登録日:2011/12/14(水) 22:01:38
更新日:2023/08/09 Wed 12:02:44NEW!
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歴代レッド スーパー戦隊シリーズ レジェンド戦隊 侍戦隊シンケンジャー 姫 戦隊個別 (火) 女性戦士 ゴーカイジャーに登場したレジェンド戦士項目 良い子 かわいい ポニーテール 理想の上司 人格者 大どんでん返し もう一人のレッド 番外戦士 16才の母 袴姿 夏居瑠奈 蜂須賀祐一 プニ顔 丹波が監視する項目
推奨BGM:「四六時夢中シンケンジャー(TVサイズ)」
さて次回!
一同「あけましておめでとうございます!」
もし、その時になったら...
「第四十四幕 志葉家十八代目当主」
嘘でしょ...
参る!
[#include(name=テンプレ2)]
「シンケンレッド…志葉薫!」
演:夏居瑠奈
【概要】
「侍戦隊シンケンジャー」に登場する女性キャラクター。年齢は夏居氏へのインタビューによると16才。
終始袴姿で、時代がかった尊大な口調で話すが根は優しく、思いやりのある思慮深い性格。
第四十四幕『志葉家十八代目当主』より登場した、スーパー戦隊シリーズ初の女性レッドで、最年少レッドでもある(但しレギュラーキャラではない為、トッキュウ1号ことライトを最年少にカウントする事が多い)。
また、『忍風戦隊ハリケンジャー』のハリケンブルー/野乃七海、『特捜戦隊デカレンジャー』のジャスミンことデカイエロー/礼文茉莉花、『魔法戦隊マジレンジャー』のマジピンク/小津芳香(以上全て旧姓)、マジマザー/小津深雪と並ぶ数少ない母親戦士でもある。
当時中学校2年生であり、現役中学生が追加戦士として戦隊に変身するのは『超力戦隊オーレンジャー』のキングレンジャー/リキ以来。
夏居氏が生まれたのもそのオーレンジャーが放映された年(1995年)である。
サブタイトルを見て分かる通り、志葉家の十八代目当主として登場するが、視聴者は「シンケンレッド=志葉丈瑠が十八代目当主」として番組を見ていた為に驚愕した者が多かった。
だが実は丈瑠は真のシンケンレッドである薫を守る為の影武者であり、本当のシンケンレッド=志葉家当主ではない。
(一応、第一幕から見ていくときっちりと伏線が張られている事が分かる)
彼女も侍の一員故か、「影武者の影に隠れて生きるのは卑怯」と独自に修行を重ね、歴代の当主が成し得なかった「封印の文字」を完成させる。
そして四十八幕で外道衆相手に封印の文字を使うが、首領・血祭ドウコクが元人間であった幹部・薄皮太夫の体を取り込んでいた為に不発に終わり、逆にダメージを受けてしまう。
その後は丈瑠を呼び出し、養子に迎えて志葉家を彼に継がせると自らは引退。
外道衆との戦いを丈瑠に任せていたが、最終決戦では再び志葉家のモヂカラディスクを作成、シンケンジャーに託した。
戦いが終わった後は人里離れた生活に戻るも、爺の丹波に見合いの話を持ちかけられている(もっとも、興味が無いのか「まだ早い」と断っている)。
「一筆奏上!」
【姫シンケンレッド】
スーツアクター:蜂須賀祐一
薫がショドウフォンを使い変身した姿。
丈瑠のシンケンレッドと顔のデザインは同じだが、シンケンイエローやシンケンピンクと同じようにスカートを履いているのが特徴的。
姫シンケンレッドという名は劇中には出てこず、丈瑠が変身したシンケンレッドと区別するための名称。他にも「女シンケンレッド」「薫シンケンレッド」「十八代目シンケンレッド」という呼ばれ方もある。
