榊葉拓郎(ペルソナ~トリニティ・ソウル~)

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登録日:2014/04/24(木) 23:50:34
更新日:2023/12/15 Fri 13:27:53NEW!
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ペルソナ ペルソナ3 トリニティソウル アフロ 田坂秀樹 榊葉拓郎



アニメ『ペルソナ~トリニティ・ソウル~』の登場人物。


CV:田坂秀樹



凪の杜学園高等部2年生の慎のクラスメイト。アフロ頭が最大の特徴である。



やや粗暴な面があるが、打ち解けると親しみ易い性格であり学校に転入してきたばかりの慎ともすぐに親しくなった。ポジション的には「3」の順平や「4」の陽介と同じ位置にある。彼もこの時学校で流行していた「影抜き」にハマっており、上級生からも誘いを受けていた。そして慎に影抜きを頼んだ結果、彼にもペルソナが目覚めるがどうしたわけかうまく制御できず、ペルソナに自分を文字通り振り回される日々が続いた。特に、友達だった岡崎孝史が行方不明になり、その孝史の失踪に噛んでいた稀人の一員、瀬能壮太郎に襲われて以降戦う力を身に着けようと慎やめぐみと共に特訓に励むが、それでも一向に改善できなかった。



これ以外にも立ち位置故か、不憫な目に合うことがちらほらあり2話目でカラオケ店に行った時自分の番になったら女子2人がトイレに行ってしまったり(この時歌おうとしていたのは『ペルソナ3』のポロニアンモールのBGMである「When the Moon's Reaching out the stars」である)、6話目で女子の時間だと知らずめぐみと叶鳴が風呂に入ってる所に遭遇してしまい、ビンタを喰らったりしている。とはいえ、『処刑』と称して凍らされたり、無数の風呂桶を投げつけられたり、落雷を喰らうよりかは大分マシである。8話目では叶鳴に告白スポットであるクスノキの木の下に呼び出されたので告白かと思ったら、彼女の机に自分の赤点(25点)のテストが入っていたのでそれを渡そうとしていただけだったりとここでも不憫。ちなみに彼自身はめぐみに「漢惚れ」しているのだがこの後行われた夜のパトロールでは、慎共々めぐみに怖がりな面を見せてしまった。




2クール目からはファッション店「セクシャルボンバー」への就職を目指し、まゆりと共にアルバイトを始めておりファッションの勉強に励んでいた。また洵やまゆりを気遣う優しさもみせている。そんな折、戌井から自分たちがペルソナの特殊部隊に関わっていた話を知らされ、後日真田と共に稀人との戦いへの協力を仰がれる。彼は一度は拒否するも考え直し、これを承諾するがペルソナの制御は相変わらずうまくいかなかった。とはいえ17話では乗った車の正面衝突は避けることはできている。





ここから先は、作中の根幹に関わるネタバレです。



































彼の父親は拓郎が5歳の時に借金苦から「サイクロイドV」のショーが開かれていたデパートの屋上に拓郎を置いたまま失踪してしまい、母親は別の男の所にいってしまったため祖母の所で育てられたが、祖母は同時多発無気力症で亡くなり、祖父の所に預けられたが以後の生活は冷たい扱いを受けたりと良いものではなかった。彼がアフロ頭にしたのは「半端なヤツが近づかないようにするため」であり、父を反面教師とする意味も込められていた。この辺りの事情は、「3」のゆかりや順平を彷彿とさせる。ちなみに「サイクロイドV」とは本編の12年前(「3」の2年前)にリバイブルブームが起きていた特撮番組であり、父親の影響もあって拓郎も当時夢中になっていた(あと戌井も見ていたようだ)。





19話目で彼は女性の姿となって現れた父親(CV:喜多村英梨)と再会し、別れを経てわだかまりを解いた。これ以降、彼は今まで制御できなかったペルソナを制御できるようになり、稀人の本拠地に乗り込んだ際にも戦えていた。ちなみに制御できなかった理由として本人は「心の底でビビッていたから」としている。だがこの戦いで彼はまゆりの死に立ち会ってしまい、さらに背中を負傷。入院を余儀なくされる。そこで叶鳴の真実を聞かされた彼は、見舞いに来た慎に早く彼女の元に行くよう促した。






最終決戦では最初病院にいたままだったが、めぐみが一人で戦っていることに気づき傷ついた体に鞭打って参戦。善戦するも敵が今まで取り込んだペルソナを繰り出してきて危機に立たされるがそこに慎が帰還。さらに叶鳴のペルソナに助けられ、めぐみと共に危機を脱した。






エピローグでは「セクシャルボンバー」に就職し、洵をアルバイトに雇って共に働いている。






使用ペルソナは『スパルタクス』。


元ネタはローマに対して反乱を起こした剣闘士奴隷。人型のシルエットの周りに、4つの盾のような物が並んでいる。基本ペルソナでの肉弾戦が主な本作において拓郎が制御できなかったせいもあって戦闘らしい戦闘は見られなかったが、最終決戦では拓郎が制御できるようになったためか本作では珍しい魔法攻撃と思われる雷を繰り出していた。原作ゲームで言えば間違いなく「ジオ」系の技であり、電撃系のペルソナであろう。


ちなみにこれを見て「真田さんのカエサルが復活した!」と勘違いした人も多かったらしい。余談だが、カエサルはローマ皇帝で、スパルタクスはローマの剣闘士奴隷と立場が真逆であるが、共にローマ帝国の時代の人物という共通点がある。







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  • 最終回はマジぬか喜びしましたよ、ええ。 -- 名無しさん (2014-04-25 12:59:02)
  • ↑え、どういうこと -- 名無しさん (2014-04-26 22:39:39)
  • ↑カエサルが一時的に復活したのかとね。数秒後には落胆に変わったけど。 -- 名無しさん (2014-04-27 01:22:38)
  • 大人肉彦でカエサル使ってるのみたいならP4Uで -- 名無しさん (2014-04-27 22:12:14)

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