ヴィクトリー・ドラゴン(遊戯王OCG)

ページ名:ヴィクトリー_ドラゴン_遊戯王OCG_

登録日:2014/08/15(金) 14:04:39
更新日:2023/12/21 Thu 10:32:36NEW!
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ヴィクトリー・ドラゴンとは、遊戯王OCGに存在するカード。
LIMITED EDITION 5に収録された闇属性ドラゴン族の最上級モンスターで、通称は「Vドラ」。


ヴィクトリー=勝利の名を冠するとおり、マッチに勝利するという前代未聞の能力を持つ。



【解説】

ヴィクトリー・ドラゴン/Victory Dragon

効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守3000
このカードは特殊召喚できない。
自分フィールド上のドラゴン族モンスター3体を
生け贄にして生け贄召喚しなければならない。
このカードの直接攻撃によって相手ライフを0にした場合、
このカードのコントローラーはマッチに勝利する。



三邪神とほぼ同等の厳しい召喚条件の割に打点は上級モンスターの標準レベルでしかなく、またそのデュエル中の勝率を高めるようなメリット効果もない。
しかし重さと打点の低さというハンデを乗り越えてこのカードでうまく相手にトドメを刺せば、その時点で公式戦のマッチに勝利した扱いとなる。
一見シンプルな効果だが、ヴィクトリー(勝利)という名に恥じぬほどその実態はかなり凄まじい。



古今東西、MTGを始めとするカードゲーム含め、マッチの概念が存在するゲームの数々は特定の条件で勝利、敗北、引き分けになる特殊効果やルール*1は数あれど、
マッチに勝利すると直接かかれた効果やルールを持つのはこのカードが初であったろう。
そもそも「マッチに勝利する」という事がどういう意味かが分からないと、このカードの真のヤバさや異常性は理解できない。

シングル戦が大半というカジュアル志向のプレイヤーにとっては理解しにくいだろうが、マッチ戦慣れしているプレイヤーなら書いていることがそもそもおかしいと気づくだろう。



【マッチ勝利効果について】

ここでは、マッチ戦に馴染みがない方向けにまずはTCGにおけるマッチ戦というものについて解説しておく。


マッチ戦とは、いわゆる3本勝負である。
通常の対戦を3回行い、2本先取したプレイヤーを勝者とする。


例えば、貴方が【A】というデッキタイプを使っていると仮定しよう。
このデッキはとても強くて、他のほとんどのデッキに対しては勝率が50%を超えるのだが、
【B】というデッキにだけはなぜか相性が悪くて、ほとんど勝つことができない。


しかし、《C》というカードがあり、このカードを採用すれば【B】というデッキに対する相性差は劇的に改善され、勝ち越せるようになる。
だが、《C》は【B】に対しては優秀だけど、それ以外ではほとんど役に立たず、事故要素になってしまう(こんな感じで「特定のデッキの対策になるカード」をメタカードとかアンチカード等と呼ぶ)。


さて、どうするか。


そこで登場するのがサイドデッキである。
サイドデッキとは、デッキ調整用の「予備のカード」のようなものである。


そして、【A】を使っていて【B】に当たったときだけ、メインデッキのカードと入れ替える。
こうすれば、仮に1本目は負けたとしても、2本目・3本目を勝利し、2勝1敗で勝ち越すことができる。


この例のようにTCGでは、絶対的なデッキパワーだけでなく、相対的なデッキの相性差というものが存在しているため、
トーナメントでの当たり運などの要素も考慮して、サイドデッキを使用したマッチ戦がおこなわれるのが普通である。
だがこのカードの効果を決めたが最後、このカードはそうしたルールを根底から破壊してしまうのである。
しかも、もし1戦目で負けたとしても、2戦目でこの効果を決めてもマッチに勝利する。言い方を変えるなら、
このカードを入れたデッキは相手が2連勝する前にこの効果を1戦決めるだけでマッチに勝利する。
と言えばそのすさまじき効果がわかるだろう。
他の例えとしては、「このカードを入れたデッキは、試合前に一勝する。」等とも評されることがある。