実戦経験は少ないながらも高いモヂカラを持ち、池波流ノ介達がダイカイシンケンオーでも敵わなかったヨモツガリを獅子折神一体で倒している。
また、『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕』ではシンケンジャーの六人がスーパーシンケンジャー(レッドのみハイパー)の状態でやっと書き上げた封印の文字を、
強化形態になることなく一人で書き上げている(流石に苦心していたが)。
反面腕力は高くなく、丈瑠が使いこなした烈火大斬刀は足で蹴り上げてから振り回している。
なお、シンケンジャーのデザインを担当したプレックスのスタッフは丈瑠が影武者であることを前もって聞かされていたが、本物が女性であることまでは知らなかった。そのため正式なデザイン画は存在せず、スカートは現場判断で急遽取り付けて対応した模様。
【その後】
『ゴセイジャーVSシンケンジャー』では血祭のブレドランの手により外道と化した丈瑠を救う為に登場、火の技を持たないゴセイレッド/アラタの天装カードに火のモヂカラを与えた。
尚、この時は志葉家当主の荷が降りてリラックスしたのか柔らかな物腰と口調になっている。
『海賊戦隊ゴーカイジャー』では、シグナルマンやデカマスター、黒獅子理央やメレらと共に番外戦士の一員として参戦。
変身能力と引き替えにザンギャックの艦隊を地球から追い出す事に成功した。
劇場版199ヒーローでは変身後のみ登場。声はナビィ役の田村ゆかりが担当している。
その後は第11話『真剣大騒動』と第12話『極付派手侍』に登場。
ゴーカイジャーを「海賊衆」と怪人さながらに呼び捨て、シンケンジャーのレンジャーキー(但し、この時はまだシンケンゴールドと自分のキーはバスコ・タ・ジョロキアが持っていた)を取り戻す為に
ジョー・ギブケンに一騎討ちを申し込む。
しかしザンギャックの攻撃に逢い決闘は中断。
人々の避難を誘導した他、キャプテン・マーベラスが負傷した際には傷薬を分け与えている。
そこでゴーカイガレオンに身を起き、彼等の絆の深さに心を打たれてシンケンジャーの大いなる力・シンケンゴーカイオーになる為に必要な「双ディスク」を与えた。
「侍達に劣らぬ『絆』…五人揃えば勝機は見えている」
尚、この時の口調はシンケンジャー本編の凛とした物に戻っている。
『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』にもレジェンド戦隊代表として登場。
江戸時代にタイムスリップした宇佐見ヨーコと伊狩鎧、ビート・J・スタッグの居場所を意外な方法で特命部に伝えた。
2年後の30分後の世界の昴星高校の現地妻だったり、サイコパスな教師にムっコロされた女子高生との関係は不明。
【関係の深い人物】
〇侍戦隊シンケンジャー
(シンケンレッド/志葉丈瑠、シンケンピンク/白石茉子、シンケンブルー/池波流ノ介、シンケングリーン/谷千明、シンケンイエロー/花織ことは)
影武者であり薫に「影」と呼ばれていた丈瑠と、本来なら彼女に仕える筈だった四人。
薫が登場する迄に五人の絆は固く結ばれており、彼女の元に就く事には程度の差はあれ躊躇の色が隠せなかった。
薫自身もまた、使命を重視し過ぎた自らの行動が五人の仲にヒビを入れた事を強く後悔していたため、「丈瑠を養子にする」という思いきった打開策を考え付く。
え?年が近いんだから結婚させれば良かった?
