アストラル・ネビューラ

ページ名:アストラル_ネビューラ

登録日:2014/11/06 Thu 14:52:51
更新日:2023/12/21 Thu 13:30:37NEW!
所要時間:約 4 分で読めます



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dm デュエル・マスターズ プロモーション・カード 水文明 進化クリーチャー サイバー・ウイルス ドロー ハズレア ベリーレア 調整版 不遇 デュエマ dmc-27 アストラル・ネビューラ







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概要

知識は問題の解決を手助けするが、度を越した知識はそれ自体が不幸を呼ぶ。



アストラル・ネビューラとは、デュエル・マスターズのクリーチャー。


GBA用ソフト『デュエル・マスターズ3』にて、プロモーション・カードとして収録された。
DMC-27「コロコロ・ドリーム・パック」においても、ベリーレアとして再録。


あの《アストラル・リーフ》の調整版。



スペック

アストラル・ネビューラ P(VR) 水文明 (6)
進化クリーチャー:サイバー・ウイルス 5000
進化-自分のサイバー・ウイルス1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを3枚まで引く。

リーフに比べ、かなり適正な調整が行われているのが目に入る。


引けるカードの枚数はリーフから向上していない。
元々リーフのドロー枚数がおかしいだけなので、見劣りするのは当然ではあるが。


一応コストが向上した影響か、元のリーフよりパワーは1000高い。
とはいえサイバー・ウイルスにはあまりパワーは求められていないし、W・ブレイカーのラインである6000に足りない惜しいラインである。


それに、向上したコストが重いという難点が目立つ。


元を言えばあちらのコスト設定がおかしかったのである。
むしろスペック的には適正なコストのとなってはいるのだが……。
やはり、どうしてもリーフと比べてしまいがちになる。


さらに追い打ちをかけるかのように迫るインフレの波。


ネビューラよりも勝る点が多い《エンペラー・マルコ》《超電磁コスモ・セブΛ》などの存在が出現。
そいつらと比べるとどうも悲しい感じの性能になってしまっている。
さらに下記で記載するが、完全にネビューラの役目を奪うカードが同じ種族内から誕生する始末。


一応誤解のないように言っておくが、弱いカードでは決してない。


元のカードが色々とおかしかっただけであり、ネビューラも高いポテンシャルは持っている。
しかし何というか、リーフの調整版という立場が悪かったのだ……。


DMのみではなく、TCGにおける壊れ性能のカードの調整という難しさを実感させてくれるクリーチャーではある。



関連カード

アストラル・リーフ VR 水文明 (2)
進化クリーチャー:サイバー・ウイルス 4000
進化-自分のサイバー・ウイルス1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを3枚引いてもよい。

解るかい? 圧倒的なまでの知性の差というものを。


相手に圧倒的な知性の差を感じさせる最強のサイバーウイルス。
DM初期~中期において、青単速攻の脅威っぷりを世に知らしめた立役者であることでも有名だろう。


ネビューラはこいつの調整版。
しかしリーフに(調整版として)関わった時点で(使われないという)不幸になってしまった、仕方ないね。


アストラル・テンペスト SR 水文明 (9)
進化クリーチャー:サイバー・ウイルス 6000
進化-自分のサイバー・ウイルス1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンにあるカードの数と同じ枚数のカードを引く。

DM-17で登場した進化サイバー・ウイルス。
cip能力で自分のマナゾーンにあるカードの枚数と同じ枚数のカードを引ける。


テンペストもネビューラと似た立ち位置を持っており、リーフの転生版である。
……こちらはネビューラ以上に使われないという不幸を手にしてしまった…


エンペラー・マルコ SR 水文明 (5)
進化クリーチャー:サイバーロード 6000
進化-自分のサイバーロード1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを3枚まで引いてもよい。
W・ブレイカー

DM-27で登場した進化サイバーロード。
《トリプル・ブレイン》内蔵の進化クリーチャー。


マルコなどの登場により、近年のネビューラの立場は追い込まれていた。



ついに上位互換が生まれる

アストラル・スーパーリーフ P 水文明 (6)
進化クリーチャー:サイバー・ウイルス 7000
進化-自分のサイバー・ウイルス1体の上に置く。
W・ブレイカー
このクリーチャーまたは自分の他のサイバー・ウイルスがバトルゾーンに出た時、カードを3枚引いてもよい。

元々ネビューラの出番は少なかったが、ついに出番を完全に奪うカードが出現した。


それはあのアストラル・リーフのスーパー版という立場にあるカードである。
ネビューラだけではなく、テンペストの印象ですら薄くしてしまうようなクリーチャーと言える。


能力は、このクリーチャー及び自分の他のサイバー・ウイルスがcipで3ドロー出来るという物(ドローは任意)。
ネビューラと同じコスト・種族設定でありながら、ドロー範囲も違うどころかパワーも攻撃力もスーパーリーフの方が上。


DMもTCGである以上、こういった上位互換の登場は仕方がないのだが、大した活躍も無くネビューラが引退するというのは悲しい物がある……。



補足

  • フレーバーテキスト

フレーバーテキストは、リーフが強力すぎた故の殿堂入りに対する皮肉と思われる。


…あるいは、このカードのコストが「度を越して」高いから使いにくいことを指しているのか?
それはそれで考え物な気がするが。


  • イラストレーター

プロモの方はイラストレーターがHikaru Ikusa氏と表記されている。


しかし、正式にはShin "JASON" Nagasawa氏である。
DMC-27においての収録の際には修正が行われている。




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  • フレーバーテキストが好きなカード。 -- 名無しさん (2015-02-24 01:22:28)
  • アストラル・スーパーリーフ・・・・・・コスパは良いが正直使わないかなぁ。打点はいらないからコストを減らしてほしかった。無論、ネビューラの存在意義はもう無いけど・・・・・・ -- 名無しさん (2015-11-18 00:15:55)

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