ニューべガス・ストリップ地区(Fallout:NewVegas)

ページ名:ニューべガス_ストリップ地区_Fallout_NewVegas_

登録日:2011/11/10(木) 15:12:42
更新日:2023/08/09 Wed 11:06:17NEW!
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ニューべガス・ストリップ地区はFallout:NewVegasに登場する勢力のひとつ


Mr.ハウスと3大ファミリーと呼ばれる3つの部族がカジノを管理運営しており、主に新カリフォルニア共和国市民と地元住民に対してカジノとショービジネスを提供している。


現在は新カリフォルニア共和国やシーザーリージョンといった他の勢力とモハビ・ウェイストランドの覇権をめぐり争っている。



[概要]
文明が崩壊し、世紀末な世界となってしまったウェイストランドの世界とは対照的な観光客にギャンブルやショービジネスを生業とし、他の勢力とは違い土地ではなく経済的な支配を狙う集団。


ストリップ地区の街角にはネオンと音楽があふれ、客はみな上質なスーツを着込みカジノやショーに興じているなど、ウェイストランドでは異質の場所であり、その街灯はモハビのどこからでも見ることができるほどに輝いておりとその光に吸い寄せられるかのように毎日多くの観光客が訪れている。


基本的に金さえあればすべて客というスタンスでありNCRやリージョンのみでなくグール、スーパーミュータントも公平に扱い、ウェイストランドでみられる差別は存在しない


モハビの覇権を狙う他の勢力であるNCRやリージョンと比べその歴史は浅いが、NCRに対するビジネスの毎月の収益は莫大な額に上り、NCRの財政を傾かせるまでとなっている。


べガスらしくカジノではブラックジャックやルーレットスロットができ賞金ももらえる。
ただし「限定ジャンケン」はないし「鉄骨渡り」もない、「沼」もなければ「チンチロリン」や「麻雀」もないなどギャンブル狂には物足りなく感じじてしまうかもしれない。



[歴史]
元々は戦前の「ラスベガス」の中心街であったストリップ地区の跡に建設された町である。
劇中の7年前にNCRと接触したMr.ハウスはNCRに対してのビジネスを考え当時モハビにいた多くの部族の中から3つの部族を招集し、彼らに新しい名前と服装を与えカジノの経営法を教授し、経営を彼らに一任することで戦前のカジノが異を復興、誕生したのが「ニューべガス・ストリップ地区」である。


Mr.ハウスとNCRの締結した「ニューべガス条約」によってストリップ地区にはフーバーダムの電力の5パーセントとNCR市民のストリップ地区への通行をNCRが保証する条約が結ばれ、その結果ストリップ地区には莫大な客とキャップが流入することとなった。現在でもNCRとのこの関係は続いており、市民だけでなくNCR兵すらも慰安のためにストリップ地区を訪れている。


しかし、Mr.ハウスやNCRの上層部では現在の関係が一時的なものにすぎず、どちらもモハビの併合に向けて様々な思惑が交錯している。



[ストリップ地区スポット]

  • ラッキー38

カジノのルーレットの形を模した外観を持つMr.ハウスが所有するカジノにして彼の居城。
200年以上の間、誰も足を踏み入れた者はいないらしく。伝説のカジノとなってる。


その実態はMr.ハウスが来るべき最終戦争とその後の混乱を見越して建設した、巨大な要塞兼シェルターである。
内部には多数のセキュリトロンが格納されており。屋上には最終戦争の際にべガスに向けて発射された核ミサイルを迎撃したレーザーキャノン砲が設置されている。


200年間誰も入ってこなかったおかげか内装はきれいなまま保存されており。ここではゲーム中唯一コンパニオンを待機させることができる「ハイローラースイート」という超豪華なスイートをMr.ハウスからもらうことができる。


しかし200年間換気もしてなかったようで内部は埃が充満しており、人間には優しそうな環境には見えない。



  • ゴモラ

3大ファミリーのうちの一つ「オメルタ」が経営するストリップ地区で最も低俗で荒れているカジノ。
雰囲気的には禁酒法時代のマフィアが経営していたころのカジノ。


店前ではショーガールが客引きをし、中庭にはたくさんの娼婦や奴隷がいるなどカジノホテルというよりもカジノ兼娼館といったいった趣となっており実際カジノよりもそっち目当てで来る客も多い。


カジノを管理するゴモラも見た目も行動もまんまヤクザであるが一応、公正なギャンブルを行ってくれる。イカサマはしない。



  • ザ・トップス

「チェアメン」が経営する「カジノ」、べガスで最も人気のあるカジノ。
雰囲気的には現代のカジノといった感じで、ここを経営するチェアメンもノリがよく、とてもかつてはレイダーであったようには見えない。
また、何故か客のノリも良く、「ここのセレブ感、パネぇですけど!」と口走る。



カジノだけでなくエースシアターという劇場では毎日ショーが講演されているなど、最もラスベガスの雰囲気を色濃く残しているカジノといえる。


ちなみにOPで主人公の「運び屋」の頭に鉛玉を打ち込んだべニーはここの経営者であり、ここで再び再会した時にはOPでのカッコ良さとは打って変わった小物っぷりによって失望した多くの「運び屋」に鉛玉をぶち込まれる目にあっている。



  • ウルトララグジュ

「ホワイトグローブ協会」が経営するべガスで最も品の良いカジノ。
カジノ業には他と比べあまり力を入れておらずグルマンという食堂でだされる料理や、温水プールといった内装、従業員は皆正装しているなどホテルとしてのクオリティの高さに力を入れており、ホテルとしてはべガス最高の品質となっている。


ここを管理している「ホワイトグローブ協会」だが一言で言ったしまえば「不気味」に尽きてしまう。
確かに全員正装し口調も丁寧なのだがみな同じ仮面をかぶっており、非常に不気味である。
また最近では個々の宿泊客の失踪が相次いでおり、ホワイトグローブ自身がかつては食じ…吸血部族だったという過去もあって黒い噂が絶えない。そのためか集客は今一つらしい。



  • Vault21

ストリップ地区に存在するVault。
現在はシェルターとしての役割を終えホテルとして開放されている。


ここのVaultはギャンブル中毒者のみが収容され、ギャンブルを目的として建設されており、すべての決定はギャンブルによって決定されていた。


Vault-Tecの科学者は実験は失敗すると考えていたようであるが実際には争いのない平和な社会が築かれており、Vaultを開放した際も開放派と閉鎖続行派がブラックジャックで決定し、前者が勝利したことで血を見ることなく平和的な開放に成功している。



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