トラブルチョコレート

ページ名:トラブルチョコレート

登録日:2009/05/27(水) 02:41:30
更新日:2023/11/02 Thu 12:54:16NEW!
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ラジオドラマ アニメ カオス オヤジギャグ 丹下桜 氷上恭子 99年秋アニメ 90年代テレビアニメ 「でももスーパーカミオカンデもない」 「そんな事を言ってられるのも今の内山田洋とクールファイブ」 「なんである!アイデアル!!」(cv:丹下桜) 「ばかたれ」「かばたれ!」「うんこたれ!!」 トラブルチョコレート



1998年~1999年にTOKYO-FM・JFN系列で放送されたラジオ番組と同名のラジオドラマ。番組のパーソナリティは丹下桜氷上恭子


ドラマはいわゆる劇中劇の形式だが、これが非常にコミカルかつカオスな作品だった。
濃すぎるほどに濃いキャラやSEを多用した状況描写、パクリ上等な設定・ストーリー、それさえかなぐり捨てた強引でカオスな展開などが一部で絶大な人気を博し、
1999年10月にはアニメ化された。
ラジオ派にとってアニメは黒歴史


ドラマは無印、ザ・ニュージェネレーション、ウィルスと3期にわたって放送された。



▼概要
「ここは、クランキー堺町。カード付きのチョコが流行るような、ごく普通の街。
そして、このクランキー堺町にある、マイクログラインド学園。職員生徒数合わせて10万人。一般教養も含め、科目は666科目。
クラブ同好会は1600部会という、ごく普通のマンモスハイスクール。ここが、このお話の舞台。」
というナレーションで始まるドタバタ学園ラブ?コメディ。
ちなみにカード付きのチョコ…のくだりは、話によって「変身ヒーローが活躍するような」等と変化する。



▼キャラクター

  • ヒナノ:丹下桜

召喚魔法の事故によりマリオネットに憑依した樹の精霊。正式名称は
「ヒナノイシフィーネルメルハイネウェイナン」
だが、長すぎるのでヒナノと呼ばれる。
妖精なので木材や樹木と話ができるが、基本的に世間知らずで天然ほえほえ。刷り込みによりカカオにベッタリ。
『じゅーぶんです!』『あ、わっちゃ!』



  • カカオ:柳知樹(矢薙直樹)

主人公的な位置だが、かなりおざなりにされる。顔立ち身長体重成績等々すべてが中の中。強いて挙げるなら、超がつく大飯食らいなことが特徴。



  • デボラ:氷上恭子

容姿端麗スポーツ万能成績優秀な金髪縦ロールのお嬢様(?)で、自称学園の女王。なぜか変態ムラカタ先輩とベッタリ。ですわますわ口調の高飛車キャラ。
様々なクラブの主将だったり、片眉を沿って山ごもりをする空手の達人だったりと、訳のわからない設定が次々と追加される。
ムラカタとの「ドドドザッパーン(SE)」はこのドラマの名物。
実は変身巨大化ヒーロー。
『おーっほっほっほ』『ヘァッ』



  • ムラカタ:小上裕通

デボラの恋人の変態美形。
初回で、謎の秘密結社Jショッカーに家族を皆殺しにされ、そこへ現れた仮面ドライバーV6により、仮面ドライバーV8へと改造される。
「V8きりもみ反転のどわ落とし」など際どいネーミングの必殺技を駆使し、Jショッカーの怪人を一撃で倒すほどの実力を持つが、基本的にただの変態。
『とぅっ!』『あ、ひらっちょ』



  • ガーナ先生:坪井智浩

召喚魔法学科の先生で、「じいさん」と呼ばれているが、見た目は結構若い。
召喚の儀式を行なった際、カカオが魔法陣をくしゃみで吹き飛ばしてしまい失敗、ヒナノが現世に留まる要因を作った。



  • トリュフ:加瀬康之

自家用音速ジェット機で通学するトリュフ財閥の御曹司。ヒナノの存在を知って学園に転校してきた。いつも刀を持ち歩いている。
ハンサムでお金持ちなため女子生徒からの人気は絶大。



学園の裏手の森に住んでいた異民族の少年。凄まじい俊足と食欲を誇る。
「アーモンドクラッシャーG」というお菓子を持っていたカカオに懐いてしまったため、ヒナノとよく取り合いをしている。
『ぜしよ~』



  • ミント:津村まこと

Jショッカーの構成員。舌足らずな口調で喋るロリっ娘。作戦が失敗したり、ボスに怒られたりするとよく泣く。
あとデボラの名前をデボネアとかエボラとか間違える。
『て~っしゅー!』



  • クモ怪人スパイダー01:加瀬康之

Jショッカーが生み出した最強の怪人。背中から出す糸で空手の達人デボラを追い詰めるが、V8によって結構あっさり倒されてしまう。
その後地獄に落ちるが、極楽のブッタダにより生き返り、アーモンドと仲良くなる。
『クモ!』



  • 解説くん:真殿光昭

物語には直接関わらないが、状況説明が必要な時に「解説しよう!」のセリフとともに解説を入れてくれる。語り口は熱い。




ほかにも個性的なキャラがいるが、多すぎるので割愛。
ちなみにアニメ放送後に始まった第三期のウィルスでは、
エル:桑島法子
アール:堀江由衣
エス:保志総一朗
という豪華声優キャラが追加されたが、制作費用が足りなくなったのか持ち味のSEが激減。
さらに丹下桜の声優活動停止に伴ってメインキャラのヒナノは登場せず、ストーリーも中途半端なシリアス系になってあまり面白くなかった。


ドラマCDは、
前身のトラブルぎりぎりチョコレートが収録された「T」、
無印の「R」「O」、
ザ・ニュージェネレーションの「U」「B」、
ウィルスの「L」「E」
が発売されている。
LとEのみ、今でもamazon等で入手可能である。



テーマソングの「ツライレス」は、考えるのが馬鹿らしくなるようなアホ歌。



fateのミニゲームで、この番組をもじった名前のものが出てくるとか?



E☆2(えつ)という雑誌に『トラチョコMGD モモロコ×ハイ』という漫画が連載していたが、ラジオドラマやアニメと設定やノリが全くと言っても良いほど別物
携帯の電子書籍でも読めるが、ヒナノが人形ではなく毒舌な犬耳少女(髪型は変わってない)、デボラが教師となっている。


ちなみに原作キャラが上記の二人だけで、あとはガーナ先生が回想で1コマ出るだけである。



知っている人は追記・修正よろしく。


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  • 最初期は夜中腹抱えて笑いながら聞いてたんだが、メインキャラがいなくなっちゃったもんだから素人目にもだんだんネタ切れしていくのが見えて辛かった -- 名無しさん (2017-01-04 12:15:30)
  • アニメから入ったなぁ。前期EDが名曲で好きだった。後期EDがカバー曲になっちゃったのが残念だったな -- 名無しさん (2022-05-20 21:13:16)

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