登録日:2011/11/20(日) 17:51:46
更新日:2023/08/08 Tue 17:12:55NEW!
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fft 聖石 魔物 石化 黄道十二星座 ff12 ルカヴィ ゾディアックブレーク ベリアス以外は…… 混乱
『愚かなおまえに、聖石の持つ素晴らしい力を見せてあげるとしましょうか』
■概要
ルカヴィとはFFTに登場する悪魔(?)
目的は僕らのハイレグアイドル聖天使アルテマちゃんを復活させること。
グレバドス教会の聖書には聖アジョラ+α+聖石によってぶちのめされ、異次元に封印されたと記述されている。
しかし、ラムザは現実世界にてルカヴィの一人、キュクレインと遭遇。
戦いの舞台が歴史の表から裏へとうつることになる。
キュクレインを始めとするルカヴィが現世に現れるには人を媒介としなくてはならず、よからぬことを考えてる奴を媒介とするようである。
ただし、アルテマの媒介はアジョラの生まれ変わり(後にアルマと判明)でなくてはならない。
FF12には召喚獣として登場。大抵隠しボスであり、Tに勝るとも劣らぬ鬼畜ぞろい。が、味方にすると弱い。
■特徴
初見殺し
この一言に尽きる。
どういう奴か知っている2周目なら兎も角、1周目には苦戦を強いられる。
例をあげると
- 敵のHPMPCT等のステータスが見えない
- ステータス異常無効一応効くのもある
- 使うアビリティが複数ステータス異常(+ダメ)のものばかり
と最初のキュクレイン戦でビックリする。
ルカヴィ対策をしても、侮れない敵に変わりはない。
ちなみにあまり関係ないが、一部のルカヴィは脳卒中でぶっ倒れそうなくらいぶるぶる震えながら魔法をチャージする。
どんだけラムザ恨んでるんだよ…とプレイヤーに再認識させる一幕である。
また後半になると
- クイックチャージ
- 魔法攻撃力高杉
- グラビガで999ダメ
- まわりにいる雑魚UZEEEE
となるが、味方キャラが強いので相対的難易度は下がる。
■ゲームに登場したルカヴィ
◆不浄王キュクレイン
ドラクロワ枢機卿が転生したルカヴィ。
使った聖石はスコーピオ。
見た感じ太った人形。
チャームポイントはお腹の裂け目の縫い糸。
ゲーム内で始めて戦うルカヴィでもある。
今まで身分の違いや王位継承者即位の陰謀劇等の人間ドラマが繰り広げられていたFFTにおいて、初見でこんなのが出てくるとは誰も思わないので恐らく相対的難易度は一番高い。
我らがアグリアスも仲間になったばかりなので意識しないと育ってなくてなお困る。
初っ端に恐怖:悪夢(範囲2+付加:睡眠・死の宣告)を放ってくるので、気を付けないと何もしないで終了となる。
また、攻撃力魔法として不浄:バイオラ(範囲2+付加:石化orスロウorカエル)・バイオガ(範囲3+付加:アンデッドor即死)も使ってくる。
ライオネル城に進軍するタイミングならショップに「まもりの指輪」が並んでいるはずなので買っておくと頼りになる。買い忘れたら辛いかも。
一周目でやり直した人数知れず。べリアスよりマシだけど。
キュクレインを撃破したことでラムザは枢機卿殺しとして異端宣告を受けてしまう。
◆魔人ベリアス
FFT最高難度であろうウィーグラフとの一騎打ちの後にウィーグラフが変身。
使った聖石はアリエス。
こちらは仲間がいるので一騎打ちよりはラク。
が、ベリアスにも仲間(アルケオデーモン)がいる上、ラムザのステータスは持ち越しとなる。
魔人召喚:クリュプスがかなり強力で、ラムザが開幕同時に瞬殺されることもしばしば。
他に恐怖のアビリティをやってくるが、稀でありありがたい?ことにクリュプスばっかりやってくる。
それでも恐怖:封印(付加:石化)とか偶にやってくるから気を抜けない。
お供のアルケオデーモンもHP攻撃魔法を連発してくるので、HPが低いと少々キツい。