そんな事をしたら腐女子が…ゲフンゲフン
シンケンゴールド/梅盛源太に対しても侍でないにも関わらず協力の申し入れを快諾するなど、関係は良好。
〇丹波歳三(演:松澤一之)
「姫の御前である!頭が高い、控えおろう!」
先代の頃から志葉家に仕え、薫の世話もしている爺や。薫からは「丹波」と呼ばれている。
志葉家への忠誠心が厚すぎる故か、他者を見下した態度を取る事が多く、その度に高圧的な態度を嫌う薫に扇子で叩かれる。
全く、どうしてこんな糞ジジイから姫のような人格者が…
最終決戦の際には仲間を庇い重症を負った薫に対し「部下達等見捨ててさっさと逃げれば良かったのに」と言った所、薫に「志葉家の名前が残っても意味がない」と返され心を入れ替え、丈瑠に「双」のディスクを渡す。
これで改心したかと思いきや、ゴーカイジャーに登場した際には五人が怪我の手当てをしている間にレンジャーキーを奪おうと提案、またまた薫に制裁を加えられている。
一見、シンケンジャーの絆に水を差すだけの存在であるが、姫がレッドの役割を横取りする形になっても、ほとんどヘイトが集まらなかったのは、演じる松澤氏が脚本を読んで、自分の役回りを「本来なら姫に向かうであろう”視聴者の怒り”を一手に買う」事にあると察し、必要以上に嫌味なキャラで演じる事でわかりやすい憎まれ役になり、ヘイトの視線を姫から逸らそうと思ったからである、と言われており、姫役の夏居氏もこの点を感謝している。
小林靖子氏によると、「アルプスの少女ハイジ」のロッテンマイヤーをイメージして作ったキャラらしい。
〇志葉雅貴(演:松風雅也)
父であり、先代シンケンレッド。薫が生まれる前に死亡したが彼女からは今でも「父上」と呼ばれ尊敬されている。
〇黒子
身の回りの世話をする小間使い達。丈瑠の黒子と違い、家紋がついている。
「ええい!なんだこの項目は!全くなっておらん!ここは一つこの私めが…(ペシッ)あいたぁ?…」
「構わぬ、好きにさせておけ。wiki籠りの者達よ、追記・修正、頼んだぞ」
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▷ コメント欄
- 戦隊シリーズへの客演は彼女の救済措置なのだろう・・・ -- 名無しさん (2013-11-20 18:28:41)
- 親父殿はメガブルーのそっくりさん -- 名無しさん (2013-12-25 10:01:55)
- 女性でレッド!?何たる斬新な挑戦!・・・と思いきや2年後には女性レッドは当たり前、全員同じ色だの男なのにピンクだのを敢行するゴーカイなヤツラが大暴れすることに・・・w -- 名無しさん (2013-12-25 10:17:51)
- 姫様思い切った事したよなでもタケルと結婚したら青いサムライが黙っちゃいないような・・・・。 -- 名無しさん (2013-12-25 11:06:13)
- 丹波引っ込め!! -- 名無しさん (2013-12-25 12:49:53)
- 美人 -- 名無しさん (2013-12-25 19:14:00)
- 初のレギュラー女性レッドは現れるだろうか。 -- 名無しさん (2014-02-07 15:27:53)
- ↑つトッキュウジャー -- 名無しさん (2014-02-07 16:14:13)
- パワレン版の吹き替え声優はまさかの桑島法子。 -- 名無しさん (2014-04-23 02:06:57)
- ↑×2 海賊戦隊「・・・」 -- 名無しさん (2014-07-03 21:07:32)
- 薫による丹波ノックアウトは、シリアスだった終盤のちょっとした清涼剤だったな。 -- 名無しさん (2014-07-03 21:22:30)
- ギャグと化してるけど丹波普通にアカン奴やないか -- 名無しさん (2014-07-03 23:57:10)
- 丹波がうまいよなぁ。終盤登場にもかかわらず姫が好意的に受け入れられた功労者 -- 名無しさん (2014-08-23 03:32:47)
- 流星の彼女さんこの人だったのか、気付かなかった・・・ -- 名無しさん (2014-10-08 20:01:45)