これでも理解がし辛い方のめに、TCG以外のことで喩えてみよう。
例えば、野球の日本シリーズ戦は7戦で、先に4戦先取したほうが勝つようになっている。


だがこのカードが野球で存在していたとしたら、
たとえ第一戦であっても「特定の選手がサヨナラホームランを打ったら日本シリーズそのものの勝利とする」というルールが付け加えられているようなものである。
…実際は条件がもっと緩く、あるピッチャーが初球ストライクならバッターアウト&3アウトチェンジになる位のインチキ効果である。


例えば、将棋のタイトル戦の名人戦などは、7番勝負のうち4本先取で勝利するのがルールなわけだが、
このカードはやっぱり「特定の駒で相手の王将を詰んだら名人戦自体の勝利とする」というようなものである。


例えば、麻雀ではランダム性を考慮して1局(1試合相当)に増減する点数がある程度決まっており、一定数の局をした後、半荘内(1マッチ相当)で最も総合点数を稼いだプレイヤーが勝つが、
やっぱり「特定牌の組み合わせや出方に成功したプレイヤーが半荘に勝利する」というようなものである。


例えば、……もうやめようか。ここまで書いた内容で、「マッチキル」という効果の異常性を理解できたと思われる。
つまるところ、おおよそ複数回対戦を行って勝利を決める形式のものであまりにも理不尽なルールであるという認識があれば問題はない。



【浮かび上がる問題点】

おそらくKONAMIは「こんだけ召喚条件難しくしといたんだしマッチ勝利狙うより普通に2勝しようって思うッショHAHAHA」とでも考えていたのだと思われる。
そして実際、登場したときにはプレイヤー達にも「効果は派手だけど使えないロマンの塊」、平たく言えばネタカードだと思われていたのである。


が、上記の通り決まったときのリターンは物凄く大きいので、デッキ構築の研究は進むわけである。
そもそもこの手のカードは、悪用されまくってと呼ばれるか、使えなくてとして見放されるかのどちらかでしかない。
そうした研究の末出したプレイヤーの結論は、それも他に類を見ないレベルで最悪の邪神であった。


やはりというかサイドデッキから投入されるメタカードに滅法弱いが、一戦目の勝率だけは高く、Vドラ効果を確実に決められるぐらい相手を封殺できる、地雷デッキと称されるようなまともじゃないデッキで採用されることになる。


例えば「カウンター罠を大量に仕込んでロックを決める」そのまんま【Vドラコントロール】だとか、
混沌帝龍-終焉の使者-八汰烏の無情なコンボを決めて身動きできなくなった相手にこれでトドメを刺す【八汰ロックV】だとか、
挙句サイエンカタパのギミックを使って相手のLPをギリギリまで削った後に魔力の枷でロックをかけて身動きをとれなくしてからVドラを出す【サイエンカタパV】だとか、


マッチ戦ならではのカードの駆け引きはおろか、一戦目のカードの駆け引きにすら唾を吐きつけるようなロクでもない使われ方ばかりされていた。


極めつけは後攻1ターンマッチキルまで可能なループコンボ、【MCV】である。
これに加えて、一時的にドラゴン族のリリースを用意することのできる「竜の血族」が存在したことも問題の悪化に拍車をかけていた。
自分のフィールド上のドラゴン族モンスターを3体リリースする必要はあると言っても、揃えてリリースするだけであっさり召喚できてしまうため大した手間はかからないのも問題点。


またVドラ対策をするためには一戦目からメインデッキにメタカードを投入する必要があるため、メタカードを標準搭載できない至極全うなビートダウンのようなデッキは通常より事故りやすい状態の戦いを多く強いられてしまう。
そして最も対戦する機会が多い一戦目が事故りやすいということはカード同士の駆け引きの減少につながるためVドラが流行るほどゲームとして不健全になってしまう。


試合の絶対数が減少するのも地味だが重大な問題。
カードゲームでは少なからず手札事故の可能性や流行り環境によるデッキの相性差もあるため、極力プレイヤースキルによる影響を増やすためにも最低限の試合の絶対数がないと相対的に単なる運ゲーに傾斜する。
ただでさえ性質上1ゲームで勝敗が決するジャンケン&運ゲーになりやすいのに、手札事故やデッキ相性差によるマッチキルの許諾が横行すれば、ますます環境は歪な方向に迷走し続ける。
それこそ上記の麻雀の例に例えるなら唯でさえランダム性が高いにも関わらず1局で半荘が決まるようなものであり、運ゲーすぎてプレイヤーはやってらんないのである。
そもそもいくら公式のカードとはいえ、対人戦にこのカードを使った時点で「まともにやり合う気ないので一戦でマッチキルしますね^^」という冷める発言みたいなもので、存在が許された時点で既に余計な争いの火種になっていたとも言える。


