登録日:2010/12/04 Sat 22:34:35
更新日:2023/11/20 Mon 11:10:29NEW!
所要時間:約 7 分で読めます
▽タグ一覧
デジモンアドベンチャー_vテイマー01 デジモン デジタルモンスター ウォーグレイモン メタルガルルモン オメガモン ジョグレス 不遇 不遇? 正義 聖騎士 オーグ メルーガ 正義の聖騎士 まやかしの正義 藤本秀人 エイリアスiii
『デジモンアドベンチャー Vテイマー01』に登場するデジモンの名前。
【概要】
ネオが分身として呼んだ三人のテイマー〈エイリアス〉の一人、藤本秀人(ヒデト)が育てた二体のデジモン。
オーグはウォーグレイモン、メルーガはメタルガルルモンである。
作中では戦闘時は毎回オメガモンにジョグレスし、分裂状態で戦ったことはない(戦闘中に分裂して攻撃を避け、再合体したことはある)。
ウォーグレイモンとメタルガルルモンでオメガモンにできているので、ヒデトのデジモンは『デジモンペンデュラム Ver.ZERO』だと思われる。
《オーグ&メルーガ》
ウォーグレイモン
レベル:究極体
タイプ:竜人型
種 族:ワクチン種
必殺技:ガイアフォース
メタルガルルモン
レベル:究極体
タイプ:サイボーグ型
種 族:データ種
必殺技:コキュートスブレス
オメガモン
レベル:究極体
タイプ:聖騎士型
種 族:ワクチン種
必殺技:グレイソード、ガルルキャノン
ヒデトが育てた二体のデジモン。一人称は両方とも『ボク』。
オーグはブレイブシールドに勇気の紋章がないが、これは絵柄の問題で特に意味はない(オメガモンの時は左肩に勇気の紋章あるし)。
ジョグレスによってオメガモンに進化する。
オメガモンの時は一人称が『私』で、聖騎士らしく口調も厳格である。
また、オーグとメルーガが一緒になっているため名前ではなく種族名の『オメガモン』で呼ばれる。
なぜかグレイソードの出し方がビームっぽい(ちゃんと実体剣だけど)。
現実世界にいた頃にネオとの対戦に負けてデリートを勧められたが、
それでもヒデトが大切に育てたため、それに応えようと強くなったテイマー想いなデジモンである。
基本的にヒデトに忠実であり、ヒデトがレイ(ネオの妹)が交通事故にあった原因は自分にあると責任を感じ、
ネオのデジモンワールド征服という悪事に手を貸してもそれに従う。
だが同時に、ヒデトが“昔は優しかったのに、心あるモンスターを平気で攻撃するようになってしまった”ことを悲しんでもいる。
そして、それらの行いをヒデトがオメガモンという“正義の聖騎士”の肩書きにすがって正当化しているため、
「自分たちがいる限りヒデトは目を覚まさない」とゼロのドラゴンインパルスをわざと受けて死のうとした。
……泣ける。
ヒデトが正気に戻ってからは絆もより強くなり、何の迷いもなく力を発揮するようになったが、
アルカディモン相手に勝つことは出来ずに終わっている。だが、謎の多いアルカディモンの情報を引き出しているため、ちゃんと役には立った。
ちなみに、デジモンカードだと『オーグ&メルーガ』で一枚に纏められている。
【活躍】
初登場はオメガモンの状態。
後にウォーグレイモンとメタルガルルモンのジョグレス体であることが判明する。
デジモンワールドを侵略するデーモン軍側に“正義の聖騎士”であるオメガモンがついているという状況に、一部のデジモン(ガー坊)は困惑した。
オメガモンだけあって、エアロブイドラモン ゼロと戦った時は終始圧倒的な力を見せつける。
ゼロの攻撃がほぼ効かないという防御力に、ただのパンチでゼロをボコボコにできる程の攻撃力など完全に段違いであり、
登場した時点では最強の敵である(っていうかアルカディモンやデーモン超究極体等ラスボス級を除けば最強)。
ゼロの必殺技〈Vウィングブレード〉を至近距離で直撃されても大したダメージにならないが、渾身の〈マグナムクラッシュ(パンチ技)〉ならボディにヒビを入れられる。
渾身のパンチでヒビ止まり。
ゼロの圧倒的なオーバーライトをもってしても、決定打に成り得ないのである。
ちなみに、Vウィングブレードはデスモンやロゼモンなど究極体を一撃で倒した必殺技である。
ゼロを圧倒して優位を維持し続けるが、ゼロを岩に磔状態にして追い込んだ際、
それを助けようとしたガー坊やイガモンを、ヒデトが丸ごとガルルキャノンで吹き飛ばすように指示。
オメガモンは「ガルルキャノンを使うまでもないかと…」と暗に拒否するが受け入れられなかった。
そして、無関係のガー坊やイガモンを巻き込み、タイチの「デジモンを守りたい」という気持ちを“キレイゴト”と切り捨てたヒデトに対し、
