登録日:2010/08/01(日) 15:22:03
更新日:2023/09/28 Thu 12:54:42NEW!
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ガンダム seed_destiny コーディネイター デザイナーベイビー 軍人 ザフト 坂本真綾 巨乳 ヒロイン アホ毛 ミニスカ ニーソ 赤髪 黒パンツ 姉 ガンダムメインヒロイン ザク インパルスガンダム ルナマリア ルナマリア・ホーク 同人誌のエース どうも息子がお世話になってます 赤服 機動戦士ガンダムseed destiny シンの嫁←中の人も 射撃音痴 誤射マリア スパロボでもネタキャラ 薄い本では大人気 ホーク姉妹 ブルマリア hdリマスターでモロパン ガナーザクウォーリア
「忘れてたぁ?私も赤なのよ!」
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のヒロイン。
CV:坂本真綾
人種:コーディネイター
生年月日:C.E.56年7月26日
星座:獅子座
血液型:A型
年齢:17歳
身長:164cm
体重:46kg
髪色:紅
瞳:濃い青紫
スリーサイズ:不明
◇概要
今作のヒロインでミニスカ巨乳のエロ担当。
ガンダムにしては珍しく、最初から最後まで軍人のヒロインでもある。
ザフト・ミネルバ隊に配属された赤服で、ミネルバオペレーターのメイリン・ホークは実の妹。
同じくミネルバ隊配属の赤服であるシン・アスカとレイ・ザ・バレルとは士官学校の同期。
赤服特権で制服を自らの手で改造しており*1、ピンクのプリーツに黒いニーソックスというスタイル。あんな姿で動き回られたら周りの男性諸君は堪ったものでないだろう。
「赤髪」「ショートカット」という、見た目通りの明朗活発な少女で、いわゆるイマドキの女の子。
一時上官となったアスラン・ザラに対して、妹のメイリンと共にアプローチをかけていた。
また、シンやレイとは同期にあたるが年齢は彼らより一つ上であり、感情的なシンを子供扱いすることもあった。
二次創作ではこの年上ということと妹がいるということを加味してか、面倒見の良い姐御肌のキャラクターとして扱われることもある。
◇経歴
ミネルバのモビルスーツパイロットとして最初期から活躍し、最初は専用色のガナーザクウォーリアで砲撃戦を任され、のちにインパルスガンダムをシンから譲り受けた。
射撃専用のガナーに乗ってるにも関わらず、なかなか敵に当たらなかった。一応エースの証である赤服なのに。
砲撃特化のガナーザクに乗る割には射撃を殆ど当てられず、その命中率は消費税と同率とまで言われた程。
生身での射撃訓練でもアスランから欠点を指摘されるなど、射撃に向いていないのに砲撃機体に乗る困ったさん。
「あたし射撃苦手なのよねー」
なんで砲撃機体に乗ったし、と突っ込むのは視聴者の誰もが通る道。
そのため序盤では戦闘の目立った活躍はなく、海上戦ではミネルバの甲板でひたすら砲撃を繰り返す描写ばかりか、水中戦をしたかと思えば碌に相手もされないまま左腕を吹っ飛ばされもした。
挙句ムラサメからの飽和爆撃によって遂に中破。ルナマリアも大怪我を負うなど酷い目にあい、ガナーザクは修理もされないまま舞台からフェードアウトした。
が、終盤にインパルスに乗り換えてからは、地球連合最高指令部であるヘブンズベース攻略作戦にて、デストロイをソードインパルスで一刀両断。
月面のダイダロス基地攻略ではブラストインパルスでレクイエムを破壊など、中盤までの扱いが嘘のような活躍ぶりを見せ、随所でMSも撃ち落としている。
もっとも序盤でも格闘戦でガイア相手にザクで善戦し、ビームブレイドの片翼を切り裂くなど要所で魅せる場面はあった。
ちなみにジブリールのシャトルを撃墜しようとライフルを乱射しながら追い縋ったこともあったが、流石に高速で離脱するシャトルに当てるのは難しく、見事に全弾外して取り逃がした。*2
