登録日:2012/01/29 Sun 22:43:49
更新日:2023/11/20 Mon 12:29:28NEW!
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t.m.revolution ed t.m.rごっこ 名曲 1990年代生まれホイホイ 世界・ふしぎ発見! 福田監督のお気に入り 雷鳥 スーパー雷鳥 バラード 豪雨 どしゃ降り cdtvが雨量no.1pvに認定 梅雨の季節になると真似したくなる曲 5、4、3、2、1、ドゴォォォォ thunderbird
孤独な羽根を曝して
君だけの羽ばたきを見せて
まばゆい時を踊り続けよう
力尽きるまでに
「THUNDERBIRD」とは1998年にリリースされたT.M.Revolutionの9枚目のシングル。
作詞は井上秋緒、作曲は浅倉大介。
T.M.Revolutionにとっては初のバラードシングルで、歌詞の内容からは切なく悲壮感が伝わってくる。
曲名は、アメリカ先住民神話で雷雨を招く鳥「サンダーバード」から取られたものと思われる。
某人形劇を思い浮かべた人、正直に手を挙げなさい
PVでは黒のワイシャツと黒のネクタイに身を包んだ西川貴教が激しい雨に打たれるというもの。
その雨も、伝説のサンダーバードを意識したものだと思われる。
アニヲタ的には『世界・ふしぎ発見!』のエンディングテーマとして有名だろう。何気なく付けたTVでこの曲が流れ、印象に残った人も多い。
1998年の紅白歌合戦でもこの曲で出演。紅組の小林幸子にも負けないくらいのド派手な衣装で熱唱した。
またこの時、バックダンサーたちを引き連れてのパフォーマンスだったが、後年同局の『POP JAM』に出演した際にこれが「NHK判断」だったことを認めている。
(ちなみに2005年に出演した際の相手も小林幸子だった)
また、後に作詞担当の井上秋緒は、この曲の持つストーリーを小説化し、雑誌上で発表したという。
『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの監督である福田己津央がこの曲のファンだったため、T.M.Revolutionがタイアップ起用されるきっかけになったという。
つまりこの曲がなければ、SEEDシリーズのヒット曲が生まれなかったという訳で…
その点においては監督に感謝である。
そして、バラード曲がA面である次のシングル曲は、「vestige-ヴェスティージ-」まで待つことになる……
2006年にリリースしたセルフカバーアルバム「UNDER:COVER」では西川本人たっての希望で、菅野よう子によるアレンジが実現した。ちなみに一発撮り。
菅野女史曰く、「初めはピアノのみのアレンジだったけど編曲してるうちに乗ってきて弦パート入れちゃった☆(要約)」らしい。
……もう誰が凄いのか分からん。
そして、アルバムツアーの日本武道館公演では菅野よう子氏本人によるピアノ伴奏で熱唱。
この時、菅野よう子は背中がぱっくり割れたセクシーなドレス姿。
気になる方は発売されているDVD、BDを見てみよう。
また、2002年以降〜現在までT.M.Rのライヴではほとんどの曲で大幅なアレンジがなされているが、
この曲もミディアムバラードやらゴリゴリのロック調やらと、もはや歌い出しの瞬間まで原曲がわからない曲になってしまっている……。
2012年6月23日に放送されたCOUNT DOWN TV内での「雨降りプロモ特集」で小雨程度から順に徐々に降水量が強くなっていくという趣向の元、数々の「雨降りプロモ楽曲」が紹介されていくなか、なんとこの「THUNDERBIRD」が見事一番最後に紹介されました。つまりトリ。
言い換えれば、世の中に数多く存在する「雨降りプロモ楽曲」の中で一番降水量が多い楽曲ということだそうな。
追記・修正は激しい雨に打たれながらお願いします。
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