さらにこのカード、マッチ勝利という前代未聞の効果を持つため、ルール面もかなり混乱させた問題児でもある。
「わざと違反行為(デッキを崩す、勝手にドローをする、手札を見せる)をすることでそのデュエルは負けになるけどマッチキルは阻止できる」を始めとする、頭の痛くなるような解釈が山のように生まれてきたのである。
中には、「相手のサレンダー(降参)を受けても拒否できる」という解釈もあるが、公式の規定ではそもそもサレンダーが認められていないので、このカードの有無に限らず拒否される可能性もある。
ちなみに勘違いしやすいが、だからといってサレンダーが認められるからといってこのカードが許されていい理由はひとつも存在しない。むしろサレンダーが認められるなら更なる問題を引き起こすカードでもある。
このカードを出されてマッチキルを行おうとしたところで相手がそれを嫌がってサレンダーを行おうとした場合、どうなるか。
つまりそれは「相手がルールに則って効果を使おうとしているのを外部手段を用いて妨害していること」となるからである。
要するにサレンダーがルールで定義されていようがいまいがこのカードはこの辺りの問題やトラブルから絶対に逃れられないカードがこのカードであり、こんなに頭が痛くなるような問題をたった一枚のカードが引き起こすという意味でも何かがおかしいというのはこの記事をここまで読んでいればなんとなく察することが出来るだろう。




【そして禁止へ…】

色々な意味で問題が多すぎるので、結局禁止カードに指定されてしまった。
ちなみに、無制限から禁止カードまで一気に格上げされたのはこのカードが初。
エラッタによる規制解除を期待しようにも本質的にマッチキルによる駆け引きの否定も、マッチキルを無視できるから第一線の駆け引きを否定もしてしまうから、
そもそもゲームがつまらなくなることはあっても面白くなることが全くと言ってもいい程ない効果であり規制解除する理由がない
…と思いきや、2006年9月の1度のみだが実は制限カードに何故か緩和された時があった。
マッチキル回避関係のサレンダー問題も解決されておらずゲームブレイカーとして再び環境及び人同士の信頼に影響が出た為即座に禁止カードに戻されている。あれだけ悲惨な目にあってなぜ解除したし
今ではハンデス三種の神器魔導サイエンティストなど、名だたる禁止カードたちを遥かに超えた史上最悪の永世禁止カードとして認識されている。
そういったその魔導サイエンティストを始めとした先攻1キルデッキは「先攻さえとってしまえば相手に何もさせずに勝利できる」と言う点でTCGのゲーム性を否定しているからこそ非難されている。
しかし、逆に言えばどれだけ先攻で勝利出来た所でマッチ戦である以上必ず一回は後攻を取らなければならない。
Vドラからすれば、仮に初戦で相手に先攻1キルされた所で、こちらが先攻となる二戦目でサイドデッキから1キル対策した上でゲームを取れればマッチ勝利できてしまう。
言い換えてしまうと初戦で相手に何もさせずに勝利できるのは当然として、Vドラ使いからすればマッチ中に1回負けた所で痛くも痒くもないのである。
こういった事情から、もし禁止カードを全て解禁したデュエルでマッチ戦を勝利した場合、
このカードを入れて扱えるデッキ以外は全て使用価値が存在しないとまで評されている。
実際、非公認イベントではあるが海外でそこそこの規模のノーリミット大会が開催されたのだが、上位入賞者の殆どがVドラを採用しており、逆にこのカードを採用できない1キル型デッキは全て予選落ちだったという例がある。


現在ではドラゴン族自体の展開力が当時とは比べ物にならないほど向上しており、聖刻カオスドラゴン征竜、ドラゴンリンクと、専用構築にしなくても悪用できるデッキは多く、
特に便利なサーチ手段である「エクリプス・ワイバーン」も生まれてしまったため一時期は比較的容易に呼べてしまう状況すらあった。
さらに2014年の裁定変更でちゃっかりマッチキル効果が効果外テキストになっため、現環境でありがちなモンスター効果を無効にするメタカードに耐性ができてしまった。