どちらかというと射撃戦より格闘戦の方が戦績が良いのは火を見るより明らかであり、なぜ砲撃戦仕様のガナーウィザードを好んで選択していたかは永遠の謎*3。
中盤で、シンの手によって憧れの上司と最愛の妹を失う*4。
そのことで心に大きな傷を負い、同じく精神的に追い詰められていたシンと傷を舐めあうような形で恋人関係になった*5。
終盤では、シンに対してもメイリンを撃墜した張本人という思いが残りながらも、ザフト軍の兵士としての義務を果たしたのだと自分を納得させ、最終的に彼についていく決心をする。
最終決戦のメサイア攻略戦では、妹の生存と説得により混乱し危うく撃墜されかけ、続いて成り行きとはいえ連れ出した張本人のアスランに攻撃を仕掛けるが、力量と機体性能差は如何ともし難く、わずか2撃でインパルスは右手足を切断され中破。
その後暫くはシンとアスランの戦闘を静観していたが、混乱したシンに危うく殺されかけるという散々な目に遭った*6。
アスランに機体を大破させられて月面に落下したデスティニーから助け出したシンに寄り添い、その無事を確かめ涙した。
シンを膝枕しその目覚めを待っていた姿はまさに名のとおり、ルナ(月)マリア(聖母)のようであった。
FINAL-PLUS「選ばれた未来」ではオノゴロ島の慰霊碑にシンと赴いている。「シン…」としか喋ってないような気がする?それは気のせいだ。
エピローグを見る限り、どうやらシンと一緒に軍に復帰した様だ。
ドラマCDで明らかになった内容によると、ルナマリアとメイリンもやはりラクスのファンだが、ルナマリアはラクスがメイリンと一緒に茶話会に招待した時、アスランがアークエンジェル一行と接触したのを盗撮し、また以前プラントにいた偽のラクスが迷子であることを知ったことをラクスが口実に報復するのではないかと大いに緊張していたという。
しかし幸いにもシンとアスランに関する話の主題にたどり着いた。
シンがキラに自分の恋人だと紹介し、ルナマリアがキラに礼を尽くし敬礼をすることから、シンと共に彼の下に配属されたようだ。
劇場版に於いては新しく発足された部隊に配属されているようだが、この作品特有の女性キャラの特殊なデザインにより、やたら唇が太くなっている。
◇各ゲームでの扱い
・Gジェネシリーズ
『PORTABLE』から参戦。
どの作品においても射撃値が伸びにくく、反面格闘値がかなり高く設定されている。にも関わらず初期搭乗ユニットは射撃系。
『WARS』からは「コーディネイター」「熱血」等といったアビリティの補正がかかる為、中々に強い。
ちなみに彼女を覚醒させるには射撃値の上昇が不可欠。それと初期射撃値がメイリンに負けている。……嫌がらせ?
・スパロボシリーズ
シリーズを通して必中の扱いがおかしいのが特徴。
◇Zシリーズ
Zでは基本的に原作準拠であり、シンとの関係も同じように進展するが、シンがZAFTから自らの意志で離脱するifルートではシンと共にZEUTHに投降する。
セツコ編でステラの生存フラグを満たした場合、シンとステラが仲良くするのを見て嫉妬を覚え、他のキャラにフォローを入れられている。
しかしステラ本人には何の悪感情もない様子で、すぐに仲間と認めた。まあ姐御肌と妹系だし、相性が良かったのだろう。
能力は大器晩成型。上手く育てれば終盤まで主力で使えないこともない。
第2次Z破界篇では『続投組は主人公格のみ参戦』と明言されていたが無事参戦。
再世篇ではアッシュフォード学園の恋のキューピッドイベントではシンに「狙ってくれないの?」といたずらっぽく尋ねる場面も。その際シンの口から「俺達もう恋人同士だろ」と語られた。
一応Zの終盤に、ファの「最近急接近した」という旨の台詞があるが、明確に恋人同士と語られたのは今回が初めてである。
無印、破界篇では必中の消費SPが30と燃費が異常に悪い。再世篇は25と少しマシになった。
だがエースボーナスが、破界篇:必中消費SPが15になる、再世篇:気力130以上でターン開始時に必中がかかる。とやっぱりネタである。