自軍を順当に育成していればコイツと戦う第3章は忍者のジョブが解禁される時期なので、優秀な忍者が育っているならこの戦いでは特に頼りになる。
FFTプレイヤーの心をへし折って最初からやり直させたバトル永劫のNo.1だろう。
◆死の天使ザルエラ
セフィロスの再来とも呼ばれる外見、
ラムザと戦った時には見られない汎用グラに拉致される脆さ、
絶世の化け物セリアとレディ(;´Д`)ハァハァを部下に持ち、
獅子戦争で流れ矢に当たって華々しく戦死、
意地でも正宗と源氏シリーズは渡さない、
そんなエルムドア侯爵が転生。
使った聖石はジェミニ。
見た感じ、トンボ。
ありがたいことにキュクレインと同じく恐怖:悪夢を使ってくる。
また、恐怖:暗黒・鶏走・呪縛や、ジャ魔法:フレアジャ・カエルジャ等も使ってくる。
でもこの頃にはオルランドゥやベイオウーフが参戦しているのでラクというばラク。
PSP版ならクラウドも出せるので育てていればクライムハザードが実はルカヴィ戦で有効だという事を教えてくれる。
もっと早く仲間になってくれれば…
敵にナイトがいるので気をつけないと戦技で防具バキバキになるマップ。
枠が厳しいが「邪心封印」を使えるムスタディオを入れておくと一発で黙らせることができる。
あと申し訳程度にメリアドールが参戦。
クラウドもセフィロス似の奴が出てきたらと思ったら、こんな化け物になった上に「カ~エ~ル~のだい!がっ!しょー!」なんてのたまわれて心底微妙だったに違いない。
◆憤怒の霊帝アドラメレク
ラムザのお兄ちゃんザルバッグと一緒に、生意気にも無双稲妻突きを使用する二人のお兄ちゃんダイスダーグを撃破した後ダイスダーグが転生。
使った聖石はカプリコーン。
開き直って言いたい事全て二人にぶちまけた後ザルバッグ+雑魚を消滅させ、戦闘続行。
恐怖:喪失(付加:混乱)を使い、全魔法:ホーリー・各種ジャ魔法・召喚魔法などの強力魔法で攻めてくる。
が、先のザルエラ戦と違いお供が誰もいない上、オルランドゥを始めとしたオールスターメンバーが揃っているのでそこまで苦労しない。
工夫すれば一度も行動出来ずに撃破されてしまい、no固定キャラ縛りでもそんなに強く感じない哀れなルカヴィである。
まぁ、撃破された後に、転生したばっかで本気出せなかったー(意訳)みたいな言い訳してるからそっとしといてあげよう。
余談だが、この戦いで名門ベオルブ家が実質全滅(長兄・次兄:死亡、末弟:異端、妹:行方不明)してしまう。
撃破した後のラムザの台詞『ベオルブ家はおしまいだ…』に哀愁を感じざるを得ない。
◆統制者ハシュマリム
飛空挺の墓場にてヴォルマルフが転生。
次元魔法というアビリティでクエイク・トルネド・メルトンなど、FFおなじみの魔法が漸く登場。
まぁ…メテオ以外に属性が付いただけだけど。
あんま使わない上に弱いからお目にかかる機会は少ない。
あとはルカヴィおなじみ恐怖アビリティの悪寒・呪縛。
◆聖天使アルテマ
ラスボス第一形態
雑魚。何が雑魚ってドンアクが効いて手も足も出なくなる辺りが。実際にはダテレポで逃げるから足は出るが。
衣装がエロい(項目参照)。
実はラムザが使うアルテマとは違う本物の究極魔法:アルテマをやってくる。
あと混沌:グランドクロス(臭い息)。
◆大聖天使アルテマ
ラスボス第二形態。
雑魚。何が雑魚ってドンアクを対処したかと思ったら、ドンムブが効いて逃げられなくなる辺りが。
究極魔法:アルテマとはまた違う完全魔法:アルテマを使用する。
完全飽和:デスペジャを連発するアルテマしか見たことが無い人はアルマを気絶させてからアルテマを拝もう。
実は完全飽和アビリティにはなかなか強力なアビリティが揃っている。
デスペジャさえ無ければ…(´;ω;`)
◆エリディブス(サーペンタリウス)
裏ボス。
ディープダンジョンの最深層に大量のアパンダと共に出現。
極度の被害妄想と聖石欲しさに転生(?)
