登録日:2012/05/05(土) 21:11:14
更新日:2023/08/08 Tue 13:54:37NEW!
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這いよれ!ニャル子さん 日笠陽子 茶髪 ポニーテール 料理下手 大坪由佳 アルクス・ピーカー 歩くスピーカー 走るスピーカー 恋のキューピット 暮井珠緒 おしゃべり
一部原作のネタバレを含みます。アニメのみの方などは注意してください。
『這いよれ!ニャル子さん』の登場人物。
CV:日笠陽子(ドラマCD、ニャルアニ1期及び2期) / 大坪由佳(アニメ版SAN期)
ヒロインである真尋のクラスメイト。
長いポニーテールが特徴の元気な女の子。
どこからともなく噂話を聞きつけては広めるので、付いたあだ名が『歩くスピーカー』。
よく見ると髪飾りもスピーカーの形をしている。
主に真尋やニャル子の根も葉もない噂を広めている元凶。
クー子やハス太が転校した際の爆弾発言(妻です、たいせつなひとです など)も広めている。
情報量は馬鹿にできず、なぜか怪しい媚薬の入手方法を知っていたりする。
噂を集めるだけではなく観察眼も鋭く、真尋が表面上はニャル子に厳しく当たってはいるものの、内心では結構楽しんでいることも見抜いている。
(これは的外れではなく、ニャル子が風邪を引いて休んだ際には真尋は落ち着かない一日を過ごしている)
ニャル子の、地球人としての初めての友達であり、そして親友。
そのため、ニャル子の恋を応援しており、彼女に真尋へのアプローチに関しては度々助言をしている(いい加減なものばかりなので大体失敗しているが)。
こう書くとはた迷惑ではあるものの、真尋の親友の余市と同じく一般人代表とも言えるキャラ。
ニャル子たちが宇宙人ということは一切知らない。また、好きな人もいるという、ごく普通の少女である。
3巻を除き宇宙人の事件に巻き込まれたこともない。
その唯一巻き込まれた事件では「イースの偉大なる種族」のイス香に精神交換されたため、「外見は珠緒のイス香」が終始真尋たちに協力することになった。
ちなみに、イス香は精神交換したためか、前述した「好きな人」が誰かを知っており、このよしみか珠緒の恋を応援している。
何かとそつなくこなす一方で、料理は異様なほど下手くそである。
この手のキャラには「何をやっても毒殺アイテムにしかならない」ジャイアン・志村妙路線と、
「勝手にアレンジを加え滅茶苦茶にする」フレン・シーフォ路線があるが、彼女の場合は圧倒的に後者である。
その適当振りは、事あるごとにトリコの世界のような食材を投入したがるあのニャル子ですら唖然とするほどであり、
二人で料理を作った時には途中でニャル子にぶん殴られて記憶を消されていた。
原作では短編を除き出番は控えめではあるが、アニメでは結構出番が増えている。
特にSAN期ではOPからメイン級の扱いを受けているほど。
またOPもニャル子役の阿澄佳奈、クー子役の松来未祐とともに彼女の声優である大坪由佳が歌っている。
(意外なことにハス太役の釘宮理恵は歌っていない)
同じく一般人代表で出番もそれなりにあるはずの余市とはどこで差がついたのか……。
以下ネタバレ
彼女がニャル子の恋をここまで応援するのは理由がある。
彼女にとって大事な親友である女の子が、自分の好きな男の子と結ばれるのが彼女の望みだからである。
そう、彼女の「好きな人」とは真尋のこと。
好きになった理由は他愛もないこと。
ただ、特徴がないのが特徴な、女顔でクラスで唯一「僕」が一人称だったことから気になり、それからだんだんと好きになっていたというもの。
ただ、当時の珠緒は愛情と友情の区別がわからなかった。
そのため、他人の色恋沙汰に関して情報を集め、自分の想いが恋なのか、そうでないのか確かめようとした。
ゴシップ好きと言われているのも、当時そうやって情報を集めまくっていたため。
しかし真尋との距離を「クラスメイト」ではなく、「好きな男の子」として接する距離感を掴むことができなかった。
そんな折にニャル子が転校して来て、真尋といい仲になってしまったために彼女の初恋は破れることになった。
ただ、ニャル子と親友として接していることからわかるように、彼女はニャル子を全く恨んだり妬んだりする感情はない。
そう思わせるほど、ニャル子が外見も魅力的であり、そしてそれ以上にニャル子の真尋への想いが強いと知ったからである。
なんともいじらしい少女である…。
しかし、ニャル子が宇宙人であること、外見が仮のものと知ったら彼女はどうするのか…。
ちなみに上述したようにイス香はこのことを知っているため、真尋へ露骨なまでに珠緒の名前を出して遠まわしにアプローチしている。
また、恋路以外に関しても、迷惑をかけたアフターケアとして見守っている。
なお3巻のイス香が使っていた精神交換機装填用カートリッジをまだ持っており、何のためのものかはわかっていないがお守り代わりにしていた。
そして11巻にて、再び騒動に巻き込まれた際に記憶を取り戻してしまい、その際真尋と二人きりになり(原因:イス香)、想いを告白した。
これは、「真尋とニャル子がお似合いなのはわかってはいるが、自分が真尋のことを好きなのはまた別の問題である」というのをイス香に後押しされた結果。
…イス香は余計なことをしてるってレベルじゃねえぞ!
なおこの時に同時にニャル子たちの正体が宇宙人なことも思い出している。
追記・修正はニャル子ちゃんと八坂くんの恋路を応援してからお願いするわね!
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▷ コメント欄
- アニメでメインに格上げから原作反映…まではいいんだが、同じ作者の別シリーズにも電文形式で出てるんだよな -- 名無しさん (2014-04-10 13:11:33)
- あのニャル子にさえ「これから珠緒さんとの真尋さんをかけた三角関係が始まると思ったのに」と言われるほどの諦めの良さ。 -- 名無しさん (2014-05-13 00:14:28)
- 可愛いと言うか、たくましいキャラ。 -- 名無しさん (2014-06-07 11:22:30)
- キャラ的に、良くも悪くも等身大。 -- 名無しさん (2014-06-27 16:26:04)
- すーぱーニャル子ちゃんタイムでは腐った眼で余市X真尋を見ている。 -- 名無しさん (2014-08-15 19:49:09)
- 作者さん見てると小ネタLvのクロスオーバーはよくやるみたいだから、今後も恋愛指南とかでぽつぽつ出るのかもね。 -- 名無しさん (2014-09-07 21:51:35)
- 本人にも素敵なお相手が見付かるといい・・・あれ?・・・腐ってる! -- 名無しさん (2014-09-08 10:44:02)
- 中の人繋がりで、ゆるゆりの歳納京子と同じくラムレーズンアイスをよく食べるらしい。 -- 名無しさん (2016-11-11 22:01:05)
- 小説挿絵だと宮永三葉に似てるよね -- 名無しさん (2017-10-22 00:56:53)
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