そもそもこのカード、元より「リスクはあれど、得られるリターンがゲームとしてあってはいけない大きさ」「出せないからこそロマン、容易に出せるようになったら最悪レベル」「ゲームをつまらなくすることはあれどロマン以外で楽しめる要素がない」なのである。
むしろリターンが大きすぎるあまり「このカードで勝てないような場面ならこのゲームはむしろ捨てるべき」と言ったプレイングが推奨される冷めた状況はもはやロマンすら感じられないだろう。
結果論ではあるがいわゆるゲームブレイカーそのものであり、あらゆるカードゲームにおいて絶対に刷ってはいけない類のカードであり、勝負ごとにおいて存在してはならない代物だったのである。
唯一の長所にして、ゲームにおける禁断の領域に触れる効果を持ってしまったのがこのカード最大の不幸だったのかもしれない……。



【マッチキルモンスター】

ちなみに、このカードのように「マッチに勝利する」効果を持つカードをマッチキルモンスターなどと呼び、このカードと同等の効果(召喚条件が異なる)を持つカード群が世界大会の優勝者などに授与されることもある。中には、種族の関係上これより扱いやすいカードも何枚もある。
公式デュエルで使用可能かつ一般販売されたのはこのカードだけであり、他のマッチキルモンスターには必ず「公式のデュエルでは使えない」と明記され続けている。
他のマッチキルカードの詳細についてはマッチキルモンスターを参照。
世界大会景品は限られた枚数しか存在しない、超が付くほどのレアカードであるため、たまに市場に出回ると何百万、何千万といった価格で取引されている。



【ゲーム作品での扱い】

上記の通りシングル戦では無意味なため、シングル戦が主体の遊戯王ONLINE(かつて存在した遊戯王のオンライン対戦環境)では、
上記の亜種とともに制限カードに格下げされていた。
しかし、同じくシングル戦しか存在しない遊戯王マスターデュエルではそもそも実装すらされていない*2。いずれマッチ戦を実装する予定があるのか、あるいは(バニラでしかないはずの)シングル限定ゲームですら出せないような忌み子的扱いなのか…。
またマッチ戦でなければ無意味なカードであるということはこのカードは仲間内で遊ぶ分には殆ど問題が発生しないのに、「公式環境だけを荒らした」というかなり特殊な禁止カードである。
最近は禁止カードをエラッタして釈放することが多々あるものの、性質や記念賞品として授与されていることを考えると、他のカードと同様に「公式のデュエルでは使えない」の一文が加わる事は想像に難くなく、OCGへの復帰はあり得ないだろう。それでも無理矢理復帰させるというのなら、召喚条件や発動条件を眠れる巨人ズシン(アニメ版)並*3の難しさにするしかないとすら言われている。
現在は禁止カードであるため、使用可能な環境はノーリミットデュエルに限られる(他のマッチキルモンスターではできない)。
…が、店によってはその性質上、例外的にノーリミットにも拘わらず禁止されていたこともあるらしい。
このカードの異常性を体感したい人は、遊☆戯☆王タッグフォースシリーズで、CPU相手のマッチ戦ででも試してみるといいだろう。




ヴィクトリー・アニヲタ/Victory AniWota

効果モンスター
星8/根暗属性/wiki篭り族/攻2400/守3000
このカードは特殊召喚できない。
この項目上のキーワード3個を
リリースしてアドバンス召喚しなければならない。
この項目の追記・修正によって相手ライフを0にした場合、
その追記・修正者は建て主に勝利する。