第3次Zでは残念ながらNPCの上に出番は殆ど一瞬。新規顔グラの出来が滅茶苦茶に美人なだけに残念である。次回に期待しよう。
なおDLシナリオにも一部登場する。
なお、当のシンは彼女がその場にいない事を良い事に、ビンゴ大会でのテッサのキスゲットに燃え上がっていた。ルナマリアさんこっちです。
天獄篇ではシンと共に加入するが、NPC枠で召喚攻撃のザフトレッド・コンビネーションIでは、ビームライフルが尽く当たらないとやはりネタである。
◇K
原作の流れで最初は敵だが中盤で味方になる。
今回はなんと「必中」を最後の最後で覚える。しかも先に「必中」の効果がある「愛」を覚えるという有用性を組み合わせたネタっぷり。
恋愛面ではおそらくスパロボ史上最も扱いが悪く、ステラが仲間になると激しく嫉妬する。
他の見所はKガリさんにアスランの女性関係を暴露して修羅場に突入させたところか。
◇L
基本的にミネルバ視点で進むので、正式参戦後はずっと味方。
今回は「必中」を覚えるレベルは普通だが、愛が消えたのが地味に痛い。
中の人ネタで、マクロスF組との絡みが見られる。グレイスとの戦闘前会話もあるのでチェックしてみよう。
シンとの関係はミネルバを守る相棒といったところ。お互いに異性として気にはなっているようだが、
本作ではステラがデフォルトで生存する(参戦するかはフラグ次第)こともあって、微妙な関係に留まっている。
ただし、ステラ個人とは『K』と違って険悪どころか仲が良い。シンとステラと3人で「みんなを守る為に戦う」と誓い合う場面は非常に微笑ましい。
◇UX
原作終了後の設定で参戦。遂にシンとの合体技「コンビネーションアサルト」を習得した。通称ダイナミックケーキ入刀→ダイナミックお色直し。
原作と同じような流れでシンと恋人関係になったようだが、それから長い間付き合っていたためか、その関係の深さは夫婦同然。
シンの理解者としての行動が堂に入っており、シンの背負ったものを自分にも背負わせて欲しいと訴えるまでに彼を想っている。
『アスカさん』ほどではないが、ファフナー勢ともよく絡んでいる。
戦闘の辛さから逃げ出してしまった一騎をシンと追いかけた時には『心配した反動で一発殴るとまで怒るシンをなだめる』という、まるで父親と母親のようなやり取りをしていた。
精神は相変わらずスーパー系寄りで、プロローグのフェストゥムに攻撃が当たらないのはよくあること。
まぁ、プロローグのフェストゥムは読心レベルがおかしい(何せイドゥンや操よりも読心レベルが高く、命中回避に80%の補正が入っている)のでルナマリアが悪いとは言えない。
ちなみにプロローグでは必中を持っていないが、普通にやっていれば正式参戦時には覚えている。
そしてその戦闘で射撃の訓練をやり直したと発言する。
ちなみにあるエピソードでジョウに想いを寄せるロミナとレニーを諭すシーンがあるのだが、その際の発言はなんと中の人の結婚報告からの引用である。
あと、コンビネーションアサルトの初披露時に「パートナー」発言をしている。もうお前ら結婚してた。
◇V
この作品でも原作終了後の設定。参戦シナリオからシンと合体攻撃が用意されたが、やはりというべきかビームライフルが当たっていない。
・連合vsZ.A.F.T.シリーズ
一作目の家庭版より、シンやレイと共に参戦。この時はまだ『SEED DESTINY』が終わってなかったため、ほとんどゲストキャラ扱いだった。
『Ⅱ PLUS』ではPLUSモードにて好感度を上げれば可愛らしい笑顔を見ることができるが、ストーリーはシンがZ.A.F.T.から離反する展開になるため、自分を裏切ったシンと対決するものがラストミッションになる。
おまけにPLUSモードは『シン(主人公)が各キャラクターと絆を結ぶ』モードであるため、シンと親密な女性がどんどん増えていくというルナマリアにとってなんともアレな展開になる。
それもラクスやカガリのように恋愛関係にならなそうな相手ばかりならまだしも、ステラやアストレイ三人娘等、完全にフラグが立ってしまっているキャラも…。