- 俺は丹波の気持ちもわかるんだよなぁ。姫が生まれた時からずーっと世話係として仕えて、そんな娘が父親の意思を継ごうと健気に封印の文字の修行をしてるのも見守って、一代では不可能とされたそれも成し遂げて。姫可愛さが余りある理由もわかるし、そんな姫をほったらかしにして他の侍が影武者を慕い続ける姿に苛立つのもわかる -- 名無しさん (2014-10-30 15:58:38)
- 自分は丹波のおかげでこの有様と言ってたが、むしろあの爺さんに育てられてなお、ここまで人を思いやれる人間に育ったのはすごいと思う -- 名無しさん (2015-01-22 22:48:30)
- 明言されてはいない(と言うか子供向け番組で出来る訳ない)けど多分、本物レッドが女性なのは「男=正しい当主ではないから封印するのは無理だろう」とか、「女だから次の代を産ませる母親になれ」とか、そういう意味合いが有るんだよなぁ。モヂカラを高めて、どこかのモヂカラ高い男(それこそ場合によっては丈瑠とか)と結婚させて、次の代でドウコク封印出来る息子を産め、って言う志葉家上層部の考えが暗に見える。だから「そういう決まった運命を変えるために努力した姫」「丈瑠に継がせた事で、その押し付けられた役目を終える事が出来た」って言う意味合いも出てくる。だから丈瑠と結婚したら(個人の感情とかではなく、ドラマ的な意味合いとして)本末転倒。 -- 名無しさん (2014-01-01 02:32:19)
- こういう形なら今後女レッドも出せなくもないかも -- 名無しさん (2015-02-24 12:27:17)
- ↑7 タンバは自覚あるのかないのか分からないけど、姫を思いやるあまり憎まれ役を演じていたと思うわ -- 名無しさん (2016-04-09 02:18:15)
- 普通に殿と結婚するかと思ってたわ。養子と聞いたとは変な声出して驚いた -- 名無しさん (2016-09-12 16:40:59)
- ゴーカイジャーへの出演は、丈瑠の都合による代役ではあったが、本編で最終章のみの登場から出番少なかった薫のフォローになったな。 -- 名無しさん (2017-04-30 00:00:57)
- >女性でレッド!?何たる斬新な挑戦! 今思えば、ゴーカイジャーでの女性レッドの試金石だったのかも。 -- 名無しさん (2017-04-30 00:02:38)
- 最年少レッドはトッキュウ1号(小学生)。 -- 名無しさん (2017-10-02 17:18:51)
- まあ、ゴーカイジャーからレンジャーキー奪おうって言ったのは姫もだが他のレジェンド戦隊の気持ちも考えての事だと思えば丹波さんの発言もまあ理解できなくもない -- 名無しさん (2019-03-28 21:30:07)
- ↑丹波さんも憎まれ役ではあるけど悪役ではないからね。海賊なんていついなくなるかわからない連中に力独占されたら不安になるのも理解できる。 -- 名無しさん (2020-03-21 12:25:51)
- ちなみに養子の件は普通に丹波から正論で突っ込まれました。 -- 名無しさん (2020-03-22 21:18:25)
- 私が決めたんだからいいんだよ!と言う当主権限で黙らせるのはちょっと上手かった -- 名無しさん (2020-03-27 10:59:52)
- ↑姫自身は人格者で優しい人なんで、ここぞという時に当主権限使うとインパクトあるよな。 -- 名無しさん (2020-03-27 12:05:04)
- 強く優しく美しくと、まさに姫の鑑にして理想の上司 -- 名無しさん (2020-04-12 02:40:59)
- 普通に伏線張られていたとはいえ、最終盤になってから出てきて、殿がグレかけたのは当時すごく複雑だった。姫は何も悪くないし、しかも人格の出来た人だったから尚更。 -- 名無しさん (2021-04-05 17:05:57)
- ↑本当に当時は千明が言ったように「嫌な性格の姫なら良かったのに…」って思ってたよ -- 名無しさん (2021-12-08 19:56:51)
- 母親戦士ってどういうこと? -- 名無しさん (2021-12-10 21:09:07)
- 養子ではあれど「子供」はいるから母親、「自分で産んでない」からしっくり来ないのは分かる -- 名無しさん (2022-11-08 23:09:11)
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