ATM「《ヴィクトリー・アニヲタ》召喚! 追記・修正!!」


杏子「もうやめて! とっくに建て主のライフはゼロよ!」


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  • このカードより強いって雲魔物にテュールとか、星因士に武闘神とか暗黒界にゼクゼクスとかか -- 名無しさん (2014-08-15 14:38:49)
  • ある意味では混沌帝龍・神判・マキュラ以上のぶっ壊れ。 つーか、仲間内でやるシングルとかには影響ない癖に公式戦を荒らすとかタチ悪いにもほどがある… -- 名無しさん (2014-08-15 14:41:06)
  • マッチ戦なら他の禁止カードよりもキチガイだからなぁ、これ -- 名無しさん (2014-08-15 14:57:31)
  • 具体的な運用が書いてない、よくわからん -- 名無しさん (2014-08-15 15:07:17)
  • ↑ いやいや書けるわけないでしょ -- ??隊長 (2014-08-15 15:16:18)
  • しかもカードの効果理由に禁止されたんじゃなく、デッキ崩す不正が多すぎて禁止されたんだったか。 -- 名無しさん (2014-08-15 15:37:45)
  • ↑4 MCVのページも作るんで、そっちを見てくれると分かり易くなるかも。 -- 名無しさん (2014-08-15 15:45:06)
  • ルールに抵触する効果を持つと問答無用で禁止にされやすい例。 -- 名無しさん (2014-08-15 17:31:27)
  • 公式大会で使えないとはいえ似た効果持ったカードが多すぎる -- 名無しさん (2014-08-15 18:09:03)
  • 実験的感覚で作った結果、豚箱行き…流石KONAMI -- 名無しさん (2014-08-15 18:17:00)
  • コンマイ「場にドラゴン族三体も揃えて召喚権使って直接攻撃で勝たなければならない、さらに特殊召喚もできないし大丈夫やろwwwwwww」 -- 名無しさん (2014-08-15 18:56:26)
  • ↑決闘者「それはどうかな?」 -- 名無しさん (2014-08-15 20:33:56)
  • MCVとやらの動画見たけどすげーな。ドグマブレード以上の衝撃を受けた -- 名無しさん (2014-08-15 22:29:04)
  • ちなみに初代TFだと05年9月制限(Vドラ無制限にサイポ制限)だから禁止ルールなしで再現可能である。 -- 名無しさん (2014-08-16 02:44:03)
  • 征竜全盛期にまだ野放しだったらもっと地獄絵図だったろうな -- 名無しさん (2014-08-16 09:42:48)
  • ↑それ以前に聖刻、ひょっとしたらドラグニティ辺りから猛威を振るってたかもね…… -- 名無しさん (2014-08-16 10:05:02)
  • ↑一番上 ドラゴサック単独で出せたり機械複製術があるローレライもなかなか リミッター解除でライフの射程範囲も上げられる -- 名無しさん (2015-01-16 10:02:02)
  • アニメでの扱いは散々だったな。カードが滝に流れていたり、三幻魔にエネルギーを吸い取られていてイラストが白紙になったりw -- 名無しさん (2017-01-13 15:56:07)
  • なんとかかんとかVとかバリアンカードか何かかな? -- 名無しさん (2017-02-22 15:56:26)
  • 禁止理由もそうだがこのカードの一番タチが悪いのはこいつで問題が起きた場合「誰が悪い?」って話になると70%はこのカードで攻撃される側というのがな、使う方には全く非がないというおかしな状況になる、残りの30%はこのカード作ったコナミ -- 名無しさん (2017-04-23 22:19:39)
  • とりあえず投了をルールに組み込めばすべて解決するはずなんだけどなぁ -- 名無しさん (2017-08-08 21:12:01)
  • ルール的な解決はするけど、そもそもノーコストで回避できる手段があるならマッチキル効果いらなくね?っていうね・・・ToDみたいに「本来は勝ちに関係ないけどマッチキルには繋がる」って言う行為ならわかるけど、こいつの場合はまずLPを0にする=ゲームに勝つ必要があるし。 -- 名無しさん (2017-12-14 16:31:39)
  • 実用性を抜きにしてもこういう頭の悪い効果を作るのは好きじゃないな -- 名無しさん (2018-01-23 09:10:12)
