登録日:2009/12/12(土) 21:12:14
更新日:2023/11/24 Fri 13:29:41NEW!
所要時間:約 5 分で読めます
▽タグ一覧
シーキューブ 拷問器具 一覧項目 機構 c3 禍具 三十二機構
C3 -シーキューブ-に登場する《箱形の恐禍》(フィア・イン・キューブ)の機構一覧表。
作中では《箱形の恐禍》の人間体フィア・キューブリックが、手にしたミニルービックキュープから「仮想展開」して自身の武装にする形で使用されている。
三番機構・断式落下態《ギロチン"Guillotine"》
処刑用具のギロチン
無血には適さない為か、あまり使われない
五番機構・刺式佇立態《ヴラド・ツェペシュの杭"A skewer loved by Vlad Tepes"》
直線的な形状の処刑杭
フィアは投擲武器として使う
七番機構・棘式座位態《ドイツ式異端審問椅子"An interrogation Chair"》
鋼鉄の棘が、前面に生えた椅子
八番機構・砕式円環態《フランク王国の車輪刑"Breaking by wheel at Francs"》
円形の車輪で、縁には短く太いピラミッド状の棘が無数に並んでいる
九番機構・捕式回転態《異端審問車輪"An inquisitional wheel"》
《フランク王国の車輪刑》より一回り大きい車輪
車輪の各部に存在する手枷足枷で犠牲者をその縁の一部と化し、完全に自由を奪う固定装置
‖巻にて、免罪符機構の挿入により封印
十番機構・狭式加圧態《リッサの鉄柩"Iron Coffin of Lissa"》
対象を柩のような閉鎖空間に閉じ込め、《体積》という単純な道具で人を苦しめる拷問具
十一番機構・裂式波山態《鮫の歯"The teeth"》
長大で肉厚な鋸
Y巻にて、免罪符機構の挿入により封印
十二番機構・絶式旋刃態《颶風殺人柱"Tornado of souls"》
直立した円柱から垂直に突き出した長さの不揃いな無数の刃が、竜巻の如く柱の周囲を回る
十四番機構・掻式獣掌態《猫の足"cat's paw"》
太く長い柄の先に厚く固い掌のような部分があり、さらにその先端からは五本の禍々しい鉤が飛び出している
V巻にて、免罪符機構の挿入により封印
十六番機構・吊式尖台態《ユダの揺籃"juda's Cradle"》
柱で支えられて中空に浮いた四角錐型の鉄塊
正方形の土台で、その頂点から伸びる鎖は四角錐の上方に浮くリング状の拘束具に繋がっており、それで犠牲者を拘束し、吊り下げると同時に下部の四角錐が下半身を傷つける
十七番機構・繋式鳥枷態《コウノトリの団欒"The flocking storks"》
三角形の形をした、対象の四肢と頭を折り畳んで拘束する拷問具
十八番機構・伸式外枠態《エクスター公の娘"The rack-Duke's daughter"》
枠の上下に一本ずつ梁のようなものがあり、そのそれぞれから伸びる鎖の先端にある鉄輪で対象の四肢を拘束、対象を上下に引き伸ばす
X巻にて、免罪符機構の挿入により封印
十九番機構・抉式螺旋態《人体穿孔機"Man-Perforater"》
騎士槍の如く長大で、死神の鎌のように禍々しいドリル。作中ではもっぱら槍として使用される。
最後まで封印されなかった機構であり、最終巻では《箱形の恐禍》の「禍具を素材に作られたため、無限の呪いを内包する」という性質ゆえに、
フィアの力で2つ仮想展開され捩れ絡みながら合体し巨大ドリル化。禍具の魔剣ダインスレイヴを粉砕し、ついでにその余波で飛んだ魔剣の一部は《箱形の恐禍》制作者でもある蒐集戦線騎士領領主を倒した。
二十番機構・斬式太刀態《凌遅の鉈"A hatchet of lingchi"》
熊すら両断出来そうな、鋭く長大な刃だが、無血を果たす為に峯で殴る事が多い
二十一番機構・掛式鉤爪態《スペインの蜘蛛"Spanish Spiders"》
四本の鎖の先端に、何かを挟めるように合わさった二本の鉤爪がそれぞれ据え付けられており、被害者を吊り上げる
[巻にて、免罪符機構の挿入により封印
二十二番機構・潰式針球態《星棍"Morgenstern"》
いわゆるモーニングスター
子供が中に入れそうな程巨大な、棘の生えた真球
二十三番機構・穴式釘面態《生涯坐しない聖者"maraNa-asana"》
大きなテーブル程の面積をした鉄の厚板に、長さの不揃いな無数の針と刃が直立した、剣山のような形態
二十四番機構・焼式彫像態《良く啼く鋼鉄の牡牛"The red-hot bull voices"》
人間を中に閉じ込め、下で薪を焚くと鉄が熱せられ、中の人間を焼く
その籠った悲鳴が牛の鳴き声のように聞こえる
作中では、崩れた廃屋から春亮を守る為に使われた
二十六番機構・貫式閉鎖態《鋼鉄の処女"Iron Maiden"》
いわゆるアイアンメイデン
T巻にて免罪符機構の挿入により封印
二十九番機構・抱式聖像態《鋼鉄の聖母マリア"The Blessed Virgin Mary embraces you"》
身体の全面には無数の棘が輝いており、救いを求めて縋り付いた者に最期を与える
V巻にて、免罪符機構の挿入により封印
三十番機構・開式鋭形態《花弁剣ベラゼッラ"The flower sword Verazella"》
ひたすらに長い、槍じみた細剣
鋭い剣先を頂点に、先端数十センチの部分だけが水滴型をしている
対象に先端を突き刺した後、刀身が四つに分かれ、対象を割り開く
]T巻にて、免罪符機構の挿入により封印
なお、《箱形の恐禍》は三十二の機構を持つが、免罪符機構により封印する事が出来る。但し嵌めると外せなくなるため、ある意味弱体化とも言える。
また、最初から数枚が嵌まっていたようで、いくつかは使用不可能なようだ。
追記・修正をお願いします
[#include(name=テンプレ2)]
この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,2)
[#include(name=テンプレ3)]
▷ コメント欄
#comment
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