、それが何を意味するかを悟った五十鈴は嬉し涙と共にそれを受け取るのであった。
「冬馬」
「大好きよっ!」
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