  • ↑3 マッチキルという効果自体が「サレンダーを認めなくてもよい」というルールを元に作られたものだから。認めなくてはならない場合誰でも簡単にマッチキル対策が持ててしまうから効果の意味がない。この辺りも大会の運行上面倒な事になった一因(時間が限られている大会では可能な限りサレンダーは認めてほしいのが運営上の都合) -- 名無しさん (2018-01-23 10:04:18)
  • 環境龍リメイクから漏れてしまったVドラ。エラッタされたとはいえ暗黒時代を築いた混沌帝龍ですら許されたのに… -- 名無しさん (2018-04-27 13:31:36)
  • ↑どう頑張ってもこいつをリメイクもエラッタもできないからな。コイツのアイデンティティは「マッチに勝利する」ことに集約されていて、それが終身刑の原因になってるから。強引にリメイクするなら「何らかの前提を満たした上で直接攻撃に成功したら自分はこのデュエルに勝利する」みたいな特殊勝利カードになるくらいか…? -- 名無しさん (2018-04-27 14:27:31)
  • ↑このデュエルがマッチの最終デュエルで、〜〜なら特殊勝利、とかなら実質マッチに勝利を表現出来ないかな -- 名無しさん (2018-05-11 11:22:54)
  • デュエルする前に「このカードを私はデッキに加えてます」って宣言させればいい。召喚された上にダイレクトアタックされるような状態になっておきながら「マッチ負けしたくないから反則負けします」とか普通にうんこ。一番許せないのは反則負けそのものに罰を与えずこのカードだけを犠牲にしたKONMAI -- 名無しさん (2018-07-24 21:27:57)
  • ましょうどうと戦うとたまにこいつを思い出す -- 名無しさん (2019-05-18 21:02:03)
  • ↑魔鍾洞は悪用された結果だけど、こっちは正規の運用でこの有様だからなあ・・・思い出す気持ちはよくわかるが -- 名無しさん (2019-05-18 21:18:32)
  • 個人的に八汰烏、第六感に匹敵する「なぜ刷った」カード -- 名無しさん (2019-07-16 09:12:57)
  • 「そもそもゲームがつまらなくなることはあっても面白くなる効果であり規制解除する理由がないのがある意味最大の問題。」面白くなる? -- 名無しさん (2020-06-08 03:55:47)
  • 面白くなる”ことはない”効果でありって感じの文のことはない、って所が抜けちゃってるんじゃないだろうか -- 名無しさん (2020-06-08 05:48:47)
  • どれくらいのリターンなら良かったんだろうね、次のマッチを始める時手札が6枚の状態で始めること、とか? -- 名無しさん (2020-06-08 06:07:12)
  • 「このカードが戦闘でモンスターを破壊した場合、そのカードのコントローラーのライフにダメージを与える」位に理不尽。 -- 名無しさん (2021-02-11 22:41:13)
  • 続き…闇マリクと城之内のアレを再現されたらシャレにならないという良い例。 -- 名無しさん (2021-02-11 22:45:45)
  • リメイクするなら「相手のライフがこのモンスターの攻撃力以下の時の直接攻撃のダメージ計算時、特殊勝利(notマッチ勝利)」位のネタにするしかないね -- 名無しさん (2021-06-14 15:58:22)
  • ノーリミットデュエル環境では研究の結果「サイエンノーデンVドラマッチキル」とかいう地獄の様なデッキが最強という結論になっているらしい。先行全ハンデス+逆転不可能な制圧布陣を敷いてVドラでトドメ。現代遊戯王以上に手札誘発が重要な環境になっており、中でも最も強力とされる手札誘発が増G。理由は「強制ドロー効果でデュエルに敗北することができる」からとのこと。訳がわからないよ -- 名無しさん (2021-10-17 21:12:39)
  • どんなカードゲームでもこれより最悪の禁止カードは存在しないし存在できない。遊戯王禁止ランキング作ってもこのカードが1位になるのはこの後いくら遊戯王の年月が経とうが、どんなインフレカードが出ようが絶対に越えることが出来ない。そんな存在そのものが産み出してはいけなかったカード。 -- 名無しさん (2022-01-09 09:38:46)
  • ↑同類の効果持ちは全員公式戦使用不可にしてる辺りエラッタしようがないってのはKONAMI側も把握してるっぽいしな。どんな縛り付けようともリターンが大きすぎるし -- 名無しさん (2022-01-23 13:29:02)
  • 審判がマジで頭抱えるカード。公式試合ではマッチキルが発動しないとでもエラッタすれば良いんだろうけど存在意義が無くなる訳で。 -- 名無しさん (2022-02-08 23:28:05)