やり込みプレイヤー泣かせの暗雲:ゾディアーク(やり込みには少なくとも一人はラーニングしないといけない。ダメージ絶大)を筆頭に毒カエル(そのまま)、チャージタイム無しの蛇つかいやミドガルズオルムを使ってくる。
とっととクリアしたい人は誰かひとりにゾディアークをラーニングさせるために召喚士にしたら他はガチ編成で挑もう。
誰かひとりゾディアークをラーニングすればパーティ全員にラーニングできるので安心。
あと、サーペンタリウスの聖石は他の聖石と比べてなんか豪華。
このように完全に悪役勢力…にみえるが
キャンサーの聖石はマラークの命を救ったので
やはり使う側(人間)の心次第だろう。
よりによって「デスマスク」かいとか言ってはいけません。
実はこのゲーム、割合ダメージを無効化する手段がないので
ルカヴィと言えど、グラビデ系や命吸唱、ドレインには弱い。
後、それと組み合わせたクライムハザード(最大HP-現HP分ダメージ)にも弱い。
イヴァリースシリーズのネタバレ注意
かつて神々に戦いを挑んだ荒ぶるものども――
敗れた彼らの魂はミストにつなぎとめられて、時の終わりまで自由を奪われた
FF12において彼らのルーツが語れており、その正体は神々が天地を統べるために創造した従者であり、不遜にも神々にとってかわろうとした叛逆者である。
つまりキリスト教におけるサタンやルシファーといった堕天使のポジションである。
千年に渡る神々との争いに彼らは敗北し、その魂と肉体は獣印によって封じられ、魔力の霧の中に封じられた。
彼らが神々に叛逆した動機は個々で異なるが、聖天使アルテマを盟主と仰いでいたことは共通している。
以下、彼らの動機一覧
- 魔人ベリアス=失敗作とみなされて何の役目も与えられなかったため。
- 背徳の皇帝マティウス=下界の人の守護者をやってたら、欲に溺れた。
- 密告者シュミハザ=詳細不明。聖天使アルテマに唆されたらしい。
- 統制者ハシュマリム=万物を支配する絶対的力を求めた。
- 暗黒の雲ファムフリート=詳細不明。もとより神々に恐れられていたらしい。
- 憤怒の霊帝アドラメレク=異界の魔物の管理してたら慕われたので、支配者になりたくなった。
- 死の天使ザルエラ=天を呪って死ぬ人間の魂が多すぎたので、その呪いに染まりました。
- 不浄王キュクレイン=元々浄化が仕事だったけど、下界が汚すぎて不浄王に成り下がった恨み。
- 断罪の暴君ゼロムス=裁くべき罪人の数が多すぎたので断罪そのものを重視するようになった。
- 審判の霊樹エクスデス=公正さ重視の結果、万物への執着心がなくなってすべて消し去ろうと。
- 輪廻王カオス=人の世の混沌に巻き込まれ転生し続けた結果、悪神へと成長を遂げた。
- 聖天使アルテマ=詳細不明。堕天使との接触が叛逆のきっかけとなったらしい。
- 戒律王ゾディアーク=他を圧倒するほど強すぎたので神々から恐れられ、成長を止められて赤子のまま封印された。この経緯のためか、戒律王のみ神々への叛逆の記述が存在しない。
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▷ コメント欄
- キュクレインきつかったなぁ 初めてのルカヴィ戦だから油断していまいちキャラを鍛えてなかったから余計に -- 名無しさん (2013-10-02 16:10:58)
- ↑キュクレイン自分もきつかったです。死にかけ白魔にとりあえずホーリー連発させたwww -- 17 (2013-11-15 20:56:48)
- アドラメレクも悪戦苦闘しましたね。 -- 閲覧者 (2014-03-01 16:44:17)
- 事前対策が重要となる、ある意味正統派なボス。しかし後半はシド無双のため……(チーン -- 名無しさん (2014-04-04 20:23:00)
- >よりによってデスマスクかい でもキャンサーは冥界と関連付けられることが多いから命を蘇らせるという店では妥当な役だと思う -- 名無しさん (2014-06-19 00:09:43)
- ベリアルは直前に自分をはげましたりエール送ったりためたりしたラムザ君が屠ってしまうので個人的に印象薄い・・・ -- 名無しさん (2014-08-04 12:34:17)
- FFT手詰まりNO.1のベリアス以降のルカヴィはFFTバランスブレイカーの雷神シドが仲間になるから今までの苦労は何だったんだとばかりに影が薄い。 -- 名無しさん (2015-01-18 11:55:13)
- ベリアスというか直前のウィーグラフが強すぎるんだよ -- 名無しさん (2015-07-30 17:14:57)
- ふと思ったのだが。ウィーグラフと同じで、ヴォルマルフは以前から転生していたような… -- 名無しさん (2016-01-21 21:56:56)
- キュクレイン=クー・フーリンと知ったときの衝撃 -- 名無しさん (2016-01-21 22:02:38)
- たしか、ダイスダーグの部下のナイトは『勧誘』に成功すればダイスダーグがルカヴィになっても消滅しなかったはず。 -- 名無しさん (2016-07-23 22:54:59)
- ヴォルマルフは物語に登場した時点で既にルカヴィだったんだろうか。 -- 名無しさん (2018-08-10 21:25:36)
- メリアドールやイズルードが全く気付いていないという事は本編よりだいぶ前から既にハシュマリムとして覚醒していた可能性が高い。 -- 名無しさん (2019-08-10 01:10:41)
- キュクレインと戦う時はまだ「百八の数珠」が売られてなかったので、「まもりの指輪」に書き換えさせて頂きます。 -- 名無しさん (2020-08-19 23:14:11)
- リオファネス城でのこととかアドラメレクの異常な火力とか見てると正直戦闘力はマジで人間が及ぶ領域じゃないんだよね。ラムザたちが勝てたのってご都合主義とか主人公補正とか言い様はあるけどやっぱり聖石のお陰なんだろうな。そこら辺をもっとストーリーでも表現して欲しかったかも。 -- 名無しさん (2022-03-11 10:34:48)
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