ゼロが「ガー坊とイガモンと、そしてタイチの想いは…ボクが守る!!!」と聖なるオーバーライトを発動し、磔状態から力ずくで復帰して反撃開始。
オメガモンはガルルキャノンの銃口目掛けてブイブレスアローを撃ち込まれ、ガルルキャノンを封じ込められた。
さらに、ゼロはオーバーライトで新たに発現した新必殺技〈ドラゴンインパルス〉を使用。
ゼロ達の心の繋がりやデジモンの為に力を尽くすテイマーの関係を見たオメガモンは、
ヒデトが“正義の聖騎士”の肩書きにすがって悪事を行う内は心優しいテイマーには戻らないと悟り、死ぬつもりでドラゴンインパルスをわざと受けて敗北した。
(もっとも、より厳密にいえばタイチの戦略で迎撃をすることができなかったため防御をしなかっただけだが)
さすがに一撃で死亡するには至らなかったが、ヒデトがジョグレス体を一度分裂させ、
再度ジョグレスさせることでHP全快する『無限ジョグレス』でオメガモンを復活させようとした際、ウォーグレイモンとメタルガルルモンに分裂したまま合体を拒否した。
その後、オーグ&メルーガの気持ちやタイチの説得を聞き、ヒデトが優しいテイマーに戻ってからは、本当の“正義の聖騎士”としてアルカディモン相手に戦うことになる。
だが、すでに究極体になっていたアルカディモンには敵わず、ロゼモンと二体がかりでも敗北してしまう。
アルカディモンのイグザイルスピアーで貫かれ、エネルギーも無くなり止めを待つだけになるオメガモン。
しかし、オメガモンは立ち上がった。
…ネオ…
たしかに私にはもうエネルギーは残っていない…
だが「我々」には残っているのだ…
あきらめないかぎり可能性はある!!!
その…希望のエネルギー
そ
れ
が
我
々
の
力
だ
!!!
満身創痍の状態からアルカディモンのスピアをへし折り離脱。
なんとかタイチとゼロに戦いで得たアルカディモンの情報を伝えた。
その後、ゼロを倒してホーリーエンジェル城に侵攻してきたアルカディモンに対し、
ホーリーエンジェモンが進化したドミニモン、レオ(パンジャモン)が進化したレグルモンと共に再び立ち向かう。
やはり勝つことは出来なかったが、捨て身のガルルキャノンによりアルカディモンの見えない必殺技〈ドットマトリクス〉の発射口を特定することに成功し、
復活したゼロにバトンタッチして退場した。
ゼロがデーモン超究極体を倒して世界を救ったあと、みんなと共に人間界に戻っている。
公式設定では最強クラスのオメガモンであるにも関わらず負けばかりなため一部では不遇とも言われるが、
勝ちこそないものの活躍は多く、またエイリアスのデジモンでは唯一最後まで生き残っているため、そこまで不遇でもない。
だいたい、作中で戦ったのゼロとアルカディモンだけだし……。
また、エアロブイドラモン(完全体)に負けたことで一部から不満も持たれるが、
『従うことに迷いがあるオメガモンと、テイマーを信頼しているゼロ』『タイチやガー坊やイガモンを守るためにゼロのパワーが爆発』『自分から死のうとした』
等の様々な要因が重なった結果であり、能力的にはちゃんとゼロを上回っている(ゼロが強さはスピードとコンビネーションゆえ)。
っていうか、ガー坊とイガモンスルーしてゼロだけ攻撃してれば勝ててたし、ヒデトの目を覚ますためにわざと必殺技を受けたりしているので、完全にテイマーの失敗である。
素直にグレイソードでゼロだけ斬れば良かったのに……(話終わっちゃうけど)。
余談だが、ドラゴンインパルスを受けたあと分裂したが、分裂はHPを消費するため瀕死では使用できない。
つまり、ドラゴンインパルスを受けても結構HPが残っていたのである。
さすがオメガモン。
……アルカディモンに負けた時は分裂できないくらいダメージ受けてたけど。
一部のオメガモンファンに不遇扱いされたボクらの項目を追記・修正しててくれたwiki籠りに
今こそ応えよう!!!
[#include(name=テンプレ2)]
この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,2)
[#include(name=テンプレ3)]
▷ コメント欄
- デジモンカードでジョグレス進化の02完全体組にパーティションが付くのでヒデトのオメガモンも実装できそう。やっぱジョグレス条件はオーグとメルーガにして、ジョグレスのオメガモンをヒデトのアイデンティティにして欲しい -- 名無しさん (2023-11-15 09:05:55)
#comment
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