  • 他の禁止カードたちがあくまでルール内でぶっ壊れてるのに、こいつはルール書き換えとかいう神の領域に足を突っ込んでいるんだよな。出た当時はロマンカードでもカードプールが広がれば邪神になるのは必然だった -- 名無しさん (2022-02-12 20:06:53)
  • 必勝を覆すためのルールを利用した盤外戦術が横行とかどんな勝負の場でも地獄絵図でしかない -- 名無しさん (2022-02-18 02:05:40)
  • 召喚条件は任意で、元々の攻撃力以下のライフにダイレクトアタックする場合は無効化されないとか -- 名無しさん (2022-02-18 09:50:01)
  • マッチキル効果が無くなったらこのカードで無くなるからエラッタの方策が絶無。殴られそうになったら”うっかり”デッキ崩してジャッジ呼んで反則申告して負けにして貰うのが最大の対策。意味不明すぎてどうやっても永久禁固刑。 -- 名無しさん (2022-02-18 10:31:15)
  • エラッタで「このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、このカードの持ち主はマッチに敗北する」って効果を付け足せばOK -- 名無しさん (2022-02-18 11:10:22)
  • ノーリミット大会が公式で開催できないのって大体こいつのせいだよな こいつだけ使用禁止にしたらノーリミットのお題目崩れるし、かといってこいつアリにしたらシングル戦にしない限り全部V系デッキになるし -- 名無しさん (2022-05-06 12:34:48)
  • よくいわれますが「このカードは公式デュエルでは使用できない」の一文がないと復帰できないでしょうね。 -- 名無しさん (2022-05-06 12:48:43)
  • それは復帰じゃなくて永久追放定期 -- 名無しさん (2022-05-06 12:50:18)
  • きっ禁止よりはいいから(震え声)!でも召喚条件を「元々の種族・属性がドラゴン族・闇属性のモンスターを5体リリースして」とかにしても使われそうなんだよなぁ…。 -- 名無しさん (2022-05-06 14:22:17)
  • ↑いくら条件を厳しくしようが、そもそも複数戦形式の勝負においてこの類いの効果は許されちゃいけないものだからな。更に言えば得られるリターンはどんだけ条件を厳しくしても釣り合うことがあり得ないのでそういう意味でも永久禁止&エラッタ不能カードってわけだしいっそ世界大会の商品で新規イラストだして公式デュエルで使用できませんと追記した方が幸せなのかもしれない -- 名無しさん (2022-05-07 12:36:30)
  • こいつ使うともはや別のカードゲームだからな。 -- 名無しさん (2022-09-13 23:49:10)
  • あのアニメ版眠れる巨人ズシン並み -- 名無しさん (2022-10-02 23:30:43)
  • ↑間違えちゃった。ごめんごめん。どうしても復帰させるなら召喚条件や効果発動条件をあのアニメ版眠れる巨人ズシン並みにしないと割に合わないどころかそれでも駄目って… -- 名無しさん (2022-10-02 23:32:32)
  • ↑「複数戦形式の勝負でこんなルールが存在してはならない」ってところがキモだからなこいつ。条件の厳しさがどうあがこうがつり合いを取らせられない。 -- 名無しさん (2022-10-03 00:50:36)
  • いくら条件厳しくしても、麻雀で言えば役満決めたらその時点で点差関係なくそいつのトップで半荘終了ですってルールで納得いくわけがないしね。 -- 名無しさん (2022-10-04 06:06:12)
  • 今だと闇ドラゴンってのもヤバい -- 名無しさん (2022-10-29 08:32:13)
  • 結局存在そのものが過ちとしか言いようがない。遊戯王をつまらなくさせギスギスさせるだけでプラスに働からない純粋悪 -- 名無しさん (2022-12-21 19:39:34)
  • こいつさ、ヴィクトリーという名前がついているんだからエラッタでマッチキル要素消して、純粋なエースモンスターとして使えるような効果にすればよくね? -- 名無しさん (2022-12-30 12:13:33)
  • ↑そんなこと出来るわけないやろ。このカードは『マッチ勝利』にアイデンティティが集約されてるからそんなのはやる意味がないエラッタで新しいカード作ればよくね?だからな。 -- 名無しさん (2022-12-30 12:24:41)
  • ↑そこまでやるならエラッタじゃなくて別カードとして作り直した方が早い。 -- 名無しさん (2022-12-30 12:27:10)