アーケードモードでは自分がプレイするので真綾ボイスを堪能できるが、ミッションモードでは途端に誤射兵器に変貌。
彼女の「狙いは完璧よ!」によるCS誤射の裏切りを喰らわなかったプレイヤーはいないだろう。
付いた渾名が誤射マリア。
・機動戦士ガンダム ガンダムvsガンダム
『NEXT』より、シンのインパルスガンダムのアシストとして自分専用のガナーザクウォーリアで登場。ただし喋らない。
相手を正確に突き刺すゲロビはとんでもなく頼りになるアシストであり、連ザ時代の悪名を完全に返上したと言って良い。
しかし余りにも優秀すぎることから中の人が違うのではないかと疑われることも。
「ルナァァァァァァ!!」
・機動戦士ガンダム Extreme vs.シリーズ
なんとシンを差し置いてEXVS最初期から参戦した*7。
勿論双方への固有台詞はあるが、それ以外は汎用台詞ばかりでオールスター系ゲームにしては掛け合いが乏しい。
一方でインパルス版の台詞はSEED系キャラクターへの反応が多い。
ヤキン戦役を生き残った英雄のイザーク、伝説のパイロット?として認識されているクルーゼ、砂漠の虎やキラなどにも反応する。ディアッカは?
本作で追加された覚醒技が『インパルスガンダム呼出』なのだが、敵機に食らいついている間に後ろから砲撃するとシンの悲鳴と共に「シン……ごめんね」と懺悔する台詞が用意されている。なお後にインパルス版でもルナマリアは登場するのだが、そちらの覚醒技が『デスティニーガンダム呼出』なので当然同様の事ができてしまった。
顔グラフィックがEXVSアーケード版⇒家庭用⇒EXVSFBと二度も変更されている。
最終的なものは真正面からの姿なため、証明写真と揶揄されている。
EXVS2からはそのイラストも再度変更。かなり劇中に近しい雰囲気になった。
◇余談
- 二次創作での彼女の暴走率は異常。
作品によっては、
腐女子になったり
貴腐人になったり
産廃になったり
肉食系女子になったり
モウダメダコイツ。ハヤクナントカシナイト…
- 「ミニスカ」「巨乳」という容姿、「真綾ボイス」などなど、序盤は人気が高く、公式グッズ等も数多く出ていた。
- 一部ファンからはブルマリアとも呼ばれている。
これは作中における着替えのシーンで穿いているパンツが黒っぽい色だった事、フィギュアのパンツの色が大抵黒か紺であることに由来する。
HDリマスターでは、わざわざ新規書き下ろしでパンツが丸見えになるシーンが追加。さすがに初回放映後はSNSがザワついた雰囲気になっていた。
- 「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」放送終了後、しばらくして担当声優の坂本真綾女史とシンの担当声優である鈴村健一氏が結婚したことを発表し、話題になった。
作中で恋仲であった声優同士が結婚したとあって、ファンからは概ね暖かく祝福され、ゲーム等でもそれを意識した掛け合いがあった*8。
シン!レイ!赤の追記・修正、見せてやりましょう!
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*1 通常の女性用赤服は男性とほぼ同様*2 この時仕留めていれば後々のレクイエムの惨劇を防げたのだが、ザフト側には存在すら示唆されていなかったので流石に責めるのは酷だろう。
*3 一応後に某チャーハンに憧れて砲撃戦仕様のガナーザクに乗ったと補完されているが、余りにも補完が遅すぎた感が否めない
*4 後にどちらも生きていることが判明
*5 このことには賛否両論あり、素直に祝福する者と、批判する者に分かれる。
*6 ただ、攻撃を仕掛けているデスティニーの正面に中破したインパルスで割り込んだため、この点に関しては自業自得とも取れる。
*7 ロケテ途中からデスティニーガンダムが参戦したため、一応正式稼働時には一緒に参戦という形にはなったが
*8 スーパーロボット大戦UX等
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