  • 他の禁止カードはデュエル内でのぶっ壊れだけどこいつだけは現実に直接干渉するという文字通り次元が違う存在 -- 名無しさん (2023-01-01 14:35:18)
  • 項目内に書かれてるけど、MDに実装されてないんだよなコイツ。シングル戦だとデメリットしかないのにそれでも許されないのか。 -- 名無しさん (2023-03-10 14:34:28)
  • 許されないというより将来的にもマッチを実装する気もなくOCG最悪の黒歴史なのも大きいと思うぞ -- 名無しさん (2023-03-10 16:36:38)
  • 条件をいくら難しくしたところで相手が何も出来ないようにした後で条件満たすだけになりそう -- 名無しさん (2023-07-04 23:29:34)
  • 攻撃力0で召喚したターンには攻撃できない、とかにしても使われそうだなぁ。 -- 名無しさん (2023-07-04 23:34:06)
  • AREA CHAMPIONSHIP 2023でようやく公式大会でサレンダーが認められたか、コイツは釈放難しいだろうな -- 名無しさん (2023-07-27 19:16:42)
  • この流れでサレンダーがいつでもできるようになったら、いよいよこいつも無制限になれるわけだな -- 名無しさん (2023-07-27 20:29:39)
  • すでに言われてる通り、こいつの存在価値はマッチキルそのものでカードそのものは強くない、むしろ弱い部類に入る。こいつにマッチキルされそう=すでに詰んでるからサレンダーが成り立つなら、こいつを使う理由がないから無制限にはなれるが同時に無価値になる。 -- 名無しさん (2023-07-27 20:56:08)
  • 仮にミラーマッチになったら、こいつを使わずに1勝するくらいなら1負した方がアドバンテージになるとのこと。こいつに先行渡すのがそれだけ重い。 -- 名無しさん (2023-07-27 20:58:39)
  • サレンダーは無制限にはならんでしょ、不正の温床になる。サレンダーありきでVドラを解除するというのは、要はジャッジの許容する勝ち方なら認めるけどそうじゃないなら拒否する、と言う事、ジャッジが気に食うかどうかでしか運用できないってのは裁定が固まってないのと同様で使えたもんではない、そんな状況では解除なんかできん -- 名無しさん (2023-07-27 21:04:25)
  • サレンダーが認められたんならコイツもう解除は100%ないな… -- 名無しさん (2023-07-28 17:41:29)
  • 攻撃宣言時にサレンダーされるとただの重たいドラゴンと化してしまうので存在意義が完全に失われた -- 名無しさん (2023-07-28 20:13:15)
  • ↑ジャッジの判断によるんだろうけどその状況じゃサレンダーは認められないんじゃない?ルールの穴を突くって問題点が別の形で再現されてしまうことになる -- 名無しさん (2023-07-30 19:53:04)
  • 当たり前だけどこれが成り立つタイミングでサレンダーはそら認められるわけがないわな。俺だってもしジャッジとして呼ばれたら絶対に認めんってのは分かるし -- 名無しさん (2023-07-30 20:01:46)
  • むしろ、「このターンこいつでマッチキルする予定でした。サレンダーを認めないでください。」ってジャッジが言われたらどうすんのよ。ってなるよな。存在してるだけでルールをややこしくする。 -- 名無しさん (2023-07-30 21:02:29)
  • こいつにマッチキルされそうになったからってサレンダーする方が冗談でもなくマナー違反だからな、普通に考えたら。そういう意味でも意味なんてないどころかダメすぎるカード -- 名無しさん (2023-10-25 00:14:04)
  • 文字通り最悪の鬼畜カード ルールに干渉してるコイツ自体がある意味マナー違反の化身みたいなもんで終身刑以外にない -- 名無しさん (2023-12-11 01:37:39)

#comment

*1 相手側のルール違反による罰則の形式を除いて
*2 他の禁止カードは入手不可になっているだけでデータ上では存在する。
*3 レベル1通常モンスターを10ターン以上表側表示で残し続けることで特殊召喚できる。あまりに過酷すぎるがそうでもしない限りこのカードの復帰はまずあり得ない。とはいえ前述の例えから分かるように、それでも禁止にしておいた方がいい類いの効果なのがマッチキルという効果なのだが……

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